JPS63502594A - 再接着性で除去可能な接着剤 - Google Patents

再接着性で除去可能な接着剤

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JPS63502594A
JPS63502594A JP61505916A JP50591686A JPS63502594A JP S63502594 A JPS63502594 A JP S63502594A JP 61505916 A JP61505916 A JP 61505916A JP 50591686 A JP50591686 A JP 50591686A JP S63502594 A JPS63502594 A JP S63502594A
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シュマン,ラルフ ジェー.
バ−ンズ,バ−バラ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 再接着性で除去可能な接着剤 尤里東宣員 本願は1985年7月18日提出の出願番号756 、870の部分継続出願で あるところの1986年1月27日提出の特許出願番号822、505の部分継 続出願である。
1、光里■公団 本発明は再接着性で除去可能な接着剤の組成物に関する0本発明は物体面に一様 に塗ることができる固形の棒状の再接着性で除去可能な接着剤に関する。
2・先丘及歪企双肌 固形で用いられる先行技術による接着剤は当業界で知られている。しかしながら 、これらの接着剤は、共通して、永久接着剤として用いることを意図しているの で、いったん、基体となる物体に塗布しこの基体を被接着物の表面にあてがうと 、それから剥離することはできない、この種の通常の接着剤の一つは、しばしば “グルーステイク” (膠棒)あるいは“接着剤塗布フレオン”と呼ばれる。棒 状またフレオン状で用いられる固体または半固体の永久接着剤の代表的なものは 水溶性または水に分散可能な接着剤成分からなっている。
米国特許3,576.776号は先行技術の説明に役立つ。この引用文献には、 水溶性の成膜性接着剤成分(その代表的なものはポリビニルピロリドン)を含有 する“接着剤塗布フレオン゛が開示されている。またこの引用文献に示されてい る調合品はデル形成性塩(代表的な例はステアリン酸ナトリウム)および水また は水と水溶性有機溶媒との混合物でありうる水性媒体を含む、この調合品には、 水分の保持を助けるためと被膜を受ける基体への接着剤の塗布を容易にするため 、代表的な場合グリセリンやエチレングリコールのような成分を含有させである 。調合品中の活性接着剤成分を、水溶性または水分散性成膜接着剤成分と称する 0本引用文献に、例えば第2欄35〜61行に示めされているような一連の水溶 性または水分散性成膜接着剤成分(好適にはポリビニルピロリドン)が永久接着 剤成分であって、再使用、脱離が可能な、再接着させる用途に向けたものではな いことは当業者なら認めるであろう、さらに、本引用文献には、接着フレオン組 成物を、除去および再接着が可能な種類の接着剤として用いる意図は何ら示され ていない、この接着剤調合品はむしろ2個の基体の間に永久的な結合を形成しよ うとするものである。
これに対し、再接着可能な接着剤は、基体に塗布したとき、この被覆された基体 が、被覆されていない、これと接触させた表面に接着することを可能とし、また この基体を剥離することを可能とし、剥離した基体をさらに他の被覆されていな い物体面に再接着させることを可能とするものである。
再接着性の接着剤は入手可能であるが、今まで、半固体または固体の棒状で、直 接固体面に均一に塗布可能な接着剤の商品化は成功していない、過去において、 固体のゲル状の除去可能な接着剤の調合は試みられたが、このような従来の調合 品は多くの理由で製造が困難であった。実際に、接着剤を塗布した基体と、これ と接触させた基体との間に接着結合かえられるような適度の粘着性をちょうど有 するが、この接着剤を塗布した基体をこれと接触させた基体から、これらの基体 を破損することなく、また(接触させた基体面に)接着剤を残すことなく、剥離 することができるような適度の剥離性を示すゲル状の調合品を製造することは非 常に困難であることが判っている。しかも、接着剤を塗布した基体と接触面との 最初の接着に必要な粘着度を示すが、接着剤を塗布した基板をこれとの接触面か らいったん剥離した後この基板をさらに再接着させることができる固形の除去可 能な接着剤を調合することは困難であることが判っている。
