JPS6350808B2 - - Google Patents

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JPS6350808B2
JPS6350808B2 JP57180530A JP18053082A JPS6350808B2 JP S6350808 B2 JPS6350808 B2 JP S6350808B2 JP 57180530 A JP57180530 A JP 57180530A JP 18053082 A JP18053082 A JP 18053082A JP S6350808 B2 JPS6350808 B2 JP S6350808B2
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JP
Japan
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piston
pistons
switch
pressure
container
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JP57180530A
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JPS5878337A (ja
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Fuorukumaaru Berunaa
Shutsuto Berunto
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Continental Teves AG and Co OHG
Original Assignee
Alfred Teves GmbH
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6350808B2 publication Critical patent/JPS6350808B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/24Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
    • H01H35/38Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow actuated by piston and cylinder
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/24Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
    • H01H35/26Details
    • H01H35/2657Details with different switches operated at substantially different pressures

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術的背景〕 本発明は、受信された圧力信号に応じて電気制
御信号を発生する如く構成された電気−水力学的
スイツチ装置に関するものである。
油圧制御用のスイツチとして例えば特公昭40−
28299号に記載されたようなスイツチが提案され
ている。これは油圧が所定の上限値に達するとポ
ンプの運転を停止させるスイツチと、ポンプの運
転を停止よつて油圧が所定の下限値に達したとき
ポンプの運転を再開させるスイツチとを一体の装
置として組込んだ構造の装置である。しかしなが
ら、この装置では2組のスイツチが必要であるば
かりでなく、圧力が上限値から低下しても下限値
に達するまではポンプの運転が再開されないよう
な回路構成を必要とするため装置が複雑になる欠
点がある。またスイツチの付勢と復帰の点を異な
らせてスイツチにヒステレシス特性を持たせたス
イツチも存在するが、従来のそのようなスイツチ
はヒステレシス特性を与えるためにノズル等が使
用されるために流体の粘性が温度によつて変化す
ると動作特性が変化して特性が安定しない欠点が
あつた。
[発明の解決すべき問題点] したがつて、この発明の目的は従来技術の欠点
を回避したヒステレシス特性を有するスイツチ装
置を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、動作が供給され
