JPS6356532A - 変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダ−及びその製造方法 - Google Patents

変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダ−及びその製造方法

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JPS6356532A
JPS6356532A JP61200506A JP20050686A JPS6356532A JP S6356532 A JPS6356532 A JP S6356532A JP 61200506 A JP61200506 A JP 61200506A JP 20050686 A JP20050686 A JP 20050686A JP S6356532 A JPS6356532 A JP S6356532A
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哲男 清水
Kazutaka Hosokawa
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • C08F214/26Tetrafluoroethene
    • C08F214/262Tetrafluoroethene with fluorinated vinyl ethers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はペースト押出性と熱安定性にすぐれた変性ポリ
テトラフルオロエチレン(以下PTFEという)ファイ
ンパウダー及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
テトラフルオロエチレン(以下TFEという)に他の含
フッ素モノマーを約2重量%より少ない量で共重合させ
ることにより、PTFE本来の非溶融加工性という性質
を保持したままPTFBを改質する方法が知られており
、こうして得られるコポリマーは、とくに変性PTFE
とよばれ、熔融成形可能なTFE共重合体と区別される
。TFEの重合時メタンやメタノールなどを使用して分
子量を調整したPTFEも広義では変性PTFEと呼ば
れることがあるが、本明細書では上記のごと<微量のコ
モノマーの使用により得られるものを変性PTFEと呼
ぶこととする。PTFEは、これらの“変性”によって
“純粋”なPTFEではみられない物性や成形性をしば
しば発揮する。
変性剤として使われるコモノマーは、CF3CF=CF
 x、C3F ? OCF −CF z 、Cl CF
 = CF t −C4F qCH= CHzなどの単
独又は混合物が一般的である。
一方、PTFE、変性PTFEともに、大別すると懸濁
重合法による粒状生成樹脂を微粉砕して得られる粉末(
グラニュラ−樹脂)と、水性分散重合法(乳化重合法)
で得られるラテックスからポリマーを凝集させ乾燥して
得られる粉末(ファインパウダー)の二種類が製造され
実用に供されており、これら二種類の粉末は、前者が圧
縮成形やラム押出成形、後者が潤滑剤を混合させて行う
ペースト押出成形やカレンダー成形等というように互い
に全く異なる成形方法により成形加工される。
以上の中、懸濁重合方法については特公昭51−253
98号公報或いは特公昭59−31524号公報等に、
水性分散重合方法についてはアメリカ特許第29655
95明細書等に基本的に記載されているが、いずれも重
合は、攪拌機を備え温度調節可能な重合槽に脱イオン、
脱酸素した水を入れ、各種添加剤を加えて重合槽を窒素
ガスで数回置換し、TFEで加圧した後、変性剤と開始
剤を仕込んで反応を開始する。
各種の添加剤として緩衝剤、分子量調整剤、開始助剤、
付着防止剤、含フッ素分散剤(界面活性剤)等が用いら
れるが、懸濁重合法と水性分散重合法の最大の相違は、
前者が分散剤を使用しないか極微量にしか使用しないの
に対して、後者ではラテックス粒子を安定に分散させる
に十分な量(通常約100〜10100001)pの分
散剤を加えて反応を行うことにある。
本発明はファインパウダー型のPTFE樹脂に関するも
のである。この分野では前述のとおり、粉末はこれに液
体潤滑剤を混合して押出機より比較的細いロッドやチュ
ーブを押出す成形方法であるペースト押出法に主として
使用される。こうして得られる押出物はロール圧延によ
りテープに加工され、いわゆる生テープとして使用され
たり、チューブやit線被被覆どの場合は最終的に焼成
されて成形品となる。
工業的な意味からペースト押出はできるだけ能率よ(高
い生産性の下に実施できること、押出物を焼成して得ら
れる成形品の強度がすぐれていることが必要である。こ
の中、まず生産性の点から重視されるものに押出の際の
絞り比(RR:Reduction  Ratio)が
ある、これは、押出機のダイの出口における断面積(s
)に対する押出粉末が充填されるシリンダーの断面積(
S)の比率(S/S)で表わされ、−回の押出作業でで
きるだけ大量の粉末をシリンダーに仕込んで押出をする
ために絞り比を高くすることが望ましい、絞り比は押出
速度などの押出条件を一定にして測定比較されるが、そ
の可能な上限値はPTFEファインパウダーの種類によ
ってかなり大きく異なることが認められている。そして
絞り比が粉末の能力を超えたときには押出物が蛇行した
