JPS6352892A - シユ−ドモナス アエルギノ−ザの細胞外酵素sに対するモノクロ−ナル抗体,その調製および使用 - Google Patents

シユ−ドモナス アエルギノ−ザの細胞外酵素sに対するモノクロ−ナル抗体,その調製および使用

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JPS6352892A
JPS6352892A JP62099614A JP9961487A JPS6352892A JP S6352892 A JPS6352892 A JP S6352892A JP 62099614 A JP62099614 A JP 62099614A JP 9961487 A JP9961487 A JP 9961487A JP S6352892 A JPS6352892 A JP S6352892A
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extracellular enzyme
sample
monoclonal antibody
pseudomonas aeruginosa
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ブライアン フェンドリー
バーバラ イグレスキー
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Oregon State
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Oregon State Board of Higher Education
Cetus Corp
Oregon State
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    • C07K16/12Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from bacteria
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
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    • C07K16/40Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against enzymes
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、免疫学の分野に属する。さらに詳しくは、シ
ュードモナス アエルギノーザ(Pseudo−mon
as aeruginosa)の細胞外酵素Sに対する
モノクローナル抗体、その調製および使用に関する。
(従来の技術) シュードモナス アエルギノーザは、免疫抑制治療法を
受けている患者、または9重度の火傷。
あるいは他の重傷をおった患者、嚢胞性線維症または癌
患者に感染する非常に毒性の高い病原菌である。火傷表
面における細菌のコロニー化を阻害するマフェニド ア
セテート(mafenide acetate)および
銀塩のような薬剤、菌血症に対する強力な抗生物質、お
よび患者の感染因子との接触を最小にするための隔離に
より、シュードモナス アエルギノーザによる死亡率は
低下している。しかし。
そのような薬剤は、シュードモナス アエルギノーザに
よる罹病率および死亡率をコントロールするのに部分的
に有効であるにすぎない。
シュードモナス アエルギノーザのどのような成分が、
その毒性の原因となっているのかは明らかではない。シ
ュードモナス アエルギノーザのもっとも広(研究され
た成分のひとつは菌体外毒素Aである(tglewsk
iら、 Methods Enz mol  60ニア
80−793 (1979))。菌体外毒素Aは、シェ
ードモナス アエルギノーザの産生ずる細胞外タンパク
質のうち最も量(重量)が多く、 Fisher−De
vlin−Gnabasikイムノタイプにもかかわら
ず臨床分離物の約90%の割合で生産される。
細胞外酵素Sは、シュードモナス アエルギノーザの毒
性に関与する別の成分である。細胞外酵素Sの欠損した
変異体を用いた動物実験により。
細胞外酵素Sは感染中に細菌を広める伝染性の強い要因
であることが示された。細胞外酵素Sは菌体外毒素Aと
は性質が異なり、最近、2つの形態で精製された。1つ
の形態は、アデノシンジホスフェートリポシルトランス
フェラーゼ活性を有する9分子149.000のペプチ
ドである。もう1つは。
分子量53,000のペプチドであり、血清学的に関連
(抗血清は、 5300および49kd種を反応する)
しているが2本質的に酵素活性はなく、49kd種のわ
ずか0.1%のレベルである。
シュードモナス アエルギノーザに対する特異的モノク
ローナル抗体は当該分野で既知である。
11ancockら(rnf and Imm  37
: 166−171 (1982))は、シュードモナ
ス アエルギノーザの外膜抗原に対するマウスモノクロ
ーナル抗体を記述している。Gallowayら (I
nf and Tmm  44二262−267(19
84))は、菌体外毒素Aに特異的なマウスモノクロー
ナル抗体を記述している。係属中の米国特許出願階72
