JPS6353146A - 自動車の室内騒音低減装置 - Google Patents

自動車の室内騒音低減装置

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Publication number
JPS6353146A
JPS6353146A JP19850186A JP19850186A JPS6353146A JP S6353146 A JPS6353146 A JP S6353146A JP 19850186 A JP19850186 A JP 19850186A JP 19850186 A JP19850186 A JP 19850186A JP S6353146 A JPS6353146 A JP S6353146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
air layer
engine room
frequency
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19850186A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Iwamoto
義明 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP19850186A priority Critical patent/JPS6353146A/ja
Publication of JPS6353146A publication Critical patent/JPS6353146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動車の室内騒音を低減させる装置に関する
ものである。
〈従来の技術〉 自動車の室内騒音を低減させる従来例としては、例えば
実開昭60−20474号公報に記載されているように
、重錘をパネルの表面に沿って8動可能に設け、この重
錘を必要に応じてわ勅させてパネルの振動を抑制するよ
うにしたもの、あるいは、実開昭60−20476号公
報に記載されているように、二重構造のパネルの間に防
振部材を8勤可能に配設すると共に、この防振部材を移
動させるアクチュエータを設けたものがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、これら従来例のように重錘あるいは防振
部材を8動させるようにしたものは、パネルの振動を防
止することができるものの、乗員に不快感を及ぼすこも
り音の原因となる低周波の振動(騒音)を充分に遮断す
ることができない。
又、フェルトなどで代表される吸音材あるいはアスファ
ルトシート、ビニルシート等で代表される遮音材は、高
周波の騒音に対しては有効であるが、低周波の騒音に対
しては充分な吸音・遮音機能を持たないという問題点か
あフた。
本発明は、このような従来の間源点を解決するためにな
されtこものであり、騒音の遮断機1旨に1′介れた共
口S式の吸音機構を設けることにより、エンジンルーム
から室内に侵入しようとする騒音を効果的に遮断して自
動車の室内騒音を低減させることを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本発明では、エンジンルーム
と室内とを隔成するパネルのエンジンルーム側の表面に
空気層を形成する空気層形成手段を設けている。そして
、該空気層形成手段を前記パネルに接頭8動させて空気
層の厚さを増減するアクチュエータを設けると共に、エ
ンジンルームの騒音周波数を検出する騒音センサの出力
に基づいて前記アクチュエータに供給される制御信号を
制御するコントローラを設けたことを特徴としている。
〈作用〉 このような構成とすることにより、エンジンルームの騒
音周波数を検出する騒音センサの出力、つまり、エンジ
ンルームの騒音周波数に応じてコントローラ及びアクチ
ュエータを介して空気層形成手段をパネルに接頭8勤さ
せて空気層の厚さを変化させ、以て、該空気層の固有振
動数(吸音特性)を最適状態に可変制御してエンジンル
ームからパネルを透過して室内に侵入しようとする騒音
を効果的に減少させるようにしている。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は未発明に係る自動車の室内騒音低減装置の一実
施例を示す要部の概略断面図であり、図示しないフレー
ムに搭載されたエンジン1が収容されているエンジンル
ーム2とキャブ3によって形成されている車室4とをフ
ロアパネル5で隔成し、該パネル5の下面、つまり、フ
ロアパネル5におけるエンジンルーム2側の表面にはア
クチュエータ6.6を介して空気層形成手段7を接離可
能に装着してフロアパネル5の下面に空気層8を形成し
ている。
尚、前記アクチュエータ6.6は例えば油圧シリンダ等
で構成され、空気層形成手段7は従来公知の孔あきパネ
ル等によって構成されている。
