JPS63502203A - 複合機関 - Google Patents

複合機関

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JPS63502203A
JPS63502203A JP62500816A JP50081687A JPS63502203A JP S63502203 A JPS63502203 A JP S63502203A JP 62500816 A JP62500816 A JP 62500816A JP 50081687 A JP50081687 A JP 50081687A JP S63502203 A JPS63502203 A JP S63502203A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複合機関 本発明はガスタービンの形のタービン/ターボ圧縮機紐と複合された容積形機関 を包含する複合機関に関する。
−i的に言って、タービン/ターボ圧縮機紐を往復ピストン又は回転ピストン機 関のような容積形機関に連結し、容積形機関の排出ガスがターボ圧縮機を駆動す るタービンを駆動し、又はそれを駆動することを助け、ターボ圧縮機が容積形機 関をターボチャージするようにすることは既によく知られている。また、空気と 容積形機関からの燃焼ガスを交換するが、実際にタービン/ターボ圧縮機紐が容 積形機関から独立に作動し得るガスタービン機関の部分である複合機関構成は知 られている。本書はこれらの形式の原動機の両方での改良を扱う。
動力出力及び燃料効率を最大限にすると同時に比重量を最小限にするために、容 積形機関をターボチャージし、又は容積形機関をガスタービン機関と複合するこ とは望ましいと長い間考えられていた。ターボチャージピストン機関の例は多す ぎて言えず、かつ多くは、特に自動車技術の分野で、非常によく知られている。
航空機の推進に適用されたこの形式の機関の良い以前の例は、例えば、雑誌「フ ライト」、65巻、第4号、1954年4月、543〜551ページに記載され たであった。それはディーゼルの排気で駆動されるタービン/ターボ圧縮機紐を 有するターボチャージ12シリンダ2行程ディーゼルからなり、機関の二つの部 分はそれを装備した航空機の飛行様式にわたって二つの軸速度を最適に整合させ 得る可変伝動装置を介して相互連結されていた。それは明らかに同等のターボジ ェットよりも重くかつより複雑であったので商業的に成功しなかった。また、タ ーボジェットは高速度を提供すると共に燃料は当時比較的安価であったので、タ ーボジェットの高い燃料消費は非常な不利ではなかった。
それ以来、技術が進歩するにつれて航空機推進のためのターボ複合容積形機関に ついての多くの他の研究が行われてきた0例えば、1976年3月のケイ、シー 、シビンスカサス他による「亜音速輸送機用タービン/回転燃焼複合機関の予備 的評価」と題するアメリカ航空宇宙局技術覚書TMX−71906は回転ピスト ン機関によって置換えられたその燃焼器を有、する高圧力比ターボファンが本質 的に何であるかを示しており、圧縮機及びタービンは回転ピストン機関及びファ ンも当該軸に歯車連結された同じ主軸上にある0回転ピストン機関の回転子は主 軸の周りを直接に旋回する。航空機関の点から、これは当時成功した設計とは考 えられず、得られた燃料消費の改善は基準ターボファンと比較して機関重量の増 大を補償するには不十分であった。
より近年に、米国特許第4449370号は低圧縮ターボチャージディーゼル機 関がディーゼルと独立に作動され得るターボチャージャを有する航空機用複合機 関を開示している、これは、タービンがディーゼルからの排出ガスを受取るが排 出ガスは最初にタービンの前のサイクルに挿入された触媒作用燃焼器を通過し、 必要な時にはいつでも燃料及び空気を触媒作用燃焼器へ供給して排出ガスを追加 加熱し得るようにするので可能であり、更に弁及びダクトが設けられてディーゼ ル機関を選択的にバイパスすることができ、圧縮機(送風機)空気は触媒作用燃 焼室へ真直ぐに通過してタービンを駆動しかつそれから始動作用順序中に補助設 備用動力を提供する。
ターボチャージ容積形機関のこれらの及び多数の他の提案された例の調査は、形 式及び構造が違っているが、それらが、ターボチャージ空気を容積形機関へ送出 する圧力が容積形機関からの燃焼ガスをタービンへ排出する圧力より低いことで そのような機関の慣例に従っていることを現しているように思われる。
更に、ターボ複合されていない通常の場合の容積形機関の゛22行程び4行程作 動サイクルの両方の例を考えると、一般規定として、それらの圧縮比がそれらの 膨張比とほぼ等しいことが観察され得る。容積形機関のこの一般原則は容積形機 関がタービン/ターボ圧縮機紐と複合されている時にそれらにも通用されること があるように思われる。これの例外は、ターボチャージ及びスーパーチャージ4 行程往復機関の設計者に知られている所謂上記した二つのパラグラフで述べたこ とが、後て理解特に昭63−502203 (3) される理由で、複合機関の全体的な作動サイクルがそれらがなし得るよりも低い 効率及び動力をもつ結果をもたらすので不利であることがここで主張される。
生し得る複合機関を提供することは大発明の目的である。
本発明の別の目的は複合機関の容積形機関及びガスタービン機関が複合機関の全 体的な動力出力に最も有効に従って、本発明は、容積形機関と、圧縮機手段、燃 焼器手段、タービン手段及び自由動力タービン手段を流れ的に直列に有し、ター ビン手段が燃焼器手段からの燃焼ガスによって駆動されかつ圧縮機手段に駆動上 連結されたガスタービン機関と、ターボチャージ空気を圧縮機手段から容積形機 関へ送出するターボチャージ空気送出手段であって、ターボチャージ空気送出手 段が容積形機関へめターボチャージ空気の送出を選択的に阻止する弁手段を含み 、それにより容積形機関が遮断されている間にガスタービン機関が作動されるタ ーボチャージ空気送出手段と、燃焼ガスを容積形機関から燃焼器手段へ排出して その中で更に燃やす燃焼ガス排出手段とを包含し、構成がターボチャージ空気を 容積形機関へ第一の高い圧力で送出しかつ燃焼ガスを燃焼器手段へ第二の低い圧 力で排出するようになっている複合機関構成を提供する。容積形機関からの消費 された燃焼生成物の良好な掃気はそれにより保証され、同時に良好な整合がター ビン/ターボ圧縮機紐及び容積形機関の圧縮及び膨張特性の間に得られる。
