JPS6357092A - 紐体保持装置 - Google Patents

紐体保持装置

Info

Publication number
JPS6357092A
JPS6357092A JP20135286A JP20135286A JPS6357092A JP S6357092 A JPS6357092 A JP S6357092A JP 20135286 A JP20135286 A JP 20135286A JP 20135286 A JP20135286 A JP 20135286A JP S6357092 A JPS6357092 A JP S6357092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
thread
bobbin
unit
guiding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20135286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0347119B2 (ja
Inventor
村田 季彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP20135286A priority Critical patent/JPS6357092A/ja
Publication of JPS6357092A publication Critical patent/JPS6357092A/ja
Publication of JPH0347119B2 publication Critical patent/JPH0347119B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (−産業上の利用分野) 本発明は、糸、ワイヤ等の紐体を所定位置で移動自在に
、あるいは固定的に、保持する保持装置に関する。
(従来の技術) 例えば、ミシンにおいては、ミシンの上糸台に上糸ボビ
ンを装着し、そこから糸を引き出して所定のガイド、テ
ンショナ、天秤等を介して針に導びいている(以下、上
糸セットという)。このミシンを用いての一連の縫製作
業において使用する糸種は、通常一定ではなく、必要に
応じて糸色。
糸の太さ、糸の材質等をその都度変更する(以下、上糸
交換という)。
この上糸セットは非常に面倒であり、特に上糸交換を顕
繁に必要とする縫製工場等では、上糸交換ごとに上糸セ
ットをその手順どおりに行なっていたのでは作業効率が
低下してしまう。そこで、上糸交換時には、上糸ボビン
のところで、それまで使用していた糸(以下、旧上糸と
いう)を切り、それに新しい上糸ボビンからの糸(以下
、新出糸という)を接続して、針のところで旧上糸を引
き出して新出糸を手繰り寄せた後、上糸を交換している
。これにより、上糸セットは最初だけで済む。
しかしながら、旧上糸を切断し、それに新出糸を結び付
け、新出糸のボビンをセットするという作業は、すべて
オペレータが行なわなくてはならない。これは、一連の
a製作業とは全く性格の異なる作業であるので、オペレ
ータにとっては苦痛であり、それ故、新たな作業効率の
低下をもたらす。
また、上糸交換時の上糸セットをオペレータが行なわな
くてはならない以上は、縫製作業を完全自動化すること
ができない。
そこで、ミシンの、旧上糸を切断し、それに新出糸を結
び付け、新出糸のボビンをセットするという作業を自動
化することが考えられる。
(発明が解決しようとする間厘点) ところが、一般に、上糸ボビンの形状は不揃いであり、
また残量も一定ではないので、糸端の位置は不定であり
、新出糸端の摘出を自動化することは、非常に困雛であ
る。また、ミシンに供給しでいる上糸をどこで切り、そ
の糸端をとにょうに保持するかというような細い間順点
がかなり残されている したがって、旧上糸を切断し、それに新出糸を結び付け
、新出糸のボビンをセットするという作業を、糸の保持
機構の工夫なしに敢えて自動化しようとすれば、細い作
業を行ない得る複離な機構のアクチュエータと多くのセ
ンサを備えた大型で複雑な装置となってしまう。
本発明は、糸、ワイヤ等の紐体を、それが巻回されてい
るボビンの形状や巻回量によらず、所定の位置で保持し
、所要に応じて該位置での固持/非固持を自動設定する
、紐体保持装置を提供すること、例えば紐体を切断し、
切断した紐体の端部(間層点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明においては、紐体を巻
回したボビンを支持するボビン支持手段に、ボビンに巻
回された紐体を所定位置に案内する手段であって、第1
姿勢では該紐体を該案内所定位置で移動自在に支持し、
第2姿勢では該紐体を該所定明白位置で固持する、紐体
案内手段、を結合した紐体案内袋は;紐体案内装置に巻
回されている紐体を受ける紐体受け手段;前記紐体案内
装置を装着するための、紐体受手段を固定する固定部材
に実質的に固定された装着手段;および、紐体案内装置
の紐体案内手段の姿勢を設定する姿勢設定手段を備え、
紐体の解放においては、姿勢設定手段に前記紐体案内手
段の第1姿勢設定を指示し、紐体の固持においては、姿
勢設定手段に前記紐体案内手段の第2姿勢設定を指示す
るものとする。
(作用) これによれば、紐体案内装置において、ボビン案内され
る。つまり、該紐体案内装置を、紐体受け手段と実質的
に固定された装着手段に装着することにより、紐体案内
装置が紐体を案内する位置と、紐体受け手段が紐体を受
ける位置との関係が一定になる。また、紐体の解放(非
固持)あるいは固持を自!IJ設定して、解放設定時に
は所定位置で紐体を移動自在に支持し、固持設定時には
所定位置で紐体を固持する。
したがって、少なくとも紐体の一部の位置が固定的にな
るので、紐体の処理の自動化が容易になる。
例えば、紐体を自動切断し、その後、切断した紐体の端
部と別の紐体の端部とを自動接続するというような場合
、紐体の固持を設定して紐体を一担固持し、紐体案内装
置と紐体受け手段との間で切断し、その後、その位置で
別の紐体の端部と接続し、紐体を解放とすれば良いので
、自由度の低い切断手段あるいは接続手段、すなわち、
所定の位置でのみ動作し得るような切断手段や接続手段
を用いてこの種の作業を自動処理し得る。この場合の制
御は非常に簡単であり、紐体を探索するセン参照した実
施例説明より明らかになろう。
(実施例) (1)機械構成および機構動作の概要 第1図は、本発明を実施するミシンの上糸自動交換装置
を示す斜視図である。まず、第1図を参照して概要を説
明する。
この装置は、大きく分けて、テーブルユニット1、ボビ
ンユニット(2a、2b、2c、2+()。
フィンガユニット3.ノックユニット4.および1、ミ
シン5より構成される。
)・S あり、第1図では、ボビンユニット2aは外されている
。このテーブル135は、回動し、およびミシン5に向
って往復動する。
ボービンユニット2a、2b、2cおよび2dはすべて
同一構成であり、それぞれ、糸Tl1a 、 Tl1b
 、 Tl1cおよびTl1dを巻回したボビンBOβ
a 、 [1OIlb 、 IlO[3cおよびno[
ldを装着している。ただし、本実施例のボビン110
1]a 、 [IO[lb 、 ll011cおよび[
10[1dは、それぞれ種類(色、材質、太さ)の異な
る糸Tl1a 、 Tl1b 、 Tl1cおよびTl
1dを巻回している。23a 、 23b 、 23c
および23dは、糸ガイド部材であり、それぞれのボビ
ンに巻回されている糸Tl1a 、 Tl1b 、 T
l1cおよびTl1dを、第1状態で移動自在に案内し
、第2状態で固持する。なお、糸ガイド部材23a 、
 23b 、 23cおよび/または23dは。
テーブルユニット1のテーブル135に装着されている
ときは第2状態にセットされている。
第1図は、ボビンユニット2aをミシン5に装着した状
態であり、ボビンユニット2aの糸Tl1aは。
糸ガイド部材23a、ミシン5の糸ガイド部材51.第
1ガイド52および第2ガイド53によりテンショナ1
4に案内され、天秤55から針56に導びかれている。
ミシン5の糸ガイド部材51は、ミシン5に装着された
ボビンユニット(第1図では2a)から供給される糸(
第1図ではTl1a)を、第1状態で移動自在に案内し
、第2状態で固持する。なお、ミシン5は通常の縫製を
行なうものである。
フィンガユニット3は、ミシン5に装着されたボビンユ
ニット(2a)の糸ガイド部材(23a)および、ミシ
ン5側の糸ガイド部材51の、第1状態または第2状態
を設定するフィンガ33および、ミシン5に供給されて
いる糸(Tlla)を切断するシザー34を僅え、必要
に応じて水平方向に移動して糸(Tlla)に接近する
ノックユニット4は、シザー34により切断された、ミ
シン5側の糸ガイド部材51で保持されている糸(例え
ば、前記Tl1a)と、新しくミシン5に装着されたボ
ビンユニット(例えば2b)の糸ガイド部材(23b)
で保持されている糸(丁11b)とを結ぶノック44(
第18図参照)を備え、必要に応じて垂直方向に移動し
てそれらの糸(Tlla、Tl1b)に接近する。
同じく第1図を参照してこの上糸自動交換装置の機構動
作の概要を説明する。
最−初にオペレータにより、第1図に示す状態にセット
されている。すなわち、ボビンユニット2aがミシン5
に装着され、ボビンn0Ilaから、糸Tl1aが糸ガ
イド部材23a、51.第1ガイド52.第2ガイド5
3゜テンショナ54.天秤55を介して針56にセット
されている。このとき、糸ガイド部材23aおよび51
は。
糸Tl1aを移動自在に案内している。
この状態でオペレータの、例えば糸Tl1bへの糸交換
指示があると、フィンガユニット3を、糸Tl1aの、
糸ガイド部材23aと51とにより張架されている部分
に前進させて、まず、フィンガ33により糸ガイド部材
23aおよび51を第2状態とする。これにより、糸T
l1aはその状態で固持される。続いて次に、テーブル
ユニット1のテーブル135を回動して、ボビンユニッ
ト2aを収納する収納ノツチ1351aをボビンユニッ
ト2aに対向する位置に位置決めし、その後、該テーブ
ル135をミシン5に向って駆動する。この駆動により
、ミシン5に装着されているボビンユニット2aの、ボ
ビンユニットベース21aが収納ノツチ1351aに嵌
合してから、再度テーブル135を後退してボビンユニ
ット2aをテーブル135に回収する。
糸Tl1bへの糸交換であるので、テーブル135を9
0″正転してボビンユニット2bをミシン5に対向する
位置に位置決めした後、テーブル135をミシン5に向
って駆動する。この駆動により、ボビンユニット2bが
ミシン5に装着されると(ボビンユニットベース21b
がミシン5のボビンユニット装着部材58の装着プラグ
581に嵌合されると:第6図参照)、テーブル135
を後退して元の位置に戻す。
再び、フィンガユニット3を前進させて、シザー部材2
3bおよび51を第1状態としてから、フィンガユニッ
ト3を後退して元の位置に戻す、これにより、糸Tl1
a (ミシン5側)およびTl1b (ボビンユニット
2b側)が引き出される。
Bt後に、ノックユニット4を上昇させて、引き出した
糸Tl1a (ミシン5側)およびrob (ボビンユ
ニット2b側)とノック44(第18図参照)とを係合
させ、該ノック44を駆動して糸Tl1aおよびTl1
bを接続し、ノックユニット4を下降させて元の位置に
戻す。
オペレータが針56のところでそれまで使用していた糸
Tl1aを引くと、糸Tl1aとTl1bとは接続され
ているので、新しい糸Tl1bが針56まで導びかれる
。したがって、糸交換時の面倒な上糸セット操作がいら
なくなる。
(2)機械構成および機構動作の詳細 法に、各部の詳細な構成および機構動作を説明する。第
2図は第1図に示した実施例装置の正面図、第3図はそ
の平面図、第4図はその右側面図である。以下の説明で
は、これらの図面を併せて参照されたい。
■テーブルユニット: 第5図、第6図および第7図は、テーブルユニット1お
よびボビンユニット2a、2b、2cおよび2dの構成
および機構動作に重点を置いて第2図、第3図および第
4図の主要な部分を拡大した図面である。これらの図面
を参照して、まずテーブルユニット1の詳細を説明する
テーブルユニット1は、大きくは、固定部11゜移動部
12および回動部13の3つの部分に分けることができ
る。
固定部11は、主としてミシンテーブル6に固着された
ブレイス111およびこれに固着されているれており、
そこには、スライドベアリング121および122を介
してスライドベース123が往復動自在にマウントされ
ている。
一スライドベース123は、エアシリンダCYI、CY
2゜センサS2.S3および、ステッピングモータ12
7等を備える。センサS2はセンサブラケット125に
よりスライドベース123に固着されており、センサS
3はセンサブラケット128に装着され、エアシリンダ
CY2を介してスライドベース123に固着されている
ステッピングモータ127はスライドベースに固着され
たモータブラケット126に固着されており。
その出力軸には出力ギア1271が固着されている。
エアシリンダCYIは、スライドベースに固着されたシ
リンダ支持板124に固着されており、シリンダCYI
のピストンロッドPIIはブレイス111に固着された
ピストンロッド固定板113に固定されているので、ス
ライドベース123は、エアシリンダCY1により往復
駆動される。
つまり移動部12は、主としてレール112上を往復動
するスライドベース123および、これに固着されてい
る部材よりなる。
スライドベース123には、さらに固定軸129が固着
されており、そこにはスリーブ軸131が装着され、頭
部がEリング1311で止められている。スリーブ@1
31には、入力ギア132が一体形成されており、スリ
ット板133およびテーブル135等が固着されて、ス
ラストベアリング134により回動自在に軸方向に支持
されている。
入力ギア132は、ステッピングモータ127の出力軸
に固着された出力ギア1271とギア対偶となっている
つまり回動部13は、主としてスリーブ軸に固着された