りスパイラル状になったり、また表面や内部に剪断力の
作用によるクラックを生じたりし、さらに押出中に押出
物が切断されたりして正常な押出物を得ることができな
い。こうした高い絞り比(HRR:High  RR)
でのペースト押出性(HRR押出性と呼ぶこととする)
を改善するため、過去に種々の技術が提案されてきた。
それらの中量も初期のものとしては、特公昭37−46
43号公報(アメリカ特許第3142665号明細書)
に記載されたTFE重合方法が挙げられるが、この重合
方法の特徴は重合すべきTFHの70%が消費される以
前に変性剤を重合反応系に存在させる点にある。変性剤
としては重合性コモノマーのほかメタノール静穏々のも
のが挙げられている。
P T F Eへの変性剤の導入は、生成ポリマーの結
晶性を低下させ、この樹脂に特有のフィブリル化特性の
抑制をもたらす、一般に絞り比が高くなればなるほど押
出圧力が上昇するが、高い圧力での押出は一次粒子に高
い剪断力が働き、粒子のフィブリル化を促進する傾向に
あると考えられる。
その結果、押出時異常な流動状態を招き、押出物やその
焼成物には欠陥やクラックが生じる。従って、変性剤の
導入によるフィブリル化特性の抑制は過度のフィブリル
化に起因するHRR下での押出不良を緩和する働きをも
つ。
前記特公昭37−4643号公報には、その実施例24
で、重合すべきTFHの60%が消費された時、重合系
へ変性剤を導入する方法が記載されているが、他の実施
例では反応開始時から変性剤を導入する方法が採られて
いる。これに対し、同じく変性剤を用いたTFEの重合
方法を記載した特公昭56−26242号公報には、反
応の70〜85%時点で反応系にクロロトリフルオロエ
チレン(CTFE)を導入し、CTFEにより粒子のよ
り表面に近い殻部の変性を行うことによって、低い押出
圧力を示しHRR押出押出長好なファインパウダーが得
られることが記載されている。
また、他の方法として粒子芯部を殻部よりも多く変性し
てHRR押出下で成形品の物性を改善することも提案さ
れている(特公昭57−50814号公@l)。
このほか、一次粒子を三層構造にして二層目を変性させ
ず、他の第−層、第三層を変性する提案もある(特開昭
56−92943号公報)。
PTFEファインパウダーへの変性剤の導入は、ペース
ト押出性の改善よりむしろ押出物を焼成した最終の成形
品のいくつかの性質の改善をもたらすことがあり、変性
剤が押出性の改善よりむしろそのような目的で用いられ
る場合もある。とくに共重合性変性剤を使用すると、−
Cに焼成品の透明性が良くなり、焼成に要する時間も短
縮されることが多い0例えばアメリカ特許第38195
94号明細書には変性剤としてパーフルオロアルキルビ
ニルエーテルを使用し、過硫酸塩開始剤を用いて重合を
行った場合、得られるポリマーの機械的性質(とくに曲
げ寿命)が飛躍的に改善されることが記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、HRR押出成形用のファインパウダーは電線
被覆ないしは細いチューブに加工され、航空機・自動車
・精密機械など今後ますます高度の品質が要求される分
野で使用される傾向にある。
しかし、変性PTFEは、とくに用いられる変性剤の種
類によっては1純粋″PTFEに比べてやや熱安定性が
劣る場合があり、このような変性PTFEのいくつかに
対して、HRR押出押出長わずに熱安定性を向上させる
ことが望まれる。特に、CTFE変性のファインパウダ
ー(例えば特公昭56−26242号等)はHRR押出
押出長いて他の変性パウダーに比べて極めてすぐれた性
質をもつ反面、ポリマーの耐熱性の指標とされるいわゆ
る熱不安定指数(Tll)(ASTM  D−1457
−81a)が大きい傾向にある。Tllは焼成時間を変
えて成形した成形品の密度の差から求めた指数であり、
TIEが大きいことは必ずしも熱劣化しやすいことを直
接的に意味しないし、実用的なレベルでも、たとえば被
覆電線に生起するストレスクラックのような問題は押出
加工技術に起因する場合が多いという問題はあるけれど
も、ポリマーのT11が小さいことは一般的に望ましい
ことではある。例えば、現在市販されている主なファイ
ンパウダーについてTI[を実測してみると、CTFE
変性PTFEは30〜50の範囲に入ることが多い。こ
れに対して、無変性で、下記に定義する標準比重(SS
G)が2.22以下の十分に高分子量であるPTFEは
、Tllがおおむね30を超えることはない。また、ア
メリカ特許第3819594号明細書の記載に従って得
らレルバーフルオロアルキルビニルエーテルi性PTF
Eは、T11がほとんどOに近く満足なものであるが、
HRR押出押出長しては不充分である。
本発明の目的はCTFE変性PTFEファインパウダー
の改良に関するもので、CTFE変性によるすぐれたH
 RR押出性を保ちつつ、TI[の小さいファインパウ
ダーを提供することにある。
又、本発明の他の目的は、成形、焼成した物品の透明感
に優れたPTFEファインパウダーを提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
広範に且る研究の結果、以上の従来技術の問題点は下記
本発明の変性PTFEファインパウダー及びその製造方
法により解決することが見出された。
本発明の変性PTFEファインパウダーは、これを構成
する一次粒子が平均粒径0.1〜0.6μmで、粒子全
体に対し0.O1〜0.15重量%、好ましくは 0.
