JPS63501212A - 把持部を改良したスリ−ブ型運搬容器 - Google Patents

把持部を改良したスリ−ブ型運搬容器

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    • B65D5/46072Handles integral with the container
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 把持部を改良したスリーブ型運搬容器 i肌例欠1 本発明はスリーブ型の物品運搬容器に係り、特に、把持部に改良を施したスリー ブ型の物品運搬容器に関する。
λ肌曵宣量 スリーブ運搬容器は、飲料用缶を12個分収容するものとして広く使用されてい る。このスリーブ型運搬容器は、典型的には缶を内部に完全に収容する厚紙製容 器であり、この容器の全長に沿って延びた頂部パネルには取手用開口が2ケ形成 されている。これらの開口は、容器の中央部に互いに離間されて設けられ両開口 の間にストラップ又は把持部を形成する。この運搬容器は、はぼ矩形の製造用素 材(母材)から作られるもので、この素材を素材製造者により折り曲げ、接着し て頂部パネルと底部パネルと側部パネルとが作られる。この運搬容器は折りたた んだ状態でボトラに輸送され、ボトラが半完成状態の素材をスリーブ形状に開い て缶を挿入し、折曲及び接着作業を行フて端部パネルを作る。
この標準型運搬容器は広く使用されているが、欠点がいくつか存在する。即ち1 把持部開口に大きな応力集中が生じ、このため厚紙をかなり厚くしなければなら ない。これは、応力集中の低減の必要がない場合に比べてコストの上昇を招く。
更に、上述のスーツケース型把持部では親指と他の指とでこの運搬容器を保持す る必要があり、疲れ易いと共に、手に食い込んでしまう。このために、スリーブ 型運搬容器の持上げ用把持部構成をもっと強くかつ使い易くすることが望まれて おり、更に、このような把持部構成がほぼ矩形状の単一厚紙シートからの製造用 素材の現行の製造方法で問題なく製造できるものが望まわている。
上述の問題のいくつかを解決する方法としては、スーツケース型把持部の採用を やめて、運搬容器の側部パネルを頂部パネルに接続する折目を横切る方向に延在 した単−把持部開口を採用することがある。この場合の把持部開口は、スーツケ ース型、把持部開口の延在方向と直角になる。この構成は、指を開口に挿入する だけで容器を持上げて運ぶことができ、腕や手は、スーツケース型把持部で容器 を持上げて運ぶ場合よりも自然な態勢となる。
このような一般的概念の把持部構成自体は新規なものではなく、例えば、発明者 エフ・ディー・バルマー(F、l)、Palmer)による米国特許第2,71 8,301号には、横方向延在関口に一方の手の指を挿入して容器を持上げて運 ぶことのできる飲料缶用容器が開示されている。この把持部開口は、使用前には フラップ、即ちタブによって被覆されている。このタブは一端で刻設ヒンジ線に よって運搬容器の頂部パネルに接続されており、タブの他端は、互いに大きく離 間した小さな複数の接続部によって頂部パネルに接続されている。この為、指で タブを押すと上記接続部が頂部パネルから離れ、タブは上記ヒンジ線のまわりに 折れる。更にタブは断続的な切れ目線を有し、この切れ目線は指でわずかに押し ただけで破れるように構成され、かつヒンジ線に平行に延在しており、タブを二 つに分割する。使用者がタブを押すと、タブはヒンジ線のまわりを下降折曲がり 、タブの自由端を上記切れ目線とで囲まれたタブの部分が指圧によって折れて分 離し、こうして短くなったタブは運搬容器内部の缶を通り越すことができ、頂部 パネルの下面に折り重なり補強する。
このバルマ特許の把持部の容器は、従来のスーツケース型把持部のものよりも持 上げが簡単であるけれども、把持部は把持部端に集中する持上げ応力に対して何 ら手段を講じていない。このため、運搬容器用の厚紙は、この持上げ応力に耐え 得るようにかなり厚くかつ強くなければならず、従って運搬容器の製造コストが かなり高くなフてしまう。このように、バルマ特許の構成は上述の諸問題のすべ てを解決できるわけではない。
