JPS63502617A - 簡易化された構造を有する経済的な分光計装置 - Google Patents

簡易化された構造を有する経済的な分光計装置

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JPS63502617A
JPS63502617A JP50161787A JP50161787A JPS63502617A JP S63502617 A JPS63502617 A JP S63502617A JP 50161787 A JP50161787 A JP 50161787A JP 50161787 A JP50161787 A JP 50161787A JP S63502617 A JPS63502617 A JP S63502617A
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オ−ス,ジェラルド・エル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 簡易化された構造を有する経済的な分光計装置X里凶宣景: 本発明は分光測定の分野に関連し、特に干渉計を合体させた分光計に関する。本 発明の目的は分光計の性能を高レベルに維持したままで、分光計の製作を容易に し、また、部品を削減するための製造技術における重要な発展を利用する分光計 の配置を提供するところにある。
従来実験室及び製造環境に対して供された分光計システムは、一般に反射鏡据え 付けのためのマウント孔を提供するために、孔の穿設された分厚いアルミニウム の基底プレートを使用していた。反射鏡マウントは反射鏡の位置調節を可能にす るため、ばね、ねじ等を使用する複雑な機構であった。部品の製作1組み立て及 び調節にかかる総費用は比較的高価な構造を生ずる傾向にあった。
分光計システム中の干渉計部と分光計システム中の残りの他の部分との間での必 要精度に関する絶大な差は、干渉計付分光計に対してあまり考慮されなかった構 造的な設計見地のうちの一つである。
干渉計内において必要とされる精度は干渉計外部の分光計内の各部において必要 とされる精度に比べて数段階高い。これは、本発明による分光計の思い切った再 構成に対する基礎の一部となるものである。
本発明は、(a)構造費を根本的に削減し、また、(b)反射鏡位置調節機構を 除去するために最近発展させられた科学技術を利用する。
支持要素(基底1反射鏡マウント等)の製造は、コンピュータ制御の圧断機によ りなされる:即ち、圧断成形された板金部品が従来技術における支持要素の代わ りに用いられるのである。
反射鏡マウント及びその他の部品の基底に対する位置は、極く近い公差に保持さ れるタブ及びスロットの組み合わせあるいは孔及びファスナの組み合わせにより 得られる。
反射鏡は精密に反復可能な過程により成形され、また、該反射鏡はタブ及びスロ ット(あるいは孔及びファスナ)の近公差嵌合により位置付けられる。板金部品 に直接取り付けられる反射鏡にはいかなる調節装置も必要ではない。
反射鏡成形方法としてはまず第一に高精度のダイヤモンド旋回法がある。また、 第二の方法としては大型のものに対してプラスチック鋳造光学法がある。
図面の簡単な説明: 第1図は、完全に組み立てられた分光計の平面図であり、いくつかの部分でカバ ーを破断した状態を示し;第2図は、組み立てられた分光計の一方の縦側面を示 す正面図;第3図は、組み立てられた分光計の他方の縦側面を示す正面図:第4 図及び第5図は、それぞれ第1図中、線4−4及び5−5に対する断面図: 第6図は、単一の板金の圧断により成形される板金シャシの平面図; 第7A及び第7B図は第6図に示したシャシの向かい合った縦側面を示す正面図 ; 第8図及び第9図はそれぞれ二つの端壁プレートのうち一方の正面及び端面図で あり、二つの端壁は干渉計部及び探知器部各部の4番目の壁を構成するものであ る: 第10.11及び12図はそれぞれ二つの(好ましくは同一)の反射鏡マウント 用ブラケットのうちの一方の底面、背面及び側面図であり、二つのブラケットは それぞれ板金の圧所により成形され、シャシと、壁プレートのうちの一つとに取 り付けられる:第13.14及び15図はそれぞれ干渉計部の一つの側壁を固定 するために使われるひかえ板の側面、端面及び上面図;第16.17及び18図 は、それぞれ分光計の底面の下側にあり、溝が切っである支持部材の平面、縦正 面及び端面図;第19及び第20図はそれぞれ干渉計に対する板金支持ブラケッ トの平面及び端面図; 第21−23図は干渉計部を覆うために使われる板金フレーム及びカバープレー トを示し; 第24及び第25図はそれぞれシャシ溶接部材の平面及び縦正面図であり、シャ シに溶接済みのすべての板金部品を含む:第26図は第24図中、線26−26 に対する切断面図である。
