JPS63502948A - ワードフレーミング誤差を含む誤差の検出機能を有するデジタルデータ伝送 - Google Patents

ワードフレーミング誤差を含む誤差の検出機能を有するデジタルデータ伝送

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JPS63502948A
JPS63502948A JP62502344A JP50234487A JPS63502948A JP S63502948 A JPS63502948 A JP S63502948A JP 62502344 A JP62502344 A JP 62502344A JP 50234487 A JP50234487 A JP 50234487A JP S63502948 A JPS63502948 A JP S63502948A
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タケモト,ソウヘイ
パスデラ,レオナルド エイ.
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アムペツクス コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワード7レーミング誤差を含む誤差の 検出機能を有するデジタルデータ伝送 本発明は、一般的に、デジタルデータストリームを処理する上で誤差の検出を行 なうことに関する。より詳細には、検出されるべき誤差は、デジタルテープ記録 の場合でのデジタルデータの伝送の際に生じるランダムデータ誤差及びワード7 レーミング即ちビットスリップ誤差の両方である。
このような誤差検出のために普通に使用されている最も簡単な方法の内の1つ連 線形循環コードとして知られているコードに関連しており、このコードの特定の 有効的なサブセットは循環冗長チェック(CRC)コードとして知られているコ ードから成る。このようなCRCコード及びそのコードの構成は「Electr onic Engineering J誌(1977年2月号、第51−55ペ ージ)に示されるPeter Cavel1者の論文「循環冗長チェック回路の 構成」に記載されている。これらコードは、ランダム誤差を検出する上で有効で はあるが、それらの循環的性質のために、ワード7レーミング誤差を検出するた めには有効的ではなかった。ワードフレーミング誤差は、通常、ビットスリップ 誤差またはビットシフト誤差と呼ばれておシ、同期の喪失によって生じ、伝送の 際のワードの境界は受信時に適切に識別されない。
CRC:l−ドはGF(2)即ち2のガo7拡大体(galoi3field  )での多項式の演算に基づいておシ、上述した論文に記載されるように簡単なシ フトレジスタ及び排他的08回路を用いて発生される。ガロア拡大体は有限なフ ィールドであり、その上で加算、減算、乗算及び除算の演算が定められる。加算 及び乗算は結合的でかつ交換的でおり、乗算は加算に関して分配的である。この フィールドのあらゆるエレメントは、1つの与えられたエレメントと加えられる その与えられたエレメントそれ自体の負数が零のエレメントを与えるような特異 な負数を有している。有限なガロア拡大体G F (2)のエレメントについて 行なわれる加算の演算はけた上げを許さない関係に従ったモジュロ2として定義 される。従って、2進加算テーブルは次の通りである。
0−11=1−1−0=1 o + o =1+ 1= 0 数学的には、これはけた上げなし加算でちり、往々、半加算とも呼ばれ、簡単に は排他的ORKよって実現される。加算及び減算は同じ機能である。けた上げが なければ和は有限なフィールドに制限される。
上述した論文に記載されるように、CRCコードはデータサンプルをワード群あ るいは複数のワードにグループ化することによってデータをエンコード即ち符号 化するために使用される。それぞれのワード群はデータまたはメツセージ多項式 の形態のものであるとみなされ得る。
このデータまたはメツセージ多項式は生成光(generator)多項式によ 〕除算され、余シはコードワードを形成するようにデータ即ちメツセージ多項式 に加えられる。受けたデータはパリティデータサンプルを含むデータサンプルの 対応する群のワードにグループ化される・これらは推定的コードワードである。
それぞれの受けたワードは符号化の際に使用されたと同じ生成光多項式によシ除 算される。もし余シが零であれば、受けたワードはコードワードであシ、誤差な しの、少なくとも大きな可能性で誤差がないものと見なされ得る。もし余シが零 以外であれば、受けたワードはコードワードではなく、従って、誤差があるもの と知れる。(誤差が余シにあって情報データにはない可能性がある)。CRCコ ードは、ワード7レーミング誤差を検出することができるリードソロモン即ち非 2進線形ブロックコードのような他のコードと比較して構成するのが比較的簡単 である。通常のCRC符号化方法の簡単な変更によシ、本発明はワードフレーミ ング誤差を検出する能力を増大させる。
本発明は線形循環コード、より詳細にはCRCコードを使用して、ビットシフト 誤差を含むデータ伝送における誤差を検出する。本発明は伝送前に特定の態様で 正常に符号化したコードワードを変更するための方法及び装置を与える。伝送後 に回復された推定的な対応するワードは対応的に変更され、使用されたコードに 従ってデコード即ち復号化され、それにより非零の余りがあればそれは通常検出 される誤差とビットシフト誤差の両省を指示するようKなる。
よシ詳細には、本発明は線形循環コード、詳細には循環冗長チェックコードを用 いるデジタルデータ伝送に関し、データは生成元多項弐によって均しく即ち均等 に除算可能なコードワードを形成するように符号化されているデータにパリティ データを加えることによシ線形循環コードに従って符号化され、伝送誤差は誤差 指示シンドロームを生じさせる際に生成光多項式によって推定的な対応するワー ドを除算することによシ検出される。本発明によれば、エンコーダの系統的デー タが予め決定されたエンコーダパターンに従って伝送されるべきデータに加えら れる。本発明の好適実施例によれば、エンコーダの系統的データはビットスリッ プに感応性である。エンコーダの系統的データに対応するデータはビットシフト 誤差を含む誤差を表わす正味のシンドロームを生じさせるように誤差指示シンド ロームを発生する過程で推定的な対応する回復されたワードから除去される。
本発明の好適実施例において、エンコーダの系統的データは符号化の前に情報デ ータに加えられる。結合されたデータが符号化されコードワードが形成される。
