JPS635576B2 - - Google Patents

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JPS635576B2
JPS635576B2 JP10744180A JP10744180A JPS635576B2 JP S635576 B2 JPS635576 B2 JP S635576B2 JP 10744180 A JP10744180 A JP 10744180A JP 10744180 A JP10744180 A JP 10744180A JP S635576 B2 JPS635576 B2 JP S635576B2
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JP
Japan
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signal
idle
injection amount
accelerator operation
amount
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JP10744180A
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JPS5732027A (en
Inventor
Yoshihiko Tsuzuki
Osamu Ito
Nobushi Yasura
Takashi Hasegawa
Makoto Shiozaki
Atsushi Tarui
Mikio Kumano
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5732027A publication Critical patent/JPS5732027A/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関特にデイーゼル機関の燃料噴
射ポンプの噴射調節部材を電気的サーボ手段を用
いて制御する内燃機関用電気ガバナに関するもの
であり、さらに詳しくいえば、機関がアイドル運
転状態のような場合に、機関により駆動される補
機たとえばエヤコンデイシヨナのコンプレツサ等
を駆動したい場合、エヤコンデイシヨナの冷房能
力あるいは機関の出力を増加させるためにアイド
ル回転数を上げる制御手段、すなわちアイドルア
ツプ手段を備えた内燃機関用電気ガバナに関する
ものである。
従来機械式ガバナを備えた燃料噴射ポンプにあ
つては、アイドル回転数を上げる手段として、た
とえばエヤコンを作動させるエヤコンスイツチと
連動して作動する電磁式オン、オフソレノイドを
用いてアクセルレバーを操作するものや、又空気
式倍力装置付ブレーキを備えたものにあつては、
その空気圧を利用した空気圧アクチユエータが用
いられていたものもあつた。
しかし、従来の方式では機械式ガバナのみでは
アイドルアツプは実現できず、何らかの別に設け
たアイドル回転数を上げるための特別のアクチユ
エータ及びリンク機構が必要である。従つて、機
関装着上色々な制約条件が発生し、たとえば機関
との干渉をさけるために取付けが複雑になり、し
いては装着できないという事態も発生する。又機
械式ガバナとは別にアクチユエータを設けなけれ
ばならないという問題があつた。
本発明はこのような実情に鑑み、機関回転数及
びアクセル操作量等の運転条件検出器からの運転
条件を入力信号として電気的制御回路にて演算処
理し、その結果に基づいて、電気的サーボ手段を
介して燃料噴射ポンプの燃料調節部材を操作する
電気ガバナを用い、さらにアイドルアツプ信号発
生器よりアイドルアツプ信号が発生したことおよ
びアクセル操作量がアイドル領域に入つているこ
とを判定してアクセル操作量自体を補正演算処理
し、目標噴射量を増加補正することによつて、特
別のアクチユエータを用いることなくアイドル運
転の回転数を上昇させることができる内燃機関用
電気ガバナを提供することを目的とするものであ
る。
まず第25図は本発明の構成を明示するための
全体構成図であり、Aは内燃機関Cの燃料供給量
を調節する燃料噴射ポンプBのスピルリング、ラ
ツク等の燃料調節部材を操作する電気的サーボ手
段、Dは機関回転数およびアクセル操作量を検出
する第1の検出手段、Eはエアコンデイシヨナ作
動時等にアイドル回転数を上げるアイドルアツプ
信号を発生するアイドルアツプ信号発生器、Fは
前記燃料調節部材による実際の燃料噴射量を検出
する第2の検出手段、Gは前記第1の検出手段の
