JPS635839A - 一体形クランクシヤフトの鍛造方法 - Google Patents

一体形クランクシヤフトの鍛造方法

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JPS635839A
JPS635839A JP61149209A JP14920986A JPS635839A JP S635839 A JPS635839 A JP S635839A JP 61149209 A JP61149209 A JP 61149209A JP 14920986 A JP14920986 A JP 14920986A JP S635839 A JPS635839 A JP S635839A
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JP
Japan
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line
crank arm
die
crank
crankshaft
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JP61149209A
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English (en)
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Inventor
Yasuyuki Takahata
泰幸 高畑
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0520181B2 publication Critical patent/JPH0520181B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/06Crankshafts
    • F16C3/08Crankshafts made in one piece

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、肩落し部と肉抜き部を有する鍛造型型割り基
本線がクランクアーム中心線に対して傾斜しているよう
な型打ち鍛造製一体形クランクシャフトに関するもので
ある。
(従来技術及びその問題点) 従来、例えば直列6気筒用の6スロー120゜間隔形の
型打ち鍛造製一体形クランクシャフトでは、クランクア
ームに軽量化のための周溝し部を設けると、クランクア
ーム中心線と鍛造型型割り基本線が30°の角度をなし
て交叉しているので、クランクアームをクランクアーム
中心線に対して略対称な形状に型打ち鍛造することがで
きない。
したがって、鍛造加工だけで動バランスが良好なクラン
クシャフトを製造することができず、比較的大きなバラ
ンス穴を別途加工する必要がある。
また、幾何学的なバランスもよくないので、剛性にも問
題がある。
(発明の目的) 本発明は、鍛造型型割り基本線がクランクアーム中心線
に対して傾斜しているようなクランクシャフトにおいて
、クランクアームをクランクアーム中心線に対して対称
な形状に型打ち鍛造できる型打ら鍛造製一体形クランク
シャフトを提供することを目的としている。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、鍛造型型割り基本線がクランクアーム中心線
に対して傾斜しているようなクランクシャフトにおいて
、クランクアームの軸方向外面に軽量化用の周溝し部を
設け、クランクアームの軸方向内面に軽量化用の肉抜き
部を設け、クランクアームをクランクアーム中心線に対
して対称な形状に形成し得るような型割り線に沿って分
割された鋳造型で一体に鍛造するようにしたことを特徴
とする型打ち鍛造製一体形クランクシャフトである。
(2)作用 鍛造型は、クランクアームをクランクアーム中心線に対
して対称な形状に形成し得るような型割り線に沿って分
割されており、クランクアームは動バランスがよく、し
かも剛性に関しても対称な形状に鍛造される。
(実施例) 本発明を採用した直列6気筒デイーゼルエンジン用の6
スロ一120°間隔のクランクシャフトを示す第1図に
おいて、10はクランクジャーナル、12はクランクピ
ンである。このクランクジャーナル10とクランクピン
12はクランクアーム14で連結され、クランクアーム
14にはバランスウェイト16が連続している。
第1図の要部拡大図である第2図に示すように、クラン
クアーム14には軽」化のために周溝し部18と肉抜き
部20が形成されている。クランクアーム14の中心線
01とa造型型別り基本線02とは第3図に示すように
偏角θ(θ=30°)だけ傾いている。中心1jlO1
はクランクピン12の中心線03とクランクジャーナル
10の中心線04を通り、中心線02は基本線04だけ
を通過している。なお、型割り基本線とは、クランク配
置により定まる型打ち鍛造における基本的型割り線を言
う。
以上のクランクアーム14、バランスウェイト16を型
打ち鍛造する際には、基本線02に対して直交する矢印
A、Bの方向から、分割された鍛造型で全スロー同時に
型打ちされるようになっているが、クランクアーム14
を中心線01に対して対称な形状に形成するために、鍛
造型の型割り線は次のように設定されている。
すなわち、クランクジャーナル10とクランクピン12
の重なり軌跡範囲C(2点鎖線ハツチング)を挟んで中
心線01方向に距離h1、h2(hl=h2>を隔てた
基準線22(クランクアーム14の外面m)、基準lI
24(クランクアーム14の内面側)に沿って、周溝し
部18、肉抜き部20の上下縁が形成されている。基準
線22上には中心線02との交点である基準点Pが決定
されている。また基準線24上には、基本線02と平行
な中心o3を通る平行線26と基準線24との交点であ
る基準点Qが決定されている。更に、平行線26とクラ
ンクアーム14の上縁との交点をRとすると、Rと基準
点Pの間は外面連結線28で繋がれている。なj3R上
で紙面の直角方向に型v1り線が連続している。したが
って、クランクアーム14、バランスウェイト16の外
面側では、中心線o2、外面連結線28に沿って型割り
線が連続している。
次に、クランクアーム14、バランスウェイト16の内
面側では、基準点Qと基本線02が外面連結$128に
概ね平行な内面連結線30で繋がれている。したがって
、内面側では平行線26、内面連結線301基本線02
