JPS63501553A - 滑動カッタを含む送りロ−ラ−付ロ−ル材料配分装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

湧動力フタを含む送りローラー付 ロール材料配分装置 ｌユ■宣量 本発明はロールとした材料の配分装置に関し、特に紙タオル配分等に使用する可 撓性材料配分装置に関し、配分装置の送りローラー内に収容したカッタ機構を有 して可撓性材料のシートを個々の長さの材料に切断する配分装置に関する。 ロールとした可撓性材料例えば紙タオルの配分装置は周知であり、極めて多数の 配分装置が材料のウェブを個々のシートに分割するための材料のウェブの孔明は 又は切断機構を含む。多数の既知の配分装置に使用する孔明は又は切断機構は回 転可能に取付けたナイフと共働して回転可能に取付けたローラーとを有し、ロー ラーにスロットを形成してナイフが回転してローラーを過ぎる時にナイフの半径 方向外端部を受ける。可撓性材料のウェブはローラーとナイフとの間を通り、ナ イフの半径方向外端部がローラーのスロット内に入る時に孔明は又は切断される 。 この種の機構は比較的非伸長性の可撓性シート材料例えばクレープのない紙タオ ル等を孔明は又は切断する場合には充分である。しかし、比較的伸長性の可撓性 シート材料１例えば浮き出し模様又はクレープ付の紙タオル、の使用の増大に伴 って既知の孔明け、切断機構は不満足であり、シート材料のウェブがナイフの切 刃を囲んで伸び、有効な孔明は又は切断ができないことが明らかになった。 この問題を解決可能の精密回転シアーは既知であるが、このシアーは著しく高価 であり、商店９個人の手洗所に使用する設備の可撓性シート材料配分装置には使 用できない。 クレープ付ウェブ材料のシートを切断する各種の装置が提案された。−例は米国 特許第４１８８８４４号１９８０年２月１９日であり。 歯付ナイフをタオル配分装置内の送りローラーの内部に回動可能に取付ける。し かし、この内部回動歯付ナイフによって切断されたタオルの切口は波型であり、 歯付ナイフの行う回動運動によって生ずる。直線のナイフ歯の先端と根元とは直 線上の送りローラーから突出しない。上を紙のウェブが通過する間に。 切断ナイフはローラー内から半径方向外方に動く取付とし、この半径方向に可動 の切断ナイフは紙を送りローラー外に伸長させ、正確にウェブを切断しない。 クレープ付紙タオルの配分装置の切断機構を紙ウェブの引張のみによって１通常 は使用したい人の手がウェブを引いて作動させる場合には、所要の引張力を最小 にし、使用したい人の指の位置で紙が不時に裂けるのを防ぐことが重要である。 引裂き力を最小にするためには、切断はできるだけ短く、シート材料のウェブの 長手に対して９０’とし、ウェブ切口が波型でないことを必要とする。クレープ 付紙タオルを処理する場合には、切断機構の設計は、切断機構が有効に紙を切断 し、最小の紙の動きとし、クレープ付の紙を著しく伸長させないことが必要であ る。 発］ＩＬｔ 本発明によるロールとした材料の配分装置は所定の長さのクレープ紙をタオル材 料の供給ロールから配分する設計であり。 配分装置出口に露出した紙ウェブの自由端に作用する引張力のみによって作動す る切断機構を使用する。ウェブは所定の長さに切断され、切口はタオルウェブの 長手に９０°であり、切口は波型でなく、切断はウェブ自出端に作用する最小の 引張力のみを必要とする。 本発明のロールとした材料の配分装置は既知の提案の上述の欠点を克服し、高摩 擦外面を有する送りローラー内に取付けたｉｔ線滑動ナイフを使用してクレープ 紙タオルを配分する。滑動可能の切断ブレードの取付はブレードを送りローラー の半径に平行でオフセットした経路に沿って動かす。ナイフブレードの送りロー ラーに出入する滑動は同じ経路とし、ナイフ歯の面は完全に直線の切口を保証す る。ナイフの面を送りローラーの半径からオフセントさせたため、切断ブレード はナイフ付で送りローラーの回転と同じ方向に突出させ、ブレード歯がタオルウ ェブに侵徹する時にウェブを送りローラーから過度に伸長させることはない。 配分装置出口に露出した材料のウェブを引出すことによる送りローラーの回転に 際して、切断ブレードに往復運動が与えられる。