近年、除去可能で再接着性の接着剤を予かしめ塗布した基紙が市販されるように なった。この種の一般によく知られた製品の一つは3M社からポスト・イツト・ ノート・パッズ(POST−IT notepads)という商品名で上布され ている。この製品は十分な粘着性、剥離性、および再接着特性を示すが、接着剤 をあらかじめ塗布した、前もって寸法が指定された製品しか容易に入手できない という使用者にとって不利な点があり、またこの製品は比較的高価と考えられる 。
したがって、本発明の一つの目的は、基体、代表的なものとして紙に、容易に塗 布可能で、この被覆された基体を、これと接触させた面に容易に接着させるのに 十分な粘着性を示すゲル化された固体または半固体状の接着剤を提供することで ある。
本発明の一つの重要な目的は、このゲル化した接着剤が、これを塗布した基体を これと接触させた面に接着させることを可能とする十分な粘着性を示すが、しか しその基体をこの接触面から容易に剥離することを可能とする性質を有すること である。
本発明の他の一つの目的は、接着剤を塗布した基体をこれと接触させた、接着剤 が塗布されていない面に接着させ、それから剥離させ、再び接着させることを、 接着剤を追加することなく、行なうことが可能なゲル化させた固体また半固体状 の接着剤を提供することである。
本発明のさらに他の一つの目的は、容易に基体に塗布でき、接触させた面に容易 に接着するが、この基体を接触面から剥離するときこの接触面に残ることがない ゲル化した固体または半固体状の接着剤を提供することである。
衾里立斐旌 上記の目的および関連した目的を達成するにあたり、次の組成と性質を有するゲ ル化した半固体状接着剤が提供される。すなわち、本発明の接着剤組成物は、本 質的に、水性媒体中に固体を分散したものであるエマルジョンをゲル化したもの である。えられたゲル化した接着剤は室温で流動せず自己の形体を保持している 固体または半固体状の粘りを有する0本接着剖は事実上固体であるが、先のとが った道具を人手で挿入して(塗布する箇所に)入り込ませることができる。以下 用いる“固体”という言葉は固体または半固体状態にあり、室温で流動すること な(その形体を保つものと解釈すべきである。本発明のゲル化した接着剤製品は 、その露出する量を使用者が調節できるようになっている従来の容器に都合よく 収めることが可能な棒の形で利用できるようなものであることが好ましい。使用 者はこの接着剤の露出した先端部分を基体、代表的な例として紙、のいかなる面 にも簡単に塗布することができる。本接着剤は紙等の基体の表面に容易に塗布可 能でしかも接着剤の露出している先端部分を手で基体にこすり付けて均一に塗布 できる特性を持っている。通常、本接着剤製品を1〜2回基体面にこすり付ける だけで均一な塗布を行なうのに十分である。本接着剤は紙、プラスチックス、ポ リマーフィルム、ガラス等積々の異なる基体に塗布できるが、紙にたいする塗布 に用いるのが最も有利である。この接着剤を塗布した基体は紙、木材、陶器、プ ラスチックス、ガラス等の表面、さらには塗装した石膏壁面、パネル面等、実際 上いかなる固体面にも容易に接着する。接着剤を塗布した基板は、これを接触面 に隼に手で押し付けることによって、実用上いかなる固体面にも本質的に接着す る。
本発明のゲル化した固体の接着剤組成物を塗布した基板は独特の組合された性質 を有する0本発明の接着MMi成物酸物れを塗布した紙などの基体を紙、木材、 陶器、プラスチック、ガラス、石膏等の固体面に単に押付けることによって事実 上いかなるこれらの固体面にも容易に接着するのに十分な粘着性をこれらの基体 に付与する性質を持っている。しかし、本接着剤はこれを塗布した基体と、これ と接触させた面との間に永久的な結合を形成するものではない、この接触剤を塗 布した基体は、これを手で接触面から持ち上げることによって容易に剥離するこ とができる。それにもかかわらず、本接着剤は、これを塗布した基体が、使用者 がそれを剥離したいと思うときまで、接触面に接着状態を保つのに十分な粘着性 を示す。本接着剤を塗布した基体はそれを単に持ち上げることによって接触面か ら極めて容易に剥離される0本接着剤組成物は、さらにこれを塗布した基体を、 それを塗布していない同一または別の固体面に8〜10回も多く繰返し接着させ ることができるという重要な特性を持っている。本接着剤を塗布した基体は、そ れを以前に接着させた同じ固体接触面あるいは全く異なる固体接触面に手で押し 付けてるとその都度再接着する。
