JPS6352771A - 電縫鋼管の製造方法 - Google Patents
電縫鋼管の製造方法Info
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- JPS6352771A JPS6352771A JP19672886A JP19672886A JPS6352771A JP S6352771 A JPS6352771 A JP S6352771A JP 19672886 A JP19672886 A JP 19672886A JP 19672886 A JP19672886 A JP 19672886A JP S6352771 A JPS6352771 A JP S6352771A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、電縫鋼管の製造方法に関し、特に電縫溶接に
おける、へこみきずの発生を防止する製造方法に係る。
おける、へこみきずの発生を防止する製造方法に係る。
「従来の技術」
電縫鋼管の一般的な製造過程は第３図の模式的平面図に
示される。
示される。
図示の如く、両側縁部が相対向するようフォーミングロ
ーラにて断面Ｃ形に湾曲成形された鋼帯Ｓは給電部１
（ワークコイル又はコンタクトチップ）を経てその両側
縁部を加熱されつつスクイズロール２に向いスクイズロ
ール２にて側圧を加えられ、熔融状態となった両側縁部
同士を衝合溶接せしめて管Ｐを製造するようになってい
る。
ーラにて断面Ｃ形に湾曲成形された鋼帯Ｓは給電部１
（ワークコイル又はコンタクトチップ）を経てその両側
縁部を加熱されつつスクイズロール２に向いスクイズロ
ール２にて側圧を加えられ、熔融状態となった両側縁部
同士を衝合溶接せしめて管Ｐを製造するようになってい
る。
ところで、このようにして製造される電縫鋼管の種々の
要因による不良が形成されるが、その一つとして断面Ｃ
型に湾曲成形された鋼帯Ｓが給電点を経てその両側縁部
を加熱されつつスクイズロール２に至る直前で熔融状態
になって相互に接触する（シーム収束点ＯＩという）位
置から衝合点０２に至る間でアーク、電磁力、鋼中のガ
ス爆発などに起因して発生するスパッタ、に起因するへ
こみきずがある。内面側の場合は、溶融鋼の熔は落ち鋼
玉に起因するへこみきすもある。スパッタ、熔は落ち鋼
玉が管Ｐに付着すると、外面に付着したものはスクイズ
ロール２または後工程のサイザー口・−ルなどにより踏
まれ、へこみきすとなる。内面に付着したものは特に、
ボトム部に付着したものは、マンドレルバ−の支持口・
−ルで踏まれ、溶接部近傍に付着したものもビードカ、
ツター固定ロールで踏まれてへこみきすになる。内面の
他の部分に付着したものも、２次加工などで例えばマン
ドレル、プラグを用いて加工する場合へこみきずになる
場合がある。またスパック、熔は落ち鋼玉が大きい場合
には、管の表面に付着するだけでも付着部分の管表面は
スパッタ、熔は落ち鋼玉の熱による焼きが入って材質が
変わり、引き抜き加工などを施した場合にそごにきすが
発生ずるケースがある。材料管などのように管の表面品
質が要求される用途にはこのようなへこみきずがあるも
のは製品にならない。
要因による不良が形成されるが、その一つとして断面Ｃ
型に湾曲成形された鋼帯Ｓが給電点を経てその両側縁部
を加熱されつつスクイズロール２に至る直前で熔融状態
になって相互に接触する（シーム収束点ＯＩという）位
置から衝合点０２に至る間でアーク、電磁力、鋼中のガ
ス爆発などに起因して発生するスパッタ、に起因するへ
こみきずがある。内面側の場合は、溶融鋼の熔は落ち鋼
玉に起因するへこみきすもある。スパッタ、熔は落ち鋼
玉が管Ｐに付着すると、外面に付着したものはスクイズ
ロール２または後工程のサイザー口・−ルなどにより踏
まれ、へこみきすとなる。内面に付着したものは特に、
ボトム部に付着したものは、マンドレルバ−の支持口・
−ルで踏まれ、溶接部近傍に付着したものもビードカ、
ツター固定ロールで踏まれてへこみきすになる。内面の
他の部分に付着したものも、２次加工などで例えばマン
ドレル、プラグを用いて加工する場合へこみきずになる
場合がある。またスパック、熔は落ち鋼玉が大きい場合
には、管の表面に付着するだけでも付着部分の管表面は
スパッタ、熔は落ち鋼玉の熱による焼きが入って材質が
変わり、引き抜き加工などを施した場合にそごにきすが
発生ずるケースがある。材料管などのように管の表面品
質が要求される用途にはこのようなへこみきずがあるも
のは製品にならない。
このため従来にあたってはスクイズロール直前において
、エア、水を鋼管表面に噴射する。サイザーロール前に
ワイヤブラシでみがくなどのスパッタ、鋼玉の除去対策
を実施したり、へこみきすが生じたものは、そのきずの
深さが許容範囲内であればオフラインにて手入れにより
改善されていた。
、エア、水を鋼管表面に噴射する。サイザーロール前に
ワイヤブラシでみがくなどのスパッタ、鋼玉の除去対策
を実施したり、へこみきすが生じたものは、そのきずの
深さが許容範囲内であればオフラインにて手入れにより
改善されていた。
「発明が解決しようとする問題点−１
しかるに、前者のスパッタ、鋼玉の除去対策では十分な
効果が得られていないのが実状であり、又、後者の手入
れは材料管の場合、生産量の数％を占め、手入れ工数は
莫大なものであり、へこみきすが大きく （深く）手入
れで改搏できないものはスクラップになっていた。
効果が得られていないのが実状であり、又、後者の手入
れは材料管の場合、生産量の数％を占め、手入れ工数は
莫大なものであり、へこみきすが大きく （深く）手入
れで改搏できないものはスクラップになっていた。
１問題点を解決するだめの手段」、「作用−１本発明は
、叙七の事情に鑑みなされたもので、その要旨とすると
ころは、湾曲・ｌしめられた鋼帯の両側縁部に対する給
電部から両側縁部の衝合位置までの間で、素管の両側縁
部における内外表面に排出された溶融鋼及びスパッタを
吸いとって除去し、つまり、バイブに付着してから取る
２次手段ではなくて、バイブに付着することそのものを
防止して溶融鋼の溶は落し、スパッタに起因するへこみ
ぎすの発生しない電縫鋼管の製造方法を提供した点にあ
る。
、叙七の事情に鑑みなされたもので、その要旨とすると
ころは、湾曲・ｌしめられた鋼帯の両側縁部に対する給
電部から両側縁部の衝合位置までの間で、素管の両側縁
部における内外表面に排出された溶融鋼及びスパッタを
吸いとって除去し、つまり、バイブに付着してから取る
２次手段ではなくて、バイブに付着することそのものを
防止して溶融鋼の溶は落し、スパッタに起因するへこみ
ぎすの発生しない電縫鋼管の製造方法を提供した点にあ
る。
「実施例」
以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第１図は本発明の実施状態を示す模式図、第２図は第１
図中Ａ−Ａ ’ （机面図）である。
図中Ａ−Ａ ’ （机面図）である。
図示の如く、本発明にあっては、給電部から衝合位置０
２までの間で素管の両側縁部におげろ内外表面に排出さ
れた熔融鋼５及び発生したスパッタ６は吸取り装置４に
連結された吸取りノズル３により吸取られる。その時の
適正な熔融鋼の吸取り量Ｘは次式で与えられる。
２までの間で素管の両側縁部におげろ内外表面に排出さ
れた熔融鋼５及び発生したスパッタ６は吸取り装置４に
連結された吸取りノズル３により吸取られる。その時の
適正な熔融鋼の吸取り量Ｘは次式で与えられる。
χ−ｆｆ（ξ、 ｔ、 Ｅｐ、 Ｉｐ、υ、θ）ξは
鋼種によって決定される係数、ｔは板厚、 Ｉｌ、ｐは
プレート電圧、 Ｉｐはプレート電流、θはＶシコ。
鋼種によって決定される係数、ｔは板厚、 Ｉｌ、ｐは
プレート電圧、 Ｉｐはプレート電流、θはＶシコ。
−プ角度、υは道管速度である。
吸取りノズル３は第２図に示される管の内面側および外
面側に設置されて両側より吸取る。
面側に設置されて両側より吸取る。
吸取りノズル３の材質としては、熔融鋼に耐え・うる耐
熱性があるごと、ノズル３内に吸取った鋼がつまらない
ごと、絶縁性があることなどが望まれる。例えばセラミ
ックなどがあげられる。
熱性があるごと、ノズル３内に吸取った鋼がつまらない
ごと、絶縁性があることなどが望まれる。例えばセラミ
ックなどがあげられる。
叙上要領になる実施の結果は次記の如くであった。
すなわら、第１図に示す装置を使用して電縫鋼管ＳＴＫ
Ｍ６インチザイズを製造し、管のへこめきすによる不良
率を従来法と比較し７た。従来法の不良率は約５％であ
るのに対して、本発明法は不良率が０％でありへこみき
ずの発生が防１Ｆできた。
