JPS6355672A - イメ−ジプロセツサ - Google Patents
イメ−ジプロセツサInfo
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- JPS6355672A JPS6355672A JP61198797A JP19879786A JPS6355672A JP S6355672 A JPS6355672 A JP S6355672A JP 61198797 A JP61198797 A JP 61198797A JP 19879786 A JP19879786 A JP 19879786A JP S6355672 A JPS6355672 A JP S6355672A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はイメージプロセッサに係り、特に自動本運転免
許証等のカード型の書類に記載された文字、写真等の自
動記録及び出力を行うのに好適な装置に関する。
許証等のカード型の書類に記載された文字、写真等の自
動記録及び出力を行うのに好適な装置に関する。
カード型の証明書類(以下rlDカード」と称する)に
記載された事項の一部を他のQに転記したり、その全部
をコピーしたりする必要が生じる場合がある。例えばI
Dカードを自動車運転免許証とした場合、レンタカーを
使用する際、レンタカーの貸与者は借受者の運転免許証
に記載した事項を手書きで所定の書類に転記しているた
め手間がかかると共に、転記の際に誤記する虞れもある
。所定の事項を磁気的に記録する方法によれば記載事項
を正確に読みだし、且つプリントアウトすることも可能
であるが、磁気記録自体は外部から加えられる磁気によ
り破壊される可能性がありやや不安定である。またカー
ドの大きさが限定されるため記録すべき容量も比較的小
さいものとなる。更に当然のことながら、磁気的に記録
された内容を直接視認することはできないため、自動車
運転免許証のように提示された書類の記載事項の全部を
警察官等がその場で視認する必要のある書類に対してこ
の磁気記録方式を採用することには問題がある。
記載された事項の一部を他のQに転記したり、その全部
をコピーしたりする必要が生じる場合がある。例えばI
Dカードを自動車運転免許証とした場合、レンタカーを
使用する際、レンタカーの貸与者は借受者の運転免許証
に記載した事項を手書きで所定の書類に転記しているた
め手間がかかると共に、転記の際に誤記する虞れもある
。所定の事項を磁気的に記録する方法によれば記載事項
を正確に読みだし、且つプリントアウトすることも可能
であるが、磁気記録自体は外部から加えられる磁気によ
り破壊される可能性がありやや不安定である。またカー
ドの大きさが限定されるため記録すべき容量も比較的小
さいものとなる。更に当然のことながら、磁気的に記録
された内容を直接視認することはできないため、自動車
運転免許証のように提示された書類の記載事項の全部を
警察官等がその場で視認する必要のある書類に対してこ
の磁気記録方式を採用することには問題がある。
以上に示した如く、運転免許証のような書類にあっては
、その記載内容を磁気記録してこれを自動読み取りする
方式は採用することができない。
、その記載内容を磁気記録してこれを自動読み取りする
方式は採用することができない。
従ってこのような書類を自動読み取りする方法として、
書類に記載された内容を文字認識し、この認識内容を出
力することが考えられる。然しこの方法では大容量のコ
ンピュータを必要とし、装置が高価且つ大型化するとう
いう問題がある。さらには自動車運転免許証の如(文字
のみでなく写真もある場合には、写真の認識を文字の認
識と同様に行うことにも技術的な問題がある。
書類に記載された内容を文字認識し、この認識内容を出
力することが考えられる。然しこの方法では大容量のコ
ンピュータを必要とし、装置が高価且つ大型化するとう
いう問題がある。さらには自動車運転免許証の如(文字
のみでなく写真もある場合には、写真の認識を文字の認
識と同様に行うことにも技術的な問題がある。
本発明は上述した問題点に鑑み構成したものであり、自
動車運転免許証のように文字のみでなく写真もある書類
の読み取りを節易な手段で確実に行うよう構成した装置
である。
動車運転免許証のように文字のみでなく写真もある書類
の読み取りを節易な手段で確実に行うよう構成した装置
である。
具体的には、本装置はIDカードに表された文字情報、
写真等の図形情報をイメージ入力し、且つ出力する装置
であって、装置本体内に内蔵若しくは装置本体外部に設
置した演算部(演算装置)に対してフォトダイオード等
のイメージ入力装置を接続し、このイメージ入力装置の
出力レベルを文字と、写真等の文字以外の内容に応じて
相違させるレベル設定回路を設けたイメージプロセッサ