02〜0.04重量%の一般式、X(CF2)lIOC
F=CFZ  (式中、XはH,F又はCl原子を、n
は1〜6の整数を表わす)およびC3Fy(OCFzC
FzCFz)−0CF(CFs)CFz)tOCF=C
F、  (式中、鋼は0〜2の整数を1、は0〜2の整
数を表わす)で示されるフルオロアルキルビニルエーテ
ル化合物から選ばれた少くとも一種のオレフィンを主と
して粒子芯部に含有し、かつ粒子全体に対し0.04〜
0.25重量%、好ましくは0.06〜0.20重量%
、さらに好ましくは0.06〜0.15重量%のクロロ
トリフルオロエチレンを少くとも50重置%を超える粒
子殻部に含有する変性PTFEファインパウダーであり
、粒子芯部と殻部との重量比が特に50 : 50〜9
8:2、好ましくは70:30〜95:5であることが
特徴である。さらに、本発明の変性PTFEファインパ
ウダーは、基本的には特公昭56−26242号公報に
記載されるPTFEファインパウダーと同様、粒子表面
を含む殻部ば芯部よりも高い濃度で変性された構造を有
する。芯殻構造をもつ従来の変性PTFE粒子で本発明
のような構造は全く新規なものである0以上の本発明の
変性PTFEファインパウダーにより、本発明の前記目
的である良好なHRR押出押出長ITの低減が達せられ
る0粒子芯部におけるフルオロアルキルビニルエーテル
含量が多すぎると、溶融粘度が低下しすぎて細いチュー
ブを押出した後焼成する時に流動を起こしやすく、成形
品寸法の安定性が損なわれる。殻部のCTFE含量が0
.25重量%より多いと、Tllが30を超えるように
なる。
CTFE含量が0.04重量%より少ないと、十分なH
RR押出押出長られない、また、本発明と逆に芯部をC
TFEで殻部をフルオロアルキルビニルエーテルで変性
した場合も十分なHRR押出押出長られず、Tllも本
発明の場合より大きくなる。
他の変性剤、たとえばヘキサフルオロプロピレンを芯部
に、CTFEを殻部に使った場合、HRR押出押出長好
であるがTllは不満足なものとなる。又、芯と殻の割
合に関して、芯の割合が小さいとペースト押出圧力が高
くなりHRR押出押出長下する。逆に、芯の割合が大き
すぎる場合、即ち、殻の割合が小さすぎると、ファイン
パウダーの押出圧力が予想に反し高くなりすぎる傾向を
生じる上、反応のコントロールが困難になる。
前記の各変性剤は、芯部と殻部の各部位において必ずし
も均一に分布している必要はない、殻部については、生
成中の各々の瞬間における反応場への供給モノマー中に
CTFEが0.01モル%未満にならない限りは、多少
CTFHの濃度の変化があり粒子内に組成分布が生じて
もよい、しかし0.01モル%未満ではほとんど無変性
PTFHに近い状態のポリマーが生成し押出性の改善を
望むことはできない、芯部のフルオロアルキルビニルエ
ーテルの分布は重合の際反応系への該変性剤の仕込み方
で変化させ得るが、導入すべき量の少なくとも一部又は
全量を反応の開始時から反応系に存在させるのが好まし
い、アルキル基の小さいフルオロアルキルビニルエーテ
ル、例えば、トリフルオロメチルトリフルオロビニルエ
ーテル等のフルオロアルキルビニルエーテルは共重合反
応性が高いが、これらの導入すべき量の全量を反応開始
時に一括して仕込んだ場合、粒子中心部はど変性剤含量
が高くなる傾向をもつ、しかし、このことも本発明の目
的を達成する上で特に支障になるものではない。
本発明変性PTFEファインパウダーの最も好ましい一
次粒子の構造は、芯部にフルオロアルキルビニルエーテ
ルを0.02〜0.03重量%(粒子全体に対し)含存
し、殻部にCTFEを0.06〜0.15重量%(粒子
全体に対し)含有する変性PTFEであり、芯対殻の重
量比が10:30〜95:5のものである。この時、T
llは、通常2  −0未満となる。
TIEに影響を及ぼす因子としては、変性剤の種類と量
、組合せ以外にポリマーの分子量も見逃すことのできな
いものである。一般にT11とポリマーの標準比重(S
SG)とは関連を有し、TIIを適切な値に抑えるため
にはS −3Gがある範囲以下である必要がある。また
、SSGとポリマ゛−の分子量とは反比例的関係を有し
ていることから、ポリマーの分子量が一定以上の値であ
ることがTllを抑えるために必要である0本発明のポ
リマーについては、SSGが2.150〜2.200、
好ましくは2.175〜2.185であることが適当で
あり、これらは反応の際の重合開始剤の使用量を制御す
ること等により達成することができる。
即ち、−gに重合開始剤の使用量が少ないほど得られる
ポリマーのSSGは減少し、逆に多くなるとSSGは増
大する傾向がある。
本発明のPTFEファインパウダーは、先に述べた一般
的な水性分散重合法に従って製造することができる。S
ち、重合は、含フッ素分散剤の存在下重合開始剤を用い
水性媒体中で攪拌下行われる。より具体的には、重合開
始剤は過硫酸アンモ(以下余白) ニウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩、ジサクシニック
アシドパーオキシド、ジグルクリックアシドパーオキシ
ド等の水溶性有機過酸化物またはこれらの混合物が使用
される。使用量は過硫酸塩の場合、水性媒体に対して1
〜11000pp、好ましくは2〜200ppmである
。ジサクシニックアシドパーオキシドの場合、水性媒体
に対し1〜5000 p pm好ましくは20〜110
00ppである。低温で反応を行う場合には上記過酸化
物に亜硫酸ナトリウム、酸性亜硫酸ナトリウム等の還元
剤を加えてレドックス系にすることもできる。さらにジ
サクシニックアシドバーオキシドと過硫酸塩を重量比で
50:1〜8:1の割合で混合して使用すると、得られ
るPTFEファインパウダーのペースト押出性に好影響
を与えることがわかった0両開始剤は同時に反応系に仕
込んでもよいが、たとえば特開昭48−28088号公
報にみられるように、ジサクシニックアシドバーオキシ
ドと過硫酸塩の仕込み時期をずらすこともできる。
含フッ素分散剤としては、例えば、−S式、X(CFz
)−COOH(式中、XはH,F、又はCl原子、aは
6〜12の整数) 、Cl(CFICPCl)b CF
zCOOHC式中、bは2〜6の整数) 、(CF3)
tcFccFtcFt)cC○OH(式中、Cは2〜6
の整数) 、F(CFz)40 (CF (Y)CF、
O)、CF (Y)COOH(式中、YはFまたはCF
3、dは1〜5の整数、eは0〜10の整数)などで表
わされる化合物及びそれらの塩、例えば、アンモニウム
塩、カリウム塩等が使用され、その使用量は反応の際の
水性媒体に対し、0.01〜1重量%、好ましくは0.
