JPS63583A - 既設窓枠対向枠部の同時引抜方法 - Google Patents

既設窓枠対向枠部の同時引抜方法

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JPS63583A
JPS63583A JP15509687A JP15509687A JPS63583A JP S63583 A JPS63583 A JP S63583A JP 15509687 A JP15509687 A JP 15509687A JP 15509687 A JP15509687 A JP 15509687A JP S63583 A JPS63583 A JP S63583A
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JP15509687A
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蓼沼 雄一郎
磯野 義男
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Clean Kaisou Kk
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Clean Kaisou Kk
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野ン 本発明はスチール製既設窓枠をアルミニウム合金製新窓
枠に改装する方法に関し、特にこれをいわゆる引抜法で
行うt二つき用いられる既設窓枠対向枠部の同時引抜方
法rこ関する。
(背景技術〉 窓枠改装に関して、スチール製既設窓枠上にアルミニウ
ム合金製新窓枠を被覆固着するいわゆるカバー工法に対
して、実開昭56−124136号(本出願人がその後
承継して特公昭60−54473号として出願公告法)
等によりいわゆる引抜法が従業されている。
この引抜法は、既設窓枠の対向枠部1filに枠外し装
置を架設してこの枠外し装置の引張力により各対向枠部
を面内方向に建物躯体から分離引抜きしてこれを除去し
て、その後この既設窓枠に代えて新窓枠を建物躯体tこ
固着するもので、窓開口を既設窓枠ンこおけると同様広
く得られる等のメリットを有する。
そして、この引抜法では、新窓枠は従来の窓枠固着技術
をそのまま用い得るので、むしろ。
如何に効率よく且つ建物外壁の破損なしに既設窓枠を引
抜くかが重要であって、上記特公昭60−54473号
の基本的技術思想を現場で実施するに当り、具体的最適
な引抜方法が求められている。
(発明の目的〕 本発明は、この引抜法の実施に当り、より具体的で確実
に効率よくこれt行い得る既設窓枠対向枠部の同時引抜
方法を提供するにある。
(発明の構成) 本発明は上記引抜法の実施に当り、引張用金具を対向枠
部と引抜袋に間に介装せしめて、これを行うものであっ
て、即ち本発明は、スチール製既設窓枠の対向枠部に夫
擾引張用金具な相対応して固着するとともtこ、各引張
用金具の窓枠面内方向に突出形成せる突片に設けられた
係止孔には、面内方向に牽引される一対の牽引金具を係
脱自在に係止せしめて、対向枠部を同時的に建物から分
離引抜くことを特徴とする既設窓枠対向枠部の同時引抜
方法全要旨とする。
以下実施例を示す図面tこ従って本発明を説明すれば、
1は建物躯体Aに所定間隔毎の差し筋12によって溶接
固定されたスチール製既設窓枠であり、この既設窓枠1
は上下枠2,5及び左右縦枠8,9の各対向枠部を備え
て方形状に取付けられている。
第1図に示したようtこ、本例においては、上記各対向
枠部2,5.8,9は先ず引抜装置17を上下枠2.5
に架設して、その近傍室内外をサポータ−23によって
支承した状態で引抜装置17を作動させて引張力を付与
して同図(c)に示されるとおりtこ面内方向に変形せ
しめて、差し筋12の固定を解いてこれを引抜き1次い
で、この引抜装置17を上下枠2,5から外して左右縦
枠8,9間に架設、同様な引張力を与えて同図6)に示
されるように面内方向に変形せしめて引抜き、もって既
設窓枠1を建物躯体Aから除去する工程が採ら九る。
即ち、これを第2図において更に説明すれば。
上枠2はチャンネル状の断面を有して中央を開口させて
、夫々前後側壁3,3下端を対向方向に倒り字状に折曲
せしめてなるところ、この倒り字状折曲部4.4の下面