例えば、使用者は本発明の接着剤をノート用紙の裏面の小部分に都合よく塗布し 、次に塗布した用紙を接触面、代表的には紙面、に手で簡単に押し付けることが できる。この塗布したノート用紙は直ちに接触面に接着する。次にこのノート用 紙を手で接触面から単に持ち上げることによって容易に剥離することができる。
もし望むなら、使用者は接着剤を塗布した同ノート用祇を、前と同じ、または異 なる接触面に、接着剤を追加することなく、8回以上繰返し接着させることがで きる。
本発明のゲル化した接着剤組成物は、これを塗布された基体を、接触面上に本質 的に何ら認められるほどの接着剤を残すことなく、この接触面から剥離すること ができるという特性を持っている。
使用者が最初基体に接着剤を非常に厚く塗布しなければ、本質的に何ら接着剤は 接触面に残らないということが確認されている。
最初に基体に接着剤を異常に厚く塗布することは、本接着剤の所定の正常な使用 法の範囲をはずれている。使用者が基体に異常に厚く接着剤を塗布した場合は、 この接着剤を塗布した基体を接触面から剥離したとき接触面上に残った接着剤を 弱く擦ることによって、これを容易に完全に取り除くことができる0弱(擦れば 、残渣はすべて容易に接触面から剥ぎ取られ、接触面は清浄で無傷のままに保た れる。
本発明のゲル化した接着剤は、上記の特性を有するものであるが、主成分として 、天然ゴムラテックス成分、粘着付与剤、およびゲル形成剤を含む。本発明のゲ ル化した接着剤の好適な調合品は、(A)エラストマー(ゴム)成分、(B)摩 擦減少剤、(C)粘着付与剤、(D)抗酸化剤、および(E)ゲル化剤からなる 。
このゲル化した接着剤調合品用の、すぐれた性質を有するゴム成分は天然ゴムラ テックスであることが確認されている。しかしながら、−Cに、水、水溶液、ま たは水性エマルジョン中に分散させることができる他のいかなるゴム成分も本発 明のゲル化した接着剤調合品に有利に用いることができるので、この組成物は天 然ゴムラテックスを含有するものに限定されるものではない、他の適したゴム成 分の具体例としては、スチレンーブクジェンゴム、ブチルゴム、ポリクロロプレ ン(ネオプレン)、およびニトリルゴムがあげられる。このゲル化した接着剤が 、輸送中ときどき出遭う可能性がある華氏0℃程度の低温環境条件に長時間曝ら されても、適正な粘稠度を保持し、凍結したりゴム状になったりすることがない ことを保証するため、界面活性剤(F)を含有させると有利であることが見出さ れている。上記の成分はすべて水溶性または水分散性である方が好ましい。
天然ゴムラテックス成分は本組成物中に水中分散液(エマルジョン)の形態で供 給するのが好ましい、摩擦減少剤は多価脂肪族アルコール類、より好ましくは2 価および3価の脂肪族アルコール類から選ぶのが有利である。摩擦減少剤として 好適な多価脂肪族アルコールはグリセリン(例えば、1.2.3−プロパントリ オール)およびプロピレングリコールである。粘着付与剤はロジンの水素化され たエステル類または水素化されたロジンのエステル類から選ぶのが有利である。
好適な粘着付与剤は粘着付与性樹脂の水性分散液(エマルジョン)、とくに有利 なものとして、ロジンのメチルエステルの水素化物の陰イオン性水中分散液であ る。
他の好適な粘着付与剤はロジンの高度水素化物のグリセリンエステルから製造さ れる陰イオン性(耐イオン性)の樹脂の水分散液であることがi認されている0 本組成物中の抗酸化剤成分は既知の諸種の抗酸化剤から選ぶことができる。好適 な抗酸化剤の一つは4.4−ブチリデンBIS粉末をボールミルで塩基水溶液に 分散させたものである。ゲル化剤は既知のゲル形成性塩類である脂肪族カルボン 酸塩類、代表的なものとしてアルカリ金属陽イオンを含有する脂肪族カルボン酸 塩類から選ぶのが有利である0木調合品に用いるのに好適なゲル形成塩はステリ アリン酸ナトリウムであることが見出されている。界面活性剤は、もし含有させ るなら、オクチルフェノールまたはノニルフェノールと酸化エチレンとの反応で えられる非イオン系界面活性荊類から選ぶのが有利である。えられる生成物の界 面活性剤はアルキルアリールボリエーチルアルコールの部類のものである。好適 な界面活性剤の一つはオクチルフェノールと酸化エチレンとの反応生成物で、化 学的にオクチルフェノキシポリエトキシエタノールとして述べられているアルキ ルアリールポリエーテルで、より好ましくは酸化エチレン単位を平均5個有する ものからなる。上に列挙した成分は無水基準で次の組成範囲で本発明のゲル化し た接着剤に含量させればよい、天然ゴムラテックス:5〜20重量%、摩擦減少 剤:約1〜25重量%、粘着付与剤:15〜70重量%、抗酸化剤約3.8〜l O重量%、ゲル化剤約8〜約25重量%、界面活性剤約5〜10重量%。
