JPS6355472A - 電力ケ−ブルの事故区間検出方法 - Google Patents

電力ケ−ブルの事故区間検出方法

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JPS6355472A
JPS6355472A JP61111296A JP11129686A JPS6355472A JP S6355472 A JPS6355472 A JP S6355472A JP 61111296 A JP61111296 A JP 61111296A JP 11129686 A JP11129686 A JP 11129686A JP S6355472 A JPS6355472 A JP S6355472A
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JP
Japan
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cross
accident
ground
temperature
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP61111296A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Hata
良輔 畑
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/50Testing of electric apparatus, lines, cables or components for short-circuits, continuity, leakage current or incorrect line connections
    • G01R31/52Testing for short-circuits, leakage current or ground faults

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はクロスボンドを有する長距離電力送電システ
ムの地絡事故区間を検出するための電力ケーブルの事故
区間検出方法に関するものである。
〈従来の技術〉 並列する電力ケーブルにおいて、絶縁ジヨイントで区切
られた金属シースを、隣接する雷カケープルの金属シー
スをクロスボンド線によって接続することが行なわれて
おり、このようなりロスボンドを有する長距離電力送電
システムにおいては、各シミインド間において生じるケ
ーブルの地絡事故を検出することが行なわれている。
第5図はシングルコアの電力ケーブルにおける従来の事
故区間検出方法を示しており、各電力ケーブルA〜Cの
絶縁ジヨイントIJで区切られた金属シースを、隣接す
る電力ケーブルの金属シースとクロスボンド線1によっ
て隣接し、各クロスボンド線1にCT2を設けて構成し
、事故時の金 ゛属シースに流れる電流はクロスボンド
線では0PGWのようにキャンセルする事故電流の帰路
となる導体のないシングルコアーゆえ、CT2で事故電
流がとり出せる。
これを、各絶縁ジヨイントIJ区間にとりつけた各CT
2に流れる電流の向きによって光F/1のBSOセンサ
ーで位相判別して事故区間を割り出している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで上記のような事故区間の検出方法は、1つのク
ロスボンド線に1つのCTを取付け、その信号の位相と
相対する絶縁ジヨイント区間のCTの位相を比較判別し
て事故区間を特定しているので、各クロスボンド線に全
てCTの取付けが必要になり、各CTの拾い出す事故電
流の位相判別という複雑でデリケートな回路処理が必要
で高価になり、かつ電流を直接検出する方法は電気的雑
音による誘導差を起こしやすく、信頼性が低いという問
題がある。
また、ジヨイントの両端の金属シース間に絶縁の施され
ていない接地ジヨイントNJを含むIJ間で地絡事故が
生じた場合すなわちIJとNJ間で地絡事故が生じた場
合、当該IJ間の地絡事故であることはわかっても、N
J、IJ間の判別は不可能であり事故区間の特定が不十
分であった。
〈発明の目的〉 この発明は、上記のような問題を解決するためになされ
たものであり、事故区間の検出が簡単な方法で確実に行
なえ、信頼性、保守性、経済性に優れた電力ケーブルの
事故区間検出方法を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記のような問題点を解決するためこの発明は、クロス
ボンド接続を含む電力伝送線路であって、1クロスボン
ド点の3本のクロスボンド線あるいは接地線に各々温度
センサーを取付け、地絡電流の金属シース帰路電流がク
ロスボンド線あるいは接地線を流れることによる発熱に
起因するクロスボンド線あるいは接地線の温度上昇を温
度センサーで検出し、1クロスボンド点の3本のクロス
ボンド電流あるいは1接地点の3本の接地電流が平等で
あるか不平等であるかを温度差により検知することによ
って事故区間を検出するようにしたもの、あるいは接地