7.514 (1985年4月26日出願)には、菌体
外毒素Aに対するヒトモノクローナル抗体が記載されて
いる。細胞外酵素Sについては、わずかにウサギポリク
ローナル抗体が報告されているだけである。
N1casおよびIglewski 、 Infect
ion and Immu旦旦45: 470−474
 (1984) and  Pseu並monas a
eru inosaNew Thera eutic 
A  roaches from  Ba5ic Re
5earh。
D、 5peertおよびR,tlancock 13
集、 P、40−48. N1casおよびIglew
ski著(S、Karger:Ba5el 1985)
)。
これらの報告は、マウスに火傷を負わせたモデルにおい
て、シュードモナス アエルギノーザの感染をコントロ
ールするのに、ウサギポリクローナル抗体が効果的であ
ることを示している。
(発明の要旨) 本発明は、シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵
素Sに対するモノクローナル抗体を提供する。このモノ
クローナル抗体は1例えば、アイソタイプrg^、 I
gGまたはIgFIである。このモノクローナル抗体は
3例えば、マウスまたはヒトの抗体であり1細胞外酵素
Sの生物学的副作用を中和する。このモノクローナル抗
体は1例えば、ハイブリドーマl+B9012および/
または889013により生産される。
本発明は1.上記モノクローナル抗体を生産する安定な
永久セルラインおよびその子孫を提供する。
本発明は、シュードモナス アエルギノーザにより起こ
る感染を治療するだめの組成物を提供する。この組成物
は、薬学的に許容される主媒体と共同して上記モノクロ
ーナル抗体の治療上効果的な量を有する。
本発明は、シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵
素Sを含むと思われる該試料中の細胞外酵素Sの存在ま
たは不在を検知する方法を提供する。この方法は、検出
可能な成分でラベルされ。
そして該成分を検出する上記抗体の存在下で試料をイン
キュベートすることを包含する。他の検知方法は、上記
抗体と共に該試料をインキュベートすること、および該
抗体が該試料と反応したかどうか、そして/または該抗
体が該試料と反応した程度を測定することを包含する。
さらに他の検知方法は、上記抗体と共に該試料をインキ
ュベートすること、そして抗体と反応性を有する検出可
能なリガンドとのインキュベーションの間に生じる何ら
かの免疫複合体を該抗体と共にインキプ、へ−卜するこ
と、およびリガンド−抗体複合体を検出することを包含
する。
本発明は、シュードモナス アエルギノーザ細胞外酵素
Sに対して特異的なモノクローナル抗体を提供する。
本発明においての他の局面は、そのような抗体を産生ず
る安定で恒(永)次的なセルライン、および該セルライ
ンの子孫である。
さらに9本発明は、シュードモナス アエルギノーザに
より引き起こされる感染の治療を行うための組成物に関
する。この組成物は、治療を行うのに有効な量のそのよ
うな抗体を含有する。その抗体は、薬学的に許容される
非経口投与手段と共同して、シュードモナス アエルギ
ノーザ細胞外醇素Sの生物学的副作用を中和する。ひと
つの実施態様においては、この感染は、嚢胞性線維症患
者では、固有の慢性気管支上皮炎である。
本発明のさらに他の局面は、安定で恒久的なハイブリッ
ドセルライン(ATCC番号11B 9012および1
189013 ) 、およびそのセルラインの子孫に関
連する。
ここでは、抗体は、シュードモナス アエルギノーザに
対する受動免疫療法、またはシュードモナス アエルギ
ノーザ感染に対する予防、およびシェードモナス アエ
ルギノーザ細胞外酵素Sを含むのではないかと考えられ
るサンプル中における該酵素の検出に関して有効に利用
され得る。
木溌泗−@実瀦韮−式 ここで使用される“セルライン”という用語は。
個々の細胞、集められた細胞、および(ここでいうセル
ラインの細胞に由来するならば)細胞を含む培養物を意
味する。
ここでハイブリッドセルラインに関して使用される場合
には、“子孫; Proεeny“という用語は。
世代または核型の同定にかかわらず、そのセルラインの
すべての由来株、子孫(issue)、および子孫(o
ffspring)を包含する。
クレームされているハイブリッドセルラインを特徴づけ
ることに関して、ここで使用される゛恒久的なi pe
rmaner+t ’および“安定な;sta旧e。
という用語は、そのラインが長IUIにわたり、典型的
には、少なくとも約6ケ月間にわたり生存できることを
意味し、そして、少なくとも約50k1代にわたり、こ
の特異的なモノクローナル抗体を産生ずる能力を維持す
ることを意味する。
ここで使用される“モノクローナル抗体”という用語は
、実質的に均一な抗体の集団を有する免疫グロブリン組
成物であり、そのうちの各々は同一の抗原決定基に結合
する。特に指示しない限り。
その用語はある特殊な哺乳動物種の抗体またはアイソタ
イプ、または、ある特定の方法で調製された抗体に限定
されない。この用語は、抗体分子全体および抗原結合断
片(例えば、Fab、 F(ab”)2゜Fv)を包含
する。
ある与えられた抗体に関してここで使用されている“機
能的同等物; functional equival