る流体の温度および粘度に全く関係のない上述の
装置を構成することである。
この発明のさらに別の目的は、しきい値圧力の
上限と下限のレベルが動作状態に実質的に無関係
に維持される装置を構成することである。
この発明の附随的な目的は、構造が簡単で、廉
価に製造することができ、組立ておよび使用が容
易でしかも動作に信頼性のある上述の装置を提供
することである。
[問題点解決のための手段および作用] この目的は、この発明による、軸を中心とする
孔を内側に備えた容器と、軸方向に移動する如く
前記孔内に設けられた第1のピストンと、流体圧
力を前記第1のピストンに軸方向の一方向に供給
する手段と、軸方向の反対方向に前記第1のピス
トンを偏倚する少なくとも1個のスプリングと、
前記孔内に軸方向に可動に設けられた第2のピス
トンと、前記第2のピストンの移動路中に配置さ
れてそれによつて付勢されてその付勢に対応した
電気信号を発生する電気スイツチとを具備し、前
記第2のピストンが前記第1および第2のピスト
ンの予め定められた範囲内での相対的な軸方向移
動の後にのみ前記第1のピストンと接触すること
により結合して一緒に移動する如く構成され、さ
らに、スイツチの付勢によりヒステレシス特性を
与えるために前記第1および第2のピストンが接
触して一緒に動かされる状態でない状態において
前記第1のピストンによる運動に対して前記第2
のピストンを保持する手段であつて、円周方向の
離隔した複数の位置において前記第2のピストン
と摩擦的に結合し、円周方向で連続した閉路を有
せず離隔した2個の端部を有する不完全な環状の
保持素子を備えた手段を具備している流体の圧力
に応動して電気制御信号を発生する装置によつて
達成される。
このような構成の装置においては、摩擦結合に
より保持されている第2のピストンは所定の距離
の軸方向移動の後で第1のピストンと結合されて
一緒に移動してスイツチを付勢し、変帰に際して
は前記所定の距離の軸方向移動の後でなければ第
2のピストンを駆動できないために復帰の動作点
が異なつたものとなり、スイツチの付勢と復帰に
ヒステレシス特性が与えられる。このような構成
によれば第2のピストンに作用する摩擦力は動作
温度に無関係に実質上一定に保持され、それ故選
択された上限値、下限値も同様に状態の変化に対
して一定に保持される。動作温度の上昇によつて
摩擦結合する保持素子も長さの変化を生じるが、
この長さの変化は素子が切れ目を有する不完全な
環状体として構成されているために素子の摩擦結
合力には何の影響も与えない。
この発明の基本的思想をさらに発展させた有利
な実施態様においては摩擦素子は3角形状をして
おり、その側部が第2のピストンと接触されてい
る。この設計によれば最も簡単な方法で第2のピ
ストンを半径方向において支持させることを可能
にする。摩擦素子を3角形と別の形状にすること
ができることも理解されるべきである。しかしな
がら、その場合には摩擦素子と第2のピストンと
の間の接触点における力は多少正確さが低下す
る。
好ましい構造においては、摩擦素子は第2のピ
ストンの直径より大きな直径を有する円筒形の孔
内に保持される。これは第2のピストンが円筒形
孔の壁に接触しないで円筒形孔内に位置すること
を確保する。
別の好ましい実施態様においては、円筒形孔は
第2の電気スイツチ或いは電気スイツチ素子を付
勢するように構成された第3のピストンの内側の
円周面である。第3のピストンは付勢方向にスプ
リングで偏倚され、第2のピストンと軸方向で接
触するように構成されている。アキユムレータか
ら流体を供給されている水力学系(流体系)に漏
洩が起ると、そのような状態ではアキユムレータ
の圧力は生成されないにも拘らず流体ポンプは恒
久的に動作状態に留られる。流体ポンプを開閉す
るための電気制御信号に加えて、上記のような設
計は水力学系における許容できない圧力低下に際
して監視装置を付勢するため、或はその他の目的
のために第2の有用な信号の発生を行なわせるこ
とができる利点がある。
電気スイツチ或はスイツチ素子の付勢は、すで
にもつと低い入力圧力において第2の電気スイツ
チ素子が付勢されている条件において異なつた入
力圧力において生じる。もしも、電流が非付勢状
態で電気スイツチ素子を流れるように設計されて
いるならば、監視装置および流体ポンプの両者は
水力学系がオンに切換えられた時に動作状態にあ
る。圧力が成長すると共に、まず第2の付勢装置
の接点が開かれて監視装置を切り離す。これは比