発明者ディー・ビー・デュチャー(D、p、[)utcher)等による米国特 許第4,405,078号にも、横方向把持部開口を有する飲料缶容器が開示さ れている。これは、頂部パネル付近の側部パネル上部に応力軽減用孔を設け、こ れらの孔をスリットによって頂部パネルに接続する構成である。把持部開口は開 口の部分のみをおおい折りたたみ可能に連結されたタブを有している。このよう な構成は、側部パネル上部に穿設したスリットや孔が持上げ応力に対して成る程 度保護となるが、厚紙の厚さを薄くできる程のものではない。
公知の横方向把持部開口の別の例を第10図及び第11図に示す。これは、19 81年より以前にマンビル・フオレスト・プロダクト・コーポレーション(Ma nville Forest Products Corporetion)に よって開発されたもので、この構成の運搬容器は、商業生産はされなかったが秘 密保持を課すことなしに顧客に示された。
従って、この運搬容器は公知の開示物であると考えられる。
第10図に示したように、運搬容器100は、12本の飲料缶を収容できるもの であった。運搬容器の頂部パネル102には横方向開示が形成され、この頂部パ ネルは、これに接続された端部パネル104に比べてかなり短く、図示のように 長さが缶直径の二倍に対応している。把持部開口は、外側の缶と内側の缶との間 に位置するようにパネル102の中心からずれており、これにより使用者の指の 挿入空間が形成される。開口は、横方向切れ目106と、この切九目106の端 から最も近い端部パネル104の方へ延在した切れ目108と、これらの切れ目 108と接続しかつ切れ目106に平行な折線110とによフて囲まれている。
こうして構成されるフラップ112は、使用者によって上記折線のまわりを下方 へ折り曲げられるまでは開口を被覆している。更に、切れ目114は、横方向切 れ口106の端から延び、頂部パネル102を側部パネル116に接続する折目 115を通って、その先端が側部パネルの上部に達している。この切れ目114 は、近い方の端部パネル104の方向に成分を有するように、切れ目106と小 さな角度を成している。
第11図に示したように、フラップ112は、押下げられると、隣接する飲料缶 の間で折線110のまわりを折り曲げられ、把持部開口を形成し、指が挿入され る。こうして運搬容器が持上げられると、把持部開口付近のパネル102は、そ の初期の平面からスリット114によって成る程度まで持上げられる。スリット 114は側部パネル116の上部にまで延びているので、スリット114付近の 折目115は、互いに近づくように内方にわずかに変位する。このわずかな変位 により、パネルは、引裂を防止できる量だけ持上げによフて生じた応力に負けて しまう。
マンビル・フォレスト・プロダクト・コーポレーションの先の開発品は持上げ応 力を幾分軽減するが、この軽減の為にその他の重要な事項を犠牲にしている。即 ち、把持部開口を容器の隅付近に配置することによりて持上げ応力をできるだけ 小さくしているが、このような把持部関口のずらしは、容器重量が均一に分布し なくなるので、顧客の立場からは望ましくない。運搬の簡便さの点から見ると把 持部開口を運搬容器の中心に設けることが非常に望ましい、更に、この把持部は 比較的厚い紙を使用して、この厚紙の厚さと強度によって、持上げ応力による引 裂に耐えるように構成されている。従って、このような構成では、使用する厚紙 を薄くするという本発明の重要な目的の一つを構成できない。