部材よりなる。
■ボビンユニット: 第6図を参照すると、テーブル135は円板状であり1
円周を4分割する位置に、ボビンユニット2aを収納す
る収納ノツチ1351a、ボビンユニット2bを収納す
る収納ノツチ(図示せず)、ボビンユニット2cを収納
する収納ノツチ(図示せず)および、ボビンユニット2
dを収納する収納ノツチ(図示せず)が形成されている
。以下は、収納ノツチ1351aおよび、ボビンユニッ
ト2aについたの説明であるが5他の収納ノツチおよび
ボビンユニット2b、2c、2dは、すべて同一の構成
であると理解されたい。
収納ノツチ1351aは、コの字形の切欠きであり、そ
の上辺と下辺の対称の位置には、さらに別の小さな切欠
きの収納チェック1352aおよび1353aが形成さ
れている。
ボビンユニット2aは、ボビンユニットベース21a、
ボビン受は軸22aおよびボビン[lO[3aならびに
糸ガイド部材23aよりなる。
ボビンユニットベース21aは、下板211aと上板2
12aとにより、第1スペーサ213aおよび第2スペ
ーサ214aを挟み込んだサンドインチ構造である。
第1スペーサ213aおよび第2スペーサ214aは、
対称であり、ともにテーブル135と略同−の厚さでa
が備わっており、該収納ストッパビン2131aには、
圧縮コイルスプリング2132aにより外向きの力が与
えられている1図示していないが、第2スペーサ214
aの、前記収納ストッパビン2131aと対称な位置に
は、同じく外側(第6図では上側になる)に突出する収
納ストッパビンが備わっており、圧縮コイルスプリング
により外向きの力が与えられている。ボビンユニット2
aを収納ノツチ1351aに装着すると、収納ストッパ
ビン2131aが収納チェック1353aに、図示しな
いもう1つの収納ストッパビンが収納チェック1352
aにそれぞれ係合して、ボビンユニット2aを固定する
下板211a、上板212a、第1スペーサ213aお
よび第2スペーサ214aは、内側にソケットを形成す
る。このソケットには、ボビンユニット2aをミシン5
に装着するとき、ミシンベッド57に固着された装着部
材58の装着プラグ581が嵌挿される。該装着プラグ
581には、左右対称(第6図では上下対称)の位置に
装着チェックが形成されている(582のの力が与えら
れている。また、図示していないが、第2スペーサ21
4aの、前記装着ストッパピン2133aと対称な位置
には、同じく内側(第6図では下側になる)に突出する
装納ストッパピンが備わっており、圧縮コイルスプリン
グにより内向きの力が与えられている。ボビンユニット
ベース21aの前記ソケットに、装着プラグ581が嵌
挿されると、装着ストッパピン2133aが装着チェッ
ク582に、図示しないもう1つの収納ストッパビンが
図示しない対応する収納チェックにそれぞれ係合してボ
ビンユニット2aを固定する。この場合、装着ストッパ
ピン(2133a)は、各装着チェック(582)のテ
ーパ部に係合するので、ボビンユニット2aをミシン5
側に押付ける相対的な力が作用し、ボビンユニット2a
のブレを防止する。
なお、装着ストッパピン(2133a)に作用するスプ
リング(2134a)は、収納ストッパビン(2131
a)に作用するスプリング(2132a)よりバネ定数
が大きい。つまり、装着ストッパピン(2133a)は
収納ストッパビン(2131a)より力が強い。
また、下板211aには、後述する回収穴2111aが
穿設されている。
ボビン受は軸22aはボビンユニットベース21aの上
板212aに固着されている。第10図を参照すると、
そこには樹脂製の裾の拡がったスカート221aが圧挿
入されている。ボビンno[laはこのスカート221
aにより固定される。
糸ガイド部材23aは、第5図を参照すると、ボビンユ
ニットベース21aに固着されたボール231a。
ポール231aの上端に固着されたガイド板232aお
よびガイド板232aに固着されたチャック233aよ
りなる。ポール231aは、下板211a、第2スペー
サ214aおよび上板212aとともに螺合さ九ている
fjs8図は第5図の■−■線断面図である。第8図を
参照してチャック233aを説明する。
チャック233aは、ガイド軸2331a、テーパソケ
ット2に32a、圧縮コイルスプリング2333aおよ
び2334a 。
スライドバレル2335a、ボール2336aおよび2
337a。
押−えリング2338a 、ならびにナツト2339a
より構成されている。
スライドバレル2335aは、ガイド軸2331a上を
往復動し、第1位置(前記第1状態のときの位置)では
テーパソケット2332ati−開いて糸Tl1aを移
動自在に案内し、第2位置(前記第2状態のときの位置
)ではテーパソケット2332aを閉じて糸Tl1aを
固持する。
ガイド軸2331aを抽出して第9a図に、テーパソケ
ット2332aを抽出して第9b図に、スライドバレル
2335aを抽出して第9c図にそれぞれ示す。
これらの図面を併せて参照する。
ガイド軸2331aは、中心に糸Tl1aが通るための
貫通孔23311aが穿設されている。また、その外周
面には、それぞれ軸方向の垂直断面が円形の2つのスプ
リング固定穴23313aおよび23314a (メク
ラ穴)。
円周の受は溝23312a、円周の第1チエツク溝23
316a2円周の第2チェック溝23315a、フラン
ジ23317a。
およびメイルスクリュー23318aが、それぞれ形成
されている。
テーパソケット2332aは、同一形状の2つの爪、2
3321aおよび23322aでなる。それぞれの爪は
、ガイド軸2331aの受は溝23312aに揺動自在
に係合される0組立て時には、圧縮コイルスプリング2
333aがスプリング固定穴23313aと爪2332
1aのスプリング受け23323aに、圧縮コイルスプ
リング2334aがスプリング固定穴23314aと爪
23322aのスプリング受け23324aに、それぞ
れ嵌め込まれる。つまり圧縮コイルスプリング2333
aおよび23324aは、冬瓜23321aおよび23
322aに、それらを押し拡げる方向の力を与えるとと
もに、それらの受は溝23312a回りの回動を防止し
ている。
たとき、該テーパ部23351aがテーパソケット23
32aの外周面に倣う。スライドバレル2335aには
、円周の、後述する作用ピン受は溝23354aが形成
されており、溝23354aの底部には、対称の位置に
2つの一ボール受け23352aおよび23353aが
穿設されている。ボール受け23352aおよび233
53aは、軸方向の断面が円形の貫通孔であり、ここに
は、それぞれボール2336aおよび2337aが嵌め
込まれる。ボール2336aおよび2337aには、押
えリング2338aにより、それぞれガイド軸2331
a方向の力が与えられる。
スライドバレル2335aが第1位置にあるときは、ボ
ール2336aおよび2337aがガイド軸2331a
の第1チエツク溝23316aに嵌り込みスライドバレ
ル2335aを固定し、スライドバレル2335aが第
2位置にあるときは、ボール2336aおよび2337
aがガイド軸2331aの第2チエツク溝23315a
に係合する。第2位置では、ボール2336aおよび2
337aが第2チエツク溝23315aのテーパ部に係
合するので、スライドバレル2335aに、それをテー
パソケット2332a側に押出する力を与える。したが
って、テーパソケットり、フランジ23317aより小
径の貫通孔が穿設さ九ており、ガイド軸2331aのフ
ィーメイルスクリュー23318aは該貫通孔に挿入さ
れてナツト2339aと螺合され、フランジ23317
aとナツト2339aとにより該直立面を挟み込む。
また、ガイド板232aの水平面には樹脂製の糸ガイド
2321aが圧入されている。
■ミシン: 第5図および第8図を参照すると、ミシンベッド57に
は、ミシン側糸ガイド部材51が固着されている。この
糸ガイド部材51は、ボール511.ボール511の上
端に固着されたガイド板512およびガイド板512に
固着されたチャック513よりなる。
ボール511およびガイド板512は、チャック513
を、装着プラグ581に装着されたボビンユニット(第
5図、第8図では2a:以下装着ボビンユニットという
)の糸ガイド部材(23a)のチャック(233a)と
同軸に対向支持する。
チャック513は、装着ボビンユニット(2a)からの
糸(Tlla)を案内し、あるいはミシン5に成された
上糸を固持するもので、前述したチャック−233aと
全く同じ構成であり、ガイド軸5131.テーパソケッ
ト5132.圧縮コイルスプリング5133および51
34.スライドバレル5135.ボール5136および
5137、押えリング513g、ならびにナツト513
9より構成されている。スライドバレル5135は、ガ
イド軸5131の外周面を往復動し、第1位置(前記第
1状態のときの位置)ではテーパソケット5132を開
いて糸(Tlla)を移動自在に案内し、第2位置(前
記第2状態のときの位置)ではテーバソケット5132
を閉じて糸(Tl1a )を固持する。さらに詳細な説
明は、前述の繰り返しとなるので省略する。
ガイド板512の受は側の直立面(第5図では右側)に
は、ガイド軸5131のフィーメイルスクリュート51
39と螺合され、フランジおよびナツト5139により
該直立面を挟み込む。
また、ガイド板512の送り側面立面(第5図では左側
)には樹脂製の糸ガイド514が圧入されている。
■ボビンユニットの回収および装着: 第5図、第6図および第7図を主に参照して、テーブル
ユニット1の機構動作を説明する。
テーブルユニット1は、第5図および第6図に実線で示
す状態、すなわち、スライドベース123が図の右端(
待機位置)に退避し、かつ、テーブル135の収納ノツ
チ1351aがミシン5の方向を向いている状態を基準
状態とする。このとき、センサS1の直上にシリンダ支
持板124が、センサS2の間にスリット板133に形
成されたスリット1331がそれぞれ位置する。センサ
S1は磁気センサであり。
待機位置でシリンダ支持板124を検知してオンとなり
、センサS2はフォトインタラプタであり、基準状態で
スリット1331の透過光を検知してオンとなる。
ているものとして第5図および第6図を参照されたい。
ミシン5に装着されているボビンユニット2aを回収す
る場合には、まず、テーブル135を回動して回収する
ボビンユニット2aを収納する収納ノツチ1351aを
ミシン5の方向に向ける。ミシン5に向いている収納ノ
ツチ(1351a)が空(ボビンユニットが収納されて
いない)のときは、磁気センサS3がオフとなる。
次に、エアシリンダCYIのエア供給を往動側に切換え
る。CYIは複動シリンダであり、後述するが、通常は
復動側にエアが供給されて、スライドベーで移動する。
これらが充分ミシン5側に移動し、第5図および第6図
に2点Iri線で示すように収納ノツチ1351aにボ
ビンユニット2aが完全に装着されると、エアシリンダ
CY2にエアを圧送し、CY2のピストンロッドPI2
をボビンユニットベース21aの下板211aに備わる
回収穴2111aに挿入する。この後、エアシリンダC
YIのエア供給を復動側に切換える。これによりテーブ
ル135がボビンユニッ’r−2aを装着したまま右方
向に移動するので、ボビンユニット2aはミシン5から
回収される。
移動部12が待機位置になると、センサS1がオンとな
るので、エアシリンダCY2のエア供給を停止してピス
トンロッドPI2を戻す。
指定ボビンユニットをミシン5に装着する場合には、ま
ず、そのボビンユニットをミシン5の方向に向ける6例
えば、ボビンユニット2bを装着する場合には、ステッ
ピングモータ127を所定ステップ数〔後述するN(9
0))だけ正転付勢し、テーブル135を時計回りに9
0@回転させる。
ボビンユニット2bがミシン5の方向に向くと、>c、
2dを一体でミシン5に向って移動させる。
これらが充分ミシン5側に移動し、第5図および第6図
に示す2点鎖線に相当する状態となり、ボビンユニット
2bがミシン5の装着プラグ581に装着されると、ミ
シンベッド57に備わる磁気センサS4がオンとなる。
この状態で、ボビンユニット2bの装着ストッパピン2
133bおよび2143bが、装若プラグ581の装着
チェック(582およびこれと対称の位置にある切欠)
に係合する。
そこで、エアシリンダCYIのエア供給を復動側に切換
えてテーブルユニット1 (装着されているボビンユニ
ットと一体で)を待機位置に向って駆動すると、前述し
たように、装着ストッパピン2133bおよび2143
bは、収納ストッパピン(図示していないが、第6図ボ
ビンユニット2aの2132aおよびこれと対称の位置
のピンに相当する)より力が強い(スプリングが強い)
ので、ボビンユニット2bがテーブル135の収納ノツ
チ(1351a相当)から剥雛されて、ミシン5の装着
プラグ581に装着される。
□周辺の右側面図(第2図を基準にしている)、第12
図は第11図の平面図、第13図はフィンガユニット3
要部の正面図である。主に、これらの図面を参照してフ
ィンガユニット3を説明する。
フィンガユニット3は、大きくは、固定部31゜搬送部
32.フィンガ33.シザー34およびブツシュロッド
35に分けられる。
固定部31は、主としてミシンテーブル6に固着された
支持アーム311およびこれに固着されている部材より
なる(第4図参照)。
支持アーム311にはガイドブロック312が固着され
ガイドブロック312にはエアシリンダCY3およびセ
323および324が摺動自在に装着されている。スラ
イドパー323および324の左端は支持板321によ
り、右一端は支持板322により、それぞれ結合されて
いる。支持板321には、ブッシング325および32
6を介してフィンガルシザーブラケット327が固着さ
れている。また、支持板321には、エアシリンダCY
3のピストンロッドPI3が固着さ九でいるので、3ピ
ストンロツドPI3の往復動により、スライドパー32
3および324.支持板321および322.ならびに
フィンガルシザーブラケット237が一体で往復動する
つまり、搬送部32は、スライドパー323,324.
