JPS6357119B2 - - Google Patents
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- JPS6357119B2 JPS6357119B2 JP55502391A JP50239180A JPS6357119B2 JP S6357119 B2 JPS6357119 B2 JP S6357119B2 JP 55502391 A JP55502391 A JP 55502391A JP 50239180 A JP50239180 A JP 50239180A JP S6357119 B2 JPS6357119 B2 JP S6357119B2
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- Japan
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Links
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/48—Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields
- C02F1/481—Treatment of water, waste water, or sewage with magnetic or electric fields using permanent magnets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/28—Magnetic plugs and dipsticks
Description
請求の範囲
1 少なくとも一部分が鉄系磁性材料から作られ
ている本体1と、少なくとも1つの永久磁石とを
有し、この永久磁石には少なくとも1つの磁極シ
ユ4が備えられ、前記永久磁石及び磁極シユ4が
前記本体1内に装架されて、この磁極シユ4が、
流動する液体を導くようにされたギヤツプ7を画
成している、流動する液体を磁気処理する装置に
おいて、前記磁極シユ4は少なくとも1つの突起
6を備え、この突起6が前記ギヤツプ7を通つて
流れる液体の流動方向に対して所定の角度をなし
て前記永久磁石2の磁極表面に沿つて延びている
ことを特徴とする装置。
ている本体1と、少なくとも1つの永久磁石とを
有し、この永久磁石には少なくとも1つの磁極シ
ユ4が備えられ、前記永久磁石及び磁極シユ4が
前記本体1内に装架されて、この磁極シユ4が、
流動する液体を導くようにされたギヤツプ7を画
成している、流動する液体を磁気処理する装置に
おいて、前記磁極シユ4は少なくとも1つの突起
6を備え、この突起6が前記ギヤツプ7を通つて
流れる液体の流動方向に対して所定の角度をなし
て前記永久磁石2の磁極表面に沿つて延びている
ことを特徴とする装置。
2 前記突起6が前記永久磁石2の磁極表面に沿
つて直線状に延びていることを特徴とする請求の
範囲第1項記載の装置。
つて直線状に延びていることを特徴とする請求の
範囲第1項記載の装置。
3 前記突起6が前記永久磁石2の磁極表面に沿
つてV字状に延びていることを特徴とする請求の
範囲第1項記載の装置。
つてV字状に延びていることを特徴とする請求の
範囲第1項記載の装置。
4 対をなす前記永久磁石2,2それぞれから互
に向かいあわせに前記磁極シユ4,4が突設され
ていることを特徴とする請求の範囲第1項から第
3項までのいずれか1つに記載の装置。
に向かいあわせに前記磁極シユ4,4が突設され
ていることを特徴とする請求の範囲第1項から第
3項までのいずれか1つに記載の装置。
5 液体の流動方向に平行に多数の組をなす前記
永久磁石が配設されていることを特徴とする請求
の範囲第4項記載の装置。
永久磁石が配設されていることを特徴とする請求
の範囲第4項記載の装置。
6 前記ギヤツプ7の流路断面積を調節するよう
に非磁性材料から作られた調節可能な薄板13が
配設されていることを特徴とする請求の範囲第1
項から第5項までのいずれか1つに記載の装置。
に非磁性材料から作られた調節可能な薄板13が
配設されていることを特徴とする請求の範囲第1
項から第5項までのいずれか1つに記載の装置。
明細書
本発明は、液体が接触する導管や使用機器類の
内壁上に液中に溶解した物質や腐食性の成分が沈
澱することを防止するため、たとえば、水のよう
な流動する液体を磁気処理する装置に関する。こ
のような磁気処理を行なう装置としてはいろいろ
なものがすでに知られているが、本発明に係る装
置は炭酸石灰のようなスケールを発生するおそれ
