JPS6357144B2 - - Google Patents
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- JPS6357144B2 JPS6357144B2 JP1311379A JP1311379A JPS6357144B2 JP S6357144 B2 JPS6357144 B2 JP S6357144B2 JP 1311379 A JP1311379 A JP 1311379A JP 1311379 A JP1311379 A JP 1311379A JP S6357144 B2 JPS6357144 B2 JP S6357144B2
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- Japan
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- crankshaft
- closed space
- core
- lubricating oil
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- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 8
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000005058 metal casting Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋳鉄又は鋳鋼の一体成型品から成る
と共に、軸受部に供給する潤滑油の内蔵用閉空間
を内部に形成してあるエンジン用クランク軸の製
造方法に関する。
と共に、軸受部に供給する潤滑油の内蔵用閉空間
を内部に形成してあるエンジン用クランク軸の製
造方法に関する。
加工性に富みかつ安価であるなど、製造技術面
やコスト上の有利さから、クランク軸を鋳鉄又は
鋳鋼によつて一体成形しており、そしてその成型
時に潤滑油内蔵のための閉空間を同時に形成して
いる。
やコスト上の有利さから、クランク軸を鋳鉄又は
鋳鋼によつて一体成形しており、そしてその成型
時に潤滑油内蔵のための閉空間を同時に形成して
いる。
しかし従来は、砂型中子をクランク軸の砂型に
固定保持させて閉空間を成形していたもので、中
子砂の取出しや残留砂塵による軸受面の傷付き回
避など、成型後における閉空間内部に対しての仕
上げにも手間がかかり、製作性に欠けるものであ
つた。
固定保持させて閉空間を成形していたもので、中
子砂の取出しや残留砂塵による軸受面の傷付き回
避など、成型後における閉空間内部に対しての仕
上げにも手間がかかり、製作性に欠けるものであ
つた。
また、ジヤーナル部分とクランクピン部分の閉
空間位置がクランク軸芯まわりで異なる事や、そ
の潤滑油の収容量が異なる事などによつて、潤滑
油の消費時期が閉空間毎で異なり、その為に、潤
滑油の補充期間が短かくなつたり、クランク軸が
偏摩耗するなどの事態を招来し、即ち潤滑性の面
にも欠けるものであつた。
空間位置がクランク軸芯まわりで異なる事や、そ
の潤滑油の収容量が異なる事などによつて、潤滑
油の消費時期が閉空間毎で異なり、その為に、潤
滑油の補充期間が短かくなつたり、クランク軸が
偏摩耗するなどの事態を招来し、即ち潤滑性の面
にも欠けるものであつた。
本発明は、上述の実情に鑑みて、簡単な構造改
良でもつて、製作性並びに潤滑性を共に向上させ
る事を目的とする。
良でもつて、製作性並びに潤滑性を共に向上させ
る事を目的とする。
次に、本発明の実施例を図面に基いて詳述す
る。
る。
エンジン用のクランク軸は、クランクジヤーナ
ル1……とそれに連設のアーム2……、及び一対
のアーム2,2の一端どうしを連結するクランク
ピン3,3を主体として成り、ダクタイル鋳鉄の
鋳造によつて一体成型してある。
ル1……とそれに連設のアーム2……、及び一対
のアーム2,2の一端どうしを連結するクランク
ピン3,3を主体として成り、ダクタイル鋳鉄の
鋳造によつて一体成型してある。
クランク軸の軸芯P方向視に於いて、前記アー
ム2は、第2図に示すように、ジヤーナル1とピ
ン3に外接すると共にその外接点a,bを結ぶ線
上に中心P1を位置させたコルネリウスの円に相
当する直径Dの円弧部分2aをそなえ、更にクラ
ンク軸芯Pを中心にすると共にその軸芯Pから前
記外接点bの距離に相当する半径rの円弧部分2
bを、前記直径Dに相当する巾wにわたつて、か
つ前記外接点a側に位置する状態で備えており、
もつてアーム2を円弧部分2bと前記コルネリウ
スの円との間に位置する部分をバランスウエイト
として円滑に回転するように、かつ全体の軽量化
を図りながら強度を高くするように構成してあ
る。
ム2は、第2図に示すように、ジヤーナル1とピ
ン3に外接すると共にその外接点a,bを結ぶ線
上に中心P1を位置させたコルネリウスの円に相