02〜0゜5重量%である。
水性媒体中には実質的に反応に不活性な分散安定剤とし
て、例えば、反応条件下で液状の炭素数12以上の炭化
水素を添加することもできる。また、反応中のp Hを
調整するために緩衝剤として、例えば炭酸アンモニウム
、リン酸アンモニウムなどを加えてもよい。
重合温度は10〜100℃の広範囲で選択可能である。
しかし、重合開始剤である過硫酸塩や水溶性有機過酸化
物を単独または混合して使用する場合、50〜90℃が
適当である。開始剤が過硫酸塩と亜硫酸ソーダ、あるい
はジサクシニックバーオキシドと還元鉄のようなレドッ
クス系の場合にはより低温域を選択することができる。
重合は、ふつうTFE自体のガス加圧によって6〜30
kg/cdの範囲の圧力に保ちながら反応を進行させる
0通常、反応中は一定圧力に保たれるが、特開昭60−
76516号公報に示されるように、TFE圧力を変動
させて得られるポリマーの粒子径を制御する操作を加え
ることも可能である。
本発明で使用する変性剤であるフルオロアルキルビニル
エーテルは、反応の開始時に必要量を一括して反応系に
仕込むのが最も好ましい。CTFEは、芯部形成に必要
なTFE4]が重合に消費された時点で華独で反応系に
導入するか、あるいは、あらかじめCTFEとTFHの
混合モノマーを用意して、それまでのTFE供給ライン
と混合モノマーラインとを切り換えて導入するなどの方
法を採用することができる。CTFE、またはCTFE
とTFEの混合モノマーを反応系へ導入する際、反応初
期に仕込まれたフルオロアルキルビニルエーテルは、T
FEに比して反応性が低いため、なおある程度系内に残
留している。したがってこの場合、フルオロアルキルビ
ニルエーテルが混じった系内のTFEをいったん系外に
放出し、モノマーを入れかえてから後半の重合を行なう
二段階の反応も可能である。この場合は妻部にはフルオ
ロアルキルビニルエーテルが全く存在しないポリマーを
得ることができる。しかし本発明で使用するフルオロア
ルキルビニルエーテルはCTFEよりも少量であり、し
かも妻部の反応段階ではすでに大部分が反応に消費され
ているため、このように途中でモノマーの入れ替えを行
なわず反応を一段階的に行ったとしても、得られる粒子
妻部に含まれる変性剤は実質的に大部分がCTFEで占
められることとなる。このように−段階的に反応を行っ
た時には、妻部にもフルオロアルキルビニルエーテルの
わずかに含まれポリマーが得られることは否定すること
はできないが、このようにして得られるPTFEファイ
ンパウダーも本発明の目的に合致するものである。
以上のような重合反応操作によって本発明のファインパ
ウダーを構成する一次粒子の構造が実現するのは、第一
には、TFEの乳化重合反応においては反応の初期の粒
子核形成期、即ち、通常水性分散体中ポリマー濃度が1
0%未満である時期に系中のポリマー粒子数がほぼ決定
され、それ以降は粒子数が変化せず、反応が既に生成し
た粒子の表面で進行して粒径が増大していくために、必
然的に反応系に存在するモノマー組成にほぼ比例する芯
・殻構造のポリマー粒子が形成されるからである。第二
には、たとえ粒子数が変化しない反応の段階でも、変性
剤モノマーの種類によっては途中の仕込によって新たな
粒子が形成される場合があるが、本発明で使用するCT
FEにはそのような傾向が極めて小さいためである。し
たがって、本発明において粒子の芯および殻という場合
、反応系へCTFHの実質量の仕込みを開始する以前に
生成する部分が芯で、それ以後生成する部分が殻という
ことができる。
反応は、ポリマー濃度が20〜45重量%になった時点
で系外にモノマーを放出し、攪拌を停止して終了させる
その後、ポリマーの水性分散体(ポリマーラテックスま
たは単にラテックスと呼ぶ)をオートクレーブから取り
出し、次の工程、即ち凝析と乾燥工程に移す、凝析は、
通常ポリマーラテックスを水で10〜20重量%のポリ
マー濃度になるように希釈し、場合によってはpHを中
性またはアルカリ性に調整した後、撹拌機付きの容器中
で反応中の攪拌よりも激しく攪拌して行う、この時メタ
ノール、アセトンなどの水溶性有機化合物、硝酸カリウ
ム、炭酸アンモニウムなどの無機塩や塩酸、硫酸、硝酸
などの無機酸などを凝析剤として添加しながら攪拌を行
ってもよい、また、凝析前やその途中で着色の為の顔料
や機械的性質を改良するための各種充填剤を添加すれば
、これら、充填剤が均一に混合した充填剤入りのPTF
Eファインパウダーを得ることができる。また、適度な
攪拌を行えば凝析途中でポリマーがラテックスから分離
するのに続いて造粒と整粒を同時に行うことができ凝析
後の粉末の取扱い性が改善される。
乾燥は、通常凝析で得られた湿潤粉末をあまり流動させ
ない状態、好ましくは静置の状態を保ち、真空、高周波
、熱風などの手段を用いて行う。粉末同士の、とくに高
い温度での接触ないし摩擦は、−aにファインパウダー
型のPTFEに好ましくない影響を与える。これは、こ
の型のPTFE粒子が小さな剪断力でも簡単にフィブリ
ル化して、もとの安定な粒子構造の状態を失う性質を持
っているからである。乾燥温度は10〜250℃、好ま
しくは100〜180℃であるが、乾燥温度が高いとペ
ースト押出圧力が高くなるというように乾燥温度はペー
スト押出にかなり大きな影Cを与える。したがって、生
