JPS6355583B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6355583B2 JPS6355583B2 JP23703983A JP23703983A JPS6355583B2 JP S6355583 B2 JPS6355583 B2 JP S6355583B2 JP 23703983 A JP23703983 A JP 23703983A JP 23703983 A JP23703983 A JP 23703983A JP S6355583 B2 JPS6355583 B2 JP S6355583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolts
- right corner
- formwork
- columns
- vertical grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 6
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防波堤等の水中コンクリート工法に用
いる型枠装置に関するものである。
いる型枠装置に関するものである。
従来、防波堤等の水中コンクリート工法におい
ては、支柱部材に型枠パネルを一体化させた方形
状の型枠を陸上で組設した後にクレーンで吊り下
げながら水中に沈設した後にコンクリートを型枠
内に打設しているものである。しかし、型枠パネ
ルのために波浪の影響を受け易く、海底の定位置
に型枠の沈設、設置が困難であり、また型枠全体
が波浪でもつて破損し易い等の欠点があつた。
ては、支柱部材に型枠パネルを一体化させた方形
状の型枠を陸上で組設した後にクレーンで吊り下
げながら水中に沈設した後にコンクリートを型枠
内に打設しているものである。しかし、型枠パネ
ルのために波浪の影響を受け易く、海底の定位置
に型枠の沈設、設置が困難であり、また型枠全体
が波浪でもつて破損し易い等の欠点があつた。
本発明は、上記諸欠点を解消する目的におい
て、型枠支柱を方形状に配置した支柱枠材の各支
柱間隔に型枠パネルを嵌挿してボルトで着脱自在
に係止する様になした型枠装置であつて、支柱枠
材と型枠パネルとを分離し得る様になしたことに
より、施工時にまず支柱部材を沈設定着し、その
後型枠パネルを装着して波浪による影響を極減さ
せ、支柱部材の組立も陸上で容易になし作業の危
険性も少なく、施工の省力化を企図し得る等を特
徴とするものである。
て、型枠支柱を方形状に配置した支柱枠材の各支
柱間隔に型枠パネルを嵌挿してボルトで着脱自在
に係止する様になした型枠装置であつて、支柱枠
材と型枠パネルとを分離し得る様になしたことに
より、施工時にまず支柱部材を沈設定着し、その
後型枠パネルを装着して波浪による影響を極減さ
せ、支柱部材の組立も陸上で容易になし作業の危
険性も少なく、施工の省力化を企図し得る等を特
徴とするものである。
以下、実施例図により本発明の構成を説明す
る。
る。
１方側と背面との２方面に縦溝１，１を設けた
左右隅支柱２，２′を適当高さに形成し、該左隅
支柱２の正面並びに左側面に連結部材と型枠パネ
ルとの係止のためのボルト孔を多段に設け、両側
面に縦溝１，１を設けた中間支柱３の正面両側寄
り位置に型枠パネルの係止のためのボルト孔を多
段に設けると共に中央線位置に間隔保持部材のた
めのボルト孔を多段に設け、左隅支柱２と右隅支
柱２′とを左右適当間隔をおいて立設し、該左右
隅支柱２，２′の間隔に任意数の前部中間支柱３
を規定間隔をおいて立設し、端面視Ｈ型状の前部
連結部材４を左右隅支柱２，２′と前部中間支柱
３との正面に上下適当間隔をおいて配置してボル
ト５でもつて着脱自在に各支柱に固締し、左右隅
支柱２，２′の背面方向に、縦溝１，１を前後方
向となした左右側部中間支柱３′，３′を規定間隔
をおいて任意数立設し、各左右側部中間支柱３′，
３′並びに左右隅支柱２，２′の外面に左右連結部
材４′，４′を上下適当間隔をおくと共に前部連結
部材４の両端と左右連結部材４′，４′の端部が上
下交差する様になしてボルト５′でもつて着脱自
在に固締し、前部連結部材４と左右連結部材４′
との交差上下面のプレート６，６′をボルト７で
もつて連結し、左右対向した左右側部中間支柱
３′，３′の対向内面に間隔保持材８を上下数段に
配置して間隔保持材８の両端のプレート９をボル
ト１０でもつて着脱自在に連設し、前部連結部材
４並びに左右連結部材４′，４′の各々の上下部材
間にステー１１を各部材に突設したピン１２に交
差状に着脱自在に張設して支柱枠材１３を組立
し、該支柱枠材１３の前部並びに両側部において
左右隅支柱２，２′や前部中間支柱３並びに左右
側部中間支柱３′，３′の相互の対向面の縦溝１，
１内に型枠パネル１４の両側端の突条１５，１５
を嵌合させて任意数段型枠パネル１４を嵌挿し、
該各型枠パネル１４の両側端の突条１５，１５を
