JPS6358305A - 光分配器 - Google Patents

光分配器

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Publication number
JPS6358305A
JPS6358305A JP20168686A JP20168686A JPS6358305A JP S6358305 A JPS6358305 A JP S6358305A JP 20168686 A JP20168686 A JP 20168686A JP 20168686 A JP20168686 A JP 20168686A JP S6358305 A JPS6358305 A JP S6358305A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical waveguide
waveguide layer
parallel light
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP20168686A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohisa Inoue
直久 井上
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 基板上に形成された光導波層に導入された拡散光を所要
幅の平行光にするためのコリメート・レンズと、コリメ
ート・レンズから出力され光導波層を伝播してきた平行
光を平行光の幅方向の異なる位置においてそれぞれ集光
する複数の集光レンズとが光導波層に形成されており、
入力光が集光レンズの数に応じた数の光に分配される。
発明の背景 技術分野 この発明は、光分配器に関する。
従来技術 光分配器として、第2図に示すように、yi数のY分岐
先導波路を備えたものが知られている。図示された光分
配器は、入力光を強度の等しい8つの光に分けて出力す
るものであり、基板1o上に7つのY分岐光導波路11
〜17が形成されている。
入力用光ファイバ18によってY分岐光導波路11に導
入された光は、この光導波路11によって強度の等しい
2つの光に分けられる。この2つの光は、それぞれY分
岐光導波路12および13でさらに強度の等しい2つず
つの光に分けられる。Y分岐光導波路工2によって分け
られた2つの光は、それぞれY分岐光導波路14および
15でさらに強度の等しい2つずつの光に分けられ、Y
分岐光導波路13によって分けられた2つの光は、それ
ぞれY分岐光導波路16および17で強度の等しい2つ
ずつの光に分けられる。このようにして2人力光が強度
の等しい8つの光に分けられ、これらの光は、出力用光
ファイバ19にそれぞれ導かれる。
上記光分配器では、Y分岐光導波路を用いているため、
比較的光損失が大きい。Y分岐光導波路の光損失を小さ
くするためには、Y分岐先導波路の分岐角を小さくする
必要があるが2分岐角を小さくすると光分配器の素子長
が長くなる。このため、光損失が、j゛〜さく、素子長
の短い光分配器が得られないという問題がある。
また、三次元(チャネル)先導波路を用いているため、
二次元(ブレーナ)先導波路に比べて。
導波損失が大きいとともに先導波路に光を結合させるた
めの光ファイバ、光結合器等の軸合せの許容範囲が狭い
という問題がある。
発明の概要 発明の目的 この発明は、とくに素子長が短くかつ比較的低損失の光
分配器を提供することを目的とする。
発明の構成と効果 この発明による光分配器は、光導波層が形成された基板
、光導波層に形成され、光導波層に導入された拡散する
光を所要幅の平行光にするためのコリメート中レンズ、
および光導波層に形成され、コリメート・レンズから出
力されかつ光導波層を伝播してきた平行光を、平行光の
幅方向の異なる位置においてそれぞれ集光する複数の集
光レンズを備えていることを特徴とする。
たとえば光ファイバによって光導波層に導入された光は
、拡がりながら光導波層を伝搬し・ていき、コリメート
・レンズによって平行光にされる。コリメート・レンズ
から出力された平行光は、複数の集光レンズによってそ
れぞれ集光され、集光レンズの数に応じた数の光に分け
られる。これらの分岐光は、たとえば光ファイバを通し
て外部に導き出される。
この発明による光分配器では、Y分岐先導波路における
ようなY分岐部がないので、光損失が比較的小さくなる
。また、素子長としては、拡散する入力光が分配数に応
じた所要幅に達するまでの長さと、集光レンズによつて
光導波路の出力端に光を集光するための長さとを加算し
た長さがあれば足りるので、光損失が小さいわりに、素
子長を短くすることができる。さらに、先導波路は、二
次元光導波路(光導波層)であるので、従来の三次元光
導波路を用いた光分配器に比べて、導波損失が小さくな
るとともに、必要とする平行光の幅よりも大きな開口幅
のコリメート・レンズを用いると、光導波層に光を入力
させるための光ファイバ、光結合器等の光導波層の幅方
向に対する軸合せの許容範囲が広くなり、軸合せが簡便
となる。
実施例の説明 第1図において、結晶基板1の表面に、光導波層2が形
成されている。光導波層2の一端(入力端)がわにはコ
リメート・レンズ4が形成され。
他端(出力端)がわには、光の伝搬方向に対して垂直方
向に並んで配置された8個の集光レンズ5が形成されて
いる。
光導波層2の入力端に結合されたシングル・モードの入
力用光ファイバ3から光導波層2に導入された光は、光
導波層2を拡がりながら伝搬していき、コリメート・レ
ンズ4に入射する。コリメート・レンズ4に入射した光
は、平行光となってコリメート・レンズ4から出射され
る。この平行光は光導波層2を伝播していき、各集光レ
ンズ5によって光導波層2の出力端にそれぞれ集光され
る。各レンズ5によって集光された光は、光導波層2の
出力端に結合された8本の出力用光ファイバ6によって
それぞれ外部に導かれる。
上記光分配器は、たとえば次のようにして作製される。
まず、端面研磨されたZカットLiNbO3基板1の表
面に、Tiを200人の厚さに形成する。このTiをウ
ェット02雰囲気中において、温度1000℃で5時間
、熱拡散することにより、深さ約5μmで深さ方向にシ
ングル・モードの光導波層2を形成する。
光導波層2の表面に、プロトン変換マスク材料としての
および電子ビーム描画時の導電性被膜として作用するS
 ia N 4を1ooo人の厚さにスバ・ツタし、こ
のSi3N4層の表面にEBレジストOE B R−1
000をQ、5μmの厚さにスピンコードし、ベーキン
グする。
EBレジスト上にコリメート・レンズ4および集光レン
