JPS6356026A - コ−ドレスインタ−ホン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野Ｊ 本発明は双方向通信を可能としたコードレスインターホ
ンに関するものである。

［ｆｆ景扶術Ｊ 従来この種のコードレスインターホンは多チヤンネル対
応のＰＬＬシンセサイザを用いているにもかかわらず、
−＊ａ中の親密の呼び出しは１つの通信チャンネルしか
使えず、複数のチャンネルからの呼び出しには対応でき
なかった。

［発明の目的］ 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その目
的とするところは親密と、複数のチ密との間で呼出通話
を可能としたコードレスインターホンを提供するにある
。

［発明の開示］ 本発明はＰＬＬシンセサイザの出力周波数により受信側
の局部発振周波数と送信側の搬送周波数の基本周波数と
する送受信手段を持ち、ｆ８機中間歇受信動作によりチ
密からの呼び出し信号の受信検出を行う親密と、親密か
らの送信周波数を受信するとともに親密からの送信周波
数とは異なる送信周波数で親密へ送信を行う送受信手段
を持ち、呼び出し信号を呼び出しスイッチの毘作時の親
密側へ呼び出し信号を送信するチ密とからなるコードレ
スインターホンにおいて、送受信手段の通信可能チャン
ネル数を１と、複数に切り換え設定する切換設定スイッ
チと、通信可能チャンネル数をａ敗に切換設定時にＰＬ
Ｌシンセサイザの分周値を複数の値で順次切り換える切
り換え設定部とを備え、設定通信可能チャンネル数が１
つの場合には間歇受信時のチャンネルを固定チャンネル
とし、設定通信可能チャンネル数が複数の場合には間歇
受信時のチャンネルを順次に且つサイクリックに切り換
え受信する親密を設けたことを特徴とする。

以下本発明を実施例により説明する。

第１図は本実施例の基本的な構成を示しており、１台の
親密１と、２台のチ密２　ａ、　２　ｂとから構成され
、親密１とチ密２　ａｔ　２　ｂとの間では異なる周波
数の送信周波数で通話を行う双方向通信構成となってい
る。

第２図は本実施例の親密１の回路構成を示しており、受
信部３と、送信部４と、ＰＬＬシンセサイザ５と、間歇
受信コントローラ６と、通信チャンネルの切換設定スイ
ッチ７とを備え、ＰＬＬシンセサイザ５により受信部３
の局部発振周波数と、送信部４の搬送周波数の基本周波
数を得るようにしている。

！＠３図に示すように受信部３は高周波増幅回路８と、
ミキサ９と、中間周波数増幅回路１ｏと、復調回路１１
と、呼び出し信号検出回路１２と、呼び出し音発生回路
１３と、増幅回路１４と、゛スピーカ１５とから構成さ
れ、送信ｆｆ５４はマイク１６と、増幅回路１７と、変
調回路１８と、周波数逓倍回路１９と、通話スイッチ３
７から構成され、ＰＬＬシンセサイザ５は基準周波数発
振器２０と、位相比較器２１と、プログラムブルディバ
イダ２２と、ｌ：ｌ−ｔ＜　Ｘ　７　イル９２３と、Ｖ
ＣＯ２４と、プログラムプルディバイダ２２の分周率を
切り換える切り換え設定部２５とからなる。切り換え設
定部２５は４ビツトのスイッチがら構成され、その内の
１ビ・７トのスイッチには並列にトランジスタＱを接続
し、このトランジスタＱをオン又はオフさせることによ
り、分ｍ率を２つの値に選択切り換えることができるよ
うになっており、トランジスタＱのベースは切換設定ス
イッチ７を通じて間歇受信コントローラ６の信号が入力
するようになっている。

間歇受信コントローラ６は受信部３への電池電源Ｅの接
続を待機中において間歇させ、電池電源Ｅの消耗を防止
しつつチ密２　ａ、　２　ｂがらの呼び出し信号の受信
を可能とするとともに、切換設定スイッチ７が通信可能
チャンネル数を２チヤンネルとする接点ａ側に投入され
ている場合に上記トランジスタＱをオンオフさせてＰＬ
Ｌシンセサイザ５の分周率を交互に切換え通信チャンネ
ルを第１のチャンネルｃｈｌと第２のチャンネルｃｈ２
とに交互に切換えさせるようになっている。この間歇動
作は通常の通話状態では停止する。