各検出信号に基づいて目標とする噴射量を演算す
る目標噴射量演算手段である。Hはこの目標噴射
量と前記第2の検出手段Fにより検出される実際
の噴射量とを比較し両噴射量の誤差を修正する方
向に前記電気的サーボ手段Aを駆動する誤差修正
手段、Iは前記アクセル操作量がアイドル領域に
入つているか否かを検出するアイドル検出手段、
Jは前記アイドルアツプ信号が発生しかつ前記ア
クセル操作量がアイドル領域に入つているとき、
前記検出されたアクセル操作量を実際のアクセル
操作量よりも大きい所定のアクセル操作量に設定
する設定手段である。そして、前記アイドルアツ
プ信号が発生しかつ前記アクセル操作量がアイド
ル領域に入つているとき前記設定されたアクセル
操作量に応じて前記目標噴射量を演算するように
している。
以下本発明を分配型燃料噴射ポンプを備えた内
燃機関に適用した場合について説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す構成図であ
る。1は機関6(本実施例ではデイーゼル機関の
エンジン)の運転条件を電気信号として検出する
運転条件検出器であり、第1の検出手段をなすア
クセル操作量検出器1aとエンジン回転数検出器
1b、およびアイドルアツプ信号発生器1cから
成つている。2は電気的制御回路であり、運転条
件検出器1よりアクセル操作量信号、回転数信号
及びアイドルアツプ信号を入力して機関6に噴射
すべき目標とする燃料噴射量に対応した目標噴射
量信号を算出すると共に第2の検出手段をなす実
位置検出器7によつて検出された実際に噴射され
た燃料量に対応した実噴射量信号を入力し、目標
噴射量信号と実噴射量信号とから実際の燃料噴射
量と目標とする燃料噴射量との誤差を修正するよ
うに電気的サーボ手段としての電磁式アクチユエ
ータ3を駆動する。電磁式アクチユエータ3は電
気的制御回路2からの信号に対応して燃料量調節
部材4を動かす。燃料量調節部材4はスピルリン
グのことであり、燃料噴射ポンプ5はボツシユ式
分配型燃料噴射ポンプである。実位置検出器7は
燃料噴射ポンプ5より実際に機関6に噴射される
燃料量を調節する燃料量調節部材4の位置を検出
しており、本実施例では可変インダクタンスタイ
プの実位置検出器7を用いている。
第2図は可変インダクタンスタイプの実位置検
出器7の構造を示すもので、中空のボビン13に
一次コイル12と二次コイル11が巻いてある。
中空部にはコア14が挿入されている。一次コイ
ル12に振幅一定で周波数一定の励振信号を与え
ると、二次コイル11を抵抗で終端した場合、こ
の抵抗の両端に電圧が発生する。今、中空部に挿
入されたコア14が二次コイル11と重なつてい
る部分の長さをlとすると、二次コイル両端に発
生する電圧とlとの関係は第3図に示すものとな
る。本実施例では位置信号としてこの特性の直線
部分を利用している。
第4図は電気的サーボ手段としての電磁式アク
チユエータ3の構造を示すものである。
電磁式アクチユエータ3はコイル31とコイル
を保持し磁気回路を形成するコア32と可動部分
であるムービングコア33とムービングコア33
と直結される連接棒34、バネ35から成つてい
る。ムービングコア33と連接棒34はa,b両
方向に移動が可能である。ムービングコア33
は、コイル31に流れる電流によつて発生する矢
印a方向の力と電磁アクチユエータ内部に取り付
けられたバネ35によつて発生する矢印b方向へ
の復元力とが釣り合つた状態で停止する。コイル
31に流す電流と、コア32とムービングコア3
3の間のギヤツプの長さmと電流による矢印a方
向に発生する力の関係が第5図に示されている。
第5図中で一点鎖線で示されるのは、バネ35に
よつて発生する矢印b方向の力である。この図か
ら分かるように本実施例における電磁式アクチユ
エータの位置を制御するためには、コイル31に
流す電流を制御すればよい。
第6図は、ボツシユ式分配型燃料噴射ポンプに
この発明になる装置を適用した要部断面構成図で
ある。6は4サイクルデイーゼル機関、5は燃料
噴射ポンプ、41はポンプ駆動軸で4サイクル機
関ではクランク軸回転数の1/2の回転数で駆動さ
れるベーン式ポンプを用い、燃料タンク62より
燃料フイルタ63を経た燃料を入口43より吸入
し、出口44に吐出する。出口44を出た燃料は
ポンプハウジング内の燃料溜45に充満され、燃
料圧調節器46にて圧力調節され、余分な燃料は
燃料タンク62に戻される。フエイスカム47と
ポンププランジヤ48とは一体化されており、ポ
ンプ駆動軸41とカツプリング49にて結合され
