JPS635041A - フツ化ジアリ−ルヨ−ドニウム類の製造方法 - Google Patents

フツ化ジアリ−ルヨ−ドニウム類の製造方法

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JPS635041A JP14830186A JP14830186A JPS635041A JP S635041 A JPS635041 A JP S635041A JP 14830186 A JP14830186 A JP 14830186A JP 14830186 A JP14830186 A JP 14830186A JP S635041 A JPS635041 A JP S635041A
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Shigero Oishi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば殺昆虫右よび殺ダニ活性化合物及び/
または薬剤等の合成のための中間体として利用できる芳
香族フッ素化合物製造のための中間体の製造方法に関す
る。
現在、これらの芳香族フッ素化合物は、芳香族アミンを
無水フン化水素中硝酸ナトリウムでジアゾ化し、これを
熱分解することにより製造する方法(西独特許600,
706号)が工業的に採用されていることは当業者間で
は周知のことである。
しかしながらこの方法は生成する水によるフェノ−ル性
不純物の生成を抑えるため、大過剰量の無水フン化水素
酸を使用しなければならない上、無水のフッ化水素酸を
回収することも多大の困難さをともなうという欠点を有
している。
本発明者らは上記の欠点を克服すべく鋭意検討を行なっ
たところフン化ジアリールヨードニウム類が芳香族フッ
素化物を簡便に製造するための良い中間体であることを
見いだした〔下記参考側参照〕。
〔従来の技術〕
従来、フン化ジアリールヨードニウム類を製造する方法
としては、対応するハロゲン化ジアリールヨードニウム
類を酸化銀と反応させた後フン化水素酸と反応させるか
、ハロゲン化ジアリールヨードニウム類をフン化銀と反
応させる方法(M。
C,Ca5erloら、J、Am、Chem。
Sac、、13土、336  (1959);H,J。
Emaleusら、J、Chem、Soc、。
1126 (1946)、)が公知であるが、これらの
方法は高価な銀化合物を過剰用いなければならず経済的
観点から到底工業的には採用しがたい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、上記の欠点を克服すべく鋭意検討した結
果、簡便かつ安価にフン化ジアリールヨ=ドニウム類を
製造する技術を確立し本発明を完成した。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、−般式 〔式中、R1およびR2はアルキル基、ハロゲン原子、
ニトロ基、アルコキシ基、アシルアミノ基の中から独立
して選ばれた置換基を表し、mおよびnは0または1な
いし5の整数を表す、〕で表される硫酸水素ジアリール
ヨードニウム類を塩基性バリウム塩の存在下フン化水素
供給物質と反応させることにより、−般式 (R’、R”、mおよびnは上記と同じ、〕で表される
フッ化ジアリールヨードニウム類を製造するものである
ば 上記したように、本発明におい負びR1置換基は各々、
m及びnが各々2またはそれ以上で・あるとき独立して
選ばれるものである。
本発明においてアルキル基とは、無置換またはハロゲン
原子などで置換されていてもよい炭素数1から8までの
アルキル基を意味し、メチル、エチル、イソプロピル、
ブチル、5ec−ブチル、t−ブチル、ペンチル9.オ
クチル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフル
オロメチル、クロロメチル、ジクロロメチル、トリクロ
ロメチル、ブロモメチル、1−クロロエチル、1−ブロ
モエチル、l−ヨードエチルおよび2−ブロモエチル基
などを包含する。ハロゲン原子とは、フッ素、塩素、臭
素またはヨウ素原子を意味する。アルコキシ基とは、無
置換またはハロゲン原子などで置換されていてもよい炭
素数1から8までのアルコキシ基を意味する。アシルア
ミノ基とは、無置換またはハロゲン原子などで置換され
てもよいアシルアミノ基であり、アセチルアミノ基、ト
リフルオロアセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基など
を包含する6本発明の原料である前記−般式(1)で表
される硫酸水素ジアリールヨードニウム類は種々の方法
で製造できる化合物であり、たとえば、(1)ベンゼン
類と硫酸ヨードシルを硫酸中で反応させる方法、(2)
ベンゼンとヨウ素酸カリウムを硫酸−無水酢酸中で反応
させる方法(F、M。
Berrngerら、J、Am、Chem。
Soc、、8工、342 (1959)、)(3)ヨー
ドベンゼン類を硫酸存在下に過硫酸カリウムと反応させ