肛員呈脱凱 本発明のゲル化した接着剤製品は固体の棒状で用いられるようにすることができ 、使用者はその露出している先端を紙などの基体の表面の任意の部分に擦りつけ て一様に塗布することができる。
出願人が見出した、本ゲル状接着剤調合品の本体を協同して形成する主要成分は a)エラストマー(ゴム)成分;b)粘着付与剤:およびC)ゲル形成剤である 。これらの成分はすべて水溶性または水分散性であることが望ましい。本発明の ゲル状接着剤調合品には、水、水溶液、または水性エマルジぢンに分散可能なも のであればいかなるエラストマー(ゴム)成分でも有利に用いることができる。
本ゲル状接着剤調合品にすぐれた特性を与える好適なゴム成分は天然ゴムラテッ クスであることが決定されている。他の適したゴム成分はスチレン−ブタジェン 、ブチルゴム、ポリクロロプレン(ネオプレン)、およびニトリルゴムから選ぶ のが有利である。出願人は、ゴム成分、好ましくは天然ゴムラテックスと成極の 粘着付与剤と組合わせると、それが主として本接着剤に必要な程度の粘着性を与 える役目をするが、さらに本接着剤を塗布した基体を接触面から剥離し、同一ま たは他の塗布していない面に再び接着さ、せることを可能にする剥離性を与える ということを発見した。上述の他の弾性ポリマーを天然ゴムラテックスの代りに 用いてもよいが、驚くべきことには天然ゴムラテックスが上記の好適な種類の粘 着付与剤と組合せると著しくすぐれた性質を与えることが判った。ゴム成分、好 ましくは天然ゴムラテックス成分が本接着剤製品に重要な特性を与える重大な要 因であることが見出され、天然ゴムラテックス成分が本組成物の極めて良好なベ ースとなることが確認された。上記粘着付与剤はもし単独で用いるなら基体に塗 布するのに不通であろう、天然ゴムラテックスを粘着付与剤と組合せると、調合 品は全体として容易に基体に塗布できるようになる。天然ゴムラテックス成分は 、また、接着剤を塗布した基体を接触面に押付けた後、単に手で基体を接触面か ら持ち上げることによって容易に接触面から基体を剥離することができるという ような剥離特性を接着剤に与える。さらに天然ゴムラテックス成分は粘着付与剤 と組合せると、接着剤を塗布した基体を接触面から引きはなすとき、接着剤を接 触面にほとんど残さない(もし残すとしても)という性質を有する。使用者が基 体を接触面に接着する前に、接着剤を極めて厚く基体に塗布すれば、そのときだ け、剥離に際し小量の接着剤が接触面に残ることがあり得る。基体に適量の接着 剤を均一に塗布するためには、棒状の接着剤を1〜2回だけ基体にすり付ければ よいのであるから、上記の極めて厚く塗布することは本接着剤の正常な推奨され る使用法の範囲からはずれるものである。しかし、使用者が不注意に基体に接着 剤を非常に厚く塗布した場合でも、本接着剤組成物中に含まれる天然ゴムラテッ クスのおかげで、接触面に残った接着剤はすべて確実に取り除(ことができる、 そのような残った接着剤は、接触面を手で華に弱くこするだけで、接触面から取 り除くことができる。従って、残った接着剤は、接触面に損傷を与えることなく 、すべて容易に剥ぎとられる。天然ゴムラテックス成分は、選ばれた粘着付与剤 と組合せると、接着剤を塗布した基体を接触面に確実に接着するのに必要な適度 の粘着性を与えると共に、この基体の接着を何度も繰返して容易に行なうことが できるように、基体を接触面から容易に剥離できる性能を確実に与えることを見 出したことは驚くべきことである。
天然ゴムラテックス、粘着付与剤、およびゲル化剤からなる本発明のゲル状接着 剤製品を基体である紙の一部分に塗布すると、この塗布された紙基体は、紙、木 材、陶器、プラスチック、ガラス、石膏壁面等実際上いかなる接触面にも直ちに 接着する。それにもかかわらず、この接着剤を塗布した紙基体は接触面から容易 に引きはなすことができ、そのうえ、さらに8回以上接触紙面に再接着すること が可能で、この場合補足の接着剤を塗布する必要はない。