回転力が伝えられる。このフエイスカム47はプ
ランジヤスプリング50によつてローラ51に押
しつけられているので、ポンプ駆動軸41の回転
に伴なつてプランジヤ48は往復運動と回転運動
とを行ない燃料を吸入口52より吸入した後分配
圧送を行なう。燃料の圧送はプランジヤ48が矢
印b方向に移動し、吸入口52を閉鎖した時期よ
り始まり、分配通路53、デリバリバルブ54を
出て高圧配管を経由し噴射ノズルより機関の各気
筒に噴射される。さらにプランジヤ48が矢印b
方向に移動してスピルポート55が、燃料調節部
材をなすスピルリング4の右側(b方向側)端面
より燃料溜45に開放された時燃料の圧送が終了
する。従つてスピルリング4をプランジヤ48の
軸方向に移動させることにより、燃料噴射量の調
節が可能である。
3はスピルリング4の位置を調節するための電
磁式アクチユエータであり、コイル31に流れる
電流によつて発生する矢印a方向の力とバネ35
によつて発生する矢印b方向の力との釣り合いに
よつて、ムービングコア3の位置を定める。この
ムービングコア33は連接棒34とリンク機構3
8を介してスピルリング4を移動させ燃料噴射量
を調節する。1bは機関の回転数を検出する回転
数検出器であり、ポンプ駆動軸41に直結された
ギヤ1b1の回転数を電磁ピツタアツプ1b2よ
り検出し、この電気信号を機関の回転数信号とし
て電気的制御回路2に入力する。1aは例えばポ
テンシヨメータを用いたアクセル操作量検出器で
あり、アクセル操作量に対応した電気信号を電気
的制御回路2に入力する。又アイドルアツプ信号
発生器1cとしてのエアコンアンプからのアイド
ルアツプ信号を電気的制御回路2に入力する。
電気制御回路2は、機関の回転数検出器1b、
アクセル操作量検出器1a、及びアイドルアツプ
信号発生器1cからそれぞれ検出信号をうけて、
燃料噴射ポンプの目標噴射量に対応した目標噴射
量信号を算出し、この信号と実位置検出器7より
の実噴射量信号とを比較し、これらの誤差にもと
づき電磁式アクチユエータ3に信号を与えその誤
差を修正するように電磁式アクチユエータ3を駆
動する。本実施例ではこの目標噴射量および目標
位置の算出はマイクロコンピユータによつて行な
われている。
第7図は電気的制御回路2の構成を示すもので
電気的制御回路2は運転条件検出器1からの信号
から、目標噴射量信号および目標位置を算出する
マイクロコンピユータ部2aと、これにより算出
された目標噴射量信号と実位置検出器7からの信
号とを入力し、これら2信号の誤差によつて、こ
の誤差を修正するように電磁式アクチユエータ3
を駆動する電磁式アクチユエータサーボ回路2b
波形整形回路2c、増幅回路2d、検出回路2
e、発振駆動回路2fとから成る。
第8図は、マイクロコンピユータ部2aの詳細
な構成図である。80は目標噴射量を計算する中
央処理ユニツト(CPU)で、8ビツト構成の
8085Aを用いている。81は制御プログラムや制
御定数を記憶している読み出し専用記憶ユニツト
(ROM)、82は掛け算や割り算をハードウエア
的に実行する数値演算ユニツト(APU)、83は
CPU80が制御プログラムに従つて動作中、制
御データの一時的な記憶に使用される一時記憶ユ
ニツト(RAM)を示す。84はCPU80に対す
る割込みを制御する割り込み制御部でありCPU
に割り込みの発生を知らせる。本実施例における
割り込み要因としては、機関の回転数検出器1b
の出力から作られる回転数パルスによる割り込み
がある。85は回転数カウンタ部であり、機関回
転数検出器1bにより発生され波形整形されたパ
ルス信号のパルス幅を、CPUにより発生される
クロツク信号を用いて計数することにより、機関
回転数を逆比例する数値をCPU80に入力する
機能をもつものである。
デジタル入力ポート86は論理信号の入力に使
用されるポートであり、機関始動時にスタータス
イツチがONされていることを認識するためにス
タータスイツチからの信号を波形整形回路72に
より波形整形して入力する。又同様にアイドルア
ツプ信号を波形整形回路76により波形整形して
入力する。アナログ入力ポート87はアナログ信
号の入力に使用されるポートであり、アクセル操
作量信号をアナログデイジタル(A/D)変換す
る。88はCPU80によつて計算された目標噴
射量をアナログ電圧に変換する部分で、この回路
にて目標噴射量Qfが目標噴射量指令電圧Vsに変
換される。89はCPU80よりのスイツチ信号
を外部に出力する回路でCPU80はこの回路を
通して回転数信号検出部85内にあるフリツプフ