である。
写真等の図形情報をイメージ入力し、且つ出力する装置
であって、装置本体内に内蔵若しくは装置本体外部に設
置した演算部(演算装置)に対してフォトダイオード等
のイメージ入力装置を接続し、このイメージ入力装置の
出力レベルを文字と、写真等の文字以外の内容に応じて
相違させるレベル設定回路を設けたイメージプロセッサ
である。
本発明はフォトダイオード等のイメージ入力装置により
IDカードに記載された文字をイメージ入力する。また
文字以外の情報、特に写真の場合には文字に比較して光
学的なコントラストが低く、文字を読み取った際の信号
と同様なレベルで信号をスライスすると内容が判然とし
な(なるので、写真等の出力レベルの低い情報を読み取
る際には演算装置の指令によりレベル設定回路に於ける
スライスレベルを低下させて読み取りを行う。
IDカードに記載された文字をイメージ入力する。また
文字以外の情報、特に写真の場合には文字に比較して光
学的なコントラストが低く、文字を読み取った際の信号
と同様なレベルで信号をスライスすると内容が判然とし
な(なるので、写真等の出力レベルの低い情報を読み取
る際には演算装置の指令によりレベル設定回路に於ける
スライスレベルを低下させて読み取りを行う。
読み取った内容はA/D変換されて演算装置に入力され
、必要に応じてプリントアウトしたり、他の装置とオン
ラインすることにより遠隔地に情報を送信する。
、必要に応じてプリントアウトしたり、他の装置とオン
ラインすることにより遠隔地に情報を送信する。
以下本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の実施例であるイメージプロ
セッサの機械的構成を示す。
セッサの機械的構成を示す。
図中矢印1は本装置の主たる機能を果たす情報読み取り
部、矢印2はこの情報読み取り部を可動テーブル3を介
して移動させる駆動部である。
部、矢印2はこの情報読み取り部を可動テーブル3を介
して移動させる駆動部である。
先ず駆動部2からその構成を示すと、4はステッピング
モータ、5は装置本体に取り付けた軸受け6a、6bに
より回転自在に支持された回転軸、7はステッピングモ
ータ4の回転力を回転軸5に伝達するベルト、8はステ
ッピングモータ4の動力源たる電源ユニットである。
モータ、5は装置本体に取り付けた軸受け6a、6bに
より回転自在に支持された回転軸、7はステッピングモ
ータ4の回転力を回転軸5に伝達するベルト、8はステ
ッピングモータ4の動力源たる電源ユニットである。
一方情報読み込み部1を構成する機器は可動テーブル3
に取りつけである。9は可動テーブルに固定した雌螺子
であり、前記回転軸5に形成した螺子部5aと螺合して
いる。これにより回転軸5を回転させることによってこ
の可動テーブル3は回転軸5の軸心方向に移動すること
が可能となる。
に取りつけである。9は可動テーブルに固定した雌螺子
であり、前記回転軸5に形成した螺子部5aと螺合して
いる。これにより回転軸5を回転させることによってこ
の可動テーブル3は回転軸5の軸心方向に移動すること
が可能となる。
また10は可動デープル3に取り付けた照明装置であっ
て情報読み取り部1の一部を構成するものである。照明
装置10は光源10a、凹面鏡10b、レンズ10c、
反射鏡10dから成っている。
て情報読み取り部1の一部を構成するものである。照明
装置10は光源10a、凹面鏡10b、レンズ10c、
反射鏡10dから成っている。
11は対物レンズ、12はフォトダイオード等のイメー
ジセンサである。13はイメージプロセッサ本体内に配
置した演算部(CP U)であり、イメージセンサ12
から出力された信号を受信し、本装置に接続したプリン
タ等の所定の機器に信号を出力する。なおCPUを装置
本体内に内蔵することは本発明の必須の構成要素ではな
く、演算部は本装置に接続したマイクロコンピュータ等
、独立した演算装置としてもよい。また21はステッピ
ングモータ操作用のボードであるが、この操作も外部の
演算装置により行うよう構成することももとより可能で
ある。
ジセンサである。13はイメージプロセッサ本体内に配
置した演算部(CP U)であり、イメージセンサ12
から出力された信号を受信し、本装置に接続したプリン
タ等の所定の機器に信号を出力する。なおCPUを装置
本体内に内蔵することは本発明の必須の構成要素ではな
く、演算部は本装置に接続したマイクロコンピュータ等
、独立した演算装置としてもよい。また21はステッピ
ングモータ操作用のボードであるが、この操作も外部の
演算装置により行うよう構成することももとより可能で
ある。
ここで、情II!読み取り部の移動手段としてステッピ
ングモータを用いたのは次の理由による。
ングモータを用いたのは次の理由による。
