JPS63533Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63533Y2 JPS63533Y2 JP15564481U JP15564481U JPS63533Y2 JP S63533 Y2 JPS63533 Y2 JP S63533Y2 JP 15564481 U JP15564481 U JP 15564481U JP 15564481 U JP15564481 U JP 15564481U JP S63533 Y2 JPS63533 Y2 JP S63533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- cableway
- carrier
- rolls
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
最近特に用地事情から送電線建設工事の遅延が
目立つていると共に、送電線ルートも直線型から
重角度型へと移つているため現在S字カーブ索道
となる地形においては、使用中の索道用取付金具
が逆カーブの場合に曵索がはずれ安全上施設出来
ず、別索道を施設し資材を積み換え曵施するか、
別索道ルートを他に設けるか、又は人夫によつて
運搬する等の方法にて行なつていたが、いずれの
場合も不経済で施設或いは作業上非常に不便を感
じていた。
目立つていると共に、送電線ルートも直線型から
重角度型へと移つているため現在S字カーブ索道
となる地形においては、使用中の索道用取付金具
が逆カーブの場合に曵索がはずれ安全上施設出来
ず、別索道を施設し資材を積み換え曵施するか、
別索道ルートを他に設けるか、又は人夫によつて
運搬する等の方法にて行なつていたが、いずれの
場合も不経済で施設或いは作業上非常に不便を感
じていた。
本考案は、このような不便を解消し、索道ルー
トの直線或いは曲線を問わずどのような場合にで
も既存の右カーブ用のものとの組合せによつて安
全に且つ安価に使用することが出来るようにした
送電線建設工事における資材運搬用索道の取付金
具に関するものである。
トの直線或いは曲線を問わずどのような場合にで
も既存の右カーブ用のものとの組合せによつて安
全に且つ安価に使用することが出来るようにした
送電線建設工事における資材運搬用索道の取付金
具に関するものである。
以下本考案の構成の一実施例を図面について説
明する。
明する。
図中1は取付台板であつて、長さの異なる断面
角の支柱2,3を適間隔に対応吊設している。
角の支柱2,3を適間隔に対応吊設している。
4は略三角形状の取付板であつて、支柱2の両
側面の上下に適間隔にもたせて直立対応設置して
いる。
側面の上下に適間隔にもたせて直立対応設置して
いる。
5はロールであつて、支柱2と平行に隣接する
両二面より突出するよう取付板4,4′間に回転
可能に設置している。
両二面より突出するよう取付板4,4′間に回転
可能に設置している。
6は略半月形とした枠状からなる案内材であつ
て、彎曲側7を僅少折曲げ中央にL形の取付板8
を設け前記支柱2の下面に彎曲側が支柱2,3間
に位置し且つロール5より突出するよう固定して
いる。
て、彎曲側7を僅少折曲げ中央にL形の取付板8
を設け前記支柱2の下面に彎曲側が支柱2,3間
に位置し且つロール5より突出するよう固定して
いる。
9は中央を凹ませたロールであつて、前記支柱
2と取付板8間にロール5と直交状に回転可能に
設置している。
2と取付板8間にロール5と直交状に回転可能に
設置している。
10は略半月形枠状からなる案内材であつて、
支柱2の上部に案内材6と対応させ支柱3との間
に適間隔を設けるよう固定している。
支柱2の上部に案内材6と対応させ支柱3との間
に適間隔を設けるよう固定している。
11は彎曲状に折曲げた彎曲部12に溝13を
設けた支持材であつて、支柱3下端に溝13を上
方に向け案内材10と対応設置している。
設けた支持材であつて、支柱3下端に溝13を上
方に向け案内材10と対応設置している。
14は公知の搬器全体を示し、15は搬器本体
であつて、上部にローラ16を設け中央附近に曵
索17用の締付金具18を設置している。
であつて、上部にローラ16を設け中央附近に曵
索17用の締付金具18を設置している。
この場合、取付台板1から締付金具18の曵索
17取付位置までの距離をH1とし取付台板1か
らロール9表面の曵索17までの距離をH2とす
るとH1+15cm<H2を満足させるようH1とH2の
寸法を決定する。
17取付位置までの距離をH1とし取付台板1か
らロール9表面の曵索17までの距離をH2とす
るとH1+15cm<H2を満足させるようH1とH2の
寸法を決定する。
次ぎに本考案の作用及び効果について説明す
る。
る。
索道のうち右カーブについては、既存のものを
使用し、左カーブについては屈曲箇所に本考案を
第1図に示す状態に使用する。
使用し、左カーブについては屈曲箇所に本考案を
第1図に示す状態に使用する。
そして、駆動装置に連結する曵索17を締付金
具18にて挟持し搬器14を曳索17に固定して
ロール9上に曵索17を移動可能に設置すると共
に彎曲部12の溝13に主索20をセツトしてか
らロール16を主索20上に載置し搬器14を主
索20の上面にて移動自在とし駆動装置にて曵索
17を移動させ搬器14を移送する。この場合搬
器14下方のフツク19に運搬用資材を引掛けて
運搬する。
具18にて挟持し搬器14を曳索17に固定して
ロール9上に曵索17を移動可能に設置すると共
に彎曲部12の溝13に主索20をセツトしてか
らロール16を主索20上に載置し搬器14を主
索20の上面にて移動自在とし駆動装置にて曵索
17を移動させ搬器14を移送する。この場合搬