に引張用金具13を溶接によって架橋状に固着してなる
。この引張用金具13は、上端に溶着片14¥その一側
又は両側を窓枠面内方向(下方)に突出した垂下突片1
5を備えて逆り字状又は倒フ字状に厚肉−体の折曲スチ
ール”板によr)構成されており、この引張用金具17
の溶着片14が、上記既設窓枠1のL字状折曲部4,4
下面に夫々溶着されている。−方、下枠5は室外側tこ
向けて前傾した下枠基板60室内端tこ立ち上り水返し
部7が形成されており、こり下枠基板6の上記対応位置
には、上枠2におけると同様な引張用金具13が同様に
傾斜状に溶着され、このとき引張用金具13の突片15
は上向きとされる。
上記引張用金具13の突片15の中央部ンこは夫々透孔
とされた係止孔16が設けられており、この係止孔16
には上下枠2,5間に架設された引抜装置17の上下端
に設けられた一対の牽引金具18が夫脅係止されている
。この牽引金具18はフック状係止部分を先端に01′
uえておつ5上記係止孔16はこhよりやや大きな径を
有して形成されて、係脱自在とされている。
引抜装置17は、上記牽引金具18を連結したチェーン
ブロック19と油圧シリンダー20とをチェーン21で
一体的に連結して、油圧ポンプ22の操作でそのチェー
ン21の長さを伸縮自在としているので、これにより、
上記牽引金具18を既設窓枠10面内方向に牽引して上
下枠2,5に引張力を付与して差し筋12との固定を解
いて同時的に建物躯体Aから分離引抜を行うように構成
されている。
なお1図中23は前記サポータ−であQ、このサポータ
−23は、上下端の当接座24によって建物壁部分等の
損傷を防止し、併せて、中間部のこれを横断するストッ
パー25によって。
上下枠2,5のいずれか早く分離引抜かれた一方を中間
で支承して他方の枠側に引張力を集中的に負荷させるた
めに用いられている。
また、左右縦枠8,90対向枠部間にも同様な引抜装置
17が架設される。二〇にき、第3図で対称状に配置さ
れた縦枠9をその一側で代表して示すよう1こ、この縦
枠9は中間に図示されない戸先の受入孔10を有してそ
の前後両側を水平突部11.11としているので、ここ
tこ上記上下枠2,5におけると同様の引張用金具13
を溶着して、前記上下枠2,5と同様に建物躯体Aより
分離引抜が行わhるようにしである。
ところで、引張用金具13は例えば第4図乃至第7図に
既設窓枠1の上枠2tこついて代表的に示されるように
様々なものが用いられ得る。
即ち、第4図は、上記と同様の上枠2の前後側壁3,3
下方にスチール製プレー1−26.26を夫々溶着し、
このプレート26.26間の透孔(図示しないンにスチ
ール軸27が架設されるとともに、このスチール軸27
に、中央部に係止孔16を有する突片15を突出形成し
てなる引抜用金具とした例を示す。また、第5図は上枠
2における前後側壁3,3にプレー1−26.26をネ
ジ28.28止めした以外は第4図と同構成とした例で
あり、第6rIAに示したのは、プレート26.26の
上端に突設した係止突部29.29を第5図と同様の上
梓2の前後側壁3゜3面の係止孔30、30に係止させ
、プレート26.26下方のスペーサ−31及び中間の
ボルトナツト32の締め付けで間隔規制して外れ止めと
した例で、このとき、係止孔16付の突片15はスペー
サー31tこ設けられている。更に、第7図に示した引
抜用金具17は上枠2の前接側壁3,3間透孔33.3
3に引掛棒34を貫通固着した以外は第4図、第5図と
同様の構成とした例である。
なお、図示しないが、第2図、第5図等の引抜用金具1
3の溶着に代えて、接着剤1こよる固着或いは1強力な
電磁石の磁力による固着も可能である。なお、上記各引
抜用金具13は、第2図、第3図、第4図及びこれらの
溶着に代えて接着するものは、全て各引抜毎に使い捨て
されるものであり、他は変形又は損傷しな(・限り。
再使用可能のものである。また、これら各引抜用金具1
3は上下枠2,5は縦枠8,8に専用複数のものとし、
又は共用単一のものとして用いられる。
ところで、この引抜用金具13の固着に際し、既設窓枠
10対向枠部2,5,8.9なるべく腐食部分を避け、
または、この腐食面を除去して引張力に耐えるように強
固に行われるのが良いことは当然である。
なお、牽引金具18を牽引する引抜装置17、  は、
ワイヤーを用い、このワイヤーの巻取り、繰出しが可能
でかつ任意の繰出し長さを保持でキルストッパー付ワイ