支持板321,322.ブッシング325,326およ
びフィンガルシザーブラケット327でなる。
フィンガ33は、左フィンガ部材331および、それと
対称な右フィンガ部材332よりなり、それぞれは、r
字(L字)形の一辺のみを平行にずらしてその角で接続
した形状(第1図の斜視図を参照されたい)の部材であ
る。左フィンガ部材331および右フィンガ部材332
は、r字(L字)形の角が対向して備わり、他端には、
上側(第13図基準)に突出する連結ピン3313が備
わっている。
右フィンガ部材332の一端(L字形の二重の辺の端)
には、上側作用ピン3321および下側作用ピン332
2が対向して備わり、他端には、上側(第13図基準り
に突出する連結ビン3323が鍔わっている。
それぞれの連結ビン3313および3323は、フィン
ガ作用板335に係合されている。フィンガ作用板33
5の下側(第12図では奥側)に折れた部位には。
ブラケット327にマウントされたエアシリンダCY4
のピストンロッドPI4が固着されている。したがって
、ピストンPI4が押し出されると、左フィンガ部材3
31および右フィンガ部材332の前記一端が左右に拡
げられ、ピストンPI4が引き込まれると。
該一端が中央に寄せられる。
シザー34の分解斜視図を第16図に示す、第16図を
参照すると、シザー34は、第1ブロツク341゜第1
ブロツク341は、咬合面3411.第1ナイフ収納溝
3414.長穴3412および図面には表われていない
が支持穴を有する。第1ナイフ342は、第1ナイフ収
納溝3414に装着される。また、第2ブロツク343
は、第2ブロツク341と同一・形状であり、咬合面3
431.第2ナイフ収珀溝3434.長穴3432およ
び支特太3433を有する。第2ナイフ344は、第2
ナイフ収納$3414に装着される。
これら、第1ブロツク341および第1ナイフ342の
組体、および、第2ブロツク343および第2ナイフ3
44の組体は、支持ピン345がそれぞれの支持穴に貫
通して回動自在に支持される。支持ピン345は、支持
ブロック346の支持ピン受け3461に挿入されて固
定ボルト3462により固定される。
第1ナイフ342および第2ナイフ344は、それぞれ
り、第1ナイフ342および第2ナイフ344は鋏対偶
となる。
第1ブロツク341の長穴3412および、第2ブロツ
ク343の長穴3432には、それぞれシザー作用板3
47の作用ピン3472および3473が貫通する6m
立て状態では、作用ピン3473の先端にシザー作用板
347のプレ止め用のEリング3474が装着される。
シザー作用板347の右側(第12図では下側)に折れ
た面に、ピストンロッド袋層孔3471が穿設されてお
り、そこにはブラケット327にマウントされたエアシ
リンダCY5のピストンロッドPI5が固着される。
したがって、ピストンPI5が押し出されると咬合面3
411および3431が咬合し、かつ、第1ナイフ34
2および第2ナイフ344の刃先が摺九合い、ピストン
P工4が引き込まれると、咬合面3411および343
1が開き、かつ、第1ナイフ342および第2ナイフ3
44の刃先が開く。
再び、第11図、第12図および第13図を参照すると
、センサルシザーブラケット327には、ピ3271お
よびロッドストッパ3272は、ブツシュロッド35の
回動範囲を制限する。
ブツシュロッド35がロッド受け3271に出接してい
る状態では、ブツシュロッド35の先端が、ミシン5鍔
の糸ガイド部材51の、チャック513と糸ガイド51
4とに案内された糸(第11図および第12図では糸T
l1a)に対向する位置に支持さ九る。
次に、第11図、第12図、第14図、第15図および
第16図を主に参照してフィンガユニット3の機構動作
を説明する。
第11図および第12図に示すように、エアシリンダC
’f3のピストンロッドPI3が一杯に引き込ま九で搬
送部32が待機位置にあり、エアシリンダCY位置にあ
るときは、センサS5が支持板321を検知してオンと
なり、センサS6がオフとなる。
今、ミシン5にボビンユニット2aが装着されて、ボビ
ン[30Daから糸Tl!aがミシンに供給されている
ものとする。したがって、ミシン5の糸ガイド部材51
およびボビンユニット2aの糸ガイド部材23aは、と
もに第1状態であり、すなわち、チャック513のスラ
イドバレル5135およびチャック233aのスライド
バレル2335aはともに第1位置にある。
エアシリンダCY3は、複動シリンダであり1通常は復
動側にエアが供給されて搬送部32を待機位置に押付は
固定しているが、エア供給を往動側に切り換えると、ピ
ストンロッドPI3が押出される。
これにより、搬送部32およびフィンガルシザーブラケ
ット327にマウントされている各部材が一体で前方(
糸Tl1aの方向)に移動する。
この前進により、まず、ブツシュロッド35の先端が、
糸ガイド部材51の、チャック513および糸ガしたが
って糸Tl1aはボビンl3(lBaから繰り出される
つまり、この引き出しにより針56にセットされている
糸Tl1aが抜けてしまうようなことはない。
ピストンロッドPI3が充分に押出されると、搬送部3
2およびフィンガルシザーブラケット327にマウント
されている各部材は第11図および第12図に2点鎖線
で示す動作位置まで前進し、磁気センサS6が支持板3
22を検知してオンとなる。
動作位置においては、フィンガ33の、左フィンガ部材
331の上側作用ピン3311および下側作用ピン33
12が、チャック513のスライドバレル5135の作
用ピン受け51354に;フィンガ33の、右フィンガ
部材332の上側作用ビン3321および下側作用ピン
3322が、チャック233aのスライドバレル233
5aのの糸Tl1aが進入する。
:第14図を参照されたい。ここで、復動側にエアを供
給してエアシリンダC’/4のピストンロッドP工4を
引き込み、フィンガ33により、第14図に2点鎖線で
示すように、チャック513のスライドバレル5135
およびチャック2338のスライドバレル2335aを
第2位置に駆動する。これにより、糸Tl1aは、それ
ぞれチャック513およびチャック233aにより固持
される。
次に、エアシリンダCY5にエアを圧送してピストンロ
ッドPI5を押出し、シザー34の、咬合面3411お
よび第1ナイフ342と、咬合面3431および第2ナ
イフ344とを閉じ、チャック513とチャック233
aにより固持されている部分の糸を切断する。この切断
において、切断した糸Tl1a端部が折れ曲ったり垂れ
下ったりしないように、それぞれの端部を咬合面341
1および3431により挟み込んで揃えている。この後
、エアシリンダCY5エアを停止してピストンロッドP
I5を引き込み、シザー34の、咬合機位置まで(セン
サS5がオンするまで)駆動し、第14図実線の状態と
する。このとき、フィンガ33は、中央に寄ったままで
あり、糸TI!aは、チャック513とチャック233
aにより固持され、また、ブツシュロッド35により引
き出された部分が下に垂れ下っている。
ここで、前述したように、ボビンユニット2aの交換が
行なわれる1例えば、このときボビンユニット2bに交
換されるものとすれば、ボビンユニット2bは、第14
図実線に示す状態と全く同じ状態でミシン5に装着され
る(テーブルユニット1に装着されているボビンユニッ
トは、すべて第2状態で糸端を固持している)。
ボビンユニット2bをミシン5に装着すると(つガルシ
ザーブラケット327にマウントされている各部材を、
再び前進させる。今度は、糸ガイド部材51の、チャッ
ク513と糸ガイド514の間の糸Tl1aが垂れ下っ
ているので、この前進において、ブツシュロッド35は
糸Tl1aと係合しない。
第15図に2点鎖線で示す動作位置(B&気センサS6
が支持板322を検知してオンとなる)まで前進すると
、フィンガ33の、左フィンガ部材331の上側作用ピ
ン3311および下側作用ピン3312が、チャック5
13のスライドバレル5135の作用ピン受け5135
4に;フィンガ33の、右フィンガ部材332の上側作
用ビン3321および下側作用ピン3322が、チャッ
ク233bのスライドバレル2335bの作用ピン受け
23354bに;それぞれ係合し、また、シザー34の
、咬合面3411および第1ナイフ342と、咬合面3
431および第2ナイフ344との間に、チャック51
3により固持された糸Tl1a (つまり、ボビンユニ
ット交(−第1ナイフ342と一体)と、咬合面343
1 (第2ナイフ344と一体)とを閉じ、糸Tl1a
の端部および糸Tl1bの端部を把持し、続いて、エア
シリンダCY4の往動側にエアを供給してピストンロッ
ドPI4を押し出し、フィンガ33により、チャック5
13のスライドバレル5135およびチャック233b
のスライドバレル2335bを第1位置に駆動する。こ
れにより、糸Tl1aおよび糸TIToは、それぞれ移
動自在になる。
咬合面3411および、咬合面3431により、糸Tl
1aの端部および糸Tl1bの端部を把持したまま、エ
アシリンダC’/3のエア供給を復動側に切り換えて・
搬送部32を前記待機位置まで(センサS5がオンする
まで)駆動する。つまり、第15図に実線で示すように
、未了)1aおよび糸Tl1bが引き出される。このと
き、糸Tl1aは、前述のように予めブツシュロッド3
5により充分な余長が与えられているので、この引き出
しで針56から糸Tl1aが抜けてしまうことトンロッ
ドPI5を引き込み、シザー34の、咬合面3411お
よび第1ナイフ342と、咬合面3431および第2ナ
イフ344とを再び開く。
■ノックユニット: 第17図はノックユニット4要部およびその周辺の右側
面図(第2図を基準にしている)、第18図はノックユ
ニット4要部およびその周辺の背面図(第2図を基準に
している)である、これらの図面を参照してノックユニ
ット4を説明する。
ノックユニット4は、大きくは、固定部41.搬送部4
2.ロータリソレノイド43およびノック44に分かれ
る。
固定部41は、前記フィンガユニット3の支持アーム3
11に固着された支持アーム411およびこれに1 サ
S7およびセンサS8が固着されている。
せンサS7およびS8は、磁気センサである。
ガイドブロック412には、2本のスライドパー422
および423が摺動自在に装着されている。スライドパ
ー422および423の下端は支持板424により、上
端はノックブラケット421により、それぞれ結合され
ている。また、ノックブラケット421には、エアシリ
ンダCY6のピストンロッドPI6が固着されているの
で、該ピストンロッドPI6の往復動により、ノックブ
ラケット421.スライドパー422,423および支
持板424が一体で往復動する。つまり、搬送部42は
、ノックブラケット421.スライドパー422.42
3および支持板424である。
ノック44は、ノックブラケット421にマウントされ
ている0本実施例では、ノック44として1M堂製作所
製のウィバースノッタを使用している。
このノック44は、ミシン5側の糸(例えばTl1a)
と新たに装着されたボビンユニット(例えば2b)の糸
(Tllb)とをハタ結びで接続する。
第19図は、手前側(第17図では左側)のカバープレ
ートを外したノック44の正面外観図である。
ノック44は、デバイダ441.)−ツガ442.第1