点に関しては、平等、不平等の判定を1接地点の接地線
電流の1本を他の2本と逆相でとり出して電流センサー
で検出し、検出した事故電流出力が略2/31o以上で
あるかそれよりいちじるしく小さいかによって事故区間
を判別するようにしたものあるいはこれらの両方を組合
せて事故区間の判別を行なうようにしたものである。
〈作用〉 並列する電力ケーブルの金属シースを接続するクロスボ
ンド線ごとに温度検出センサを取付け、地絡事故によっ
て事故電流がクロスボンド線に流れるとクロスボンド線
あるいは接地線の温度が上昇し、これをセンサーにより
検出する。
3本のクロスボンド線あるいは接地点の3本の接地線に
は事故発生点の場所により、事故電流が1本のクロスボ
ンド線あるいは接地線に流れる場合と3本のクロスボン
ド線あるいは接地点の3本の接地線に略均等に流れる場
合があり、これをともにセンサーによる測定から演算等
によって事故区間を知るものである。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
以下、まずクロスボンド点を中心にして説明する。  
□ 第1図のように、長距離電力線路において、並列する3
相の電力ケーブルA、B、Cは絶縁ジヨイントIJで区
切られた金属シースが隣接する電力ケーブルの金属シー
スと3本のクロスボンド線11.12.13によって接
続されている。
上記各クロスボンド点において、3本のクロスボンド線
11.12.13の各々に温度検出用のセンサー14を
取付け、地絡事故によって事故電流がクロスポンド線に
流れ、このクロスボンド線の温度が上昇するとこれを検
出するようになっている。
第1図は長距離電力線路のクロスボンドと事故点及び金
属シース帰路電流の関係を示している。
なお、導体電流は記していないと共に、ジヨイントの両
端の金属シース間に絶縁の施されていない接地シミイン
ドNJにおいて金属シースは接地線15によって接地さ
れている。いま、絶縁ジヨイントIJ、IJ間において
電力ケーブルAに地絡事故が起きたとすると、事故点X
から2Ioの事故電流がIoづつ両側に分かれて進むこ
とになり、金属シースには第1図に一点鎖線で示す如く
事故電流の172の■0が流れることになり、事故区間
の接地シミインドIJ−1、IJ+1から以遠は各相の
金属シースに略同−の事故Iffが平均的に略同相的に
帰って行く。
従って、隣接する接地ジヨイントNJ−1、NJ+1以
遠ではクロスボンド線11.12.13には事故電流の
1/2のIOの1/3の同相帰路電流が流れて行くこと
になる。
しかるに、事故点Xの両となりの絶縁ジヨイントIJ−
1、IJ+1は事故相とつながるクロスボンド線にのみ
事故大電流がそのままの大きさで流れる。従って上記ク
ロスポンド線3本は大きな不平衡を生じる。
次に、第2図は接地ジヨイントNJと絶縁ジヨイントI
Jの間で電力ケーブルAに事故が生じた場合を示してい
る。
この場合も第1図の場合の説明より、接地ジヨイントN
Jと絶縁ジヨイントIJ間で事故が生じると、2列の絶
縁ジヨイントI J+1、IJ+2のクロスボンド線の
1本に事故電流IOが第2図−点鎖線の如く流れ、クロ
スボンド線11.12.13にアンバランスが生じる。
前記第1図及び第2図は地絡事故発生の全てのケースを
表わしており、全てのケースにおいて、クロスボンド線
11.12.13に事故電流が流れると、事故電流の流
れたクロスボンド線は電力ケーブルの正常時における最
大温度以上の温度に上昇することになり、この温度上昇
を温度センサー14により検出すれば、あとは演算によ
り事故点の区間を割り出すことになる。
または、事故点にもつとも近い両となりの2つのNJの
接地線の場合は、事故電流の流れ出る接地線と事故電流
の流れ込む他の2本の接地線に流れる事故電流の大きさ
がかわり、かつ位相もほぼ完全に180°近くかわるこ
とから事故相事故点の判別が可能となる。
すなわち事故電流が流れることによって生じるクロスボ
ンド線の温度上昇は、クロスボンド線の抵抗をR(Ω4
)事故電流をiAとすれば12R(W43)の発熱があ
ってクロスボンド線は温度上昇する。
従って1JFto(1/2事故電流)とi→0の差、即
ち、第1図と第2図で示した不平衡クロスボンド点の各
クロスボンド線の温度上昇の差を検出すれば、直に事故
相及び事故区間の判別情報を得ることができる。
なお、全クロスボンド点の情報を得て、論理演算しなく
ても、先ずl2oRによる温度上昇クロスボンド線を見
つけ、その1つ又は高々2つとなるまでのクロスボンド
点のクロスボンド線の温度をチェックすればよい。
前記各クロスボンド線11.12.13に取付ける温度
セン、サー14は、サーモカップル等による常時湿度出
力を得ておいて、論理演算的に3本のクロスボンド線の
温度比較を行なってもよいし、論理演算的にオン、オフ
温度点以上か以下かを検出してもよい。
また、サーモ、スタットや形状記憶合金を感熱素子に使
用した温度検出開閉スイッチを用いて比較して、もよい
次にクロスボンド線の温度上昇の測定と事故区間判別の
他の例を第4図にもとづいて説明する。
即ち、各り、ロスボンド点において、3本のクロスボン
ド線の温度上昇を一括して測定し、各クロスボンド点の
