JPS6354310A - ポリマ−で増粘した油状マクロ・カプセルを含む化粧品に有用なカプセル化オイルのマイクロカプセル - Google Patents

ポリマ−で増粘した油状マクロ・カプセルを含む化粧品に有用なカプセル化オイルのマイクロカプセル

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JPS6354310A
JPS6354310A JP62178846A JP17884687A JPS6354310A JP S6354310 A JPS6354310 A JP S6354310A JP 62178846 A JP62178846 A JP 62178846A JP 17884687 A JP17884687 A JP 17884687A JP S6354310 A JPS6354310 A JP S6354310A
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JP
Japan
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oil
microcapsules
encapsulated
microcapsule
viscosity
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JP62178846A
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ロウェル カリル ゼラー
ロバート ウェン ファ チャング
ロバート ジェームス ノーベリィ
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1里L11 [産業上の利用分野] 本発明はマイクロカプセルを含む組成物、詳細には化粧
品組成物にIIlする。これらのマイクロカプセルは機
能的添加剤を供し、且つ破壊または摩擦時に組成物に温
和な摩耗特性を供プることができる。一般的には、マイ
クロカプセルの寸法を増加させる方法について記載する
[従来の技術] 市場には、カプセル化液体材料がかなりよく見られる。
液状親油性成分を有するマイクロカプセルを効果的に供
する技術が、長年に亙って利用されてきた。代表的な方
法は、米国特許第3.O16,308号明m書および米
国特許第3,516゜941号明aSに記載されている
。これらの特許明細書には現場重合反応が開示されてお
り、疎水性油相を樹脂前駆体、詳細にはく尿素/アルデ
ヒド樹脂などを生成する)アミノブラスト樹脂を含む水
性相中に分散さける。高力l17i撹拌を用いてカプセ
ルの寸法を小ざく保つ。酸触媒を添加すると、アミノブ
ラスト前駆体のポリ縮合が開始し、分散した油相の液滴
のまわりにアミノブラスト樹脂が沈着する。これによっ
てマイク[1カプセルが生成する。
仙のポリ綜合カプセル化技術は米国特許第3゜429.
827号明IQ書および米国特許第4,000.087
号明細書に記載されている。これらの特定の技術は、油
溶性モノマーとの反応または所望な疎水性相におけるモ
ノマーの溶解性が低いことにより、マイクロカプセルに
受容可能な疎水性内相の種類に更に限定されている。
米国特許第3,930.101号明細書には、流動性粒
状分散体の高剪断分散中に、粒子を疎水性相に保持する
には、この粒子を疎水性相により優先的に湿らせること
が必要であることが開示されている。所望な優先的な湿
潤化を達成する方法として粒状表面に吸着する好適な界
面活性剤を使用することが示唆されている。しかしなが
ら、アミノブラスト樹脂カプセル化方法の現場重合にお
いては、界面活性剤が存在すると、疎水性相/水相界面
でのアミノブラスト樹脂の沈着が妨げられ、カプセルの
生成がうまく行かなかったり、洩れのあるカプセルを生
成したりする。同様に、油溶性懸濁剤も多くの粒子の湿
潤状態を変化させる。これらの物質の多くはカルボキシ
レート基を有するので、酸性の高い媒質に暴露するとこ
れらをカルボンFalに転換して粒子への吸着性を変化
させることがある。
米国特許第4.450.221号明Ill書には、親液
性磁性粒子と樹脂壁によって囲まれた樹脂とから成りマ
イクロカプセルを形成する磁性トナーが171示されて
いる。顔料や染料のような着色剤を、壁形成樹脂または
トナー中に含んでいてもよい。
磁性粒子をチタネートまたはシランカップリング剤で処
理することによって親液性にする。このカップリング剤
は、結合剤樹脂中に粒子を均一に分散させ、磁性粒子を
樹脂に強固に結合させるといわれる。
発明の詳細な説明 [発明が解決しようとする問題点コ 化粧用エモリエントオイルのような液体材料は、一般的