好ましくは、容積形機関はその膨張比より実質的に小さい圧縮比をもって作動す るようになっている。
好ましくは、容積形機関の圧縮比はその膨張比の約半分ものであり、好ましくは 、圧縮比は膨張比の半分に0゜前述した第一の圧力が前述した第二の圧力より実 質的に高いことを保証するために、低圧力比過給機のような掃気ポンプ手段をタ ーボチャージ空気送出手段中に含むことは好ましい。
つ燃焼ガスを燃焼器手段の周りに実質的に均等に分配する燃焼ガス分配ダクトを 含む。
容積形機関の生新熱作動は有利な目標であり、かつこれを゛促進するためにター ボチャージ空気送出手段は好ましくはターボチャージ空気の一部を容積形機間の 冷却系統へ送出するようになっており、複合機関はターボチャージ空気の前記一 部を冷却系統での使用後に燃焼器手段へ排出する空気排出手段を更に設けている 。
また、本発明によれば、複合機関を作動する方法が提供され、咳複合機関は上述 したようなものであり、該方法は、 (a) ガスタービン機関を始動しかつそれを動力発生状態まで加速すると同時 に容積形機関を依然遮断し、弁手段を閉じて容積形機関へのターボチャージ空気 の供給をへのターボチャージ空気を供給を許し、かつ容積形機関を動力発生状態 まで加速すると同時にガスタービン機関性能又は燃料効率を全体として与える、 ことを包含する。
好ましくは、複合機関から要求される全体的な動力出力が低い時、動力出力の大 部分は容積形機関によって供給され、ガスタービンは点火されないで作動する。
しかしながら、複合機関から要求される全体的な動力出力が高い時、動力の大部 分は容積形機関及びガスタービシ機関の両方によって供給される。
上述したタービン及びターボ圧縮機は原動機の全体的な作動サイクルのそれらの 部分を最も有効に行い得る形式に従って半径流形式又は軸流形式のいずれかにす ることができることは理解すべきである。
上に略述した概念の主な利点はそれらが容積形機関に高いピーク燃焼圧力を必要 上発生することな(与えられた大きさの容積形機関を通る空気流、従って発生さ れる動力を大きく増加させる手段を提供することである。更に、空気装填は燃焼 が起こる前に従来のそのような機関におけるよりも清浄である。概念は容積形機 関構成部品がディーゼル機関である場合の使用に非常に通しているが、火花点火 機関及びガスを燃料とする機関にも通用され得る。
同等の往復機関と比較して、本発明による原動機は燃料消費のかなりの減少と関 連して所望されるシリンダの燃料消費を減少することができかつ低いコストの燃 料を使用することができた。
本発明の態様を添付図面に関して例としてだけ次に説明する0図において、 第1図はディーゼル機関と複合されたガスタービン機関を包含する複合機関の概 略的構成であり、第2図はディーゼル機関についての2行程作動サイクルを°採 用する第1図の複合機関の全体的な作動サイクルを例示する理想化されたインジ ケータ線図であり、第3図はディーゼル機関についての2行程作動サイクルを採 用する第1図のガスタービン及びディーゼル機関の間の可能な関係を例示する合 成インジケータ線図であり、 第4図は第1図のディーゼル機関についての2行程作動順序の略図であり、 特表昭63−502203 (4) 第5図は第1図のディーゼル機関についての4行程作動サイクルを採用するピス トン/シリンダ組合せ体の可能な作動順序の略図であり、かつ 第6図は第5図のそれと同様な4行程ディーゼル作動順序を採用する第1図の複 合機関の全体的な作動サイクルを例示するインジケータ線図であり、第7図は第 2図に示したそれと同様な作動サイクルを行い得る回転ピストン又はバンケル形 式の機関の略図である。
第1図を参照すると、軸線方向断面で部分的に図示された大気吸引ツインスプー ル軸流ガスタービン機関102と複合された多シリンダディーゼル機関100を 包含する複合機関が略図で図示されている。ディーゼル機関、100及びガスタ ービン機部102の両方は既知の形式からもたらされ得るが、本発明を実施する に必要な程度まで修正され得る。いくつかの目的のために、ディーゼル板間10 0は2行程サイクルを有しかつこれは別に述べなければ採用される0通常のよう に、ピストン(図示せず)は低速度出力軸104を駆動するクランク軸(図示せ ず)に連結されている。後述するように、二つの機関はそれらの熱力学的サイク ルが効率良く整合されるように一緒に複合される。
ディーゼル機関100がそれをガスタービン機関102のターボ圧縮機106の 出力からターボチャージャ空気ダクト108を通してターボチャージすることに よって吸気されることは第1図から理解されよう、この空気ダクト10Bは空気 弁109を組入れており、それによって空気ダクトはディーゼル機関100の吸 気を減少し又は阻止するように後述するように所望される時に部分的に又は完全 に閉塞される。
実際に、空気ダクト10B中のターボチャージ空気は二方向へ分割され、一方の 方向は分岐ダクト110を通ってディーゼル機関110のシリンダヘッド、シリ ンダライナ及び他の構成部品を冷却する冷却空気として使用し、かつ他方の方向 はダクト108の連続部分を通ってディーゼル機関を生餅熱させるに最適な値に ターボチャージ空気の温度をtJ!!!ffするために、熱交換器112をダク ト10B中に組入れることは多分必要である。もしターボチャージ空気の冷却が 所望されるならば、空気が熱を交換する流体はガスタービン機関102及び/又 はディ−ゼル機関100への燃料供給であることができ、又は熱はファン援助放 熱器を通して大気へ捨てられることができる。ターボチャージ空気の緩めが所望 されるならば、熱交換流体はテイーゼル機関100及び/又はガスタービン機関 102の冷却系統からの排出空気であり得る。
非全熱の30%まで)はガスタービン機関の燃焼室でより少ない燃料を必要する ことを意味することである。それ故、ガスタービン機関はディーゼルのそれと同 様であり得るかなり改善された燃料消費量で動力を発生する。
組合わされたユニットの燃料消費量はそれにより改善される。
