JPS6351009A - 電線・ケ−ブルの被覆押出方法 - Google Patents
電線・ケ−ブルの被覆押出方法Info
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- JPS6351009A JPS6351009A JP19629486A JP19629486A JPS6351009A JP S6351009 A JPS6351009 A JP S6351009A JP 19629486 A JP19629486 A JP 19629486A JP 19629486 A JP19629486 A JP 19629486A JP S6351009 A JPS6351009 A JP S6351009A
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電線φケーブルの被覆押出方法、詳しくは
電線・ケーブルの合成樹脂被覆押出機において、その電
線・ケーブルの引取速度を自動設定する被覆押出方法に
関するものである。
電線・ケーブルの合成樹脂被覆押出機において、その電
線・ケーブルの引取速度を自動設定する被覆押出方法に
関するものである。
〔従来の技術]
電線・ケーブルの絶縁体被覆やプラスチック防食層被覆
を行なう押出被覆においては、如(Iilに適正な厚さ
でその被覆を行なうかということが、電線・ケーブルの
特性に大きく影響を及ぼすばかりでなく、不良の発生や
過着の防止の点からも重要なことであり、従って、その
押出技術については従来より種々の方法が提供されてい
る。
を行なう押出被覆においては、如(Iilに適正な厚さ
でその被覆を行なうかということが、電線・ケーブルの
特性に大きく影響を及ぼすばかりでなく、不良の発生や
過着の防止の点からも重要なことであり、従って、その
押出技術については従来より種々の方法が提供されてい
る。
その中でも最も多く用いられ、かつ一番原始的な方法は
、押出機のスクリューの回転をある一定の回転にしてお
き、引取機の引取速度を操作者が1調整しながら規定の
肢覆厚さをir、;るという手段である。また上記調整
操作は電線・ケーブルの冷却後の外径を、ノギスやマイ
クロメータあるいはπ尺等でΔp1定し、太い、細い、
適正と、SL、I移用ボリウムを加減して行なうように
なっている。
、押出機のスクリューの回転をある一定の回転にしてお
き、引取機の引取速度を操作者が1調整しながら規定の
肢覆厚さをir、;るという手段である。また上記調整
操作は電線・ケーブルの冷却後の外径を、ノギスやマイ
クロメータあるいはπ尺等でΔp1定し、太い、細い、
適正と、SL、I移用ボリウムを加減して行なうように
なっている。
この従来の方法は何らの設備的な投資も要らず最も安価
な方法である。
な方法である。
[発明が解決しようとする問題点コ
ところが、上記従来の方法は操作者の長年の経験、勘お
よび熟練等の技術的能力に依る所が大きく、この技能の
バラツキによって一定品質にすることが保証されず、か
つ技能の優劣により、調整に手間がかかり発生する屑も
多くなるなどの欠点を有していた。
よび熟練等の技術的能力に依る所が大きく、この技能の
バラツキによって一定品質にすることが保証されず、か
つ技能の優劣により、調整に手間がかかり発生する屑も
多くなるなどの欠点を有していた。
また、被覆後、冷却されるまでに長い工程、例えば連続
加硫の架橋ポリエチレン絶縁体被覆工程を通るため、調
整に遅れを生じ、太いケーブルであれば更に屑の増大を
招くことになる。
加硫の架橋ポリエチレン絶縁体被覆工程を通るため、調
整に遅れを生じ、太いケーブルであれば更に屑の増大を
招くことになる。
そこで、このような欠点を解消するために、従来のもの
では押出機のクロスヘッドの出口直後に、外径測定器を
設けて被覆外径を監視し、外径ユIJ整をし易くするな
どの方法で操作者の技能のバラツキによる被覆厚のバラ
ツキを軽減させたりしているが、撚11の多いケーブル
や加硫管をクロスヘッドに直結しているような押出機に
はこの方法は適用できず、必ずしも全般的に前述の欠点
が解消できる方法とは言い難い。
では押出機のクロスヘッドの出口直後に、外径測定器を
設けて被覆外径を監視し、外径ユIJ整をし易くするな
どの方法で操作者の技能のバラツキによる被覆厚のバラ
ツキを軽減させたりしているが、撚11の多いケーブル
や加硫管をクロスヘッドに直結しているような押出機に
はこの方法は適用できず、必ずしも全般的に前述の欠点
が解消できる方法とは言い難い。
従って、本発明の目的は上記従来技術の欠点を除去し、
いかなるプラスチック押出被覆工程においても適正な被
覆厚さを得ることができる電線・ケーブルの被覆押出方
法を提供するにある。