又、エンジンルーム2内にはエンジン1の回転数を介し
てエンジンルーム2の騒音周波数を検出する騒音センサ
9を設けている。そして、騒音センサ9の出力に応じて
前記アクチュエータ6.6を制御するコントローラ10
を設けることにより、エンジンルーム2の騒音の周波数
に応じてアクチュエータ6.6を制御して空気層8の厚
さLを増減制御できるようにしている。
斯る構成になる自動車の室内騒音低減装置において、エ
ンジン1が蓮転されると、その回転数に応答した周波数
の騒音がエンジンルーム2に発生する。又、このように
して発生した騒音は、フロアパネル5を透過して車室4
に侵入しようとする。
ところが、フロアパネル5の下面には空気層形成手段7
による空気層8が形成され、この空気層8が共鳴構造体
として作用するのでエンジンルーム2から車室4に向う
二1音がこの空気層8によって吸収されるのである。
即ち、空気層8の固有振動数fは、空気層形成手段7に
設けた小孔7aの内径をφ、小孔7aのピッチをD、孔
あきパネル7の板厚をt、空気層8の厚さをLとしたと
きに、 f=c/2π p/(t+0.8φ)して与えられ、P
はP=πφ2/4Dなる式で与えられるために、空気層
8の固有振動数fはその厚さしに応答して変化すること
が明らかである。
又、空気層8の固有振動数fがエンジンルーム2に発生
している騒音の周波数と一致したときに該空気層8の騒
音吸収率(吸音率)が最も大きくなり、フロアパネル5
を透過して車室4に侵入する騒音が低下する。
従って、騒音センサ9を介して検出した騒音の周波数に
応じてコントローラ10から出力される制御信号を変化
させ、アクチュエータ6.6を介して空気層形成手段7
をフロアパネル5に接離13勤させて空気層8の厚さL
を変化させれば、エンジン1の回転数に関係なくエンジ
ンルーム2から車室4に侵入しようとする低周波の騒音
を効果的に低減することができる。尚、アクチュエータ
6゜6としては、例えばエアシリンダ、油圧シリンダ、
リニアソレノイド等のように、フロアパネル5の保持機
能とわ動・固定機能とを備えた任意のものを採用するこ
とができる。第3図に空気層8の厚さLと吸音率との関
係を示す。
上記実施例では、エンジン1の回転数からエンジンルー
ム2内の騒音の周波数を検出するようにしているが、例
えば第4図に示す実施例のように、エンジンルーム2に
周波数判別センサ9′を設けて騒音の周波数を直接検出
することもできる。
又、実施例では空気層形成手段7を孔あきパネルで構成
しているが、例えばグラスウール等で空気層8を形成す
ることもでき、あるいは、フロアパネル以外のパネルに
本発明を通用することもできる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、エンジンルームと
単室とを隔成するパネルを低周波騒音の吸音機能に優れ
た共鳴式の吸音構造とし、しかも、吸音作用をする空気
層の厚さをエンジンルーム内の騒音の周波数に応じて可
変制御してその固有振動数を騒音の周波数に一致させる
ように構成しているために、従来では極めて困難であっ
た低周波の騒音を効果的に遮断して室内騒音を低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の概略断面図、第
2図は第1図の一部を拡大して示した斜視図、第3図は
空気層の厚さと吸音率との関係を示す特性図、第4図は
本発明の他の実施例を示す要部の概略断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンルームと室内とを隔成するパネルのエンジンル
    ーム側の表面に空気層を形成する空気層形成手段を設け
    、該空気層形成手段を前記パネルに接離移動させて空気
    層の厚さを増減するアクチュエータを設けると共に、エ
    ンジンルームの騒音周波数を検出する騒音センサの出力
    に基づいて前記アクチュエータに供給される制御信号を
    制御するコントローラを設けたことを特徴とする自動車
    の室内騒音低減装置。
JP19850186A 1986-08-25 1986-08-25 自動車の室内騒音低減装置 Pending JPS6353146A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4412427A1 (de) * 1993-04-19 1994-10-20 Nissan Motor Fahrzeug-Schallisolator
CN102947134A (zh) * 2010-06-16 2013-02-27 夏伊洛工业公司 消声补片
US10373424B2 (en) 2006-12-06 2019-08-06 Cfph, Llc Method and apparatus for advertising on a mobile gaming device

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