本接着剤は基体表面の小部分に塗布するだけで十分である0例えば、8.5イン チXl1インチまたはそれ以下の紙片(4インチ×5インチまたはそれ以下のノ ート用紙を含む)の場合、接触面にこれを接着するのに十分な粘着性を確保し、 前述のすべての剥離性と再接着性を示すためには、紙基体の一端に沿って本接着 剤を約Aインチ巾に塗布するだけでよい。
本接着剤調合品に好適な天然ゴムラテックスは水性分散液(水性エマルジョン) の形態で利用できる。この天然ゴムラテックス成分はアンモニアの含有率が低い ものの方が好ましい。低アンモニア含有率の好適な天然ゴムラテックスはユニロ イヤル(Uniroyal)社からナチュラル・ラバー・ラテックス(Natu ralRubber Latex) N C407という商品名で販売されてい る。ナチュラル・ラバー・ラテックスNC407は天然ゴムラテックスの水性エ マルジョンでラウリン酸を乳化剤として含む、市販の天然ゴムラテックス分散液 は、ヘベアの樹からラテックス採集後のゴムの凝集およびバクテリアまたは酵素 の作用によるゴムの腐敗を防止するための貯蔵安定剤として通常アンモニアを含 む。しかし、天然ゴムラテックス分散液中にアンモニアが大量に存在すると、本 接着剤組成物のゲル化が阻害されるということを出願人は確認した。従って、ア ンモニア含量ができるだけ低い天然ゴムラテックスが望ましい、ユニロイヤル社 からナチュラル・ラバー・ラテックスNC407という商品名で市販されている 好適なゴムラテックス水中分散液はアンモニアの含量が低く、本接着剤調合品に 用いるのに非常に適していることが見出された。
本調合品に用いる粘着付与剤は水に分散可能かあるいは水溶性である。出願人が 見出した、天然ゴムラテックスと組合せて上に述べた特性をもたらすのに好適な 粘着付与剤はロジンの水素化されたエステル類および水素化されたロジンのエス テル類から選択される。前者に属する好適な粘着付与剤はロジンの水素化メチル エステルの陰イオン性水性分散液である。好適であること確認されたロジンの水 素化されたメチルエステルの水性分散液はプラウエア、ウィルミングトンのバー キュリース(Hercules)社からヘルコリン(HERCOLYN) D  −55W K Xという商品名で市販されている。このヘルコリンD−55−W KXという粘着付与樹脂分散液はロジンメチルエステル水素化物の陰イオン性( 耐イオン性)の水性分散液で固形分55%を含むものである。この特定の粘着付 与樹脂は全固形分54〜56%、25℃における粘度500〜2、500センチ ポイズ、pH9,5〜11.5を有する。市販されているヘルコリンD−55W KX水性分散液は次の代表的性質を有する。
全固形分55%、25℃の粘度1500センチボイズ、pH10,5、基材樹脂 の色の濃さガードナー#2、粒径1ミクロン、乳化剤は陰イオン系。
上記の天然ゴムラテックスと組合せると有利なことが判明した、ロジン水素化物 のエステル類から選ばれるもう一つの粘着付与剤は高度に水素化されたロジンの グリセリンエステルから製造される陰イオン性(耐イオン性)の樹脂水性分散液 である。高度に水素化されたロジンのグリセリンエステルからえられる陰イオン 性の樹脂水性分散液で好適なものはフォラル(FORAL) 85−55WKX という商品名で市販されている。フォラル85−55WKX粘着付与剤は全固形 公約53.5〜56.5%、25℃における粘度約1450〜3050センチボ イズ、po約9.02〜11.0、樹脂の平均粒径約1ミクロン未満という性質 を有する。
天然ゴムラテックスと粘着付与剤の組合せはこれらだけでは、使用者が本接着剤 製品を用いるのに必要な最適な塗布性を持っていないので、摩擦減少剤を本調合 品に含有させることが得策であることを出願人は見出した。この塗布性を向上す るため種々の摩擦減少剤を使用することができるが、本接着剤調合品に用いるの に好適な摩擦減少剤は脂肪族多価アルコール類から選ぶのが有利である。摩擦減 少剤として好適で有利な脂肪族多価アルコールは2価および3価のものである。
2価の脂肪族アルコールで好適なものはプロピレングリコールであり、3価の脂 肪族アルコールで好適なものはグリセリンであることが確認されている。上記の 摩擦減少剤は本接着剤の塗布性を向上するだけでなく、本ゲル状接着剤製品中に 水分を保持するのに役立ち、従って木製品が長期間貯蔵中に硬化し脆化するのを 防止する。さらに、これらの脂肪族多価アルコールは本ゲル状接着剤製品の輸送 中または貯蔵中に寒気に曝らされた場合その凍結を防止するのに役立つ。
本組成物を外気による酸化および酸化による劣化に対して安定化するため、抗酸 化剤を本調合品に含有させる方が好ましい、この酸化剤は、本製品接着剤に好ま しくない外観を与えるゆるやかな酸化の結果、接着剤が黄色または褐色に変化す るのを防止する。