ついで、エンコーダの系統的データはコードワードから減算され、伝送される対 応するワードが形成される。推定的な対応するワードが伝送後に回復され、エン コーダの系統的データと同一のデコーダの系統的データが回復されたワードに加 えられて推定的な回復されたコードワードを再び形成する。この推定的な回復さ れたコードワードの誤差が正味のシンドロームを生じさせるように生成光多項式 による推定的な回復されたコードワードの除算により検出される。
本発明の別の実施例においては、最初に、線形循環コードに従ったコードワード を形成するように情報データが符号化され、その後にエンコーダの系統的データ がこのコードワードに加えられ伝送される対応するワードが形成される。伝送後 に推定的な対応するワードが回復され、エンコーダの系統的データと同一のデコ ーダの系統的データが回復された推定的ワードから減算されて推定的な回復され たコードワードが形成される。この推定的な回復されたコードワードの誤差が生 成光多項式による推定的な回復されたコードワードの除算によって検出さ□れ正 味のシンドロームが生ぜせしめられる。
本発明の更に別の実施例では、最初に、線形循環コードに従うコードワードを形 成するようにデータが符号化される。コードワードは情報データ及びパリティデ ータで形成される。その後に、エンコーダの系統的なデータがパリティデータだ けに加えられ、伝送される対応するワードが形成される。推定的な対応するワー ドが伝送後に回復され、余りを作るように生成光多項式で除算される。エンコー ダの系統的データと同一のデコーダの系統的データがその余シから減算され、誤 差を指示する正味のシンドロームが作られる。
加算、減算及び除算は、好ましくは、特にガロア拡大体G F (2)を用いて ガロア拡大体代数演算に従って行なわれる。
別の態様において、加算及び減算(または他の除去)はワードの相互に排他的な 位置での情報データ及びエンコーダの系統的データ並びに対応する位置からの抽 出データを有するデータストリームにエンコーダの系統的データを挿入すること によって行なわれ得る。エンコーダの系統的データが情報データに対して排他的 な位置に挿入される場合に、それらは伝送前に除去される必要はない。本発明の この形態において、対応するデコーダの系統的データは伝送前に抽出されたエン コーダの系統的データの代りにそれらを挿入することは異なシ、複合化に先立っ て回復された推定的コードワードの対応する位置に置換される。本発明の他の特 徴は特に添附図面を参照した時以下の詳細な記載から明らかとなるでちろう。
第1図は本発明に従った誤差検出回路が使用されてもよいCRCエンコーダ及び CRCデコーダを含むデジタルデータ伝送方式のブロック図である。
第2A−21図はコードワードの1ビツトシフトの効果を図式的に一緒になって 示す。
第3A−3P図はビットスリップを識別するための識別データの系統的フレーム 挿入の使用を図式的に一緒になって示す。
第4図は系統的データが符号化に先立って挿入されかり同じ系統的データが復号 化に先立って置換されるような第1図に示される方式に使用するためのエンコー ダ及びデコーダの概略図でbる。
第5図は系統的データが符号化の後に挿入されかつ対応するデータが復号化に先 立って伝送されるワードから抽出されるような第1図に示される方式に使用する ためのエンコーダ及びデコーダの概略図である。
第6図は系統的データが符号化に先立って挿入され、伝送に先立って抽出されか つ復号化に先立って再び挿入されるような第1図に示される方式に使用するため のエンコーダ及びデコーダの概略図である。
第7A−7C図は加えられた系統的データのビットスリップ感応パターンの使用 を一緒になって概略的に示す。
第8図は情報データに対する接頭部としてビットスリップ感応系統的データパタ ーンの使用を概略的に示す。
第9図は本発明に従った切シ離された符号化及び復号化のためのエンコーダ及び デコーダを概略的に示す。
第10図は第8及び9図に示された方式に対して代数学的に等価なものの概略図 である。
第1図には、本発明による誤差検出方式が使用され得るデータ方式の1つの例が ブロック図で示されている。
このようなデータ方式は、順に、データ入力部分12、エンコーダ14、データ 伝送系16、デコーダ18及びデータ出力部分20を含んでいる。
特定の実施例において、データ入力部分12社データ源22及び速度変化装置2 4から成る。データ源は、例えば、アナログ信号源と、所定のサンプリング速度 でアナログ信号を周期的にサンプリングしそのサンプリングされた信号に対応す るデジタルデータサンプルを生じさせかつこのデータを上記サンプリング速度で デジタル化にするための手段とを含んでもよい。速度変化装置24は、データを 記録しかつそのデータを読込まれる速度よシ速い速度で読出すことによって、デ ータを高速で再生する。データのギャップにはエンコーダ14によって挿入され るパリティビットとデータ回復のタイミングをとる目的の同期ワードが収容され る。
エンコーダ14は以下に詳細に記載されるように本発明に従ってデータをワード の形にする。ついでこれらワードは高速でデータ伝送系16に与えられる。この 点でのデータは非零復帰即ちNRZの普通の形のものであってもよい。
データ伝送系16において、それぞれのス) IJ−ムのワードは変換器26に よって記録のためによシ好ましいフォーマットに変換される。この変換器は公知 の態様で動作し、同期信号を挿入すると共に米国再発行特許第&31.311号 に記載されている周知のミラー二乗コードのような伝送にとって特に好ましいフ ォーマットにデータをフォーマット決めすることによって記録のためによシ好ま しい形にデータを変換する。ある形式の信号転移検出には適切な前符号化が有効 である。変換された信号は記録ドライバ回路30に与えられる。この回路30は 信号を後の再生のために記録するように働くテープレコーダの記録ヘッドをドラ イブする。
再生時に、記録された信号はレコーダ32のテープから再生ヘッドによってアナ ログ形で読出され、再生ヘッドから信号を受けかつそれを増巾する前置増巾器3 4に与えられる。これら信号は検出及び回復部分56に与えられる。この部分3 6はアナログ信号をデジタルN几2形に変換し、同期信号を取シ除きかつ信号ビ ットを伝送されたワードに対応する回復された群あるいはワードに形造るように 働く。全てがうまく伝送(記録及び再生)されるまで、検出及び回復部分56の 出力での信号は変換器26の入力で存在する形に回復される。これら回復された 信号は伝送系16の出力であ夛それに与えられたと同じ形態である。
データ伝送系16の出力はデコーダ18によって復号化される。デコーダ18は 以下により詳細に説明するように本発明の原理に基づいている。このようなデコ ーダはパリティビットを取り除きかつ以下に記載する態様でデータを誤差(通常 、テープ記録及び再生によって生ぜしめられる)に対してチェックする。ついで 、信号はデータ出力部分20に与えられる。誤差信号は任意の公知の態様で使用 され得る。
