JPS6358208A - 傾斜状態検知装置 - Google Patents

傾斜状態検知装置

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JPS6358208A
JPS6358208A JP20325786A JP20325786A JPS6358208A JP S6358208 A JPS6358208 A JP S6358208A JP 20325786 A JP20325786 A JP 20325786A JP 20325786 A JP20325786 A JP 20325786A JP S6358208 A JPS6358208 A JP S6358208A
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plate
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pendulum
fixed electrode
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JP20325786A
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Akio Nomichi
野路 明男
Yonehiro Tsunoda
角田 米弘
Koichi Takigawa
滝川 光一
Tadashi Shimada
嶋田 正
Shigeaki Kuwahara
久和原 茂明
Michihiro Iida
飯田 道博
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (ll  産業上の利用分野 本発明は、農用トラクタの車体等の対象物の傾斜状態を
検知して警報信号や農用トラクタの作業機に対する姿勢
制御信号を発するのに用いられる傾斜状態検知装置、特
に、傾斜状態を検知すべき対象物に取付けられる支持系
に軸支されて対象物の傾斜方向に揺動し得る振子と、こ
の振子に設けられる可動電極板と、この可動電極板に一
定の空隙を存して対向して支持系に固定され、この可動
電極板との対向面積を振子の揺動によるも不変とする第
1固定電極板と、前記可動電極板にそれぞれ一定の空隙
を存して対向して支持系に固定され、前記可動電極板と
の対向面積が振子の揺動に伴い互いに反対に増減する第
2及び第3固定電極板と、前記可動電極板と第2及び第
3固定電極板との各間の静電容量差を前記可動電極板及
び第1固定電極板間の静電容量を介して検出し、対象物
の傾斜に応じた電圧を得るようにした電気回路とからな
る傾斜状態検知装置の改良に関する。
(2)従来の技術 かかる傾斜状態検知装置は、特公昭59−53485号
公報に開示されていて、既に知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来かかる傾斜状態検知装置では、可動電極板を振子の
一平面上に形成しているので、限られた大きさの振子の
平面上でこの可動電極板を広く形成することは困難のた
め対象物の傾斜角度検知範囲が広(取れない欠点がある
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、限られ
た大きさの振子をもって広い角度範囲で対象物の傾斜状
態を検知することができる前記傾斜状態検知装置を提供
することを目的とする。
B1発明の構成 fil  問題点を解決するための手段上記目的を達成
するために、本発明は、支持系に軸支される垂下板と、
この垂下板の下端からその側方へ張出した円弧板とから
振子を構成し、その垂下板及び円弧板の一方に第1固定
電極板と対向する第1可動電極板を、また他方に第2及
び第3固定電極板と対向する第2可動電極板をそれぞれ
形成したことを特徴とする。
尚、第1及び第2電極板は振子の垂下板または円弧板に
張り付けてもよく、また垂下板または円弧板自体にそれ
を兼ねさせてもよい。
(2+作 用 上記構成によれば、第1及び第2可動電極板は、振子上
で二次元に配置されることになるので、相互に干渉され
ることなくそれぞれ広く形成することができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第1図ないし第4図において、傾斜状態検知装置Sは
、傾斜状態を検知すべき対象物0に取付けられる基台1
を有し、この基台1には相対向する一対のブラケット板
2,2と、それらブラケット板2.2を包囲する磁気シ
ールド板3と、更にこのシールド板3を包囲する外箱4
とが固着される。
両ブラケット板2.2は上端同士を一対の間隔軸5,5
を介して連結しており、これら間隔軸5゜5の近傍で両
ブラケット板2.2にそれぞれ螺着された一対の軸受6
,6に、振子7の水平な枢軸8の両端が回転可能に支承
される。この振子7は/1等の導電性を有する非磁性体
