JPS63501618A - 電気フィルタ付き聴診器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気フィルタ付き聴診器 聴診器は医療用に主に用いられているが、ある程度の技術を必要とする。従って 、聴診による動脈圧の測定が正確にできる。しかし、例えば聴力、環境音、反応 時間等、測定結果゛に対して操作者が与える影響を考慮に入れる必要があり、こ の影響は無視できない。微妙な点は、明らかに弛緩期血圧の測定である。

動脈圧を多かれ少なかれ自動的に測定するために設計された成る装置においては 、ピンクアップと、少なくとも１個の入力フィルタと、所定の周波数帯において 電気ピックアンプによって検出された音のレベルが所定の閾を超えると直ちに電 気信号を送るための閾装置とから成る電気式装置で通常の聴診器を置き換えるこ とが知られている。また、同じ原理に基づいてはいるが、成る用途を除いて医業 ではでは高く評価されていない電気聴診器もある。

事実、医師は古典的聴診−に慣れていて、電気聴診器に全面的に依存することを 好まない。このために、医師は２つの異なった種類の聴診器を用いらざるをえな い。

本発明の目的は、２つの異なった種類の聴診器を用いることから生じる無駄を取 り除（ことにある。。本発明によれば、音響チューブ比よってイヤーピースに接 続された薄膜ピンクアップを含む聴診器において、音響ピックアップセルが、与 えられた周波数帯において電気ピックアップ素子によって検知された音のレベル が所定の閾を超えると直ちに音響信号を与えるように少なくとも入力フィルタと 、アンプと、閾装置と、電気音響エミッタとから成る電気装置に導線によって接 続された電気ビックアンプを更に含み、前記電気音響エミッタがその信号を前記 音響チューブに送るようになっていることを特徴とする聴診器が提供される。

添付図面は、本発明による聴診器の実施例とそのいくつかの変形例を例示的に示 すものである。

第１図は聴診器の外観図である。

第２図は本聴診器の電気装置の概略構成図である。

第３図乃至第５図は電気音響エミッタを聴診器の電線管に接続する異なる方法を 示す。

第１図に示す聴診器は、通常の聴診器と同様にチェストピース１を含み、このチ ェストピース１は音響ピンクアンプを形成すべく可撓性薄膜で覆われている。こ のチェストピースは可撓性チューブ３に接続されている。可撓性チューブ３は、 ２本の曲りチューブ６．７で終る曲り分岐管４．５に分かれている。これら曲り チューブ６．７の上端は、使用者の外耳道に嵌合するようになっている突出し８ ．９を備えている。

この聴診器は、音響チューブ３に接続されたケーシング１０の中に収められた電 気装置を更に含んでいる。この電気装置は、薄膜２に接着剤によって接着された 圧電ピックアップ１１に接続されている。電気装置とピンクアンプ１１間の接続 は、チューブ３を通り接触板１４で終る被覆ケーブル１２によってなされる。こ の接触板１４は、チェストピース１の壁に取付けられ、２本の可撓性導体によっ てピックアップに接続されている。チューブ３と被覆ケーブル１２はコネクタ１ ３を介してケーシング１０に接続されている。

第、２図は、ピックアップ１１に接続された電気装置の構成図である。ピンクア ップが受けた信号はアンプ１５に加えられ、次に、周波数を２０Ｈ１以下及び１ ００Ｈ，以上に大幅に減衰させるバンドパス・フィルタに加えられる。フィルタ １６を通過する信号は「コロトコフ音」に相当するものであり、且つエミフタ１ ９によって再生された周期的な音を送るようになっている発生器１８を制御する シュミット、トリガー１７に入れられる。この装置の電源は、出力がトランジス タ２１によって制御されるバッテリーによって制御され、このタイマーはＯＮ押 しボタン２３とＯＦＦ押しボタン２４とによって制御される。これら押しボタン は、それぞれトランジスタ２１を導通又は非導通にさせ、回路（１５乃至１９及 び２４）へ電力を供給したり、又は供給を行なわない。

回路１７がパルスを発生するたびに、タイマー２２は再起動される。バッテリー ２０の状態は、押しボタン２３の閉止期間中に起動される制御装置２５によって 確認することができる。

、　エミッタ１９は、使用者がそれによって送られた信号を聞くことができるよ うに、様々な方法でチューブ３に接続することができる。従って、第３図におい て、電気音響エミッタ１９は、接着され、且つ音響チューブ３の壁を通過する振 動板から成る。

第４図の場合において、チューブ３はＹ字型分岐２６を示しており、その一端は 音響ピックアップ・セルに接続され、一端２８はイヤーピースに接続され、分岐 管２９はエミフタ１９に接続されている。尚、分岐管２７．２９は、エミッタ１ ９から発生される音が、チューブ３の音の通常の伝達方向に対応する一般的方向 に送られるようにイヤーピースに接続された分岐管２８へ合流する。

第５図において、音響エミフタ１９はチューブ３０に接続されており、このチュ ーブは、音響チューブ３の壁を通過し、且つその端部３１がイヤーピースに配向 されるようにチューブ内に曲り部を備えている。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　’ｌ’ＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲ ＥＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ 、　ＰＣＴ／ＣＭ　８６１００１４０　（ＳＡ　１４７２０）ｅｐｏｒｔ ＤＥ−Ｂ−１０Ｂ４４２１３　ＮｏｎｅｔＪＳ−Ａ−３２４７３２４Ｎｏｎｅ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．音響チューブによってイヤーピースに接続された薄膜ピックアップを含む聴 診器において、音響ピックアップ・セルが、与えられた周波数帯において電気ピ ックアップ素子によって検出された音のレベルが所定の閾を起えると直ちに音響 信号を与えるように少なくとも入力フィルタと、アンプと、閾装置と、電気音響 エミッタとから成る電気装置に導線によって接続された電気ピックアップを更に 含み、前記電気音響エミッタがその信号を前記音響チューブに送るようになって いることを特徴とする聴診器。
2. ２．前記電気ピックアップが前記聴診器の薄膜に取付けられていることを特徴と する請求の範囲第１項に記載の聴診器。
3. ３．前記電気音響エミッタが、それが前記音響チューブの壁を通してその信号を 伝達するように前記チューブの外面に設置されていることを特徴とする請求の範 囲第１項又は第２項に記載の聴診器。
4. ４．前記音響チューブは分岐を有し、その１本の分岐管が前記音響ピックアップ に接続され、第２の分岐管がイヤーピースに接続され、第３の分岐管が前記電気 音響エミッタに接続されていることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に 記載の聴診器。
5. ５．前記分岐は、その下方分岐管が前記イヤーピースに接続されているＹ字型で あることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の聴診器。
6. ６．前記電気音響エミッタは、前記音響チューブの壁を通過し、且つチューブの 端部をイヤーピースに向けて配向させるために前記チューブ内に曲り部を備えた チューブに接続されていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の聴診器。
7. ７．前記電気装置が前記音響チューブに取付けられたケーシングに収められてい ることを特徴とする請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載の聴診器。