のあるタイプの液体である水にとくに関係した装
置である。
内壁上に液中に溶解した物質や腐食性の成分が沈
澱することを防止するため、たとえば、水のよう
な流動する液体を磁気処理する装置に関する。こ
のような磁気処理を行なう装置としてはいろいろ
なものがすでに知られているが、本発明に係る装
置は炭酸石灰のようなスケールを発生するおそれ
のあるタイプの液体である水にとくに関係した装
置である。
従来公知のこのような処理装置は少なくとも一
部が鉄系磁性材から作られた液体を貫通させる本
体と少なくとも1つの磁極を有する少なくとも1
つの永久磁石とから構成されていて、前記磁極
は、処理すべき液体が流れて、該磁極と本体の壁
との間で前記液体が磁場の影響をうけるようにさ
れたギヤツプを限定するよう本体の中に取り付け
られている。棒または環状シリンダーの形をした
永久磁石を使用する場合、流路断面積とギヤツプ
の長さに比較的制約をうけるので、非常に大きい
永久磁石を用意することが必要であるから、永久
磁石の寸法が大きいことに付随する欠点が指摘さ
れていた。さらに、従来の永久磁石は高価なコバ
ルトの含有量の多い鋳造磁性合金から作らなけれ
ばならなかつた。
部が鉄系磁性材から作られた液体を貫通させる本
体と少なくとも1つの磁極を有する少なくとも1
つの永久磁石とから構成されていて、前記磁極
は、処理すべき液体が流れて、該磁極と本体の壁
との間で前記液体が磁場の影響をうけるようにさ
れたギヤツプを限定するよう本体の中に取り付け
られている。棒または環状シリンダーの形をした
永久磁石を使用する場合、流路断面積とギヤツプ
の長さに比較的制約をうけるので、非常に大きい
永久磁石を用意することが必要であるから、永久
磁石の寸法が大きいことに付随する欠点が指摘さ
れていた。さらに、従来の永久磁石は高価なコバ
ルトの含有量の多い鋳造磁性合金から作らなけれ
ばならなかつた。
したがつて、本発明の目的は、大きい流路断面
積を確保しようとする要求を満たすことができる
とともに、フエライト材料から作られた適度な寸
法をもつ磁石の使用が可能な装置を提供すること
である。
積を確保しようとする要求を満たすことができる
とともに、フエライト材料から作られた適度な寸
法をもつ磁石の使用が可能な装置を提供すること
である。
上記の目的を達成するため、当初に挙げた種類
の装置であつて、磁極シユに少なくとも1つの突
起が突設されていて、該突起がギヤツプを通る液
体の流動方向に対し所定の角度をなして永久磁石
の磁極表面に沿つて延在していることを特徴とす
る装置が本発明により提案されたのである。高い
残留磁気を保持した状態で比較的背の低いデイス
クまたはシリンダーの形状に作ることができるフ
エライトまたは他のセラミツク・マグネツトを使
用する場合、磁極表面の一方の端から他方の端ま
で所定の角度をなして延在した線または螺線の形
で斜めに延在した線に沿つて磁極シユと本体の間
にギヤツプを設けることが可能であり、しかも液
体の流動方向に延在した磁極表面に平行に比較的
長く前記ギヤツプを延在させることができる。
の装置であつて、磁極シユに少なくとも1つの突
起が突設されていて、該突起がギヤツプを通る液
体の流動方向に対し所定の角度をなして永久磁石
の磁極表面に沿つて延在していることを特徴とす
る装置が本発明により提案されたのである。高い
残留磁気を保持した状態で比較的背の低いデイス
クまたはシリンダーの形状に作ることができるフ
エライトまたは他のセラミツク・マグネツトを使
用する場合、磁極表面の一方の端から他方の端ま
で所定の角度をなして延在した線または螺線の形
で斜めに延在した線に沿つて磁極シユと本体の間
にギヤツプを設けることが可能であり、しかも液
体の流動方向に延在した磁極表面に平行に比較的
長く前記ギヤツプを延在させることができる。
互に向かい合つた磁極表面それぞれに磁極シユ
を割り当てながら、処理すべき液体の流路に平行
に2つまたはこれより多くの永久磁石を配置する
ことにより本装置の能率を高めることができる。
さらに、非磁性材料から作られた部材を配設する
ことにより、所要の流量に応じて磁極シユと本体
との間のギヤツプの流路断面積を調節することが
できる。
を割り当てながら、処理すべき液体の流路に平行
に2つまたはこれより多くの永久磁石を配置する
ことにより本装置の能率を高めることができる。
さらに、非磁性材料から作られた部材を配設する
ことにより、所要の流量に応じて磁極シユと本体
との間のギヤツプの流路断面積を調節することが
できる。
以下、本発明に係る装置の若干の実施例を図解
した添付図面を参照しながら本発明を詳細に説明