熱交換器112に加えて、ターボチャージ空気供給ダクト108は好ましくは複 合機関の電気系統(図示せ機関102からの機械的動力取出部(図示せず)によ って駆動され得る既知の形式の低圧力比ターボチャージャの形の掃気ポンプ11 4を含む、掃気ポンプ114は、ターボ圧縮機106の出口及びディーゼル機関 の排出出口の間の圧力差が別に空気の充分な循環をシリンダ及び冷却系統を通し て生じさせるに不十分であるのでディーゼル機関100中へ及びそれを通るター ボチャージ空気流を促進するためによく必要であり得る。
ターボチャージするために使用される代わりに、ターボ圧縮機106からの空気 の若干(もし弁109が閉じられているならば、全て)はガスタービン機関10 2の環状燃焼室116へ直接に送出され、燃料は燃料噴射ノズル118によって 既知の方法で燃焼室中へ噴射されてターボ圧縮機送出空気と共に燃焼する0部分 的に又は完全に開いた空気弁109によって、燃焼はターボ圧縮機106からの 空気によって起こるのみならず、ディーゼルの冷却系統からの排出冷却空気によ って及びディーゼルの排出部分からの排出燃焼ガスによって起こる。
空気弁109は主にそのような機関を使用するために複合機関の必要な構成部品 であると考えられるが、勿論、簡単化のために可能であればそれなしで行うこと は好ましい、これは、それぞれの場合に設計の実行可能性、例えば、ディーゼル 及びガスタービン機関及びそれらの付属品が両方の機関を同時に始動し得るかに 依存する。
複合機関の設計中に、空気弁109がもし存在するならばその解放及び閉鎖動作 で漸進的であるべきか、又は別に単一の二位置解放/閉鎖弁であるべきかをも考 察すべきである。この選択はディーゼル機関100へのターボチャージ空気供給 の絞りがその作動範囲の部分中に望ましいかに依存する。
ディーゼル機関100が存在しているので、排出冷却空気及び排出燃焼ガスはそ れぞれの排出ダクト120及び122によってガスタービン機関102へ運ばれ る。
環状燃焼室116の周りへの画形式のディーゼル排出の均等分配を保証するため に、排出ダクト120及び122は燃焼室を取囲むそれぞれの環状分配ダクト1 24.126中へ吐出する1分配ダクト124から、ディーゼル排出冷却空気は 多数の等角度に離間された分配口128を通して燃焼室116の上流端をすぐに 取囲む領域へ通過され、それによりそれは知られているように室壁中の空気希釈 孔(図示せず)を通して燃焼室中へ徐々に通過することができ、圧縮機」06の 出口から直接に来る特イモ0363−502203 (5)空気よりも僅かに後 の段階で燃焼過程の部分を取る。しかしながら、分配ダクト126中のディーゼ ル排出燃焼ガスは更に後の段階で燃焼過程に加わるように燃焼室116の下流側 内部領域へ直接に分配口130を通して通過する。
ノズル器内ベーンリング132を通過した後、ガスタービン機関燃焼器116に 存在する燃焼ガスはターボ圧縮機106を駆動するに充分な燃焼ガスからのエネ ルギを抽出する高圧力タービン134を通って膨張され、ターボ圧FM機は高圧 力タービンと同じ駆動軸136に取付けられている。最後に、ガスは自由動力タ ービン138を通って大気へ膨張される。自由動力タービンは出力軸140に取 付けられ、出力軸は軸136の内側を通りかつ出力動力をガスタービン機関10 2の前方端へ取る。
第1図に示した複合機関の全体図をみると、動力出力はディーゼル機関100か らの低速度出力軸104と、ガスタービン機関102からの高速度出力軸140 とを包含する。二つの軸の機械的、流体又は電気的結合は機関によって生じる動 力及び動力が入れられる使用に依存して望ましい又は望ましくないことがある。
勿論、そのような機械的、流体又は電気的結合は当業界で知られておりそれ故こ こで詳細に説明しない。
例えば、高動力航空機関利用において、生じる動力は歯車又は流体結合で容易に 扱うには大き過ぎるので、出力軸104を大きく比較的遅い旋回プロペラ又はダ クト付ファンを駆動するために使用すると同時に出力軸140を小さい比較的速 い旋回プロペラ又はダクト付ファンを駆動するために使用することは有利であり 得る。これに対して、ヘリコプタ機関構成については、二つの出力軸104.1 40は一緒に歯車結合されてヘリコプタ減速歯車の修正された形によって主回転 子を駆動すること従って、ガスタービン機関102は既知の形式の電気的又は空 気始動器を用いて始動され得る。ディーゼル機関軸104がガスタービン機関軸 140に結合されていないとき、ディーゼル機関100を始動するための通常の 第1図の複合機関の提案される始動及び作動順序は次のとおりである。
(a) ガスタービン機関が最初に始動されかつ独立のユニットとして適当な空 転速度まで回転を上げ、空気弁109が閉じられてディーゼル機関100への空 気の供給をなくする。
(ロ)ガスタービン機関102が自立しかつ若干の動力を生じている時、次にデ ィーゼル機関が軸104に取付けられた別体の始動器を用いて、又は軸104及 び140の間の結合を通してそれを駆動することによって始動される。空気弁1 09は開かれ、掃気ポンプ114は始動され、かつ燃料はディーゼル機関へ受入 れられる。
(C) ディーゼル機関100がその正規運転範囲へ加速されるにつれて、ガス タービン機関102及びディーゼル機関の両方は別々に燃料を受けるユニットと して運転し続けると同時に複合機関として相互依存的に協働し続け、ガスタービ ン機関はディーゼル機関をターボチャージしかつ動力に貢献するディーゼル機関 排出はガスターいに対して変化されることができて最適性能即ち効率を与える。
過給ディーゼル機関がガスタービン機関よりも燃料効率良いので、可能ならば、 複合機関から要求される全動力出力が中又は低レベルで定常している時に、動力 の大部分はディーゼル機関成分によって適用され、ガスタービン機関は絞られ又 は無効にされ、後者の場合に、それはターボチャージャとして作用するが、動力 タービンによって発生された若干の動力をもっている。しかしながら、高い動力 レベルはガスタービン機関が高い動力レベルで点火されて作動しかつそれにより 複合機関の全動力の大部分を供給するように構成することによって容易に供給さ れ得る。