には米国特許第3.516,941号明細書に記載のよ
うに常法によってカプセル化することができる。しかし
ながら、反応容器において剪断力を慎重にv制御しても
、カプセルは多くの商業−的用途、詳細には化粧品用に
は小さくなり過ぎる。
これらのカプセルは破壊し難く、壊れたカプセル粒子は
小さすぎるので、温和な摩耗性を供することが出来ず、
放出されるは面性材料の晒は所望な利益を生むには不十
分であることがある。
[問題点を解決するための手段1 オイルに可溶性ポリマー竹物買を添加することによって
、オイルの特性を破壊することなく更に大きいカプセル
を形成することができることを見出した。実際に、ポリ
マーはオ゛イルが皮膚の表面に付着して、より長時闇を
要する更に♂り御された速度で浸透するのを補助する傾
向も有する。
化粧品成分のようなオイルを含む大型のカプセルはごビ
クル中に分散させて、温和なりリーニング摩耗を含む付
加的活性を供することができることを見出した。
発明の詳細な説明 オイル組成物のようなカプセル化液体を化粧品組成物の
ようなビヒクルに添加して、組成物全体に温和な化粧用
研磨を含む付加的効果を供Jる。
平均マイクロカプセル直径が50〜2000ミクロンの
ポリマー性マイクロカプセル状のカプセル化物質を、ス
キンクリーム、液体石鹸、クレンジングゲル、クレンジ
ングクリーム、クレンジングローション、ローション、
コールドクリームなどの化粧品組成物のようなビヒクル
内に分散して、有利な研磨作用およびその他の組成物に
対する化粧作用を提供する。これまでは、かかる大きな
寸法のマイクロカプセルを生産上の調和をもって提供す
ることは極めて困難であった。
これらのマイクロカプセルを、総化粧品組成物の約0.
5〜25虫■%の容積百分率の重重百分率で加える。好
ましくは、マイクロカプセルは、総化粧品組成物の1〜
15重M%で存在する。
マイクロカプセルを支持する化粧品組成物の成分の一般
的型は、界面活性剤、油分、顔料、安定剤、芳香油、水
、カルボン酸、オレフィングリコール、ゼラチン、保湿
剤、ワックス、芳香剤、ラノリンなどである。
皮膚の手入れに使用される組成物では、各種オイルを用
いて化粧および治療用の両方のローション、ムースおよ
び軟膏を作る。マイクロカプセル形のその他の組成物を
供することができると、組成物を容易に訂正しまたは改
良することができ、機能(例えば皮膚軟化、昆虫忌避お
よびサン・スクリーニング)を容易に結合させることが
でき、大きなマイクロカプセルを添加することによって
組成物全体にクレンジング機能を供することができる。
本発明によれば、例えばアミノブラスト現場重合によっ
てマイクロカプセルが調製される。一般的には現場重合
反応と呼ぶ開示技術は、例えばアミノブラスト樹脂カプ
セル壁材料を生成する。この方法では、ポリマー材料を
溶解した化粧品用エモリエントオイル相を、剪断If!
痒を加えることによってアミノブラストvi4脂前駆体
を含む水性相に分散させる。酸触媒を添加すると、アミ
ノブラスト前駆体のポリ縮合が開始し、油相の分散液滴
の周りにアミノブラスト樹脂の沈着を生じ、マイクロカ
プセルを生成する。
典型的な化粧品エモリエントオイルは、20℃で2〜1
50Cp1好ましくは2〜10、Ocpの粘度を有する
有機液体である。これらのオイルの分子量は100を超
過し、更に好ましくは125を超過し、最も好ましくは
125〜500である。
化粧品エモリエン1−オイルとして用いられる商業内油
の例には、鉱油、ひまし油、植物油、とうもろこし油、
ビーナツツ浦、ホホバ油、オキシステアリン酸2−エチ
ルヘキシル(およびその他のオキシステアリン酸アルキ
ル)、アセチル化ラノリンアルコール、パルミチン酸ア
ルキル例えばバルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸
2−エチルヘキシル、トリ酢酸グリセラル、アジピン酸
ジイソプロピル、アジピン酸ジオクチル(およびその他
のアジピン酸アルキル)、ミリスヂン酸イソプロピル、
012〜C15アルコールベンゾエートなどがある。
ポリマー性添加剤は、オイルに分散性または可溶性で、
その粘度を増加させるものでなければならない。これら
の材料は好ましくはポリマーであり、ワックス性物質を
使用することができるが余り望ましい結果は得られない
。ポリマーは、オイルに湿潤するかまたは可溶性の親油
性であるべきである。好ましいポリマーの例には、ポリ
オレフィン、ポリスチレン、ポリブタジェン、これらの
材料のグラフトまたはブロックポリマー例えばポリスチ
レンーポリブタジエンーボリスチレンブロックコボリマ
ー、ポリアクリレート、(強力に加硫していない)天然