当する直径Dの円弧部分2aをそなえ、更にクラ
ンク軸芯Pを中心にすると共にその軸芯Pから前
記外接点bの距離に相当する半径rの円弧部分2
bを、前記直径Dに相当する巾wにわたつて、か
つ前記外接点a側に位置する状態で備えており、
もつてアーム2を円弧部分2bと前記コルネリウ
スの円との間に位置する部分をバランスウエイト
として円滑に回転するように、かつ全体の軽量化
を図りながら強度を高くするように構成してあ
る。
クランク軸を一体鋳造するに際して、フライホ
イール取付部と中間部のジヤーナル1,1部分、
並びにクランクピン3,3部分の夫々に中空部A
……を形成し、かつその閉空間Bに潤滑油を内蔵
して、ジヤーナル1とそれに対する軸受及びクラ
ンクピン3,3とそれに対するコンロツドの夫々
の軸受部周面における潤滑を図り、かつその為の
中空部Aの形状設定によつて、ジヤーナル1部分
並びにクランクピン3部分に対する疲労耐力の強
化を図つてある。
イール取付部と中間部のジヤーナル1,1部分、
並びにクランクピン3,3部分の夫々に中空部A
……を形成し、かつその閉空間Bに潤滑油を内蔵
して、ジヤーナル1とそれに対する軸受及びクラ
ンクピン3,3とそれに対するコンロツドの夫々
の軸受部周面における潤滑を図り、かつその為の
中空部Aの形状設定によつて、ジヤーナル1部分
並びにクランクピン3部分に対する疲労耐力の強
化を図つてある。
前記中空部Aを形成するに、第3図に示すよう
に、円筒部4aとその両端を蓋する半球面部分4
b,4bによつて、その全体がマユ形の角部に丸
味を持たせた金属製鋳造用中子4を形成し、そし
て長手方向中間部に小孔c……を穿設したアルミ
ニウム等の金属製の支持用パイプ6を、その軸芯
P3を中子長手軸芯P2に交差させて中子4に溶接
すると共に、パイプ軸芯P3まわりでの回転を阻
止する部材11を前記パイプ6の端部に設けて、
小孔c……を介して中子閉空間Bとパイプ6とが
連通する中子主体Cを形成する。
に、円筒部4aとその両端を蓋する半球面部分4
b,4bによつて、その全体がマユ形の角部に丸
味を持たせた金属製鋳造用中子4を形成し、そし
て長手方向中間部に小孔c……を穿設したアルミ
ニウム等の金属製の支持用パイプ6を、その軸芯
P3を中子長手軸芯P2に交差させて中子4に溶接
すると共に、パイプ軸芯P3まわりでの回転を阻
止する部材11を前記パイプ6の端部に設けて、
小孔c……を介して中子閉空間Bとパイプ6とが
連通する中子主体Cを形成する。
この中子主体Cを、ジヤーナル1,1部分に対
してはその軸芯P2をクランク軸芯Pに、及びク
ランクピン3,3部分に対しては軸芯P2をピン
軸芯P4に、夫々同芯体に位置させて、かつ支持
用パイプ6の両端を軸受部10の周面側に位置さ
せると共に、そのパイプ6を第2図のようにアー
ム2の長手方向に沿わせる、あるいは第4図のよ
うにアーム長手方向に交差させるなどして鋳型に
保持させるのであるが、それに先立つて、フライ
ホイール側ジヤーナル1部分とそれに相隣るクラ
ンクピン3部分の中子4,4どうし、及び中間ジ
ヤーナル1部分とそれに隣るピン3部分の中子
4,4どうしを、夫々その閉空間B,Bを連通さ
せる状態でパイプ12により連結しておき、この
パイプ12,12と中子主体C……を鋳ぐるませ
る状態でダクタイル鋳鉄による鋳造を行ない、も
つて中実構造に比べて疲労耐力を強化できるマユ
状の中空部A……を、ジヤーナル1,1部分とク
ランクピン3,3部分に備えたクランク軸を一体
成型するようにしてある。
してはその軸芯P2をクランク軸芯Pに、及びク
ランクピン3,3部分に対しては軸芯P2をピン
軸芯P4に、夫々同芯体に位置させて、かつ支持
用パイプ6の両端を軸受部10の周面側に位置さ
せると共に、そのパイプ6を第2図のようにアー
ム2の長手方向に沿わせる、あるいは第4図のよ
うにアーム長手方向に交差させるなどして鋳型に
保持させるのであるが、それに先立つて、フライ
ホイール側ジヤーナル1部分とそれに相隣るクラ
ンクピン3部分の中子4,4どうし、及び中間ジ
ヤーナル1部分とそれに隣るピン3部分の中子
4,4どうしを、夫々その閉空間B,Bを連通さ
せる状態でパイプ12により連結しておき、この
パイプ12,12と中子主体C……を鋳ぐるませ
る状態でダクタイル鋳鉄による鋳造を行ない、も
つて中実構造に比べて疲労耐力を強化できるマユ
状の中空部A……を、ジヤーナル1,1部分とク
ランクピン3,3部分に備えたクランク軸を一体
成型するようにしてある。
このクランク軸の鋳造完了後において、中子主
体Cの存在しないジヤーナル1部分にわたる盲孔
13をそれに隣るピン3部分から穿設し、かつそ
の開口に栓14を施し、その盲孔13の底部に連
通する孔15をジヤーナル1を横断させて穿設す
ると共に、軸受部10……から突出する支持用パ
イプ部分6a……を切除し、かつそれらの軸受部
10……に対する機械加工を施し、もつて閉空間
B……に連通の孔15及び支持用パイプ6が軸受
部10……の周面に開口するクランク軸を形成す