ロツプとカウンタをリセツトする。
第9図は、回転数信号検出部85と割り込み制
御部84の詳細な内容を示したものである。第1
0図は、第9図における各点での信号波形を示し
たものである。1b1は分配型燃料噴射ポンプの
ポンプ駆動軸41に直結された歯車であり1b2
は歯車1b1の歯の凹凸を検出する電磁ピツクア
ツプであり、その出力波形は第10図aとなる。
851は電磁ピツクアツプによつて発生された信
号を波形整形する回路であり、この回路によつて
第10図bに示すようにデイジタル回路が扱いや
すいパルス信号に変換される。852は分周回路
であり第10図cに示すように851の出力信号
を2分周する。853はパルス信号の極性を反転
するインバータと分周回路である。854は第1
0図dに示されるパルスのパルス数を計数するカ
ウンタ部でc1からe16の16ビツトの出力をも
つ。84は第9図c点での信号とクロツク信号と
からCPU80に対しての割り込み信号を発生す
る割込み制御部である。
第11図はアクセル操作量検出器1aからの信
号を増幅して、マイクロコンピユータが扱いやす
い信号電圧に変換する回路である。
111は検出器1aからの信号のレベルを上下
に移動させる回路で、112は回路の利得を自由
に設定できる増幅部である。この増幅回路111
と112により、アクセル操作量に対応する信号
電圧を任意に決めることができる。Al点での出
力信号がアナログ入力ポート87へ入力される。
第12図はキースイツチからのST(スタータ)信
号を処理してデイジタル入力ポート86へ入力す
る波形整形回路72である。121はキースイツ
チからの信号をレベル変換するトランジスタであ
り122はパルスの波形整形をするためのシユミ
ツト―トリガである。
次にアイドルアツプ信号の発生装置としてエヤ
コンデイシヨナを用いた例について述べる。第1
3図はアイドルアツプ信号を波形整形し、デイジ
タルポート86へ入力する波形整形回路である。
車両用エヤコンデイシヨナは公知の如く車室内の
温度を検出し、その検出温度に応じてコンプレツ
サ駆動用マグネツトクラツチをON―OFFして車
室内の温度を目標温度になるように制御するもの
である。第13図中1cはアイドルアツプ信号発
生器として用いる前記マグネツトクラツチをON
―OFFする信号を発生するエヤコンアンプであ
り、エヤコンアンプ1cよりのマグネツトクラツ
チを作動させるON信号をアイドルアツプ信号Is
として波形整形回路76に入力している。126
はアイドルアツプ信号Isを検出してレベル変換す
るトランンジスタであり、127はトランジスタ
126のコレクタ信号を波形整形するためのシユ
ミツトトリガである。
第14図は実位置検出器7であり、131の定
電圧発生部、132から135によつて構成され
る発振駆動部140、そして136から139に
よつて構成される検出増幅部141から成る。定
電圧発生部131は各々の増幅器に対して一定の
オフセツト電圧を供給する回路であり、抵抗分圧
回路とバツフア増幅器から成る。発振駆動部14
0はクワドラチヤ発振回路132,133とバツ
フア増幅器134と電流増幅器135とから成つ
ている。132はクワドラチヤ発振回路の発振部
であり、133は発振器の発振波形の振幅を制限
する振幅制限回路である。検出増幅141は直流
分をカツトするコンデンサ136と全波整流回路
137と積分回路138そして差動増幅回路13
9とから成つている。差動増幅回路139の出力
信号Vpが第7図の電磁式アクチユエータサーボ
回路2bに入力される。そして、この電磁式アク
チユエータサーボ回路2bはマイクロコンピユー
タ部2aによつて計算された目標噴射量指令電圧
Vsと実位置検出器7からの信号Vpとからその誤
差を修正するように電磁式アクチユエータ3を駆
動するものである。
第15図は、電磁式アクチユエータサーボ回路
の回路図である。マイクロコンピユータ部2aの
出力である目標噴射量指令電圧Vsが端子23a,
23bに印加される。バツフアアンプ段231の
出力電圧は−Vsとなる。232は増幅段であり
その利得K2は可変抵抗器241により調節が可
能であり、オフセツト電圧Vb2は可変抵抗器24
2によつて調節が可能である。増幅段232の出
力電圧はK2×Vs+Vb2となる。ブロツク233
は位置信号Vpが入力されるブロツクでボルテー
ジフオロワである。ブロツク233の出力電圧は
入力電圧と同一でVpである。増幅段234は入
力信号に対してVb3のオフセツト電圧を与える。
従つて出力電圧は−Vp+Vb3となる。増幅段2