第1−5図は完成された分光計の構造を示す。第1図に最も良く表れているよう に単一の板金シャシ32が示されており、それは各々覆いを有する干渉計部36 及び探知器部38の間に覆いのない試料エリア34を備えている。第1図におい ては干渉計及び探知器部のカバーは内部の構造を示すために破断されている。
干渉計40はシャシ32上に支持されている。この干渉計は1985年lO月2 1日に出願され、本出願の受託式に受託され、アメリカ合衆国出願公告789, 849号に明らかにされたものと同一であっても良い。干渉計は42においてビ ームスプリッタを、また(第1図に見られるように)左右方向の経路に沿って往 復連動できるように配置される可動の反射鏡、及び横方向に伸びた腕44に位置 付けられる非可動の反射鏡を備えている。非可動の反射鏡の初期の位置調節に使 用される調節機構を利用するためには、アクセスカバー46を移動させればよい 。
光源48は、干渉計部の側壁50に直接取り付けられる。放物鏡52も同様に側 壁50に直接取り付けられ、調節機構は何ら備えておらず、光源48から光を受 け取り、平行ビームを干渉計40内のビームスプリッタに導く。
干渉計40から出る平行ビームは平面鏡54によって反射され、放物鏡56に導 かれる。平面鏡54及び放物鏡56のいずれもが大略溝形状の水平切断面を有す る反射鏡支持ブラケット58の向かい合った側壁に支持される。
放物鏡56から反射される光は試料エリアの中央で焦点を結ぶ。
試料を通過した光は放物鏡60により再び平行になり、放物鏡62には平行ビー ムが導かれる。放物鏡62から出た光は探知器64に導かれる。二つの放物鏡6 0及び62は、製造費節約のためブラケット58と同一のものであるのが好まし い反射鏡支持ブラケット66の向かい合った側壁に支持される。
反射鏡56.60及び62はそれぞれ何ら調節機構を伴わずにブラケット壁に直 接取り付けられる。平面鏡54も何ら調節機構を持たない。これはブラケット壁 に直接取り付けられるアルミニウム製のV字形状のブロックに接着されたガラス 鏡68として示されている。
二つの放物鏡56及び60は比較的長い焦点距離を持っており、それらは相等し い。二つの放物鏡52及び62は比較的短い焦点距離を持っており、それらは相 等しい。
反射鏡(干渉計の内側にあるものは除く)が調節機構を備えていないので、絶大 な費用削減がもたらされる。反射鏡調節機構のこの非具備は、−面では何度でも 反復可能で精密な反射鏡製造法を使用することにより、また、他の一面では反射 鏡支持壁の精密な低公差位置により許容されるのである。さらに、上述したよう に、反射鏡調節機構の非具備は1.干渉計の内側に比べて外側においては極く低 い程度の精度しか必要ないために許容されるのである。
探知器64は分光計の側壁に直接取り付け、られる。このことは探知器部の調節 可能性を許容するためには望ましいことである。
囲いをされた区画72には変圧器74が含まれ、76がレーザー力を供給する。
この充分な囲いは、それ自身のカバーも含めて衝撃による危険性を回避し、分光 計の敏感な部分から雑音を絶つ。アクセスカバー78は、区画72の一側壁に取 り付けられる。該部材は、光源48及び反射鏡52の近くの側壁に剛性を加える 。
強化ひかえ板80は、光源48及び反射鏡52の近くの側壁に対して付加的な剛 性を与えるため、シャシの底面82及びその側壁50に取り付けられる。金属の 側壁上への光源48のマウントはその側壁及びフィンを有する熱シンク86を通 して放熱を可能にする。
第2−5図に見られるように、シャシ32は単一のシャシ支持部材88の上に置 かれ、溶接される。該部材88は三つの縦方向の溝形状をしたランナ90(第4 図の切断面図を参照せよ。)及びシャシの底面に溶接された四つのフランジ92 を有する圧断板金である。