チ密２ａ、２ｂは基本的には親密１と同じ構成であって
、ｆｊＳ４図に示すように受信部２６、送信部２７、Ｐ
ＬＬシンセサイザ２８、スピーカ２９、マイク３０、呼
び出し回路３１、呼び出しスイッチ３２、通話スイッチ
３３、電源Ｅを１６１え、ＰＬＬシンセサイザ２８の分
周率を切換える切り換え設定ＷＳ３４のトランジスタＱ
０をオン、又はオフさせてチャンネル設定を行うチャン
ネル切換スイッチ３５を備えている。

しかして待機中である親密１では間歇受信コントローラ
６の働きにより受信部３は間歇動作状態にある。ここで
切換設定スイッチ７を通信可能チャンネル数を１チヤン
ネルとする接７αｂ側に切り換えている場合ＰＬＬシン
セサイザ５の切り換え設定部２５のトランジスタＱはオ
フ状態であるため、例えばチャンネルｃｈ２に送、受信
部４．３の通信チャンネルを設定する。従ってこの場合
はチャンネルｃｈ２に対応して子器２　ａ、　２　ｂか
らの呼び出し信号の受信検出が行なえるのである。　次
に切換設定スイッチ７を接点ａ側に投入した場合、上記
トランジスタＱが間歇受信コントａ−フロの出力でオン
オフを繰り返してＰＬＬシンセサイザ５の分周率を交互
に切り換えるため、送、受信部４．３の通信チャンネル
は第１のチャンネルｃｈｉと第２のチャンネルｃ１１２
とに交互に切り換えられる。

第５図（、）は間歇受信のタイミングを、同図（ｂ）は
トランジスタＱのオンオフ状態を示しており、間歇受信
に対応してチャンネルが第１のチャンネルｃｈｉと第２
のチャンネルｃｈ２とに切換えられる。

しかして子器２　ａ、　２　ｂの設定チャンネルがチャ
ンネルｃｈｉ又はｃｈ２であっても親密１では呼び出し
信号の受信可能となる。

親密１で呼出報知があると、親密１では通話スイッチ３
７を投入すれば間歇受信コントローラ６の動作が停止し
、通常の通話が可能となり、この状態で呼び出しを行っ
た子器２ａ又は２ｂのチャンネルに対応して切換設定ス
イッチ７を接点ａ又はｂ側に設定し、通信チャンネルと
してｃｈ２又はｃｌｌｌを選択すれば良い。

火に阿」− 上記実施例１ではチャンネルｃｈｉ、ｃｈ２の呼び出し
信号の区別を行うようにはなっていなかったが、本実施
例では第６図に示すように間歇受信コントローラ６から
切換設定スイッチ７へ出力する信号を受信部３の呼び出
し音発生回路１３へ送り、この信号の入力時と非入力時
とで呼出音の音色を切換えるようにしである。

つまり第７図（ａ）に示すように呼び出し信号を検出す
るタイミングと同図（ｂ）で示す間歇受信コントローラ
６からの信号が入力している時が一致するとチャンネル
ｃｂｌに対応した呼出音Ｂを、また非入力時であればチ
ャンネルｃｈ２に対応した呼出音Ａを夫々出力し、親密
１゛側でどのチャンネルからの呼び出しが有ったかを区
別することができるようになっている。

夾１」［Ｌ 上記実施例１，２では子器２　ａ、　２　ｂが親密１を
呼び出しする場合、他方の子器と親密１とが話し中であ
ることが子器側では分からなかったが、本実施例ではそ
の話し中を子器側で分かるようにしである。つまり親密
１と同様に１８図に示すようにＰＬＬシンセサイザ２８
に設けた分周率を切り換える切換設定部３４のトランジ
スタＱ。をオンオフさせるチャンネル切換部３６の出力
をチャンネル切換スイッチ３５の接点ａを通じて接続し
、また受信部３には設定チャンネルで親密１からのキャ
リーを受信した場合、これを検知するキャリー検出部３
８と、このキャリー検出部３８の検出出力で動作して話
中であることを報知する報知回路３つを設けである。そ
して例えばチャンネル切換スイッチ３５を接点ａ側に投
入した状態で第９図（ｂ）に示すように呼出スイッチ３
２を投入すると、まずチャンネル切換部３６の出力でチ
ャンネルｃｈｉに対応する分周率が設定されて、同図（
ｃ）に示すよ）にチャンネルｃｂｌによって同図（ｄ）
のように呼び出し信号が送信される。そして次にチャン
ネル切換部３６の出力が反転して設定チャンネルがｃ１
１２となり、この時受信部３でキャリーが受信されキャ
リー検出ｔ’１３８で同図（ｅ）のように検出されると
報知回路３つが動作して話中であること示す報知音がス
と一カ２９より同図（ｆ）のように発鳴され、他の子器
と親密１とが同図（ｆｌ）のようにチャンネルｃ］１２
で話中であることが分かるのである。