データ出力部分20は速度変化装置38とデータ使用回路39とから成る。速度 変化装置38はデータを速度変化装置24への入力でのデータの形及び速度に戻 す。
デジタル対アナログ変換器を含んでもよいデータ使用回路39は、ついで、受信 したデータを任意の所望の態様で活用する。
CRCコードは設計に大きな融通性がありかつ符号構成が簡単な本のとして知ら れている2進コードの分類のものでおる。それらの誤差検出能力はパリティビッ トの数を単純に増大することによシ必要なだけ高く実現されることができる。も しパリティデータのPビットが使用されるならば、一般的に、誤差を検出し得な い可能性は2 である。例えば、その可能性はP=10では−1−p であり、P=2oでは、。。。000である。しかしながら、これらコードの性 質は周期的でちるために、CRCデコーダはビットシフト誤差によって容易に誤 動作してしまう。
即ち、CfLCワードの伝送されるストリームにおいて、もしかく乱したワード タイミングが正しいタイミングから数ビットだけ誤シ位置決めされることになれ ば、従来のCRCデコーダはこの誤差を2−pよりも大きな確率では検出できな くなってしまう。
例としてパリティデータのPビットをそなえたCRCコードをとる。第2A−2 B図はこのようなコードによって発生されたコードワードにおける1ビツトシフ トの誤差の効果を示す。その結果のCRCコードワードは一端で1ビツトを失な い、残りのビットは保持されるが1ビツト位置だけシフトされ、他端1c1つの ビットが加えられる・第2図には、ワード即ちフレーム境界44をそなえかつ複 数のビット46を有する符号化されるようなコードワードストリーム42の単一 のコードワード4Gが丞されている。伝送及び受信(これはテープへの記録及び 再生を含んでいる)時にビットシフト即ちビットスリップがあれば、その結果の 誤シ位置決めされた境界即ちフレーム誤差は第2B図に示されるように対応する 回復されたワード48となってしまい、これは伝送されるコードワード40とは 異なったものである。回復されたワードは1ビツトだけ誤シ位置決めされた即ち 偏位せしめられたワード境界44′を有する。従って、この回復されたワードに は誤差が存在している。このビットシフトは更&C第2C,2D及び2B図によ っても示されている。それは、第2C図に示されるように、コードワード40の 一端のビット46kがあたかも他端のビット46Bの位置にシフトせしめられた ようなものである。実際には、失なったビット46人は加えられたビット46B と同じではない(ビット46Bがコードワードストリーム42の引き続いたコー ドワードからのものであるためでおる)。従って、第2E図に示されるような回 復されたワード48は第2D図に示される元のコードワード40とは異なってい る。もし他端に加えられた1ピツ)46Bが失なった1ピツド46Aに対する循 環的にシフト関係を満足するならば、その結果の回復されたワード48は他の有 効なC几Cコードワードでアリ、従って誤差は検出されない。有効なC几C2s コードがSビットシフトから生じる確率は2 であり、即ちもしCRCコードが 最大長く即ち2p−1ビツト)であるならば2 である。SがP/2よシも小さ ければ、CRCコードはランダム誤差を検出できるほどビットシフト誤差を検出 することはできない。
上述したように、本発明によれば、CRCコードに従って通常符号化されるコー ドワードは特定の態様で変更される。ついで、受信時に、回復されたワードは対 応して変更されかつ同じCRCコードに従って復号化される。この変更のために 、結果として生じる余り即ちシンドロームは通常の伝送誤差と共にビットスリッ プ誤差を指示する。
第3A−3E図及び第4図によって示されたような本発明の1つの実施例におい て、一定の即ち系統的データの予め定められた一定のパターンが情報データに組 み込まれる。よシ詳細には、予め定められた系統的データは第3A図に示される ようにちる系統的なフレーム50に従ったワードストリーム42のデータ内に挿 入され、パリティデータが正規のコードワードを形成するように添付される。フ レーム50のP部分は情報及びパリティデータのためのものであり、A部分は系 統的データのためのものである。従って、この結果、符号化されたコードワード 48はコードワードを形成するための情報データ及び系統的データの両者に依存 するパリティデータを含むこととなる。
コードワードのこのような変更を行なうためのエンコーダ14は第4図に示され ている。そこに示されるように、入力部分12から受けた情報データはエンコー ダ挿入部分54に与えられ、そのエンコーダ挿入部分54には系統的データが系 統的データ発生器56から与えられる。この系統的データ発生器56は挿入部分 54の内部に設けられてもよい。この系統的データは、これが1つのワードを定 めるそれぞれの系統的フレーム50のA部分に挿入されるように予め定められた パターンに従って情報データのワード群のそれぞれに挿入される。挿入された系 統的データを有する情報データは、ついで、CRCエンコーダ部分58に与えら れる。予め選択された生成光多項式は関数発生器60によってCRCエンコーダ 部分58に与えられる。この関数発生器60はCRCエンコーダ部分の内部に設 けられてもよい。エンコーダ部分58は、上述した論文に記載されるように、生 成光多項式で多項式としてとられた情報及び挿入された系統的データの受けたブ ロックを除算するように働き、それぞれのコードワード40を形成するために生 じた余りに従って適切なパリティデータを添付する。これらコードワードは、つ いで、データ伝送系16に与えられる。対応する推定的なコードワードが回復さ れる時に、同じパターンの系統的データがデコーダの系統的フレーム52に従っ て回復されたワード48において置換される。デコーダの系統的フレーム52の B部分はエンコーダの系統的フレーム50のB部分に対応し、デコーダの系統的 フレーム52のA部分はその内容及び位置がエンコーダの系統的フレーム50の 対応するA部分と同一でおる。従って、ビットスリップがなかったら、同一の系 統的データは系統的データの発生器56及び系統的エンコーダフレーム50に従 って挿入される系統的データと置換する。従って、ビットスリップがなかったら 、回復されたワード48は符号化されたコードワード40に対応し、もし他の誤 差が導入されなかったならばコードワードを維持する。他方、ビットシフトが生 じれば、系統的データは系統的データ発生器56及び系統的フレーム50によっ て与えられるパターンに従って挿入される系統的データとは異なったデータと置 換する。この結果、ワードタイミング境界44′に対して静止関係にある系統的 フレーム52に従って置換されている系統的データはシフトせしめられた情報ま たはパリティデータに対する置換要素であり、循環的シフト化に不規則性を作る 。これは第3B及び3F図に示され、回復されたワード48がコードワードでは なくなるようにする。この状態は通常のCRC復号化によって感知され、回復さ れたワードの誤差を指示するシンドロームを与える。
