JPS63501641A - 細繊生地用洗剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □ 細緻生地用洗剤組成物 ｌに１ｊ 本発明は、一般的には、水性液体洗剤組成物及び生地材料の洗濯における該洗剤 組成物の使用に関し、より詳細に云うと、ナイロン、ポリエステル、ウール、絹 などのような細繊生地（ｆｉｎｅ　ｆａｂｒｉｃ）の、比較的穏やかな洗濯条件 における洗濯に関する。

例えば、高級アルキルモノグリコシド及び高級アルキルポリグリコシドのような アルキルグリコシド材料は公知の材料であり、少なくともある状態において、非 イオン界面活性剤として機能することが知られており、しかも、ある特に配合さ れた洗剤組成物に使用するのに適しているとされている。これについては、１８ ８３年１月１９日に公表されたヨーロー、パ特許出願第００７００７４号、第０ ０７００７５号、＄　００７００７８号及び第００７００７７号並びに１９８３ 年４月６日に公表されたヨーロッパ特許出願第００７８９９４号、第００７［１ ９！３５号及び第００７５９９６号を参照することができる。更にまた、陰イオ ン界面活性剤、アルキルポリグリコシド界面活性剤、所定の非イオン界面活性剤 を含み、かつ、泡（ｓｕｄｓ）安定化アミノオキシド界面活性剤、洗剤ビルゾ材 料などのような他の種々の成分をも任意に含む液体洗剤組成物を開示する、公表 されたヨーロッパ特許出願第０１０５５５ｆｉ号（１９８４年４月１８日公表） 、エトキシル化脂肪アルコール非イオン界面活性剤、アルキルポリグリコシド界 面活性剤及び第四アンモニウム陽イオン界禅活性剤を、ポリエチレングリコール 化合物及び種々の有効な従来の洗濯洗剤添加物と組合せてなる混合物を含む安定 な重質液体洗剤組成物を開示する゛公表されたヨーロッパ特許出願第０１０８Ｆ ３９２号（１９８４年４月２５日公表）、従来の非イオン洗剤界面活性剤、アル キルポリグリコシド洗剤界面活性剤及び第四アンモニウム陽イオン生地柔軟界面 活性剤を含み、かつ、比較的少量の洗剤ビルゾ、トリアルキルアミノオキシドの ような洗剤補助界面活性剤（ｃｏｓｕｒｆａｃｔａｎｔ）、エタノ−）Ｌｔ（Ｄ ような溶媒などノコとき種々の従来の洗濯洗剤添加物を含むことができると云わ れている洗濯洗剤組成物を開示する米国特許第４．４９３，７７３号（１９８５ 年１月１５日）を参照することができる。

上記した先行技術を開示する参考文献から明らかなように、これまで提案されて きた種々の界面活性剤含有洗剤組成物は、一般に、上記したグリコシド界面活性 剤を、種々の陰イオン界面活性剤材料と１種々の従来の非グリコシド系（ｎｏｎ −ｇｌｙｃａｓｉｄｉｃ）エトキシル化非イオン界面活性剤材料と１種々の洗剤 ビルゾ成分の１つ以上とからなるもののうちの少なくとも１つと組合せて使用す るものである。

え豆立１１ 本発明によれば、１つ以上のグリコシド界面活性剤を、陰イオン界面活性剤成分 、非グリコシド系エトキシル化非イオン界面活性剤成分及び従来の洗剤ビルダ材 祠のような従来から使用されている洗濯洗剤成分が存在しない状８（または少な くとも実質上存在しない状態）において、ある帯電防止（ａｎｔｉｓｔａｔｉｃ ）第四アンモニウム界面活性剤と適正に配合することにより、ある特に有益な最 終用途向けの、グリコシド界面活性剤従って、本発明は、その−の観点において 、全組成物重量基準で、 ａ、グリコシド界面活性剤と帯電防止第四アンモニウム界面活性剤の組合せ体を 主成分とし、第四アンモニウム界面活性剤に対するグリコシド界面活性剤の重量 比が約１：３乃至約１０＝１である。約１０乃至約７０重量パーセントの界面活 性剤成分と、 ｂ、約３０乃至約９０重量パーセントの水とからなり、実質上ビルゾを含まない 細緻生地洗濯洗剤組成物を提供するものである。