ent ”という用語は、同一の抗原決定基を認識して
その抗体であると認識し、そして、その抗体を交差的に
阻害する抗体を意味する。同一抗体または異なる免疫グ
ロブリンのクラス、および抗体の抗原結合断片(例えば
+ Fab+ F(ab’)z、 Fv)を包含するこ
とを意図する。
患者への抗体の投与に関してここで使用される“処理;
 treat”という用語、およびその同語源の用語は
、治療および/または予防を示す。
ここで使用される“細胞外酵素S”という用語は、細胞
外酵素Sの未精製の形態のもの、または。
その精製された形態のもの(例えば、前述の酵素活性を
有する49kd種)をいう。
ここで使用される“血清型”という言葉は、 Fish
erら(J、 Bacteriol  98 : 83
3−836 (1969))が記述しているシュードモ
ナス アエルギノーザの7つのFisher−Devl
tn−Gnabasikイムツクイブの1つを意味する
本発明の抗細胞外酵素Sモノクローナル抗体は。
通常、げっ菌類またはヒト由来である。なぜならば、ネ
ズミ、ラット、およびヒト腫瘍セルライン(モノクロー
ナル抗体を分泌する永久増殖性のハイブリッドセルライ
ンを調製し得る)が入手しやすいためである。抗体はそ
のいずれのアイソタイプであってもよい。しかし、望ま
しくは、 IgG、 IgMまたはIgAであり、最も
望ましいのはI gG2aである。
ヒト抗細胞外酵素Sを分泌するハイブリッドセルライン
を調製するのに好ましい操作法は、マウス×ヒトを両親
とするハイブリッドセルラインおよび抗細胞外酵素S抗
体を充分に高レベルで産生するヒトのセルラインを使用
する1体細胞ハイブリダイゼーションである。このヒト
セルラインは。
抗細胞外酵素S Ig?1. IgGおよび/またはI
gAの高力価の血清を有することがスクリーニングされ
た。または、そのような血清を有することが知られてい
る非免疫のボランティアから得られ得る。
例えば、ヒトセルラインは、 Foungら(J Tm
mun。
Methods  70 : 83−90 (1984
))に記述されているように、 Epstein−11
arrウイルス(EBV)で形質転換され得る。
EVB形質転換が採用されるときに、最も満足すべき方
法は、 Kozbarら(Scan J Immuno
l  10 : 187−194 (1979))およ
び5teinitzら(J Cl1n Lab Imm
un2 : 1−7 (1979))に記載されている
ように、形質転換されるBセル集団をあらかじめ選択す
るか。
または、パニング(panning)または、ロゼッテ
ィング(rosetting)手法により抗原特異的な
形質転換集団をあとで選択する方法であった。
最近、  EVB形質転換法は、ハイプリドーマによる
免疫グロブリン分泌が、  (EVBリンパ芽球腫と比
較したときに)不安定であること、および抗原特異的集
団の高い頻度での解放(rescue)のために、ヒト
モノクローナル抗体をつくるための細胞融合法と組み合
わせて用いられている(例えば。
Foung ら、 J Immun Mesh  70
 : 83−90 (1984)参照)。EVBは、最
も高頻度でIgM産生Bセルに感染および形質転換する
が、しかし、免疫グロブリンの他のクラスを分泌するB
セルは、 BrownおよびMiller (J Im
munol  128 : 24−29 (1982)
)が記載しているように、  EVB融合手法を使用す
ることにより、長期間のラインとすることができる。
マウス抗細胞外酵素S抗体を産生ずるハイプリドーマの
調製および同定のための本発明の手法は。
以下の事柄を包含する。細胞外酵素Sは、 Novol
ADP Riboc 1ations of Re u
lator  Enz mes andProtein
s、 Smulson、 Sugimura lp集、
 ElsevierNorth Ho1land、 I
nc:1980. pp 425−433で、 Tho
mpsonらが述べている方法により得られ、精製され
る。
ハイプリドーマを調製するのに使用される抗体産生融合
パートナ−は、上記のようにして得られた細胞外酵素S
をマウスに投与(注射)することによって生産される。
宿主動物は、この細胞外酵素の抗原量を腹腔内投与され
1次に同様の量の細胞外酵素により定期的にブーストさ
れる。最終ブーストの数日後に、免疫感作マウスから肺
臓またはリンパ組織が集められ、そしてそれを用いて融
合に使用されるための細胞懸濁液が調製される。
ハイブリドーマは、 Milsteinら、 Natu
re  256 :495−497 (1975)およ
びWoehlerら、 Eur J Immuno16
 : 511−519 (1976)の、一般的な体細
胞ハイブリダイゼーション技術を使用して、肺臓細胞ま
たはリンパ組織および腫瘍(ミエローマ)パートナ−か
ら調製される。この目的に好ましいミエローマ細胞は、
効果的に融合し、安定して高レベルで。
選択された抗体生産細胞による抗体の発現を維持し、 
HAT培地のような培地に感受性のミエローマ細胞であ
る。これらのうちで、より好ましいミエローマセルライ
ンは、 5alk In5titute、 Ce1l 
Dis−tribution Center、 San
 Diego、 C^、で人手し得るMOPC−21お