このような復号化を行なうためのデコーダ18は第4図に示されている。図示さ れるように、回復されたワード48はデコーダ置換部分62に与えられ、その置 換部分62にはエンコーダ挿入部分54に与えられる系統的データと同一の系統 的データが4見られる。この系統的データはデコーダ置換部分62の内部に設け られてもよい系統的データ発生器64によって与えられる。この系統的データは 、それがエンコーダ挿入部分によって挿入されたと同じ系統的パターンに従って 回復されたワードのデータに対して置換される。ビットスリップがなければ、デ ータはエンコーダ挿入部分54によって挿入されたと同じデータに対して直接置 換され、回復されたワードは他の誤差がなかった限りコードワードを維持する。
しかしながら、ビットスリップがあったら、データは、第3E及び3F図によっ て示されるように、回復されたワードの他の場所に置換され、符号化を改作して しまう。
この際に1回復されたワードは誤差のあるものと同一のものであってもよい。こ れは置換された系統的データを有する回復されたワードをCRCデコーダ部分6 6に与えることによって発生される。エンコーダ関数発生器60に与えられるも のと同じ生成元多項式がデコーダ関数発生器681CよってCRCデコーダ部分 66に与えられる。
この時に、CRCデコーダ部分66は、上述した論文に述べられているように、 置換後の受けたワードを除算してデータと余り即ちシンドロームを回復する。こ のシンドロームは回復されたデータが誤差を含むかどうかを指示する。誤差がな ければ、系統的データはエンコーダ14に与えられる形の正味の情報データを残 して抽出器70により回復されたデータから抽出されてもよい。抽出器70は系 統的データの置換のために使用されたと同じデコーダフレーム52を含む。
それぞれのブロックに対してFビットをおるいはブロック間でそれ以上のビット を有する系統的データビットの几ブロックがC几Cコードワードを形成するため に加えられるならば、Sビットシフトは系統的データ及び情報またはパリティデ ータが相互作用するような2BSまたは2RP’ (これは必ずよシ小さい)ビ ット位置となる。このSビットシフトから生じる有効なCRCコードワードの確 率h 2−(28+2 R8) t タa 2−(28+2RF) トナル。こ のi率は2−P即ちランダム誤差を検出し得ない確率よりも容易により小さくな され得る(もし几及びFが几を(P/2B)−1よりも大きく選ぶかちるいはR FをCP/28) よりも大きく選ぶならば)。従って、Sビットまでのビット シフト誤差は1−2 の確率を持ってランダム誤差として等しく検出可能である 。この場合例えばP=16で8=2とすれば几は3よシも大であり、RFは6よ りも大である。
エンコーダ14及びデコーダ18に対する他の設計が第5図に示されている。エ ンコーダ14及びデコーダ1日は第4図に示されるエンコーダ14及びデコーダ 18とは埋同じ機能を行なうが、対応する結果を得るためくわずかに異なった態 様をとる。この実施例において、入力部分12から受けた情報データはCRCエ ンコーダ部分58の内部に設けられてもよい。CRC工/コーダ部分72に与え られる。予め選択された生成元多項式は関数発生器74によってC几Cエンコー ダ部分72に与えられる。関数発生器74はCRCエンコーダ部分72の内部に 設けられてもよくかつ関数発生器60と同一の生成元多項式を与えるものであっ てもよい。エンコーダ部分72は上述した論文によって記載されたように働き、 受けた情報データのブロックを生成元多項式で除算し、それぞれのコードワード を形成するために生じた余シに従って適当なパリティデータを符加する。これら コードワードはエンコーダ挿入部分76に与えられる。これはエンコーダ挿入部 分54と同一のものであってもよい。系統的データは、エンコーダ系統的フレー ム50に従ってコードワード系統的データを挿入するために系統的データ発生器 78によって挿入部分76に与えられ、データ伝送形16に与えられるコードワ ードが形成される。
対応するデコーダ18も幾分具なって構成される。第5図に示されるように、対 応する回復されたワード48は抽出器80に与えられる。これは抽出器70と同 様に働き、データがワードのA部分にあればそれをデコーダフレーム52に従っ て抽出する。ビットシフトがなかったならば、抽出されるデータは挿入部分76 によって挿入される系統的データとなシ、伝送及び回復の際に他の誤差がない限 りCRCエンコーダ部分72によって与えられるコードワードは残る。他方、ビ ットシフトがあったならば、抽出されるデータは挿入された系統的データではな くて情報ちるいはパリティデータを含む。一致がなければ、これはその結果のワ ードをコードワードではなくする。いずれの場合においても、「抽出」の後のワ ードはC几Cデコーダ部分82に与えられる。このデコーダ部分82には生成元 多項式が生成元多項式関数発生器84によって与えられる。この生成元多項式は 関数発生器74のものと同一でちる。C几Cデコーダ部分82は上述の論文に記 載され九通シに働き、ビットスリップを含む伝送時の誤差がコードワードではな い抽出後の回復されたワードとなった時には誤差を指示する余シ即ちシンドロー ムを生じさせる。上述したように、もし誤差が指示されなければ、データ出力は 特定のコードの誤差検出器の制限内で入力部分12から受けた元の情報データと なる。
エンコーダ14及びデコーダ18のための更に別の設計による構成が第6図に示 されている。この構成は実際上第4図に示された構成のわずかな変更であシ、符 号化の目的のためデータストリームに挿入される系統的データが伝送される必要 がないということに基づいている。
即ち、系統的データは既知であるために、受信は伝送系16の回復の目的で推定 されることができる。これは系統的データが伝送前に抽出されることを可能とし 、それによシ伝送プロセスのオーバーヘッドを減少し、高速のデータの変換を可 能とする。第6図に示される構成において、エンコーダ14は、エンコーダ58 による符号化後に抽出器86が挿入部分54によって加えられる系統的データを 抽出して系統的データを含んだコードワードのためパリティデータを有する元の 僚報データで作られるワードを生じさせることを除き、第4図に示されるものと 同一である。生じたワードは密接せしめられ、伝送系16に与えられる。