る方法(下記参考例参照)などにより製造することがで
きる。
本発明は前記−般式(I)で表される硫酸水素ジアリー
ルヨードニウム類と塩基性バリウム塩を反応させるもの
である。用いることのできる塩基性バリウム塩としては
水酸化バリウム、酸化バリウム等を例示することができ
る。塩基性バリウム塩は前記−般式(1)で表される硫
酸水素ジアリールヨードニウム類に対して1等量ないし
やや過剰量用いる。
本発明のもう一つの原料であるフッ化水素供給物質とし
ては、種々の形態のものを用いることができ、たとえば
、無水フン化水素酸、気体状フ。
化水素、水やアルコールなどの溶剤に任意の濃度で希釈
した溶液、またはフン化水素ナトリウムやフッ化水素カ
リウムなどのようなフッ化水素金属塩などを例示するこ
とができる。フン化水素供給物質の使用量は塩基性バリ
ウム塩に対して1等量ないしやや過剰量用いる。
添加順序は得に限定するものではないが、最後にフン化
水素供給物質を添加することが収率の点で好ましい。
本発明を実施するに際しては溶媒を使用することが好ま
しく、たとえば、水、アルコール、アセトニトリル、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等の極性溶
媒を単独で、または混合して使用することができる。
反応は室温で速やかに進行するが、溶媒の融点〜70℃
程度の温度範囲で実施してもさしつかえない。
以下、実施例参考例により本発明を更に詳細に説明する
参考例1 十に2S208+H2SO4 ヨードベンゼン(878g、4.30mmo l)、ベ
ンゼン(5ml、56mmol)および酢酸(5ml)
の混合液に0℃で濃硫酸(1,3ml。
24.4mm o 1 )を滴下した。続いて過硫酸力
1ノウム(1,75g、6.45mmo 1)を加え、
0℃で1時間、室温で一晩攪拌した。水冷下エーテル4
Qmlを加え析出した固体を濾取した。固体をエタノー
ル−エーテルで再結晶させることにより、硫酸水素ジフ
ェニルヨードニウム1.29g(収率80%)を得た。
融点:t65−1s6℃ NMR(CDsOD : TMS):δ 4.8(bs
、 IH) 、 7.53 (t、 J−8Hz。
4H)、  7.70  (t、  J−8Hz、  
2H)。
8.16  (d、  J−8Hz、  4H)。
元素分析 C+*H++I O4Sとして計算値 C: 38.11.H: 2.93.S : 8.48
%実測値 C: 37.93. H: 2.93. S : 8.
49%実施例1 硫酸水素ジフェニルヨードニウム(302■。
0.80mmol)のメタノール溶液(35ml)に水
酸化バリウム(309a+g、0.98mmo I)を
加えよく攪拌した後、lN−HFメタノール溶液(1,
5ml、1.5mmo l)を加えた。析出した固体を
除去した後減圧濃縮することによりフン化ジフェニルヨ
ードニウムを定量的に得た。
’HNMR(CDsOD : TMS):δ7.53 
(t、J−8Hz、4H)、7.69(t、J−8Hz
、2H)、8.17 (d。
J−8Hz、4H)。
”F  NMR(CDsOD: CFCIs):δ−1
60(bs)。
参考例2 実施′例1で合成したフン化ジフェニルヨードニウムを
200℃で5分間加熱した0反応部合物のGLC分析の
結果、フルオロベンゼン(0,59mmol、収率74
%)およびヨードベンゼン(0,80mmo 1.収率
100%)が生成していた。それぞれの生成物はGLC
分取し、各種スペクトルデータを標品と比較することに
より構造決定した。
実施例2 硫酸水素ジフェニルヨードニウム(387■。
1.02mmol)のメタノール溶液< 10 m l
 )に水酸化バリウム(420qr、1.33mmo 
1)を加えよく攪拌後、フン化水素カリウム(157■
、2.01mmol)を加えた。[Cを濾別L、濾液を
濃縮後、少量のエタノールを加え不溶物を除去した。濾
液を減圧濃縮することにより、フッ化ジフェニルヨード
ニウムを収率78%で得た。
参考例3 十に2S208+H2sO4 p−ヨードトルエン(958a+r+  4.40mm
 −ol)、)ルエン(6m l、  56.8mmo
 +) オよび酢M(5ml)の混合液に0℃で濃硫酸
1.3ml、24.4mmo +)を滴下し、続いて過
硫酸カリウム(1,8g、6.66mmo I)を加え
、0℃で1時間、室温で一晩攪拌した。水冷下エーテル
40m1を加え析出した固体を濾取した。固体をエタノ
ール−エーテルで再結晶させることにより硫酸水素ジ(
p−)リル)ヨードニウム1.38g、  (収率8o
%)を得た。
融点:168−169℃ ’HNMR(CD30D:TMS):δ2.40  (
s、  6H)、  4.8 (bs、  IH)。
7.34  (d、  J=8Hz、  4H)、  
7.99(d、  J=811z、  4H)。
元素分析 Cr a Ht s r O4Sとして計算
値 C: 41.39.H: 3.72.S : 7.89
%実測値 CF 41.23. H: 3.63. S : 8.