よびMOPC−11マウス腫瘍、またはAmeri−c
an Type Cu1ture Co11ectio
n、  Rockville、  M−D 。
で入手しうるP3X63−Ag8.653 (653)
 オよびSp210−Ag14 (SP210)ミエロ
ーマライン(それぞれATCCCRLNos、 158
0および1581 ’)に由来するマウスミエローマラ
インである。
基本的には、この技術は、ポリエチレングライコールの
ような融合促進剤を使用する。適当な腫瘍細胞と肺臓細
胞あるいはリンパ!lJI織との融合を包含する。融合
の後、細胞を融合培地から分離し。
HAT培地のような選択増殖培地で増殖させ、ハイブリ
ダイズしなかった親細胞を除去し1選択培地に耐性であ
って死滅しないハイブリドーマを選択する。必要に応じ
てハイブリドーマを増殖させ。
上澄液の細胞外酵素Sの活性を検定する。この検定は、
抗原として免疫感作剤を使用する従来の免疫検定法操作
(例えば、放射免疫定量法、v!素免疫定量法、または
蛍光免疫定量法)により行われる。
抗体の抗原結合能力は、 in  vitroでは免疫
プロット、 HLISAおよび抗原中和テストで、そし
て。
in  vivoでは、マウスに火傷を負わせたモデル
使用して評価される。その機構にかかわらず、@乳動物
におけるシュードモナス アエルギノーザの細胞外酵素
Sによる生物学的副作用を中和する能力を持っている抗
体が好ましい。
抗細胞外酵素Sモノクローナル抗体を生産するセルライ
ンは、イスコープ培地、ダルベ・ノコ改変イーグル培地
、または、 Gibco、 Grand l5land
、 NYのRPMI−1640培地のような適当な培養
培地で増殖させられ得る。もしくは、」血では、同系の
あるいは免疫欠損実験動物で増殖させられ得る。
必要に応じて、場合によっては該抗体は、硫酸アンモニ
ウム沈澱、ヒドロキシアパタイトクロマトグラフィー、
イオン交換クロマトグラフィー、アフィニティークロマ
トグラフィー、マイクロ濾過。
および超遠心分離のような従来の手法によって培養培地
あるいは体液から分離され得る。
細胞外酵素Sを不活性化する本発明の抗体は。
シュードモナス アエルギノーザ敗血症にかかっている
人、あるいはシュードモナス アエルギノーザ感染の危
険性のある人を処理(治療)するのに受動的に使用され
得る。危険性のある患者とは。
免疫抑制療法を受けている患者、ひどい火傷を負ってい
る患者、または、他のひどいけがをした患者、嚢胞性線
維症や癌の患者を包含する。1つの可能な治療は、嚢胞
性線維症患者に固有の慢性内気骨皮感染症に対してであ
る。この抗体は、典型的には、ヒト治療に使用される一
方、それらは。
家庭および農場の動物、およびスポーツ用またはペット
動物のような、他の哺乳動物種を治療するのにも使用さ
れ得る。
この抗体は、適当ないずれの手法によっても患者に投与
され得る。そのような手法は、皮下および非経口投与を
包含し、好ましくは非経口投与である。非経口投与の例
としては、静脈内、動脈内。
筋肉内、そして腹腔内投与が包含される。静脈内投薬が
好ましい。1回分の投与量、および投与量は、主として
抗体が治療を目的として投与されるかまたは予防を目的
として投与されるかということ、患者、そして患者の経
歴に依存する。1回あたり投与される抗体の薬学的効果
を示し得る全体量は、典型的には、患者の体重1 kg
あたり約0.01〜1mgの範囲にある。
非経口投与に関しては、この抗体は薬学的に受容され得
る非経口的投与媒体により注射可能な形(溶液、懸濁液
、乳濁液)の単位用量で、一般的に処方される。そのよ
うな媒体は9本質的に無毒であり、治療に影響を与えな
い。そのような媒体としては、水、生理食塩水、リンゲ
ル溶液、デキストロース溶液、および5%ヒト血清アル
ブミンが例示される。調整オイルおよびエチルオレエー
トのような非水系媒体も使用され得る。リポソームがキ
ャリアーとして使用され得る。この媒体には2等張性お
よび化学的安定性を高める物質(例えば、緩衝剤および
防腐剤)のような少量の添加物が含有され得る。この抗
体は、典型的には、そのような媒体中に約0.1■/−
から100■/iの濃度で処方される。
抗細胞性酵素Sモノクローナル抗体(中和する。
もしくは、中和しない)は、血液、血清、尿などのよう
な体液、または、バクテリアまたは動物培養物のような
!IJI織培養物において、細胞外酵素Sの存否を決定
するのに使用され得る。この培養液あるいは体液は、抗
細胞性酵素Sモノクローナル抗体の存在下でインキュベ
ートされ、そして、その存在の有無、および/または反
応(抗体−細胞外酵素Sの結合)の度合が決定され得る
。これは。
抗体/抗原相互作用の検出または定量するのに用いられ
る種々の方法のいずれかにより行われ得る。
その方法とは1例えば、血球凝集反応2 ラテックス凝
集反応、補体結合反応、放射免疫定量法、酵素免疫定量
法、蛍光免疫定量法、サンドインチ定量法、蛍光顕微鏡
法などである。上記インキュベーションは、抗体/抗原
反応に適した状態(つまり、生理学的p11.温度、お
よびイオン強度)のもとで行われる。例えば、サンドイ
ンチ免疫定量法が用いられ得る。この方法では、テスト
サンプルは、第1のモノクローナル抗体とともにインキ
ュベートされる。この第1のモノクローナル抗体は。
抗原の1つのエピトープ(抗原決定基)に対するもので