るのであり、閉空間B……及びそれに連通の孔1
3,15とパイプ6……,12,12に対して潤
滑油を内蔵して後に、そのジヤーナル1……に軸
受をかつピン3,3にコンロツドを取付けて、そ
れらをエンジン本体に組付け、潤滑油封入の軸支
構造を備えたエンジンの組立てを行なうのであ
る。
体Cの存在しないジヤーナル1部分にわたる盲孔
13をそれに隣るピン3部分から穿設し、かつそ
の開口に栓14を施し、その盲孔13の底部に連
通する孔15をジヤーナル1を横断させて穿設す
ると共に、軸受部10……から突出する支持用パ
イプ部分6a……を切除し、かつそれらの軸受部
10……に対する機械加工を施し、もつて閉空間
B……に連通の孔15及び支持用パイプ6が軸受
部10……の周面に開口するクランク軸を形成す
るのであり、閉空間B……及びそれに連通の孔1
3,15とパイプ6……,12,12に対して潤
滑油を内蔵して後に、そのジヤーナル1……に軸
受をかつピン3,3にコンロツドを取付けて、そ
れらをエンジン本体に組付け、潤滑油封入の軸支
構造を備えたエンジンの組立てを行なうのであ
る。
尚、クランク軸の材質として、ダクタイル鋳鉄
の他に、特殊鋳鉄、普通鋳鉄、特殊鋳鋼、普通鋳
鋼など各種の鋳鉄や鋳鋼を選択できる。
の他に、特殊鋳鉄、普通鋳鉄、特殊鋳鋼、普通鋳
鋼など各種の鋳鉄や鋳鋼を選択できる。
以上の構成によれば、潤滑油内蔵のための複数
個の閉空間B……を金属製中子4……によつて形
成するので、従来のように、中子鋳砂の取出しな
ど閉空間内部仕上げの手間が全く不要になり、そ
の上、軸受部10の周面に対する潤滑油供給のた
めの油路を、前記中子4……の支持用パイプ6…
…そのものをして得る事ができ、クランク軸の製
作性を向上できる。そして、その支持用パイプ6
が閉空間Bに連通しているから、鋳造時に生じる
ガスをパイプ6を通して中子4内に流入させる事
ができ、つまりパイプ6をガス抜きにも兼用でき
る。
個の閉空間B……を金属製中子4……によつて形
成するので、従来のように、中子鋳砂の取出しな
ど閉空間内部仕上げの手間が全く不要になり、そ
の上、軸受部10の周面に対する潤滑油供給のた
めの油路を、前記中子4……の支持用パイプ6…
…そのものをして得る事ができ、クランク軸の製
作性を向上できる。そして、その支持用パイプ6
が閉空間Bに連通しているから、鋳造時に生じる
ガスをパイプ6を通して中子4内に流入させる事
ができ、つまりパイプ6をガス抜きにも兼用でき
る。
そして、相隣る閉空間B,Bどうしを互いに連
通させてあるので、潤滑油の消費に伴つて閉空間
B,Bに内蔵の潤滑油を連通閉空間B,Bにわた
つて流動させる事ができ、つまり、相隣る閉空間
において互いに潤滑油の融通性を持たせる事がで
き、その結果、潤滑油の補充期間を長く、かつク
ランク軸の偏摩耗を極力回避できる。
通させてあるので、潤滑油の消費に伴つて閉空間
B,Bに内蔵の潤滑油を連通閉空間B,Bにわた
つて流動させる事ができ、つまり、相隣る閉空間
において互いに潤滑油の融通性を持たせる事がで
き、その結果、潤滑油の補充期間を長く、かつク
ランク軸の偏摩耗を極力回避できる。
尚、孔15を穿設したジヤーナル1部分にも中
子主体Cを設けて、その閉空間Bとそれに相隣る
ピン3部分の閉空間Bとの互いにパイプ12によ
つて連通させるも良く、また全ての閉空間B……
をパイプ12によつて連通させるも良い。
子主体Cを設けて、その閉空間Bとそれに相隣る
ピン3部分の閉空間Bとの互いにパイプ12によ
つて連通させるも良く、また全ての閉空間B……
をパイプ12によつて連通させるも良い。
また、多気筒エンジンのクランク軸を対象にし
て本構成の潤滑油構造を備えさせるも良い。
て本構成の潤滑油構造を備えさせるも良い。
以上において実施例を説明したが、本発明の特
徴構成は、クランク軸の内部に金属性の鋳造用中
子を設け、前記の閉空間をこの鋳造用中子の内部
空間で形成するとともに、隣接する中子どうし
を、それらを連結する支持用パイプによつて連通
させた点にある。
徴構成は、クランク軸の内部に金属性の鋳造用中
子を設け、前記の閉空間をこの鋳造用中子の内部
空間で形成するとともに、隣接する中子どうし
を、それらを連結する支持用パイプによつて連通
させた点にある。
この特徴構成によれば次の作用効果が得られ
る。すなわち、エンジンクランク軸の内部に金属
性の鋳造用中子を設け、この中子の内部空間を潤
滑油の内蔵用閉空間として利用したので、従来の
ような残留砂塵による軸受面の損傷を防止でき、
製作性に優れたエンジン用クランク軸を提供でき
た。
る。すなわち、エンジンクランク軸の内部に金属
性の鋳造用中子を設け、この中子の内部空間を潤
滑油の内蔵用閉空間として利用したので、従来の
ような残留砂塵による軸受面の損傷を防止でき、
製作性に優れたエンジン用クランク軸を提供でき
た。
そして、その閉空間どうしを予め連通させてお
く事によつて、隣る閉空間にわたる潤滑油に互に
融通性を持たせる事ができ、それによつてクラン