酸化による劣化を防ぐため本調合品に使用するのに適した抗酸化剤の選択は当技 術の熟練者の経験の範囲内で行なうことができる。
本調合品に使用するのに好適な抗酸化剤の一つゆへペアテックス(HEVEAT EX) D 407 A抗酸化剤という商品名で市販されており、これは4.4 −ブチリデンBIS粉末を塩基水溶液中にボールミルで分散させたものである。
ヘベアテソクスD407Aはマサチュセッツ州フォールリバーのへペアテックス 社(HEVEATEX Corp、)から市販されている。
本接着剤製品用の非常に良好な抗酸化特性を示すもう一つの好適な抗酸化剤はテ ィー・アイ・ノンクスWLE (TI−NOXWLE)抗酸化剤分散体ヒティー ・アイ・ゼートB (TI−ZATE B)抗酸化剤とを組合せたものからなる 。ティ・アイ・ノックス抗酸化剤はロード・アイランド、ピーチ・ゾールのテク ニカル・インダストリース社(Technical Industries I nc、)から水性分散液として市販されている高性能の汚点、変色を生じない抗 酸化剤である。ティー・アイ・ノックスWLE製品はバラクレゾールとジシクロ ペンタジェンとの反応生成物をブチル化したものと、ジトリーデシルチジプロピ オネートのような液状の担体とからなっている。
(上記のブチル化した反応生成物はグツド・イヤー・ケミカル・ディビジョン( Goodyear Chemical Division)からウィングステイ ーL (WINGSTAY−L)という商品名で販売されており、ジトリデシル チジプロピオネートはアメリカン・シアナミド(A+mericanCyana +wide)のラバー・ケミカル部門からサイアノックス711(CYNOχ7 11)という商品名で販売されている)、タイゼートB抗酸化剤はジブチルジチ オカルボン酸亜鉛を含む水性分散液でロードアイランド・ピーチディルのテクニ カル・インダストリー社によって生産されている。
本発明の接着剤調合品はまたゲル化剤を含んでいることは重要である。このゲル 化剤は調合品中のすべての固体を凝固させるために必要であり、これによって固 体のゲル化した接着剤製品かえられる。このゲル化剤なしでは、本接着剤製品は 液状の水−固体分散体のままで存在することになる。水性分散液をゲル化するの に適したゲル化剤は当業界で知られている。そのようなゲル化剤は、例えば、米 国特許3,576.776号に開示されており、それらのすべてをここで参考と して引用する。本調合品を上述の用途に用いるのに好適なゲル化剤は脂肪族カル ボン酸のアルカリ金属塩であることが確認されている。出願人は、ステアリン酸 ナトリウムが本調合品に用いるのに好適なゲル化剤であることを見出した。
ステアリン酸ナトリウムは本調合品中の固体を冷却の際急速にゲル化させる。従 ってゲル状接着剤製品を所望のいかなる形体にも容易に商業的に生産できる。
界面活性剤は、もし含有させるから、オクチルフェノールまたはノニルフェノー ルと酸化エチレンとの反応でえられた陰イオン性界面活性剤の群から選ぶのが有 利である。えられる生成物はアルキルアリールポリエーテルアルコール類に属す る。この種類の界面活性剤で好適なものはオクチルフェノールと酸化エチレンと の反応生成物で、オクチルフェノキシポリエトキシエタノールと化学的に称せら れているアルキルアリールポリエーテルであり、このうちより好ましいのは分子 中に平均5個の酸化エチレン単位を有するものである。
アルキルアリールポリエーテル系の界面活性剤は、ペンシルベニア州フィラデル フィアのローム・アンド・ハース社(Rohm andHaas Co、)から ドライド′ATRITON)という商品名の一連の界面活性な界面活性剤はロー ム・アンド・ハース社からトライトンX−45という商標で上布されている。こ のトライトンX−45という界面活性剤は油溶性の非イオン界面活性剤で生物学 的分解性でもある。これはたいていの極性有a溶媒および芳香族炭化水素に可溶 であるが水には本質的に不溶である。トライトンX−45の代表的な性質は25 ℃における粘度290センチポアズ、流動点(ASTM D−97) −26℃ 、25℃における比重1.040である。
この界面活性剤は本接着剤調合品から除くことは任意であるが、本ゲル状接着剤 製品が輸送中時折長時間寒気に曝らされても凍結またはゴム状になることを確実 に防止するよう本界面活性剤を含有させるのが有利であることが判っている。上 に言及した界面活性剤は本ゲル状接着剤が華氏約0℃の低温に長時間さらされて もそれを保護することが確認されている。