即ち、センサとして1列並びのリニアイメージセンサを
用いた場合、1回の走査で入力できるのは、例えば−行
の文字情報の最上部のみである。
用いた場合、1回の走査で入力できるのは、例えば−行
の文字情報の最上部のみである。
このため直接プリンタにこの情報を打ち出させるために
は、このプリンタが例えば8ドツトであれば8回の走査
を行い、8列分のデータを蓄積してからプリンタを一行
分作動させることになる。従って、8回目の走査までは
1走査毎に1列分抱は走査位置を移動させればよく、走
査時間が一定であることを考えると、断続的に定速運動
を繰り返すステッピングモータが駆動装置として好適で
ある。次に8回目と9回目の走査の間に、それまで蓄積
していたデータをプリンタに打ち出すため、センサはこ
の打ち出しの開停止して、プリンタの打ち出しが完了す
るのを待つことになるが、この点においても自由に停止
操作を行うことのできるステッピングモータは有利であ
る。
は、このプリンタが例えば8ドツトであれば8回の走査
を行い、8列分のデータを蓄積してからプリンタを一行
分作動させることになる。従って、8回目の走査までは
1走査毎に1列分抱は走査位置を移動させればよく、走
査時間が一定であることを考えると、断続的に定速運動
を繰り返すステッピングモータが駆動装置として好適で
ある。次に8回目と9回目の走査の間に、それまで蓄積
していたデータをプリンタに打ち出すため、センサはこ
の打ち出しの開停止して、プリンタの打ち出しが完了す
るのを待つことになるが、この点においても自由に停止
操作を行うことのできるステッピングモータは有利であ
る。
次に以上の構成の装置において、読み取りの対象となる
べきIDカード15はその情報記載面が装置内側に位置
するよう装置本体上面に形成したカードホルダ14に配
置する。この状態で照明装置をONとし、IDカードの
所定の部分に光を当て、光の当たった部分のIDカード
の情報を対物レンズ11を経てフォトセンサ12に集光
する。
べきIDカード15はその情報記載面が装置内側に位置
するよう装置本体上面に形成したカードホルダ14に配
置する。この状態で照明装置をONとし、IDカードの
所定の部分に光を当て、光の当たった部分のIDカード
の情報を対物レンズ11を経てフォトセンサ12に集光
する。
フォトセンサ12をフォトダイオードアレイとした場合
、情報の光電読み取りにおいては、このフォトダイオー
ドアレイからの出力信号は差動増幅器に供給する。即ち
差動増幅器に対する参照電圧入力を適当な値に設定する
ことによりフォトダイオードアレイからの入力信号のう
ち高い方をHigh、低い方をl、owとすることによ
りデジタル化し、情報を読み取ることが一般的に行われ
ており、本発明の場合も基本的にはこの方法により読み
取りを行う。
、情報の光電読み取りにおいては、このフォトダイオー
ドアレイからの出力信号は差動増幅器に供給する。即ち
差動増幅器に対する参照電圧入力を適当な値に設定する
ことによりフォトダイオードアレイからの入力信号のう
ち高い方をHigh、低い方をl、owとすることによ
りデジタル化し、情報を読み取ることが一般的に行われ
ており、本発明の場合も基本的にはこの方法により読み
取りを行う。
然しこの場合、読み取り対象たるIDカードに文字の外
写真がある場合、参照電圧を固定しておくと読み取りが
困難になったり、誤読をする虞れがある。これを自動車
運転免許証を例に説明すると、氏名、本節、住所、交付
年月日、免許証番号等は白地に対して黒色の文字で記載
してあるのに対して、写真は青色をバンクとしたカラー
写真となっているため、例えば写真の人物の黒い髪の部
分とバックとの明度差は文字の場合と比較してかなり小
さい。また免許証の有効期限の記載もバンクが青であり
同様の問題がある。
写真がある場合、参照電圧を固定しておくと読み取りが
困難になったり、誤読をする虞れがある。これを自動車
運転免許証を例に説明すると、氏名、本節、住所、交付
年月日、免許証番号等は白地に対して黒色の文字で記載
してあるのに対して、写真は青色をバンクとしたカラー
写真となっているため、例えば写真の人物の黒い髪の部
分とバックとの明度差は文字の場合と比較してかなり小
さい。また免許証の有効期限の記載もバンクが青であり
同様の問題がある。
第3図は文字の場合と写真の場合の出力の相違を示す。
S、は文字情報の出力を、S2は写真情報の出力を示す
。この図からも明らかなとおり、写真情報S2では出力
レベルが低くなるため極めて低いレベルで光電信号をス
ライスしなければ情報を読み取ることができない。これ
に対して文字情報S1の場合には出力レベルが高いため
、写真情報と同様な低いレベルでスライスすると文字の
僅かなかすれや印字の薄れがあると白と判定してしまい
、読み込んだ文字が不明になったり、場合によっては誤