ゴム、ポリイソプレン、ポリイソプレン、酢酸セルロー
スブチレートおよび酢酸セルロースプロピオネートのよ
うなMI’i12セルロースエステルなどがある。
本発明の方法は、粒状物(例えば粘土およびポリマー生
成物粒子)、ワックス、および化粧品用エモリエントオ
イルに対するポリマー性添加剤から選択される粘度増加
用材料を添加してそれらの粘度を増加させ、次いでマイ
クロカプセル化工程において高粘度オイル32合物また
は溶液を用いて、同一なカプセル化反応条件下で添加剤
なしで化粧品用エモリエントオイルのカプセル化で通常
形成するよりも大きな寸法の粒子を生成させるのに使用
する。ポリマー性添加剤はそれらの性能がより調和して
反復可能であり、且つそれらが皮膚上により良好にオイ
ルを保持するので、特に好ましい。
粘度の増加したこれらのオイルは、91力を用いて反応
容器のオイルの分散相を保持するカプセル化工程におい
て特に有利である。媒質中におけるポリマーのオイルに
対する重4百分率は、一般的にはオイルの重量に対する
ポリマーのff1ffiが172〜35%、好ましくは
5〜30%である。
カプセルの膜材料は、カプセルを形成するのに有用なこ
とが知られている各種材料の如何なるものであってもよ
く、例えば71機ポリマー、詳細にはフェノール性アル
デヒド、尿素−アルデヒド、アクリル酸ポリマー、添加
ポリマー、縮合ポリマー、ゼラチンおよび寒天−寒天の
ような天然ポリマーであってもよく、またその他の多く
の公知カプセル製造材料の如何なるものであってもよい
カプセルは好ましくは直径が50〜2000ミクロン、
より好ましくは100〜1800ミクロン、最も好まし
くは200〜1500ミクロンである。
好ましくは、それらは(エモリエントおよびポリマー)
/(殻)の荷重が少なくとも2:1であり、好ましくは
3:1〜10:1である。膜材料が破れてそれらの荷重
を放出して、温和な研磨剤として作用することができる
。膜材料を使用することが特に有利である。それ故、脆
弱なポリマー性材料が特に好ましく、フェノール性アル
デヒドおよび尿素−アルデヒドがその種類として最も好
ましい。
その伯の、香料、顔料、ビタミン、サンスクリーン剤、
昆虫忌避剤および桑剤のようなその他の添加剤を、オイ
ル/ポリマー混合物に添加しまたはカプセルとα合して
もよい。これらの添加物は、詳細には、カプセルを製造
してしまった後に混合するときには、クリーム、オイル
、粉末、パンケーキまたはカプセル用キA7リアーとし
てのその他の媒質中に分散させてもよい。かかる媒質に
おいて、カプセルは通常は総化粧品組成物の2〜501
m%、好ましくは組成物の3〜40市徂%、最も好まし
くは4〜20重量%を構成する。
[実施例] 実施例1 C12〜C15アルコールベンゾエートの混合物900
gに、スチレン−ブタジェン−スチレンブロックコポリ
マ−(にraton 1録商標1l107)100を加
えた。この混合物を120℃で4時間加熱して、コポリ
マーを溶解した。増粘したオイルを、米国特許第3,5
16.941M明1m書の教示に準じて、平均直径が3
00〜400ミクロンのカプセルを生成するように制御
した剪断速度で、尿素−ホルムアルデヒドカプセル中に
封入した。これらのカプセルを、手で直接にまたはブラ
シアプリケーターで皮膚に擦り付けて破壊することがで
きた。これらのオイルは、皮膚に均一に広がり、壊れた
カプセル殻は皮膚に有用な温和名研磨作用を供する。
実施例2 012〜C15アルコールベンゾエートの混合物72C
1を、実施例1のブ[1ツクコポリマ一80gと混合し
て、完全に溶解するまで撹拌しながら120℃に加熱し
た。溶液を60℃に冷却して、市販の殺菌剤(Irga
san  n録商標300)2003をこの溶液790
gに添加した。この混合物を40℃に冷却して、芳香剤
10りをa拌しながら添加した。この溶液を、次に実施
例1の処理法に準じてカプセル化した。このカプセルは
直)妄に塗布される腋の下の防臭組成物として有用であ
った。
カプセルは、ワックスまたはクリームと混合して組成物
を形成した後、腋の下に塗布することもできた。腕の自
然な動きによって、これらのカプセルは長時間をかけて
壊れる。
実施例3 実施例1のコポリマー25gを、オキシステアリンlS
!22−エチルヘキシル9759に溶解した。
混合物を撹拌しながら100℃に加熱して、下記の方法
で溶解した。
カプセル化工程の詳細は、以下の通りである。
1リツトルの邪魔板付き反応器に、尿素−ホルムアルデ
ヒド予備縮合物379gと水181gを充填した。激し
くtJ!痒を行い、塩化ナトリウム80、’lとカルボ
キシメチルセルロースナトリウム1の充填材料250.