ヤーリールからなるもの。
中間部にターンバックルを備えるか又は複数の棒材を互
いに螺合させて軸方向長さを可変とした棒状構体を用い
、−方、引抜装置の駆動にはもとよりモーター動力、空
圧力等を用いることも可能である。
また、本発明の実施に当っては、既設窓枠の対象とする
対向枠部及びその形状はもとより、引張用金具、牽引金
具の具体的構造、形状、これらの具体的関係等は発明の
要旨に反しない限り様々に実施し得て、上記実施例に限
定されるものではない。
(発明の効果2 本発明は、スチール製既設窓枠の対向枠部に夫々引張用
金具を相対応して固着するとともに。
各引張用金具の窓枠面内方向に突出形成せる突片に設け
られた係止孔tこは1面内方向に牽引される一対の牽引
金具を係脱自在tこ係止せしめて、対向枠部を同時的に
建物から分離引抜くことを特徴としたから、牽引金具に
よって既設窓枠に付与される引張荷重は引張用金具によ
って面又は複数個所に分散されるので、特定の部位にこ
の引張荷重が過度に集中して、分離引抜萌に。
対向枠部のいずれかが部分的に損傷して以後の作業が不
可能となることが防止される。また。
牽引金具は引張用金具に係脱自在に係止せしめであるか
ら、引張用金具の対向枠部への固着後tこ係止し得て、
この固着の作業性がよい。そして、分離引抜後輩引金具
を取り外せるので、引張用金具を固着手段によって使い
捨てのものとしても安価に且つ効率よ(引抜工事を行う
ことができる上、再使用可能なものとしたときの分離引
抜後の変形した対向枠部からの取り外しの作業性もよい
。また、引張用金具は窓枠面内方向に突片を突出形成し
、これに係止孔を設ff だから、既設窓枠の対向枠部
に効率よく引張荷重を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図ら)乃至(
d)は本発明既設窓枠対向枠部の同時引抜方法で、上下
枠、左右縦枠を夫々対向枠部とした分離引抜状態を示す
正面図、第2図は、その縦断面図、第3図は同じく一側
縦枠側の横断面図、第4図乃至第7図は既設上枠と引抜
用金具の関係を示す縦断面図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スチール製既設窓枠の対向枠部に夫々引張用金具を相対
    応して固着するとともに、各引張用金具の窓枠面内方向
    に突出形成せる突片に設けられた係止孔には、面内方向
    に牽引される一対の牽引金具を係脱自在に係止せしめて
    、対向枠部を同時的に建物から分離引抜くことを特徴と
    する既設窓枠対向枠部の同時引抜方法。
JP15509687A 1987-06-22 1987-06-22 既設窓枠対向枠部の同時引抜方法 Granted JPS63583A (ja)

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JP15509687A JPS63583A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 既設窓枠対向枠部の同時引抜方法

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JPS63583A true JPS63583A (ja) 1988-01-05
JPH036311B2 JPH036311B2 (ja) 1991-01-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0384316U (ja) * 1989-12-18 1991-08-27

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56124136U (ja) * 1980-02-22 1981-09-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56124136U (ja) * 1980-02-22 1981-09-21

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JPH0384316U (ja) * 1989-12-18 1991-08-27

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