本発明の別の観点は、生地洗濯操作において上記した洗剤組成物を使用すること に関するものであり、この場合には、前記洗剤組成物を通常の洗濯使用レベルま で水を用いて希釈し［通常、約１９乃至約５７リー７トル（約５乃至約１５ガロ ン）の洗濯水に約１７４カツプの上記組成物］、次にこれを使用して汚れた衣服 または他の汚れた生地材料を洗浄即ち洗濯する。より詳しく云うと、この後者の 実施例は、実質上、汚れた生地材料を洗濯する方法であり、この方法は、グリコ シド界面活性剤と帯電防止第四アンモニウム界面活性剤との組合せ体を主成分と し、第四アンモニウム界面活性剤に対するグリコシド界面活性剤の重量比が約１ ＝３乃至約１０：１である界面活性剤成分を全洗濯媒体重量基準で約２００ｐｐ ｍ乃至約１２５０ｐｐｍ含有する実質上ビルゾを含まない洗濯媒体に、少なくと も穏やかに攪拌しながら前記した生地材料を浸漬する工程を備える。

本発明の組成物及び方法は、絹、ナイロン、ポリエステル及びウールのような細 緻生地材料の比較重臣やかな洗濯条件（例えば、穏やかな、または静かな機械攪 拌または手洗濯、及び低洗濯水温度または冷洗濯水温度）における洗濯に特に適 しており、かつ、このような洗濯に有利である。

本発明の特に顕著な特徴と利点は、上記した帯電防止第四アンモニウム界面活性 剤材料が所定の使用レベルにあると、グリコシド界面活性剤の代りに従来のエト キシル化アルコール非イオン界面活性剤が使用される同様な組成物における場合 に比べ、本発明のグリコシド界面活性剤を基体とする配合物において、一層顕著 な帯電防止制御を行なうことができるということにある。

・　な暦 本発明の実施において使用するのに適したグリコシド界面活性剤は、 なるＡ式のものを含み、該Ａ式において、Ｒは約６乃至約３０個（好ましくは約 ８乃至約１８個、より好ましくは約９乃至約１３個）の炭素原子を含む一価の有 機ラジカル（例えば、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルケニル、ヒドロキシ アルケニル、アリル、アルキルアリル、ヒドロキシアルキルアリル、アリルアル キル、アルケニルアリル、アリルアルケニルなどのような一価の飽和脂肪族基、 不飽和脂肪族基または芳香族基）であり、Ｒ′　はエチレン、プロピレンまたは ブチレンのような２乃至約４個の炭素原子を含む２価の炭化水エチレンオキシド 、プロピレンオキシド及びこれらのランダムまたはブロック組合せ体（ｒａｎｄ ｏａ＋　ｏｒ　ｂｌｏｃｋｃｏｍｂｉｎａｔｉｏｎ）の少なくとも１つの反復単 位を示す］であり、ｙは平均値がＯ乃至約１２の数であり、Ｚは５または６個の 炭素原子を含む還元サツカリド（ｒｅｄｕｃｉｎｇｓａｅｃｈａｒｉｄｅ）から 誘導される成分（最も好ましくはグルコース単位）を示し、Ｘは平均値が１ない し約１０（好ましくは１．５乃至約ｌＯ１最も好ましくは約１．５乃至約５）で ある数である。

上記した種類のグリコシド界面活性剤及びこれらの種々の好ましい亜属（ｓｕｂ ｇｅｎｅｒａ）は１、（１９８４、￥：１１月２０日に付与された）レナード（ Ｌｌｅｎａｄｏ）等の米国特許第４．４８３，７７９号に記載されている。