この運動は、ブレードと共に動 くカム従節によって行なわれる。これらのカム従節は送りローラーの端部を超え て延長し、切断ブレードをそこから横にオフセントするところの送りローラーの 半径に沿って往復する。カム従節に係合する送りローラーの端部付近に固定カム を取付け、ブレード切刃を確実に送りローラー外周から突出させてウェブを切断 し、配分装置出口でウェブを引くことによって送りローラーが回転すれば切刃が 確実に引込められる。 上述によって１本発明の目的は可撓性シート配分装置を提供し、クレープ紙タオ ルの取扱に好適であり、タオルウェブを有効に切断する機構はウェブの長手に直 角の直線切断を行い、タオルを使用したい人の必要とする所定長さにウェブを切 断する装置とするにある。 本発明の他の目的は配分装置の送りローラー内に滑動可能に取付けた切断ブレー ドを含む配分装置を提供し、ブレードの切刃が送りローラーの半径に平行にオフ セットした経路に沿って送りローラー外周から外方に突出して送りローラー上を 通るウェブを切断する装置とするにある。 本発明の別の目的は、可撓性シート配分装置を提供し、切断ブレードを送りロー ラー内に滑動可能に取付け、ウェブを使用したい人が配分装置出口でタオルウェ ブを引いた時に、送りローラーの回転に伴って、送りローラーの外側の固定のカ ムが作動して切断ブレードの確実な突出、引込を行なわせる装置とするにある。 本発明の他の目的は、ロールとした材料の配分装置を提供し配分装置から引かれ る材料のウェブに直角に直線切断を行い。 配分装置を小型、頑丈、経済的に製造でき、商店１個人の設備に理想的に適合す る装置とするにある。 本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する。 Ｚ眉！ｌ口■

【ダ肌 第１図は本発明によるロールとした材料の配分装置の滑動カックーを収容する送 りローラーを示すために一部を断面とした側面図。 第２図は滑動カンタ−を収容する送りローラーの一部を除去した拡大断面図。 第３図は第２図の３−３線に沿う断面図。 第４図は第２図と同様であるが送りローラーと滑動カックーが別の作動条件に回 動した図。 第５圀は長手方向開口装置を示す送りローラーの側面図。 第６図は送りローラー内部の切断ブレードの側面図である。 光１　°　るための　の３能 第１図において、既知の配分装面キャビネントシャシー１０の外見を示す。配分 装置シャシ−ＩＯは後部壁１２を有し１壁１２に所要の図示しない開口を設けて 配分装置のシャシ−１０を壁に取付けるための固定具を係合させる。 可撓性シート材料１例えば紙タオルの主供給ロールＲはヨーク１４に支持し、ヨ ークの脚を配分装置シャシ−１０の後部壁１２に固着したクリップ１６に回動可 能に連結する。ヨーク１４の脚の自由端にカップ１８を支持し、対向するカップ １８が供給ロールＲのコアの両端に入り、ロールＲは後部壁１２に接触し、タオ ル材料がロールから引出された時に下方に動く。配分装置シャシ−１０内の供給 ロールＲの取付けは当業界で周知であり、構造のこれ以上の説明は不必要である 。 配分装置シャシ−】０の周知の特長として、前部がキャビネットカバーから成り 、シャシ−１０の後部壁１２に枢支し、新しいロールＲをシャシ−】０のヨーク １４に順次装入する。シャシ−１０の下前部の開口２０は配分装置出口を形成し 、シャシ−１０のカバーの前部壁２２がシャシ−１０の底壁２４より上で終るこ とによって形成される。 供給ロールＲから引出される可撓性シート材料のウェブＷはシャシ−１０に取付 けた後述する配分切断機構内を通る。 第１−４図において、送りローラー３０は、送りローラー３０の両端から軸線方 向外方に延長するスタブ軸３２に回転可能に取付ける。各スタブ軸３２の一端は 送りローラー３０のハブ３６の中央孔３４に固着し、この構造は第３図に示す。 一方のスタブ軸３２の外方端に図示しない通常のハンドルを固着し、このハンド ルは配分装置シャシ−１０の外側から送りローラー３０を手動で回転させ、可撓 性シート材料のウェブＷを供給ロールＲから配分切断機構を経て配分装置出口２ ０に通す場合等の送りローラー３０の手動回転が必要の場合に使用する。 