JPS6352618A - 海底ofケ−ブルの故障修理方法及びこれに使用するケ−ブル圧潰装置 - Google Patents

海底ofケ−ブルの故障修理方法及びこれに使用するケ−ブル圧潰装置

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JPS6352618A
JPS6352618A JP19175386A JP19175386A JPS6352618A JP S6352618 A JPS6352618 A JP S6352618A JP 19175386 A JP19175386 A JP 19175386A JP 19175386 A JP19175386 A JP 19175386A JP S6352618 A JPS6352618 A JP S6352618A
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JP
Japan
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cable
cut
underwater
submarine
crushing
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JP19175386A
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隆弘 田村
墨谷 真蔵
正一 田中
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、海底OFケーブルの故障修理方法及びこの方
法において使用されるケーブル圧潰装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 布設後の海底ケーブルにいかり等による外傷などによっ
て絶縁破壊や油漏れなどの故障を生じた場合、通常は故
障によって不良となった部分を切断除去し、割り込みケ
ーブルを割り入れ接続して修理する。この場合、接続作
業は言うまでもなく作業船上で行なわれるが、不良部分
の切断除去も作業船上で行なわれることが望ましい。し
かし、−gに海底OFケーブル(以下単にケーブルとい
う)は重量が大であり、つながっている故障ケーブルを
そのまま作業船上に引揚げるには非常に大きな力を要し
て困難な場合があり、無理して引揚げることができたと
しても故障点以外の裏部分をも損傷するおそれがあるの
で、潜水作業が可能な場合はいわゆる水中切断法を採ら
ざるを得ない場合があり、有利の場合がある。これは故
障点付近に潜水夫を入れて故障点を発見させ、ケーブル
を故障点において水中切断しく実際には故障部分は後日
の調査等の資料として採取するために故障点を避けて故
障点近傍にて切断することが多い)、両切断端部を作業
船上に引揚げて、ケーブルの浸水部を切断除去し、割り
込みケーブルを割り入れ接続する修理方法である。
一般に海底ケーブルの修理作業は長時間を要し、天候及
び波浪の状況によって数日に亘ることが多く、また切断
両端部について同時に作業することが困難であることも
あって、作業船上での接続作業を行なうまでの量水中切
断したケーブルを海中に沈めておくことが通例である。
しかし、ケーブルを水中で切断すると切断口から海水が
ケーブル中に浸入するとともにケーブル中の油が流出し
、これを長時間海中に放置すると浸水及び油の流出が更
に進行するので、これを防ぐために通常は水中切断した
ケーブルのそれぞれ両切断端末を一旦作業船上に引揚げ
て鉛キャップ等で切断口をシールしてのち、接続作業を
開始するまでの間溝中に沈めておく方法がとられている
。そして接続作業を行なうに当たり、それぞれケーブル
の切断端部を作業船上に再度引揚げて浸水部分を切断除
去して、割り込みケーブルを割り入れ接続する。これら
の作業は一般には両切断端部において同時ではな(片端
ごとに行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の如くケーブルを水中で切断し切断口を作業船上に
てシールしても、切断時及び引揚げるまでの間に油流出
とともにケーブル中に浸水する。
従って割り込みケーブルを接続する作業に先立って作業
船上に引揚げだケーブルの浸水部分を切断して除去する
必要があり、ケーブルのサイズ、水深等にもよって差は
あるが浸水部分の切除は切断端末からそれぞれ50m場
合によっては100mにも及ぶことがある。これらの切
断除去した部分は廃棄処分されることになり無駄が大き
く、またこれに応じて割り込みケーブルも長くなり大き
な費用がかかる。
また、ケーブルの水中切断時の浸入を少なくして浸水部
を短くするために、水中切断する以前にあらかじめ切断
点の両側を機械的に圧潰することが試みられていたが水
中でケーブルを十分圧潰する適当な器具がなかった。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は、上
記の如き問題点を解決するためになされたもので、ケー
ブルの水中切断予定点の両側をあらかじめ圧潰してケー
ブル中の油通路をできるだけ圧潰して油止めを行ない、
更に完全を期すために絶縁油を充たしたビニル袋の中に
鉛キャップを油漬けにしたものを用意しておき、海底に
おいてケーブルを切断後直ちに切断口にビニル袋を被せ
直ぐにビニル袋の中の鉛キャップを被せて切断口をシー
ルする方法をとるものである。
この方法によるとケーブル切断時に油漏れするが短時間
で切断口がシールされるので油漏れも少なく浸水も少な
く浸水部が短くなりしかも従来の如く切断口シールのた
めにケーブルを作業船上に引揚げる必要がなくなり、非
常に作業が短縮化される。
また、上記のケーブルの水中圧潰のために、矩形状金枠
に油圧ジヤツキを取付け、ケーブルの取付けができるよ
う枠の一辺を着脱可能にしてケーブルを取付は上下から
油圧で圧潰する構造の水中での操作が簡単なケーブル圧
潰装置を提供する。
(実施例) 以下本発明による海底OFケーブルの故障修理方法の実
施例及びこの方法に用いたケーブル圧潰装置の実施例に
ついて説明する。なお、海水中における作業は潜水夫に
よって行なわれ水中TVカメラ等を用いて作業船上から
警視しながら行なわれた。
第1図において、1は海面、2は海底を示し、3は海底