本発明において使用するのに適したグリコシド界面活性剤には、上記Ａ式で示さ れるものがあり、上記Ａ式において、サツカリド成分の１つ以上の、通常は遊離 の（即ち、未反応ヒドロキシル）基であるＺは、その場所に１つ以上の側鎖の（ ｐｅｎｄａｎｔ）アルコキシまたはポリ（アルコキシ）基を取付けるように、ア ルコキシル化（好ましくはエトキシル化またはプロポキシル化）されている、こ のような場合には、使用されるアピレンオキシドなど）は、一般的には、Ａ式の グリコシド材料におけるサツカリド成分のモル当り約１乃至約２０（好ましくは 約３乃至１０）モルの範囲にある。

基は、一般的には、サツカリド成分Ｚの、番号が１の炭素原子に結合即ち取付け られる。従って、アルコキシル化に利用される遊離のヒドロキシル基は、一般的 には、６個の炭素原子のサツカリドにおいては、番号が２．３．４及び６の位置 にあり、５個の炭素原子のサツカリド種の場合には、番号が２，３及び４の位置 にある、多くの場合、５個の炭素原子のサツカリドの番号が２の位置にあるヒド ロキシル基と、６個の炭素原子のサツカリドの番号が６の位置にあるヒドロキシ ル基は、番号が３及び４の位置にあるものよりもアルコキシル化に対し遥かに高 い反応性即ち感受性を有している。従って、アルコキシル化は、通常、後者の位 置よりも前者の位置で起きる。このようなアルコキシル化グリコシド材料及びこ れを製造するのに適した方法の例が、ロス（Ｒｏｔｈ）等が１８８５年２月２２ 日に出願した米国特許第０８／７０４，８２８号に記載されている。

本発明において使用するのに特に好ましいグリコシド界面活性剤には、上記Ａ式 のものがあり、鎖式において、Ｒは約８乃至１８個（好ましくは約９乃至約１３ 個）の炭素原子を含むアルキル基であり、ｙはゼロであり、Ｚはグルコースまた はこれから得られる成分であり、Ｘは１．５乃至約５（特に、約１．５乃至約３ ）の平均値を有する。

本発明の実施において使用するのに特に重要なグリコシド界面活性剤は、親水− 親油バランス（ｈｙｄｒｏｐｈｉ−１ｉｃ−１ｉｐｏｐｈｉｌｉｃ）　（ＬＢ） が約ｌＯ乃至約１８の範囲にあるのが好ましく、約１２乃至約１４の範囲にある のが最も好ましい。

本発明において使用するのに適した第四アンモニウム界面活性剤は、洗濯されあ るいは洗濯とともに処理される生地材料の静電気の蓄積（ｂｕｉｌｄ−ｕｐ）を 有効に制御するある特定の界面活性剤群の公知のものを含み、従って、一般的に は、 なるＢ式のものが含まれ、該Ｂ式において、Ｒは少なくとも約８個の炭素原子を 有し、好ましくは約１２乃至約２２個の炭素原子を有する高級アルキルラジカル であり、ＲはＲと同じかあるいは１乃至４個の炭素原子を有する低級アルキルラ ジカルであり、Ｒ及びＲは１乃至４個の炭素原子を有する低級アルキルラジカル 、ベンジルラジカル、フェニルラジカル、ヒドロキシアルキルラジカル（特に、 ヒドロキシエチル及びヒドロキシプロピルのようなヒドロキシ低級アルキルラジ カル）並びに１例えば、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの少なくとも 一方の綜合により形成されるヒドロキシポリエーテルを含むヒドロキシアルコキ シアルキルラジカルよりなる群から別々に選ばれるもノテあり、Ｙは中和陰イオ ン（ｎｅｕｔｒａｌｉｚｉｎｇａｎｉｏｎ）である。