本調合品の上記各成分は無水基準で表わして次の範囲内にあるのが適当であるこ とが確認されている。天然ゴムラテックス約5〜20重量%;摩擦減少剤、例え ばグリセリン約1〜25重量%;粘着性付与剤、例えばヘルコリンD−55−W KX粘着付与剤、固形分として約15〜70重量%;抗酸化剤約3.8〜lO重 量%;ゲル化剤、例えばステアリン酸ナトリウム約8′〜25重量%;界面活性 剤、もし含有させるなら、−aに5〜lO重景%、本ゲル状接着剤製品は、代表 的値として、ASTM D−1321に従って測定した針大度計硬度約11〜3 6龍を有する。
上記各成分を用いた、本発明のゲル状接着剤製品を生ずる好適な処方を表■と表 ■に示す、各表に示す処方は、販売会社から供給されたままの表示した各成分に 含まれる水をすべて含めた全水性分散液を基準として重量%で第1列に示しであ る。第2列は好、適な処方を無水基準で、すなわち、一般に本来の液状のまま入 手される摩擦減少剤以外は本質的に固体基準で表示している0表Iまたは■に示 す処方で構成されるゲル状接着剤製品はASTMD−1321に従って測定した 針入度針硬度約20朋を有する。
表!および■に示す処方に従って調製したゲル状接着剤製品は標準状態において 平均数年またはそれ以上の貯蔵寿命を有する。
表 ■ 遺l剋則底 基準:全水性分散液 無水仕込み処方基準 仕込み処方 重量% 重量% 天然ゴムラテックス (例えば、天然ゴム ラテックスNC−407) 14.6 13.8(固体) 摩擦減少剤 (例えば、グリセリン またプロピレングリ コール) 4.9 7.S(液) 粘着付与剤 (例えば、ヘルコリン D55−WK−X) 61.2 52.3(固体) 抗酸化剤(例えばヘベア テックス D407A) 4.2 3.3(固体) ゲル化剤(例えばステア リン酸ナトリウム) 10.2 15.6(固体) 界面活性剤(例えば、 トライトン−X45) 4.9 7.5計 100.0 100.0 表■ m底 基準;全水性分散液 無水往時処方基準 上清処方 重量% 重量% 天然ゴムラテックス (例えば、NC−407) 13.2 12. s(固体) 摩擦減少剤 (例えば、グリセリン またはプロピレン グリコール) 6.0 9.4(液) 粘着付与剤(例えば、 ヘルコリンD55−WKX または7tラル85−WKX) 55.2 48.3(固体) 抗酸化剤 ティー・アイ・ノックスWLE 2.9 2.2(固体) タイゼートB 2.6 2.2 (固体) ゲル化剤(例えば、ステア リン酸ナトリウム) 11.7 1B、2(固体) 界面活性剤(例えば、 トライトン−X45) 4.4 6.9追加の水 4.0 計 too、o too、。
以上論じたまた表に例示したゲル状接着剤製品の好適な調合品は以下に述べる方 法で有利に調製される。特に表1と■について、表示した成分を各表の第1列に 示した割合で混合する。ゲル化剤を除くすべての成分を最初室温で密閉槽に供給 する0次に順序で室温でこれらの成分を密閉槽に添加するのが望ましいことが判 っている。この間成分を絶えず混ぜ合せる。天然ゴムラテックス成分を先ず槽に 加えることができる。室温で絶えず攪拌しながら、表1に掲げたそれ以下の成分 を約15分間隔で加えればよい、摩擦減少剤、抗酸化剤、界面活性剤、次いで粘 着付与剤、この混合液を、均質な混合物かえられるまで、室温で連続的に攪拌す る。
次に混合液を絶えず攪拌しながら、約1時間かけて、その温度を約165〜17 5 @Fに除々に上げる。内容物の温度が除々に約165〜175 @Fの間に 達したとき、ゲル化剤、好ましくはステアリン酸ナトリウム、を表1の第1列に 示した割合で加える。
内容物を約170 ”Fでさらに半時間連続的に混合し、すべての成分を確実に 可溶化した混合物とする。そうするとこの混合液はすぐ個々の容器に注入できる 状態となる。この混合液を熱いうちに連続組立流れ作業の個々の容器に注入する 。これらの容器はいかなる形態のものでもよいが、代表的な形態は円筒形である (ことを認識すべきである)。容器に熱い混合液を充した後、容器を室温で放冷 する。この液が冷却するにつれ、ゲル化が除々に起る。