09%実施例3 硫酸水素ジ(p−トリル)ヨードニウム(376w、0
.85mmo 1)のメタノール溶液(40ml)に水
酸化バリウム(309q、  0.98m −mo 1
)を加えよく攪拌した後 lN−HFメタノール溶液(
1,5m1.1.5mmo 1)を加えた。
析出した固体を除去した後減圧濃縮することによりフン
化ジ(p−トリル)ヨードニウムを定量的に得た。
’HNMR(CDsOD:TMS):δ2、AO(s、
3H)、7.34 (d、J−8Hz。
4H)、8.00 (d、J−8Hz、4H)。
1啼F   NMR(CDsOD:CFCls)=6−
167(bs) 参考例4 実施例3で合成したフン化ジ(p−トリル)ヨードニウ
ムを200℃で10分間加熱した0反応混合物のGLC
分析の結果、フルオロベンゼン(0,71mmo +、
収率71%)およびヨードベンゼン(0,85mmo 
1.収率100%)が生成していた。それぞれの生成物
はGLC分取し、各種スペクトルデータを標品と比較す
ることにより構造決定した。
参考例5 十に2S208+H2SO4 ヨードベンゼン(965#、4.73mmo +)、ク
ロロベンゼン(4,24g+  47.0mmo l)
および酢酸(5ml)の混合液に0℃で濃硫酸(1,3
m1.24.4mmo I)および過硫酸カリウム(1
,43g+  5.28mmo 1)を加え、0℃で1
時間、室温で3日間攪拌した。氷冷下、エーテル100
m1を加え、析出した固体を濾取した。
固体をエタノール−エーテルで再結晶させることにより
硫酸水素(フェニル)(p−クロロフェニル)ヨードニ
ウム1.26g(収率65%)を得た。
融点:157−160.5℃ ’HNMR(CDsOD:TMS):δ4.9 <bs
、IH)、7.55 (m、4H)。
7.71  (t、J−8Hz、IH)、8.5(m、
4H)。
元素分析 C,tH16CI 10.5 ・1 /4 H!Oとし
て計算値 C: 34.55. H: 2.4B、  S : 7
.69%実測値 C: 34.53. H: 2.54.  S : 7
.83%実施例4 + Ba(OH)2+町 g成木x<フェニル)(p−クロロフェニル)ヨードニ
ウム(338111,0,82mmo 1)のメタノー
ル溶液(40ml)に水酸化バリウム(320w、1.
0mmo +)を加えよく攪拌した後、lN−HFメタ
ノール溶液(1,5ml、1.5mmo I)を加えた
。析出した固体を除去した後減圧濃縮することによりフ
ッ化(フェニル)(p−クロロフェニル)ヨードニウム
を定量的に得た。
’HNMR(CDsOD:TMS):δ7.55  (
m、4H)、7.71  (t、J=8Hz。
IH)、8.16  (m、4H) ”F  NMR(CDtOD + CF Cl s):
 δ−165(s) 参考例6 実施例4で合成したフン化(フェニル)(p−クロロフ
ェニル)ヨードニウムを200℃で10分間加熱した0
反応混合物のGLC分析の結果、フルオロベンゼン(0
,21mmol、収率26%)、p−クロロフルオロベ
ンゼン(0,26mmo 1゜収率32%)、ヨードベ
ンゼン(0,33mmo !。
収率40%)およびp−クロロヨードベンゼン(0,4
5mmol、収率55%)が生成していた。
それぞれの生成物はGLC分取し、各種スペクトルデー
タを標品と比較することにより構造決定した。
実施例7 十に2S208+H2SOイ p−クロロヨードベンゼン(1,15g、4.82mm
o 1) 、クロロベンゼン(4,77g、  42.