する。
した添付図面を参照しながら本発明を詳細に説明
する。
図面において第1図は、本装置全体の側面図で
ある。
ある。
第2図は、本発明を液体が流れる方向に見た断
面図であつて、本装置は1個の磁石と液体の流れ
と平行に配設された2つの磁石ギヤツプを備えて
いる。
面図であつて、本装置は1個の磁石と液体の流れ
と平行に配設された2つの磁石ギヤツプを備えて
いる。
第3図は、液体の流動と平行に2個の磁石を配
設した本装置の断面図である。
設した本装置の断面図である。
第4図は、第2図のN極に向かつて見た磁極シ
ユの表面を示す視図であつて、第4a図と第4b
図はそれぞれ、第4図のa−a線とb−b線に沿
つて切断した断面図である。
ユの表面を示す視図であつて、第4a図と第4b
図はそれぞれ、第4図のa−a線とb−b線に沿
つて切断した断面図である。
第5図は、V字状の輪郭をもつた磁極シユを示
した平面図であつて、第5a図と第5b図と第5
c図はそれぞれ、第5図のa−a線とb−b線と
c−c線で切断した断面図である。
した平面図であつて、第5a図と第5b図と第5
c図はそれぞれ、第5図のa−a線とb−b線と
c−c線で切断した断面図である。
第6図は、平行に配置された8組の磁石を備え
た本装置の断面図である。
た本装置の断面図である。
第7図は、本体の壁の一部を破断して、流路断
面積調節部材の配置の状態を図解した本装置の側
面図である。そして、 第8図は、第7図のa−a線で切断した本装置
の断面図である。
面積調節部材の配置の状態を図解した本装置の側
面図である。そして、 第8図は、第7図のa−a線で切断した本装置
の断面図である。
さて、第1図に示されているように、少なくと
も一部分が鉄系磁性材料から作られている本装置
の本体は、環状円筒の形に作られていて、該環状
円筒の長さ方向の軸は処理すべき液体が流れる方
向に延在している。フエライト系材料またはセラ
ミツク系材料から作られた永久磁石2が本体1の
長さ方向に延在しながら本体1の中に取り付けら
れていて、非磁性材料から作られたブロツク3を
介して本体の内壁に当接して支えられている。永
久磁石2は磁極表面NとS上に磁極シユ4を備え
ており、本体1との間に狭いギヤツプ7を限定す
るよう本体1の内壁に向かつて外向きに延在した
突起6が前記磁極シユ4から突設されている。し
たがつて、磁極シユ4と2つのギヤツプ7と本体
1をへて永久磁石2の磁束が閉路されることにな
る。
も一部分が鉄系磁性材料から作られている本装置
の本体は、環状円筒の形に作られていて、該環状
円筒の長さ方向の軸は処理すべき液体が流れる方
向に延在している。フエライト系材料またはセラ
ミツク系材料から作られた永久磁石2が本体1の
長さ方向に延在しながら本体1の中に取り付けら
れていて、非磁性材料から作られたブロツク3を
介して本体の内壁に当接して支えられている。永
久磁石2は磁極表面NとS上に磁極シユ4を備え
ており、本体1との間に狭いギヤツプ7を限定す
るよう本体1の内壁に向かつて外向きに延在した
突起6が前記磁極シユ4から突設されている。し
たがつて、磁極シユ4と2つのギヤツプ7と本体
1をへて永久磁石2の磁束が閉路されることにな
る。
本発明においては、突起6の長さの方向が本体
1の長さの方向に関して所定の角度をなして磁極
表面NとSに沿つて延在するよう前記突起6が形
成されており、したがつて磁極NとSの表面から
突出している突起6と本体1の間のギヤツプは、
第4図に示されているように直線状に延在してい
るか、あるいは第5図に示されているようにV字
状の角度をなして延在している。すなわち、ギヤ
ツプ7は本体1に面した状態で螺線に沿つて延在
している。磁場の作用をうけながら液体を通過さ
せるギヤツプの幅が狭い場合でさえ、所定の大き
い全ギヤツプ断面積が得られるよう本体1の長さ
方向に延在したギヤツプ7の長さが設定されてい
ることが重要なことである。上述の構成態様によ
れば、比較的薄い液体の流動層が磁束の影響をう
けることになりしかもこの流動層が薄ければ薄い
ほど磁束による影響は強くなる。したがつて、中
程度の磁力強さの磁石を本発明装置に取り付ける
ことができまた本装置を小型に構成することがで
きる。
1の長さの方向に関して所定の角度をなして磁極
表面NとSに沿つて延在するよう前記突起6が形
成されており、したがつて磁極NとSの表面から
突出している突起6と本体1の間のギヤツプは、
第4図に示されているように直線状に延在してい
るか、あるいは第5図に示されているようにV字
状の角度をなして延在している。すなわち、ギヤ
ツプ7は本体1に面した状態で螺線に沿つて延在