あり、プラスチックチューブまたはポリスチレンビーズ
のような固体の担体に、固定化されている。そして1次
に、該テストサンプルは第2のモノクローナル抗体とイ
ンキュベートされる。
この第2のモノクローナル抗体は、該抗原の異なるエピ
トープに対するものである。そして、この抗体は、検出
可能な成分により標識化されており。
例えば、免疫学的に、酵素学的に、ペプチドの使用によ
り、または分光光学的に、化学的に、または放射医学的
手段により検出される。固定化された抗体とのインキュ
ベーションがラベル化抗体とのインキュベーションの前
1間、または後で行われ得る。または、上記第2の抗体
は、該第2の抗体と結合して検出可能なりガントとの反
応により。
間接的に検出され得る。
固相免疫定量法を実施するために、この抗体は。
例えば、2−(N−モルホリノ)エタンスルポン酸緩衝
液と3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ドとを使用してポリスチレンビーズのような固体担体に
結合され得る。アルカリホスファターゼまたは西洋ワサ
ビペルオキシダーゼのような酵素標識は、N−スクシイ
ミジル−3−(2ピリジルチオ)プロピオネート(SP
DP)のようなカップリング試薬を使用して、抗体と接
合させられ得る。抗体に接合したこれらの酵素は2次に
米国特許第4,376.110号に記載されているよう
に。
酵素免疫定量法で使用され得る。
本発明の種々の局面は2次の実施例でさらに述べられる
が、それはどのような方法においても本発明を限定する
ものではない。実施例のなかで。
特に記載しない限り、固体に対するすべてのパーセンテ
ージは重量を基準とし、液体および気体に対するすべて
のパーセンテージは容量を基準とする。すべての温−度
は摂氏で示されている。
(実施例) 以下に本発明を実施例につき説明する。
尖用斑上 A、抗生Ω里製 細胞外酵素Sの特異的なモノクローナル抗体を分泌する
マウスハイブリドーマは1本質的にOiおよびI(er
zenberg+ 5elected Methods
 in Ce1lulard (MishelおよびS
hitgt、 ’tA集) 、 1980の融合法の変
法により調製した。Ba1b/cマウスに。
(Charles River Lab、 Cambr
idge、 MAより購入)に、最初、0.1%ドデシ
ル硫酸ナトリウム(SDS)と等容量のフロイントの完
全アジュバントと(市販品)を含むリン酸緩衝生理食塩
水(PBS)中に。
20μgの精製した細胞外酵素Sを混合した混合物を、
腹腔内投与した。2週間後に、0.1%SOSと等容量
のフロイントの不完全アジュバントを含むPBS中に2
0μgの精製した細胞外酵素Sを混合した混合物を、そ
れらのマウスに腹腔内投与した。
最初の投与から約110日後まで数週間間隔で、0.1
%SO5を含むPBS中に10〜20μgの細胞外酵素
Sを混合した混合物を、それらのマウスに投与した。
最後の投与物は、  o、i%SO5を含むPBSに1
0μgの精製した細胞外酵素Sを混合してなり、静脈内
に投与した。最後の投与から3日後にマウスを処理し、
それらの肺臓を取り出した。
この肺臓を、血清を含まないダルベツコの改変イーグル
培地(DMEM)に室温で悲濁し、3度洗浄した。65
3または5p210ミエローマ細胞を入手し。
それらを室温で血清を含まないDMEMで3度洗浄した
。免疫性肺臓細胞と、融合させる細胞とを、細胞数で5
:1の割合で50rn1の遠心管中で混合し。
堅いペレット状になるまで室温で400Xgにて1゜分
間遠心分離した。上澄のすべてをペレットから除去し、
その遠心管を湯浴中で37°Cに保持した。
分子ff11000のポリエチレングリコールの40%
温溶液1dを、1分間にわたり穏やかに攪拌しながら添
加した。このペレットをさらに1分間攪拌した。次に、
血清を含まないDMHMを37℃まで加温したちの1−
を1分間にわたって加え、そして、この操作を繰り返し
た。
最終的に、血清を含まないDMEM (37℃まで加温
)を総量で7ml、2〜3分間にわたり、たえず攪拌し
ながら加えた。得られた懸濁液を、室温で400×gに
て10分間遠心分離し、上澄を除去した。ウシ胎児血清
(Fe2)を20%の割合で含むDMEM (37℃ま
で加温)を総量でl Q ml 、 この細胞ペレット
に攪拌しながら加えて、懸濁液を得た。さらに、  F
e2を20%の割合で含むDMEM (37℃まで加温
)20−を。
攪拌しながら加えた。細胞密度は、ヘマチトメーターに
より測定し、細胞濃度を、 Fe2を20%の割合で含
むDMEM (加温)により、2X106生細胞/−に
調整した。
融合を行った日(0日目)に、マスターブレートと呼ば
れる96個のウェルを有する組織培養用プレートに、総
量で0.1艷のこの懸濁液(総数で2×105個の細胞
を含む)を注入した。このプレートを、空気中に6%の
二酸化炭素を含む雰囲気下の37℃のインキュベーター
中に設置した。1日目に、クローンを、1ウエルあたり
100μlの、2倍のアザセリンとヒポキサンチンとを
含む(アザセリンとヒポキサンチンとはそれぞれ2.2
X10−’Mおよび2.Ox 10−’M )選択培地
を用いて選択した。
4日目および7日目に、プレートトを吸引し、1倍のア
ザセリンとヒポキサンチンとを含む(アザセリンとヒポ
キサンチンとはそれぞれ1.lX10−5Mおよび1.