上記Ｂ式における陰イオンＹの選択は、特に臨界的ではないが、一般的には、塩 化物、硫酸メチル及び硫酸エチルの陰イオンが最も好都合にかつ広く使用される 。使用するのに適した別の陰イオン源としては、硝酸塩、他のハロゲン化物、他 のアルキル硫酸塩、オレイン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、安息香酸 塩、有機燐酸塩などがある。

本発明において使用するのに特に好ましい帯電防止第四アンモニウム界面活性剤 の群は、 なる０式で表わされるものがあり、該０式においてＲ１は水素またはメチル（好 ましくは水素）であり、Ｒはメチルまたはエチルであり、Ｒは約８乃至約１８個 の炭素原子を有する１価の有機ラジカル（好ましくは炭素原子が約８乃至約１８ 個の通常のまたは分枝した飽和または不飽和の脂肪酸ラジカル）であり、ｎはＯ 乃至約５０（好ましくはＯ乃至約１５）の平均値を有する数であり、Ｘは中和陰 イオン（特に、塩化物、硫酸メチルまたは硫酸エチルの陰イオン）である。

本発明において使用するのに特に好ましい第四アンモニウム帯電防止界面活性剤 は、エチルビス（ポリエトキシエタノール）高級アルキル（例えば、Ｃ８−Ｃｌ ３アルキル）アンモニウムエチルスルフェートである。

本発明の組成物において使用される界面活性剤成分の全量は、概ね、全組成物重 量基準で約１０乃至約７０（好ましくは約１５乃至約４０、最も好ましくは約１ ５乃至約３０）重量パーセントの範囲にある。更に、（上記したように）前記し た界面活性剤成分は、グリコシド界面活性剤と帯電防止第四アンモニウム界面活 性剤との組合せ体を主成分とするものであり、グリコシドの第四アンモニウム界 面活性剤に対する重量比は、約１＝３乃至約１０：１である。この比は、好まし くは約ｌ：ｌ乃至約１０＝１であり、より好ましくは約１．８：１乃至約８＝１ である。

本発明の洗剤組成物の水分含量は、一般的には約３０乃至約９０重量パーセント であり、好ましくは約６０乃至約８５（最も好ましくは約７０乃至約８５）重量 パーセントであり、この範囲は、いずれも全組成物重量基準である。

上記したように、本発明の組成物は、多くの場合、約４分の１カツプの組成物を 、衣服または他の編織布製品を通常の態様で洗濯する場合の希釈形態により、約 １８乃至５７リツトル（５乃至１５ガロン）の洗濯水で希釈することにより、実 際の洗濯操作に供することができる。かくして、希釈された洗濯水の界面活性剤 成分の濃度は、全洗濯水重量基準で、概ね、約２００乃至約１２５０ｐｐｍとな る。

本発明の洗剤組成物を製造即ち配合する態様は、特に臨界的ではなく、ある場合 に所望される好都合な態様で容易に行なうことができる。しかしながら、上記し たグリコシド及び第四アンモニウム界面活性剤成分は、比較的濃縮された（例え ば、４０乃至８０重量パーセント活性の）水溶液の形態で好都合に調製、購入ま たは入手することができるので、（所望の活性成分比または割合で）これらをこ のような形態で一緒に混合し、次に、（必要または所望の場合には）所望の全活 性界面活性剤成分含量にまるまで、得られた混合物を水で希釈するのが好都合で ある。

