JPS635392Y2 - - Google Patents

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JPS635392Y2
JPS635392Y2 JP1529283U JP1529283U JPS635392Y2 JP S635392 Y2 JPS635392 Y2 JP S635392Y2 JP 1529283 U JP1529283 U JP 1529283U JP 1529283 U JP1529283 U JP 1529283U JP S635392 Y2 JPS635392 Y2 JP S635392Y2
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JP
Japan
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cable
guide ring
grip
wire net
guide
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JP1529283U
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JPS59122709U (ja
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  • Flexible Shafts (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案の利用分野 地下通信ケーブルの撤去作業を主目的とする
「第1図」に示すようなけん引装置55′が開発さ
れている(注)。
50はマンホール、52はケーブル管路、54
はケーブルで、55はけん引装置の全体を示す。
10′はグリツプで、2つのガイドグリツプ2
0′と、その間に掛けわたしたワイヤネツト3
0′(バイヤス編み)とからなる。このグリツプ
10′をケーブル54上に被せる。
56はシリンダで、これは左右のガイドリング
20′の間に入れてある。また58もシリンダで、
これは右側のガイドリング20′とマンホール5
0の壁面間に入れてある。そして、 (1) 「第1図」の状態からシリンダ56のピスト
ンを前進させると、ワイヤネツト30′が伸び、
その径が細くなつてケーブル54を強くクラン
プする。
(2) その状態でシリンダ58のピストン前進さ
せ、ケーブル54をけん引する。
(3) シリンダ56,58のピストンを後退させる
と、また「第1図」の状態に戻る。
(4) 以下これを繰返してケーブル54を引抜く、 というものである。
本考案は上記のグリツプに関するものである。
本考案の目的と概要 上記のけん引装置55は、ケーブル線路の一端
のマンホール50において使用する。
ところが同じ装置を「第2図」のように、ケー
ブル線路の途中のマンホール51において、ケー
ブル54の送りに使用することも考えられる。し
かしそのような場合、ケーブル54の途中にグリ
ツプを取付けることができない。
本考案は、ガイドグリツプを2つ割可能にし、
またワイヤネツトを切開き可能にすることによ
り、ケーブルの途中においても装着できるように
したものである。
実施例 (第3〜6図) 10はグリツプの全体で、これは上記と同様に
2つのガイドリング20と、ワイヤネツト30と
からなる。ガイドリング20は短円筒形で、機械
的に強い材料(ステンレスなど)で作つてあり、
その内面は平滑である。また外面には左右両端に
つば22が設けてあり、それらの間がみぞ24に
なつている。
なお26はベルマウスである。これは第1図の
ようにケーブル54をマンホール50の外に引上
げるとき、ケーブル54がガイドリング20の角
に当つて傷付くのを防ぐ役目をしている。だから
グリツプ10を中間のマンホール51においてケ
ーブル54の送りに使用するときは、ベルマウス
26はなくてよい。
ガイドリング20は両方とも、上下に2つ割り
になつている。なお上というのはベルマウス26
のある方である。ガイドリング20を上下に分割
し、左右に分割しない理由は次のとおりである。
すなわち、上記のようにガイドリング20はケー
ブル54に対して相対的に移動する。その際に
「第6図」のようにケーブル54の下面をこすり
ながら移動する。そのとき、もしガイドリング2
0を左右に分割していたとすると、合せ面のとこ
ろでケーブル54をこするようになる。したがつ
てケーブル54を傷付ける危険が大きい。それに
反して上下で分割しておけば、「第6図」のよう
に平滑な内面で、ケーブル54をこするので傷を
付ける心配がない。
ただしベルマウス26を設けないときは、ガイ
ドリング20に上下左右の区別がなくなる。その
ときは、使用するとき、分割面27が左右にき
て、上下方向にこないように注意しなければなら
ない。
なお、「第5図」は、ガイドリング20を分割
し、各内面を上に向けて置いた状態を示す。
ワイヤネツト30は、たとえば3mmφの複数本
の鋼線からなる。これは円筒状のものを、上記の
ガイドリング20の分割面27を含む平面と交わ
る1つの母線に沿つて切開いたものと同じ状態に
してある。
ワイヤネツト30の両端は適当な手段によつて
ガイドリング20に連結する。その一例を1本の
鋼線300について示すと次のとおりである。す
なわち、鋼線300の一端は、右側のガイドリン
グ20のつば22を貫通しD、先端にスリーブ3
2をかしめて抜けないようにしてある(第4図、
第5図)。それから「第5図」において矢印で示
すように進み、一方の側縁のEのところで、山形
に折れ曲り、また反対側の側縁のFで同様に折れ
曲り、必要に応じてこれを繰返す。そしてGにお
いて(第4図)の左側のガイドリング20のつば
22を貫通し、かつ折り返して、またH,Jと山
形に折れ曲つてもどり、Kにおいて再び右側のガ
イドリング20のつば22を貫通し、その先端に
スリーブ32をかしめる、という具合である。
40はワイヤネツト30の結束ロープである。
これはたとえば3mmφ程度の鋼線からなり、その
一端42は一方のガイドリング20に適当な手段
(かしめ、ボルト止めなど)によつて固定してあ
る。
装着方法 ケーブル54にガイドリング20を被せ、2つ
割したものを一体に連結する。なお連結するため
に特別な手段をこうずる必要はなく、従来から
(第1図)、ガイドリング20′とシリンダ56,
58とを結合するためにグリツプ取付金具60に
よつてガイドリング20を外側からクランプして
いるので、そのグリツプ取付金具60によつて連
結状態が保たれる。
それからワイヤネツト30の両側縁を合わせ
る。そして、上記の鋼線300の折り曲げ点
(E,F,H,Jなど)を少し重ねて目34を作
り(第4図)、それらの目34の中に結束ロープ
40を通してワイヤネツト30を円筒状にする。
なお結束ロープ40の他端44は適当手段(かし
め、ボルト止めなど)によつてガイドリング20
に固定する。
考案の効果 ケーブル54の途中においてもグリツプ10を
装置することができる。
(注)高島他:地下ケーブルけん引機の開発、藤倉電
線技報、62,P.37(昭和56年2月)
【図面の簡単な説明】
第1図は地下ケーブルけん引装置の概略説明
図、第2図はけん引装置を途中のマンホールにお
いて使用する場合の説明図、第3図以下は本考案
の実施例に関するもので、第3図は平面図、第4
図は側面図、第5図は展開した状態の平面図、第
6図は第4図の−における断面図。 10:グリツプ、20:ガイドリング、30:
ワイヤネツト、40:結束ロープ、54:ケーブ
ル、55:けん引装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 短円筒形の剛性材料からなる2つのガイドリン
    グ20の間に円筒状のワイヤネツト30を掛けわ
    たしたケーブルけん引用グリツプにおいて、 前記各ガイドリング20は2つ割可能であり、
    また前記ワイヤネツト30は、前記ガイドリング
    20の分割面と交わる1つの母線に沿つて切開き
    可能であること、 を特徴とするケーブルけん引用グリツプ。
JP1529283U 1983-02-03 1983-02-03 ケ−ブルけん引用グリツプ Granted JPS59122709U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1529283U JPS59122709U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 ケ−ブルけん引用グリツプ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1529283U JPS59122709U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 ケ−ブルけん引用グリツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122709U JPS59122709U (ja) 1984-08-18
JPS635392Y2 true JPS635392Y2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=30146627

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1529283U Granted JPS59122709U (ja) 1983-02-03 1983-02-03 ケ−ブルけん引用グリツプ

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JPS59122709U (ja) 1984-08-18

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