0X10−’M ”)選択培地を再び供給した。
10〜14日目に上澄みの検定を始め、約50日まで培
地の供給と検定とを続けた。
B、  包り  、Sによる21 50mMのトリス、 384mM O)グリ’J7. 
0.1%のSOS。
1%のNP40 、そして1%の2−メルカプトエタノ
ールを含むpH8,8の溶液中に、総1500μgの精
製した細胞外酵素S (150μg/mlりを加え、こ
れをpH9,6,50mM炭酸ナトリウム緩衝液で、 
1100n/mlの濃度にまで希釈し、96個ウェル平
底マイクロタイタープレートに1ウエルあたり100μ
A (1ウエルあたり10ng/ウェル)の割合で付与
した。
4℃チー夜インキュベート後、このプレートラ。
0.1g/ 1MgC1z、O,’1g/ jICaC
lz(PBS”)、 0.05%ツウィーン20界面活
性剤、そして0.01%チメロサールを含むPBSで洗
浄した。
洗浄後、1%のウシ血清アルブミン(BSA)を含むp
if 9.6(7)50mM炭酸ナトリウム緩衝液20
0μj!をそれぞれのウェルに加え、このプレートを3
7°Cで1時間インキュベートした。このプレートを上
記のように洗浄し、上澄み100μlをそれぞれのつエ
ルに加え、このプレートを37℃にて1時間インキュベ
ートした。再びこのプレートを上記のように洗浄し、西
洋ワサビペルオキシダーゼを結合させたヤギまたはウサ
ギの抗マウス1g発色試薬100μlをそれぞれのウェ
ルに加え、そのプレートを室温にて30分間インキュベ
ートした。最後に、プレートを上記のように洗浄し、 
ABTS基質(55■/−のABTS貯蔵水溶液をpH
4,5,0,1Mのクエン酸ナトリウム緩衝液で1:1
00に希釈し、使用前に30%11□0□を1:100
0の割合で直ちに加えた)200μlずつを各ウェルに
加えた。そのプレートを、暗所で37℃にて30分間発
色させ、 405nmにてELISA測定機により測定
した。読み取り値は、1から10の尺度で示され、1 
=0.00D、10=2.00Dである。
C,ハイブリドーマの’dU 培養上澄みを、この実施例のB項で述べた細胞外酵素S
 ELISA法により検定した。抗体生産性で選抜され
た親細胞系は、すべて抗細胞外酵素S抗体を分泌する子
孫を生じた。すべての系のクローンのほとんどが、かな
りの量の特異的な抗体を生産した。高生産性のハイブリ
ッドを選抜するために、aハイブリドーマを限界希釈法
でクローニングし、1個の細胞に由来する子孫の抗体反
応レベルを検定した。
D、  プロ〜−イング(ウェス ンプロート)分析用
ポリアクリルアミドスラブゲル電気泳動を行った。この
ゲルは14an X 12■X l 、 2 mn 、
分離用ゲルはアクリルアミド7−4/2 (7,5)%
であり。
そして、 0.45ミリアンペアの定電流で泳動させた
タンパク質の染色のため、このゲルを、酢酸10%。
クマシーブルーR−2500,25%を含む25%メタ
ノール(50℃)中に15分間浸漬し、そして、10%
メタノールに10%酢酸を加えた液中で脱染色を行った
ウェスタンブロッティングとしては、精製した49kd
細胞外酵素Sを、細孔径0.45μmのニトロセルロー
スシート上に移行させた(55ボルトにて2時間)。そ
のニトロセルロースシートを150mMのNaC1およ
び1%BSAを含むpH7,4の10ffIMEリス(
緩衝液A)中に30分間浸漬した。そのシートを脱イオ
ン水ですすぎ8等量の緩衝液Aと抗細胞外酵素Sモノク
ローナル抗体組織培養上澄みとともに4℃で188時間
インキュベートた。次いで、そのシートを再びすすぎ、
西洋ワサビペルオキシダーゼを結合させたヤギ抗マウス
IgG (重鎮と軽鎖とに特異的)を1000倍に希釈
したものを含む緩衝液Aとともに、25°Cで2時間イ
ンキュベートした。
そのシートをすすぎ、 BSAの代わりにトリトンX−
100を0.05%含有する緩衝液Aとともに、25°
Cで30分間インキュベートした。そのシートをすすぎ
そして洗浄剤による洗浄を繰り返した。そのシートをす
すぎ、そして、 pn 7.4の10mM )リス6〇
−中に浸漬し、これに、 60mgの4−塩化ナフトー
ルと60μlの30%過酸化水素水とを含むメタノール
20m1を加えた。この溶液中でシートを25℃にて攪
拌した。そして、 10mMのアジ化ナトリウム含む冷
水ですすぐことにより反応を停止させた。
ハイブリッドのスクリーニングにより選択した4つの抗
体(4FT、 IF6. l0FIO、そして1504
と命名した)は、精製した49kdの細胞外酵素Sに対
し結合することが上記プロットで示された。l0FIO
はIgG 1およびスイッチ変異体のIgG2aである