いかなるプラスチック押出被覆工程においても適正な被
覆厚さを得ることができる電線・ケーブルの被覆押出方
法を提供するにある。
[問題点を解決するための手段および作用]被覆押出工
程における被覆厚さを適正なものにするには、電線・ケ
ーブルの正確な目付量、押出機の正確な吐出量から計算
される彼で製造工程の引取速度を正確な値に設定しなけ
ればならない。
程における被覆厚さを適正なものにするには、電線・ケ
ーブルの正確な目付量、押出機の正確な吐出量から計算
される彼で製造工程の引取速度を正確な値に設定しなけ
ればならない。
そして、この目付量と吐出量と引取速度の関係は次式で
表わされる。
表わされる。
(但し、kは係数で、k −IG、[i7 )上記目付
量については電線・ケーブルの設置汁時点で、使用する
材料の比重と披で厚さとで1−確に算出される。従って
、上記吐出量を作業前にiF、 G奮に把握しておけば
、事前に引取速度を設定することができる。
量については電線・ケーブルの設置汁時点で、使用する
材料の比重と披で厚さとで1−確に算出される。従って
、上記吐出量を作業前にiF、 G奮に把握しておけば
、事前に引取速度を設定することができる。
本発明では上記問題点を解決するために、電線・ケーブ
ルの合成樹脂被覆押出機において、上記押出機の吐出量
を自動計量し、この自動計量された吐出量と予め算出さ
れた目付量とから、を演算し、この演算された電線Φケ
ーブルの引取速度を自動設定するようにしたものである
。
ルの合成樹脂被覆押出機において、上記押出機の吐出量
を自動計量し、この自動計量された吐出量と予め算出さ
れた目付量とから、を演算し、この演算された電線Φケ
ーブルの引取速度を自動設定するようにしたものである
。
[実 施 例]
以下、本発明の一実施例を図によって説明する。
図に示すように、押出機2上にはホッパーローダ3から
?JIFfi用コンパウシコンパウンドるホッパ=4が
配設されており、このホッパー4から押出機2内に供給
されたコンパウンドは押出機2内において一定回転をし
ているスクリュー(図示されず)によって押出機のクロ
スヘッド1に向けて押し出され、クロスへラド1内を引
き通され、駆動モータ8により引き取られている電線φ
ケーブルに被覆される。
?JIFfi用コンパウシコンパウンドるホッパ=4が
配設されており、このホッパー4から押出機2内に供給
されたコンパウンドは押出機2内において一定回転をし
ているスクリュー(図示されず)によって押出機のクロ
スヘッド1に向けて押し出され、クロスへラド1内を引
き通され、駆動モータ8により引き取られている電線φ
ケーブルに被覆される。
本実施例においては」−2押出機2」二のホッパー4を
計量計5の1−に乗せ、押出機2内のスクリューの回転
を、これから作業する回転数に一定に設定したのち、あ
る一定の秒時Δを秒後のホッパー4の重量差分ΔWkg
を測定する。そして、その回転数での押出機2の吐出量
をコンビコータのCPU7で演算する。
計量計5の1−に乗せ、押出機2内のスクリューの回転
を、これから作業する回転数に一定に設定したのち、あ
る一定の秒時Δを秒後のホッパー4の重量差分ΔWkg
を測定する。そして、その回転数での押出機2の吐出量
をコンビコータのCPU7で演算する。
このとき、既にホッパー4内にはコンパウンドが満たさ
れており、かつ測定時間中にはホッパーローダ3は停止
していて、コンパウンドは供給されないようになってい
る。
れており、かつ測定時間中にはホッパーローダ3は停止
していて、コンパウンドは供給されないようになってい
る。
そして、更に上記(2)式で演算された吐出量とデジタ
ルスイッチ6によって設定されている電線・ケーブルの
目付量とから前2(1)式により引取速度がCPU7に
よって演算され、引取用駆動モータ8に速度指令信号が
送られ、同モータ8に自動的に引取速度が設定される。
ルスイッチ6によって設定されている電線・ケーブルの
目付量とから前2(1)式により引取速度がCPU7に
よって演算され、引取用駆動モータ8に速度指令信号が
送られ、同モータ8に自動的に引取速度が設定される。
このように本発明の方法においては、吐出量の把握と引
取速度の設定が自動的に行なわれる。従って、操作者は
開始ボタンを押すたけて、何ら外径調整をすることなく
、被覆押出開始直後から適正な被覆厚さの電線・ケーブ
ルが製造される。
取速度の設定が自動的に行なわれる。従って、操作者は
開始ボタンを押すたけて、何ら外径調整をすることなく
、被覆押出開始直後から適正な被覆厚さの電線・ケーブ
ルが製造される。
また、上記実施例においては吐出量を把握するのに、計
量計5を用いてホッパー4の重量差分を計測したが、こ
れはホッパーの重量差分を計量する替わりに、押出機2