35は増幅段232の出力電圧と増幅段234の
出力電圧との差電圧を増幅し、利得は243によ
り可変である。増幅段235の出力電圧は利得を
K4、オフセツト電圧をVb4とすると V235=K4(K2Vs+Vp+Vb1−Vb3)+Vb4 となる。245は電磁式アクチユエータ3のコイ
ル31を流れる電流値を検出するための抵抗であ
り、抵抗の両端に電流に比例した電圧が発生す
る。増幅段236は、この抵抗の両端に発生する
電圧を増幅する部分で、その利得は246で決め
られる。237は、増幅段235と増幅段236
の出力電圧を比較し、トランジスタ247を制御
する比較回路であり、この回路により電磁式アク
チユエータのコイル31を流れる電流は平均的に
V235に比例する。
第16図a,bに噴射量Qと目標噴射量指令電
圧Vsの関係と噴射量Qと実噴射量信号Vpの関係
を示す。この図によつて示される関係があるため
に、VsとVpの和をとることによつて噴射量に対
してはネガテイブフイードバツクが形成されるこ
とになる。実噴射量信号Vpと噴射量Qの関係を
第16図のようにしたのは、センサが断線等で出
力信号を出さなくなつた場合に、エンジンが過回
転となることを防止するためである。電流検出用
抵抗245、増幅段236によつて電磁式アクチ
ユエータ3のコイル31に流れる電流を電圧に変
換してフイードバツクしているのは、アクチユエ
ータ3のコイル31にはバツテリ電圧が直接供給
されているため、この電圧変動を補正する目的と
自己発熱や熱的環境の変化によつてコイル31の
抵抗が変化するのを補正する目的との二つの目的
をもつ。
次に上記構成においてその作動を第17図乃至
第24図に示すフローチヤート及び特性図と共に
説明する。
この第17図は燃料噴射ポンプ5のガバナ制御
を行うプログラムの演算処理手段を示すフローチ
ヤートである。第18図は第17図中のアイドル
アツプ演算ステツプの演算処理を示すフローチヤ
ート、第19図は第17図中の基本噴射量演算ス
テツプで用いる回転数、アクセル操作量から目標
噴射量を求めるマツプデータ、第20図は第19
図のマツプデータを検索するフローチヤート、第
21図は回転数、噴射量及びアクセル操作量の関
係を示す特性図、第22図は機関回転数、噴射量
及びスピルリング位置の関係を示す特性図、第2
3図は第17図中の目標噴射量指令値演算ステツ
プで用いる回転数と目標噴射量から指令値を求め
るマツプデータ、第24図は第23図のマツプデ
ータを検索するフローチヤートである。
今この電気ガバナを備えた内燃機関において、
その運転開始時にキースイツチを投入すると図示
しない安定化電源回路よりこの装置の構成要素
1,2、及び7に安定化電圧が供給されてそれぞ
れ作動状態となる。そしてマイクロコンピユータ
部2aにおいては、その作動開始によりイニシヤ
ライズステツプ150にてマイクロコンピユータ部
2a内のレジスタ、カウンタ、ラツチなどを演算
処理の開始に必要な初期状態にセツトする。この
初期状態のセツト作動には、後述するアイドルア
ツプフラツグ及びスタータ信号フラツグの解除、
回転数検出部85のカウンタ、ラツチへのリセツ
ト信号の送出作動等を含んでいる。
この初期設定後に次のスタータ信号判定ステツ
プ151に進む。スタータ信号判定ステツプ151にお
いては、キースイツチがスタータ側に投入される
と、第12図中のスイツチSTが閉成されスター
タ信号が発生する。すると波形整形回路72にて
波形整形された信号がマイクロコンピユータ部2
aのデイジタル入力ポート86を介して取り込ま
れ、スタータ信号フラツグをセツトすると判定は
YESとなり、次の運転条件入力ステツプ152へ進
む。キースイツチがオン状態でスタータ位置まで
回されなかつた場合にはスタータ信号が発生しな
いため、スタータ信号フラツグはリセツト状態の
ままで、その判定はNOとなり、プログラムのス
テツプは進まずその状態で待機状態となる。
運転条件入力ステツプ152においては、回転数
センサとしての電磁ピツクアツプ1b2よりの信
号を機関回転数検出部85にて回転数に逆比例し
たパルス数に変換され、回転に同期した割込み信
号によりマイクロコンピユータ部2aのRAM8
3のあらかじめ定められた番地へ入力記憶され
る。又アクセル操作量信号θはアクセル操作量信
号検出器1aとしてポテンシヨメータにてアクセ
ル操作量に比例した電圧信号を増幅器73にて増
幅し、その出力信号がアナログポート87のA/
D変換器にてパルス数に変換され、RAM83の
回転数信号とは別の番地へ入力記憶される。さら
にアイドルアツプ信号Iは波形整形回路76、マ