4mmol)および酢¥2(5ml)の混合液に0℃で
濃硫’III (1,3m l、24.4mmo +)
および過硫酸カリウム(1,45g、5.37mmo 
+)を加え、0℃で1時間、室温で3日間攪拌した。水
冷下、エーテル50m1を加え析出した固体を濾取した
。固体をエタノール−エーテルで再結晶させることによ
り、硫酸水素ジ、(p−クロロフェニル)ヨードニウム
1.33g(収率62%)を得た。
融点:168−169.5℃ ’HNMR(C:DsOD:TMS):δ 4.8(b
s、IH)、7.57  (d、J=8Hz。
4H) 、 8.15 (d、 J−8Hz、 4H)
 。
元素分析 CI ! H9C1z I○aS−1/2HtOとして
計X値 C:31.60.H:2.10.S:1゜03%実測値 Cj 31.56.H: 2.03.S : 7.31
%実施例5 %Ha 水t=ジ(p−クロロフェニル)ヨードニウム
(375mg、0.84mmo l)のメタノール溶液
(40m l)に水酸化バリウム(330■。
1.06mmo I)を加えよく攪拌した後、lN−H
Fメタノール溶液(1,5m1.1.5mmo l)を
加えた。析出した固体を除去した後減圧濃縮することに
よりフン化ジ(p−クロロフェニル)ヨードニウムを定
量的に得た。
’HNMR(CDsOD : TMS):δ7.56 
 (d、J−8Hz、4H)、8.16(d、J−8H
z、4H)。
”F  NMR(CDsOD : CF C1s>:δ
−164(s) 参考例8 実施例5で合成したフッ化ジ(p−クロロフェニル)コ
ードニウムを200℃で10分間加熱した0反応混合物
のGLC分析の結果、p−クロロフルオロベンゼン(0
,50mm o 1 、収率60%)およびp−クロロ
ヨードベンゼン(0,84mmo 1゜収率100%)
が生成していた。それぞれの生成物はGLC分取し、各
種スペクトルデータを標品と比較することにより構造決
定した。
参考例9 十に2S208+H2S04 p−フルオロヨードベンゼン(0,80g、3.6mm
o+)、フルオロベンゼン(1,12g。
11.6mmo 1)および酢M(5ml)の混合液に
0℃で1硫eji (1,3ml、24.4mmo 1
)および過硫酸カリウム(1,08g、4.0mmo 
I)を加え、0℃で1時間、室温で3日間攪拌した。
水冷後エーテル100m1を加え析出した固体を濾取し
た。固体をメタノール−エーテルで再結晶させることに
より硫酸水素ジ(p−フルオロフェニル)ヨードニウム
1.25 g (収率83%)ヲ得た。
融点:179−180℃ 皿HNMR(CDs○D:TMS):δ4.8(bs、
LH)、7.30 (dd、J−9゜8Hz、4H)、
8.23  (dd、J=9゜5Hz、4H)。
元素分析 CI!H9043Fzとして計算M  C:
34.80.H:2.19%実測値 C: 34.57
. H: 2.17%実a例6 + Ba(OH)2+ klF 硫酸水素ジ(p−フルオロフェニル)ヨードニウム(3
24■、0.78mmol)のメタノール溶液(40m
l)に水酸化バリウム(319■。
1.01mmol)を加えよく撹拌した後、lN−HF
メタノール溶液(1,5ml、1.5mmo I)を加
えた。固体を除去した後、減圧濃縮することによりフン
化ジ(p−フルオロフェニル)ヨードニウムを定量的に
得た。
’HNMR(CJOD:TMS):δ 7.31  (dd、J=9.1,8.5Hz4>、4
H)。
8.23 (d t、J=9.1.4.8Hz、4H)
”F  NMR(CDs○D:CFCIs): δ−1
05,5(t  t、  J=8.5. 4.8Hz)
     162.0(bs) 参考例10 実施例6で合成したフッ化ジ(p−フルオロフェニル)
ヨードニウムを200℃で10分間加熱した。反応混合
物のGLC分析の結果、p−ジフルオロベンゼン(0,
34mmol、収率43%)およびp−フルオロヨード
ベンゼン(0,67mmol、収率85%)が生成して
いた。それぞれの生成物はGLC分取し、各種スペクト
ルデータを標品と比較することにより構造決定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1およびR^2は、アルキル基、ハロゲン
    原子、ニトロ基、アルコキシ基、アシルアミノ基の中か
    ら独立して選ばれた置換基を表し、mおよびnは0また
    は1ないし5の整数を表す。〕で表される硫酸水素ジア
    リールヨードニウム類を塩基性バリウム塩存在下フッ化
    水素供給物質と反応させることからなる、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔R^1、R^2、mおよびnは上記と同じ。〕で表さ
    れるフッ化ジアリールヨードニウム類の製造方法。
JP14830186A 1986-06-26 1986-06-26 フツ化ジアリ−ルヨ−ドニウム類の製造方法 Expired - Lifetime JPH0611719B2 (ja)

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