較的低い入力圧力レベルで生じる。第2の電気ス
イツチ素子は圧力の生成によつて最初に付勢され
るべきであるけれども、それに続いて圧力の減少
に伴つて第1の電気スイツチ素子が付勢される。
製造技術の観点から有利な装置は第2のピスト
ンと同軸に第3のピストンを配置することによつ
て得られる。さらに第3のピストンとして環状の
ピストンを使用し、摩擦素子を第3のピストンの
内面と第2のピストンの外面との間に設置すると
有利である。この場合には簡単に回転して作られ
た、換言すれば機械加工された部品がピストンと
して使用できる。他方摩擦素子を設置するための
付加的な装置を設ける必要がなくなる。摩擦素子
は第3のピストンの内面の環状溝中に受入られた
プラスチツク或は鋼の付形されたリングとすると
有利である。
この発明の装置の好ましい構造においては、第
2のピストンは、スイツチ素子に近接している第
3のピストンの環状端面の後方で結合されている
半径方向外方に向つたカラーをその端部にスイツ
チ素子と近接して備えている。そのような構成は
水力学系における許容できない圧力の低下が存在
するとき、第3のピストンと第2のピストンとを
簡単な方法で接触により結合させることを可能に
する。
さらに、この発明に従つて設計されたスイツチ
装置は第1のピストンが2個のピストン部品で構
成され、第1のピストンの1個のピストン部品は
入力圧力によつて圧力を与えられるように構成さ
れた圧力室に水力学的にシールされてその室内に
突出している。圧力室と反対側のそのピストン部
品の端部は第1のピストンの他方のピストン部品
と当接しており、その他方のピストン部品は後方
から第2のピストンと結合している。この発明の
さらに洗練された態様においては第1のピストン
部品はスプリング板と第2のピストンに連結さ
れ、スプリング板が静止した停止部に接したスプ
リングにより押されており、スプリング板が圧力
のない状態で容器壁に結合されるようにされてい
る。スプリングに対する停止部は第2の電気スイ
ツチ素子の方向に第3のピストンを偏倚するよう
に停止部に当接する第2のスプリングを有するこ
とによつて二重の機能を行なわせることができ
る。第1のピストンを2個の部品とした設計は第
1のピストンの一方の部品上に、したがつてその
軸受に、スプリングの横方向の力の影響を与えな
いようにする。
電気−水力学的スイツチ装置は、圧力室と連通
する前方入口を有し、水力学系と接続するための
螺合部を設けられた容器中にスイツチ装置を設け
ることによつて容易に取扱えるようにすることが
できる。同様に一つの容器部分を、第2の容器部
分を設ける必要のない水力学系に直接螺合させる
と便利であり、重量および費用が軽減される。さ
らに両電気スイツチ素子は容器中に螺入されるよ
うに構成された支持体中に配置され、一方の電気
スイツチ素子は支持体の中心軸と一致して配置さ
れる。
圧力室と反対側の容器の端部は電線を通すため
の1個若しくは数個の孔を有するキヤツプで密閉
される。このようにして電気スイツチ素子は確実
に汚染されないようにされる。もしもキヤツプが
中心孔を有する回転対称的な打ち抜きで製作され
たものであり、キヤツプの孔を構成する部分が管
状の突出部を有するもので電線が付形されたゴム
部品によつて可能であるようにそこに固定される
ならば費用的にも製造上も有利な結果が得られ
る。この場合には電線を引つ張る時の安全のため
の特別の手段を設ける必要をなくすことができ
る。
第2の電気スイツチ素子の安全な切換えを確保
するために、第2のスプリングの力は第2の電気
スイツチ素子の付勢力よりも大きくされる。した
がつて水力学系における圧力が次第に増加すると
第2の電気スイツチ素子は第2および第3のピス
トンが依然として接触して結合している時にすで
に付勢される。第2の電気スイツチ素子が付勢さ
れた後でのみ第3のピストンと第2のピストンと
の接触結合が解除される。
〔発明の実施例〕
図面を参照し詳細に説明する。第1図において
1は部分2および3より成る容器を示している。
容器部分2は2個の同じ中心軸の孔4および5を
有している。孔4は第1のピストン7のピストン
部品6を軸方向に滑動自在に水密にシールして受
けている。図における右側のピストン部品6の端
部は入力圧力Pによつて圧力を加えられるように
構成された圧力室8中に伸び出ている。圧力室8
は容器部分2とそれに螺合するように構成された
容器部分3とを組合せて形成されており、圧力室
8から外方に通じる軸孔9を備えている。さらに
容器部分3は切替装置を水力学系に螺合させるこ