各送りローラーハブ３６に２個のスロット３８を送りローラーの直径に一致させ て形成する。送りローラー３０の両端のハブ３６の２個のスロットは後述する切 断ブレードを支持するキャリアの取付装置となる。 切断ブレード４０のキャリアは２枚の板４２によって形成する。 各板４２をカンタ−ブレード４０の各端に固着し、板４２はブレード４０の長手 に対して直角とする。 第６図に示す通り、ブレード４０の両端の板４２の形成するキャリア付のブレー ド４０に一連の歯４４をブレード４ｏの長手に沿って離間して形成する。図示の 例では４組の歯４４をブレード４ｏの長手に沿って形成し、各組の歯４４は凹部 ４６によって分離する。 第５図に示す通り、送りローラー３０の外周に一連の長手方向に一致したスロッ ト４８から成る開口装置を設け、第５図に示す例では４個のスロットを示し、送 りローラー３０の一部とした連続面部分５０によってスロット４８を分離する。 後述する通り、送りローラー３０内に切断ブレード４０を取付ける時に、凹部４ ６によって分離されたブレード４０の歯４４の組は送りローラー３０の４個の一 致したスロット４８から外方に突出し。 送りローラー３０の外周の実体部分５０は３個の凹部４６内に入る。 この形式の切断ブレード４０と送りローラー３０の外周のスロット４８の形成す る開口装置とを使用することによって、送りローラー上を通る可撓性シート材料 のウェブに作用する切断作動は送りローラー３０の軸線に平行な直線切断であり 、凹部４６の巾と送りローラー３０の外周の実体部分５０の長さに相当してウェ ブ上に３個の小さい切断されない部分を残す。 ウェブＷの巾を横切って離間した３個の小さい未切断部分を残すことによって、 配分装置シャシ−内にあり配分装置出口２゜より前であるウェブＷの大部分は切 断されてもウェブの連続性は保持される。ここで形成された長さのシートを使用 したい人がウェブを配分装置シャシ−１０から引出す時は、使用したい人の作用 する小さな引張力によって、切断ブレード４０と送りロー、ラー３０の外周の離 間したスロット４８との形状のために残った未切断部分が容易に切断しされ、そ の人は適切な長さのタオルを有効に得られる。 切断ブレード４０の両端に固着した各キャリア板４２は板４２の面に直角に延長 する２本の案内ピン６０を有する。ピン６０は各板４２上で離間し、送りローラ ー３０の端部のハブ３６に形成した直線上のスロット３８に案内係合する位置と する。長い切断ブレード４０の端部に固着したキャリア板４２のこの取付装置に よって、切断ブレード４０は送りローラー３０の半径に平行で横方向にオフセン トした経路内を往復し、この半径は送りローラー３０の直径に沿って延長するス ロット３８の軸線に相当する。かくして、取付装置は切断ブレードを送りローラ ー３０のこの半径に平行で横にオフセントした経路に沿って動かすと共に、取付 装置は案内ピン６０を送りローラー３０の同じ半径に沿って往復させる。 切断ブレード４０の端部のキャリア板４２上の案内ビンの１個にカム従節６２を 取付ける。このカム従節６２は送りローラー３０の端部で第３図に示す通り、送 りローラー３０の端部から外方に突出する。各キャリア板４２の案内ビン６０は 基本的にはローラー３０の端部のハブ３６のスロット３８内であるが、カム従節 ６２は送りローラー端から外方に突出して後述する通り、配分装置シャシ−に取 付けた固定カムに係合する。 配分装置シャシ−１０の下前部内に配分装置出口２０に近接して配分切断機構を 形成する送りローラー等の部品を収容する所要のケーシングを設ける。配分装置 シャシ−１０内のこのケーシングの位置は第１図に示し９部品は第３図に断面と して示す。 ケーシングは半円筒形ハウジング７０を含み、ハウジングの内径は送りローラー ３０の直径より多少大きくする。ハウジング７０は可撓性シート材料のウェブＷ が配分切断機構に入る点から延長し、配分装置出口２０付近で終る。ハウジング ７０は配分装置シャシ−１０の中を横切り、配分装置シャシ−１０の枢支取付カ バーの両側間に延長する。好適な例で、ハウジング７０の両端は端板７２で閉鎖 し、各板がハウジング７０の各端部とし、板７２がハウジング７０に第３図に示 す通りに固着する。 