器14下方のフツク19に運搬用資材を引掛けて
運搬する。
曵索17の移動によつて搬器14が屈曲点に近
づくと、曵索17をロール9よりH2−H1の差に
相当する高さだけ上に持ち上げて第1図の一点鎖
線に示す状態となり締付金具18とロール5,9
との衝突をさけながら彎曲部12の案内によつて
方向を変換して通過する。
づくと、曵索17をロール9よりH2−H1の差に
相当する高さだけ上に持ち上げて第1図の一点鎖
線に示す状態となり締付金具18とロール5,9
との衝突をさけながら彎曲部12の案内によつて
方向を変換して通過する。
そして、搬器14が通過し終ると曵索17は自
重と角度荷重とによつてロール9上に戻されて移
動を継続する。
重と角度荷重とによつてロール9上に戻されて移
動を継続する。
なお右カーブの場合については公知のもの故そ
の説明を省略する。
の説明を省略する。
上述の如く本考案は、支柱2両側にロール5を
設けロール5に直交させてロール9を設置し主索
20を上段にまた曵索17を下段に用いるように
した索道取付金具において、適長さの支柱3を支
柱2と適間隔に取付台板1に吊設し、溝13を上
面面に設け彎曲状とした彎曲部12を設置した支
持材11を、彎曲部12が支柱2,3間内となる
よう支柱3に設けると共に、搬器14の締付金具
18先端より下方の位置にロール9を設置したこ
とによつて、常にカーブの内側にローラがあり曵
索がはずれることなく安全で既存の右カーブ用の
ものとの組合せによつて、ジグザグカーブが可能
となり更には、索道ルートの選定も用地面を考慮
したルートが可能で工事期間も短縮出来経済的で
ある等多くの特長があり実用上優れた考案であ
る。
設けロール5に直交させてロール9を設置し主索
20を上段にまた曵索17を下段に用いるように
した索道取付金具において、適長さの支柱3を支
柱2と適間隔に取付台板1に吊設し、溝13を上
面面に設け彎曲状とした彎曲部12を設置した支
持材11を、彎曲部12が支柱2,3間内となる
よう支柱3に設けると共に、搬器14の締付金具
18先端より下方の位置にロール9を設置したこ
とによつて、常にカーブの内側にローラがあり曵
索がはずれることなく安全で既存の右カーブ用の
ものとの組合せによつて、ジグザグカーブが可能
となり更には、索道ルートの選定も用地面を考慮
したルートが可能で工事期間も短縮出来経済的で
ある等多くの特長があり実用上優れた考案であ
る。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案
の正面図、第2図は本考案の側面図である。 1……取付台板、2……支柱、3……支柱、5
……ロール、9……ロール、11……支持材、1
2……彎曲部、13……溝、14……搬器、17
……曵索、18……締付金具、20……主索。
の正面図、第2図は本考案の側面図である。 1……取付台板、2……支柱、3……支柱、5
……ロール、9……ロール、11……支持材、1
2……彎曲部、13……溝、14……搬器、17
……曵索、18……締付金具、20……主索。
Claims (1)
- 支柱2両側にロール5を設けロール5に直交さ
せてロール9を設置し主索20を上段にまた曵索
17を下段に用いるようにした索道取付金具にお
いて、適長さの支柱3を支柱2と適間隔に取付台
板1に吊設し、溝Bを上端面に設け彎曲に曲げた
彎曲部12を設置する支持材11を、彎曲部12
が支柱2,3間内となるよう支柱3に設けると共
に、搬器14の締付金具18先端より下方の位置
にロール9を設置したことを特徴とする送電線建
設工事における資材運搬用索道の取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15564481U JPS5863819U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 送電線建設工事における資材運搬用索道の取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15564481U JPS5863819U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 送電線建設工事における資材運搬用索道の取付金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863819U JPS5863819U (ja) | 1983-04-28 |
JPS63533Y2 true JPS63533Y2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=29948216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15564481U Granted JPS5863819U (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 送電線建設工事における資材運搬用索道の取付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863819U (ja) |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP15564481U patent/JPS5863819U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5863819U (ja) | 1983-04-28 |
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