受信時に、デコーダ挿入部分88はエンコーダ挿入部分54によって挿入された 回復されたワードのそれぞれの位置に同一の系統的データを挿入する。即ち、同 一の系統的データは系統的データ発生器64によって供給され、第4図に示され るデコーダの動作の場合に置換される代りにデコーダフレーム52に従って挿入 される。明らかなように、もしビットシフトがなかったら、系統的データはそれ らが抽出器86によって抽出されるような場所に加えられる。もし他の誤差がな かったならば、挿入された状態の回復されたワードは第4図に示されるデコーダ 18の場合のようにCRCデコーダ66によってこのようなものとして検出され たコードワードとなる。パリティデータは同じ態様で抽出器70によって除去さ れ、データ出力は出力部分20に与えられる。他方、ビットスリップの場合には 、デコーダフレーム52に対するフレーム境界44′は元のワードに対する同じ フレーム境界44とは一致せず、系統的データは伝送されたデータに関して異な った位置に挿入され、このコードワードを改作してCRCデコーダ66から誤差 72ツグ出力を生じさせてしまう。
第3A−3P図及び第4−6図に示された実施例においては、復号化の際に置換 された(第4図)、抽出された(第5図)あるいは挿入された(第6図)データ ビットは、予め定められた系統的データのパターンがその自体ビットスリップに 対して感応性にされなくともビットシフトの時でさえ符号化の際に挿入されたビ ットと偶然に同じものとなシ得る。即ち、データの特定のパターンが存在されな くとも、偶然、挿入された系統的データビットに近接したデータビットは系統的 データビットと同一となシ、ビットシフトの際に、デコーダはビットシフトがな い場合と同じビットシフトに対する効果でデータを置換した夛抽出したりあるい は挿入することが可能となり、従ってビットスリップ誤差を識別しない。第7A −7C図に示されるように、「1,0,0」のようなビットシフト感応パターン 90が挿入されてもよい。1または2ビツトシフトは循環コードを確実に分断す るために、デコーダはこのようなビットスリップを感知しなければならない。
Sビットまでのシフトに対するビットシフト感応パターンの最小長はS+1ビツ トでちる。しかしながら、もしビットパターンにランダム誤差が含まれているな らばよシ長いパターンがよシ確実な検出を与える。もしこの固定的に位置決めさ れるシフト感応ビットパターンがSビットシフトまで感知することができるよう に選ばれるならば、丁度1つの系統的ブロックの附加ビットフット誤差を確実に ランダム状の容易に検出可能な誤差に変換するのに十分である。
上述した方式及び方法は情報データに系統的フレーム及び/またはビットシフト 感応パターンを挿入することを特徴とする特別な場合は1つのワードの始めに接 頭部として系統的データを挿入することでおる。もし情報データがCRCコード ワード内でマスクされ得るある補助空間を有するならば、系統的データが実際挿 入される。
しかしながら、もしそうでなければ、推定的ビットシフト感応パターンが使用さ れて常に接頭部とされることができる。推定的な接頭部とされたパターンが既知 でおるために、CRCエンコーダ及びデ1コーダのパリティ及びシンドローム発 生器はパリティ及びシンドローム計算の前にプリセットされる。これはガロア拡 大体演算に従った加算を行なわせる。従って、パリティ及びシンドローム発生の 開始時に接頭部パターンに対応する内容でパリティ及びシンドローム発生器をプ リセットすることにより、その結果のパリティ及びシンドロームデータはそれら が実際の接頭部パターンでCRCコードワードに対し計算を行なったと同じにな る。
第8図にはこのような方法を行なうためのエンコーダ14及びデコーダ18t− 含む方式が示されている。第8図に示されるように、挿入されるビットシフト感 応データパターン90は情報データDに対する接頭部としての系統的データ人で 系統的データ発生器92から挿入される。これはガロア拡大体演算によシ系統的 データを入来する情報のデータに多項式を加える場合のように加算するためKC 几Cエンコーダ94をプリセットすることによって行なわれる。CRCエンコー ダ94はコードワード40を形成するようにA及びDの和に対応するパリティデ ータPを発生する。このようなパリティの発生は関数発生器96によって発生さ れる生成光多項式を用いて上述した論文に記載されるように行なわれる。実際的 にしろ仮想的にしろ回復されたワードに対する接頭部として加えられることがで きる。系統的データ人を発信する必要はない。これは伝送チャンネルの空間、従 って時間を節約し、よシ速い速度で正味のデータを伝送することを可能とする。
いずれにしても、デコーダ18はランダム誤差と共にビットスリップ誤差を指示 する適切なシンドロームを与える。系統的データが伝送されるかどうかにより、 回復されたワードは系統的データ発生器100から同じ系統的データ人に従って プリセソートされたCRCデコーダ98に与えられる。系統的データ人は、接頭 部Aが伝送されたかどうかによシ、回復されたワードに加算されるかおるいは接 頭部として回復されたものの代シにデータに対して置換される。いずれの場合に おいて、予め設定された系統的データを含んだ回復されたワードは生成元多項式 関数発生器102によって供給されるような同じ生成光多項式を用いて上述した 論文に従ってCRCデコーダ98によって復号化され、誤差信号及びデータ出力 を生じさせる。
第8図に示される方式は同じ結果を得るために多数の態様で変更されかつ使用さ れてもよい。上述したように、系統的データはガロア拡大体演算を使用して接頭 部として加えられた。これは第3人−3F図及び第4−7図に関連して記載され るように挿入と等価である。しかしながら、ガロア拡大体加算が接頭部としては 異なった系統的データを加えるために使用されてもよい。系統的データは挿入ま たは接頭部形成なしに情報データに加えられてもよい。この結果系統的データは ワードの長さに加えることなしに加えられてもよい。加算及び挿入は、第3人− 3F図及び第4図に関連して上述したような置換に関連して置換が位置決によっ て行なわれかつデータが同じビット位置で他のデータと組み合わせられた後には 置換が可能ではないということを除いて加算及び挿入は同じ目的のために行なわ れ得る。
第5図の方式に対応して、第8図の方式は系統的データAを共通のピット位置の 情報データDに加えるために加えかつ組み合わせられたパリティデータPを発生 するために符号化されるために使用され得る。ついで、系統的データはそのデー タがエンコーダ14から出力される前ニ減算されてもよい(これはガロア拡太体 演算において加算することと同じである)。情報データDは結合されたパリティ データPと共に伝送系16を介して伝送される。デコーダにおいて、既知の系統 的データ人が再度加えられ、もしビットスリップまたは他の誤差が遅かったら符 号化されたコードワードを再構成する。これは系統的データは接頭部として加え られた時に上述したようにCRCデコーダ98によって試験される。