半円筒形ハウジング７０とハウジングの両端を閉鎖する２枚の端板７２から成る ケーシング内に導入ピンチローラ−７４を取付ける。好適な例で、ピンチローラ −軸に取付け１図示しないばね装置によって送りローラー３０の外周に押圧する 。第２のピンチローラ−７６をピンチローラ−７４の取付と同様に取付け、ピン チローラ−７６は配分装置出口２０の付近に取付ける。即ち、ピンチローラ−７ ６は図示しないばね装置によってピンチローラ−７４と同様に送りローラー３０ の外周に押圧する。 供給ロールＲからの可撓性シート材料のウェブＷの、配分切断機構を通って動く 間の経路を説明する。枢支取付ヨーク】４に支持されたロールＲを出たウェブＷ は第１．２．４図に示す通り。 ピンチローラ−７４の周囲を時計方向に廻る。ウェブＷは次に反時計方向に送り ローラー３０の高摩擦外周面を廻る。送りローラー３０をほぼ同心に囲む半円筒 形ハウジング７０の存在は案内となり、ウェブＷの先端が配分装置シャシ−内で 送りローラー３０の裏側に廻るのを補助する。次にウェブＷは第２のピンチロー ラ−７６を時計方向に廻り配分装置出口２０を出て、配分装置シャシ−外でタオ ルを使用したい人が利用可能となる。 切断ブレード４０の確実な往復を行わせ、切刃を形成する切断歯４４を送りロー ラー３０の外周のスロット４８を経て送りローラー外周から突出させ、ウェブＷ を切断し５次に送りローラーの回転によって切刃を引込めるために、送りローラ ー３０の両端付近に固定カムを配分装置シャシ−１０に取付ける。好適な例で、 固定カムはカム道８２を形成したカム板８ｏとする。第３図に示す通り、カム板 ８０は半円筒形ハウジング７ｏ内に端板７２に接して取付ける。同様のカム道８ ２付の同様のカム板８ｏを送りローラー３０の反対側で半円筒形ハウジング７０ と端板７２の反対側に設ける。 切断ブレード４０のキャリア板４２の上端の案内ビン６ｏと同心のカム従節６２ はカム板８０のカム道８２内に係合する。カム道８２の形状は第１．２．４図に 鎖線で示す。 ハウジング７０と端板７２の形成するケーシング内でスタブ軸３２上に送りロー ラー３０を支持するには、各カム板８０にスリーブ軸受８４を設け、内部にスタ ブ軸３２を支承する。この構造を第３図に示すが、送りローラー３０とカム板８ ０の反対側も同様である。 配分装置シャシ−１０の前壁２２に第１図に示すストリンパ一部材９０を取付け る。この前壁２２は上述した通り、配分装置シャシ−１０の一部を形成するカバ ーの前部であり、このカバーは配分装置シャシ−ＩＯの後部壁１２に図示しない 枢支取付とする。送りローラー３０の長手に沿って延長するストリッパ一部材９ ｏの下端は出口ピンチローラ−７６の直前で送りローラー３０の外周面に近接し た位置とする。ストリッパ一部材９０は可撓性材料のウェブを送りローラーの高 摩擦面から剥し、ウェブを案内して出口ピンチローラ−７６に沿って配分装置出 口２０に下げる。 上述した通り、可撓性材料のウェブは供給ロールＲがら巻戻され１時計方向にピ ンチローラ−７４を廻り２反時計方向に送りローラー３０の高摩擦面を廻り１時 計方向に出口ピンチローラ−７６を廻る。ウェブＷが上述の経路を通る時に、配 分切断機構が第１．２．３図の位置にある時は、切断ブレード４０の歯４４の形 成する切刃は引込み、送りローラー３０の外周より内にある。キャリア板４２の ビン６０の上部位置のカム従節６２はカム道８２に係合し。 送りローラー３０の支持スタブ軸３２の画成する軸線に近接した位置にある。ウ ェブＷＥに引張力を作用すれば、ウェブは供給ロールＲから巻戻されて導入ピン チローラ−７４を廻り、送りローラー３０の高摩擦面を廻り、出口ピンチローラ −７６を廻り、配分装置出口２０を出て使用者に渡る。 ウェブが配分装置から引出される時は、送りローラー３０は回転を生じ、カム従 節６２は第１．２．３図の反時計方向にカム道８２の経路に沿って動く。送りロ ーラー３０が更に回転すれば第１．２図の状態でカム道８２の上端位置にあった カム従節６２を動かして最後は第４図に示すカム道８２内の下端位置となる。