ガスタービン機関102は好ましくは高圧力比で作動するように設計されること は注目されるべきである。この故に、ガスタービン機関がターボチャージャとし て点火されずに作動するのではなくで点火されているときの複合機関の作動は過 剰な燃料消費を含まない。
第1図に示した構成は他の形の複合機関と同程度の設計変更をすることができか つ別の熱交換器、再生及びボトミングサイクルのような特徴が含まれ得る。
次に第2回を参照すると、第1図に関して述べた複合機関の好適な形の全体的な 作動サイクルを表す理想化されたインジケータ線図が図示されており、そこでは ポンド/平方インチ絶対で空気及び燃焼ガス圧力がサイクルのいろいろな段階に おけるディーゼル機関及びガスタービン機関の対応容積比に対して縦座標として プロットされている。
全体的なサイクルは次のように説明され得る。
(i)大気圧力の空気は点Jにおいてターボ圧mff1106(第1図)へ入り かつターボチャージ空気としてターボチャージ圧力PAをもって点Aにといてデ ィーゼル機関100のシリンダへ送出される6点Aは下死点後好適な2行程サイ クルの第一の又は圧縮行程中の点である。
(ii) 点A及びGの間でディーゼル機関のシリンダ中の装填空気はピストン がシリンダを上死点の方へ移動するにつれて圧縮される。
(iii)燃焼は点G及びKの間でほぼ一定体積で、かつK及びLの間でほぼ一 定圧力で起こる。
(iv) LからBまで膨張はピストンがシリンダをBにおける下死点の方へ下 がるにつれて起こり、そこでディーゼルからの燃焼ガスは圧力P8でガスタービ ン機関のタービンへ排出されかつ膨張はガスタービン機関からの排出を示す点M においてタービン中で大気圧力近くまで下がり続ける。
(ν”) 1lJt斜線BからAまでは、これが実際にシリンダから消費された 燃焼ガスを掃気する過程及び次のサイクルでの圧縮のためのターボチャージ空気 の新規の装填の「吸込」を示すので特に注目されるべきであり、即ち線BAはデ ィーゼル機関での「掃気」及び「吸込」がピストンがそれらの圧縮行程の第一の 区域中に下死点から上方へ移動するにつれて起こるにちがいないことを示す。
第1図の複合機関の別の特徴を第2図を参照して次に説明する。
第一に、ダク)108中のターボチャージ空気は圧力Paにおいてディーゼル機 関100のシリンダへ送出され、圧力P、はシリンダからの燃焼ガスがダクト1 22を介してタービン134へ排出される圧力P、より高い。
前述したように、ディーゼル機関100間の圧力降下はディーゼルのシリンダを 通るターボチャージ空気の充分な循環を促進する助けとなりかつ掃気ポンプ11 4を空気ダクト108に組入れることによって保証され得る。
別の利点はPaがPsより低くないので排出弁を開いた時に爆発的な減圧が起こ らないことである。PAをP。
より低くしない以前の実施はそのような減圧を生じて消費された燃焼ガスと新規 の流入空気装填との望ましくない混合を生じていた。
第二に、ディーゼル機関の圧縮比R,がその膨張比R8より実質的に小さく、R ,はR3の値の約半分である。
実際に、理想的な理論的関係はR,−0,5R,+0.1であるようである。
第三に、全体的にみると第2図での完全なインジケータ線図が傾斜線A−Bによ って分割されていることは線図J−A−B−Mの下方部分が典型的なガスタービ ン機関インジケータ線図であるがディーゼル機関についての上方部分A−G−に −L−B−Aが圧縮及び膨張比をほぼ等しくさせておらず、慣例を破ることでデ ィーゼル機関100及びガスタービン機関102の圧縮及び膨張特性間の良好な 整合を示しており、即ちディーゼル機関のサイクルはそれをガスタービン機関に ついてより良く整備斜線A−8による完全なインジケータ線図のこの殆ど水平な 分割の利点はそれがディーゼル機関及びガスタービン機関の間の寸法関係に関し て与える設計の融通性である。第3図を参照すると、傾斜線A−Bがインジケー タ線図の理論的領域又はピークシリンダ圧力のいずれにも影響せずにターボチャ ージ圧力のどのレベルにおいても引かれることができ、たとえどのターボチャー ジ圧力が採用されてもディーゼル機関の圧縮及び膨張比が同じ比例関係をもつこ とは理解されよう、従って、線A−Bが線図上で上方へ移動するにつれて、ディ ーゼル機関の圧縮及び膨張比が減少されるので、それを通る与えられた空気流を 扱うために必要とされるディーゼル機関の寸法は減少される。各シリンダで発生 される動力は上死点でのシリンダ隙間容積中に含まれる空気量に主に依存するの で、ディーゼル機関からの動力出力がターボ圧縮機の圧力比の関数である一圧力 比の倍増が動力出力を約手2八倍だけ増加するーことは注目されるべきである。
第2図をみると、圧縮比R1は、ピストンによって掃き即ち隙間容積Vを加えた 値を隙間容積で割った値と定義され、 即ち、R,= (v+V)/v それ故、v−V/ (Ra −1) 従って、圧縮比が低い値へ減少されるにつれて、シリンダ隙間容積は大きくなる 。この関係は、多い空気量の流れが処理されかつ高い動力が発生されても、高圧 力比ターボ圧M機の使用がシリンダ中に維持される空気の圧力及び温度を正規の ディーゼル値にし得るので、我々の発明による低圧縮比設計によって有利に使用 され得る。別に、超合金及び高強度セラミックスのような進歩した耐熱材料をピ ストン及びシリンダに使用してピークシリンダ圧力及び温度を増加させるならば 、より高い動力が得られる。このようにして、圧縮及び膨張のより多くがガスタ ービン機関で行われ、従ってディーゼル機関でより少なく行われる。
第3図は第1図の2行程ディーゼルの圧縮及び膨張比についてのおそらく実際的 な全体的範囲の指示を与える。
全体的にみると、膨張比の値は3から12を含む範囲の外側にあることはないよ うであり、かつ海面及び通常の陸地高度での作動について、膨張比の好ましい範 囲は3から8を含む範囲である。高い高度(20,000から40.000フィ ート位、複合機関が輸送航空機の動力装置である)では、膨張比の好ましい範囲 は6がら12を含む範囲である。これらの範囲はディーゼル機関及びそれが複合 されるガスタービン機関についての実際的な設計パラメータとして好ましい(タ ーボ圧縮機及びタービンの圧力比が前述したようなディーゼル機関の圧縮比及び 膨張比に整合するように選ばれる)が、ディーゼル機関にできるだけ低い圧縮比 を与えることの利点は留意れは圧縮比を約50%だけ変化させ得る。