第5図の方式の動作と類似した別の構成として、情報データDは情報パリティデ ータPDを発生するように符号化されてもよい。系統的データがついで加えられ 、エンコーダ出力が与えられ、これは結合されたパリティデータPではなく情報 パリティデータPDをそなえた情報及び系統的データを含む。回復時に、既知の 情報データAは推定的な対応するワードから減算され、もしビットスリップまた は他の誤差がなかったならば符号化されたコードワードが再構成される。これは 上述したようにCRCデコーダ98によって試験され誤差検出がなされる。
本発明の他の形態において、データストリームに系統的データを含むことは不必 要でおる。エンコーダj4及びデコーダ18を有する第9図に示された方式を用 いていわゆる分解符号化及び復号化によって同じ効果が達成され得る。この実施 例において、系統的データは結合されたパリティデータPを生じさせるように情 報データDからCRCエンコーダ部分106によって発生される情報パリティデ ータPDに対して直接加算器104によって加えられる系統的パリティデータP Aである。情報データDに付けられたこのパリティデータPは伝送系16を介し て伝送されるべきワードDPを与える。CRCエンコーダ部分106のための生 成光多項式は生成元多項式関数発生器108によって供給される。この場合にお いて系統的データPAは系統的データ発生器110によって供給される。このワ ードDPは第8図に示される方式によって伝送されるものと正確に同一でおる。
これは系統的データ人が、含まれないためにコードワードではない。伝送系16 を介して伝送された後に回復されるワードD/ P/は部分的シンドロームp/ −pD/を生じさせるように生成元多項式関数エンコーダ114によって供給さ れる生成光多項式によって除算することによ、90RCデコ一ダ部分112によ り復号化される。ついで、系統的データ発生器116によって供給されるような 既知の系統的パリティデータPAはシンドロームP’−PD/−PA=+ P’ −P“を生じさせるように減算器118によって減算される。加算器104及び 減算器118は上述した論文に記載されるようにガロア拡大体での加算及び減算 の規則のため排他的ORゲートによって構成され得る。第9図の方式に対して第 8図の方式の代数学的に等価なものが第10図に示されている。ここで、図の左 側の部分は第8図の方式の演算を示し、右側の部分は第9図の方式の演算を示す 。右の列は系統的パリティデー22人を与えることだけを除きこの構成は実際上 省略されている。
本発明の種々のビットスリップ誤差検出方式及び方法は誤差を補正するための通 常の誤差検出及び補正方式及び方法として及びその一部として使用されてもよい 。情報データはそれぞれのブロックを同期するための同期信号と共にブロックで 通常符号化される。従って同期のビットスリップ喪失は回復されたそれぞれのブ ロックとなる。ビットスリップの検出時に1誤差がおるデータは識別され放棄さ れてもよくあるいは回復されたワードを同期に戻すようなステップがとられても よい。
種々の他の変更が本発明の範囲内で行なわれ得る。例えば、多数の生成元多項式 が使用されてもよく種々のビット感応データパターンが使用されてもよい。
F/G、1 誤り位置決めされたワード境界 ビットシフト感応パターン FIG7 FI G、 8 P三PDePA、2m P’、ePA FIG、9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.生成元多項式により均等に除算可能なコードワードを形成するように符号化 されているデータにパリテイデータを加えることによつてデータが線形循環コー ドに従って符号化されかつ伝送の誤差が誤差指示ジツドロームを作る上で生成元 多項式で対応する推定ワードを除算することにより検出されるような線形循環コ ードを用いてデジタルデータ伝送を行なう方法において、予め決定されたエンコ ーダのデータパターンに従ってエンコーダの系統的データを伝送されるべきデー タに加えること、ビットシフト誤差を含む誤差を表わす正味のシンドロームを生 じさせるように1つの上記誤差指示シンドロームを発生する過程で上記エンコー ダの系統的データに対応するデータを対応する推定的ワードから除去することを 含んでなる上記方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、上記エンコーダの系統的データ は上記符号化に先だつて情報信号に加えられ、上記符号化はコードワードを形成 し、上記エンコーダの系統的データは伝送のための対応するワードを形成するよ うに上記コードワードから減算され、上記対応するワードは伝送され、対応する 推定的ワードは伝送後に回復され、上記エンコーダの系統的データと同一のデコ ーダの系統的データが推定的な回復されたコードワードを形成するように上記回 復されたワードに加えられ、上記推定的な回復されたコードワードの誤差が上記 正味のシンドロームを作るように上記生成元多項式での上記推定的な回復された コードワードの上記除算によって検出されることを特徴とする上記方法。 3 特許請求の範囲第2項記載の方法において、上記加算、減算及び除算はガロ ア拡大体演算に従って行なわれることを特徴とする上記方法。 4 特許請求の範囲第5項記載の方法において、上記ガロア拡大体はGF(2) であることを特徴とする上記方法。 5 特許請求の範囲第1項記載の方法において、情報データは線形循環コードに 従ってコードワードを形成するように符号化され、上記エンコーダの系統的デー タは伝送のための対応するワードを形成するように上記コードウードに加えられ 、上記対応するワードは伝送され、対応する推定的なワードは伝送後に回復され 、上記エンコーダの系統的データと同一のデコーダの系統的データは推定的な回 復されたコードワードを形成するように回復された上記推定的ワードから減算さ れ、上記推定的な回復されたコードワードの誤差は上記正味のシンドロームを作 るように上記生成元多項式での上記推定的な回復されたコードワードの上記除算 によつて検出されることを特徴とする上記方法。 6 特許請求の範囲第5項記載の方法において、上記加算、減算及び除算はガロ ア拡大体演算に従って行なわれることを特徴とする上記方法。 7 特許請求の範囲第6項記載の方法において、上記ガロア拡大体はGF(2) であることを特徴とする上記方法。 8 特許請求の範囲第1項記載の方法において、情報データは線形循環コードに 従ってコードワードを形成するように符号化され、上記コードワードは情報デー タ及びパリテイデータで形成され、上記エンコーダの系統的データは伝送のため の対応するワードを形成するように上記パリティデータに対してのみ加えられ、 上記対応するワードは伝送され、対応する推定的ワードは伝送後に回復され、回 復された上記推定的ワードは余りを作るように上記生成元多項式によつて除算さ れ、上記エンコーダの系統的データと同一のデコーダの系統的データは誤差を表 わす上記正味のシンドロームを作るように上記余りから減算されることを特徴と する上記方法。 