本発明の主な利点のうちの−っは板金部品を使用しているところにある。これは 高性能を維持している一方で実質的に費用削減に値する。現代の計算機援用製造 (CAM)システムは、板全圧断過程に有効である。精密さを必要とする位置に おいては公差を0.010インチ付近に制御することができ、これは分光計に高 い性能を与えるには充分である。精密さを要する位置のほとんどは板金シャシの 中に一連の圧断成形(パンチング)の一部分として形成されるスロット、タブ及 び孔により決められる。CAMのもう一つ別の利点は、設計の変化がなされる場 合、CAMの経験が好ましい変化を規定するので、変化が容易になされるという ところにある。
板金シャシは以前の分厚い、例えば厚さ0.5インチのアルミニウム製の基底プ レートを除去し、また、すべての鋳造1機械加工、穿孔及びねじ立て過程を除去 することになる。
第6.7A及び7B図は板金シャシを示し、底部、干渉計部の三つの側壁を形成 することになる伸張部及び、探知器部の三つの側壁を形成することになる伸張部 を有する必須要素として板金の台座より最初に圧断成形される。非常に多くの長 方形のスロット及び孔が板金中に刻まれ、それらの位置は、分光計中の反射鏡マ ウント機構及びその他の機構に対する精密な位置を決めるために近接した公差に 保持される。(要素ごとの板金形成過程及び要素を互いに固定するために使われ る溶接あるいはその他の手段について述べるには新たな数字が必要になるだろう 。) 全体の圧断シャシは数字100によって示される。試料エリアの平らな底面10 2はそこに形成された孔104の大多数を含んでいる。これらの孔は、いかなる 試料保持アクセサリに対しても様々な位置への一時的マウントを可能にすること ができる。該孔は光電磁気式ファスナ受けに適合し、それら(106)のいくつ かの位置が第7A図に示されている。光電磁気式ファスナの利点はねそれらの挿 入が堅固で精密に位置付けられるファスナ連接を確実にするある種の金属流を生 み出すというところにある。
干渉計部の二つの側壁lO8及び110.端壁112は板金の底面25からそれ に対して垂直に延ばすよう上方に曲げられている。
探知器部の二つの側壁114及び116.端壁118も同様に板金の底面からそ れに対して垂直に延ばすように上方に曲げられている。
さらに108からttSの間の六つの垂直壁の各々は、上端が内側に曲折してい る不可欠な細い水平フランジを有している。これらのフランジは図示されたよう に、45°の傾きを持って互いに隣接する両端を持っている。
四つの長方形のスロット122は干渉計部の底面に形成されており、一方の反射 鏡マウント用ブラケットを位置付け、;また、四つの長方形のスロット124は 探知器部の底面に形成されており、他方の反射鏡マウント用ブラケットを位置付 +3る。干渉計部及び探知器部のいずれもが4番目の垂直壁を必要とし、それら は、別々に圧断成形される。二つのスロット126は干渉計部の4番目の壁を位 置付けるために供され、;また二つのスロット128は探知器部の4番目の壁を 位置付けるために供される。
シャシの両端付近においては、横へある隔たりを持って存在する六つのスロット 130のグループが示されている。これらのスロットはシャシの底面の下側にあ る複数の溝形状の板金支持体の不可欠な突出として形成される不可欠なタブを受 け入れる。また、スロット132は、干渉計部の底面及びその側壁10Bに取り 付けられるひかえ板を位置付けるために用いられる。一つが干渉計部にあり、も う一つが探知器部にある二つの長方形の孔134は、これらの各部の電気ケーブ ルによる相互連結を可能にするために使われる。該ケーブルは、シャシの下側に ある支持要素中に形成される溝のうちの一つの内側に延びているのが都合が良い 。当該孔及び溝は浄化を目的として窒素ガスを分光計内に導くために用いられる 。
第7A図は、光源を位置付けるために用いられる壁108内の円形の孔136を 示し、と同時に干渉計前部にある放物鏡を位置付けるために用いられる壁108 内の円形の孔138及び楕円形の孔140をも示している。前に述べたように、 光源及びその近隣の放物鏡は壁108に直接取り付けられる。
干渉計部底面内の孔142は、干渉計支持要素を取り付けるために、光電磁気式 ファスナと結合する。変圧器及びレーザ発生器を含む完全に囲いをされた室は、 壁10B内のスロット144の位置によって区画が確定される。壁108内のス ロット146は、壁の剛性を高めるひかえ板上のタブを受け入れる。
