JPS63503033A - 搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 搬　送　装　置 Ｔ」 本発明は、主として植物を栽培するための円形搬送装置に関するものである０本 発明に係る円形搬送装置は共通垂直軸線の周りに配置された２個の水平回転体と 多数の植物搬送バスケットとを具え、植物の成長にしたがって植物の間隔を一様 かつ連続的に増大させることができる。

宜」ＬＪＬ五 一方の回転体は螺旋形状であり、他方の回転体は多数の半径方向案内レールを存 し、回転体の一方または両方を回転することによってバスケット内に１個づづ設 けた植物を、螺旋軌道に沿って中心部から外周部に強制的に導くよう構成されて いる。従来既知の植物栽培用搬送装置は、面積を理想的に利用するために、植物 を最終的相互間隔に植えた溝を植物の生長中に一定距離づつ前進させるよう構成 している。

この方法をさらに改良したものが米国特許第４，１６６．３４１号明細書に記載 されており、この改良方法では紐で引っ張って植物が溝内に間歇的に移動される 。しかし、この装置を用いる場合に、面積をさらに良く利用するため、植物が植 えられている溝の部分を移動して他の溝を延長するか、または植物を一方の溝か ら他方の溝に移動させることが必要であり、この理由は、紐により引っ張る場合 には紐を引っ張る毎にある距離だけ前進させ得るにすぎないからである。

さらに、上述の米国特許を実施するためには°、極めて高度の自動化または多く の手動操作を必要とする問題がある。

光」Ｌ旦」Ｌ丞 本発明による搬送装置は、植物の生長にしたがって植物を前進させながら水平方 向における間隔を一様に連続的に増大させることができるよう、共通垂直軸線の 周りに別個または一体に回転し得る２個の水平回転体を具え、回転体の回転中に 搬送バスケット内にそれぞれ設けられた植物が互いに遠去かる方向に移動される よう構成したことを特徴とする。

本発明による搬送装置は、植物を入れた搬送バスケットを螺旋回転体が外方に搬 送すると同時に、半径方向案内レールを有する回転体が搬送バスケット間の所要 の相互間隔を確保するよう搬送バスケットを装置中心部から外周部に移動させる よう作用する。

本発明による搬送装置によれば特に、植物相互間の空間を利用して、植物の生長 中、手により移動することを全くなくして、植物間の間隔を一様かつ連続的に増 大させるよう植物を前進させる。

本発明による搬送装置の簡単な実施例によれば、栄養分を添加した水が循環し得 るまたは水のレベルを植物の必要に応じて完全に上下させ得る容器内に螺旋体を 位置させる。

本発明の他の実施例によれば、溝を形成し、または給水手段を設けて水を連続流 または部分分割方式で植物に供給し得るよう螺旋体を構成する。

本発明の第３実施例によれば、上述したような給水装置が半径方向案内レールに 沿って設けられ、あるいは、案内レール自体を設計する際に、所要量の水が植物 に確実に供給され得るよう構成する。

本発明の他の実施例によれば、螺旋体および搬送バスケットに歯形装置を設けて 、装置の作動時に、歯形装置が搬送バスケットを自己の軸線の周りに回転させる よう構成する。

水が蒸発し過ぎたり、植物が水中に漬ったままの状態が生じるのを防止するため 、植物の栽培状態によって必要に応じ、半径方向安定レール間の空間をカバーに よって覆うこともできる。

ヌｌ工１１１【１呪 第１図は一部を破断除去して種々の構成部品を示す本発明装置の平面図、 第２図ぼ本発明装置の側面図、 第３図は歯形装置を具える円形搬送バスケットの側面および平面図、 第４図は透明バスケットの側面および平面図、第５図は種々の実施例を示す装置 の詳細゛斜視図である。

日　るための　の多能 第１図に主な実施例による装置の平面図を示す。螺旋体が２つの形で示されてお り、１１は単一軌道を示し、１６は溝状軌道を示す。１２は半径方向案内レール を示し、１７は半径方向案内レール間のカバーを示す。目送バスケットは２つの 形で、１３および１３ａでそれぞれ示されている。

容器内に取付けられた装置が１４で示されている。螺旋体および半径方向案内レ ールは共通垂直軸１５の周りに位置されている。

螺旋体の保持器は１８で示され、搬送バスケットに作用し得る歯形装置１９が螺 旋体上に示されている。

第２図は側方から見た装置を示しており、容器の水入口を２２で、ドレンを２４ で示し、装置は支持脚２３によって地上より上方に支持されている。

第３図は歯形装置１９が設けられた搬送バスケラ目３を示す。この第３図は側方 および上方から見たものである。

第４図は四角形の搬送バスケット１３ａを示す。この図面は側方および上方から 見たものである。

第５図は装置の詳細斜視図で、螺旋本体に沿って延在する給水装置２０および溝 状軌道による螺旋本体に供給した水２０ａを示す。給水装置２１が半径方向案内 レールに沿っても設けられている。

Ｆｉｇ　２゜ ｌ Ｆｉｇ　５゜ 国際調資報告 ｆ Ｕ″

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．植物の生長にしたがって植物を入れた搬送バスケットを前進させて植物間の 相互間隔を一様に連続的に増大されるよう構成された搬送装置において、共通軸 線の周りに設けられた２個の水平回転体を具え、一方の回転体が螺旋軌道を有し 、他方の回転体が多数の半径方向案内レールを有し、これにより回転体の一方ま たは両方が回転する際に搬送バスケットを螺旋軌道に沿って中心部から外周に向 ける強制的に前進させるよう構成したことを特徴とする搬送装置。
2. ２．螺旋軌道が中心から外方に向け異なる相互間隔を有し得るよう構成されてい る請求の範囲第１項記載の搬送装置。
3. ３．装置が水を導入し得る容器内に設けられている請求の範囲第１項または第２ 項記載の搬送装置。
4. ４．植物に水を連続流でまたは分割流で供給し得るよう螺旋軌道が構成され、ま たは螺旋軌道に給水装置が設けられていることを特徴とする請求の範囲第１〜３ 項のいづれか１項記載の搬送装置。
5. ５．所要量の水を植物に供給し得るよう半径方向案内レールが構成され、または 給水装置が設けられている請求の範囲第１〜４項のいづれか１項記載の搬送装置 。
6. ６．搬送バスケットに設けられた作動用歯と協働し得る歯形装置が螺旋軌道に設 けられて、装置作動時に搬送バスケットが自己の軸線の周りに回転されるよう構 成されている請求の範囲第１〜５項のいづれか１項記載の搬送装置。
7. ７．半径方向案内レールが中間空間をそれ自身の構造または独立して取付けられ たカバーによってカバーするよう構成されている請求の範囲第１〜５項のいづれ か１項記載の搬送装置。