温度上昇を比較しようとするものである。  い 。
この場合、サーモカップルのように、温度に比。
例して一定の論理Q(この場合電圧)を出す温度センサ
ーを各クロスボンド線に入れ、第1図の如く、各センサ
ーを直列に接続して出力を取り出すようにする。
サーモカップルで例示すれば、第4図の出力はIoを周
囲温度とし、出力電圧Vが V = V 1+ V 2 +V s =f (T+ −To )+f (T2−To )+f
(T3  To) 4k (TI +T2 +T3−3To )となって例
えば1本にIO他0では T1= l2oRT2 =O1■3−〇と見做すと■〆
I’012              ・・・(1)
又、3本にI o/3の時は T1=T2 =Ts = (10/3)2RX3=1/
312oRよって V′区1/3x12oR・・・(2) となり、(1)、(2)よりあきらかに不平衡クロスボ
ンド点の温度上昇が異常に高くなり(略3倍近く)容易
に検出できる。
なお、上式においてfはサーモカップルが同じなら同一
の関数となり、kは常数である。
この方法では論理回路信号伝送回路が最もシンプルであ
り、経済的かつ高信頼性となる。
また、第6図は他の実施例を示すものでクロスボンド線
または接地線の一部を他の一般部より導体断面積を小さ
くし、この部分での事故電流による温度上昇を大きくし
、この部分に温度センサーをとりつけたものである。
これにより温度センサーの感度をより確実に検知判別す
ることができる。
〈効果〉 以上のように、この発明によると、並列する電力ケーブ
ルの金属シースを接続する3本のクロスボンド線あるい
は1接地点の3本の接地線に各々温度センサを取付け、
地絡電流による発熱に起因するクロスボンド線あるいは
各接地線の温度上昇差を温度センサーで検出することに
より、電力ケーブルの事故区間を検出するようにしたの
で電力ケーブルの地#l事故発生区間を複雑な演算回路
や設備を用いることなく、また相隣り合うジョイン区間
で検出することができ、事故区間検出の精確性゛、信頼
性と保守性及び経済性を向上させることができる。
また、クロスボンド線あるいは各接地線の温度検出によ
る事故区間の検出は事故電流の検出方法に比べて電気的
雑音による誤動差を起すことがなく、サーモカップル等
で温度測定することは極めて信頼性が高く、殆んど無保
守、無エネルギー的に事故区間の検出が行なえる。
更に接地点の接地線電流の差も検出しているので、NJ
−IJ間に生じた地M事故の場合も、そのままNJ〜I
J間で特定できるから、事故点は常に、事故点をはさむ
2つのジヨイント間に特定できて、きわめて精度の高い
事故区間検出を行なうことができるのは前述の通りであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は長距離電力送電システムの事故点が異
なった例を示す説明図、第3図はクロスボンド線に対す
る温度センサの取付は状態を示す説明図、第4図は温度
の一括検出による事故区間検出を示す説明図、第5図は
従来の事故区間検出を示す説明図である。 11.12.13・・・クロスボンド線、接地線14・
・・温度センサ   A、B、C・・・電力ケーブルI
J・・・絶縁ジヨイント  NJ・・・接地ジヨイント
出″願人代理人  弁理士  和 1)昭手続補正書 
(方式) 昭和62年9月26日 1、事件の表示 昭和61年特許願第111296号 2、発明の名称 電力ケーブルの事故区間検出方法 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (21
3>住友電気工業株式会社5、補正命令の日付   昭
和62年9月22日(発送日)7、補正の内容 (1)  明細書筒14頁2行目 「を示す説明図である。」を [を示す説明図、第6図はこの発明の他の実施例を示す
要部断面図である。」と訂正します。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロスボンド接続を含む電力伝送線路であって、
    1クロスボンド点の3本のクロスボンド線および/また
    は接地点の3本の接地線に各々温度センサーを取付け、
    地絡電流の金属シース帰路電流がクロスボンド線および
    /または接地線を流れることによる発熱に起因するクロ
    スボンド線および/または接地線の温度上昇を温度セン
    サーで検出し、1クロスボンド点の3本のクロスボンド
    電流および/または接地点の3本の接地線電流が平等で
    あるか不平等であるかを温度差により検知することによ
    って事故区間を検出する電力ケーブルの事故区間検出方
    法。
  2. (2)クロスボンド線または接地線の一部を他の一般部
    より導体断面積を小さくすることにより、この部分での
    事故電流による温度上昇を大きくし、この部分に温度セ
    ンサーをとりつけ、より感度よくまたは確実に検知判別
    を行なう特許請求の範囲第1項に記載の電力ケーブルの
    事故区間検出方法。
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