している。磁場の作用をうけながら液体を通過さ
せるギヤツプの幅が狭い場合でさえ、所定の大き
い全ギヤツプ断面積が得られるよう本体1の長さ
方向に延在したギヤツプ7の長さが設定されてい
ることが重要なことである。上述の構成態様によ
れば、比較的薄い液体の流動層が磁束の影響をう
けることになりしかもこの流動層が薄ければ薄い
ほど磁束による影響は強くなる。したがつて、中
程度の磁力強さの磁石を本発明装置に取り付ける
ことができまた本装置を小型に構成することがで
きる。
第3図に示されている実施例においては、本装
置は、流体の流れに平行に配設された2つの磁石
2を備えている。2つの磁石2はそれぞれ、第2
図を参照して説明した磁極シユに類似した磁極シ
ユ4を備えており、磁石と本体の間のスペースを
充填するため、第2の磁極片5が弓形に作られて
いる。この装置においてはギヤツプ7が2つの突
起6の間に形成されていて、第2図を参照して説
明されているようにギヤツプ7は斜めに延在して
いる。
置は、流体の流れに平行に配設された2つの磁石
2を備えている。2つの磁石2はそれぞれ、第2
図を参照して説明した磁極シユに類似した磁極シ
ユ4を備えており、磁石と本体の間のスペースを
充填するため、第2の磁極片5が弓形に作られて
いる。この装置においてはギヤツプ7が2つの突
起6の間に形成されていて、第2図を参照して説
明されているようにギヤツプ7は斜めに延在して
いる。
第4図は、第3図に示されている装置に類似し
た装置を図解したものであつて、ギヤツプ7がど
のようにして互に向かい合つた2つの磁極面Nと
Sの2つのコーナーの間に延在しているかをこの
図面から理解していただけよう。
た装置を図解したものであつて、ギヤツプ7がど
のようにして互に向かい合つた2つの磁極面Nと
Sの2つのコーナーの間に延在しているかをこの
図面から理解していただけよう。
第5図は、第4図に示されている装置に類似し
た装置を示しているが、ギヤツプ7が互に向かい
あつた磁極面NとSに沿つてV字状に延在するよ
う突起6が形成されている。磁極シユ4はそれぞ
れ2つの突起6を備えていて、該2つの突起6は
磁極表面それぞれから延在し、磁極の幅の中央か
つ磁極表面の他方の端で合致するようになつてい
る。
た装置を示しているが、ギヤツプ7が互に向かい
あつた磁極面NとSに沿つてV字状に延在するよ
う突起6が形成されている。磁極シユ4はそれぞ
れ2つの突起6を備えていて、該2つの突起6は
磁極表面それぞれから延在し、磁極の幅の中央か
つ磁極表面の他方の端で合致するようになつてい
る。
第6図は、第3図と第4図と第5図に示されて
いるタイプの装置を8組、2段に取り付けた状態
を図解したものである。すなわち、この装置は、
第4図または第5図に示されているような磁石8
組とこれに対応した8つのギヤツプ7とから構成
されている。
いるタイプの装置を8組、2段に取り付けた状態
を図解したものである。すなわち、この装置は、
第4図または第5図に示されているような磁石8
組とこれに対応した8つのギヤツプ7とから構成
されている。
第7図と第8図はそれぞれ、第3図より第6図
までに示されているギヤツプ7の流路断面積を調
節する装置を備えた本磁気処理装置全体の輪郭図
と断面図である。
までに示されているギヤツプ7の流路断面積を調
節する装置を備えた本磁気処理装置全体の輪郭図
と断面図である。
図示のごとく、本磁気処理装置は制御ユニツト
11を備えた本体1と接続パイプ12とから構成
されており、該接続パイプ12を介在させること
により本装置を液体管路系に接続することができ
る。液体が流れる方向は矢印により指示されてい
る。さて、第7図を参照すれば、制御ユニツト1
1と本体1の壁を開壁した状態で調節装置の操作
部分が磁石系の連接部分といつしよに図示されて
いる。
11を備えた本体1と接続パイプ12とから構成
されており、該接続パイプ12を介在させること
により本装置を液体管路系に接続することができ
る。液体が流れる方向は矢印により指示されてい
る。さて、第7図を参照すれば、制御ユニツト1
1と本体1の壁を開壁した状態で調節装置の操作
部分が磁石系の連接部分といつしよに図示されて
いる。
第8図を見ればはつきりと判るように、調節装
置は、磁気ギヤツプ7の幅に相等した厚さをもつ
た非磁性材料から作られた薄板13を備えてい
る。該薄板13は、ギヤツプ7を通る液体の流れ
の方向にあるいはこの流れにさからう方向にギヤ
ツプ7の中へ出し入れすることができるようにな
つといる。すなわち、薄板13の一方の側面に設
けられたラツク15と噛み合つていて、制御ユニ
ツト11の側壁に設けられた手回しハンドル17