クロッサ443.第2クロッサ444.タイイングヘッ
ド445.ストリッパ446.シザー447.ベースプ
レート448を主構成要素とする。
以下は1図面に示した2本の糸を、それぞれ黒糸(塗り
潰し)、白糸(白抜き)と呼ぶ。
接続する2本の糸の端部を、ディバイダ441の両側に
振り分けて載置する。このときのタイイングヘッド44
5とそれぞれの糸との関係を右側方から見ると第21a
図のようになる。
トリガ442を時計方向に回動すると、まず、トリ44
42が、それぞれ矢印方向に駆動されて、黒糸をトにし
て2本の糸を交差させるとともに、トリガ442のナイ
フェツジ4421がタイイングヘッド445に連続する
スパイラル4451に作用して該ヘッド445の回動を
開始する(第21b図)。
さらにトリガ442を回動することにより、前記ナイフ
ェツジ4421とスパイラル4451の作用でタイイン
グヘッド445が回動され、第21c図、第21d図、
第21e図に示すように黒糸と白糸が捩られる。
タイイングヘッド445は、回動により先が開き。
また閉じる構成であり、所定位置で白糸の右端を把持す
る(第21f図)、このとき、シザー447がトリガ4
45により駆動されて黒糸の端部を切断する。
この後、タイイングヘッド445がほぼ直立する状態で
、トリガ442のブツシュパー4422がストリッパ4
46のリフトレバー4461に作用して、ストリッパ4
46を上方(第19図では左回り、第20図で一自糸の
端部を把持しているので、ちょうど白糸の端を、黒糸と
白糸の環の中に通した状態となる(第21g図)、スト
リッパ446は、さらに押上げられて結び目を緊張する
このように、黒糸と白糸にハタ結びが施され、第21h
図に示すように結合される。
トリガ442を回動する力を解放すると、スプリング4
49によりトリガ442が上記の逆方向に回動され、各
要素は上記の逆順で駆動されて元の状態に復帰される。
ロータリソレノイド43はノックブラケット421にマ
ウントされており、その駆動アーム431は、板バネ4
424を介してノック44のトリガ442に係合されて
いる。つまり、このロータリソレノイド43□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ノ
ツクユニツト4の機構動作を説明する。
)17図に実線で示すように、エアシリンダCY6のピ
ストンロンドPI6が一杯に引き込まれているとき、搬
送部42は待機位置にあり、センサS7がノックブラケ
ット421を検知してオンとなっている。
前述の第15図実線で示したように、フィンガユニット
3のシザー34で、ミシン5側の糸Tl1a端部と新し
く装着されたボビンユニット2b側の糸Tl1b端部と
を引き出した状態で、エアシリンダCY6のエアを往動
側に切換えてノックブラケット421およびそれにマウ
ントされているフッタ44.ロータリソレノイド43を
一体で上昇させる。エアシリンダCY6は複動シリンダ
であり、通常は復動側にエアが圧送されて搬送部を待機
位置に固定している。
これにより、ノック44のディバイダ441が糸Tl1
aと糸Tl1bの間に割り込み、さらに上昇して動作位
置となると(センサS8オン)、糸Ttlaおよび糸T
l1bが、前述したような状態でノック44に載置され
る。っ糸Tl1aの端部と糸Tl1bの端部が、ハタ結
びで結ばれる。この接続が完了すると、エアシリンダC
Y6のエアを復動側に切換えてノックブラケット421
およびそれにマウントされているフッタ44.ロータリ
ンレノイド43を一体で下降させ、待機位置に戻す(セ
ンサSフォノ)。
(3)駆動機構 すでに、前項で駆動機構についても説明しているが、こ
こでもう−度まとめる。第22図はエアシリンダCYI
、CY2.CY3.CY4.CY5およびCY6を含む
流体回路である。第22図を参照して説明する。
第22図において、P+mpはエア源、Conは定圧調
整ユニット、Va n 1.Va Q 2.Va Q 
3.Va Q 4.Va Q 5およびVa Q 6は
切り換え弁、 So Q 1.So Q 2.So Q
 3゜すなわち、各シリンダのピストンロンドが引き込
ま・れており、かつ、各ソレノイドが消勢されている状
態を示す、なお、以下の説明においては、エア源Pmρ
および定圧調整ユニットCanを合わせてエア源という
テーブルユニット1のスライドベース123を駆動する
エアシリンダCYIは、複動シリンダであり。
定常状Jフでは、復動側エア供給口(エア圧送でピスト
ンロッドを引き込む側のエア供給口:以下同じ)が絞り
弁5CIIおよび切り換え弁Vafllを介してエア源
に連通し、往動側エア供給口(エア圧送でピストンロッ
ドを押し出す側のエア供給ロ二以下同じ)が絞り弁5C
12および切り換え弁Vaulを介して大気に連通して
いる。
ソレノイド5o121が付勢されると、切り換え弁を介
して大気に連通ずる。これによりピストンロッドPII
が押出される。
この後、ソレノイド5OQ1が消勢されると、切り換え
弁VaQLが、それに備わるスプリングの反力で図示の
状態に復帰し、再び、復動側エア供給口がエア源に、往
動側エア供給口が大気にそれぞれ連通となるので、ピス
トンロッドPIIが引き込まれて、所定時間後に定常状
態に復帰する。
テーブルユニットlのスライドベース123に備わり、
ボビンユニットを回収するためのエアシリンダCY2は
、バネ付き単動シリンダであり、定常状態では、エア供
給口(往動)が絞り弁SC2および切り換え弁VaQ2
を介して大気に連通している。
ソレノイドSo Q 2が付勢されると、切り換え弁V
aQ2がちょうど第22図で左に平行移動した形どなり
、エア供給口が絞り弁SC2および切り換え弁Va Q
 2を介してエア源に連通ずる。これにより、ピストン
ロッドPI2がシリンダC”/2に備わるスプリングに
抗して押し出される。
た通となるので、シリンダCY2に備わるスプリングの
反力でピストンロッドPI2が引き込まれて、所定時間
後に定常状態に復帰する。
フィンガユニット3の搬送部32を駆動するエアシリン
ダCY3は、複動シリンダであり、定常状態では、復動
側エア供給口が絞り弁SC3Lおよび切り換え弁Va 
Q 3を介してエア源に連通し、往動側エア供給口が絞
り弁5C32および切り換え弁Va Q 3を介して大
気に連通している。
ソレノイドSo Q 3が付勢されると、切り換え弁V
aQ3がちょうど第22図で左に平行移動した形となり
、往動側エア供給口が絞り弁5C32および切り換え弁
Va Q 3を介してエア源に連通し、復動側エア供給
口が絞り弁5C31および切り換え弁Va Q 3を介
して大気に連通ずる。これにより、ピストンロッドPI
3が押出される。
この後、ソレノイドSo Q 3が消勢されると、切り
れて、所定時間後に定常状態に復帰する。
フィンガユニット3のフィンガ33を駆動するエアシリ
ンダC’i’4は、複動シリンダであり、CY4のエア
回路に介挿される切り換え弁Va Q 4は3位置クロ
ーズドセンタバルブである。定常状態では、往動個エア
供給口および復動側エア供給口ともに閉塞されている。
ソレノイド5oQ41が付勢で、ソレノイド5oQ42
が消勢のときは、切り換え弁Va Q 4がちょうど第
22図で右に平行移動した形となり、復動側エア供給口
が絞り弁5C41および切り換え弁Va Q 4を介し
てエア源に連通し、往動側エア供給口が絞り弁5C42
゜切り換え弁■aQ4を介して大気に連通ずる。これに
よりピストンロッドPI4が押出される。
この後、ソレノイド5oQ41が消勢されると、切り換
え弁Va Q 4が、それに備わるスフリング反力で図
示の状態に復帰し、再び、往動側エア供給口および復動
側エア供給口が閉塞される。したがって、0が絞り弁5
C42および切り換え弁Va Q 4を介してエア源に
連通し、復動側エア供給口が絞り弁5C41゜切り換え
弁Va Q、 4を介して大気に連通ずる。これにより
、ピストンロッドPI4が引き込まれるゆ所定時間が経
過して、ソレノイドSo Q 42を消勢すれば、図示
の定常状態となる。
フィンガユニット3のシザー34を駆動するエアシリン
ダCY5は、バネ付き単動シリンダであり、定常状態で
は、エア供給口(往動)が絞り弁SC5および切り換え
弁Va Q 5を介して大気に連通している。
ソレノイドSo Q 5が付勢されると、切り換え弁ン
グに抗して押し出される。
この後、ソレノイドSo Q 5が消勢されると、切り
換え弁Va Q 5がそれに備わるスプリングの反力で
図示の状態に復帰し、再び、エア供給口が大気に連通と
なるので、シリンダCY5に備わるスプリングの反力で
ピストンロッドPI5が引き込まれて、所定時間後に定
常状態に復帰する。
ノックユニット4の搬送部42を駆動するエアシリンダ
CY6は、複動シリンダであり、定常状態では、復動側
エア供給口が絞り弁5C61および切り換え弁Va Q
 6を介してエア源に連通し、往動側エア供給口が絞り
弁5C62および切り換え弁Va Q 6を介して大気
に連通している。
ソレノイドSo Q 6が付勢されると、切り換え弁V
a Q 6がちょうど第22図で左に平行移動した形と
なり、往動側エア供給口が絞り弁5C62および切り換
え弁Va Q 6を介してエア源に連通し、復動側エア
供給口が絞り弁5C61および切り換え弁Va Q 6
を介して大気に連通ずる。これにより、ピストンがエア
源に、往動側エア供給口が大気にそれぞれ連通となるの
で、ピストンロッドPI3が引き込まれて、所定時間後
に定常状態に復帰する。
ステッピングモータ127は、出力ギア1271および
入力ギア132でなるギアトレインを介してテーブル1
35を正転(第3図で時計方向に回転)し、あるいはテ
ーブル135を逆転(第3図で反時計方向に回転)する
ロータリソレノイド43は、板バネ4424を介してノ
ック44のトリガ442に係合し、付勢されるとトリガ
442を第19図で時計方向に回動し、消勢されると、
トリガに係合しているスプリング449の反力で定常状
態に復帰する。
゛、マイクロプロセッサCPUはホストプロセッサMP
Uの端末であり、そこには、各センサSl、S2.S3
.S4.S5゜S6.S7およびS8. CPUの指示
でステッピングモータ127の正逆転付勢/消勢を実行
するステッピングモータドライバDr1.、 CPUの
指示で各ソレノイド5oQ1、So Q 2.So Q
 3.So Q 41.So Q 42.So Q 5
およびSo Q 6の付勢/消勢を実行するソレノイド
ドライバDr2゜および、CPUの指示でランプLPI
およびLP2の点灯/消灯を実行するランプドライバ叶
3が接続されている。
ランプLPIおよびLP2はミシンベッド57に備わる
(第1図、第2図参照)。
オペレータは、まず最初に、各ボビンユニット2a、2
b、2cおよび2dに、必要な糸種のボビンBO[la
 、 IIO[lb 、 [10口Cおよび口013d
をそれぞれ装着し、各糸端を各チャック233a 、 
233b 、 233cおよび233dにそれぞれ固定
しくつまり第2状態とし)、テーブルユニット1のテー
ブル135に収納する。そのうち、今から使おうとする
糸(上糸)を擁するボビシン5の糸ガイド部材51およ
び、ミシン本体の糸ガイド52.53を通してテンショ
ナ54.天秤55と導びき、針56に装着する(以下の
説明で順次明らかになろうが、このミシン5への上糸の