次に第4図をみると、第1図の2行程ディーゼルの好適な作動サイクルが2行程 サイクルの連続的な段階を例示する四つの線図(a)から(d)を参照してより 詳細に説明される。第2図も参考にされるべきである。説明の便宜上、圧縮行程 が第一の(又は早期)区域及び第二の(又は最終)区域に分割され、第一の区域 がその初期部分を参照することによって再分割される。
第4(a)図はシリンダ401内のピストン400を図示しており、連接棒40 2及びクランク軸404が下死特表昭63−502203 (7) 出口弁408の両方は開いている。入口弁406はターボチャージ空気を受入れ 、それはすぐにシリンダ401をターボチャージ圧力まで加圧する。第4(a) 図に示した位置はほぼ第2図の点Bに対応する。入口及び出口弁の両方が開いて いることはシリンダを通るターボチャージ空気の流れによりシリンダ401から 消費された燃焼ガスをパージさせ、これはピストン400が2行程サイクルの第 一の即ち圧縮行程の第一の即ち早期区域の前述した初期部分中でBDCから上方 へ移動している時に起こる。勿論、入口及び出口弁は直径方向にだけ図示されて おりかつ例えばピストンの上方に清浄な空気の「泡」を形成することによって燃 焼ガスを排出弁の方へ移動させかつピストンが上方へ移動している時にピストン により排出ガスを排出弁を通して有効に押出すためにターボチャージ空気を大口 弁406からピストン400のクラウシへ下へ確実に向けるようにする構成は好 ましい。
上方の行程の第一の区域の前述した初期部分は入口弁406が閉じる時、好まし くは半行程の少し前で終了される。この段階でターボチャージ空気の流通による 能動的なパージは停止する。シリンダが燃焼生成物を押出すピストン400の上 方運動によって燃焼生成物なく更に掃気されることを保証するために排出弁40 8が入口弁406より少し長い間開いてとどまるこをは好ましい。
排出弁408が第4(b)図に示したように半行程より少し後に最終的に閉じる ことは好ましくかつこれは上方行程の第一の即ち早期区域の終了及び第二の即ち 最終区域の開始を印す、この位置は第2図で点Aで照合され得る。
た燃焼ガスの掃気は第2図の点B及びへの間のピストンの上方即ち圧縮行程の第 一の区域中に行われる。
現在、圧縮行程の第一の即ち早期区域を、ターボチャージによる吸込及びパージ の両方を起こす初期部分と、更に掃気を起こすと同時に大口弁が閉鎖されていて もターボチャージ圧力をピストンの上方運動によってシリンダ中に維持する最終 部分とに分割することは好ましく思われるが、入口弁が排出弁と同時に−又はそ れより遅く−閉じるように弁タイミングを調節することは実験的な経験又は理論 的な考察に鑑みてより望ましいと判明され得る。
半行程付近でピストンの移動の迅速性のために排出弁408の閉鎖前に僅かな圧 縮が起こることがあり得るが、サイクルの上方即ち第一の行程の第二の即ち最終 区域がピストン400をシリンダ401の上へ第4(b)図に示した半行程位置 から第4(C)図に示した上死点CTDC)位置まで移動することを含み、かつ ターボチャージ空気の圧縮を専ら実際に行うサイクルの唯一の区域である。第4 (C)図及び第4(d)図に入口及び出口弁がこれらの時期に閉じたままである ので図示されていないことに注目されたい。
既知の形式の噴射器(図示せず)からの燃料噴射は知られているようにTDCの 直前で起こり、燃焼はピストンがTDCを通過する時に起こる。第2図に関して 、TDCはほぼ点Gで照合され得る。
サイクルの第二の即ち下方行程の全体はTDCから下へ第4(d)図に示した下 死点(B D C)まで膨張のために使用され、下死点でサイクルは再び開始す る。
なぜディーゼル機関の圧縮比が°膨張比よりもはるかに小さいかは第4(a)図 及び第4(d)図から明らかになり゛、それは勿論掃気及び吸込過程が実際の圧 縮が始まる前にサイクルの圧縮行程中に起こるためである。
提案した2行程サイクルがピストン機関の圧縮比を最小限にするので、少ない量 のターボチャージ空気が圧縮自体の開始前にシリンダ中へ導入され、即ちターボ チャージ圧力にある空気の新鮮な装填がシリンダの全容積の一部分を占めるだけ であることは当業者によって理解されよう、しかしながら、従来の技術では、圧 縮及び膨張比は殆ど等しくかつそれ故シリンダはターボチャージ空気で完全に満 たされるにちがいない、流入空気装填がシリンダから燃焼空気を掃気するために 一部分使用されるので、提案したサイクルが所望により借入過程でターボチャー ジ空気の消費を最小限にするように使用され得ることは明らかである。
ディーゼル機関100が2行程形式のものであることが好ましいことは第1図に 関して述べた。そして第2図から第4図に関するそれ以後の説明は2行程形式の サイクルに専ら関係していた。しかしながら、2行程サイクルの選択はディーゼ ル機関の重量を最小限にする利益にあり、かつターボ複合ピストン機関を設は得 る多くの形る。それ故、その代わりに第1図のデ、イーゼル機関1゜Oが4行程 形式であるとするならば、第5図及び第6図はそのような機関のぜストン/シリ ンダ組合せ体についての作動順序及びインジケータ線図をそれぞれ図示している 。第5図はピストン500がシリンダ501内を移動しかつ連接棒502を介し てクランク軸504に連結されていることを示している点で第4図と同様である 。
しかしながら、入口及び出口弁はそれらの機能が次の説明から明らかであるので 再び図示されていない。
第5(a)図は4行程サイクルの第一の下方行程の開始でいる。この第一の下方 行程は便宜上吸込行程と呼ばれることができかつその三つの点におけるピストン の位置が第5(a)図から第5(c)図に図示されている。第5(a)図に示し た位置において、入口弁(図示せず)は既に開いておりかつ排出弁(図示せず) は閉じており、排出弁は排出行程として知られる第二の上方行程の開始まで閉じ たままであり、その後それは排出行程の期間の間開いたままになり、排出行程の TDC直前の終了位置は特衣昭63−502203 (8) 第5(f)図に示されている。大口弁は吸込行程の第一の区域申開いたままであ るが、ピストン500は第5(a)図に示した位置り及び第5(b)図に示した 位WE(半行程の直前)の間を下方へ移動する。従って、大口弁を通るシリンダ 501のターボチャージが位20及びEの間で起こることは明らかである。