横方向把持部開口を有する飲料缶運搬容器の別の公知例は、発明者ピー・ジェー ・ウッド(P、J、Wood)の米国特許第4,558,816号に開示されて いる。この構成では、横方向スリットは、運搬容器の頂部パネルを完全に横切っ て側部パネル内まで下降し、その先端は、頂部パネルを側部パネルに接続する折 目かられずかな所まで達している。二本の折線が、上記スリットと平行かつ等距 離だけ離間して、頂部パネルのかなりの部分に沿って設けられている。これらの 折線は、弧状スリットによって互いに接続されて把持部開口を形成している。こ の把持部開口は、折線でヒンジされた複数のフラップ、即ちタブによって最初は 被覆されている。この運搬容器の使用は次のように行われる。即ち、使用者が指 を把持部間口内にいずれかの端から挿入すると、これらの指の下面に接触したタ ブは、指が頂部パネルの下面をつかむように移動するにつれて、折り曲げられる 。同時に、他方のタブが指の外側で別の方へ折り曲げられる。把持部開口は、運 搬容器の比較的長い頂部パネルの中心に配置されているので、容器内の二本の内 側缶の間の空間の上に位置している。タブの幅は缶の寸法の関数であり、かつま た把持部開口と側部パネルとの間の距離の関数でもある。
側部パネルには更に複数の短い折線が形成されており、これらの折線は、横方向 スリットの両端から頂部パネルを側部パネルに接続する折目まで延在している。
ウッド特許には、その第3図に示されたようにカートン(箱)を持上げると、ス リット16、折曲げ線3及び23によって形成された三角形の構造が内側に湾曲 する。これにより、この部分の頂部板が使用者の手によって握られ、運搬容器が 持上げられるにつれて頂部パネルの初期平面カラ引き上げられる。この構成によ ると、持上応力を成る程度分散することができるが、依然として応力は横方向ス リットの端付近で必要以上に集中しがちである。このため比較的高剛性の構成要 因に従う必要があり、頂部パネルをi・要具上に高く、かつ急峻に引ばり上げる ことになる。
運搬容器把持部に可撓性を過度に付与することなく、厚紙の厚さを減少すること のできる横方向把持部構造を有する運搬容器を提供することが望まれている。ま た、ウッド特許に関連して上述した設計上の種々の制約を必要としない横方向把 持部間ロフラップ構成を提供することが望まれている。
λ肌0皿工皇ヱL 本発明は、上述の諸問題を解決すべく改良を施した把持部構成を提供するもので ある。複数のスリットは、単一の横方向把持部間口の各端から複数の側部板(パ ネル)の上部に延在し、これにより、指が把持部間口内に挿入され容器が持上げ られた時に頂部板(パネル)と側部パネルとが湾曲することができる。側部パネ ルの上部の割目線は、引裂を防止しかつ持上応力を分散させる為に、スリットの 端には接続されている。頂部パネルの張力軽減割目線は、頂部パネルが持上げ時 にゆるやかに一様に上方にたわむように、持上応力を分散する。更に開口の一方 の側の縁には、単一のフラップが枢着されており、このフラップは運搬容器を持 上げ開始までは把持部間口を被覆している。別の実施例では、フラップは互いに 離間の狭い接続部によって頂部パネルにその二本の長縁の両方に沿って取付けら れており、これにより、後に詳述するように、タブは条件に応じて下方に折り曲 げられるか又は破断される。
これらの構成の特長は、スリーブ型運搬容器製造用の標準素材を用いて容易に実 現でき、このときに必要なことは、素材作成用ダイス(型)に多少の変更を加え てスリットや割目線を新たに付与するだけである。
本発明の種々の利点やその他の特長や態様は、以下の発明の詳細な説明から明ら かになるであろう。
置皿q隨星皇見朋 第1図は、本発明のスリーブ型運搬容器の好適実施例を示した説明図で、把持部 による持上げ前の状態を示している。
第2図は第1図の運搬容器を作る製造用素材を示した平面図である。
第3図は第1図の運搬容器の説明図で、運搬容器を持上げて運ぶ際に生ずる応力 による変形を表わしている。
第4図は第3図の運搬容器の平面図で、持上げによる変形を別の透視画法で示し ている。
第5図は第3図の運搬容器の側面図で、持上げによる変形を別の透視画法で示し ている。
第6図は把持部間口での部分断面図で、使用者の指で最初に押下げられた後の把 持部タブの状態を示している。