装着は最初だけであり、以降は不必要である)。
オペレータは、この糸を使用しての縫製を終了し、別の
糸へ交換するとき、図示しない操作ボードからその糸に
対応する番号、すなわち、テーブル135の各収納ノツ
チに対応付けされている番号(後述する)および、交換
指示を入力する。
ホストプロセッサMPUは、この入力を受理して、マイ
クロプロセッサCPUに所定の指示を与える。
マイクロプロセッサCPUは、ホストプロセッサMPU
からの指示で、センサSl、S2.S3,54.S5,
56.S7およSo Q 2.So Q 3.So Q
 41.So Q 42.So Q 5およびSo Q
 6の、付勢/消勢を選択的に指示してミシン5の上糸
交換制御を行なう。
マイクロプロセッサCPUは、上糸交換制御を行なう間
にエラーを発生した場合には、ランプドライバ叶3に、
該エラーに対応するランプLPIまたはランプLP2の
点灯を指示するとともに、その旨をホストプロセッサM
PUに報知する。
第24図に示すフローチャートは、マイクロプロセッサ
CPUが行なう上糸交換制御のメインルーチンである。
CPUは、概略で、■電源が投入されると初期状態を設
定してホストプロセッサMPUの糸交換指示を待ち、ホ
ストプロセッサMPUの糸交換指示があると、ボビンユ
ニットを装着している場合には、■装着ボビンユニット
を回収し、■指定ボビンユニットをミシン5に装着し、
ボビンユニットを装着していない場合には、■指定ボビ
ンユニットをミシン5に装着する0以上の■〜■を詳細
に説明する。
よびDr3をリセットする。
テーブルユニット1のテーブル135がホームポジショ
ン(収納ノツチ1351aがミシン5に対向する位置:
つまり、センサS2がオンとなる位置)になければ、セ
ンサS2を監視しながら、センサS2がオンになるまで
、ドライバDrlにステッピングモータ127の1ステ
ツプ正転付勢(テーブル135が正転する方向に付勢)
を指示する。
テーブル135をホームポジションにセットすると、レ
ジスタCの値を1にセットして、ホストプロセッサMP
Uの糸交換指示待ちループとなる。
レジスタCの値はテーブル135の回動位置を示し、C
=tは今述べたようにテーブル135のホームポジショ
ン、すなわち、ボビンユニット2aをC=3はボビンユ
ニット2cを収納する収納ノツチがミシン5に対向する
位置を示し、C=4はボビンユニット2dを収納する収
納ノツチがミシン5に対向する位置を示す。
■ボビンユニットの回収: ホストプロセッサMPUより糸交換指示があると、指定
ボビンユニットを示す値をBレジスタにメモリして、B
usyをセットする。
Bレジスタは、B=1でボビンユニット2aを示し、B
=2でボビンユニット2bを示し、B=3でボビンユニ
ット2cを示し、B=4でボビンユニット2dを示す。
ミシン5に、ボビンユニットを装着している場合には、
センサS4が装着ボビンユニットのボビンユニットベー
スを検知してオンとなっている。
センサS3は、ミシン5に対向している収納ノツチの、
ボビンユニット収納ありなしを検出する。
したがって、センサS3がオンであれば、テーブルを回
転して空いている収納ノツチを探索する6する収納ノツ
チがミシン5に対向しており、センサS3はオフとなっ
ているのであるが、例えば、オペレータが最初に上糸を
セットするときには、任意の位置のボビンユニットを選
択して装着するので、この場合はセンサS3がオンとな
ることがあり得る。
装着ボビンユニットを回収する収納ノツチの探索におい
ては、まず、Cレジスタの値をDレジスタに退避する。
Cレジスタには、前述のようにミシン5に対向している
収納ノツチを示す番号が格納されているので、ここでは
探索開始位置を記憶する。
次に90’正転サブルーチンを実行して、テーブル13
5を90°正転(第3図で時計回り)する、90゜正転
サブルーチンを第25図に示す、第25図を収納ノツチ
、つまり、収納ノツチ1351aをミシン5に対向させ
るときには、センサS2を監視しながら位置決めするこ
とにより、ステッピングモータの脱調等による累計誤差
を防止している。
したがって、Cレジスタの値により、2とおりの制御を
実行することになる。つまり、前述のように、各収納ノ
ツチは1円板状のテーブル135の円周を4分割する位
置に形成されているので、Cレジスタの値が4であれば
、このときのテーブル135の90°正転は、C=1に
対応する収納ノツチ(1351a)をミシン5に対向さ
せることになる。
そこで、センサS2を監視しながら、ドライバDrlに
ステッピングモータ127の1ステツプ正転付勢を逐次
指示し、センサS2がオンとなるとCレジスタの値を1
にセットしてメインルーチンにリターンする。
Cレジスタの値が4でなければ、ステップ数をカレ、N
レジスタの値がテーブル135の90’正転に要するモ
ータ127のステップ数N (90)になるまで繰り返
す(このステップ数は、当然のことながら後述する90
″逆転でも同じである)、Nレジスタの値がN (90
)となると、Cレジスタの値を1インクリメントしてメ
インルーチンにリターンする。
再び第24図のメインルーチンを参照されたい。
90°正転サブルーチンを実行すると、センサs3によ
り、新しくミシン5に対向した収納ノツチが空であるか
否かを調べる。空でなければもう一度テーブル135を
90′″正転する。
オペレータが誤って、ミシン5にボビンユニットを装着
しているのにもかかわらず、テーブル135の4つの収
納ノツチすべてにボビンユニットを装着してしまうと、
CPUは、このときテーブル135を1回転しても空の
収納ノツチを見附けることができない、したがって、C
レジスタの値とDレジスサMPUの指示待ちループとな
る。
装着ボビンユニットを回収して収納する収納ノツチがミ
シン5に対向していた場合、あるいは探索して該収納ノ
ツチをミシン5に対向させた場合。
のいずれの場合においても、次にCレジスタの値とBレ
ジスタの値とを比較する。Cレジスタの値は、該収納ノ
ツチを示しており、Bレジスタの値は現在ミシン5に装
着しているボビンユニット(つまり現在の装着ユニット
)を回収した後にミシン5に装着するボビンユニット(
つまり指定ボビンユニット)を示しているので、これら
が一致するときは回収したボビンユニットを再びミシン
5に装着することになるので(前述のように、収納ノツ
チとボビンユニットは1対1に対応している)、このと
きのホストプロセッサMPUの糸交換指示をキャンセル
する。
Cレジスタの値とBレジスタの値とが同一でな回収にお
いては、まず、ドライバDr2にソレノイドSo Q 
3の付勢を指示して、切り換え弁Va Q 3のボート
を切り換え、エアシリンダCY3のピストンロッドPI
3を押し出す。この押し出しにより、フィンガユニット
3の前記搬送部32およびこれにマウントされているフ
ィンガ33.シザー34等が一体で前進する。このとき
、前述したように、ミシン側糸ガイド部材51(ミシン
5に固着されている糸ガイド部材51)により案内され
ている部分で、上糸がブツシュロッド35により繰り出
される。
エアシリンダCY4のエア回路内に介挿される切り換え
弁Va Q 4は、前述のように3位置クローズドセン
タバルブであり、ソレノイド5oQ41およびSo Q
 42が消勢されているときは、エアシリンダンユニッ
トが装着されて該ボビンユニットのボビンから上糸をミ
シン5に供給している状態であり、このときはエアシリ
ンダCY4はピストンロッドPI4を押し出した状態に
維持されており、すなわち、フィンガ33は左右に開か
れている。したがって、エアシリンダCY3のピストン
ロッドPI3が充分に押し出されると、フィンガ33が
、ミシン側糸ガイド部材51のチャック513のスライ
ドバレル5135および、装着ボビンユニット側糸ガイ
ド部材(ミシン5に装着されているボビンユニットの糸
ガイド部材:第12図では23a)のチャックのスライ
ドバレル(第12図では233aの2335a)に係合
する。
また、この状態では、シザー24の間に、これらのチャ
ックにより案内されている糸が進入し、センサS6が支
持板322を検知してオンとなる。
センサS6がオンになると、ドライバDr2にソレビ・
ンユニットのスライドバレル:第12図では2335a
)を第2位置に駆動する。これにより、各チャックはミ
シン5に供給している糸をその場で固持する。
また、このときドライバDr2にソレノイドSo Q 
5の付勢を指示して、エアシリンダCY5のピストンロ
ッドPI5を押し出す、これにより、シザー34が閉じ
られ、ミシン側糸ガイド部材51のチャック513およ
び装着ボビンユニット側糸ガイド部材のチャックにより
支持された部分の糸が切断される。前述したが、この切
断においてシザー34は糸端を整える。
フィンガ33およびシザー34を、それぞれエアシリン
ダCVIおよびCY5により駆動しているので、それぞ
れが動作を完了するまでのタイムラグ(本実施例ではこ
れをtlとしている)がある。そこで内部タイマをクリ
アシスタートしてt1時間の経過を待レノイドSo Q
 1の付勢指示を発し、内部タイマをクリアシスタート
する。
ソレノイド5of15が消勢されると、エアシリンダC
Y5のピストンロッドPI5がスプリング反力で引き込
まれシザー34を再び開く。
ソレノイドSo Q 3が消勢されると、切り換え弁V
a Q 3がスプリング反力で元の状態に戻り、ポート
を切り換えてエアシリンダCY3のピストンロッドPI
3を引き込む、つまり、フィンガユニット3の搬送部3
2の後退が開始される。
ソレノイド5oQ41が消勢されると、切り換え弁va
124がスプリング反力で元の状態に戻り、エアシリン
ダCY4の往動側および復動側のエア供給口を閉塞する
。したがって、エアシリンダCY4は固定され、フィン
ガ33は中央寄りの姿勢、すなわち、各スライドバレル
を第2位置に駆動したときの姿トンロッドPIIが押し
出されて(この場合は、ピストンロッドPIIが固定さ
れているが、相対的に押し出すと考えられたい)、テー
ブルユニット1の移動部12およびテーブル135に収
納されているボビンユニットが一体で、ミシン5方向に
前進を開始する。タイマでは、テーブルユニットlの移
動部12が前進し、装着ボビンユニットのボビンユニッ
トベースと、テーブル135の該ボビンユニットを収納
する収納ノツチ(例えば21aと13351a)とが結
合するのに充分な時間(本実施例ではL2としている)
を計測する。
し2時間が経過すると、ドライバDr2にソレノイド5
OI22の付勢指示を与え、切り換え弁VaQ2が切り
換わって、ピストンロッドPI2が押出され、該ロッド
PI2が装着ボビンユニットのボビンユニットベースの
回収穴(第6図の2111aまたは他のボッレノイド5
oQ1が消勢されると、切り換え弁Vafllがスプリ
ング反力で元の状態に戻り、ポートを切り換えてエアシ
リンダCYIのピストンロッドPIIを(相対的に)引
き込む、これにより、テーブルユニット1の移動部12
およびテーブル135に収納されているボビンユニット
が一体で、ミシン5方向に後退を開始するが、このとき
、エアシリンダCY2のピストンロッドPI2が装着ボ
ビンユニットのボビンユニットベースの回収穴に進入し
ているので、該ボビンユニットベースとミシン5の装着
プラグ581との結合力に抗して剥離され、テーブル1