で型割り線が形成されている。
中心taO1を挟んで基準点P、Qに対称な対称基準点
P−1Q”が決定されており、これらの基準点P、Q、
対称基準点P−1Q−からθ1、θ2の角度で型抜き線
32.34が伸びている。θ1はθより大きな40°に
設定されており、θ2は同じく35′″に設定されてい
る。したがって、基本線o2に直交する矢印A、Bに沿
って型打ちした場合に型抜きが容易である。型抜き線3
2.34の端部は長さしの範囲でクランクアーム14の
側面36に連続している。
更にクランクアーム14では、外面側の基準線22、型
抜き線32と内面側の基準線24、型抜き線34を両側
面36で繋ぎ、重なり軌跡範囲Cを中心として幾何学的
に略対称な8角形をなす範囲D(2点鎖線ハツチング)
の範囲で周溝し部18、肉抜き部20による肉抜きがな
い部分が形成されている。
バランスウェイト16が設けられていないクランクアー
ム40では、第4図、第5図に示すように、型割り線4
2が設定されており、鍛造型は型割り線42に沿って分
割され、矢印E、F方向から型打ちするようになってい
る。
次に作用すなわちクランクシャフトの鍛造による製造方
法を説明する。以上のクランクシャフトのクランクアー
ム14、バランスウェイト16を型打ち鍛造する場合に
は、まずクランクアーム14、バランスウェイト16を
予熱しておき、前述の型割り線で分割された鍛造型で矢
印A、B方向から型打ちする。
この型割り線は、外面側では基本線02、外面連結線2
8に沿い、内面側では平行1i126、内面連結線3o
、基本!1102に沿って形成されているので、鍛造型
型割り基本線02がクランクアーム14の中心線01に
対してθだけ傾いているようなクランクシャフトでも、
周溝し部18、肉抜き部20が設けられているクランク
アーム14を中心1!101に対して略対称に形成しな
がら、バランスウェイト16も一体に鍛造される。した
がって、クランクアーム14の動バランスが良好になる
またクランクアーム14では重なり軌跡範囲Cを中心に
、肉抜きがない部分が略対称な8角形の範囲りに形成さ
れているので、クランクアーム14の幾何学的な対称性
が保たれ、クランクアーム14の剛性が強い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明による型打ち鍛造製一体形ク
ランクシャフトでは、クランクアーム14の中心線01
とクランク配置により定まる鍛造型型割り基本線02が
例えばθだけ傾いている場合でも、鍛造をの型割り線を
外面側では基本線O2、外面連結線28に沿い、内面側
では平行線26、内面連結線30、基本線02に沿って
形成しであるので、クランクアーム14に周溝しW2B
、肉抜き部20を形成しながら、中心線01に対して対
称にクランクアーム14を形成し、かつクランクアーム
14とバランスウェイト16を一体に鍛造することがで
きる。
特に、壬なり軌跡範囲Cを中心として略対称な8角形を
なす範囲りを設けるように基準点PSQ。
対称基準点P−1Q−を設定した場合には、クランクア
ーム14の幾何学的な対称性を保つことができ、クラン
クアーム14の剛性を強くして強度を向上させることが
できる。
また特に、θより大きなθ1、θ2の角度をなす型抜き
線32.34を形成した場合には、前述の型割り線に沿
って分割される鍛造型を矢印A1Bに沿って型打ちして
も型抜きを容易にすることができる。
(別の実施例) (1) 本発明は、以上のような6スロークランクビ′
ソト20°゛間隔のクランクシャフトに限らず、少□な
くともクランクアーム14の中心線01と鍛造型゛型別
り基本線02がある角度をなしているようなクランクシ
ャフトに応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したクランクシャフトの正面図、
第2図は第1図の要部拡大図、第3図は第2図の■矢視
図、第4図は第1図のIV −IV断面図、第5図は第
4図のV矢視図である。10・・・クランク゛ジャーナ
ル、12・・・クランクピン、14・・・クランクアー
ム、18・・・周溝し部、20・・・肉抜き部、01・
・・クランクアームの中心線、o2・・・鍛造型型割り
基本線、P、Q・・・基準点、P−1Q−・・・対称基
準点 第3図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍛造型型割り線がクランクアーム中心線に対して
    傾斜しているようなクランクシャフトにおいて、クラン
    クアームの軸方向外面に軽量化用の肩落し部を設け、ク
    ランクアームの軸方向内面に軽量化用の肉抜き部を設け
    、クランクアームをクランクアーム中心線に対して対称
    な形状に形成し得るような型割り線に沿つて分割された
    鍛造型で一体に鍛造するようにしたことを特徴とする型
    打ち鍛造製一体形クランクシャフト。
  2. (2)型割り線は、クランクピンとクランクジャーナル
    の重なり軌跡範囲を挟んでクランクアーム中心線方向に
    略等距離を隔てた基準線を、クランク軸軸方向の外面と
    内面の両面に形成し、クランク軸の軸方向外面では鍛造
    型型割り基本線と外面の前記基準線との交点を外面側基
    準点とし、クランク軸の軸方向内面ではクランクピン中
    心点を通り型割り基本線と平行な平行線を形成し、この
    平行線と内面側の前記基準線との交点を内面側基準点と
    し、外面においては型割り基本線および外面側基準点と
    前記平行線を繋ぐ外面連結線を型割り線とし、内面にお
    いては平行線、内面側基準点と型割り基本線を繋ぐ内面
    連結線および内面側の型割り基本線を型割り線としてい
    る特許請求の範囲第1項記載の型打ち鍛造製一体形クラ
    ンクシャフト。
  3. (3)外面側の肩落し部および内面側の肉抜き部は、両
    面の基準点に対してクランクアーム中心線を挟んで略対
    称な位置を対称基準点とし、これらの対称基準点および
    基準点から基準線に対して型抜き可能な角度で伸びた型
    抜き線を備えている特許請求の範囲第1項記載の型打ち
    鍛造製一体形クランクシャフト。
JP61149209A 1986-06-25 1986-06-25 一体形クランクシヤフトの鍛造方法 Granted JPS635839A (ja)

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