圧縮行程中のピークシリンダ圧力、及び次の燃焼を実際的な値に制限するために 、ピストンが位置Eに達する時又はその直後に大口弁が閉じ、かつそれが排出行 程の終了まで閉じたままでいるように構成される。この結果、吸込行程の第二の かつ最終区域はピストンが位置EからBDCまで、即ちBDCより少し前である 第5(c)図に示した位fiF近くまで移動する時にシリンダ501内の、ター ボチャージ空気を膨張させることだけを実際に行う。
それ故、吸込は実際に吸込行程の第一の区域中だけに起こる。
ビからFまでのシリンダ501中の空気装填の膨張後、ピストン500は第5( c)図及び第5(d)図に関して図示したピストン位7F及びGによって近似さ れるBDCからTDCまで上方へ移動する圧縮行程として知られる4行程サイク ルの第一の上方行程を開始する。半行程の直後の位置までのこの圧縮行程の第一 の区域について、ピストンは空気装填をターボチャージ圧力まで再圧縮するだけ である。この中間位置からピストンがTDCに達するまで、空気装填はターボチ ャージ圧力より高い圧力に圧縮される。TDC直前の凡そ位fGにおいて、燃料 は噴射されかつ燃焼はTDCにおいて及び膨張行程として知られる第二の下方行 程の開始直後に起こる。サイクルのこの膨張部分中に、弁はピストンが再びBD Cへ下方へ移動する時閉じたままであり、この移動はそれぞれTDCの直後及び BDCの直前である位置し及びBの間にあるように第5(d)図及び第5(e) 図に関して指示されている0位置G及びLの間の区別は第6図に関して後述する ような燃焼過程と関連される。最後に、既に述べたように、排出弁はBDCにお いて、又は位置Bにおけるその直前において開かれ、かつサイクルの上方行程は 開始され、その間中消費された燃焼ガスはガスタービン機関102(第1図)の タービン134へ排出される。
消費された燃焼ガスをシリンダ501の隙間容積から掃気することを助けかつそ れにより最も効果的な燃焼のためにシリンダ中に非常に清浄な空気の装填を保証 するために、TDC及び第5(a)図に関連して図示されたDのようなTDC後 の位置の間のサイクルの吸込部分の第一の区域の初期部分中に、入口及び排出弁 が両方共同時に開いてターボチャージ空気を隙間容積に流通し、それにより燃焼 生成物を効果的にパージするように構成される。好ましくは、大口弁は排出行程 の最終部分中TDCの直前(位置C1第5(f)図)で開かれて、ピストン位置 C及びDの間の期間にわたって弁タイミングを入口及び出口弁の間で一致させる 。
次に第6図を参照すると、第5図の上の作動順序が複合機関の完全サイクルの理 想化されたインジケータ線図に参照される。シリンダの位置に関する第5図で使 用した文字は該インジケータ線図でも利用される。
第2図に関連して説明したように、空気の圧縮は、インジケータ線図上の点Jか ら点Aにおけるターボチャージ圧力FAまで、ガスタービン機関のターボ圧縮機 中、及び掃気ポンプ(存在するならば)中で起こる0点Bにおける圧力Pgは4 行程ディーゼル機関からの燃焼ガスがタービンへ排出されて更に曲線B−M上を 下へ大気圧力まで膨張する圧力であり、シリンダ中の膨張は第5(e)図でTD Cに近いピークシリンダ圧力における点りからBDC又はその近くにおける点B までのようにすでに起こっている。第2図におけるように、ターボチャージ空気 は燃焼ガスがタービンへ排出される圧力P1より高い圧力PAでディーゼル機関 へ送出されることは注目されるべきである。
排出弁は勿論点Bで開かれかつ線B−Cは第5(f)図に図示した排出行程を表 し、点CはTDCである。前述したように、入口弁が開かれ、排出弁も開いたま まであってシリンダの隙間容積を通るパージ流を許しかつそれにより燃焼生成物 の掃気を助けることはこの点付近においてである0点A゛は大口弁が開かれて圧 力PAにおけるターボチャージ空気を受入れる時にTI)C付近でのシリンダ内 の圧力の可能な瞬間的な増加を表す0次に掃気過程が点C及びDの間で起こる時 に圧力の僅かな減少があり、Dは第5(a)図から第5(c)図に示した吸込行 程の開始におけるTDC後である。Dは排出弁が最終的に閉じ、従って吸込行程 の第一の区域の初期掃気部分を終了する点である。線D−Eはほぼ半行程までの 吸込行程の第一の区域の残りの部分を表し、その間中急速に増加するシリンダ容 積はターボチャージされる。吸込自体は大口弁の閉鎖によってEにおいて終了し かつその後吸込行程の残りの部分は装填空気の膨張を行い、これは曲線E−Fで 指示され、Fは吸込行程の終わりにおけるBDCである。前述したように、已に おける大口弁の早期閉鎖はピークシリンダ圧力を許容し得る値に制限する作用を する。
上述したインジケータ線図の部分、即ち点B−C−D−E−Fで限定された部分 は説明を助けるために概略的な形で引かれておりかつ実際の機関では図示したそ れと相違°することがあることは注目されるべきである。特に、線BC,CD及 びDEは図示したように完全に水平及び垂直であることはなさそうであり、かつ 線BC及びDEはより近づいてあり得る。
Fにおける吸込行程の終了後、空気装填は曲線F−E−Aに沿ってターボチャー ジ圧力Paまで再圧縮され、点Aはサイクルの圧縮行程の半行程直後にある(第 5(d)図)、その後空気装填はGにおいてTDCまで更に圧縮され、燃料はこ の点の直前で噴射されかつ次に燃焼1抹昭63−502203 (9) は最初にほぼ一定な容積((1,−K)で起こりかつ次に一定圧力(K−1、) で起こる。TDC直後の点しは排出圧力P8まで下がる膨張行程の開始及び別の サイクルの開始を印す。
吸込行程の残りの部分中に吸込空気装填を膨張させかつそれにより以後のピーク シリンダ圧力を制限するために吸込行程の比較的初期に大口弁を閉じる上述した 技術はターボチャージ往復ピストン機関の分野で「より複雑な膨張サイクル」と して知られていることは注目されるべきである。しかしながら、第6図に点J− A−B−Mで図示したようなガスタービン機関の圧縮/膨張サイクルと関連して そのようなサイクルを使用することは新規であると考えられる。