第7図は第6図と同様の部分断面図で、第6図に示した段階の後の中間段階にお ける把持部タブの二枚のフラップを示している。
第8図は第6図と同様の部分断面図で、最終の折りたたみ位置の把持部タブを示 している。
第9図はタブを変更した別の実施例の製造用素材の拡大部分平面図である。
第10図は公知のスリーブ型運搬容器の説明図である。
第11図は第10図の公知の運搬容器の拡大部分図で、持上状態を示している。
髪肚Q説j 第1図において、スリーブ型運搬容器10は、側部板(パネル)12と、この側 部パネル12に折目16に接続された頂部板(パネル)14と、側部パネル12 に折目20により接続された不図示の底部パネルとを有し、端部パネルは、夫々 折目26と28によフて側部パネルに接続されたフラップ22と24とから構成 される。これらのフラップは、頂部及び底部パネルに折曲可能に接続された別の フラップに、接着剤によって取付けられている。上記側のフラッップは、折線付 近部分を除いて、フラップ22.24によフて被われ図面には示されて゛いない 。同様の端部パネルは、運搬容器の他端にも設けられている。
運搬容器使用者の指揮入用把持部開口30は、折目16を横切る方向に延在して いる。この間口30は、運搬容器の持上げ前の状態では、フラップ即ちタブ機構 によって被覆されている。このフラップ又はタブ機構については後に第2図を参 照して詳細に説明する。開口30の一端からは、スリット32が延在し、このス リット32は、折目16に交差した後降下し、側部パネル12の上部にまで達し ている。同様に開口の他端からはスリット34が延在し、これも反対側の側部パ ネルの上部にまで降下している。
一対の割目線36と38は、スリット32と34の端から上方へ延在し各折目1 6を横切って、開口30とこれに最も近い端部パネルとの間の頂部パネル14の 所で、互いに交わっている(即ち合致している)。これと同様に、一対の割目線 40.42は、スリット32.34の端から上方へ延在し、折目16を横切って 開口30と他方の側部パネルとの間の頂部パネル14で互いに交わっている。別 の割目線44は、把持部間口30を割目線36と38との交点に接続し、また別 の割目線46は把持部間口30を割目線40と42との交点に接続している。
上述の構成は、第1図の運搬容器製造用の素材(母材)を示し線16によってこ の中央部分14に接続された中間部分12とを有し、この中央部分は頂部パネル 14に対応し、中間部分は側部パネル12に対応し、割目線は折目16に対応し ている。中間部分22には、割目線20によって端部分50と52が接続され、 これらの端部分50.52は、この素材を割目線16と20の所で折り曲げた時 に互いに重なり合うように、その大きさが定められている。これらの重合部は互 いに接着され運搬容器10の底部パネルを形成する。
フラップ22.24は、割目線26.28によフて中間部分12に接続され、互 いに折り曲げられて運搬容器10の端部パネルを形成する。フラップ54は、割 目線56によって中央部分14に接続され、上記フラップ22.24の折目前に 下方に折り曲げられる。こうして、フラップは、フラップ22と24の接着用支 持体として働く。同様に、割目線62.64によフて端部分50.52に接続さ れたフラップ58.60は、フラップ22.24の折曲げ前に上方に折り曲げら れて、フラップ22.24の接着用支持体として作用する。このような構成は公 知のものであり、12本の飲料缶全部を保持できる強度を有する。
第2図に示したように、引裂線66は、フラップ22.24の一部と中間部分1 2の一部とを貫通し割目線56に沿って延在しており、この引裂線66が囲む運 搬容器の部分を取除くと1缶取出開口(can dispenser open ing)が形成される。このような特長も公知であり、何ら本発明を構成するも のではない。
第2図は、第1図で述べた構成に対応したものであり、スリ。