第8及び9図は干渉計部又は探知器部のうちの一方に対する4番目の壁を提供す る板金プレートを示す。二つのこのような壁はお互いに鏡象の関係にある。それ ぞれの壁の下縁には、二つのタブ150があり、これらはシャシ底面内の二つの スロット126あるいは二つのスロット128のいずれかに堅固にはめ込まれ、 それ故、該スロットによって位置付けられる(第6図)。壁148の上縁は曲折 され細いフランジ152を形成し、該フランジの両端は、シャシの隣り合った二 つの側壁上の上方フランジとかみ合う。壁14Bを貫通する孔154は、光の通 過を可能にする。その干渉計側では、光は放物鏡から到達し、探知器側では光は 放物鏡に向かって進む。近隣の反射鏡マウント用ブラケット上に形成されたタブ を受け入れるために、四つのスロット156が壁14B内に設けられている。
第10−12図は、製造費節約のために、同一の方法で形成されるのが望ましい 二つの反射鏡マウント用ブラケットのうちの一つを示す。ブラケット158は下 側の図(第1O図)に見られるように、実質的に溝形状の水平断面を有する圧断 板金である。側壁160及び162は各々壁要素148内のスロット156(第 8図)にはめ込まれる二つのタブ164を有する。側壁160及び162はまた 、各々シャシの底面内のスロット(第6図)にはめ込まれる二つのタブ166を 有する。一方のブラケット15Bの四つのタブ166は干渉計部内のスロット1 22にはめ込まれる。他方のブラケット158の四つのタブ166は探知器部内 のスロット124にはめ込まれる。
二つのブラケット158のそれぞれは、シャシの底面及びそれぞれの4番目の垂 直壁148の両方に溶接される。一つは側壁160の底から外側向きに曲折し、 一つは側壁162の底から外側向きに曲折する二つの不可欠な水平方向に延びた フランジ168はシャシの底面に溶接される。それぞれの側壁は、垂直壁148 に溶接される二つの不可欠な垂直に伸びたフランジ170を有する。
前に説明したように反射鏡はブラケットの側壁160及び162のそれぞれに支 持される。その3番目の壁172は、第11図に見られるように通り抜は可能な 開口部のほとんどを有している。大きな開口部172は光が試料エリアに入るか 又はここから出ていく際に通り抜けるものである。他の三つの開口部174は、 側壁に反射鏡をマウントする過程の間、その開口部を通して該反射鏡が到達させ られるものである。第12図に見られるようにスロット及び孔のほとんどが反射 鏡をマウントし、またこれを固定するのに用いられ、それぞれの側壁内に設けら れる。楕円形のスロット176は、きっちりとはめ込まれるダウウェルビンを受 け入れるように配置され、該ダウウェルビンはまた反射鏡機構の後方の開口部に も入る。これらのピン及びスロットは、それぞれの反射鏡の接近した公差位置を 提供する。他の四つの孔178は、反射鏡機構をブラケットの側壁に固定するフ ァスナを受け入れるものである。
第13−15図は、光源と一つの放物鏡をマウントする干渉計部のその側壁を堅 固にし、またその垂直性を保証する板金のひかえ板180を示している。ひかえ 板180は、シャシの底面内のスロット132(第6図)にはめ込まれる下側向 きに突出する一つのタブ182及び干渉計部の側壁内のスロット146(第7図 )にはめ込まれる横向きに突出する二つのタブ184を有する。二つの水平方向 に延びる不可欠なフランジ186はシャシの底面に溶接され;また、二つの垂直 方向に延びる不可欠なフランジ188は側壁に溶接される。
第16−18図は板金のシャシ支持要素189を示している。該要素は、作業テ ーブル等の上に置かれる底面190を有する三つの縦方向に延びる溝と共に形成 される。溝の間には、シャシ底面に対して点溶接される二つの平らな縦方向に延 びる不可欠なストリップ192が存在する。二つの縦方向に延びる両側フランジ 194もまたシャシ底面に対して点溶接される。
第17図に見られるように、板金支持体は、それぞれの溝の両端において上側に 曲折した端壁196を持つ。これらの端壁(全部で6個ある)は溝を取り囲み、 その各々はシャシの底面内のスロット130にはめ込まれる上側に突出した二つ のタブ198を有する(第6図)。ある隔たりを持って存在し、二列になってい る孔200のほとんどが、試料エリア内で試料を支持する装置を位置付けるため の使用者の便宜を計るために供されるものである。他の数個の孔202は点溶接 に利用される開口部を提供する。
第19及び第20図は干渉計がマウントされる板金ブラケット204を示してい る。ブラケット204の上面206は干渉計を支持し、干渉計をブラケットに取 り付けるファスナを受け入れるための孔208のほとんどを有する。ブラケット の向かい合った両側面の二つの外側向きに延びる不可欠なフランジ210は孔2 12を通って延びるファスナによりシャシ底面に取り付けられる。