syを加え、正確な温度と混合速度を制御した。硫酸触
媒を加えて、pHを2、5に調整した。この条件を2時
間保持した俊、温度を140’Fに2時間増加させた。
反応物を室温に冷却して、pf18.0に中和した。生
成するカプセルを濾過して,洗浄し、乾燥した。優れた
性状のカプセルを測定したところ、メジアン寸法は35
4ミクロンであった。
1リツトルの邪魔板付き反応器に、尿素ーホルムアルデ
ヒド予備縮合物303.2gと水221りを充填した。
激しく撹拌を行った模、反応器に硫酸ナトリウム37.
8ffとカルボキシメチルセルロースナトリウム0.5
9を加えた。溶液を生成した後、実施例2の充填材料2
97gを加えた。
正確に混合速度と温度を制御した後硫酸を添加すること
によってpl+を2.3に調整した。この条件を3時間
保持した後、温度を140”Fに2時間増加させた。メ
ジアン寸法が61ミクロンの優れた性状のカプセルを濾
過して、洗浄し、乾燥したところ、若干凝集した生成物
となった。
19リツトルの邪魔板付き反応器に、Iln索−ホルム
アルデヒド予備縮合物75259と水4000グを添加
した。激しく撹拌を行った後、反応器に塩化ナトリウム
1 650gとカルボキシメチルセルロースナトリウム
11.0!Jを加えた。溶液を生成した後、実施例3の
充填材14465gを加えた。温度とタービン速度とを
正確に制御した後、希塩酸を添加することによってpH
を2.31に調整した。この条件を2時間保持した後、
温度を140’Fに1.75時間増加させた。メジアン
寸法が330ミクロンの生成するカプセルは、優れた性
状を有した。
実施例4 測定粘度が8 cpのパルミチン酸イソプロピル215
、9gに、撹拌を行いながらアミ口・インドボール(^
mico Indopol ) H − 1 0 0ポ
リブタジェン71.9gを加えた。生成混合物は測定粘
r!124cpであり、カプセル化した。
実施例5a 粘a33cD(1)精製ホホバ豆油18oj11!ニ、
アミ口・インドボール(八mico rndopol 
) H − 1 00ポリブタジエン70dを加えた。
生成する混合物の測定粘度は106cpであり,カプセ
ル化した。
実施例5b (にraton) 1 1 0 7の2.3gとを広口
ジャーに充填して、水蒸気浴上で交互に加熱して、溶液
が?!7られるまで浸透した。鉱油の粘度は、その初期
値19cpからクラトン(にra ton )を有′す
る460 cpまで増加した。これをカプセル化した。
これらのオイルのカプセル化方法は上記と同じであった
実施例6〜10 これらの実施例は、他の同様な反応条件下でのより大き
なカプセル殻を生成する場合の粘度増加添加剤の効果を
示す。
実施例6 1リツトルの邪魔板付き反応器に、尿素−ホルムアルデ
ヒド予備縮合物379gと水181びを充填した。激し
く撹拌を行った後、反応器に塩化ナトリウム80.1g
とカルボキシメチルセルロースナトリウム 例12載の充填材F1250.8グを加え、温度と混合
速度とを正確に制御した。Iiill駿触媒を添加ずる
ことによってpHを2.5に調整した。この条件を2時
間保持した後、温度を140°「に2時間増加させた。
反応物を室温に冷却し、中和してpHを8.0にした。
生成するカプセルを社過し、洗浄し、乾燥した。優れた
性状のカプセルを測定したところ、メジアン寸法は35
4ミクロンであった。増粘しなかった充填材料を用いて
同様に行った封入反応では、メジアンカプセル寸法は1
55ミクロンと成った。
実施例7 1リツトルの邪魔板付き反応器に、尿素−ホルムアルデ
ヒド予備縮合物303.29と水221グを充填した。
激しく撹拌を行った侵、反応器にl1iII酸ナトリウ
ム37.8gとカルボキシメチルセルロースナトリウム
0.5gを加えた。溶液を生成した後、上記実施例2記
載の充填材料297gを加えた。正確に混合速度と温度
を制御した後、硫酸を添加することによってal12.
