JPS63501770A - 収束した方向表示を備えたゴルフクラブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 収束した方向表示を備えたゴルフクラブ技術分野 本発明は、広義には急激な打撃を与える機器、又は、ゴルフクラブのような部材 の改良に係り、より詳細にはプレーヤのバッティングの動作を改善するために特 別に設計された特殊な方向表示を備えた改良されたゴルフクラブに関する。

背景技術 ゴルフのラウンドのストロークのほぼ半分はグリーン上で行われ、グリーン毎に ２パツトは優れた腕前と見られる。優れたプレーヤでさえも、目の覚めるような フェアウヱーショットの後に、３パツト又は４パツトをして、それまでの良いウ コアを悪くする傾向がある。全てのプレーヤは、遅かれ早かれ、まずいバッティ ング動作をした後には、まずいパッティング動作を繰り返さないための努力の一 環として、バターの形状に随分気を使うものである。

この問題の部分的な中心は、速い速度でクラブヘッドを振った惰性を持続させず 、プレーヤの筋肉を誤った動作をし易い状態にしたままにしないで、バッティン グに必然的に含まれる遅い速度の穏やかなストロークにある。

そのプレーヤに、そのクラブの移動経路をより見易くするために、そのクラブの 頂部の表面に表示を施す努力が払われてきた。この表示は平行線と矢印を含み、 この平行線と矢印は、全て上記クラブヘッドに直角である。この平行線と矢印は 充分満足できるものではない。ゴルファが使用できるバターの一つは、そのフェ ースにＶ字形のマーキングが付けられ、そのＶ字形の軸線がそのフェースに直角 なものである。このマーキングは、上記クラブヘッドに直接、上記Ｖの頂点の位 置に取り付けられ、「スィートスポット」を示すことを意図している。この「ス ィートスポット」は、バターのヘッドの重心位置を表わすために、一般的に用い られている用語である。

発明の開示 そこで、本発明は、ハンドルシャフトと打撃面を備えたヘッドとを有し、上記ヘ ッドの頂部の表面に設けられて方向を表示する表示を含み、この表示は一群の線 を含み、この線は上記フェースに直角な軸線に向かって収束し、上記線の突出部 が上記フェースの前で上記軸線と交差するゴルフクラブを提供することにある。

出願人は、クラブのフェースに直角な軸線に対して、その両側から収束する一群 の線が、他の従来の公知の如何なる表示よりも、そのクラブの移動方向をプレー ヤにより正確に知らせる効果を有することを発見した。その線の突出部は、その クラブのフェースの前部の、ゴルフボールの直径の何倍かの位置にある点に収束 するのが好ましい。また、上記収束する線の軸線は、正常なバッティング姿勢の 時に、上記クラブヘッドの重心の真上にあるのが好ましい。

本発明の上記以外の特徴及び長所は、図を用いて説明する本発明の好ましい実施 形態によって、明らかにされる。

図面の簡単な説明 第１図はゴルフをする人が通常のバッティングを行う姿勢で見下ろした状態のバ ターのシャフトの斜視図；第２図は第１図に明示したバターのヘッドの側部立面 図； 第３図は第１図に示したバターのヘッドの背部立面図；第４図はクラブのフェー スの前にある、ボールの直径の３又は４倍の点に向かって収束する線のパターン を示す略図； 第５図はクラブのフェースの前にある、ポールの直径の約半分の点に向かって収 束する線のパターンを示す第４図と同様の略図； 第６図は軸線の両側で平行であって、この軸線に向かって同じ角度で集まるよう に改良された線を示す図である。

発明を実施するための最良の形態 次に本発明の詳細な説明すると、第１図において、この図に示されたバターはシ ャフトを有し、このシャフトには握りの部分を形成するだめの被覆材が巻き付け られる。従来、上記シャフト１０に、１２で示すオフセットを設け、上記シャフ トの軸線をクラブヘッド１３の重心に対して適当な角度にする。上記ヘッドは打 撃面１４と、中央で隆起して表面１５を形成する部分とを有する。

この部分の軸線は１６で示され、そのバターが第１図に示した姿勢の時の、その クラブのヘッドの重心をよぎる。

側部の延長部分１７．１８の形状は設計の対象であり、この部分に、与えられた 面積の打撃面１４と、要求された限界内の重量のクラブヘッドとを存在させる必 要性を反映させる。ボス１９は従来通りであり、シャフト１０の下端部を受け入 れるためのソケットが設けられる。

収束する線のパターンは、その全体が２０で表わされ、中央の頂部の面１５に施 され、方向を示す表示として機能する。この線の軸線は上記軸線１６と一致する 。この線の上記打撃面に対する投影は全て、上記面の前の、ゴルフボールの直径 の何倍かの点に収束する。これに使用する標準的なゴルフボールの直径は、約１ インチ１／８（約２８．５７５關）である。

第２図において、上記中央の面１５は、その一部分が面１４に最も近い位置にあ る平面であり、この平面が後部に向かって円筒形に湾曲するように変化する形状 であるのが好ましい。この構造が、光の反射特性が最も良く、少なくとも収束す る線２０のパターンに沿ういずれかの部分に輝点を作ることが判った。