送 りローラー３０の１８０°の回転間に、ブレード４０の歯４４に形成された切刃 は送りローラー３０の外周のスロット４８から突出し、ウェブは切断され、直線 上のスロット４８を分離する実体部分５ｏに共働するブレード４０の凹部４６の 画成する小さな未切断部分が残る。 更にウェブ材料を引出せば、更に送りローラー３０は回転し。 カム従節６２はカム板８０のカム道８２内を上に動き、切断ブレード４０の歯４ ４の切刃を急速に引込めて送りローラー３ｏ内に戻し１スロツト４８の形成する 開口が送りローラー３０と出口ピンチローラ−７６との接線に達した時はブレー ド４ｏの歯４４は送りローラー３゜内に完全に引込んでいる。ブレード４０の完 全引込位置はカム従節６２がカム道８２の残りの経路に沿って動く間は継続し、 スロット４８の形成する開口が送りローラー３０とピンチローラ−７４との間の 接触線に達するまで続（。この位置を第１．２図に示す。 ここで、ウェブを使用したい人はブレード４０の凹部４６によって残った３個の 小さい未切断部分を容易に分離し、所定長さのクレープ付材料を利用できる。同 時に、ウェブ端部−Ｅとした自由端が配分装置出口２０の下に残り１次のタオル 材料の使用者が直に使用できる。勿論、上述の配分切ｌｆｉ機構の作動は繰返し 行い、使用者の希望の量のタオルを利用できる。 切断ブレード４０を送りローラー３００半径に対して横にオフセットした位置と したため、ブレードの切刃は送りローラー回転の方向に送りローラーの内部から 突出する。ブレードの切刃の後の送りローラーの摩擦被覆面はクレープ付ウェブ 材料を保持し、このため切刃がウェブに切込む時にタオル紙の伸長を最小にし、 切断ブレードの最小の行程でウェブを確実に切断することが可能になる。 上述によって１本発明のロール巻き材料の配分切断機構について説明した。本発 明の配分切断機構は各種の変形が可能である。それ故９本発明は請求の範囲のみ によって限定される。 ＦＩＧ、　４゜ 国際調査報告

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．可撓性シート材料のロールのための配分装置であって，壁に取付けるシャシ ーと， シャシーに取付けられ可撓性シート材料のロールを回転可能に支持する装置と， シャシーに回転可能に取付けられシート材料のウエブをロールから使用者の把持 する位置まで案内しこれによって使用者がウエブを配分装置から引出可能とする 送りローラーとを備え，該送りローラーが外周に長手方向に形成した閉口装置を 有し，切断ブレードを取付けられ，送りローラーの両端から外部に延長したカム 従節を有する送りローラー内のキャリア装置を備え，該ブレードが切刃を有し， 送りローラー内にキャリア装置を取付けられ，切断ブレードを送りローラーの半 径に平行で横にオフセットした経路に沿って動かす装置と， 送りローラーの両端付近でそれぞれシャシーに取付けた固定のカム装置とを備え ，前記カム従節を固定カムに係合させてブレードを該経路内で確実に動かし切刃 を送りローラー外周から該開口装置を経て突出させてウエブを切断し送りローラ ーの回転によって切刃を引込めることを特徴とする可撓性シート材料のロールの 配分装置。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の発明において，前記キャリア装置が一対の板を有 し，夫々の板はブレードの長手に直角な切刃の端部に固着され，前記取付装置が 該板によってキャリア装置を支持する配分装置。
3. ３．請求の範囲第２項に記載の発明において，前記取付装置が送りローラーの両 端でローラーの直径に沿って整列する一対のスロットを有し，該スロットが前記 半径に一致し，各前記板が板の面に直角に延長する一対の案内ピンを有し，各板 の一対のピンが送りローラーの各端部で夫々のスロットに案内係合される配分装 置。
4. ４．請求の範囲第１項又は第２項に記載の発明において，前記取付装置がカム従 節を送りローラーの半径に沿って往復させる装置を有する配分装置。
5. ５．請求の範囲第４項に記載の発明において，前記取付装置が前記キャリア装置 と送りローラー端部とに共働してキャリア装置を前記半径の方向の往復運動に限 定する案内装置を有する配分装置。