左右隅支柱２，２′や各中間支柱３，３′にねじ込
みした係止ボルト１６でもつて押圧係止すべくな
して成るものである。尚、図中１７はコンクリー
ト体を示す。
左右隅支柱２，２′を適当高さに形成し、該左隅
支柱２の正面並びに左側面に連結部材と型枠パネ
ルとの係止のためのボルト孔を多段に設け、両側
面に縦溝１，１を設けた中間支柱３の正面両側寄
り位置に型枠パネルの係止のためのボルト孔を多
段に設けると共に中央線位置に間隔保持部材のた
めのボルト孔を多段に設け、左隅支柱２と右隅支
柱２′とを左右適当間隔をおいて立設し、該左右
隅支柱２，２′の間隔に任意数の前部中間支柱３
を規定間隔をおいて立設し、端面視Ｈ型状の前部
連結部材４を左右隅支柱２，２′と前部中間支柱
３との正面に上下適当間隔をおいて配置してボル
ト５でもつて着脱自在に各支柱に固締し、左右隅
支柱２，２′の背面方向に、縦溝１，１を前後方
向となした左右側部中間支柱３′，３′を規定間隔
をおいて任意数立設し、各左右側部中間支柱３′，
３′並びに左右隅支柱２，２′の外面に左右連結部
材４′，４′を上下適当間隔をおくと共に前部連結
部材４の両端と左右連結部材４′，４′の端部が上
下交差する様になしてボルト５′でもつて着脱自
在に固締し、前部連結部材４と左右連結部材４′
との交差上下面のプレート６，６′をボルト７で
もつて連結し、左右対向した左右側部中間支柱
３′，３′の対向内面に間隔保持材８を上下数段に
配置して間隔保持材８の両端のプレート９をボル
ト１０でもつて着脱自在に連設し、前部連結部材
４並びに左右連結部材４′，４′の各々の上下部材
間にステー１１を各部材に突設したピン１２に交
差状に着脱自在に張設して支柱枠材１３を組立
し、該支柱枠材１３の前部並びに両側部において
左右隅支柱２，２′や前部中間支柱３並びに左右
側部中間支柱３′，３′の相互の対向面の縦溝１，
１内に型枠パネル１４の両側端の突条１５，１５
を嵌合させて任意数段型枠パネル１４を嵌挿し、
該各型枠パネル１４の両側端の突条１５，１５を
左右隅支柱２，２′や各中間支柱３，３′にねじ込
みした係止ボルト１６でもつて押圧係止すべくな
して成るものである。尚、図中１７はコンクリー
ト体を示す。
つぎに、実施例図により本発明の作用効果を説
明する。
明する。
本発明になる型枠装置は、水中コンクリート工
法に用いるもので、支柱枠材１３をまず陸上等で
組立し、該支柱枠材１３を海水中の所定の位置に
沈設定着した後に各支柱の対向した縦溝１，１内
に型枠パネル１４の両側端の突条１５，１５を嵌
挿して係止ボルト１６で押圧係止するものであ
る。支柱枠材１３は、左右隅支柱２，２′、前部
中間支柱３並びに左右側部中間支柱３′，３′を規
定間隔に配置して任意数の前部連結部材４並びに
左右連結部材４′，４′で連結すると共に左右側部
中間支柱３′，３′の対向面に間隔保持部材８を任
意数段連設し、各連結部材４，４′は上下段でス
テテー１１を張設するもので、強体でヒズミ等を
発生することなく、しかも軽量であるため海水中
の沈設作業が容易で、型枠パネル１４を装着して
ないため波浪の影響も少なく作業を能率化し得る
ものである。各支柱の縦溝１，１に嵌合させた型
枠パネル１４の突条１５は各支柱の係止ボルト１
６でもつて押圧して反対側の溝内面に突条１５を
密着させ、コンクリートの流出を防止し得るもの
である。そしてコンクリートが固化した後には各
間隔保持材８のボルト１０を抜き取ると共に各係
止ボルト１６をゆるめて型枠パネル１４を支柱枠
材１３内より抜き取り、支柱枠材１３をクレーン
等で吊り上げて次の打設位置へと容易に移動し得
るものであり、支柱枠材１３と型枠パネル１４と
各々分離し得る様に構成したことによつてコンク
リート打設作業における作業性を向上させ、省力
化を企図し得る等、前記した様な顕著な諸効果を
奏するものである。
法に用いるもので、支柱枠材１３をまず陸上等で
組立し、該支柱枠材１３を海水中の所定の位置に
沈設定着した後に各支柱の対向した縦溝１，１内
に型枠パネル１４の両側端の突条１５，１５を嵌
挿して係止ボルト１６で押圧係止するものであ
る。支柱枠材１３は、左右隅支柱２，２′、前部
中間支柱３並びに左右側部中間支柱３′，３′を規
定間隔に配置して任意数の前部連結部材４並びに
左右連結部材４′，４′で連結すると共に左右側部
中間支柱３′，３′の対向面に間隔保持部材８を任
意数段連設し、各連結部材４，４′は上下段でス
テテー１１を張設するもので、強体でヒズミ等を
発生することなく、しかも軽量であるため海水中
の沈設作業が容易で、型枠パネル１４を装着して
ないため波浪の影響も少なく作業を能率化し得る
ものである。各支柱の縦溝１，１に嵌合させた型
枠パネル１４の突条１５は各支柱の係止ボルト１
６でもつて押圧して反対側の溝内面に突条１５を
密着させ、コンクリートの流出を防止し得るもの
である。そしてコンクリートが固化した後には各
間隔保持材８のボルト１０を抜き取ると共に各係