ズ5のパターンを電子ビーム描画し、その後現像する。
残膜レジストをマスクとしてCF  とH2の混合ガス
でS ia N 4をドライエツチングすることにより
、513N4にレンズφパターンを転写する。
EBレジストを除去したのち、基板全体を安息香酸(C
6H5C00H)に、温度215℃で1時間浸すことに
より、基板表面部分であって。
S L 3 N 4でマスクされていない部分において
プロトン変換を行う。これにより、光導波層2よりも屈
折率が約0.16高く、深さ約1μmのコリメート・レ
ンズ4および集光レンズ5が作製される。
こののち、513N4を除去する。
入力用光ファイバ3としてコアの直径5μmのものを用
い、光導波層2の出力端に、50μmの間隔で直径5μ
mのスポットを8個つくる場合のコリメート・レンズ4
および集光レンズ5の特性等について考察する。スポッ
トの間隔が50μmとなるようにするためには、50μ
mX8−400μmの幅をもつ平行光が必要となる。
一方、コア径5μmの入力用光ファイバ3から光導波層
2に導入された入力光の拡がり角は3.3’である。こ
の拡散する人力光の幅が400μmとなるのは、光導波
層2の入力端から出力端がわに距離8944μm (−
(400X 180)/ (3,3x、π))入った所
である。したがって、この位置に、開口幅400μmで
焦点距離6944μmのコリメート拳レンズ4を作製す
ればよい。コリメート・レンズ4におけるその中心から
幅方向に距離X離れたところにおけるレンズの厚さL 
(x)は9次式で与えられる。
L (x)= (n /Δn)X[:f−(f   +
x   )    ]ここで口は屈折率、Δnは屈折率
変化、fは焦点距離である。焦点距離fが6944μm
の場合におけるコリメート・レンズ4の最大厚さは39
.8μmとなる。
集光レンズ5として開口幅50μmのものを用いると、
径5μmのスポットを得るには、その焦点距離は873
μmとなる。この場合の集光レンズ5の最大厚さは4.
9μmとなる。
このようなレンズ4および5を用いた場合に。
最低限必要な素子長は、レンズ4および5の焦点距離を
加え合せた長さく 6944+ 873=7817μm
 )より若干大きな8+u+程度でよいことになる。ま
た。
各レンズ4および5における光損失は、多くても3dB
程度であるので、各出力光に対する光損失は、6dB程
度となる。
これに対し、第2図の光分配器では、各Y分岐光導波路
11〜17の分岐角が1゜5°である場合には、各先導
波路11〜17のY分岐部での光損失は比較的小さいが
、素子長は13.5mm以上となる。また、各Y分岐光
導波路11〜17の分岐角を3″とすると、素子長は6
.75■と短くなるが、1つのY分岐先導波路での光損
失が約5dBと大きくなり、各出力光の光損失は15d
Bと非常に大きくなる。
第1図の光分配器では、上述したことから明らかなよう
に、光損失を小さくしかつ素子長を短くすることができ
る。また、光導波層によって光を伝播させているので、
従来の光分配器に用いられている三次元光導波路のよう
に横方向拡散のゆらぎによる損失が発生するといったこ
ともない。さらに、コリメート・レンズ4の開口幅を、
必要とする平行光の幅よりも大きく形成しておくと、入
力用光ファイバ3の光導波層2の入力端の幅方向に対す
る軸合せの許容範囲が、従来の光分配器に比べて広くな
る。すなわち、第1図に示す光分配器では人力用光ファ
イバ3の輔合せは基板面に垂直な方向のみでよい。従来
の光分配器(第2図)では直交する2方向における軸合
せが必要であった。
上記実施例では、基板としてLiNbO3が用いられ、
コリメート・レンズおよび集光レンズは、LiNbO3
のプロトン交換によって作製されているが、他の基板を
用いてもよいし、他の作製法によってレンズを作製して
もよい。たとえば、基板としてガラスを用いてもよい。
また、ピロ燐酸(H4P2O7)をプロトン変換してレ
ンズを作製してもよい。さらに、コリメート・レンズお
よび集光レンズとしてフレネル・レンズ、ルネブルグ・
レンズ、グレーティング・レンズ等を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2図は従来
例を示す斜視図である。 1・・・LiNb0  基板、   2・・・光導波層
。 4・・・コリメート豐レンズ、  5・・・集光レンズ
。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光導波層が形成された基板、光導波層に形成され、光導
    波層に導入された拡散する光を所要幅の平行光に変換す
    るためのコリメート・レンズ、および 光導波層に形成され、コリメート・レンズから出力され
    光導波層を伝播してきた平行光を、平行光の幅方向の異
    なる位置においてそれぞれ集光する複数の集光レンズ、 を備えている光分配器。
JP20168686A 1986-08-29 1986-08-29 光分配器 Pending JPS6358305A (ja)

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JP20168686A JPS6358305A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 光分配器

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JPS6358305A true JPS6358305A (ja) 1988-03-14

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ID=16445220

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5379559A (en) * 1976-12-24 1978-07-14 Oki Electric Ind Co Ltd Optical branching guide
JPS59200211A (ja) * 1983-04-28 1984-11-13 Mitsubishi Electric Corp 光多分岐装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5379559A (en) * 1976-12-24 1978-07-14 Oki Electric Ind Co Ltd Optical branching guide
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