とができるようにするために外周にねじ10を有
している。容器部分3と水力学系との螺合はシー
ルリング11を挿入して行なわれる。
容器部分2の孔5の中央部分にはクランプ用リ
ング14と孔の段差部15によつて容器1内に静
止して支持されている2個の環状の保持体12お
よび13が設けられている。スプリング16は保
持体13を押しており、他端はスプリング板17
と接している。スプリング板17は第1のピスト
ン7のピストン部分18に連結され、図示のスイ
ツチ装置の休止位置においては容器壁19と接触
した位置にある。さらに第1のピストンの部品6
および18は互に接触していることが認められよ
う。
ピストン部品18の図で左側の端部は直径の換
大された頭部20を持ち、それは第2のピストン
22の一端が閉塞された孔21中に導かれ、第2
のピストン22の孔21から頭部20が滑り出る
ことを阻止するように第2のピストン22の後端
は第1のピストン7の頭部20の直径よりも小さ
い貫通孔を有する端壁によつて閉じられている。
したがつて第1のピストン7の頭部20の後面が
この端壁の内面と接触した後には第1のピストン
7を右方向に移動させれば第2のピストン22も
それと一緒に右へ移動する。またこの第2のピス
トン22もその左端に直径の拡大された頭部23
を備え、この頭部23が第3のピストン24の左
方向の移動に対する停止部として作用し、第3の
ピストン24の内面に設けられた段状部分と係合
する。第2のピストン22および第3のピストン
24はそれぞれの内側に位置するピストンに対し
て半径方向で間隔を有している。第2のピストン
22の外側面に対向した第3のピストン24の内
面には内側円周溝25が設けられており、そこに
摩擦結合素子として作用する成形された鋼或いは
プラステイツクのリング26のコーナー部分が挿
入されて保持されている。図の左側の第3のピス
トンの端部は半径方向に外方に伸びたカラー27
を有し、それに対して第2のスプリング28が押
圧している。第2のスプリング28は他端が容器
に剛固に連結された保持体13を押圧している。
第2図は、実質上3角形に成形された鋼或いは
プラスチツクのリング26の配置或いは形状をピ
ストン22,24と共に明瞭に示している。リン
グ26は一部で切断された三角形状に付形され、
その角が第3のピストン24の円周溝26に接し
て位置し、一方その側部は第2のピストンと多点
接触をしている。
支持体31は容器部分2の左端中に螺入されて
いる。支持体31は2個の電気スイツチ素子29
および30を受入れている。電気スイツチ素子2
9および30はマイクロスイツチであり、それ等
は例えば非付勢状態においてそれを流れる電流路
を設定するように構成されている。電気スイツチ
素子29および30はアクチユエータ32および
33を備え、それ等は第2のピストン22の端面
34および第3のピストン24の環状端面35に
それぞれ対向して位置している。
電気スイツチ素子29および30のアクチユエ
ータ32および33と反対側の端部には端子ラグ
36,37が設けられ、それに電線38,39が
接続されている。容器1の左端において孔5は中
央開口41を有する回転対称なキヤツプ40によ
つて閉じられている。開口41は管状延長部42
を備え、そこを通る電線38,39が引つ張り力
に対して安全が保たれるようにするために電線3
8,39をクランプしている。これは図示されて
いない付形されたゴム部材を使用することによつ
て達成できる。
上述のスイツチ装置の動作モードについて以下
さらに詳細に説明する。最初のスタート状態は図
に示したような休止位置にある状態である。それ
において入力圧力Pはゼロであり、第2のピスト
ン22の端面34はアクチユエータ32からの距
離S1が最大の位置にあり、第3のピストン24
の環状端面35はアクチユエータ33からの距離
S2が最大の位置にあり、ピストン部分18の左
側の端面43は第2のピストン22の孔21の底
からの距離S3が最大位置にある。圧力室8内に
圧力が生じ、それが予め定められた圧力レベルに
達すると、ピストン部品6は図において左方に移
動し、この変位はピストン部品18に伝達され
る。この最初の変位運動中、ピストン部品18中
の端面43と第2のピストン22の孔21の底と
の間の距離S3は一定のままであり、一方端面3
4とアクチユエータ32間の距離S1および環状
端面35とアクチユエータ33間の距離S2は次
第に減少する。スプリング28は第3のピストン
24を左方へ偏倚しているが第3のピストンは第
2のピストン22のカラー23と係合し、第2の