上記した界面活性剤成分と人以外に、本発明の組成物は、任意に（かつ、しばし ば所望されるが）１例えば、香料、蛍光増白剤、真珠光剤（ｐｅａｒｌｅｓｃｉ ｎｇ　ａｇｅｎｔ）１着色剤、増粘剤などのごとき従来の洗濯洗剤組成物におい て広くかつ習慣的に使用されているような通常のタイプの非ビルダ、非界面活性 剤補助成分を、比較的少量、一般的には約５（より一般的には約２、最も一般的 には約１）重量パーセントよりも少ない量だけ含有することができる。更に、本 発明の組成物は、洗剤ビルダ成分を「実買上含まない」のが望ましいのであるが 、アルカリ金属のくえん酸塩、燐酸塩、炭酸塩などのようなビルダ成分を比較的 少量（例えば、全組成物重量基準で約１０、好ましくは約５、最も好ましくは約 ２重量パーセントよりも少ない量）、本発明の精神と範囲とから逸脱することな く、本発明の組成物に含ませることができるのである。

本発明を下記の実施例により更に説明するが、実施例において、部及びパーセン トは、別に指定されない限り、いずれも重量基準である。

支り且エエｊ」 これらの実施例においては、重合度が約２．５のＣｌ２−１３アルキルポリグル コシド界面活性剤（ＡＰＧ２３−３）と帯電防止第四アンモニウム（「帯電防止 ＱｕａｔＪ　）界面活性剤、即ち、エチルビス（ポリエトキシエタノール）高級 アルキルアンモニウムエチルスルフェートとを水に溶解することにより、一連の 細緻生地洗剤組成物をつくり、得られた組成物を、ウール、ポリエステル及びナ イロン生地材料の洗濯における清浄度及び静電気制御の有効性をみるため、種々 の代表的な希釈使用レベルで評価を行なった。

これらの実施例においては、調製し試験を行なった組成物の全界面活性剤成分含 量は、全組成物重量基準で約２重量パーセントであり１本実施例において使用し たＡＰＧと帯電防止Ｑｕａｔの比率即ちＡＰＧ　：帯電防止Ｑｕａ　ｔは、下記 の第Ａ表に示す通りであった。

比較のため、対照配合物をつくって、同様に評価を行なったが、界面活性剤成分 として、　ＡＰＧ単独、直鎖アルキルエトキシレート（ＬＡＥ）単独（即ち、エ トキシル化Ｃ１２−１５脂肪アルコール、７モルエチレンオキシド／１モル脂肪 アルコール）、及びＬＡＥと帯電防止Ｑｕａ　ｔとの組合せを使用した。

これらの種々の配合物の清浄度及び静電気制御に関する評価の結果は、第Ａ表に 示す通りであった。

これらの評価結果を得るにあたり、清怜効率は、洗濯サイクルを１０分間、水温 を２９．４℃（８５°Ｆ）、水の硬度を１２０ｐｐｍ及び攪拌器の速度を７５ｒ ｐ＋ｎにして、ターゴトメータ（Ｔｅｒｇｏｔｏｍｅｔｅｒ）装置を使用して測 定した。静電気の蓄積は、シムコ・エレクトロスタティック争ロケータ、モデル ＳＳ２　（Ｓｉｍｃｏ　Ｅｌｅｃｔｒｏｓｔａｔｉｃ　Ｌｏｃａｔｏｒ。

Ｍｏｄｅｌ　５Ｓ２）を使用して定量的に測定するとともに、洗濯した生地を乾 燥機から取出したときに起こる「静電気による吸着」じ５ｔａｔｉｃ　ｃｌｉｎ ｇ”）の程度を観察することにより定性的に測定した。

第Ａ表に示す結果（即ち、実施例１と対照３との比較）かられかるように、帯電 防止第四アンモニウム界面活性剤は、グルコシド界面活性剤とともに使用すると 、従来のエトキシル化アルコール非イオン界面活性剤材料とともに使用した場合 に比べ、著しく良好な静電気制御を行なうことができる。