に布設されている鉄線外装海底OFケーブルである。A
はケーブル3の故障点を示し、故障部分を後日の調査資
料あるいは証拠として採取するために、故障点Aを中心
とするLlの長さを資料分としてL1部分に近接するB
を切断予定点とする。第1図における切断予定点Bを含
むし2部分を第2図に示す。第2図に示す如く切断予定
点Bを中心として外装のジュート外被20、鉄線外装2
1及びジュート座床22を切除し、3トンの油圧ジヤツ
キを備えた後記するケーブル圧潰装置を海底に設置して
切断予定点Bの両側のそれぞれ3か所の圧潰位置24に
おいてケーブルシース23の上からケーブルを圧潰した
のち8点においてケーブルAを合切鋸を用いて水中切断
し、切断後直ちにケーブルの切断口を、あらかじめ用意
しておいた第3図に示す絶縁油31が満たされ、この絶
縁油31の中にコツプ状の鉛キャップ32が浸漬されて
いるビニル袋30の中に挿入し、ビニル袋の中の絶縁油
31の中で鉛キャップ32をケーブルの切断口に冠着し
て外側からかしめて油の流出及び海水の浸入を封じた。
次いで、割り込みケーブルを接続するに当たりケーブル
切断端部を作業船上に引揚げて、切断点から約30mの
部分でケーブルを切断し試料を採取して調べた結果この
部分には浸水が到ってないことが確認されたので、あと
は従来どおりの方法によって、あらかじめ作業船上に用
意された割り込みケーブルと接続した。この作業を他端
の切断端についても行ったのちケーブル3を海底に沈設
した。
第4図は上記のケーブルの圧潰に使用したケーブル圧潰
装置の概要図であり、(イ)は側面図、(ロ)は正面図
である。同図において、4oは組立式の矩形状金枠であ
り、短片40−1は締付ボルト41によって着脱可能と
なっており、42は短片40−1の下面に垂設された手
動の油圧ジヤツキで、42−1はジヤツキ部、42−2
は油圧ポンプである。ジヤツキ部42−1の下端には円
柱状の圧潰金具43が装着され、これと平行に同一形状
の圧潰金具44が矩形状金枠4oの短片40−2に取付
けられており、45は油圧ジヤツキ42が矩形状金枠4
0の前後に振れるのを防ぐための鉄棒である。使用に当
たっては締付ボルト41を抜取っ°ζ油圧ジヤツキ42
及び圧潰金具43とともに短片40−1を離脱させ、圧
潰金具44上にこれと直角にケーブル3を乗せて矩形状
金枠40を組立て圧潰金具43と44との間にケーブル
3を挾み、油圧ジヤツキ42を手動にて作動させてケー
ブル3を圧潰するものである。
(発明の効果) 本発明の海底OFケーブルの故障修理方法によればケー
ブルの水中切断予定点の両側をケーブル圧潰装置を用い
てケーブルを圧潰して油の流出及び浸水をかなりな程度
防止し、更に水中切断後直ちに絶縁油に浸漬された鉛キ
ャップを絶縁油中にてケーブル切断口に被せて密封する
ので、ケーブル中の浸水長を短くすることができ、従っ
て切断廃棄するケーブル長が短(なり、よって割り込み
ケーブルの長さも短くてよいので無駄が少な(大幅に資
材の節減がなされ、また、ケーブル切断口のシールのた
めにケーブル切断端を作業船上に引揚げたり、シールし
た切断端を海中に沈めたりする作業が不要となるので、
作業時間が大幅に短縮される。海での故障修理作業にお
いては特に作業時間の短縮は重要な問題であるので本修
理方法の効果は大きい。
また、ケーブルの圧潰のため従来は適当な装置あるいは
工具がなかったが、本発明の、ケーブル圧潰装置は構造
が簡単で持ち運びが容易で、水中における取扱いも簡単
で、しかもケーブルの圧潰を容易に行なうことができ、
この装置の使用によってケーブル浸水長が短くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は海底OFケーブルの海底に布設された状態を示
す図、第2図は本発明の海底OFケーブルの故障修理方
法の実施例における水中切断部及びケーブル圧潰部を示
す概要図、第3図は同じく修理方法の実施例に用いられ
た切断口密封のための絶縁油と鉛キャップとが収納され
ているプラスチック袋の概要図、第4図は本発明による
ケーブル圧潰装置の概要図で(イ)は側面図(ロ)は正
面図である。 2・・・海底、3・・・海底OFケーブル、24・・・
ケーブル圧潰位置、30・・・プラスチック袋、31・
・・絶縁油、32・・・鉛キャップ、40・・・矩形状
金枠、40−1.40−2・・・短片、41・・・締付
ボルト、42・・・油圧ジヤツキ、43.44・・・圧
潰金具、A・・・故障点、B・・・切断予定点。 代理人 弁理士  竹  内    9第1図 猜2図 ユ 第3 図 第41 (イ) 1!IO−2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海底に布設された海底OFケーブルにおける故障
    点を水中切断して修理する方法において、上記OFケー
    ブルの水中切断予定点の両側をケーブル圧潰装置を用い
    て水中にて圧潰して、該ケーブルを水中切断予定点にて
    水中切断し、直ちに該切断口を絶縁油と鉛キャップとが
    収納されたプラスチックの袋の中に挿入し、該袋の中の
    絶縁油の中で上記切断口に鉛キャップを冠着して密封し
    、両切断端部を船上に引揚げて修理することを特徴とす
    る海底OFケーブルの故障修理方法。
  2. (2)締付ボルトによって組立分解が可能な短片を上下
    に有する矩形状金枠の上側の短片の下面に油圧ジャッキ
    が垂設され、該油圧ジャッキの下部に下側の短片に固着
    された円柱状の圧潰金具と上下に平行に同様な円柱状の
    圧潰金具が固設されてなるケーブル圧潰装置。
JP19175386A 1986-08-18 1986-08-18 海底ofケ−ブルの故障修理方法及びこれに使用するケ−ブル圧潰装置 Granted JPS6352618A (ja)

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JPS6352618A true JPS6352618A (ja) 1988-03-05
JPH039697B2 JPH039697B2 (ja) 1991-02-12

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