ピストン22は第1のピストンの部浜品18の頭
部20と係合して左方に移動できないためその位
置に保持されている。したがつてピストン部品1
8が移動するに従つてスプリング28の偏倚力に
よつて第2および第3のピストンも左方に移動す
るからである。このようにして後方からピストン
部品18の頭部20を抱持する第2のピストンの
端部は頭部20と接触した状態を保持する。
水力学系の所要の最小圧力より低い圧力室8中
の入力圧力Pに対応する定められた変位行程S2
において、第3のピストン24の環状端面35は
電気スイツチ素子29のアクチユエータ33に接
触する位置に到達し、電気スイツチ素子の接点を
閉成或いは開放させ、電線38に接続されている
図示されていない監視装置の開閉を行なわせ、例
えば監視装置をオフにする。この位置において第
2のピストン22の端面34と電気スイツチ素子
30のアクチユエータ32の間の距離S1は減少
するが、しかしながら電気スイツチ素子30はな
お付勢されない状態に保持されている。圧力室8
内の圧力がさらに増加し、第1のピストン7が変
位を続けると、第3のピストンはもはや左方へ移
動することはできず、第2のピストン22は付形
された鋼またはプラスチツクのリング26の作用
により摩擦的に第3のピストン24と結合されて
いるため最初はその静止位置を保持する。一方距
離S3はピストン部分18が孔21の底と接触す
るまで減少を続ける。入力圧力Pがさらに増加す
ると第2のピストン22は付形されたリング26
の摩擦による保持力に抗して図の左方に変位し、
最後に第2のピストン22の端面34が電気スイ
ツチ素子30のアクチユエータ32と接触し、電
線39の接点の開閉を行なわせ、アキユムレー
タ・チヤージ用ポンプを不動作状態にさせる。
圧力室8に連結された水力学系における圧力の
減少が生じると、第1のピストン7が圧力室8の
方向(図の右方)に変位し、それによつてまず距
離S3が最大値まで増加し、第2のピストン22
および第3のピストン24は摩擦部材26の作用
およびスプリング28の力のために静止位置に保
持される。この位置では電気スイツチ素子29お
よび30は共に付勢状態を保持している。ピスト
ン部分18の端面43と孔21の底との間の距離
S3が最大距離に達したとき、さらに右方に第1
のピストン7が変位すると第2のピストン22と
ピストン部品18の頭部20との係合により第2
のピストン22は右方に変位されるため電気スイ
ツチ素子30の接点の開閉が行なわれ、ポンプを
駆動に切替える。水力学系が何等問題なく動作し
ているとこれによつて圧力室8内の圧力が増加
し、第1のピストン7および第2のピストン22
を電気スイツチ素子30が再び付勢されて接点の
開閉が行なわれるまで左方へ移動させる。もしも
圧力室8内の圧力がポンプが駆動されているにも
拘らずさらに低下すれば第2のピストン22の頭
部23が予め定められた圧力レベルにおいて第3
のピストン24と接触し、それによつて電気スイ
ツチ素子29の接点が切替えられ、図示されない
監視装置の切替が行なわれ、例えば危険状態を監
視する監視装置が付勢される。
この目的のためにはもちろんスプリング28の
力が鋼またはプラスチツクのリング26の摩擦力
より大きいことが必要である。
電気監視装置の動作は、ポンプ駆動信号或いは
ポンプ自身の漏洩や破壊の結果として生成される
圧力の事故による水力学系の誤つた状態を信号が
知らせることである。
以上、本発明の原理を特定の装置に関係して説
明したが、このような説明は単なる例示に過ぎな
いものであつて、特許請求の範囲に記載された発
明の目的および技術的範囲を制限するものとして
記載されたものではないことを明確に理解すべき
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の切替装置の縦断面
図を示し、第2図は第1図の線−に沿つた断
面図を寸法を拡大して示す。 1……容器、2,3……容器の部分、4,5…
…孔、6……ピストン部品、7……第1のピスト
ン、8……圧力室、12,13……環状保持体、
14……クランプ用リング、15……孔の段差
部、16……スプリング、17……スプリング
板、18……ピストン部品、22……第2のピス
トン、24……第3のピストン、26……リン
グ、27……カラー、28……第2のスプリン
グ、29,30……電気スイツチ素子、31……
支持体、32,33……アクチユエータ、36,
37……端子プラグ、40……キヤツプ、P……