本発明を代表的な実施例及び具体例により説明したが、かかる説明により、請求 の範囲に記載の本発明が限定を受けるものではない。

国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．全組成物重量基準で、 ａ．グリコシド界面活性剤と帯電防止第四アンモニウム界面活性剤の組合せ体を 主成分とし、第四アンモニウム界面活性剤に対するグリコシド界面活性剤の重量 比が約１：３乃至約１０：１である、約１０乃至約７０重量パーセントの界面活 性剤成分と、 ｂ．約３０乃至約９０重量パーセントの水とからなることを特徴とする実質上ビ ルダを含まない細織生地洗濯洗剤組成物。
2. ２．グリコシド界面活性剤は、 ＲＯ（Ｒ′Ｏ）ｙ（Ｚ）ｘＡ なるＡ式に相当するものであり、該Ａ式において、Ｒは約６乃至約３０個の炭素 原子を含む一価の有機ラジカルであり、Ｏは酸素原子であり、Ｒ′は２乃至約４ 個の炭素原子を含む二価の炭化水素ラジカルであり、ｙは平均値が０乃至約１２ の数であり、Ｚは５または６個の炭素原子を含む還元サッカリドから誘導される 成分であり、ｘは平均値が１乃至約１０の数であることを特徴とする請求の範囲 第１項に記載の洗剤組成物。
3. ３．前記Ａ式のグリコシド界面活性剤において、Ｒは炭素原子が約８乃至約１８ 個の一価の有機ラジカルであり、ｙはゼロであり、Ｚはグルコースまたはグルコ ースから誘導される成分であり、ｘは平均値が約１．５乃至約５の数であること を特徴とする請求の範囲第２項に記載の洗剤組成物。
4. ４．帯電防止第四アンモニウム界面活性剤は、▲数式、化学式、表等があります ▼Ｃ なるＣ式に相当し、該Ｃ式においてＲ１は水素またはメチルでありＲ２はメチル またはエ チルであり、Ｒ３は約８乃至約１８個の炭素原子を有する一価の有機ラジカルで あり、ｎは０乃至約５０の平均値を有する数であり、Ｘは中和陰イオンであるこ とを特徴とする請求の範囲第３項に記載の洗剤組成物。
5. ５．前記Ｃ式で示される第四アンモニウム界面活性剤において、Ｒ１は水素であ り、ｎは０乃至約１５の平均値を有し、Ｒ３は通常のまたは分枝した飽和または 不飽和の脂肪族ラジカルであり、Ｘは塩化物、硫酸メチルまたは硫酸エチルの陰 イオンであることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の洗剤組成物。
6. ６．第四アンモニウム界面活性剤に対するグリコシド界面活性剤の重量比は約１ ：１乃至約１０：１であることを特徴とする請求の範囲第５項に記載の洗剤組成 物。
7. ７．第四アンモニウム界面活性剤に対するグリコシド界面活性剤の重量比は約１ ．６：１乃至約６：１であることを特徴とする請求の範囲第５項に記載の洗剤組 成物。
8. ８．界面活性剤は全重量基準で前記組成物の約１５乃至約４０重量パーセントを 構成することを特徴とする請求の範囲第７項に記載の洗剤組成物。
9. ９．第四アンモニウム界面活性剤はエチルビス（ポリエトキシエタノール）高級 アルキルアンモニウムエチルスルフェートであることを特徴とする請求の範囲第 １項に記載の洗剤組成物。
10. １０．汚れた生地材料を、グリコシド界面活性剤と帯電防止第四アンモニウム界 面活性剤との組合せ体を主成分とし、第四アンモニウム界面活性剤に対するグリ コシド界面活性剤の重量比が約１：３乃至約１０：１である界面活性剤成分を全 洗濯媒体重量基準で約２００ｐｐｍ乃至約１２５０ｐｐｍ含有する実質上ビルダ を含まない洗濯媒体に少なくとも穏やかに撹拌しながら浸漬する工程を備えるこ とを特徴とする汚れた生地材料を洗濯する方法。
11. １１．洗濯生地材料は、ナイロン、ポリエステル、ウールまたは絹からなる生地 材料であることを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。