成粉末のペースト押出性を比較する場合は、乾燥を同じ
温度で行うことが少なくとも必要である。
本明細書におけるポリマーラテックスとPTFEファイ
ンパウダーの分析の方法、及び試験の方法は次のとおり
である。
ポリマー濃度: シャーレ上に10gのポリマーラテックスを採取し、1
50℃の乾燥炉中で約3時間放置し蒸発乾固させる。固
型分を秤量し、これをポリマ−1農度とする。
一次粒子の平均粒径: 固型公約0.22重量%に水で希釈したポリマーラテッ
クスの単位長さに対する550nmの投射光の透過率と
電子顕微鏡写真によって決定された平均粒径との検量線
をもとにして、上記透過率から決定される。
標準比重(SSG)? 標準法で作られた試料の空気中での重量対それと同じ容
量の水(23℃)重量との比によって決定する。標準試
料を作る場合、乾燥ポリマー粉末の試料12gを直径2
.73Clmの円筒状金型中のアルミ箔の間に平に置き
、約30秒開栓々に圧力をかけて最終圧力約352kg
/cmとなし、この圧力を2分間保つ。得られる予備成
形物を290℃の空気オーブンに入れ、このオーブンの
温度を2℃/分の割合で290℃から380℃まで上昇
させた後に、380℃で30分間保持し、次いで1分間
1’Cの割合で294℃まで冷却させたのち、オーブン
から取り出し、23℃にて3時間静置する。
SSGはテトラフルオロチレン重合体の分子量の間接的
な表現手段ということもできる。−般に、SSGが低い
ほど分子量は大である。
TIT: ASTM  D−145781Aに記載の方法に従って
測定する。
HRR押出性: 〔ペースト押出圧力〕 ファインパウダー50gと炭化
水素油である押出助剤(商品名rlP1620J、出光
石油化学■製)10.8gとをガラスびん中で混合し、
室温(25±2℃)で1時間熟成する0次に、シリンダ
ー(内径25゜4fl)付きの押出ダイ (各RRによ
って寸法が下表のとおり異なる)に上記混合物を充填し
、60kgの負荷をシリンダーに挿入したピストンに加
え1分間保持する。
この後、直ちに室内においてラムスピード(ピストンの
押下げ速度)20fi/分で上記混合物を押出し、ひも
状物を得る。押出後半において圧力が平衡状態になる部
分における押出圧力をシリンダー断面積で徐した値とし
て、ペースト押出圧力(kg / cd )を求める。
〔押出物外観〕 上記のペースト押出において得られた
押出物を、目視によって次の4つにランク付けを行い判
定する。
A:連続した押出物が得られ、押出物が蛇行していない
B:連続した押出物が得られるが、押出物がやや蛇行し
ている。
C:連続した押出物が得られるが1、押出物がかなり蛇
行している。
D:連続した押出物が得られない。
〔実施例〕
次に実施例および比較例を示し本発明をさらに詳細に説
明する。
実施例1 アンカー型攪拌翼と温度調節用ジャケットを備え、内容
量が6リツトルのステンレスfl(SUS316)製オ
ートクレーブに、脱イオン水2960mj!、融点56
度の固形パラフィンワックス100gおよびパーフルオ
ロオクタン酸アンモニウム3.0gを仕込み、70℃に
加温しながら窒素ガスで3回、TFEガスで2回系内を
置換して酸素を除いた後、TFEで内圧を7.0kg/
cIIIGにして攪拌を28Orpm、内温を70℃に
保つ。
次にパーフルオロプロピルビニルエーテル(PPVB)
0.3 g1’iAいて20m1の水に1l25■の過
硫酸アンモニウム(APS)を溶かした水溶液、および
360■のジコハク酸パーオキサイド(DSP)を溶か
した’l Q m lの水溶液をTFEで圧入し、オー
トクレーブ内圧を3.Qkg/cdGにする6反応は加
速的に進行するが、反応温度は70℃、攪拌速度は、2
8Orpmに一定に保つようにする。TFEはオートク
レーブの内圧を常に8.0kg/(jGに保つように連
続的に供給する。
開始剤を添加してから反応で消費されたTFEが130
0gに達した時点で、TFHの供給と攪拌を停止する。
直ちに内圧2に+r/ajGになるまでオートクレーブ
内のガスを放出し、次いで予め用意した1、5モル%の
CTFEを含むCTFEとTFEの混合モノマーのライ
ンに切り換えこの場合ガスを前と同様に連続的にオート
クレーブに供給する。すなわち、混合モノマーで内圧を
8.0kg/dG、攪拌を28Orpmに維持して引き
続き反応を行う。
混合モノマーの消費が130gになった時点で混合上ツ
マ−の供給と攪拌を停止し、直ちにオートクレーブ内の
ガスを常圧まで放出し内容物を取り出し反応を終了する
混合モノマーによる反応中(即ち粒子妻部の反応期)、
オートクレーブ中の混合ガスの組成をガスクロマトグラ
フィーによって分析したところ約0.9〜l1モル%で
あった。この反応における粒子の芯対殻の重量比は、粒
子芯部生成物のTFE消費量対混合モノマーの消費量か
ら計算し、13oo:t3o即ち91:9となる。
最終ラテックスの一部を蒸発乾固して、固型分をポリマ
ー濃度として計算すると32.2重量%であった。この
値から全体のポリマー重量を計算すると、多少の誤差を
含むがモノマー消費量とほぼ一致する。
ラテックス粒子の平均粒径は0.20μmであった。
得られたラテックスは水で約15重量%のポリマー濃度
に希釈し、凝析槽で炭酸アンモニウムを加えながら攪拌
して凝析する。その後約140℃で15時間乾燥する。
乾燥後取得されたファインパウダーを用いてポリマー中