から成形されたもので、枢軸8を中心として下方へ向っ
て扇形に広がる垂下板7aと、この垂下板7aの下端か
ら両側方へ直角に屈曲して延びる円弧板7bとからなっ
ており、その垂下板7aが第1可動電極板を、また円弧
板7bが第2可肋電極板をそれぞれ兼ねる。
この振子7の垂下板7a即ち第1可動電極板をその厚み
方向に挟んで対向する一対の電極ユニット9.9が前記
両ブラケット板2.2に付設される。
各電極ユニット9は、対応するブラケット板2にビス1
0で固着される円筒形のホルダ11と、このホルダ11
の先端に嵌着される合成樹脂製のキャップ12と、この
キャップ12によりホルダ11の先端面に保持される永
久磁石13と、キャップ12に嵌着されて振子7の第1
可動電極板7aに一定の空隙を存して対向する第1固定
電極板14とから構成される。而して、第1固定電極板
14及び第1可動電極板7aの大きさは、それらの対向
面積が所定の傾斜検知範囲では常に不変となるように選
定される。また両電極ユニット9゜9の磁石13.13
は互いに異なる磁極を対向させるように配置され、両磁
石13.13間に形成される磁束が垂下板7aを貫通す
るようになっている。
また、ブラケット板2には、それらの下部間を架橋する
ように電極保持体15が一対の取付軸16.16により
固着される。この電極保持体15の上面には、その中央
部で前記枢軸8と平行に延びる仕切突条17と、この仕
切突条17を挟んでそれぞれ前記第2可動電極板7bの
下面に沿って彎曲する保持面18.18とが形成され、
これら保持面18.18には、前記円弧Fi7bの下面
に一定の空隙を存して対向する一対の第2及び第3固定
電極板19.20が接着される。而して、第2可動電極
板7b及び第2.第3固定電極板19゜20の大きさは
、振子7の揺動に伴い、第2可動電極板7b及び第2固
定電極板19の対向面積と、第2可動電極板7b及び第
3固定電極板20の対向面積とが互いに反対に増減する
ように選定される。
第5図は傾斜状態検知装置Sの電気回路図を示す。同図
において、第1固定電極板14及び第1可動電極板73
間の静電容量をC1とし、第2固定電極板19及び第2
可動電極板7b間の静電容量を02とし、第3固定電極
板20及び第2可動電極板7b間の静電容量をC1とす
る。第1固定電極板14は磁気シールド仮3に接地され
、第2及び第3固定電極板19.20は第1及び第2容
星−パルス列変換回路21.22にそれぞれ接続される
各容量−バルス列変換回路21.22では、矩形波発振
器23の出力を積分し、エクスクル−ジブOR回路24
の出力として、第2または第3固定電極板19または2
0から入力される静電容量C2またはCコに応じたデユ
ーティ化のパルス列を形成する。
第1及び第2容量−パルス列変換回路21.22の出力
側には第1及び第2パルス列−電圧変換回路25.26
がそれぞれ接続される。各パルス列電圧変換回路25.
26では、入力パルス列のデューテ化に応じた出力電圧
を発生する。
両パルス列−電圧変換回路25.26の出力側には差動
増幅回路27が接続される。この差動増幅回路27では
、水平基準電圧設定器28からの入力電圧をベースとし
て第1及び第2パルス列−電圧変換回路25.26から
の入力電圧を差動増幅する。
差動増幅回路27には、その出力電圧に対応して対象物
0の傾斜角度を表示する表示装置29が接続される。
次にこの実施例の作用を説明する。
対象物0が水平状態にあるときは、第2固定電極板19
及び第3可動電極板7b間の静電容量C2と、第3固定
電極板20及び第2可動電極板7b間の静電界51 c
 3とが等しく、それらの差(CtC:+)は零であり
、それに対応して差動増幅回路27は規定の電圧を表示
装置29に出力する。
いま、第1図において、対象物Oが右上りに傾斜したた
め、振子7が対象物Oに対し相対的に左方aへ揺動した
とすると、第2固定電極板19及び第2可動電極板7b
の対向面積が増加してその間の静電容量C2は増加する
のに対し、第3固定電極板20及び第2可動電極板7b
の対向面積が減少してその間の静電容量C3は減少する
ので、Ct  Csは増加し、差動増幅回路27では規
定の基(1艦電圧以上の電圧を表示装置27に出力し、
これにより表示装置27では対象′4′yJOの右」二
りの傾斜角度を表示する。
これと反対に対象物0が左上りに傾斜したため、振子7
が対象物0に対し相対的に右方すへ揺動したとすると、
第2固定電極板19及び第2可動電極板7bの対向面積
が減少してその間の静電容量C2は減少するのに対し、
第3固定電極板20及び第2固定電極板と7bの対向面
積が増加してその間の静電容量C1は増加するので、C
t  C3は減少し、差動増幅回路27では規定の基準
電圧以下の電圧を表示装置29に出力し1、これにより
表示装置29では対象物Oの左上りの傾斜角度を表示す
る。
ところで、第2固定電極板19及び第2可動電極板7b
間の静電容量C2、並びに第3固定電極板20及び第2