干渉計部及び探知器部のそれぞれはカバーを持っている。カバーの付着を簡単に するために、フレーム及びカバープレートの二つの板金部品が各部を覆うために 使われる。第21−23図は、干渉計部に対するこれらの二つの板金要素を示し ている。探知器部を覆うためにも同様な配置が用いられる。
フレーム214は第21図及び第22図に示されている。該フレームは第21図 に見られるように中央が開いた長方形の形状を有する。四つの平らで不可欠なフ レーム辺216はカバー固定用ファスナのための開口部218を供する。四つの フレーム辺216のそれぞれ(断面はL字形状を呈する)は干渉計部の壁のうち の一つとかみ合う不可欠な直角方向下向きに延びるフランジ220を有する。フ レーム214は、干渉計部の壁の上端から内側に曲折する細いフランジ120( 第6図)及び152(第9図)の真下に位置付けられ、かつ、それらとかみ合わ させる。フレーム214は、干渉計部の壁及びフランジに対して点溶接される。
平らな板金カバー222は第23図に示されている。該カバーはフレーム214 の上に置かれ、円錐形の孔224を通って開口部218に延びるファスナによっ て該フレームに取り付けられる。
第24−26図はそれぞれシャシ溶接部材の平面、縦正面及び端正面図であり、 該部材とは即ちすべての圧断板金が板金シャシに溶接された時に生ずる副部材の ことである。部品はスロット及びタブを直線的に並べる技術によって接近した公 差に位置付けられる。第24−26図に適用される数字は、第6−23図の圧断 板金を指すのに用いられているものと同一である。
各部ごとの説明から分光計の構造の完全な再設計がなされ、また製造過程におい て絶大な費用削減がなされることが明らかである。
前に述べたように、もう一つ別の主な費用削減が複数で高価な反射鏡調節装置の 除去によって実現される。反射鏡支持の近公差位置に加えて、これは反射鏡ユニ ットの精密な寸法の反復性を提供する反射鏡製造過程の使用を必要とする。反射 鏡面は精密に輪郭が描かれ、かつ適当な反射性を有していなければならないばか りでなく、鏡面からマウント機構までの距離が精密に維持される必要もあるので ある。
一般的な反射鏡形成過程には、ガラス光学の要素の細砕及び研磨が含まれる。反 射性を有する面が形成された後には、反射鏡は裏張り要素に取り付けられなけれ ばならない。そして、また該要素は、適当なファスナによって支持部材に取り付 けられるのである。該過程は二つの不利な点を持っている。それは該過程が容易 にまた精密に反復させることができないという点と、反射鏡の反射面及び支持部 材の間の距離が変化し易いという点である。これらの理由によって反射鏡調節部 品を供給し、また、そのような調節部品を操作すること1こよってそれぞれの反 射鏡を慎重に直線的に並べるというのが通例であった。
本発明は、調節部品、及び精密に反復可能に焦点距離を実現し、また、反射鏡の 反射面とそれに垂直な支持部材との間の距離を近公差に保持する反射鏡形成過程 の使用による直線化手続きの両方に関しての費用を削減する。
現在では、アルミニウム鏡体上への反射面のダイヤモンド成形が好ましい反射鏡 成形法である。これは、極めて精密な寸法に保持されることができる旋盤回転過 程である。鏡面は鏡体と不可欠な関係にあるため、支持部材に直接取り付けられ る。上で述べたように、ダウウェルは、反射鏡の後方にある開口部と反射鏡マウ ント用ブラケットの板金壁内の開口部を直線的に並べるために用いられる。そし て、ねじ式ファスナが板金壁に対して反射鏡の後部を固定するために用いられる 。
鏡面形成過程は微小面生成、単一点ダイヤモンド加工あるいは極小加工と称され る。該過程には単一点ダイヤモンドカット具及び高精度で低振動の二輪旋盤の使 用が含まれている。
ダイヤモンドカット具は鏡面上に機械跡が残るので、この過程は可視の、即ち相 対的に短い波長の輻射を反射する鏡に対しては適当ではない。しかしながら、該 過程は、赤外線光システム内の反射鏡に対しては大変満足のいくものである。
もう一つ別の可能な反射鏡形成法は、プラスチック鋳造である。
光学面はポリスチレン及びポリカーボネートにより精密に形成されても良い。こ のプラスチック鋳造法を使用すれば、ダイヤモンドカット過程よりも高い生産率 を得ることができるだろう。非球面の鋳型成形は非常に複雑であるが、鋳型がい ったん成形されれば、製造過程は比較的簡単である。