イクロコンピユータ部2aのデイジタル入力ポー
ト86を介してRAM83のあらかじめ定められ
た前記NOとは別の番地に入力記憶される。
今アイドルアツプ信号発生器1cとしてエヤコ
ンアンプよりアイドルアツプ信号が発生すると、
アイドルアツプフラツグがセツトされアイドルア
ツプ判定はYESとなり次のアイドルアツプ演算
ステツプ154に進む。又アイドルアツプ信号が発
生しない場合すなわちエヤコンを使用していない
様な場合にはアイドルアツプフラツグがリセツト
の状態であり、その判定はNOとなりステツプ
155の基本噴射量演算ルーチンへジヤンプする。
アイドルアツプフラグがセツトされ、アイドル
アツプ演算ステツプ154においては第18図に示
す様にアクセル操作量θがアイドルアツプ運転時
に操作すべき設定操作量θAとの大小判別をステツ
プ181で行いθA>θが成立する時、いいかえれば
アクセルが全く踏込まれていない場合あるいは踏
込まれていてもその操作量が小さい場合にはその
判定はYESとなり、次のステツプ182へ進みアク
セル操作量θはθ=θAの値となり、あたかもアク
セルをθAだけ踏込んだ状態となり、機関のアイド
ルアツプが実現される。又アクセル操作量θが大
きくθθAが成立する状態ではアイドルアツプ判
定ステツプはNOとなりステツプ183へ進む。ス
テツプ183においてはアクセル操作量θが大きい
ため、実際の操作量θの値をとり次のステツプ
155の基本噴射量演算ルーチンへ進む。
基本噴射量演算ステツプ155においては、機関
回転数Nとアクセル操作量θに対する目標噴射量
Qfをマツプから求める。第19図に目標噴射量
Qfのマツプを示す。第19図において(N1、θ1
点の目標噴射量Qf11、……(N1、θm)点でθfm1
…、(Nm、θ1)点でθf1m、……(Nm、θm)で
Qfmmとすると、マイクロコンピユータ部2a内
のROM81にはQf11、……Qfm1、…Qf1n、……
Qfmmの如く書き込まれている。第20図にQf
を求めるフローチヤートを示す。
第19図及び第20図にてある運転点(Nx、
θx)におけるQf=Qfxxを求める計算手順を説明
する。
今、機関回転数NxがNa<Nx<Nb、アクセル
操作量θxがθa<θx<θbで運転されており、各メ
ツシユ点に対応する目標噴射量Qfは各々(Na、
θa)点でQfaa、(Na、θb)点でQfba、(Nb、
θa)点でQfab、(Nb、θb)点でQfbbである。又
補間計算で求める点は(Nx、θb)点でQfax、
(Nx、θa)点でQfaxとする。まず(Nx、θa)点
でのQfaxをステツプ160にて次式で求める。
Qfax=Nx−Na/Nb−Na×(Qfab−Qfaa)+Qfaa 次にQfbxをステツプ161にて次式にて求める。
Qfbx=Nx−Na/Nb−Na×(Qfbb−Qfba)+Qfba 次にQfxxをステツプ162にて次式にて求める。
Qfxx=θx−θa/θb−θa×(Qfbx−Qfax)+Qfax 次にステツプ163にてQf=Qfxxとして処理が
終る。
以上述べた手順が四点補間の方法である。
従つて今アイドルアツプ信号が発生し、アイド
ルアツプフラグがセツトされている状態では、ア
クセル操作量θxは設定操作量θAより小さい値は
とらず従つてN−θマツプ上でθA>θxの時θ=
θA、θxθAの時θ=θxにてマツプ検索を行い、
目標噴射量Qfが得られる。第21図はアクセル
操作量θをパラメータにした機関回転数Nと目標
噴射量Qfの関係を示すものであり、θ1がアイド
ル運転ラインであり、θmが最大噴射量ラインで
ある。今アイドルアツプ状態ではアイドルライン
θ1がθAとなつた状態である。
次にステツプ156は基本噴射量演算ステツプ155
より求めた目標噴射量Qfから目標噴射量指令値
VsNを計算するステツプである。分配型燃料噴射
ポンプの噴射量は燃料量調節部材としてのスピル
リング4の位置は一定であつても噴射ポンプの回
転数により変わるという特性をもつている。第2
2図にスピルリング4の位置に対して回転数Nに
よる噴射量Qの特性を示す。第22図中Vpは第
16図に示す実位置検出器7の出力電圧であり、
Vp=Vp1がアイドル運転状態であり、Vp=Vpl
が最大噴射量のスピルリング4の位置である。従
つて目標噴射量指令値演算ステツプ156ではスピ
ルリング4の位置が一定であれば噴射量Qが回転
数Nによらず一定になる様に補正演算をしてい
る。
第23図に回転数Nと目標噴射量Qfから目標
噴射量指令値VSNを求めるマツプデータ、第24
図にその演算手順を示す。ステツプ156において