止ボルト１６をゆるめて型枠パネル１４を支柱枠
材１３内より抜き取り、支柱枠材１３をクレーン
等で吊り上げて次の打設位置へと容易に移動し得
るものであり、支柱枠材１３と型枠パネル１４と
各々分離し得る様に構成したことによつてコンク
リート打設作業における作業性を向上させ、省力
化を企図し得る等、前記した様な顕著な諸効果を
奏するものである。
第１図は本発明の実施例に係る型枠装置の平面
図、第２図はその右側面図、第３図は型枠パネル
の拡大平面図、第４図はその拡大正面図、第５図
は型枠装置の一部拡大平面図、第６図は第５図Ａ
−Ａ線矢視図、第７図は第６図Ｂ−Ｂ線拡大矢視
図、第８図は第７図Ｃ−Ｃ線矢視図、第９図は第
６図Ｄ−Ｄ線拡大矢視図、第１０図は同じくＥ−
Ｅ線拡大矢視図である。 １……縦溝、２，２′……左右隅支柱、３……
前部中間支柱、３′……両側部中間支柱、４……
前部連結部材、４′……左右連結部材、８……間
隔保持材、１１……ステー、１３……支柱枠材、
１４……型枠パネル、１５……突条、１６……係
止ボルト。
図、第２図はその右側面図、第３図は型枠パネル
の拡大平面図、第４図はその拡大正面図、第５図
は型枠装置の一部拡大平面図、第６図は第５図Ａ
−Ａ線矢視図、第７図は第６図Ｂ−Ｂ線拡大矢視
図、第８図は第７図Ｃ−Ｃ線矢視図、第９図は第
６図Ｄ−Ｄ線拡大矢視図、第１０図は同じくＥ−
Ｅ線拡大矢視図である。 １……縦溝、２，２′……左右隅支柱、３……
前部中間支柱、３′……両側部中間支柱、４……
前部連結部材、４′……左右連結部材、８……間
隔保持材、１１……ステー、１３……支柱枠材、
１４……型枠パネル、１５……突条、１６……係
止ボルト。
Claims (1)
- １ １方側と背面との２方面に縦溝を設けた左右
隅支柱を左右適当間隔をおいて立設し、両側面に
縦溝を設けた前部中間支柱を左右隅支柱の間隔に
任意数立設し、該前部中間支柱並びに左右隅支柱
の前面に上下適当間隔をおいて前部連結部材をボ
ルトでもつて着脱自在に連設し、左右隅支柱の背
面方向に縦溝を前後方向となした左右側部中間支
柱を任意数立設し、該左右側部支柱並びに左右隅
支柱の外面に上下適当間隔をおいて左右連結部材
をボルトでもつて着脱自在に連設し、左右対向し
た各側部中間支柱の対向面に上下適当間隔をおい
て間隔保持材をボルトで着脱自在に連設した支柱
枠材を組立し、該支柱枠材の各支柱の間隔におい
て相対向した縦溝内に型枠パネルの両側端の突条
を嵌挿してボルトでもつて着脱自在に係止するこ
とを特徴として成る、水中コンクリート工法のた
めの型枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23703983A JPS60129360A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 水中コンクリ−ト工法のための型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23703983A JPS60129360A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 水中コンクリ−ト工法のための型枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129360A JPS60129360A (ja) | 1985-07-10 |
| JPS6355583B2 true JPS6355583B2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=17009489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23703983A Granted JPS60129360A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 水中コンクリ−ト工法のための型枠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129360A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2924455B1 (fr) * | 2007-11-29 | 2013-09-06 | Richard Auger | Systeme de coffrage reutilisable |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23703983A patent/JPS60129360A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60129360A (ja) | 1985-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |