JPS6352674A - インバ−タの並列接続回路 - Google Patents

インバ−タの並列接続回路

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JPS6352674A
JPS6352674A JP61196748A JP19674886A JPS6352674A JP S6352674 A JPS6352674 A JP S6352674A JP 61196748 A JP61196748 A JP 61196748A JP 19674886 A JP19674886 A JP 19674886A JP S6352674 A JPS6352674 A JP S6352674A
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inverter
current
inverters
output
coupling means
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JP61196748A
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Kazuo Kuroki
一男 黒木
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、出力容量を増大するため複数台のインバータ
を並列に接続する回路に関する。
〔従来の技術〕
このインバータの並列接続方式として、従来第3図に示
すように各インバータの出力にリアクトルを接続する方
式が知られている。
3台のインバータ2,3.4の直流入力端子(P、N)
は各々並列接続され、さらに直流電源1に接続される。
また、各インバータ2,3.4の交流出力(U、  V
)は各々リアクトル5〜10を介して並列接続され、さ
らに負荷11に接続される。
電流不平衡は各インバータ2,3.4の出力インピーダ
ンスの違いによって生じるが、インバータの出力インピ
ーダンスに比べ十分大きく、値の等しいインピーダンス
(リアクトル)を各インバータの出力に接続することに
より直流電源1から負荷11に至る各々の経路のインピ
ーダンスの差を小さくし、各インバータの電流を平衡さ
せるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこの方式の場合、リアクトルとしてインバータ
の出力インピーダンスに比べ十分大きなインピーダンス
を持たせる必要があり、リアクトル自体が大形となると
同時にリアクトルを挿入した分だけインバータ容量が増
大し装置全体が大形になってしまう。また、各リアクト
ルはインダクタンスが等しくなるように製作する必要が
あるため、高価なものとなる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、インバー
タ容量を増大させることなく各インバータの出力電流を
平衡こせることができ、しかも低価格ですむインバータ
の並列接続回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、同相信号により運転
される複数台の単相インバータを出力容量を増大させる
ため並列接続する当該インバータの中の数台にその回路
において、インバータ自体の交流出力線同士の電流をバ
ランスさせるための第1の磁気結合手段を設け、またイ
ンバータ相互間の交流出力線同士にそれらの電流をバラ
ンスさせるための第2の磁気結合手段を設けたことを要
旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、磁気結合手段は、二つの巻線が磁気的
に結合されたものであり、二つの巻線の電流が等しい時
には各巻線の誘起電圧は零となり、一方の巻線の電流が
増えようとすればこの巻線には電流を減らす方向に、ま
た他方の巻線には電流を増やす方向に各々電圧を誘起す
る。その結果各インバータの出力電流は平衡する。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明のインバータの並列接続回路の第1実施
例を示すもので、単相インバータ2,3゜4の計3台の
直流入力(P、N)は各々並列に接続され、さらに直流
電源1に接続される。
本発明で使用される磁気結合手段は二つの巻線が磁気的
に結合されたものであり、第1の磁気結合手段としては
電流バランサ12が、第2の磁気結合手段としては電流
バランサ14.15.16が使用される。
インバータ2の交流出力線U、  Vは電流バランサ1
2により、インバータ2のU相出力線は電流バランサ1
2を通過後インバータ3のV相出力線と電流バランサ1
5により、インバータ2の■相出力線は電流バランサ1
2を通過後インバータ3のU相出力線と電流バランサ1
4により、インバータ30V相出力線は電流バランサ1
5を通過後インバータ4のU相出力線と電流バランサ1
6により、各々磁気結合される。
また、各インバータの出力線U、■は電流バランサ12
.14.15.16を通過後各並列に接続され、その後
負荷11に接続される。
次に使用法及び動作について説明すると、電流バランサ
12.14.15.16は二つの巻線が磁気的に結合さ
れ、二つの巻線の電流が等しい時には各巻線の誘起電圧
は零となり、一方の巻線の電流が増えようとすればこの
巻線には電流を減らす方向に、また他方の巻線には電流
を増やす方向に各々電圧を誘起する。
ここで各インバータの出力電流を第1図に示すようにi
、xi、とすると電流の平衡条件はiI”1:l =l
、=  lz =  f4=  +6 となる。
i、=−+2の条件は電流バランサ12により、i。
=−+2の条件は電流バランサ14により、iI =−
14の条件は電流バランサ15により、i5= −4゜
の条件は電流バランサ16により各々確立される。
この結果条件式はi、=i3 =i5 =−+2 =−
+4まで確立したことになるが、キルヒホッフの法則よ
りi、 +i、 +i:l+i、 +i5 +i、、 
=OT:あり、これに得られた条件式を代入すると15
=−+6となり電流の平衡条件は全て確立される。
第2図は本発明の第2実施例を示すもので、第1図の第
1実施例と相違する点は第1の磁気結合手段と第2の磁
気結合手段を挿入する位置及び各々の個数が異なる。
このように、第1の磁気結合手段と第2の磁気結合手段
の挿入方法には多くの組合せが考えられ、構造的な配置
の簡単な組合せを自由に選ぶことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のインバータの並列接続する回
路は、同相信号により運転される複数台の単相インバー
タを出力容量を増大させるため並列接続する回路におい
て、インバータ自体の交流出力線同士の電流をバランス
させるための第1の磁気結合手段とインバータ相互間の
交流出力線同士の電流をバランスさせるための第2の磁
気接合手段を同時に兼備えることにより、各インバータ
の出力電流を平衡させるようになる。
そして、第1及び第2の磁気結合手段には各インバータ
間の出力インピーダンスの差分を補正できるだけのイン
ピーダンスを持たせるだけで済み、磁気結合手段自体の
容量は小さく、小形、低価格となる。また、インバータ
容量の増加は殆んどな(装置全体を小形化できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインバータの並列接続回路の第1実施
例を示す回路図、第2図は同上第2図の実施例を示す回
路図、第3図は従来例を示す回路図である。 1・・・直流電源 2.3.4・・・インバータ 5〜10・・・リアクトル  11・・・負荷12〜1
6・・・電流バランサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同相信号により運転される複数台の単相インバータを出
    力容量を増大させるため並列接続する回路において、当
    該インバータの中の数台にそのインバータ自体の交流出
    力線同士の電流をバランスさせるための第1の磁気結合
    手段を設け、またインバータ相互間の交流出力線同士に
    それらの電流をバランスさせるための第2の磁気結合手
    段を設けたことを特徴とするインバータの並列接続回路
JP61196748A 1986-08-21 1986-08-21 インバ−タの並列接続回路 Expired - Lifetime JPH0793825B2 (ja)

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