ト32と34は把持部開口の端から延在し、刻目線16を横切って中間部分12 の上部にまで達している。素材4βには、把持部開口30用の切抜き部が形成さ れているのではなく、スリット70と一対の弧状スリット72と折線74とから 成るタブ68が形成されており、購買者がこの運搬容器を持つとき、その指でタ ブを折線74の所で曲げることによって把持部開口が形成される。これらのスリ ット70と72は、スリット線に沿って頂部パネルの互いに分離された複数の狭 小部分をそのままに残すスキップカット工程(skip−cut operat ion)によフて作られる。これらのパネル部分は、使用者によるタブの押下げ によって引き裂かれるまで、タブをその状態に保持している。このような構成は 切り抜き部分を除去する必要がないので、製造上好ましく、またこの把持部開口 の所でシート材が二重の厚さになり、これにより破れが防止できかつ折目74に おいて積用クッションとなるので、性能上の点からも好ましい。
更に第2図に示したように、タブ68には二つの弧状スリット72を結ぶ折線7 6が形成され、この折線76はスリット32.34と一致するようにタブの中心 線を延在し、タブを二つの部分即ちフラップ68A、68Bに二重している。こ の一方のフラップ68Aは弧状スリット72の一部と折線74と76とにより囲 まれ、他方のフラップ68Bは弧状スリットの残部と折線76とスリット70と によって囲まれている。
第6図、第7図及び第8図はこれらのタブフラップの作用を示したもので、第6 図は使用者が指でタブ68を折線74のまわりに折り曲げ開始した直後の状態を 示している。フラップ68Bは、この状態でスリット70に沿って頂部パネル1 4から離れて容器の内側に入り込んでいる。この段階においては、フラップ68 Bは缶C1を払拭し、抵抗をうけない。折曲げ線76は、それ故曲がることなく 元のままであり、フラップ68Aと68Bは単一のタブ68として作用している 。しかしながら、フラップ68Bが缶C2にぶつかると、フラップ68Aは折線 74のまわりに回動することができなくなる。指でフラップ68Bを押し続ける と、指は第7図に示したようにフラップ68Aの所まで滑り込む。これにより、 フラップ68Aは折線74の所で折り返され、他方フラップ68Bは缶C2の側 面を滑り上り、この結果フラップ68Bはその連結折線79の所でフラップ68 Aの方へ折りたたまれる。このような作用は、持上げ圧力によフて、折線74と これに最も近い端部パネルとの間の頂部パネル14の一部を持ち上げることによ って行われる。第7図は頂部パネル14の持ち上げられた部分を示している。
使用者が上述の持上げを続けると頂部パネルも持上がり、フラップ68Bが缶C 2の最高点に達し、指によフて頂部パネルの下面に当接し、第8図に示した位置 に至る。フラップ68Bは上述の移動中に折線76のまわりを最初とは逆方向に 旋回し、再びフラップ68Aとほぼ同一面に位置する。
本発明のタブ構成は、バルマー特許のタブ構成と以下の点で異なっている。即ち 、バルマー特許では、指フラップ7は二個の部分を分割する破断線に沿フてカバ ー片8から離れるので、上部パネルの下面に折り込まれたフラップは幅が非常に 狭くなってしまう。これに対して本発明のタブは、幅広であり2把持部開口の幅 に一致している。
また、デュチャー等の発明した運搬容器も、把持部構成が本発明とは異なってい る。即ちこのデュチャー等の構成では、把持部開口がタブ折線の反対側で湾曲し ており、タブ自身が完全に開口を横切って延在するものではない。この為、ゴミ や他の破片が。
被覆されていない関口を介して運搬容器の内部に侵入してしまう。更に、タブ自 身は、頂部パネルの下面に折返されたとき、本発明のタブ構成程、広い範囲をカ バーするものではない。