を回わすことにより左右どちらかの方向に回転さ
せることができる軸16に装架された歯車14を
操作することによつて上述のように薄板13を動
かすことができる。歯車14の圧力に対抗して薄
板13を受け支えるため、薄板13の反対側に遊
びローラ18が取り付けられている。永久磁石2
の長さ方向における薄板13の位置を調節するこ
とにより液体の所要の流量にあわせてギヤツプ7
の流路断面積を調節することができる。
置は、磁気ギヤツプ7の幅に相等した厚さをもつ
た非磁性材料から作られた薄板13を備えてい
る。該薄板13は、ギヤツプ7を通る液体の流れ
の方向にあるいはこの流れにさからう方向にギヤ
ツプ7の中へ出し入れすることができるようにな
つといる。すなわち、薄板13の一方の側面に設
けられたラツク15と噛み合つていて、制御ユニ
ツト11の側壁に設けられた手回しハンドル17
を回わすことにより左右どちらかの方向に回転さ
せることができる軸16に装架された歯車14を
操作することによつて上述のように薄板13を動
かすことができる。歯車14の圧力に対抗して薄
板13を受け支えるため、薄板13の反対側に遊
びローラ18が取り付けられている。永久磁石2
の長さ方向における薄板13の位置を調節するこ
とにより液体の所要の流量にあわせてギヤツプ7
の流路断面積を調節することができる。
添付図面に示されている装置はすべて処理すべ
き液体を運ぶパイプ・ラインの中に挿入するよう
意図されたものであつて、液体は、たとえば、図
面に示されている断面図に直角な方向、すなわ
ち、図中の矢印により表示されている方向に本磁
気処理装置を通過するようになつている。液体が
ギヤツプ7を通過する間、液体は磁場の作用をう
けるが、この場合、磁場の磁束線は液体の流動方
向に対し直角の向きに延在している。上述の磁気
処理によりパイプまたは装置内で堆積または腐食
をひき起こすおそれのある液体中の成分を本磁気
装置を用いて上流側で処理することができる。
き液体を運ぶパイプ・ラインの中に挿入するよう
意図されたものであつて、液体は、たとえば、図
面に示されている断面図に直角な方向、すなわ
ち、図中の矢印により表示されている方向に本磁
気処理装置を通過するようになつている。液体が
ギヤツプ7を通過する間、液体は磁場の作用をう
けるが、この場合、磁場の磁束線は液体の流動方
向に対し直角の向きに延在している。上述の磁気
処理によりパイプまたは装置内で堆積または腐食
をひき起こすおそれのある液体中の成分を本磁気
装置を用いて上流側で処理することができる。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NO793481A NO145209C (no) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | Apparat for magnetisk paavirkning av en stroemmende vaeske |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56501436A JPS56501436A (ja) | 1981-10-08 |
JPS6357119B2 true JPS6357119B2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=19885117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55502391A Expired JPS6357119B2 (ja) | 1979-10-29 | 1980-10-28 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4390423A (ja) |
EP (1) | EP0038823B1 (ja) |
JP (1) | JPS6357119B2 (ja) |
AU (1) | AU543068B2 (ja) |
BR (1) | BR8008892A (ja) |
DE (1) | DE3049991A1 (ja) |
ES (1) | ES496327A0 (ja) |
GB (1) | GB2080277B (ja) |
NO (1) | NO145209C (ja) |
WO (1) | WO1981001112A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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