のクロスヘッド出口に計量計を置き、その重量増分を計
量して吐出量を自動的に計量するようにしてもよい。
量計5を用いてホッパー4の重量差分を計測したが、こ
れはホッパーの重量差分を計量する替わりに、押出機2
のクロスヘッド出口に計量計を置き、その重量増分を計
量して吐出量を自動的に計量するようにしてもよい。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、吐出量が計量されて
引取速度が自動的に設定されるので、従来操作者の技能
に頼っていた外径、被覆厚調整を不要にする二とができ
、かつ適正な被覆厚を保証できる電線・ケーブルの被覆
押出方法を提供することができる。
引取速度が自動的に設定されるので、従来操作者の技能
に頼っていた外径、被覆厚調整を不要にする二とができ
、かつ適正な被覆厚を保証できる電線・ケーブルの被覆
押出方法を提供することができる。
また本発明の方法は、長い連続加硫管を通るような製造
工程においては、特に大幅な屑低減を図ることができ、
従って過着による材料のロスをなくすことができるほか
、撚目の大きいような外径調整をしずらいケーブルにつ
いてもJ+Eな厚さで被覆することができるという顕著
な効果が発揮される。
工程においては、特に大幅な屑低減を図ることができ、
従って過着による材料のロスをなくすことができるほか
、撚目の大きいような外径調整をしずらいケーブルにつ
いてもJ+Eな厚さで被覆することができるという顕著
な効果が発揮される。
図は、本発明の方法が適用された被覆押出機の概略構成
図である。 1・・・・・・・・・クロスヘッド 2・・・・・・・・・被覆押出機 4・・・・・・・・・ホッパー 5・・・・・・・・・計量計
図である。 1・・・・・・・・・クロスヘッド 2・・・・・・・・・被覆押出機 4・・・・・・・・・ホッパー 5・・・・・・・・・計量計
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電線・ケーブルの合成樹脂被覆押出機において、上記押
出機の吐出量を自動計量し、この自動計量された吐出量
と予め算出された目付量とから、引取速度[m/min
]=(吐出量[kg/hr]/目付量[kg/km])
×k但し、k=係数 を演算し、この演算された電線・ケーブルの引取速度を
自動設定するようにしたことを特徴とする電線・ケーブ
ルの被覆押出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19629486A JPS6351009A (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 電線・ケ−ブルの被覆押出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19629486A JPS6351009A (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 電線・ケ−ブルの被覆押出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6351009A true JPS6351009A (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=16355410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19629486A Pending JPS6351009A (ja) | 1986-08-21 | 1986-08-21 | 電線・ケ−ブルの被覆押出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6351009A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02304817A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Yazaki Corp | 押出し機内走行線材の線速演算方法、及びその装置 |
-
1986
- 1986-08-21 JP JP19629486A patent/JPS6351009A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02304817A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Yazaki Corp | 押出し機内走行線材の線速演算方法、及びその装置 |
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