3に調整した。この条件を3時間保持した後、温度を1
40°「に2時間増加させた。メジアン寸法が61ミク
ロンの優れた性状のカプセルを濾過して、洗浄し、乾燥
したところ、若干凝集した生成物となった。
増粘しなかった充填剤を用いて同様に調整したカプセル
のメジアン寸法は32ミクロンであった。
実施例8 19リツトルの邪魔板付き反応器に、尿素−ホルムアル
デヒド予備縮合物7525gと水4000gを添加した
。激しく撹拌を行った後、反応器に塩化ナトリウム16
5(lとカルボキシメチルセルロースナトリウム を生成した後、実施例3の充填材料4465zを加えた
。温度とタービン速度とを正確に制御した後、希塩酸を
添加づることによってpHを2、31に調整した。この
条件を2時間保持した後、温度を140″Fに1.75
時間増加させた。
メジアン寸法が330ミクロンの生成するカプセルは、
優れた性状を有した。
実施例9 1リツトルの邪魔板付き反応器に、尿素ーホルムアルデ
ヒド予備縮合物376gと水200gを添加した。激し
く撹拌を行った後、反応器に塩化ナトリウム82.5g
とカルボキシメチルセルロースナトリウム0.55gを
加えた。溶液を生成した後、上記実施例4記載の充填材
料216gを加えた。混合速度と温度とを正確に制御し
た後、塩酸を添加することによってpHを2.3に調整
した。この条件を2時間保持した後、温度を140下に
1.9時間増加させた。生成するカプセルは優れた性状
を有し、メジアン寸法が186ミクロンであった。増粘
しなかった充填剤を同様な方法でカプセル化した場合に
は、メジアン寸法は146ミク[1ンであった。
実施例10 実施例5aに記載の充填剤に代えることを除いて、実施
例9に記載の方法を用いてカプセル化を行った。生成す
るカプセルのメジアン寸法は249ミクロンであり、優
れた性状のものであった。
増粘しなかった充填剤はメジアン寸法が170ミクロン
のカプセルを生成した。
充填剤として実施例5bに記載の鉱油/クラトン( K
raton) 2 5 0 mを用いて、実施例9の処
理を行った。生成するカプセルは各種性状のものであり
、平均寸法が315ミクロンであった。
実施例11 マイクロカプセルを有するクレンジンググル重量品 A:タウラノール(Tauranol)W S濃縮物 
20.0(メチルココイルタウレート・ ナトリウム) エムコール(Emcol ) N A − 3 0  
 20.0(ココアミドプロピルベタイン ナトリウム) トリエタノールアミン(TEA)    3.2水  
                        1
6.0B:サーフィン( Surfinc)ΔZl−A
   20.0(ノノキシノール−10−カルボン酸)
NH4C,1               0.6水
                         
  20.2C:実施例1のマイクロカプセル    
5.3A部を混合し、撹拌しながら、70’Cに加熱し
た。8部を別個に撹拌しながら混合して、70℃に加熱
して、均−且つ流動性にした。Bを八に添加して、連続
して撹拌しながら透明にした。混合、s−r 物をfF+〜60℃で、泡が生じるまで加温した。
Cを時折撹拌しながら加えて、上記クレンザ−にマイク
ロカプセル5重量%を生成した。u合物を室温に冷却し
た後、カプセルをクレンザ−グルに懸濁した。
実施例12 マイクロカプセルを有する重版クレンザーノグゼマ(N
oxzeI!la)スキンクリーム(ツクセル・コール
(Noxell Corp)−ラベルに表示された活性
成分:カンファー、フェノール(1部2%未満)、オリ
ーブ油、ユーカリ油およびメントール。
水、ステアリン酸、亜麻仁油、大豆油、芳香剤、プロピ
レングリコール、ゼラチン、水酸化アンモニウム、水酸
化カルシウムも含有。
ノグゼマスキンクリーム      38g実施例1の
マイクロカプセル    2gこれらの材料をスパーチ