本発明の把持部構成は、第10図及び第11図に示した公知の構成とも異ってい る。この公知のフラップ112は、本発明に設けられているようなフラップ内部 の折線を有していないので、容器内の隣接する缶を通り越す為には、幅を狭くし なければならない。更に、フラップ112がこれらの缶を通り越すには、把持部 開口とこれに最も近い端部パネルとの間の頂部パネル102をかなりの量持ち上 げなければならず、この為に、把持部開口の位置をずらす必要がある。しかし、 このように把持部間口位置をずらすことは、使い易さや運搬の簡易性を損なうの で望ましくない。
この点については、本発明の頂部パネルの持上げ作用に関連して後に詳述する。
また、本発明の把持部構成は、ウッド特許の運搬容器の把持部とも異っている。
ウッド特許の第3欄、第28行目以後には、以下の記載がある。即ち、[運搬用 フラップ20が隣接位C1の所を通って内側に揺動できるだけの間隙を形成する 為には、把持部フラップ15の幅、即ち折線17と横方向ミシン目スリット15 との間の間隙が、C1のような隣接位の半径の局程度となる。このような各部の 関係によ)てフラップ20が内側に揺動可能となり、かつまたフラップと缶C1 との間に間隙が容易に形成される。
本発明は、このような関係を必要としない。本発明では、上述したように、折1 %74と76の存在によフてタブが隣接位に接触し、この缶の側面に乗り上げる 。従って、本発明では、ウッド特許と異なり、把持部タブが内側に自由に揺動で きることは不要なので、タブの幅は、ウッド特許の把持部フラップ15の幅より 大きくすることができる。
またウッド特許には、第3欄、第35行目以後に「横方向ミシン目スリット15 は、運搬容器の両端部間の中央部に配置することが好ましい。」と記載されてい る。本発明は把持部タブにミシン目スリットを有していないので、上記関係は不 要である。尚、運搬容器素材の生産の際には、折線76をスリット32と34に 位置的に一致させることが好都合であるので、把持部タブ68内の折線76は図 示例ではタブの中央に位置している。しかしこの折線76は、タブの中心からず らしてもよい。折線76をずらした場合にも、運搬容器の持上の際のタブの折り 返しは、上述の場合と同様であるが、唯一の差異は、タブフラップ68Bが缶表 面に乗り上げたときに頂部パネルの下面に当接する地点が異なることである。ウ ッド特許には、第37欄に「また、運搬容器の持上及び運搬の為に、フラップ2 0と共にフラップ25を使用してもよい。」と述べられている。しかし、本発明 の把持部構成は、単一の把持部タブが存在するだけである。第6図乃至第8図に 示した方法により、指を挿入して運搬容器を持上げると、フラップ68Aと68 E%からなる二部分型タブは頂部パネルの下に折りたたまれ、使用者の指と係合 する。運搬容器は、指を別の方向から挿入しても持上げることができる。この場 合には、フラップ68Bはスリット70に沿って頂部パネルから離れ、指が頂部 パネルの下面を直接持ち上げることになり、フラップ68Aと68Bは単一の一 体タプロ8として使用される。このとき、タブは折線74のまわりに単純に下に 折れ曲がり、指の外側が通るときにこの指の通る空所を形成する。この場合、タ ブ68は頂部パネルの下面に当接し、そこを補強するようには屈曲しない。
再び図面を参照して説明する。第2図に示し、また第1図を参照して述べたよう に、一対の刻目線36と38はスリット32と34の端から延在し、第2図の右 側に示した刻目線56と折線74との間の中央部分14において合致している即 ち交わっている。同様に、一対の刻目線40と42はスリット32と34の端か ら延び、第2図の左側に示された刻目線56とスリット70との間の中央部分1 4において互いに合致している。張力軽減用刻目線36と38の目的は、運搬容 器に加えられた持上応力を分散して、運搬容器の頂部パネルと側部パネルとが裂 けることを防止することである。側部パネル内に位置する上記刻目線の部分は、 持上応力を折目16の所にまで分散する。頂部パネル内に位置する刻目線の部分 は、持上応力をほぼ一様に頂部パネル内に分散する。こねにより、頂部パネルは 、把持部開口により持上げられた時に裂けることなく上方に湾曲可能となる。