はマツプより四点補間により目標噴射量指令値
VSNを求めている。今機関回転数N=NxがNa<
Nx<Nbであり、目標噴射量Qf=QfxがQfa<
Qfx<Qfbの状態で運転されており、各メツシユ
点に対応する指令値VSNは(Na、Qfa)点で
Vsaa、(Na、Qfb)点でVsba、(Nb、Qfa)点
でVsab、(Nb、Qfb)点でVsabである。又補間
計算にて求める点は(Nx、Qfa)点でVsax、
(Nx、Qfb)点でVsbxとする。まず(Nx、Qfa)
点でのVsaxをステツプ165にて次式で求める。
Vsax=Nx−Na/Nb−Na×(Vsab−Vsaa)+Vsaa 次にVsbxをステツプ166にて次式で求める。
Vsbx=Nx−Na/Nb−Na×(Vsbb−Vsba)+Vsba 次にVsxxをステツプ167にて次式で求める。
Vsxx=Qfx−Qfa/Qfb−Qfa×(Vsbx−Vsax)+Vsax 次にステツプ168にてysN=Vsxxとし、出力す
る。
ステツプ157においてはステツプ156よりの目標
噴射量指令値VSNを入力し、D/Aコンバータへ
出力するステツプであり、D/Aコンバータは指
令値VSNに比例する指令電圧Vsを発生し、電磁式
アクチユエータサーボ回路2bに印加する。電磁
式アクチユエータサーボ回路2bにおいては指令
電圧Vsの増減により、電磁式アクチユエータ3
のコイル31の電流を増減する。今目標噴射量指
令値Vsが機関回転数Nが下降して増加したとす
ると増幅段232の出力電圧が増加し、増幅段2
35の出力電圧が増加する。従つて比較回路23
7の出力電圧が増加し、これによりトランジスタ
247のコレクタ電流が増加し、電磁式アクチユ
エータ3のコイル31に流れる電流が増し、吸引
力が増し、その結果スピルリング4が増量側に動
かされる。それと共に抵抗245の両端に発生す
る電圧が回路236にて増幅され、比較回路23
7のオペアンプの一側入力端子に印加され、必要
な吸引力発生、電流の値にてつり合う。従つて電
磁式アクチユエータ3のムービングコア33が矢
印の方向に動くと実噴射量検出器7のコア14が
移動し、検出回路74の出力Vpが第16図の如
くになり、増幅段235にてV235=K4×(K2Vs
+Vp+Vb1−Vb3)+V4にて決まる、電圧が平衡
状態となり、その運転点にて機関は運転される。
又逆に機関回転数が上昇した場合には、前記作
動とは反対に各数値が動き、噴射量が減少して機
関回転数が下がり噴射量と機関負荷とのつり合い
点にて運転される。
さらに、機関を停止する場合にはキースイツチ
71をオフすると電気制御回路2及び電磁式アク
チユエータ3への電源供給が遮断されるため、ム
ービングコア33には吸引力が作用せずリターン
スプリング5にてもどされるため、スピルリング
4が燃料遮断位置に動き従つて機関には燃料が供
給されなくなり停止する。
本実施例においては分配型燃料噴射ポンプに適
用した場合を説明したが、列型噴射ポンプにおい
ては燃料量調節部材4としてラツクが相当する。
又アクチユエータ3として電磁式リニアソレノイ
ドアクチユエータを用いる例を説明したが、これ
に限らず電気的に位置制御が可能なものであれば
良く、たとえば流体圧を作動源として電磁弁にて
作用室の圧力を制御し、ダイヤフラムを移動さ
せ、前記リンク機構38を操作するものであつて
も良い。
又電磁力にて回転運転をするいわゆるロータリ
ソレノイドで、レバーにて回転運転を略直線運動
に変換し前記燃料量調節部材4を操作するもので
あつても良い。
以上述べた如く、本発明においては、機関回転
数及びアクセル操作量等の運転条件検出器からの
運転条件を入力信号として電気的制御回路にて演
算処理し、その結果に基づいて電気的サーボ手段
を介して燃料噴射ポンプの燃料量調節部材を制御
するとともに、アイドルアツプ信号発生器よりの
アイドルアツプ信号を受け、かつアクセル操作量
がアイドル領域に入つているときに検出されたア
クセル操作量の値を実際のアクセル操作量よりも
大きい所定のアクセル操作量に設定し、この設定
されたアクセル操作量を用いて上記演算処理によ
る目標噴射量を増加するようにしているから、ア
イドルアツプのための特別のアクチユエータを要
せずに、補機類の駆動に必要なアイドル運転の機
関回転数を適切に上昇させることができるという
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体ブロツク
図、第2図は第1図中の実位置検出器の要部断面
構成図、第3図は実位置検出器の特性図、第4図