ルで十分に混合したところ、マイクロカプセルはクリー
ム中に懸濁されたままになった。
実施例13 ボンズ(Pond’s)レモンコールドクリーム(チー
ズボロー・ボンズ・インコーボレーテド(Chcese
−borough Ponds Inc、)。
ラベルに表示された含有物:鉱油、水、ビーズワックス
、セレシン、ホウ酸ナトリウム、芳香剤、カーボナー(
carboner) −934゜ボンズレモンコールド
クリーム    38g実施例1のマイクロカプセル 
    29実施例14 重量部 フインソルブ(Finsolv ) T V     
  4.0リボコール(Lipocol ) L −2
31,0(Laureth−23) ガラクトシル(Galactosol) 416   
 1.2水                    
          93.8水を70℃に加熱した掛
、高剪断混合しながらガラクトシル416を加え、均一
で粘稠名ゲルを形成させた。加熱したフインソルブTN
とリボコールし−23を良好に剪断混合しながら、熱ゲ
ルに加えた。これを50℃に冷却した後、温かなゲルの
5%に等しい聞の実施例1のマイクロカプセルを加えた
実施例15 フエイシアルスクラブクリームー以下の組成物を、表示
した成分を混合することによって調製した。
重量部 鋭イオン水               47.91
ラウロイル・ザルコシン酸ナトリウム  9.5(30
%) ココイル・イセチオネート・ナトリウム 5.7(80
%) ラウレス硫酸・ナトリウム(26%)5.5fra M
 Mアルコールエーテル硫酸塩の混合物4.8(30%
) ココアミドプロピルヒドロキシスル   4.8タイン
(43%) ラウロアンフオ力ルポキシグリシネート 2.9(30
%) ステアリン酸グリセリル(および) PEG−100(ポリエチレングリ コールステアレート)           4.8ラ
ウリン酸/リノール酸ジエタノール アミド                1.4ラウレ
ス−4(ポリエチレングリコールラウレート4単位)1
.2 セト7リールアルコール(および) ポリソルベート60           0.9PP
G−15ステアリルエーテル    1.2シアバター
               0.9ケイ酸マグネシ
ウムアルミニウム    1.7ラテツクス乳白剤  
          0.9防腐剤(メチルおよびプロ
ピルパラベン)  0.25芳香剤         
       0.10乳1!!          
        0.54実諺例3のマイクロカプセル
      5.0実施例16 フエイシアルスクラブゲルー以下の化粧品組成物を、表
記成分を混合することによってvA製した。
千m部 a)脱イオン水            5L 71b
) ラウOアンホカルボキシグリシ ネート(30%)          11.4C)ラ
ウリルスルホ琥珀酸アンモニウム(40%>     
       11.Od) ココアミドプロピル−ヒ
ドロキシスルタイン(43%)9.3 e)  ココアミドDEA          1.4
r) カルボマー1342(水膨潤性 アクリル酸ポリマー)        0.83g)水
酸化アンモニウム濃縮物    o、61h)0.1%
エフ・ディー・アンド・シー(FD&C)青色1号  
    0.391)防腐剤(メチルおよびプロピル パラベン)             0.25j)芳
香剤             0.05k)実施例3
のマイクロカプセル   6.0かかるゲルを製造する
方法はこの特定の化粧品組成物に用いられる以下の工程
によって例示することができる。
アクリル酸ポリマーを、予め50℃に加熱した水に5分
間激しく混合しながら徐々に添加した。
混合を、82℃で5分間IB続した。予熱した(82℃
)成分す、c、dおよびeの混合物を、混合しながら加
えた。次に、水酸化アンモニウムを用いて、p)15.