読する等の問題がある。このため文字情報と写真情報と
ではスライスレベルを変更する必要がある。本発明では
このため読み込み対象に対応してレベル設定を変更する
回路を設ける。
。この図からも明らかなとおり、写真情報S2では出力
レベルが低くなるため極めて低いレベルで光電信号をス
ライスしなければ情報を読み取ることができない。これ
に対して文字情報S1の場合には出力レベルが高いため
、写真情報と同様な低いレベルでスライスすると文字の
僅かなかすれや印字の薄れがあると白と判定してしまい
、読み込んだ文字が不明になったり、場合によっては誤
読する等の問題がある。このため文字情報と写真情報と
ではスライスレベルを変更する必要がある。本発明では
このため読み込み対象に対応してレベル設定を変更する
回路を設ける。
即ち、文字情報S+の場合にはスライスレベルをり、と
し、写真情報S2の場合にはスライスレベルを下げてL
2に切り換える。
し、写真情報S2の場合にはスライスレベルを下げてL
2に切り換える。
第4図は本装置の制御系統の概略を示す。
先ず操作者はキーボード16等の入力装置によりIDカ
ードの記載事項のうち読み取りを行いたい部分の設定、
読み込んだ情報の出力方法等を設定する。中央演算(処
理)装置17は照明装置IOをONとし、且つステッピ
ングモータ4を作動させて照明装置10及びフォトセン
サ12を所定の位置に移動させる。この状態でフォトセ
ンサ12はIDカード記載事項の読み込み(イメージ入
力)を行う。ステッピングモータ4に対して指令信号を
発することによりIDカードの各行に対応して可動テー
ブル3を移動させて走査をおこなう。
ードの記載事項のうち読み取りを行いたい部分の設定、
読み込んだ情報の出力方法等を設定する。中央演算(処
理)装置17は照明装置IOをONとし、且つステッピ
ングモータ4を作動させて照明装置10及びフォトセン
サ12を所定の位置に移動させる。この状態でフォトセ
ンサ12はIDカード記載事項の読み込み(イメージ入
力)を行う。ステッピングモータ4に対して指令信号を
発することによりIDカードの各行に対応して可動テー
ブル3を移動させて走査をおこなう。
フォトセンサ12から出力された信号はA/D変換装置
18においてデジタル信号に変換され中央演算装置17
に入力される。中央演算(処理)装置17はこの出力さ
れた信号のレベルの高低によりレベル設定回路19に対
してレベル切り換え指令信号を発し、スライスレベルの
切り換えを行い、これにより文字情報、写真情報等の別
無(常時良好に読み取りを行う。
18においてデジタル信号に変換され中央演算装置17
に入力される。中央演算(処理)装置17はこの出力さ
れた信号のレベルの高低によりレベル設定回路19に対
してレベル切り換え指令信号を発し、スライスレベルの
切り換えを行い、これにより文字情報、写真情報等の別
無(常時良好に読み取りを行う。
ここで、一般的なリニアイメージセンサについては次の
ような特性があり、その特性に対応した取り扱いが必要
となる。即ち、リニアイメージセンサは光電流の累積効
果を利用して感度を稼いでおり、反面暗電流もあるため
、一定時間(数十ミリセカンド)以上走査をしないでい
ると、この暗電流の累積効果により光電信号が正しく現
れないという問題がある。このため一般的には、所定の
情報に対する走査を2回連続して行い、1回目のデータ
は無視(空読み)し、2回目のデータを用いる。この際
1回目と2回目の走査時間間隔が光電流の累積時間であ
り、これが感度を決定する。
ような特性があり、その特性に対応した取り扱いが必要
となる。即ち、リニアイメージセンサは光電流の累積効
果を利用して感度を稼いでおり、反面暗電流もあるため
、一定時間(数十ミリセカンド)以上走査をしないでい
ると、この暗電流の累積効果により光電信号が正しく現
れないという問題がある。このため一般的には、所定の
情報に対する走査を2回連続して行い、1回目のデータ
は無視(空読み)し、2回目のデータを用いる。この際
1回目と2回目の走査時間間隔が光電流の累積時間であ
り、これが感度を決定する。
従って1回目と2回目の走査の間に入れるタイマーの設
定時間の長短によりある程度感度の調整が可能であり、
これを利用することにより文字情報と写真情報のスライ
スレベル設定切り換えの補助として利用することができ
る。
定時間の長短によりある程度感度の調整が可能であり、
これを利用することにより文字情報と写真情報のスライ
スレベル設定切り換えの補助として利用することができ
る。
自動車運転免許証を例にとると、免許証所持者の写真が
カード右側にあるが、第5図に示すフローチャートの如
く操作を行うことによりソフトウェア的に写真部を検出
することが可能となる。またタイマーの時間切り換えと
センサ出力のスライスレベル切り換えを併用することに