可動電極板7b間の静電容量C3は、第1固定電極板1
4及び第1可動電極板7a間の静電界NC3を介して検
出されるので、第1゜第2可動電極板7b、7bを有す
る振子7には電気回路の導線を接続せずに済み、したが
って配線が前車であるのみならず、振子7のスムーズな
揺動が得られる。
しかも、第1及び第2可動電極板7a、7bは振子7の
垂下板7a及び円弧板7bによって構成され、二次元配
置となっているので、第1可動電極板7aに対向する第
1固定電極板14、並びに第2可動電極板7bに対向す
る第2.第3固定電極板19.20も二次元配置となり
、各対向電極板は他の対向電極板に干渉されることなく
、対向面積を自由に設定でき、傾斜角度検知範囲の拡大
を図ることができる。
外乱により振子7が激しく揺動すると、導電性を有する
非磁性体で成形された垂下板7aが両電極ユニット9,
9の磁石13.13間を走る磁束を横切るように急速に
移動するので、その垂下板7aには、振子7の揺動を阻
止するように渦電流が生起する。つまり振子7には磁気
制動力が加えられ、その激しい揺動が減衰される。
この実施例において、基台1及びブラケット仮2.2は
本発明でいう支持系に対応する。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、支持系に軸支される垂下
板と、この垂下板の下端からその側方へ張出した円弧板
とから振子を構成し、その垂下板及び円弧板の一方に第
1固定電極板と対向する第1可動電極板を、また他方に
第2及び第3固定電極板と対向する第2可動電極板をそ
れぞれ形成したので、第1及び第2可動電極板は互いに
干渉することなく限られた大きさの振子にそれぞれ広く
形成することができ、対象物の傾斜角度検知範囲を広く
拡大させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
装置の横断「り面図、第2図及び第3図は第1図のn−
n線及びlll−[[1線断面図、第4図は本発明装置
の要部の分解斜視図、第5図は本発明装置の電気回路図
である。 0・・・対象物、S・・・傾斜状態検知装置1・・・支
持系としての基台、2・−・支持系としてのブラケット
板、7・・・振子、7a・・・垂下板兼第1可動電極板
、7b・・・円弧板兼第2可動電極板、14・・・第1
固定′vj、極板、19.20・・・第2.第3固定電
4玩牛反 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人  
 弁理士 落  合     健第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 傾斜状態を検知すべき対象物に取付けられる支持系に軸
    支されて対象物の傾斜方向に揺動し得る振子と、この振
    子に設けられる可動電極板と、この可動電極板に一定の
    空隙を存して対向して支持系に固定され、この可動電極
    板との対向面積を振子の揺動によるも不変とする第1固
    定電極板と、前記可動電極板にそれぞれ一定の空隙を存
    して対向して支持系に固定され、前記可動電極板との対
    向面積が振子の揺動に伴い互いに反対に増減する第2及
    び第3固定電極板と、前記可動電極板と第2及び第3固
    定電極板との各間の静電容量差を前記可動電極板及び第
    1固定電極板間の静電容量を介して検出し、対象物の傾
    斜に応じた電圧を得るようにした電気回路とからなる傾
    斜状態検知装置において、支持系に軸支される垂下板と
    、この垂下板の下端からその側方へ張出した円弧板とか
    ら振子を構成し、その垂下板及び円弧板の一方に第1固
    定電極板と対向する第1可動電極板を、また他方に第2
    及び第3固定電極板と対向する第2可動電極板をそれぞ
    れ形成したことを特徴とする、傾斜状態検知装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0356623A (ja) * 1989-07-26 1991-03-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 線材、棒鋼の冷却方法
US5608563A (en) * 1992-05-08 1997-03-04 Komatsu Ltd. Scanner

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JPH0356623A (ja) * 1989-07-26 1991-03-12 Sumitomo Metal Ind Ltd 線材、棒鋼の冷却方法
US5608563A (en) * 1992-05-08 1997-03-04 Komatsu Ltd. Scanner

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