いままでの説明から本出願において明確にされた器具及び方法は本明細書の導入 部において要約された絶大な機能的利点を提供するだろう。
以下の請求範囲は、明確にされた具体的実施例にのみ適用されることを意図する ものではなく、従来技術によって得られる最大限の幅及び広がりを含んでここに 説明された本発明の概念にまで適用されることを意図するものである。
FIG、21 FIG、 22 国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.圧断板金により形成され、干渉計部,探知器部及び該干渉計部と探知器部の 間の試料エリアを有するシャシ;上記シャシ上に支持される干渉計; 上記干渉計部に位置付けられる第一反射鏡支持ブラケット;上記探知器部に位置 付けられる第二反射鏡支持ブラケット;及び第一・第二単体反射鏡提供要素を備 える分光計構造にして、上記シャシが水平な分光計の底面を提供し、上記第一反 射鏡支持ブラケットが圧断板金により形成され、分光計の底面に垂直な側面を有 し、 上記第二反射鏡支持ブラケットが圧断板金により形成され、分光計の底面に垂直 な側面を有し、 上記第一単体反射鏡要素が、試料エリアに光を反射する放物反射面、及び上記第 一反射鏡支持ブラケットの一側面に対して直接に、また、何ら調節機構を持たず に取り付けられる裏面を有し、上品第二単体反射鏡提供要素が、試料エリアから 来る光を反射する放物反射面、及び上記第二反射鏡支持ブラケットの一側面に対 して直接に、また、何ら調節機構を持たずに取り付けられる裏面を有することを 特徴とする、分光計構造。
  2. 2.前記板金シャシが、前記干渉計部の三つの不可欠な垂直側壁;及び前記探知 器部の三つの不可欠な垂直側壁を含むことを特徴とする、特許請求の範囲第1項 記載の分光計構造。
  3. 3.前記干渉計部の一つの垂直壁に取り付けられる光源;及び3番目の単体反射 鏡提供要素を備え、該単体反肘鏡提供要素が、放物反射面及び上記光源と同じ垂 直壁に対して直接に、また何ら調節機構を持たずに取り付けられる裏面を有し、 上記光源から光を受け取り、かつ、前記干渉計内に平行な光ビームを導くために 配置されることを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の分光計構造。
  4. 4.前記探知器部の一つの垂直壁に取り付けられる探知器;及び4番目の単体反 射鏡提供要素を備え、該単体反射鏡提供要素が、放物反射面及び前記第二反射鏡 支持ブラケットの一側面に対して直接に、また、何ら調節機構を持たずに取り付 けられる裏面を有し、前記第二単体反肘鏡提供要素からの平行な光ビームを受け 取り、かつ、上記に探知器に光ビームの焦点を合わせるために配置されることを 特徴とする、特許請求の範囲第3項記載の分光計構造。
  5. 5.前記第一反射鏡支持ブラケットの一側面により何ら調節機構を持たずに支持 され、前記干渉計から出る平行ビームを反射し、かつ、前記第一単体反射鏡提供 要素に対して、該平行ビームを導くために配置される平面鏡を備えることを特徴 とする、特許請求の範囲第4項記載の分光計構造。
  6. 6.前記第一及び第二単体反射鏡提供要素の放物反射面が、比較的長く、また大 略同じ長さの焦点距離を有することを特徴とする、特許請求の範囲第4項記載の 分光計構造。
  7. 7.前記第三及び第四単体反射鏡提供要素の放物反射面が、比較的く、また大略 同じ長さの焦点距離を有することを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の分 光計構造。
  8. 8.前記第一及び第二反射鏡支持ブラケットが、前記シャシの底面に形成された きっちりと嵌合されるスロット内に延びる不可欠なタブによって精密に位置付け られることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の分光計構造。
  9. 9.前記四つの単体反射鏡提供要素のそれぞれが、二軸旋盤により制御される単 一点ダイヤモンド工具によって成形される鏡面を持つアルミニウム部材であるこ とを特徴とする、特許請求の範囲第4項記載の分光計構造。
  10. 10.前記四つの単体反射鏡提供要素のそれぞれが、非球面形状の鋳型に流し込 む鋳造により成形されるプラスチック部材であることを特徴とする、特許請求の 範囲第4項記載の分光計構造。
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