入力圧力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸を中心とする孔を内側に備えた容器と、軸
    方向に移動する如く前記孔内に設けられた第1の
    ピストンと、流体圧力を前記第1のピストンに軸
    方向の一方向に供給する手段と、軸方向の反対方
    向に前記第1のピストンを偏倚する少なくとも1
    個のスプリングと、前記孔内に軸方向に可動に設
    けられた第2のピストンと、前記第2のピストン
    の移動路中に配置されてそれによつて付勢されて
    その付勢に対応した電気信号を発生する電気スイ
    ツチとを具備し、前記第2のピストンは前記第1
    および第2のピストンの予め定められた範囲内で
    の相対的な軸方向移動の後にのみ前記第1のピス
    トンと接触することにより結合して一緒に移動す
    る如く構成され、さらに、スイツチの付勢にヒス
    テレシス特性を与えるために前記第1および第2
    のピストンが接触して一緒に動かされる状態でな
    い状態において前記第1のピストンによる運動に
    対して前記第2のピストンを保持する手段であつ
    て、円周方向の離隔した複数の位置において前記
    第2のピストンと摩擦的に結合し、円周方向で連
    続した閉路を有せず離隔した2個の端部を有する
    不完全な環状の保持素子を備えた手段を具備して
    いることを特徴とする流体の圧力に応動して電気
    制御信号を発生する装置。 2 前記保持素子は弾性を有している特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 3 前記保持素子は略々3角形状に伸びておりそ
    の側部が前記第2のピストンと摩擦係合している
    特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 前記容器内に、前記第2のピストンの半径方
    向の寸法より大きい半径方向寸法を有する凹部を
    画定して少なくとも前記保持素子を部分的に適合
    させる手段を備えている特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 5 前記孔内に設けられ、軸方向に移動可能で前
    記凹部を有する第3のピストンとこの第3のピス
    トンの軸方向変位路中に配置されてそれにより付
    勢される追加のスイツチと、付勢方向に前記第3
    のピストンを偏倚する追加のスプリングと、前記
    第2および第3のピストンの予め定められた位置
    において互に関して相互に結合するための前記第
    2および第3のピストン上の共同して動作する接
    触手段とを具備している特許請求の範囲第4項記
    載の装置。 6 前記第2および第3のピストンが前記スイツ
    チおよび前記追加のスイツチをそれぞれ圧力室に
    おける異なる圧力においてそれぞれ付勢する如く
    構成されている特許請求の範囲第5項記載の装
    置。 7 前記追加のスイツチを付勢する圧力は前記ス
    イツチを付勢する圧力よりも低く設定されている
    特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 前記スイツチおよび追加のスイツチは付勢さ
    れていないときそれを通つて電流が流れる如く動
    作する特許請求の範囲第5項記載の装置。 9 前記第3のピストンは前記第2のピストンと
    同軸に配置されている特許請求の範囲第5項記載
    の装置。 10 前記第3のピストンは環状形状である特許
    請求の範囲第5項記載の装置。 11 前記凹部は前記第3のピストン中の円周方
    向の溝であり、前記保持素子が少なくとも部分的
    に前記溝で受けられている鋼のリングである特許
    請求の範囲第5項記載の装置。 12 前記凹部は前記第3のピストン中の円周方
    向の溝であり、前記保持素子が少なくとも部分的
    に前記溝で受けられているプラステイツク材料の
    リングである特許請求の範囲第5項記載の装置。 13 前記第2および第3のピストンは各スイツ
    チに近接した端部を有し、前記当接する手段は、
    第2のピストンの前記端部における直径の拡大さ
    れた頭部と、前記予め定められた位置において前
    記頭部と結合する第3のピストンの前記端部にお
    ける環状端面とを具備している特許請求の範囲第