35とともに後退する。
テーブルユニット1の移動部12の待機位置を検出する
センサS1が、シリンダ支持板124を検知してオンす
ると、ドライバDr2にソレノイド5oQlの消勢指示
を与えて、(ミシン5に装着されていた)現在は、それ
までミシン5に装着していたボビンユニット(以下は、
旧ボビンユニットという)をテーブルユニット1に回収
した状態であり、該ボビンユニットがミシン5に対向し
ている。そこで、メインルーチンにリターンすると、続
いて、指定No、セットサブルーチンを実行して、指定
ボビンユニット(正しくは、指定ボビンユニットを収納
する収納ノツチ:後述)をミシン5に対向させる。指定
No、セットサブルーチンを第26図に示す。第26図
を参照して説明する。
指定ボビンユニットが旧ボビンユニットに対して正転方
向(第3図で時計方向)90°の位置にあるとき、すな
わち、旧ボビンユニットが2aで指定ボビンユニットが
2dのとき、旧ボビンユニットが2bで指定ボビンユニ
ットが2aのとき、旧ボビンユニットが20で指定ボビ
ンユニットが2ときの旧ボビンユニットはCレジスタの
値により示されるので、Cレジスタの値から、指定ボビ
ンユニットを示すBレジスタの値を引き、その値が1ま
たは−3であれば90°逆転サブルーチンを実行して、
テーブル135を90°逆転する。901逆転サブルー
チンを第27図に示す。第27図を参照して説明する。
マイクロプロセッサCPUは、ステッピングモータ12
7を逆転付勢するステップ数をカウントすることにより
、テーブル135の90°逆転の位置決めを行なってい
るが、収納ノツチ135La (およびそれに収納され
たボビンユニット2a)をミシン5に対向させるときに
は、センサS2を監視しながら位置決めすることにより
、ステッピングモータの脱澗等による累計誤差を防止し
ている。したがって、2とおりの制御を選択的に実行す
ることになる。
勢を逐次指示し、センサS2がオンとなるとCレジスタ
の値を1デクリメントしてメインルーチンにリターンす
る。
Cレジスタの値が2でなければ、ステップ数をカウント
するNレジスタをクリアした後、ドライバDrlにステ
ッピングモータ127の1ステップ逆転付勢を指示する
毎にNレジスタを1カウントダウンし、Nレジスタの値
がテーブル135の906逆転に要するモータ127の
ステップ数N (90)になるまで繰り返す(このステ
ップ数は、前述の90°正転に同じである)、Nレジス
タの値がN (90)となると、Cレジスタの値を1デ
クリメントしてメインルーチンにリターンする。
ただし、旧ボビンユニットが2a(C=1)の場合にこ
の90°逆転サブルーチンを実行すると、指定ボビンユ
ニット2dがミシン5に対向するが、ここでCレジスタ
の値を1デクリメントすることにより、Cレジスタの値
は−1となってしまうので、その場合にはCレジスタの
値を4にセットしてからメインルーチンにリターンする
第26図に示す指定No、セットサブルーチンにおいて
、Cレジスタの値から、Bレジスタの値を引いた値が3
.2.−1または−2であれば、指定ボビンユニットが
旧ボビンユニットに対して逆転方向90″の位置あるい
は、180′の位置にあるので、Cレジスタの値がBレ
ジスタの値に一致するまで90°正転サブルーチンを実
行する。
つまり、指定ボビンユニットが旧ボビンユニットに対し
て逆転方向90°の位置にあるときは(すなわち、C−
B=3または−1)、前述した第25図の90°正転サ
ブルーチンを1口実行して、テーブル135を90°正
転し、指定ボビンユニットが旧ボビンユニットに対して
180@の位置にあるときは(すなわち、C−B=2ま
たは−2)、前述した第25図の90°正転サブルチン
を2口実行して。
テーブル135を1800正転する。
指定No、セットサブルーチンを実行してメインルーチ
ンに戻ると、センサS3を調べる。
オペレータが前述のとおりに正しくテーブルユニツlV
1にボビンユニットをセットしている場合にはセンサS
3はオンとなるが、ボビンユニットのセットに誤りがあ
ると、このときセンサS3がオンとならないことがある
。つまり、センサS3がオンしない場合は、指定No、
セットサブルーチンを実行してミシン5に対向させた収
納ノツチに、ボビンユニット(指定ボビンユニット)が
収納されていなぃので、エラー2をセットして、ドライ
バDr3にランプLP2の点灯を指示するとともに、ホ
ストプロセッサMPUにエラー2が発生したことを報知
し、[3usyをリセットしてホストプロセッサMPU
の指示待ちループを設定する。
この場合は、ミシン5に装着されていたボビンユニット
(つまり旧ボビンユニット)を回収した状態であり、す
なわちミシン5にはボビンユニットは装着されていない
ボビンユニットをミシン5に装着する。装着サブルーチ
ンを第29図に示す。第29図を参照して説明する。
装着においては、まず、ドライバDr2にソレノイド5
oE11の付勢を指示して、切り換え弁Va121のポ
ートを切り換え、エアシリンダCYIのピストンロッド
PIIを押し出す(PIIが固着さ九ているので相対的
に押し出す)、これにより、テーブルユニット1の移動
部12およびテーブル135に収納されているボビンユ
ニットが一体で、指定ボビンユニットをミシン5に対向
させて、前進を開始する。
指定ボビンユニットのボビンユニットベースと(例えば
21b) 、 ミシン5の装着プラグ581とが正しく
結合すると、センサS4が該ボビンユニットベースを検
知してオンとなるので、ドライバDr2にソレノイド5
ofilの消勢指示および、ソレノイドSo Q 3の
付勢指示を与える。
ソレノイド5oQIが消勢されると、切り換え弁vaQ
1がスプリング反力で元の状態に戻り、ポートを切り換
えてエアシリンダC”/1のピストンロッド、P11を
(相対的に)引き込む。これにより、テーブルユニット
1の移動部12およびテーブル135に収納されている
ボビンユニットが一体で、ミシン5方向に後退を開始す
る。このとき、前述したように、ボビンユニットベース
の、装着プラグ581に対する結合力の方が収納ノツチ
に対する結合力より大きいので(ストッパピンのスプリ
ングが強い)、指定ボビンユニットが収納ノツチから結
合力に抗して剥離され、ミシン5の装着プラグ581に
残される(つまり、装着される:以下は、新しく装着さ
れた、指定ボビンユニットを新ボビンユニットという)
ソレノイドSo Q 3が付勢されると、切り換え弁V
a123が駆動されてポートが切り換えられ、エアシリ
ンダCY3のピストンロッドPI3が押し出される。
この押し出しにより、フィンガユニット3の前記延びる
旧ボビンユニットから供給されていた上糸(以下は口上
糸という)は、前述のブツシュロッド35の作用で弛め
られているので、該ブツシュロッド35は口上糸に係合
しない。
エアシリンダCY4は、エア供給口が閉塞されてピスト
ンロッドPI4を引き込んだ状態に維持されているので
、フィンガ33は中央寄りの姿勢、すなわち、ミシン側
糸ガイド部材51および旧ボビンユニットの糸ガイド部
材それぞれのチャックのスライドバレルを第2位置に駆
動したときの姿勢(回収サブルーチン実行後の状態)で
維持されている。
したがって、エアシリンダCY3のピストンロッドP工
3が充分に押し出されると、フィンガ33が、ミシン側
糸ガイド部材51のチャック513のスライドバレル5
135および、新ボビンユニット側糸ガイド部材(ミシ
ン5に新しく装着されたボビンユニットの糸ガイド部材
:第15図では23b)のチャックチ・ヤックにより固
持されている糸端(口上糸の糸端および新出糸の糸端:
新ボビンユニットのボビンから繰り出されている糸の糸
端)がそれぞれ進入し、さらに、センサS6が支持板3
22を検知してオンとなる。
センサS6がオンになると、ドライバDr2にソレノイ
ド5oQ5およびソレノイド5oL42の付勢を指示す
る。
ソレノイド5oQ5が付勢されると、切り換え弁Va 
125が駆動されてポートが切り換えられ、エアシリン
ダCY5のピストンロッドPI5が押し出される。
この押し出しにより、シザー34が閉じられ、口上糸の
糸端と新出糸の糸端を把持する。
また、ソレノイドSOΩ42が付勢されると、切り換え
弁VaQ4が駆動されてポートが切り換えられ。
それまで閉塞されていたエアシリンダCY4の、往°動
されて左右に広がり、それぞれのチャックのスライドバ
レル(5135と、新ボビンユニットのスライドバレル
)を第1位置に駆動する。これにより、各チャックは、
口上糸および新出糸を移動自在に支持する。
この、シリンダCY5およびCY4の駆動においては、
内部タイマにより、それぞれが動作を完了するまでのタ
イムラグ(本実施例ではこれをし4としている)に相当
するディレィステップを設定している。
し4時間が経過すると、ドライバ叶2に、ソレノイド5
oQ42の消勢指示および、ソレノイドSo Q 3の
消勢指示を与える。
ソレノイドSo Q 42が消勢されると、切り換え弁
Va Q 4がスプリング反力で元の状態に戻り、エア
シリンダCY4の往動側および復動側のエア供給口を閉
塞する。したがって、エアシリンダCY4は固定され、
フィンガ33は左右に開いた姿勢、すなわち、各スライ
ドバレルを第1位置に駆動したときソ・レノイド5oQ
3が消勢されると、切り換え弁Va Q 3がスプリン
グ反力で元の状態に戻り、ポートを切り換えてエアシリ
ンダCY3のピストンロッドPI3を引き込む。つまり
、フィンガユニット3の搬送部32の後退が開始される
。このとき、シザー34が口上糸の糸端および新出糸の
糸端を把持したまま後退するので、口上糸および新出糸
が引き出される。
フィンガユニット3の搬送部32が充分に後退し、セン
サS5が支持板321を検知してオンになると(つまり
、搬送部32が待機位置になると)、ドライバ叶2に、
ソレノイドSo Q 6の付勢指示を与える。
ソレノイドSo Q 6が付勢されると、切り換え弁V
a Q 6が駆動されてポートが切り換えられ、エアシ
リンダC’/6のピストンロッドPI5が押し出される
この押し出しにより、ノックユニット4の搬送部ご−り
引き出された口上糸と新出糸との間に割り込む。
ノックユニット4の搬送部32およびそれにマウントさ
れている部材が一体で充分に上昇し、センサS8が支持
板424を検知してオンになると、ノック44の所定の
部位(すなわち、ディバイダ424の両側)に、口上糸
と新出糸がセットされるので、ドライバ叶2に、ソレノ
イドSo Q 5の消勢指示および、ロータリソレノイ
ド43の付勢指示を与える。
ソレノイドSOΩ5が消勢されると、エアシリンダCY
5のピストンロッドPI5がスプリング反力で引き込ま
れシザー34を再び開く。
このとき、ロータリソレノイド43は、付勢されてノッ
ク44のトリガ442を回動するので、ノック44は、
口上糸と新出糸のハタ結びを行なう。
内部タイマによりこの接続に要する時間(本実施例では
し5としている)のディレィを行なって、ドライバ叶2
に、ロータリソレノイド43およびソレノイドSo Q
 6の消勢指示を与える。
ソレノイドSo Q 6が消勢されると、切り換え弁V
a Q 6がスプリング反力で元の状態に戻り、ポート
を切り換えてエアシリンダCY6のピストンロッドPI
6を引き込む、この引き込みで、ノックユニット4の搬
送部42およびそれにマウントされているノック44.