9 特許請求の範囲第8項記載の方法において、上記加算、減算及び除算はガロ ア拡大体演算に従って行なわれることを特徴とする上記方法。 10特許請求の範囲第9項記載の方法において、上記ガロア拡大体はGF(2) であるということを特徴とする上記方法。 11特許請求の範囲第1項記載の方法において、上記エンコーダの系統的データ が伝送されるべきデータのストリームの情報データに関する少なくとも1つの予 め決定された位置で上記ストリームの上記エンコーダの系統的データに挿入する ことにより加えられ、上記情報データ及び上記エンコーダの系統的データは1つ のワードにおける相互に排他的な位置にあることを特徴とする上記方法。 12.特許請求の範囲第11項記載の方法において、エンコーダの系統的データ の上記挿入は上記符号化に先だつて行なわれ、上記符号化は上記線形循環コード に従ってコードワードを形成し、上記コードワードは上記情報データ及び上記エ ンコーダの系統的データを含むことを特徴とする上記方法。 13特許請求の範囲第12項記載の方法において、上記コードワードが伝送され 、対応する推定的コードワードが伝送後に回復され、上記エンコーダの系統的デ ータと同一のデコーダの系統的データが上記エンコーダのデータパターンと同一 のパターンに従って回復されたデータの位置の上記推定的な回復されたコードワ ードにおいて置換され、上記置換の後の上記推定的な回復されたコードワードの 誤差は上記正味のシンドロームを作るように上記生成元多項式での上記除算によ つて検出されることを特徴とする上記方法。 14特許請求の範囲第12項記載の方法において、上記エンコーダの系統的デー タは伝送のための対応するワードを形成するように上記コードワードから抽出さ れ、上記対応するワードが伝送され、対応する推定的なワードは伝送後に回復さ れ、上記エンコーダの系統的データと同一のデコーダの系統的なデータが推定的 な回復されたコードワードを形成するように上記エンコーダのデータパターンと 同一のパターンに従って上記対応する推定的なワードに挿入され、上記推定的な 回復されたコードワードの誤差が上記正味のシンドロームを作るように上記生成 元多項式での上記推定的な回復されたコードワードの上記除算によつて検出され ることを特徴とする上記方法。 15特許請求の範囲第11項記載の方法において、上記情報データは上記エンコ ーダの系統的データの挿入に先だつて線形循環コードに従ってコードワードを形 成するように符号化され、上記エンコーダの系統的データは伝送のための対応す るワードを形成するように上記コードワードに挿入され、上記対応するワードが 伝送され、対応する推定的なワードが伝送後に回復され、推定的な回復されたコ ードワードを形成するように上記エンコーダの系統的データが挿入された位置に 対応するあらゆる位置からデータを検出するように上記エンコーダのデータパタ ーンと同一のパターンに従って上記回腹された推定的なワードからデータが抽出 され、上記推定的な回腹されたコードワードの誤差が上記の正味のシンドローム を作るように上記生成元多項式での上記推定的な回復されたコードワードの上記 除算によつて検出されることを特徴とする上記方法。 16.特許請求の範囲第1項から第15項の内の任意の1項に記載された方法に おいて、上記エンコーダのデータパターンは上記情報データに対する接頭部とし てのみ上記エンコーダの系統的データの加算を与えることを特徴とする上記方法 。 17特許請求の範囲第16項記載の方法において、上記エンコーダの系統的デー タはビットスリツブに感応性であることを特徴とする上記方法。 18特許請求の範囲第17項記載の方法において、上記線形循環コードは循環冗 長チエツクコードであることを特徴とする上記方法。 19特許請求の範囲第16項記載の方法において、上記線形循環コードは循環冗 長チエツクコードであることを特徴とする上記方法。 20特許請求の範囲第1項から第15項の内の任意の1項に記載された方法にお いて、上記エンコーダの系統的データはビットスリツブに感応性であることを特 徴とする上記方法。 21特許請求の範囲第20項記載の方法において、上記線形循環コードは循環冗 長チエツクコードであることを特徴とする上記方法。 22特許請求の範囲第1項から第15項の内の任意の1項に記載された方法にお いて、上記線形循環コードは循環冗長チエツクコードであることを特徴とする上 記方法。 23生成元多項式によって均等に除算可能なコードワードを形成するように符号 化されているデータにパリティデータを加えることによりデータが線形循環コー ドに従って符号化されるようなデジタルデータ伝送方式において、予め定められ たエンコーダデータパターンに従って情報データにエンコーダの系統的データを 加えるための手段と、コードワードを形成するように上記結合されたエンコーダ の系統的データ及び情報データを符号化するためのエンコーダ手段と、伝送する ための対応するワードを形成するために上記エンコーダの系統的データを上記コ ードワードから抽出するための手段と、上記対応するワードを伝送するための手 段と、伝送後に対応する推定的ワードを回復するための手段と、推定的な回復さ れたコードワードを形成するように同じデータパターンに従って上記エンコーダ の系統的データと同一のデータの系統的データを上記回復されたワードに加える ための手段と、出力データ及び誤差を表わす正味のシンドロームを作るように上 記生成元多項式で上記推定的な同復されたコードワードを除算するためのデコー ダ手段とを具備することを特徴とする上記方式。 24特許請求の範囲第23項記載の方式において、上記加算、減算及び除算はガ ロア拡大体演算に従って成されることを特徴とする上記方式。 25特許請求の範囲第24項記載の方式において、上記ガロア拡大体はGF(2 )であることを特徴とする上記方式。 26生成元多項式により均等に除算可能なコードワードを形成するように符号化 されているデータにパリティデータを加えることによつてデータが線形循環コー ドに従って符号化されるようなデジタルデータ伝送方式において、コードワード を形成するように情報データを符号化するためのエンコーダ手段と、伝送のため の対応するワードを形成するように予め定められたエンコーダデータパターンに 従ってエンコーダの系統的データを上記コードワードに加えるための手段と、上 記対応するワードを伝送するための手段と、伝送後に対応する推定的ワードを回 復するための手段と、推定的な回復されたコードワードを形成するように回復さ れた上記推定的ワードから上記エンコーダの系統的データと同一のデコーダの系 統的データを減算するための手段と、出力データ及び誤差を表わす正味のシンド ロームを作るように上記生成元多項式により上記推定的な回復されたコードワー ドを除算するためのデコーダ手段とを具備したことを特徴とする上記方式。 