    5項記載の装置。 14 前記圧力を供給する手段は、圧力室を画定
    する手段と該圧力室中に流体を導入する手段とを
    具備している特許請求の範囲第1項記載の装置。 15 前記第1のピストンは2個の部品を有し、
    その1個は前記圧力室中にシールされて突出し、
    第1のピストンの他方のものと当接するように動
    作される特許請求の範囲第14項記載の装置。 16 前記孔内の第2のピストンの位置に第1の
    ピストンが通り抜ける通路を有する隔壁を有する
    静止した部材が配置され、前記第1のピストンの
    他方の部品はスプリング板を支持し、スプリング
    が前記静止体とスプリング板との間に延在し、前
    記圧力室内の圧力が予め定められた値以下に低下
    した時、後者を隔壁と当接させる特許請求の範囲
    第15項記載の装置。 17 第3のピストンが前記孔内において軸方向
    に変位するように設けられ、第3のピストンの変
    位路中にそれによつて付勢されるように適合され
    た追加のスイツチが設けられ、前記第2および第
    3のピストンの相対的な予め定められた位置にお
    いて互いに結合するために第2および第3のピス
    トン上で共同して当接する手段と前記静止した部
    材と第3のピストンとの間に延在して第3のピス
    トンを前記追加のスイツチを付勢する方向に偏倚
    する追加のスプリングとを具備している特許請求
    の範囲第15項記載の装置。 18 前記追加のスプリングは前記追加のスイツ
    チの付勢に必要な力よりも大きな力を前記第3の
    ピストンに作用させる特許請求の範囲第17項記
    載の装置。 19 前記流体を導入する手段は前記圧力室と連
    通する出入口を含み、前記容器は検出されるべき
    流体圧力を水力学系に連結するための螺合部を有
    している特許請求の範囲第14項記載の装置。 20 前記容器は前記螺合部を有する部分を有
    し、水力学系に直接螺合される如く構成されてい
    る特許請求の範囲第19項記載の装置。 21 第3のピストンが前記孔内に軸方向に変位
    するように配置され、第3のピストンの軸方向変
    位の通路に追加のスイツチがそれによつて付勢さ
    れるように設けられ、前記第3のピストンを付勢
    方向に偏倚する追加のスプリングと、第2および
    第3のピストンの予め定められた相対的位置にお
    いて互いに結合するための前記第2および第3の
    ピストン上の共同する当接手段と、前記容器に螺
    合して連結され前記両スイツチを支持する支持体
    とを具備している特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 22 前記第2のピストンは端面を、前記第3の
    ピストンは環状端面を、共に前記スイツチおよび
    追加のスイツチに面して配置され、前記スイツチ
    および追加のスイツチは前記端面および前記環状
    端面とそれぞれ整列するように前記支持体に取付
    けられている特許請求の範囲第21項記載の装
    置。 23 前記スイツチの一方は前記支持体の中心に
    配置されている特許請求の範囲第22項記載の装
    置。 24 前記容器は容器本体と該容器本体の前記圧
    力室と反対側の端部において容器本体に連結され
    たキヤツプとを有し、該キヤツプは少なくとも1
    本の電線が通り抜ける通路となる少なくとも1個
    の開口を有している特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 25 前記キヤツプは前記開口のための管状の突
    出部を有する回転対称の打ち抜き製品である特許
    請求の範囲第24項記載の装置。 26 前記開口部分において前記電線を保持する
    ための手段を具備している特許請求の範囲第24
    項記載の装置。
JP57180530A 1981-10-14 1982-10-14 電気−水力学的スイツチ装置 Granted JPS5878337A (ja)

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DE3140800.1 1981-10-14

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