液が冷却の際室温に達すると、ゲル化はゲル状の固体接着剤製品を生ずる最終状 態に入る。この固体接着剤製品は当然容器と同じ形体をとる。容器には、使用者 が基体に塗るのに用いるため新しい接着剤を必要に応じ露出することを可能にす る通常の機械的手段を取付けることができる。容器には、使用者が新しい固体を 容器の露出端まで便利に押し進めることを可能にする種々の仕掛けを取付けるこ とができることは明らかであろう、この種の容器は通常の消費材市場で容易に入 手できる。
本発明の接着剤製品の説明を特定の実施態様の文脈内で行なってきたが、本発明 はこの好適な実施態様において述べた特定の組成物に限られるものではない、こ こに論じた本発明の接着剤製品への用途も例示を目的として与えたものである。
同様に、本接着剤製品は所望のいかなる形態ででも供給でき、ここに言及したい かなる形態も制約的なものではない。従って本発明は本明細書中の記載に限られ るものではなく、請求範囲によって規定されこれと同等のものである。
手続補正書 昭和62年12月3日

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ゴム成分、水溶性または水に分散できる粘着付与剤、およびゲル化剤からな る固体状のゲル化された接着剤製品であって、これを基体表面上を滑らせること によって基体表面部分に塗布可能な接着剤となること、該接着剤が、これを塗布 した基体をこれと接触する面に押しつけるとき該基体を該接触面に直ちに接着さ せることが可能な十分な粘着性を有すること、該接着剤がまた接着剤を塗布した 該基体を該接触面から持ち上げることによって該基体を核接触面から剥離するこ とを可能とする十分な剥離性を有すること、さらに該接着剤は該接着剤を塗布し た基体をこれと接触する固体面に押しつけることによって接着剤を追加すること なく該基体を該接触面に再接着することを可能とする性質を有することという特 性を併せ持つ接着剤製品。
  2. 2.該ゴム成分が天然ゴムラテックス、スチレン−ブタジエン、ブチルゴム、お よびニトリルゴムからなる群から選ばれる請求の範囲第1項に記載のゲル化され た接着剤製品。
  3. 3.該ゴム成分が天然ゴムラテックスからなる請求の範囲第1項に記載のゲル化 された接着剤製品。
  4. 4.該粘着付与剤がロジンの水素化されたエステルおよび水素化されたロジンの エステルからなる群から選ばれる請求の範囲第1項に記載の接着剤製品。
  5. 5.該粘着付与剤がロジンの水素化されたメチルエステルからなる請求の範囲第 4項に記載の接着剤製品。
  6. 6.該粘着付与剤が水素化されたロジンのグリセリンエステルからなる請求の範 囲第4項に記載の接着剤製品。
  7. 7.脂肪族多価アルコールからなる摩擦減少剤をさらに含有する請求の範囲第1 項に記載の接着剤製品。
  8. 8.該摩擦減少剤がグリセリンである請求の範囲第7項に記載の接着剤製品。
  9. 9.該摩擦減少剤がプロピレングリコールである請求の範囲第7項に記載の接着 剤製品。
  10. 10.さらに抗酸化剤を含有する請求の範囲第1項に記載の接着剤製品。
  11. 11.該ゲル化剤が脂肪族カルボン酸のゲル形成性塩である請求の範囲第1項に 記載した接着剤製品。
  12. 12.該脂肪族カルボン酸のゲル形成性塩がアルカリ金属陽イオンを有する請求 の範囲第11項に記載の接着剤製品。
  13. 13.該ゲル化剤がステアリン酸ナトリウムである請求の範囲第1項に記載の接 着剤製品。
  14. 14.該天然ゴムラテックス成分のアンモニア含有率が低い請求の範囲第3項に 記載の接着剤製品。
  15. 15.該ゴム成分が無水基準で製品の約5〜20重量%を構成する請求の範囲第 1項に記載の接着剤製品。
  16. 16.該基体が紙である請求の範囲第1項に記載の接着剤製品。
  17. 17.該基体が紙であり、該接触表面が紙であり、接着剤を塗布した基体が、接 触面からの剥離および接触面への再接着を少くとも8回行ないうる特性を有して いる請求の範囲第16項に記載のゲル化された接着剤製品。
  18. 18.さらにアルキルアリールポリエーテルアルコールからなる界面活性剤を含 む請求の範囲第1項に記載の接着剤製品。
  19. 19.該アルキルアリールポリエーテルアルコールがオクチルフェノールと酸化 エチレンとの反応生成物から形成されている請求の範囲第18項に記載の接着製 品。
  20. 20.該アルキルアリールポリエーテルアルコールが分子中に平均5個の酸化エ チレン単位を有するオクチルフェノジポリエトキシエクノールからなる請求の範 囲第19項に記載の接着剤製品。
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