と同定され、そして、 1504.4F7およびIF6
はIgG1抗体であると同定された。
■粟恵胆底験 精製した49kd111胞外酵素Sを、1Mg/+dの
濃度にまで、対照の組織培養培地で希釈し、このうち1
0μlを1.5−のポリプロピレン製マイクロフユージ
(微小遠心)管に入れた。同容量のモノクローナル組織
培養上清を加え、その混合物を4℃で18時間インキュ
ベートした。次いで、この試料を標準細胞外酵素S検定
で評価した。用いた細胞外酵素Sの量(1検定当り1.
25ng)およびアッセイ時間の長さは、酵素活性が直
線的反応応答である範囲となるようにした。すべてのア
ッセイは2度行われ、完全な中和実験は2度行われた(
下記の表中に実験1と実験2で表した)。
酵素アッセイは次のようにして行った。酵素試料2.5
ttlに、 pH6,0の200mM酢酸ナトリウム2
5μl、および小麦胚抽出物25μlを混合し、25℃
で1時間保持した。この反応は、17μ門のNAD (
アデノシン”C(U):540mC1/mmole) 
 5 u 1を加えることにより開始させ、5分後に1
0%トリクロロ酢酸(TCA) 100plを加えるこ
とにより停止させた。
この沈澱物を25龍酢酸セルロースフイルター上に集め
、5%TCΔで洗浄し、低バツクグラウンドカウンター
でカウントした。これらの試験の結果を。
次のように表にする。
対照       48       70  −中和
抗体 4F7      365  34%  392  3
1%IF6      352  36%  381 
 34%10FIO20268%  300  51%
細胞外酵素S 49kdコントロールは、ブランク組織
培養培地とともにインキュベートした。
”9mg/mA’にIgGを精製。
15D4で示される中和力の欠如は、この試験には未知
力価の上清か使用されたという事実によると思われた。
次いで、精製したIF6. l0FIO(IgG1 )
 、 l0FIO(rgG 2a)および1504抗細
胞外酵素S抗体を用いて酵素中和検定を行った。49k
d細胞外酵素Sと反応しないことが判明しているアイソ
タイプの特異マウスモノクローナル抗体を陰性の対照と
して用いた。中和およびアッセイの条件は、以下のこと
以外は上記と同じである。希釈用の溶液は9組織培養培
地に代えて、トリトンχ−100(Boehringe
rMannheim社製の膜グレード)を0.1%含む
pl+ 7.4のリン酸塩緩衝生理食塩水を用いた。中
和の間の細胞外酵素Sの濃度は0.5μg/ml、そし
て抗体の濃度は、 15.5.1.5.0.5または0
.15pg/mlであった。表にした1分間あたりのカ
ウント(cpm)値は、2回のアッセイの平均であり、
対照のコントロール値の47cpmで修正する。これら
の試験の結果は以下の表に示す。
一跋粁−1バ生Z屋 印L 工去X 対照                47  −−−
−IgG1’              853  
 8μgG2a’              898
   3μgG2b’              9
04   2抗細胞外酵素S抗体 IF5         15    561  39
1.5   813  12 0.5   835  10 0.15  906   2 10FIO(IgG1)      15    54
  941.5   280  70 一成料−11」買り乙〆 皿L 工?diO,5675
27 0,158923 10FIO(IgG2a)        15   
   34   961.5    115   88 0.5    586    37 0.15    825    11 1.5    903    2 0.5    879    5 0.15    833    10 1細胞外酵素S 49kdコントロールは、トリトンX
−100を0.1%含むpl+7.4のPBsとインキ
ュベートシた。
25種の濃度の全ての平均。
3ヒトT4リンパ球受容体に対するT3−3AIマウス
モノクローナル。
4インターロイキン2に対する??−208)1121
E81Dマウスモノクローナル。
5ヒトT4リンパ球受容体に対する0KT4マウスモノ
クローナル。
寄託 抗細胞外酵素S抗体10FIOおよび15D4を分泌す
る2つのハイブリドーマの試料を、セタス ティッシュ
 カルチャー コレクションの共受託者(CTCC)お
よびアメリカン タイプ カルチャーコレクション(A
TCC) 、 12301 Parklawn Dri
ve。
Rockville、 MO,U、S、A、に寄託した
。ATCCの寄託日、およびATCCの寄託番号は、こ
