JPS63501830A - デ−タ媒体の不正使用防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 データ媒体の不正使用防止装置 本発明は、ディスク記憶装置、磁気テープカセット等のようなデータ担体の不正 使用を防止するための装置であって、少なくとも一つのデータ担体を受けるよう にされた少なくとも一つの区画室等を有する、カバー又はケース形装置等、アク チュエータ及び該区画室に配置された制御手段を含み、該制御手段が該アクチュ エータを制御するようにされ且つ好ましくはコードで活動的にできる装置に関す る。

ディスク記憶装置、磁気テープリール及びカセット等のようなデータ担体は、も し恩人の手に渡ったなら、経済的及びその他の方法の両方でひどい損害を生ずる ことがある情報を含むかもしれない。微妙な内容のデータ担体が異なる事業所間 を郵便又はその他の方法でしはしば送られ、そのような場合、盗難によっても、 データ担体は権限のない人がアクセスできるようになるかもしれない。データ担 体では、正しい受領者にこのデータ担体を受領したとき気付かれることなく、こ のデータ担体をコピーし又はその内容を表示させ、及び詐取の意思をもって不正 な変更を加えることもできるという更に他の危険な要素がある。それで本発明の 他の目的は、データ担体等に記憶された情報への権限のないアクセスを防ぐ装置 を提供することにある。

この新規な装置の主な特色は、アクチュエータが、制御手段を適正に作動せずに アクセスしようと試みたときに活動的にでき且つ権限のないアクセスでのそのよ うな試みの場合に、このデータ担体等及び／又はその上に記録されたデータを永 久的に損傷するようにされた手段を含むことである。

以下に、添付の図面を参照して、本発明による装置の実施例を更に詳しく説明す る。

その図面で、 第１図は、ディスク記憶装置、磁気テーゾリール等用を意図した実施例を上から 見て、部分断面で示す。

第２図は、同じ実施例であるが、一端から見て、部分断面で示す。

図面に示す実施例は、ふた２付のケース形コンテナ１を含む。このコンテナは、 一つ以上のディスク記憶装置、磁気テーゾリール等用の適当に設計された座３を 含む。

本発明によれば、この装置はデータ担体上に記録されたデータを破壊又は永久的 に損傷できる手段を備える。

好ましい実施例では、この手段は、このデータ担体の位置に関連して配置され且 つコンデンサ５及びアクチュエータそのものを形成する適当な数のコイル６並び に作動又はトリガ装置７を含むループ４を含み、その装置７によってループをコ ンデンサに接続することができる。この作動又はトリガ装置は、キーとしての役 割をしエンコーディングユニット８及び電源９を備えるユニット１０によって制 御される。このユニットデータ担体にアクセスする権限のある人が持ち運ぶのが 好ましい。このコンテナを開けるべきときは、キーユニット１０を適当な方法、 例えば接点装置１１．１２によって、装置１，２と接続し、そして適正なコード を入れ、そうすればこのコンテナを開き、その内容物を取出すことができる。こ のトリガ装置７は、ロック及びヒンジ等にあるそれ自身知られている検知手段１ ３によって、並びにこのコンテナ１及びふた２の壁と一体にされた保護巻線又は 保護網１４によって制御されてもよい。このコンテナを開き又は切開こうとする と、制御回路が開き又は閉じて、このトリが装置７、従って該アクチュエータを 活性化する。コンデンサが発生し、ループ４及びコイル６を通る突入電流は、磁 気又は電流インパルスとなシ、それがこのデータ担体に記憶された情報を無効に する。

上述の方法で無効にされたデータ担体を奪われている者は、上記の方法で破壊さ れたデータ担体のコピーを作ることを可能にするデータ材料が利用できることは 勿論のこととされる。

本発明は、上記の開示に限定されず、添付の請求の範囲の枠内でいくつかの方法 で変更することができる。

国際調査報告

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．ディスク記憶装置、磁気テープリール又はカセット等のようなデータ担体の 不正使用を防止するための装置であつて、少なくとも一つのデータ担体を受ける ようにされた少なくとも一つの区画室等を有する、カバー又はケース形装置（１ ）等、アクチュエータ及び該区画室に配置された制御手段を含み、該制御手段が 該アクチュエータを制御するようにされ且つ好ましくはコードで活動的にできる 装置に於いて、該アクチユエータが、該制御手段を適正に作動せずにアクセスし ょうと試みたときに活動的にでき且つ権限のないアクセスでのそのような試みの 場合に、該データ担体等及び／又はその上に記録されたデータを永久的に損傷す るようにされた手段（６）を含むことを特徴とする装置。
2. ２．請求の範囲第１項記載の装置に於いて、該アクチュエータが、該制御手段を 適正に作動せずに該カードを引出そうと試みた場合、該カード又はディスク上に 磁気的に記憶された情報に否定的に影響するようにされた少なくとも一つの磁石 等を含むことを特徴とする装置。
3. ３．請求の範囲第１項記載の装置に於いて、該制御手段が、活性化すると該カー ド上で利用できる情報を損傷する、電子的に作動するアクテユェータ（６）を制 御するようにされていることを特徴とする装置。