第6図に関して注目すべき別の点は、使用される「より複雑な膨張」形式のサイ クルの性質によって、効果的ではあるが、点Bにおける膨張比よりも実質的に小 さい点E°における4行程ディーゼル機関の圧縮比が膨張比の約半分である2行 程ディーゼルについての原則に合致しないことである。
従って、本発明の特殊な態様の説明は2行程又は4行程サイクルのいずれかをも つ往復変形型のディーゼル機関に言及してきた。それにもかかわらず、本発明は 往復ピストンの代わりに回転子を有する機関のような容積形機関の他の形式を含 む、容積形級機関でのそのような回転燃焼機関は「2行程」形式のサイクルを行 うことができる。
用語「2行程形式の作動サイクル」によって、適当な形式の往復ピストン機関に よって通常行われるような2行程サイクル、又はそれらが作るインジケータ線図 に関して他の形式の容積形機関によって行われるような2行程サイクルの同等の もののいずれかが意味される。用語「4行程形式の作動サイクル」によって、適 当な形式の往復ピストン機関によって通常行われるような4行程サイクル、又は それらが作るインジケータ線図に関して他の形式の容積形機関によって行われる ような4行程サイクルが意味される。
容積形機関の回転形式の例が第7図に示されている。
ここでは、バンケル形式の機械的構成が提案される「2行程」圧縮一点火サイク ルを行うために採用される。凸側部701を有する三角形の回転子700がハウ ジング702内に装着され、その内部表面703は外トロコイドに°形成されて 回転子が中心706の周りを偏心して回転する時に回転子の三つの縁部上の縁シ ール704との接触を維持する0回転子700の内径708は駆動軸(図示せず )と同心状にある歯車軸(図示せず)に係合れらの機械的細部は教科書から容易 にめられるが、入口及び出口口部の構成はめられない。
回転子700が矢印の方向へ回転するにつれて、その三つの縁部に取付けられた シール704はハウジング702の壁703に沿って掃き通り、回転子の凸側部 701及び壁の間に三つの囲まれた回転空間1,11及びIIIを形成する。こ れらの三つの囲まれた空間1.II及びIIIは往復ピストン機関のピストンの 上方の空間のように燃焼室であり、回転子700の各回転中に大きさを連続的に 増減する。シール704が壁表面703を掃き通る時にそれらはそれぞれ入口及 び出口口部710.712を繰返し露出し、かつ囲まれた空間I、1■、III の容積の変化は、中心706の周りの各それぞれの空間の進行の間、第2図のそ れと同様なインジケータ線図で2行程往復機関サイクルと同等なサイクルの圧縮 及び膨張部分を作るために使用される。これは、入口及び出口口部がハウジング 702の反対側に複製され、それにより従来知られているよりも一層対称的なハ ウジングを作りかつそれにより熱歪みを最小限にするので可能である。この構成 は各空間が圧縮及び膨張「行程」を回転子の完全回転当たり二回行うことを可能 にする。
更にこの機関を説明すると、各入口口部710は小さい間接燃焼室として作用す る室714に連結されている。
室714は入口通路718を通るターボチャージ空気716を受入れるように連 結され、かつこれらの通路718は入口弁720を設けて機関へのターボチャー ジ空気の流れを制御する。
サイクル中の適当な点において、燃料噴射器(図示せず)は燃料722を室71 4中へ噴射する。
回転燃焼室即ち空間の選択されたーっ[11又はIII、及びその対応する回転 子の凸面701に関しての作動サイクルは次のとおりである。
(i)サイクルの圧縮部分即ち「行程」は三つの区域、即ち圧縮及び燃料噴射を 行う最終区域及び二つの早期区域に分割されることができ、二つの早期区域の第 一はターボチャージ空気でパージすることによって援助されない燃焼生成物の排 出だけを含み、かつ二つの早期区域の第二はターボチャージ空気の吸込を含み、 更にこの第二の早期区域の初期部分は燃焼生成物をターボチャージ空気でパージ することによって燃焼生成物なしで回転空間を掃気する仕事を行う。
より詳細には、 (a)サイクルの圧縮部分の二つの早期区域の第一は回転空間が排出部712の 一つとだけ連通ずることがら始まり、これは前のサイクルの膨張「行程」の終゛ 端で又はその近くで凸回転子面701の前縁シール704によって覆われていな い一層7図の空間I11を参照、圧縮「行程」が進むにつれて回転空間の容積が 減少し始めると、消費された燃焼生成物は排出口部712から確実に追出される 。
(b)圧縮「行程」の第一の早期区域の終止は回転子面701の前縁シール70 4が入口口部710を開く時に起こり、その人口弁720は開いてターボチャー ジ空気を受入れる。これは、各入口口部710及特表昭63−502203 ( 10) びその最も近い隣接の排出口部712の間の距離が当該初期部分中にターボチャ ージ空気を関連した室714及び回転空間を通して自由に流し、それによりそれ らが消費された燃焼生成物をパージしかつ回転空間中にターボチャージ圧力で清 浄な空気の装填を保証するようになっているので、圧縮「行程」の二つの早期区 域の第二のものの初期部分の開始を印す、第7図の空間Iは圧縮「行程」の第二 の早期「掃気及び吸込」区域のこの初期「掃気」部分を例示している。
(C)ちょうど説明した第二の区域の初期「掃気」部分を終止するために、回転 子面701の後縁シール704は排出口部712を回転空間との連通から絶つ。
その直後に大口弁720は遮断されてサイクルの圧縮部分の第二の「吸込」区域 を終止する。
(d)サイクルの圧縮部分の最終区域は大口弁720が”遮断する時に開始し、 室714中及び回転空間中の圧力は容積が更に減少するにつれてターボチャージ 圧力より高く増加する1回転空間の容積が最小に達する直前、即ち回転子面70 1の中間部が入口口部710と整列する直前に、燃料722は室714中へ噴射 されかつ燃焼は容積がディーゼル原理で圧縮点火により最小にされる時に起こる 。
(ii)上の回転子面701が入口口部710を過ぎて移動し続けると、回転空 間の容積は再び増加し始め、燃焼過程は回転力を回転子700に与える。第7図 はこの状態を回転空間IIに関して例示している。こ。
れはサイクルの膨張部分の開始であり、その終止時に回転空間の容積は最大に達 し、かつサイクルは繰返す。
上述に関して若干の追加の観察が必要である。