れらの系列(ライン)に対し次のように与えられる。
セルライン   ATCCATCC −各罫一  −−3劇EB−一  −省」ヨE引−10
FIO1986年2月5日   11B9013150
4   1986年2月5日   HB9012これら
ATCC寄託物は特許手続用の微生物の寄託についての
ブタペスト条約の規定にもとづいてなされた。当該寄託
培養物が入手可能であることが、その特許法に従ってあ
らゆる政府筋のもとで認められた権利に反して2本発明
を実施することを許可されたと解釈されるべきではない
これらセルラインの寄託は本願の記述が本発明のあらゆ
る意味での実施を可能にするのに不適当であることを是
認することでも、これらセルラインが示す特定の例示に
特許請求の範囲を限定すると解釈されるべきでもない。
(発明の要約) シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵素Sに対す
るモノクローナル抗体はハイブリッドセルラインから調
製される。該抗体はいずれのアイソタイプであうでも良
く、そしてマウスまたはヒトのようないずれの起源に由
来のものでも良い。
該細胞外酵素の生物学的副作用を中和する能力を発揮す
る抗体はシュードモナス アエルギノーザにより起こる
感染の治療に使用され得る。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵素Sに
    対するモノクローナル抗体。 2、アイソタイプIgA、IgGまたはIgMである特
    許請求の範囲第1項に記載のモノクローナル抗体。 3、マウスまたはヒトの抗体である特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載のモノクローナル抗体。 4、前記細胞外酵素Sの生物学的副作用を中和する特許
    請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載のモノク
    ローナル抗体。 5、前記抗体がハイブリドーマHB9012により生産
    される特許請求の範囲第1項に記載のモノクローナル抗
    体。 6、前記抗体がハイブリドーマHB9013により生産
    される特許請求の範囲第1項に記載のモノクローナル抗
    体。 7、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4
    項に記載の前記抗体を生産する安定な永久セルラインお
    よびその子孫。 8、HB9012またはHB9013である特許請求の
    範囲第7項に記載のセルライン。 9、薬学的に許容される主媒体と共同して特許請求の範
    囲第4項または第6項に記載の抗体の治療上効果的な量
    を有する、シュードモナス アエルギノーザにより起こ
    る感染を治療するための組成物。 10、シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵素S
    を含むと思われる該試料中の細胞外酵素Sの存在または
    不在を検知する方法であって、検出可能な成分でラベル
    され、そして該成分を検出する特許請求の範囲第1項、
    第2項、第3項、第4項、第5項または第6項に記載の
    抗体の存在下で試料をインキュベートすることを包含す
    る方法。 11、シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵素S
    を含むと思われる該試料中の細胞外酵素Sの存在または
    不在を検知する方法であって、特許請求の範囲第1項、
    第2項、第3項、第4項、第5項または第6項に記載の
    抗体と共に該試料をインキュベートすること、および該
    抗体が該試料と反応したかどうか、そして/または該抗
    体が該試料と反応した程度を測定することを包含する方
    法。 12、シュードモナス アエルギノーザの細胞外酵素S
    を含むと思われる該試料中の細胞外酵素Sの存在または
    不在を検知する方法であって、特許請求の範囲第1項、
    第2項、第3項、第4項、第5項または第6項に記載の
    抗体と共に該試料をインキュベートすること、そして抗
    体と反応性を有する検出可能なリガンドとのインキュベ
    ーションの間に生じる何らかの免疫複合体を該抗体と共
    にインキュベートすること、およびリガンド−抗体複合
    体を検出することを包含する方法。
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