27特許請求の範囲第26項記載の方式において、上記加算、減算及び除算はガ ロア拡大体演算に従って行なわれることを特徴とする上記方式。 28特許請求の範囲第27項記載の方式において、上記ガロア拡大体はGF(2 )であることを特徴とする上記方式。 29生成元多項式によつて均等に除算可能なコードワードを形成するように符号 化されているデータにパリティデータを加えることによってデータが線形循環コ ードに従って符号化されるようなデジタルデータ伝送方式において、情報データ 及びパリティデータのコードワードを形成するように情報信号を符号化するため のエンコーダ手段と、伝送のための対応するワードを形成するために予め定めら れたエンコーダデータパターンに従ってエンコーダの系統的データを上記パリテ ィデータにのみ加えるための手段と、上記対応するワードを伝送するための手段 と、伝送後に対応する推定的なワードを回復するための手段と、出力データ及び 余りを作るように上記生成元多項式によって回復された上記推定的ワードを除算 するためのデコーダ手段と、誤差を表わす正味のシンドロームを作るように上記 エンコーダの系統的データと同一のデコーダの系統的データを上記余りから減算 するための手段とを具備したことを特徴とする上記方式。 30特許請求の範囲第29項記載の方式において、上記加算、減算及び除算はガ ロア拡大体演算に従って成されることを特徴とする上記方式。 31特許請求の範囲第30項記載の方式において、上記ガロア拡大体はGF(2 )であることを特徴とする上記方式。 32生成元多項によつて均等に除算可能なコードワードを形成するように符号化 されているデータにパリティデータを加えることによつてデータが線形循環コー ドに従って符号化されるようなデジタルデータ伝送方式において、データのスト リームの情報データに関する少なくとも1つの予め定められた位置に予め定めら れたエンコーダデータパターンに従って上記ストリームの上記情報データに対し て相互に排他的な位置にあるエンコーダ系統的データを挿入するための手段と、 コードワードを形成するために上記結合された情報データ及びエンコーダ系統的 データを符号化するための手段と、上記コードワードを伝送するための手段と、 伝送後に対応する推定的なコードワードを回復するための手段と、上記エンコー ダデータパターンと同一のパターンに従って回復されたデータの場所に上記推定 的な回復されたコードワードの上記エンコーダ系統的データと同一のデコーダ系 統的データを置換するための手段と、出力データ及び誤差を表わす正味のシンド ロームを作るように上記生成元多項式で上記置換後の上記推定的な回復されたコ ードワードを除算するためのデコーダ手段とを具備したことを特徴とする上記方 式。 33生成元多項式により均等に除算可能なコードワードを形成するように符号化 されているデータにパリテイデータを加えることによってデータが線形循環コー ドに従って符号化されるようなデジタルデータ伝送方式において、データのスト リームの情報データに関する少なくとも1つの予め定められた位置に予め定めら れたエンコーダデータパターンに従って上記ストリームの上記情報データに関し て相互に排他的な位置にあるエンコーダ系統的データを挿入するための手段と、 コードワードを形成するように上記結合された情報データ及びエンコーダ系統的 データを符号化するための手段と、伝送のための対応するワードを形成するよう に上記コードワードから上記エンコーダ系統的データを抽出するための手段と、 上記対応するワードを伝送するための手段と、伝送後に対応する推定的なワード を回復するための手段と、推定的な回復されたコードワードを形成するように上 記エンコーダデータパターンと同一のパターンに従って上記対応する推定的なワ ードに上記エンコーダ系統的データと同一のデコーダ系統的データを挿入するた めの手段と、出力データ及び誤差を表わす正味のシンドロームを作るように上記 生成元多項式で上記推定的な回復されたコードワードを除算するためのデコーダ 手段とを具備したことを特徴とする上記方式。 34生成元多項式により均等に除算可能なコードワードを形成するように符号化 されているデータにパリテイデータを加えることによつてデータが線形循環コー ドに従って符号化されるようなデジタルデータ伝送方式において、情報データ及 びパリティデータを含むコードワードを形成するように上記情報データを符号化 するための手段と、伝送のための対応するワードを形成するように上記情報デー タ及び上記パリテイデータに関して少なくとも1つの予め定められた位置に予め 定められたエンコーダデータパターンに従って上記情報データ及び上記パリティ データと共に上記対応するワードの相互に排他的な位置にあるエンコーダ系統的 データを挿入するための手段と、上記対応するワードを伝送するための手段と、 伝送後に対応する推定的なワードを回復するための手段と、上記エンコーダ系統 的データが挿入された位置に対応する上記回復された推定的ワードのあらゆる位 置からデータを抽出することによつて推定的な回復されたコードワードを形成す るための手段と、出力データ及び誤差を表わす正味のシンドロームを作るように 上記生成元多項式で上記推定的な回復されたコードワードを除算するためのデコ ーダ手段とを具備したことを特徴とする上記方式。 35特許請求の範囲第25項から34項の内の任意の1項に記載された方式にお いて、上記エンコーダ系統的パターンは上記情報データに接頭部としてのみ上記 エンコーダ系統的データを与えることを特徴とする上記方式。 36特許請求の範囲第35項記載の方式において、上記エンコーダ系統的データ はビットスリツブ感応性であることを特徴とする上記方式。 37特許請求の範囲第36項記載の方式において、上記線形循環コードは循環冗 長チエツクコードであることを特徴とする上記方式。 38特許請求の範囲第35項記載の方式において、上記線形循環コードは循環冗 長チエツクコードであることを特徴とする上記方式。 39特許請求の範囲第23項から34項の内の任意の1項に記載された方式にお いて、上記エンコーダ系統的データはビットスリツブ感応性であることを特徴と する上記方式。 40特許請求の範囲第39項記載の方式において、上記線形循環コードは循環冗 長チエツクコードであることを特徴とする上記方式。 41特許請求の範囲第23項から第34項の内の任意の1項に記載された方式に おいて上記線形循環コードは循環冗長チエツクコードであることを特徴とする上 記方式。
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