上記収束する線のパターンの幾何学的な関係を第４、第５、及び、第６図に、最 も分り易く示す。第４図において、この線は、上記打撃面１４の前の、ボールの 直径の約３ないし４倍の点に収束する。これらの図では、図の地で、上記面を表 わしている。この線自体は２２で表わされ、楔形であり、この線の側部も同一の 点に収束する。この線は、それぞれ、その隣の線に対してなす角度が同一である 。この角度の増分は２度程度にすることができる。第５図に示す形状は、上記収 束する点が上記面１４の前面でゴルフボールの直径の約１．５６であること以外 は、第４図に示した形状と同じである。この場合の角度の増分は５度程度とする のが好ましい。上記第６図では、収束の仕方が若干異なる形状が用いられる。軸 線の両側の一群の線２３．２４は、上記軸線１６に対して、同一の角度で収束す る。この改良では、この一群の線が相互に平行であり、この線自体の側部が平行 である。

上記軸線１６に向かう中央の線２５はＶ字形である。

上記いずれのパターンも、上記クラブフェース１５に対して、幾つかの異なる方 法で施すことができる。その実施可能の方法は、上記線を金属製のクラブヘッド １３に直接鋳造する方法である。実施可能の他の方法は、上る。各種の色を施し た形状とすることができ、その中でも、極めて有効な形状は、中央の線を鮮やか なオレンジ色とし、この中央の線の両側に白線とを設け、この線の間に黄色の部 分を設けて、この線を分離させる形状であることが判った。この色の形状は、各 人の好みに合せて変化させることができる。

この中央に収束する線のパターンの特徴は、プレーヤがこのパターンを極く短い 時間見ただけでも、クラブのフェースにことごとく直角な、１本以上の線を設け た場合よりも遥かに明瞭に、方向感覚を掴むことができる点にある。しかしなが ら、これは、上記線の収束点が上記クラブのフェースの前方の非常に遠い位置に ある場合だけには、その通りであろう。その理由を明らかにする方法は、心理学 的な面を含めて、今日、未だ存在しない。

この見たときの印象、従って、その印象によって得られる方向感覚の効果は、２ つに別れる。第１は、この印象が、プレーヤに、クラブのフェースの方向を極め て正確に知らせ得ることである。第２は、パッティング動作をしている時に上記 クラブヘッドが移動するので、上記収束するパターンが、バットのストロークの 経路を、プレーヤの目に１．より明瞭に印象付けることである。従って、プレー ヤは、間違ったバッティングに最も共通的な原因を、より容易に直すことができ る。また、このバターに経験的に種々の変更を加えたものを使用したプレーヤも 、上記群やかに見える表示によって、ボールをアドレスする時に、より短時間で 、自信をもってクラブを整列させる感覚を掴むことができ、従って、プレーヤは 、整列の努力を継続する時の筋肉の緊張を取り除くことができると言っている。

はとんど全ての場合、より楽な気持ちで、より信頼できるストロークをすること が出来るようになるのが観察された。また、分析心が旺盛なプレーヤは、周囲に 注意しながらパターの方向を決め、ボールの予想経路に沿って、より直接的に注 意力を集中できるようになると言っている。これらは全て、明らかに、方向の誤 りを減少させ、プレーヤをより楽にストロークの強さに集中できるようにする。

国際調査報告 ＡＮ；ぐ三７％ごＯＴ：’４ＥＩＮＴ三三ごコ；ご＝：ＣＮ、”＋ＬＥＥＡＲＣ ＨＲＥＰＣＲＴＯＮ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．ハンドルシャフトと打撃面を備えたヘッドとを有するゴルフのクラブにおい て、上記クラブは方向を表示する表示を含み、この表示は上記ヘッドの頂部の表 面に設けられ、上記表示は一群の線を含み、この線は上記フェースに直角な軸線 に向かって収束し、上記線の突出部が上記フェースの前で上記軸線と交差するこ とを特徴とするゴルフのクラブ。
2. ２．上記線は、ほぼ一定な角度の増分で、収束することを特徴とする請求の範囲 第１項に記載のゴルフクラブ。
3. ３．上記軸線の各側部の線は上記軸線に対して共通の角度であることを特徴とす る請求の範囲第１項又は第２項に記載のゴルフクラブ。
4. ４．上記線は、その収束する方向に巾が減少するテーパが付けられることを特徴 とする請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブ。
5. ５．上記突出部は、上記打撃面から、標準的なゴルフボールの直径の２倍以上の 距離で、上記軸線と交差することを特徴とする請求の範囲第１項に記載のゴルフ クラブ。
6. ６．上記線の少なくとも一部分が、湾曲した表面にあることを特徴とする請求の 範囲第１項に記載のゴルフクラブ。
7. ７．上記湾曲した表面が単一の曲率を有することを特徴とする請求の範囲第６項 に記載のゴルフクラブ。
8. ８．上記軸線は、上記クラブの通常の打撃姿勢の状態で、上記ヘッドの重心位置 の真上にあることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のゴルフクラブ。
9. ９．ハンドルシャフトと打撃面を有するヘッドとを有する機器において、上記機 器は方向を表示する表示を含み、この表示は上記ヘッドの頂部の表面に設けられ 、上記表示は一群の線を含み、この線は上記打撃面に直角な軸線に向かって収束 し、上記線の突出部が上記フェースの前で上記軸線と交差することを特徴とする 機器。