のPPVE含量とCTFE含量を測定するとそれぞれ0
.02重重量及び0.090重量%であった。また、ポ
リマーのSSGは2.176、Tllは5と小さな値を
示した。
一方、HRR押出性をみると、押出圧力、押出物外観と
もに何ら問題なく押出成形品は、良好な品質を有するが
わかった。
なお、ポリマー中クロロトリフルオロエチレン含量は、
赤外吸収スペクトルバンドの957cm−’の吸光度に
対する2360Cll−’の吸光度の比に0゜58を乗
じた値をポリマー中の重量%と定めたものであり、ポリ
マー中のパーフルオロ(プロピルビニル)エーテルの含
量は、赤外吸収スペクトルバンドの995Cl1−’の
吸光度と23603−’の吸光度との比に0.95を乗
じてえられる値をポリマー中の重量%と定めたものであ
る。
実施例2〜14 実施例1において、DSPとAPSの量や反応温度、芯
部変性剤の種類と量、芯対殻の比、CTFHの仕込み方
法などを変えた以外は同様に反応を行った。主要反応条
件を表1に示す。
実施例3は、実施例1において芯部の反応、即ちt30
0gのTFEが消費した時点で、オートクレーブ内のガ
スを放出せずに2.5gのCTFEの液を小さな仕込み
タンクからTFEでガス圧によりオークレープ内に圧入
し、そのままTFEを供給して反応を継続し、TFEが
更に73g消費した時点で再びCTFEo、4gをTF
Eガス圧により圧入しTFEの消費が全体で1430g
になるまで反応を続ける方法を採用した。他は実施例1
と同様である。ただし、実施例1では芯対殻の重量比を
芯部でのTFE消費量対混合モノマーの消費量としたが
、実施例3では芯部でのTFE消費量対殻部妻部TFE
消費量とした。ポリマー中の変性剤はわずかな量なので
芯対殻の比に含まれるこれらの誤差は大きくない、 実
施例7および8の芯対殻の比も実施例3と同じ基準で計
算したものである。実施例3.7および8以外の実施例
はすべて、CTFE濃度は異なるが、実施例1と同し方
法で混合モノマーを使用している。それらの芯対殻の重
量比の求め方は実施例1と同じ基準による。
実施例8では、実施例3と同じ方法でオートクレーブに
CTFEを仕込んだが、CTFEの仕込み量だけが異な
る。
実施例11は、他の実施例がC3F?0CF=CF z
(P P V E)を芯部変性剤として使っているのに
対して、これを式、CF z = CF OCF x 
CF(CFs)OCF*CFzCFs  (FVE)な
る化合物に変えて実施した。得られたポリマー中の変性
剤含量は、赤外吸収スペクトルで990cm−’の吸収
を利用して、別に求めた検N線から求めた。
表2に、得られたPTFEファインパウダーの物性およ
び成形性をまとめて示した。
芯の割合が大きく、CTFE含量が少ない実施例4や、
芯の割合が小さい実施例6、フルオロアルキルビニルエ
ーテル含量の小さい実施例11あるいは重合開始剤がA
PS単独の実施例14では、RR2000における成形
性はやや低下している。
CTFE含量のやや多い実施例8では、Tllがかなり
大きい値を示している。
比較例1〜6 表3に記載の各反応条件を除き、実施例1の操作方法お
よび反応条件によりTFEの重合を行なった。
表3に反応条件、表4に得られたPTFEファインパウ
ダーの物性および成形試験の結果を示す。
表4かられかるように、比較例1では、押出圧力が上昇
し、とくにRR2000では押出物が連続して得られず
、時間−押出圧力プロット図において押出圧力の安定し
た平衡部分が得られなかった。これはCT F E含量
が少なすぎることが原因していると考えられる。
比較例2では、Tllの値が満足すべき範囲を超えてい
た。これはCTFE含量が多すぎるためと考えられる。
比較例3は、特公昭56−26242号公報記載の方法
に従って実施したものであり、得られたPTFEファイ
ンパウダーは成形性はすぐれているが、Tllは大きい
値となる。
比較例4は、実施例1でCTFEを使用しない条件、即
ち、変性剤は開始剤仕込み前にPPVEを0.3g仕込
むだけで、その後はTFHの消費量が1430gになる
まで反応を継続したものである。従って、生成粒子に芯
と殻の区別はない、得られたポリマーは、変性剤として
極くわずかのPPVEを含むPTFEファインパウダー
で、Tllは小さく熱安定性は優れているが、HRR押
出性は劣る。
比較例5は、特公昭50−38159号公報記載の方法
に従って実施したものであり、比較例4に比べ開始剤と
してAPSのみを使用し、PPVEをl6g使用した以
外は比較例4と同様に反応させたものである。得られた
PTFEファインパウダーは、比較例4と同様Tllは
小さい値となるが、HRR押出性が劣る。
比較例6は、芯部変性剤としてヘキサフルオロプロペン
(HEP)を使ったことが特徴である。
この場合得られたPTFEフ、アインパウダーのTll
は、比較例3と同様大きい値となる。
(以下余白) 手続補正書く自発) 昭和62年7り/6日 昭和61年特許願第200506号 2、発明の名称 変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダー及び
その製造方法 3、補正をする者 事件との関係  出願人 昭和62年5月29日住所変更済(−括)名称 (28
5)  ダイキン工業株式会社5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な6、補正