8〜6.2に調整した。成分りを加えて、混合物を徐々
に冷却した。50℃で、iおよびjを加え、数分間混合
した。次に、kを更に2分間徐々に混合しながら加えた
ところ、冷却したところ、ゲルを生成した。
実施例17〜19 a)N、N−ジエチルトルアミド(DEET)352g
をにraton  (登録商標)1107の487と混
合して溶解した。生成する溶液の粘度を測定したところ
、91CI)であり、増粘しなかったDEETの粘度は
17.5cpであった。  b) 粘度が4  cpの
市販のオイルベーススティン225gを、25gのにr
aton (登録商標)1107と混合および加熱を行
い、溶液を得た。
この混合物の粘度は、74cpであった。
C)  368gのエス力ロール(Escalol) 
(2−エチルへキシルパラアミノベンゾエート)を、蒸
気浴で加熱しながら、32gのクラトン(登録商”11
07と撹拌して溶液を得た。生成する溶液の粘度を測定
したところ、1240coであり、増粘しなかったエス
力ロールの粘度は60CE1であった。
実施例17 実施例9において用いたのと同様に、上記充填材料a)
を用いて、平均直径が101ミクロンのカプセルを生成
した。増粘しなかったDEETでは、その他の条件を同
一にしたところ、81ミクロンとなった。
実施例18 上記充填材料b)を用いて実施例9の方法を使用して、
平均直径265ミクロンのカプセルを生成した。増粘し
なかったスティンでは、その他の条件を同一とした場合
には、平均直径が127ミクロンのカプセルを供した。
実施例19 充填剤として上記C)に記載のエス力ロール/クラトン
250I11を用いて実施例9の処理法を使用して、マ
イクロカプセルを形成した。生成するカプセルは各種性
状のものであり、メジアン容積寸法が326ミクロンで
あった。増粘しなかった充填剤を同様な方法で封入した
ところ、165ミクロンの寸法のカプセルを生成した。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化粧品への応用に有用なカプセル化オイルのマイ
    クロカプセルであつて、ポリマー増粘剤をポリマー性殻
    によつてカプセル化した化粧用エモリエントオイルから
    成り、このマイクロカプセルの平均直径は50〜250
    0μであることを特徴とする、上記マイクロカプセル。
  2. (2)カプセル化オイルのマイクロカプセルであつて、
    ポリマー増粘剤をポリマー性殻によつてカプセル化した
    オイルから成り、このマイクロカプセルの平均直径は5
    0〜2500μであることを特徴とする、上記マイクロ
    カプセル。
  3. (3)平均直径は200〜1500である、特許請求の
    範囲第1項記載のマイクロカプセル。
  4. (4)ポリマー増粘剤を含まないオイルの粘度は20℃
    で2〜150cpである、特許請求の範囲第1項記載の
    マイクロカプセル。
  5. (5)エモリエントオイルと増粘剤との混合物の粘度は
    20℃で300〜1500cpである、特許請求の範囲
    第1〜4項のいずれか1項記載のマイクロカプセル。
  6. (6)エモリエントオイルは、鉱油、ひまし油、ホホバ
    油、植物油、オキシステアリン酸2−エチルヘキシル、
    C_1_2〜C_1_5アルコールベンゾエート、パル
    ミチン酸イソプロピルおよびミリスチン酸イソプロピル
    から成る群から選択される、特許請求の範囲第1〜5項
    のいずれか1項記載のマイクロカプセル。
  7. (7)ポリマー増粘剤はポリオレフィン、ポリブタジエ
    ン、ポリスチレン、ポリアクリル酸樹脂、ゼラチン、天
    然ゴム、ポリイソプレン、酢酸セルロースエステルおよ
    びそれらのコポリマーから成る群から選択される、特許
    請求の範囲第1〜4項のいずれか1項記載のマイクロカ
    プセル。
  8. (8)粘度が20℃で2〜150であり、分子量が10
    0を超えるオイルを、粘度を増加させ、上記オイルに分
    散可能かまたは可溶性である添加剤と混合した後、上記
    オイルを上記添加物と共にカプセル化して、平均直径が
    50〜2000μのマイクロカプセルを生成させること
    から成る、エモリエントオイルの封入法。
JP62178846A 1986-07-18 1987-07-17 ポリマ−で増粘した油状マクロ・カプセルを含む化粧品に有用なカプセル化オイルのマイクロカプセル Pending JPS6354310A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61218514A (ja) * 1985-01-28 1986-09-29 ロレアル 紫外線吸収化粧品組成物
JPS62205006A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Shiseido Co Ltd 化粧料

Patent Citations (2)

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