第一に、サイクルの排出部が圧縮「行程jの第一の区これが望ましいと判明した ならば膨張「行程」の終止を重複し得ることを注目されたい。
第二に、現在圧縮行程の二つの早期区域の第二(即ち「吸込」区域)を、吸込及 びターボチャージ空気によるパージの両方が起こる初期部分に分割することが好 ましいようであるが、後縁シール704が排出口部712を回転空間から絶つ時 又はその直前に大口弁720が閉じるように大口弁タイミングを調節することは 実験的経験又は更に理論的考察に鑑みて一層望ましいことが判明され得る。
第三に、前述した本発明の他の態様に関する限りでは、上述した回転容積形機関 がそれが複合されるタービン/ターボ圧縮機紐のサイクルとの最適整合の概念を 取入れるように採用され、ターボチャージ空気716が燃焼ガスをタービンへ排 出する圧力より高い圧力で室714へ送出され、回転容積形機関の圧縮比がその 膨張比より実質的に小さいことは理解されるべきである0本発明の2行程往復デ ィーゼル態様についての場合であったように、圧縮比が膨張比の約半分であり、 それにより複合機関のインジケータ線図が第2図に図示したそれと実質的に一致 することは好ましい。
第四に、上述した本発明の回転容積形機関B様はバンケル2行程ディーゼル形式 のものであったが、他の形式の回転容積形機関が本発明により多分利用され得る 。
第五に、回転燃焼室及びターボチャージ圧力の間の減少された圧力差は、通常の ディーゼルのそれらと比較して、回転ピストン形式の機関で時々経験されるシー ル問題を軽減することができる。
181モロH63−502203(11)可 − Σ O 国際調査報告 ANNEX To q== INTERNATIONAL SEj’、RC:!  R三?ORT 0NGB−八−485755None

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.容積形機関と、圧縮機手段、燃焼器手段、タービン手段及び自由動力タービ ン手段を流れ的に直列に有し、タービン手段が燃焼器手段からの燃焼ガスによつ て駆動されかつ圧縮機手段に駆動上連結されたガスタービン機関と、ターボチャ ージ空気を圧縮機手段から容積形機関へ送出するターボチャージ空気送出手段で あつて、ターボチヤージ空気送出手段が容積形機関へのターボチヤージ空気の送 出を選択的に阻止する弁手段を含み、それにより容積形機関が遮断されると同時 にガスタービン機関が作動されるターボチヤージ空気送出手段と、燃焼ガスを容 積形機関から燃焼器手段へ排出してその中で更に燃やす燃焼ガス排出手段とを包 含し、構成がターボチャージ空気を容積形機関へ第一の高い圧力で送出しかつ燃 焼ガスを燃焼器手段へ第二の低い圧力で排出するようになつている複合機関構成 。
  2. 2.容積形機関がその膨張比より実質的に小さい圧縮比をもつて作動するように なっている請求の範囲1による複合機関構成。
  3. 3.容積形機関がその膨張比のほぼ半分である圧縮比をもつて作動するようにな つている請求の範囲2による複合機関構成。
  4. 4.容積形機関がその膨張比の半分に0.1を加えた値である圧縮比をもつて作 動するようになつている請求の範囲3による複合機関構成。
  5. 5.ターボチヤージ空気送出手段が第一の圧力が第二の圧力より実質的に高いこ とを保証する掃気ボンブ手段を含む請求の範囲1から4までのいずれか一つによ る複合機関構成。
  6. 6.燃焼ガス排出手段が燃焼器手段を取囲みかつ燃焼ガスを燃焼器手段の周りに 実質的に均等に分配するようになっている燃焼ガス分配ダクトを含む請求の範囲 1から5までのいずれか一つによる複合機関構成。
  7. 7.ターボチャージ空気送出手段がターボチャージ空気の一部分を容積形機関の 冷却系統へその半断熱作動を得るために送出するようになつており、複合機関が ターボチャージ空気の前記一部分を冷却系統での使用後燃焼器手段へ排出する空 気排出手段を更に設けている請求の範囲1から6のいずれか一つによる複合機関 構成。
  8. 8.空気排出手段が燃焼器手段を取囲みかつ空気を燃焼器手段の内部の周りに実 質的に均等に分配するようになつている空気分配ダクトを含む請求の範囲7によ る複合機関構成。
  9. 9.ターボチャージ空気送出手段が容積形機関の冷却系統へのターボチャージ空 気の送出温度をその半断熱作動を促進するために変化させる熱交換器手段を含む 請求の範囲7又は8による複合機関構成。
  10. 10.複合機関が容積形機関と、圧縮機手段、燃焼器手段、タービン手段及び自 由動力タービン手段を流れ的に直列に有し、タービン手段が燃焼器手段からの燃 焼ガスによつて駆動されかつ圧縮機手段に駆動上連結されたガスタービン機関と 、ターボチャージ空気を圧縮機手段から容積形機関へ送出するターボチャージ空 気送出手段であつて、ターボチヤージ空気送出手段が容積形機関へのターボチャ ージ空気の送出を選択的に阻止する弁手段を含み、それにより容積形機関が遮断 されると同時にガスタービン機関が作動されるターボチャージ空気送出手段と、 燃焼ガスを容積形機関から燃焼器手段へ排出してその中で更に燃やす燃焼ガス排 出手段とを包含する複合機関を作動する方法であって、該方法が、(a)ガスタ ービン機関を始動しかつそれを動力発生状態まで加速すると同時に容積形機関を 依然遮断し、弁手段が閉じられて容積形機関へのターボチャージ空気の供給を阻 止し、 (b)容積形機関を始動し、弁手段を開いて容積形機関へのターボチヤージ空気 の供給を許し、かつ容積形機関を動力発生状態まで加速すると同時にガスタービ ン機関を依然作動し、かつ (c)ガスタービン機関及び容積形機関によつて発生された動力の量を互いに対 して変化させて複合機関の最適性能及び燃料効率を全体として与える、ことを包 含する方法。
  11. 11.複合機関から要求される全体的な動力出力が低い時、動力出力の大部分が 容積形機関によつて供給され、ガスタービン機関が点火されずに作動する請求の 範囲10による方法。
  12. 12.複合機関から要求される全体的な動力出力が高い時、動力の大部分が容積 形機関及びガスタービン機関の両方によつて供給される請求の範囲10又は11 による方法。
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