の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の欄を添付別紙、のと、
おり補正する。
(2)明細書第7頁第6行、「明細書」の前に「号」を
挿入する。
(3)明細書第14頁第14〜16行、r CzF t
(OCFzCFtCFx)−0CF(CFs)CFx)
tOcF−CFiJとあるを、rcsFy(OCFxC
FzCFt)−(OCF(CF3)CFi)tOcF−
CFz Jと訂正する。
(4)明細書第16頁第16行、「反応の」とあるを、
「反応工程での」と訂正する。
46)明細書第17頁第20行、rO,03Jとあるを
、ro、 04 Jと訂正する。
(5)明細書第24頁第1行、「含まれ」とあるを、「
含まれた」と訂正する。
(6)明細書第27頁第16行、「標準法で」とあるを
、rASTM、D−145781Aに記載の方法に基づ
いて」と訂正する。
(7)明細書第27頁第19行、r2.73Jとあるを
、r2.86 Jと訂正する。
(8)明細書第28頁第1行、r352Jとあるを、以
上 特許請求の範囲 り、粒子全体に対し0.01〜0o15重量%の一般式
、X (CFz)、l0CF−CFz  (式中、Xは
H,F又はCl原子を、nは1〜6の整数を表わす)及
びC3F t(OCF tCF zc F 2)−(O
CF(CFs)CFt)tOcF−CFz  (式中、
mは0〜2の整数を、1は0〜2の整数を表わす)で示
されるフルオロアルキルビニルエーテル化合物から選ば
れた少くとも一種のオレフィンを主として粒子芯部に含
有し、かつ粒子全体に対し0.04〜0.25重量%の
クロロトリフルオロエチレンを少くとも50重1%を超
える粒子妻部に含有することを特徴とする変性ポリテト
ラフルオロエチレンファインパウター。
2、熱不安定性指数が30未満である特許請求の範囲第
1項に記載の変性ポリテトラフルオロエチレンファイン
パウダー。
3、粒子の芯部と妻部との比が重量で50:50〜98
:2である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の変
性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダー。
4、クロロトリフルオロエチレンの含量が0.06〜0
.20重量%であり、フルオロアルキルビニルエーテル
の含量が0.02〜0.04重量%であり、芯と殻との
比が重量で70:30〜95:5である特許請求の範囲
第1項、第2項又は第3項に記載の変性ポリテトラフル
オロエチレンファインパウダー。
5、クロロトリフルオロエチレンの含量が0.06〜0
.15重量%であり、Triが20未満である特許請求
の範囲第4項に記載の変性ポリテトラフルオロエチレン
ファインパウダー。
6、フルオロアロキルビニルエーテル化合物がCs F
 、OCF = CF zである特許請求の範囲第1項
、第2項又は第3項に記載の変性ポリテトラフルオロエ
チレンファインパウダー。
7、含フッ素分散剤の存在下水性媒体中で、10〜90
℃の温度において平均圧力6〜30kg/dでテトラフ
ルオロエチレンの重合反応を行うに際し、反応初期に一
般式、X(CFZ)、0CF−CFz(式中、XはH,
FまたはCl原子を、nは1〜6の整数を表わす)およ
びC3F?(OCF2CFICFり、(OCF (CF
3)CF2)、○CF=CF!  (式中、慣は0〜2
の整数をlは0〜2の整数を表わす)で示される化合物
から選ばれた少なくとも一種のフルオロアルキルビニル
エーテルを反応系に仕込みテトラフルオロエチレンと共
に重合反応を開始し、重合すべきテトラフルオロエチレ
ンの少くとも50%力9肖費された後、反応系にクロロ
トリフルオロエチレンを反応系の気相中で少くとも0゜
01モル%の割合で存在するように導入し、重合すべき
TFEがすべて消費されるまでCTFEをその濃度以上
に保つことを特徴とする一次粒子の平均粒径が0.1〜
0.6μ鋼であり、粒子全体に対し0.01〜0.15
重量%の一般式、X(CFz)、0CF−CFz  (
式中、XはH,F又はCl原子を、nは1〜6の整数を
表わす)およびcsFt(○CFzc F、CFり、(
OCF(CF x) CF z)t○CF = CF 
2  (式中、mは0〜2の整数を、1は0〜2の整数
を表わす)で示されるフルオロアルキルビニルエーテル
化合物から選ばれた少くとも一種のオレフィンを主とし
て粒子芯部に含有し、かつ粒子全体に対し0.04〜0
.25重量%のクロロトリフルオロエチレンを少くとも
50重量%を超える粒子股部に含有する変性ポリテトラ
フルオロエチレンファインパウダーの製造方法。
8、重合開始剤としてジサクシニックパーオキシドと過
硫酸塩とを重量化50:1〜8:1の割合で、かつジサ
クシニックパーオキシドを水性媒体に対し20〜110
00ppになる量で使用する特許請求の範囲第7項に記
載の変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダー
の製造方法。
9、重合すべきテトラフルオロエチレンの少くとも70
%が消費された後に重合系にクロロトリフルオロエチレ
ンを導入する特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の