ク軸の偏摩耗などを回避でき、全体として、簡単
な構造改良でもつて、冒記した従来欠点を一挙に
解消する事ができた。
く事によつて、隣る閉空間にわたる潤滑油に互に
融通性を持たせる事ができ、それによつてクラン
ク軸の偏摩耗などを回避でき、全体として、簡単
な構造改良でもつて、冒記した従来欠点を一挙に
解消する事ができた。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
図面は本発明に係るエンジン用クランク軸の構
造の実施例を示し、第1図は要部を破断したクラ
ンク軸の全体図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は要部の拡大断面図、第4図は第2図
に相当する変形例の断面図である。 3……クランクピン、4……鋳造用中子、10
……軸受部、12……支持用パイプ、B……閉空
間。
造の実施例を示し、第1図は要部を破断したクラ
ンク軸の全体図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は要部の拡大断面図、第4図は第2図
に相当する変形例の断面図である。 3……クランクピン、4……鋳造用中子、10
……軸受部、12……支持用パイプ、B……閉空
間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋳鉄又は鋳鋼の一体成型品から成ると共に、
軸受部10……に供給する潤滑油の内蔵用閉空間
B……を内部に形成してあるエンジン用クランク
軸の構造であつて、クランク軸の内部に金属性の
鋳造用中子4……を設け、前記の閉空間B……を
この鋳造用中子4……の内部空間で形成するとと
もに、隣接する中子4,4どうしを、それらを連
結する支持用パイプ12によつて連通させてある
事を特徴とするエンジン用クランク軸の構造。 2 前記閉空間Bのうち少なくともクランクピン
3,3部分に位置させたものの主要部を、そのク
ランクピン3部分とほぼ同芯状でほぼマユ形に構
成してある事を特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載のエンジン用クランク軸の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1311379A JPS55107112A (en) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | Structure of engine crankshaft |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1311379A JPS55107112A (en) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | Structure of engine crankshaft |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55107112A JPS55107112A (en) | 1980-08-16 |
JPS6357144B2 true JPS6357144B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=11824092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1311379A Granted JPS55107112A (en) | 1979-02-06 | 1979-02-06 | Structure of engine crankshaft |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55107112A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE428051B (sv) * | 1981-10-08 | 1983-05-30 | Volvo Ab | Vevaxel for forbrenningsmotorer samt sett vid dess framstellning |
JPH0241758A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-09 | Hiroshima Alum Kogyo Kk | 凹部を有する金属製成形品の成形方法 |
-
1979
- 1979-02-06 JP JP1311379A patent/JPS55107112A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55107112A (en) | 1980-08-16 |
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