ロータリソレノイド43が一体で下降し、センサs7カ
ノツクブラケツト421を検知してオンすると、第24
図に示したメインルーチンにリターンする。
以上により、旧ボビンユニットを回収し、指定された新
ボビンユニットを装着して、口上糸と新出糸との接続を
完了したので、 [1usyをリセットして、ホストプ
ロセッサMPUに完了を報知し、指示待ちループを設定
する。
この後、オペレータはミシン5の針56の所で口上糸を
引き出して新出糸を手繰り寄せる。
、’亡W述の、指定No、セットサブルーチンを終了し
、j ゛て、センサS3を調べたときに、それがオンしていな
くてエラー2をセットした場合には、ミシン5にボビン
ユニットを装着しない状態で、ホストプロセッサMPU
の指示待ちループを設定している。
そこで、オペレータは、そのとき空であった収納ノツチ
にボビンユニットを装着して同じボビンユニットを指定
しくボビンユニットを装着しないで同じボビンユニット
を指定すると、再びエラー2がセットされる)、あるい
は、別のボビンユニットを指定して(空の収納ノツチに
ボビンユニットを装着しなくても良い)、交換指示を入
力する。
前述の繰り返しとなるが、マイクロプロセラ6すCPU
は、ホストプロセッサMPIJより糸交換指示を受ける
と、指定ボビンユニットを示す値をBレジスタにメモリ
してBusyをセットする。
この場合は、ミシン5にボビンユニットを装着していな
いので、センサS4はオフであり、直ちに指定No、セ
ットサブルーチンを実行して、指定ボビンユニットが収
納されているはずの収納ノツチをミシン5に対向させる
蔽収納ノツチに指定ボビンユニットが収納されていない
で、センサS3がオフであれば、再びエラー2をセット
するが、該収納ノツチに指定ボビンユニットが収納され
ており、センサS3がオンであれば、装着サブルーチン
を実行する。
このときは、ミシン側糸ガイド部材51が口上糸(エラ
−2セツト時に回収された旧ボビン二二ットからミシン
5に供給されていた糸)を固持しており、フィンガユニ
ット3のフィンガ33は、ミシン側糸ガイド部材51お
よび旧ボビンユニットそれぞれのチャックを第2状態に
駆動した姿勢、すなわち、中央に寄った姿勢に維持され
ており、前述の装着サブルーチン開始時の状態と全く同
一である。したがって、上記と全く同じ制御により、指
定ボビンユニットをミシン5に装着し、旧上糸と新出糸
とを接続する。
マイクロプロセッサCPUの制御により、指定したボビ
ンユニットが装着され、旧上糸と新出糸とが接続される
と、オペレータはミシン5の針56の所で旧上糸を引き
出して新出糸を手繰り寄せる。
(5)実施例装置の構成上の特徴 以上説明したミシンの上糸自動交換装置の構成上の特徴
を次にまとめる。
a: ボビンユニットは、ミシン5に着脱自在であるの
で、交換が容易である。
b: ボビンユニットの糸ガイド部材は、ボビン形状や
ボビンに巻回されている糸量に無関係にミシン側糸ガイ
ド部材51に対向する所定位置で糸を自在に案内し、あ
るいは固持するので、上糸の切断および接続が容易にな
り、また、使用を終了した糸を切断しても、切断した糸
端が該所定位置から脱落することがない。
C: ボビンユニットの、ミシン5との結合力がテーブ
ル135との結合力より大きいので、テーブル135に
、ボビンユニットを収納したままミシン5に該ボビンユ
ニットを装着し、テーブル135を引き離すだけで該ボ
ビンユニットを装着することができ、装着に関する制御
が簡単である。
d: テーブル135には、複数のボビンユニットを収
納できるので、糸の太さや糸の色、素材等のそのときの
縫製に使用する糸種ごとにボビンユニットを用意してお
くことができる。
e: フィンガユニット3のシザー34は、咬合面の溝
に鋏を収容しているので、糸を切断するとともに、切断
した糸端を整える。また、糸端を把持して引き出すこと
ができる。
f: テーブルユニット1.フィンガユニット3および
ノックユニット4は、ミシンテーブル6に設置されるの
で、ミシン5は、ミシンベッド57に糸ガイド部材51
.ボビンユニット装着部材58およびセンサS4を設置
するのみで、殆んど変更を必要としない。
(6)実施例装置の動作上の特徴 以上説明したミシンの上糸自動交換装置の動作上の特徴
を次にまとめる。
a: 糸交換を行なうときのみ、テーブルユニット1の
テーブル135がミシン5に接近し、フィンガユニット
3のフィンガ33およびシザー34がミシン5に接近し
、ノックユニット4のノック44が上昇するので、通常
の縫製時にはこれらの部材がオペレータの作業を妨害し
ない。
b= 糸を切断する前に、フィンガユニット3のブツシ
ュロッド35により、充分な余長をとっているので、フ
ィンガ33により切断した糸端を引き出し、ノック44
により接続する場合にも、糸がミシン5の針56から抜
けてしまうことはない。
C: 糸を切断する前には糸ガイド部材のチャックによ
り糸を固持し、該チャックを解放する前にシザー34に
より切断した糸端を把持しているので、糸端が該チャッ
クから脱落することはない。
d: 糸交換の動作は、ミシン5の機能には無関係であ
るので、通常のミシンに適要することができる。
(7)応用 上記実施例では、ボビンユニットの、ミシン5に対する
結合力をテーブル135に対する結合力より大きくして
いるが、この逆にしても良い。この場合、装着用のエア
シリンダ(市記CY2相当)を、ボビンユニットがミシ
ン5に装着されたときにピストンロッドが係合できる適
当な位置(例えば、ミーシンベッド57.ミシンテーブ
ル6上、レール112の端部)に設置し、ボビンユニッ
トを回収するときにはテーブルユニットlがそのまま後
退し、装着するときには該エアシリンダにより、ボビン
ユニットをミシン側に移行させれば良い。
上記実施例では、ノック44により旧上糸の糸端と新出
糸の糸端を結んでいるが、2つの糸ガイド部材により、
両糸端を対向して支持し、かつ、シザー34により該両
端を整えているので、ノックに替えて、接着材で両糸端
を接着する接着装置を使用することができる。また、糸
の替りに金属ワイヤを使用する場合には両端を溶接する
溶接装置等を用いることができる。
上記実施例では、テーブルユニット1のテーブル135
を円形にしているが、例えば、レール112と直角にミ
シン5の前奥(第4図で左右)に向って延びるリニアな
テーブルを使用にすることにより、さらに多くのボビン
ユニットを収納することができる。
上記実施例では、1台のミシン5に対して1つのテーブ
ルユニット1が与えられているが、複数のミシンと組み
合わせても良い。この場合、それぞれのミシンに向うレ
ールまたはそれに相当する経路を構成して、必要に応じ
てテーブルユニット1が所定のミシンに接近し、ボビン
ユニットを回収し、あるいは装着する。
以上の実施例は、本発明をミシンの上糸交換装置に退嬰
したものであるが1本発明はこれに限らない6例えば、
梱包装置の紙交換装置、nやネットの工作装置の材料交
換装置、ワイヤボンディング装置のワイヤ交換装置等に
適用することができる。
〔効果〕
以上説明したとおり9本発明の紐体保持装置によれば、
紐体案内装置において、ボビン支持手段にボビンが支持
され、それに巻回された紐体が、所定案内位置で保持さ
れるので、ボビンの形状やボビンの紐体巻回量にかかわ
らず、該所定案内位置には常に該ボビンに巻回された紐
体が案内される。つまり、該紐体案内装置を、紐体受は
手段と実質的に固定された装着手段に装着することによ
り、紐体案内装置が紐体を案内する位置と、紐体受は手
段が紐体を受ける位置との関係が一定になる。また、紐
体の解放(非固持)あるいは固持を自!!!lII′J
定して、解放設定時には所定位置で紐体を移動自在に支
持し、固持設定時には所定位置で紐体を固持する。
したがって、少なくとも紐体の一部の位置が固定的にな
るので、紐体の処理の自動化が容易になる。
例えば、実施例で説明した、ミシンの上糸自動交換装置
のように、紐体を自動切断し、その後、切断した紐体の
端部と別の紐体の端部とを自動接続するというような装
置において、紐体の固持を設定して紐体を一担固持し、
紐体案内装置と紐体受は手段との間で切断し、その後、
その位置で別の紐体の端部と接続し、紐体を解放とすれ
ば良いので、自由度の低い切断手段あるいは接続手段、
すなわち、所定の位置でのみ動作し得るような切断手段
や接続手段を用いてこの種の作業を自動処理し得る。こ
の場合の制御は非常に簡単であり、紐体を探索するセン
サや、それを摘出する複雑なアクチュエータを必要とし
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施したミシンの上糸自動交換
′!AV1の外観を示す部分破砕斜視図である。 第2図は第1図に示した装置の正面図、第3図は第2図
の平面図、第4図は第2図の右側面図である。 第5図はテーブルユニット1に注目した第2図の部分拡
大図、第6図はテーブルユニット1に注目した第3図の
部分拡大図、第7図はテーブルユニット1に注目した第
4図の部分拡大図である。 第8図は第5図の■−■線断面図、第9a図は第8図に
示したガイド軸2331aのみを抽出して拡大した拡大
断面図、第9b図は第8図に示したテーバソケット23
32aのみを抽出して拡大した拡大断面図、第9c図は
第8図に示したスライドバレル2335aのみを抽出し
て拡大した拡大断面図である。 第10図はボビン受は軸22aおよびスカート221a
の外観を示す斜視図である。 第11図はフィンガユニット3に注目した第4図の部分
拡大図、第12図はフィンガユニット3に注目した第3
図の部分拡大図、第13図はフィンガユニット3に注目
した第2図の部分拡大図である。 第14図および第15図はフィンガユニット3ノフイン
ガ33およびシザー34の動作を示す平面図である。 第16図はシザー34の構成を示す分解斜視図である。 第17図はノックユニット4に注目した第4図の部分拡
大図、第18図はノックユニット4の部分拡大背面図で
ある。 第19図はノック44の構成を示す分解正面図である。 第20図はノック44の動作を示す部分斜視図。 第21a図、第21b図、第21c図、第21d図、第
21e図、第21f図、第21g図および第21h図は
ノック44の糸接続動作を示す平面図である。 第22図は第1図に以す装置のエア回路を示すエア回路
図である。 第23図は第1図に示す装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。 第24図は第23図に示したマイクロプロセッサCPU
の制御動作を示すフローチャート、第25図、第26図
、第27図、第28図および第29図はそれぞれ第24
図に示したフローチャートのサブルーチンを示すフロー
チャートである。 1:テーブルユニット 11:固定部 111:ブレイス    112:レール113:ピス
トンロッド固定板 114:センサブラケット 12:移動部 121.122 ニスライドベアリング123ニスライ
ドベース 124ニジリンダ支持板 125:センサブラケット 126:モータブラケット 127:ステッピングモータ 1271 :出力ギア 128:センサブラケット 129:固定軸 13:回動部 131ニスリーブ軸 1311 : Eリング 132:入力ギア    133ニスリツト板1331
 :検出スリット 134ニスラストベアリング 135:テーブル 1351a :収納ノツチ 1352a、1353a :収納チェックCYI、CY
2 :エアシリンダ PII、PI2 :ピストンロンド SL、S2.S3 :センサ 2a、2b、2c、2d:ボビンユニット(紐体案内装
置) 21a、21b、21c、21d :ボビンユニットベ
ース211a、211b、211c、211d :下板
212a、212b、212c、212d :上板21
3a、213b、213c :第1スペーサ2131a
 :収納ストッパピン 2133a、2133b、2143b :装着ストッパ
ピン2132a、2134a :圧縮コイルスプリング
214a、214b、214c :第2スペーサ22a
、22b、22c、22d :ボビン受は軸221a 
ニスカート 21a、21b、21c、21d、22a、22b、2
2c、22d、221a:  (ボビン支持手段) 23a 、 23b 、 23c 、 23d :糸ガ
イド部材(紐体案内手段)231a、231b、231
c、231d :ボール232a、232b、232c
、232d ニガイド板2321a、2321b、23
21c、2321d :糸ガイド233a 、 233
b 、 233c 、 233d :チャック2331
a ニガイド軸 23311a :貫通孔   23312a :受は溝
23313a、23314a ニスプリング固定穴23
315a :第1チエツク溝 23316a :第2チエツク溝 23317a :フランジ  23318a :メイル
スクリュー2332a :テーパソケット(把持手段)
23321a、23322a :爪 23323a、23324a ニスプリング受け233
3a、2334a :圧縮コイルスプリング2335a
 ニスライドバレル(把持部閉じ手段)23351a 
:テーパ部 23352a、23353a :ボール受け23354
a :作用ピン受は溝 2336a、2337a :ボール 2338a :押えリング 2339a :ナット+3
011a、+3011b、ll0Bc、IIO[ld 
:ボビン(ボビン)T11a、Tl1b、Tl1c、T
l1d :糸(紐体)3:フィンガユニット 31:固定部 311:支持アーム  312ニガイドブロック313
:センサブラケット 32:搬送部 321.322 :支持板  323,324 ニスラ
イドパー325.326 :ブッシング 327:フィンガルシザーブラケット 3271 :ロッド受け  3272 :ロツドストツ
パ33:フインガ 331:左フィンガ部材 3311.3312 :作用ピン 3313 :連結ピン 332:左フィンガ部材 3321、.3322 :作用ピン 3323 :連結
ピン333.334 :枢着軸 335:フィンガ作用板 34:シザー 341:第1ブロツク 3411 :咬合面    3412 :長穴3414
 :ナイフ収納溝 343:第2ブロツク 3411 :咬合面    3412 :長穴3413
 :支持穴    3414 :ナイフ収納溝342.