変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダーの製
造方法。
以   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一次粒子の平均粒径が0.1〜0.6μmであり、
    粒子全体に対し0.01〜0.15重量%の一般式、X
    (CF_2)_nOCF=CF_2(式中、XはH、F
    又はCl原子を、nは1〜6の整数を表わす)及びC_
    3F_7(OCF_2CF_2CF_2)_mOCF(
    CF_3)CF_2)_lOCF=CF_2(式中、m
    は0〜2の整数を、lは0〜2の整数を表わす)で示さ
    れるフルオロアルキルビニルエーテル化合物から選ばれ
    た少くとも一種のオレフィンを主として粒子芯部に含有
    し、かつ粒子全体に対し0.04〜0.25重量%のク
    ロロトリフルオロエチレンを少くとも50重量%を超え
    る粒子殻部に含有することを特徴とする変性ポリテトラ
    フルオロエチレンファインパウダー。 2、熱不安定性指数が30未満である特許請求の範囲第
    1項に記載の変性ポリテトラフルオロエチレンファイン
    パウダー。 3、粒子の芯部と殼部との比が重量で50:50〜98
    :2である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の変
    性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダー。 4、クロロトリフルオロエチレンの含量が0.06〜0
    .20重量%であり、フルオロアルキルビニルエーテル
    の含量が0.02〜0.04重量%であり、芯と殻との
    比が重量で70:30〜95:5である特許請求の範囲
    第1項、第2項又は第3項に記載の変性ポリテトラフル
    オロエチレンファインパウダー。 5、クロロトリフルオロエチレンの含量が0.06〜0
    .15重量%であり、TIIが20未満である特許請求
    の範囲第4項に記載の変性ポリテトラフルオロエチレン
    ファインパウダー。 6、フルオロアロキルビニルエーテル化合物がC_3F
    _7OCF=CF_2である特許請求の範囲第1項、第
    2項又は第3項に記載の変性ポリテトラフルオロエチレ
    ンファインパウダー。 7、含フッ素分散剤の存在下水性媒体中で、10〜90
    ℃の温度において平均圧力6〜30kg/cm^2でテ
    トラフルオロエチレンの重合反応を行うに際し、反応初
    期に一般式、X(CF_2)_nOCF=CF_2(式
    中、XはH、FまたはCl原子を、nは1〜6の整数を
    表わす)およびC_3F_7(OCF_2CF_2CF
    _2)_m(OCF(CF_3)CF_2)_lOCF
    =CF_2(式中、mは0〜2の整数をlは0〜2の整
    数を表わす)で示される化合物から選ばれた少なくとも
    一種のフルオロアルキルビニルエーテルを反応系に仕込
    みテトラフルオロエチレンと共に重合反応を開始し、重
    合すべきテトラフルオロエチレンの少くとも50%が消
    費された後、反応系にクロロトリフルオロエチレンを反
    応系の気相中で少くとも0.01モル%の割合で存在す
    るように導入し、重合すべきTFEがすべて消費される
    までCTFEをその濃度以上に保つことを特徴とする一
    次粒子の平均粒径が0.1〜0.6μmであり、粒子全
    体に対し0.01〜0.15重量%の一般式、X(CF
    _2)_mOCF=CF_2(式中、XはH、F又はC
    l原子を、nは1〜6の整数を表わす)およびC_3F
    _7(OCF_2CF_2CF_2)_mOCF(CF
    _3)CF_2)_iOCF=CF_2(式中、mは0
    〜2の整数を、iは0〜2の整数を表わす)で示される
    フルオロアルキルビニルエーテル化合物から選ばれた少
    くとも一種のオレフィンを主として粒子芯部に含有し、
    かつ粒子全体に対し0.04〜0.25重量%のクロロ
    トリフルオロエチレンを少くとも50重量%を超える粒
    子殻部に含有する変性ポリテトラフルオロエチレンファ
    インパウダーの製造方法。 8、重合開始剤としてジサクシニックパーオキシドと過
    硫酸塩とを重量比50:1〜8:1の割合で、かつジサ
    クシニックパーオキシドを水性媒体に対し20〜100
    0ppmになる量で使用する特許請求の範囲第7項に記
    載の変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダー
    の製造方法。 9、重合すべきテトラフルオロエチレンの少くとも70
    %が消費された後に重合系にクロロトリフルオロエチレ
    ンを導入する特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の
    変性ポリテトラフルオロエチレンファインパウダーの製
    造方法。
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