より最適条件でデータ読み込みを行うことも可能となる
。
カード右側にあるが、第5図に示すフローチャートの如
く操作を行うことによりソフトウェア的に写真部を検出
することが可能となる。またタイマーの時間切り換えと
センサ出力のスライスレベル切り換えを併用することに
より最適条件でデータ読み込みを行うことも可能となる
。
次に読み取った情報は中央演算装置に記憶され、この情
報のうち出力したい部分をプリンタ19に出力したり、
また他の機器とオンライン20して所定の情報を遠隔地
に送信したりする。なおプリンタを用いて出力する際は
、予め用意した所定の用紙の所定の部分に氏名、住所等
の所定の情報を打ち出す等、各種の出力の利用の仕方が
ある。例えばレンタカー会社において、運転免許証番号
、免許証所有者氏名、住所等を所定の欄に出力する等で
ある。なお第5図中、データテストにおいて、「右部会
ビフトl、owJでをれば、出力レベルの低い情報たる
写真があることを示すから、スライスレベルを高レベル
の■から低レベルのスライスレベル■に切り換え操作を
行う。なおこの場合も文字情報の場合と同様第1回目の
走査は無視して空読みとする。
報のうち出力したい部分をプリンタ19に出力したり、
また他の機器とオンライン20して所定の情報を遠隔地
に送信したりする。なおプリンタを用いて出力する際は
、予め用意した所定の用紙の所定の部分に氏名、住所等
の所定の情報を打ち出す等、各種の出力の利用の仕方が
ある。例えばレンタカー会社において、運転免許証番号
、免許証所有者氏名、住所等を所定の欄に出力する等で
ある。なお第5図中、データテストにおいて、「右部会
ビフトl、owJでをれば、出力レベルの低い情報たる
写真があることを示すから、スライスレベルを高レベル
の■から低レベルのスライスレベル■に切り換え操作を
行う。なおこの場合も文字情報の場合と同様第1回目の
走査は無視して空読みとする。
なお読み取りの対照となるカードによっては所定の事項
がカードの所定の位置に記載してあるため、フォトセン
サから出力された信号レベルに基づいてスライスレベル
を切り換える外、ステッピングモータの作動量、つまり
可動テーブルの移動量を検出することによりスライスレ
ベルの切り換えを行うようにしても良い。前述の例の自
動車運転免許証は、写真を含めた所定の事項がカードの
所定の位置に記載されている典型例であるから、走査位
置を検出することによりその走査位置が文字部であるか
、写真の部分であるかが分かるため、これを以てスライ
スレベルを設定する。この構成では実際の出力レベルを
演算装置にフィードバックするシステムが不要となるた
め装置を簡易化することができる。
がカードの所定の位置に記載してあるため、フォトセン
サから出力された信号レベルに基づいてスライスレベル
を切り換える外、ステッピングモータの作動量、つまり
可動テーブルの移動量を検出することによりスライスレ
ベルの切り換えを行うようにしても良い。前述の例の自
動車運転免許証は、写真を含めた所定の事項がカードの
所定の位置に記載されている典型例であるから、走査位
置を検出することによりその走査位置が文字部であるか
、写真の部分であるかが分かるため、これを以てスライ
スレベルを設定する。この構成では実際の出力レベルを
演算装置にフィードバックするシステムが不要となるた
め装置を簡易化することができる。
また第1図及び第2図に示した構成では、照明装置およ
び読み取り部を可動テーブルに取りつけ、これら全体を
移動させることにより走査する構成となっているが、反
対にこれらの装置を固定し、読み取り対象であるIDカ
ードをローラ等で所定量移動させるよう構成してもよい
。このようにすれば更に装置の構造を簡素化することが
できる。
び読み取り部を可動テーブルに取りつけ、これら全体を
移動させることにより走査する構成となっているが、反
対にこれらの装置を固定し、読み取り対象であるIDカ
ードをローラ等で所定量移動させるよう構成してもよい
。このようにすれば更に装置の構造を簡素化することが
できる。
本発明は以上に示したようにIDカード等読み取り対象
に表された文字情報、写真等の図形情報をイメージ入力
する構成としたので、小型の演算装置で処理が可能であ
り、装置の小型化、低価格化を達成することができる。
に表された文字情報、写真等の図形情報をイメージ入力
する構成としたので、小型の演算装置で処理が可能であ
り、装置の小型化、低価格化を達成することができる。
またイメージ入力装置の出力に対するスライスレベルを
、文字等の出力レベルの高い情報と、写真等出力レベル
の低い情報とに対応して変化させるようにしたので、読
み取り情報の種類の如何に関わらず常時良好な読み取り
を行うことができる。
、文字等の出力レベルの高い情報と、写真等出力レベル