ここｒ子５２ａ、２ｂは夫々予め異なるチャンネル側で
通信チャンネルが設定され、呼び出し時のみ呼び出し信
号の送信の後、他のチャンネルでキャリー受信検出を行
うものである。

［発明の効果］ 本発明は上述のように構成したコードレスインターホン
において、送受信手段の通（Ｆｒ可能チャンネル数を１
と、複数に切り換え設定する切換設定スイッチと、受信
可能チャンネル数を複数に切換設定時にＰＬＬシンセサ
イザの分周値を複数の値で交互に切り換える切り換え設
定部とを備え、設定通信可能チャンネル数が１の場合に
は間歇受信時のチャンネルを固定チャンネルとし、設定
通信可能チャンネル数が複数の場合には間歇受信時のチ
ャンネルを順次に且つサイクリックに切り換え受信する
親密を設けたので、複数の通信チャンネルにおいて親密
に対する呼び出しが行え、子器に対する通信チャンネル
を複数設定できるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例１の全体構成図、第２図は同上
の親密の基本回路構成図、第３図は同上の詳細な回路構
成図、第４図は同上の子器の基本回路構成図、ｆ５５図
は同上の動作説明用のタイムチャート、第６図は本発明
の実施例２の親密の基本回路構成図、第７図は同上の動
作説明用のタイムチャート、第８図は本発明の実施例３
の子器の概略回路構成図、第９図は同上の動作説明用の
タイムチャートである。 １は親密、２　ｌｉｔ　２　ｂは子器、３は受信部、４
は送信部、５はＰＬＬシンセサイザ、６は間歇受信コン
トローラ、７は切換設定スイッチ、２５は切り換え設定
部である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 策１図 第６図 Ｔ 第７図 （Ｃ）　−一工（二二二［＝ 第８図 第９図 （ｆ）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＰＬＬシンセサイザの出力周波数により受信側の
   局部発振周波数と送信側の搬送周波数の基本周波数とす
   る送受信手段を持ち、待機中間歇受信動作により子器か
   らの呼び出し信号の受信検出を行う親器と、親器からの
   送信周波数を受信するとともに親器からの送信周波数と
   は異なる送信周波数で親器へ送信を行う送受信手段を持
   ち、呼び出し信号を呼び出しスイッチの操作時の親器側
   へ呼び出し信号を送信する子器とからなるコードレスイ
   ンターホンにおいて、送受信手段の通信可能チャンネル
   数を１と、複数に切り換え設定する切換設定スイッチと
   、通信可能チャンネル数を複数に切換設定時にＰＬＬシ
   ンセサイザの分周値を複数の値で順次切り換える切り換
   え設定部とを備え、設定通信可能チャンネル数が１つの
   場合には間歇受信時のチャンネルを固定チャンネルとし
   、設定通信可能チャンネル数が複数の場合には間歇受信
   時のチャンネルを順次に且つサイクリックに切り換え受
   信する親器を設けたことを特徴とするコードレスインタ
   ーホン。
2. （２）通信可能チャンネル数を複数チャンネルとしたと
   きに夫々のチャンネルで呼び出し信号が受信検出される
   と夫々に対応して異なる報知を行う報知手段を親器に備
   えたことを特徴する特許請求の範囲第１項記載のコード
   レスインターホン。
3. （３）呼び出し信号送出後、呼び出しチャンネルと異な
   る複数のチャンネルを順次切換えるチャンネル切換手段
   と、夫々のチャンネル切り換え時にキャリー検出を行う
   キャリー検出手段と、該キャリー検出時に報知を行う報
   知手段とを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のコードレスインターホン。