Ｍ６インチザイズを製造し、管のへこめきすによる不良
率を従来法と比較し７た。従来法の不良率は約５％であ
るのに対して、本発明法は不良率が０％でありへこみき
ずの発生が防１Ｆできた。
［発明の効果１
以上の如く本発明法″にあたっては鋼帯の両縁邪に対す
る給電位置から衝合位置までの間で発生するスパッタ、
溶鋼の熔は落ちに起因するー・こみきずが防止でき、管
品質の向−Ｌに寄与４するところが大であり、従来のス
クイズロール若しくはサイザーロール前での除去工程、
又はオフラインでのＴ入れ等の煩わしい工程を不要とし
７、実際トの意首極めて大である。
る給電位置から衝合位置までの間で発生するスパッタ、
溶鋼の熔は落ちに起因するー・こみきずが防止でき、管
品質の向−Ｌに寄与４するところが大であり、従来のス
クイズロール若しくはサイザーロール前での除去工程、
又はオフラインでのＴ入れ等の煩わしい工程を不要とし
７、実際トの意首極めて大である。
第１図は本発明の実施状態を示１模式図、第２図は第１
図中Ａ−Ａ’断面図、第３図は電縫管の一般的な製造過
程を示す模式図である。 Ｓ；鋼帯、 １；給電部、 ２：スクイズロール、 ０
１；シーム収束点、 ０２；衝合点、 Ｐ；管、 ３；
吸取りノズル、 ４；吸取り装置、５；溶融鋼、 ６
；スパッタ。 ヌジシ７〃
図中Ａ−Ａ’断面図、第３図は電縫管の一般的な製造過
程を示す模式図である。 Ｓ；鋼帯、 １；給電部、 ２：スクイズロール、 ０
１；シーム収束点、 ０２；衝合点、 Ｐ；管、 ３；
吸取りノズル、 ４；吸取り装置、５；溶融鋼、 ６
；スパッタ。 ヌジシ７〃
Claims (1)
- 連続的に鋼帯を送給し、幅方向の両側縁部が相対向する
よう湾曲せしめて素管に成形し、前記両側縁部に溶接電
流を印加して、加熱熔融させつつ衝合溶接せしめて電縫
鋼管を製造する過程において、前記両側縁部に対する給
電位置から衝合位置までの間で、素管の両側縁部におけ
る内外表面に排出された溶融鋼及びスパッタを吸引除去
し道管することを特徴とした電縫鋼管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19672886A JPS6352771A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 電縫鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19672886A JPS6352771A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 電縫鋼管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6352771A true JPS6352771A (ja) | 1988-03-05 |
Family
ID=16362603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19672886A Pending JPS6352771A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 電縫鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6352771A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08299880A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-19 | Lg Semicon Co Ltd | 流動性物質排出装置 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19672886A patent/JPS6352771A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08299880A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-19 | Lg Semicon Co Ltd | 流動性物質排出装置 |
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