の低い情報とに対応して変化させるようにしたので、読
み取り情報の種類の如何に関わらず常時良好な読み取り
を行うことができる。
第1図は本発明の実施例を示すイメージプロセッサの縦
断面図、第2図は第1図のA−A線による断面図、第3
図は光電出力信号の波形図、第4図は本発明に係る装置
の制御系統の一例を示すブロック図、第5図はカード読
み取り方法の一例を示すフローチャートである。 1・・・情報読み取り部 3・・・可動テーブル
4・・・ステッピングモータ 5・・・回転軸 10・・・照明装置12・・・フォ
トセンサ 15・・・IDカード 17・・・中央
演算装置 19・・・レベル設定回路 第1図 第4図 し旧
断面図、第2図は第1図のA−A線による断面図、第3
図は光電出力信号の波形図、第4図は本発明に係る装置
の制御系統の一例を示すブロック図、第5図はカード読
み取り方法の一例を示すフローチャートである。 1・・・情報読み取り部 3・・・可動テーブル
4・・・ステッピングモータ 5・・・回転軸 10・・・照明装置12・・・フォ
トセンサ 15・・・IDカード 17・・・中央
演算装置 19・・・レベル設定回路 第1図 第4図 し旧
Claims (4)
- (1)文字等出力レベルの高い情報と、写真等の出力レ
ベルの低い情報とが混在する対象物の情報を光電的に読
み取る装置において、光電的読み取り装置と読み取り対
象物とを相対的に移動させる手段と、記憶と指令信号を
発する機能を有する演算装置とからなり、演算装置はこ
の読み取り手段から出力された情報信号を入力し、かつ
この情報信号の出力レベルに対応するようスライスレベ
ルの設定を行う回路に対し指令信号を発するよう構成し
たことを特徴とするイメージプロセッサ。 - (2)演算装置は光電的読み取り装置から出力された信
号レベルに基づいてレベル設定を行い、このレベル信号
をスライスレベル設定回路に対するレベル設定指令信号
として出力するよう構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載のイメージプロセッサ。 - (3)演算装置に対して読み取り対象物の走査位置に於
ける読み取りレベルを予め記憶させておき、この演算装
置は光電的読み取り装置移動手段または読み取り対象物
移動手段から出力された作動信号を読み取って位置設定
信号として処理し、この位置設定信号と予め記憶してあ
る読み取りレベルとを対照することによりスライスレベ
ルを設定するよう構成したことを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載のイメージプロセッサ。 - (4)前記光電的読み取り装置と読み取り対象物とを相
対的に移動させる手段を、ステッピングモータにより回
転する回転軸によって回転−直進変換機構を介して駆動
される可動テーブルとし、この可動テーブルに対して照
明装置及び光電的読み取り手段を取り付けたことを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項の何れ
かに記載のイメージプロセッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198797A JPS6355672A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | イメ−ジプロセツサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61198797A JPS6355672A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | イメ−ジプロセツサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6355672A true JPS6355672A (ja) | 1988-03-10 |
Family
ID=16397063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61198797A Pending JPS6355672A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | イメ−ジプロセツサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6355672A (ja) |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP61198797A patent/JPS6355672A/ja active Pending
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