344 :ナイフ 345:支持ピン 346:支持ブロック 3461 :支持ピン受け 3462 :支持ピン固定
ボルト347:シザー作用板 3471 :ピストンロッド装着孔 3472.3473 :作用ピン 3474 : Eリ
ング35:プッシュロッド 351:ピン CY3.CY4.CY5 :エアシリンダPI3.PI
4.PI5 :ピストンコンド33、C’14.PI4
 :  (駆動手段)55.36 :センサ 4:ノックユニット 41:固定部 411:支持アーム  412;ガイドブロック413
:センサブラケット 42:Wi送部 421:ノックブラケット 422.423 ニスライドバー 42=1:支持板 43:ロータリソレノイド 431;駆動アーム 44:ノック 441:ディパイダ −142:トリガ 4421 :ナイフエッジ 4422 :プッシュパー
4423 :プッシュ溝  4424 :板バネ443
:第1クロツサ 4431.4432 :クロッシングプレート444:
第2クロッサ 4441.4442 :クロッシングプレート445:
タイイングヘッド 4451 :スパイラル 446:ストリッパ 4461 :リフトレバー 447:シザー    448:ベースプレート449
ニスプリング CY6 :エアシリンダ PI6 :ピストンロツドS
7.S8 :センサ 5:ミシン 51:糸ガイド部材(紐体受け手段) 511 :ボール    512ニガイド板513:チ
ャック(紐体案内手段) 5131 ニガイド中由 5132 :テーパソケット(把持手段)5133.5
134 :圧縮コイルスプリング5135 ニスライド
バレル(把持部閉じ手段)51354 :作用ピン受は
溝 5136.5137 Hボール 5138 :押えリング  5139 :ナット514
:糸ガイド 52:第1糸ガイド  53:第2糸ガイド54:テン
ショナ   55:天秤 56:針 57:ミシンベッド(固定部材) 58:ボビンユニット装着部材(装着手段)581:装
着プラグ  582:装着チェックS4:センサ   
  LPI、LP2 :ランプ6:ミシンテーブル Pmp :エア源    Can :定圧′:A整ユニ
ットSCI 1.5C12、SC2,5C31,5C3
2、SC41、5C42,SC5,5C61。 5C62:絞り弁 Va Q 1.Va n 2.Va Q 3.Va Q
 4.Va n 5.Va Q 6 :切り換え弁 5oQ1,5oQ2,5oQ3,5oQ4,5oQ5,
5o126:ソレノイド MPU :ホストプロセッサ cpu :マイクロプロセッサ(制御手段)Drlニス
チッピングモータドライバ Dr2 :ソレノイドドライバ(付勢手段)33、CY
4.PI4.Dr2 :  (姿勢設定手段)Dr3 
:ランプドライバ 特許出願人  工業技術院長  飯塚 幸三声18 図 東19図 声20図 声 2コa  7                 
 If、   21 b ”;a未21e図     
宛211図 〉輌′ 21C’Qコ               
     芦 2コd 図宵219図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紐体を巻回したボビン;ボビンを支持するボビン
    支持手段;および、ボビン支持手段に結合された、ボビ
    ンに巻回された紐体を所定案内位置に案内する手段であ
    って、第1姿勢では該紐体を該所定案内位置で移動自在
    に支持し、第2姿勢では該紐体を該所定案内位置で固持
    する、紐体案内手段;を備える、紐体案内装置; 紐体案内装置に巻回されている紐体を受ける紐体受け手
    段; 紐体受け手段が固定された固定部材; 前記紐体案内装置を装着するための、固定部材に実質的
    に固定された装着手段; 少なくとも、紐体案内装置の紐体案内手段の姿勢を設定
    する姿勢設定手段;および、 紐体の解放を設定した場合には、姿勢設定手段に少なく
    とも前記紐体案内手段の第1姿勢設定を指示し;紐体の
    固持を設定した場合には、姿勢設定手段に少なくとも前
    記紐体案内手段の第2姿勢設定を指示する制御手段; を備える紐体保持装置。
  2. (2)紐体案内装置の紐体案内手段は、紐体を間に置い
    て対向する、開閉自在に支持された把持部を有する把持
    手段;および、前記第2姿勢で把持手段に、把持部を閉
    じる方向の力を与える把持部閉じ手段;を備える前記特
    許請求の範囲第(1)項記載の紐体保持装置。
  3. (3)把持手段は、前記第1姿勢で把持部を開いている
    前記特許請求の範囲第(2)項記載の紐体保持装置。
  4. (4)姿勢設定手段は、把持部閉じ手段を駆動する駆動
    手段;および該駆動手段を付勢する付勢手段;でなる前
    記特許請求の範囲第(3)項記載の紐体保持装置。
  5. (5)紐体受け手段は、第1姿勢では前記紐体案内装置
    より受けた紐体を移動自在に支持し、第2姿勢では該紐
    体を固持する紐体案内手段、を備える前記特許請求の範
    囲第(1)項記載の紐体保持装置。
  6. (6)姿勢設定手段は、紐体案内装置の紐体案内手段お
    よび、紐体受け手段の紐体案内手段、の姿勢を設定し:
    制御手段は、前記解放を設定した場合には、姿勢設定手
    段に、紐体案内装置の紐体案内手段の第1姿勢設定およ
    び、紐体受け手段の紐体案内手段の第1姿勢設定を指示
    し、前記固持を設定した場合には、姿勢設定手段に、紐
    体案内装置の紐体案内手段の第2姿勢設定および、紐体
    受け手段の紐体案内手段の第2姿勢設定を指示する、前
    記特許請求の範囲第(5)項記載の紐体保持装置。
  7. (7)紐体案内装置の紐体案内手段および、紐体受け手
    段の紐体案内手段は、それぞれ、紐体を間に置いて対向
    する、開閉自在に支持された把持部を有する把持手段;
    および、前記第2姿勢で把持手段に、把持部を閉じる方
    向の力を与える把持部閉じ手段;を備える前記特許請求
    の範囲第(6)項記載の紐体保持装置。
  8. (8)それぞれ、紐体案内装置の紐体案内手段の把持手
    段および、紐体受け手段の紐体案内手段の把持手段は、
    前記第1姿勢で把持部を開いている、前記特許請求の範
    囲第(7)項記載の紐体保持装置。
  9. (9)姿勢設定手段は、紐体案内装置の紐体案内手段の
    把持手段;および、紐体受け手段の紐体案内手段の把持
    手段を駆動する駆動手段、該駆動手段を付勢する付勢手
    段;でなる前記特許請求の範囲第(8)項記載の紐体保
    持装置。
  10. (10)装着手段は、紐体案内装置のボビン支持手段と
    係脱自在である前記特許請求の範囲第(1)項記載の紐
    体保持装置。
JP20135286A 1986-08-29 1986-08-29 紐体保持装置 Granted JPS6357092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20135286A JPS6357092A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 紐体保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20135286A JPS6357092A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 紐体保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6357092A true JPS6357092A (ja) 1988-03-11
JPH0347119B2 JPH0347119B2 (ja) 1991-07-18

Family

ID=16439609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20135286A Granted JPS6357092A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 紐体保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6357092A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347942A (en) * 1993-03-22 1994-09-20 Thomas Charles D Thread guide and retaining device
JPH07185171A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Gunze Ltd ミシンの給糸部用張力解放装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6357093A (ja) * 1986-08-28 1988-03-11 工業技術院長 紐体案内装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6357093A (ja) * 1986-08-28 1988-03-11 工業技術院長 紐体案内装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347942A (en) * 1993-03-22 1994-09-20 Thomas Charles D Thread guide and retaining device
WO1994021548A1 (en) * 1993-03-22 1994-09-29 Thomas Charles D Thread guide and retaining device
JPH07185171A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Gunze Ltd ミシンの給糸部用張力解放装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0347119B2 (ja) 1991-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5718181A (en) Bobbin exchanger
CN108221203B (zh) 一种自动换梭芯装置及方法、缝纫机
CN110600260A (zh) 一种全自动边滑式环形绕线机
CN106956799B (zh) 一种用于吊牌的自动化穿绳机构
CN108217263A (zh) 自动换轴收卷机
JPS6357092A (ja) 紐体保持装置
WO2005047586A1 (ja) ミシンのボビン交換装置
JPS6357095A (ja) 紐体接続装置
CN110534338B (zh) 一种双拼阿尔法线圈的绕线机构
CN108221205B (zh) 一种梭芯去余线机构及方法、缝纫机
CN108221204B (zh) 一种割线机构及方法、缝纫机
CN108221206B (zh) 一种抓梭机构及方法、缝纫机
JPS6359993A (ja) 紐体収納装置
JPS6357094A (ja) 紐体交換装置
JPS6368194A (ja) 紐体切断装置
JPS6359995A (ja) 紐体切断装置
JPS6368195A (ja) 紐体交換装置
JPS6357093A (ja) 紐体案内装置
JPS6357096A (ja) 紐体切断装置
JPS6357091A (ja) 紐体切断保持装置
CN212103240U (zh) 一种缝纫机中的自动剪线及锁梭芯装置
JP2004275781A (ja) ボビン交換装置及び下糸自動供給装置
CN210403503U (zh) 一种全自动边滑式环形绕线机
JPS6359994A (ja) 紐体供給装置
JPH07275551A (ja) ボビンの残糸除去装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term