は第1図中の電磁式アクチユエータの要部断面構
成図、第5図は電磁式アクチユエータの特性図、
第6図は分配型燃料噴射ポンプに適用した場合の
要部断面構成図、第7図は第1図中の電気的制御
回路のブロツク図、第8図は第7図中のマイクロ
コンピユータ部の詳細ブロツク図、第9図は第8
図中の回転数信号検出部および割込み制御部の詳
細電気回路図、第10図は第9図中の各部の信号
波形図、第11図は第7図中の増幅回路の電気回
路図、第12図は第7図中の波形整形回路の電気
回路図、第13図はアイドルアツプ信号検出部の
電気回路図、第14図は実位置検出器の電気回路
図、第15図は電磁式アクチユエータサーボ回路
の電気回路図、第16a,bは噴射量Qと目標噴
射量指令電圧Vsとの関係及び噴射量Qと実噴射
量信号Vpとの関係を示す特性図、第17図はマ
イクロコンピユータ部のプログラムの処理手順を
示すフローチヤート、第18図は第17図中のア
イドルアツプ演算ステツプの詳細フローチヤー
ト、第19図は第17図中の基本噴射量演算ステ
ツプの目標噴射量を求めるマツプデータの説明
図、第20図は第19図のマツプデータを検索す
るフローチヤート、第21図は回転数、噴射量及
びアクセル操作量の関係を示す特性図、第22図
は機関回転数、噴射量及びスピルリング位置の関
係を示す特性図、第23図は第17図中の目標噴
射量指令値演算ステツプの指令値を求めるマツプ
データの説明図、第24図は第23図のマツプデ
ータを検索するフローチヤート、第25図は本発
明の構成を明示するための全体構成図である。 1…運転条件検出器、1a,1b…第1の検出
手段をなすアクセル操作量検出器、2…電気的制
御回路、3…電気的サーボ手段をなす電磁式アク
チユエータ、4…燃料量調節部材をなすスピルリ
ング、5…燃料噴射ポンプ、6…内燃機関をなす
デイーゼル機関、7…第2の検出手段をなす実位
置検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の燃料供給量を調節する燃料噴射ポ
    ンプの燃料調節部材を操作する電気的サーボ手段
    と、 機関回転数およびアクセル操作量を検出する第
    1の検出手段と、 アイドル回転数を上げるアイドルアツプ信号を
    発生するアイドルアツプ信号発生器と、 前記燃料調節部材による実際の燃料噴射量を検
    出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段の各検出信号に基づいて目
    標とする噴射量を演算する目標噴射量演算手段
    と、 この目標噴射量と前記第2の検出手段により検
    出される実際の噴射量とを比較し両噴射量の誤差
    を修正する方向に前記電気的サーボ手段を駆動す
    る誤差補正手段と、 前記アクセル操作量がアイドル領域に入つてい
    るか否かを検出するアイドル検出手段と、 前記アイドルアツプ信号が発生しかつ前記アク
    セル操作量がアイドル領域に入つているとき、前
    記検出されたアクセル操作量を実際のアクセル操
    作量よりも大きい所定のアクセル操作量に設定す
    る設定手段とを備え、 前記アイドルアツプ信号が発生しかつ前記アク
    セル操作量がアイドル領域に入つているとき前記
    設定されたアクセル操作量に応じて前記目標噴射
    量を演算するようにしたことを特徴とする内燃機
    関用電気ガバナ。
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JPS5939942A (ja) * 1982-08-30 1984-03-05 Toyota Motor Corp デイ−ゼルエンジンの燃料噴射制御装置
JPS5999043A (ja) * 1982-11-30 1984-06-07 Diesel Kiki Co Ltd 内燃機関用制御装置
JPS59141729A (ja) * 1983-01-31 1984-08-14 Nippon Denso Co Ltd 内燃機関用燃料噴射量制御方法
DE3343481A1 (de) * 1983-12-01 1985-06-13 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Korrektureinrichtung fuer ein kraftstoffzumesssystem einer brennkraftmaschine

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