こ の現象を一層顕著にする為に、別の刻目線44が把持部開口を両応力軽減用刻目 線の合致点に接続している。持上作用をできるだけ一様にする為には、一対の刻 目線を折目16のほぼ中間位置で交わらせること即ち合致させることが好ましい 。この合致点即ち交点は、把持部開口よりも端部パネルの方に近ずけることもで きるし、望むならばその逆にすることも可能であるが、一般的に言うと、頂部パ ネルは、刻目線が把持部開口に近づく程急峻に湾曲し、逆に刻目線が把持部開口 から離れる程よりゆるやかに湾曲する。この合致位置はいろいろ変えることがで きるが、一対の刻目線の合致位置を把持部開口の方や端部パネルの方に夫々片寄 り過ぎることなく、把持部開口と端部パネルのほぼ中央に定めた時に、持上応力 が最も分散される。更に、刻目線は図示の如き特定の点で合致する必要はない。
刻目線はもっと小さい角度で合致してもよく、曲線でさえよく、この場合でも所 望の応力軽減機能を有する。
40と42が把持部開口の反対側に設けられている。また、刻目線36と38の 交点を把持部開口に接続する刻目線46も設けられている。こうして、どちらの 端から運搬容器を持上げても上述の湾曲作用が生ずる。
刻目線36と40とスリット32とで夫々形成される角度は、上述した刻目線構 成が得られるように任意の所望の値とすることができる。把持部のどちらの側を 使用したかに無関係に、頂部パネルに生ずる゛変形を同一の形式及び大きさにす る為に、上記角度は等しく互いに逆であることが好ましい。−例として、約50 ゜の角度にすると、良い結果が得られる。
スリット70と折線74とを接続するスリット72は、積用タブ傾城での破裂を 防止する為に、図示の如き弧状とすることが好ましい。
第3図において、本発明の機構によると、運搬容器は片手の指によって持上げが 可能であり、この持上により頂部パネル14は、応力軽減側目線が持上げ応力を 頂部パネルと側部パネルの上部分とに分散させるにつれて、上方に湾曲する。第 3図と第4図と第5図に示したように、運搬容器を持上げると、持上応力が作用 する開口の側部に隣接する把持部分が持上げられ、これにより把持部開口がスリ ット32と34によって図示の持上位置にもたらされる。この持上動作によって 生じた応力は、上述した刻目線によって影響領域全体にうまく分散されるので、 運搬容器はこれらの応力点で裂けることはない。
上述の公知技術は本発明と同様の持上構成を開示するものではない。例えば、バ ルマ特許では、運搬容器の側部に軽減スリット又は頂部パネルに応力軽減側目線 を形成しておらず、この為、把持部タブは幅をかなり狭くし、かつ頂部パネルの 下側に折り返せるように二つに割れる構成にしなければならない。また、デュチ ャー等の特許には、側部パネルの上部に軽減スリットが示されているが、頂部パ ネルで応力を分散する手段は何ら存在しない。
第10図及び第11図に示した公知の運搬容器は、側部パネルにスリットが形成 されているけれども、側部パネル又は頂部パネルに応力軽減側目線が形成されて いない。もちろん、頂部パネルの短い方の端部を持上げた場合は、長い方の端部 を持上げた場合に比べて剛性が大きいので、多少持上応力に耐え得る。中央から ずらせた把持部構成にすれば、上述の関係が生ずる。しかし本発明は、把持部を 運搬容器の中央に配設することができ、この中央配設により上述した種々の利点 が得られる。
ウッド特許には、第2欄の第34行目にr本発明の一つの特長は、折線17と横 方向ミシン目スリット15との間隔、即ち把持部フラップ20の幅が点21と折 線3との間の距離の約局に等しいことである。」と記載されている。しかし、本 発明ではこのような関係は必要でない。折線74と76との間の距離は、弧状ス リット72と折線16との間の距離の約%にできる。運搬容器の上部パネルの刻 目線によって応力軽減を行えば、ウッド特許で述べているような高剛性構成を必 要としない。
ウッド特許には、更に第28IIの第38行以後に「更に、突起16の長さは、 交点21と折線3との間隔にほぼ等しい。」と記載されている。本発明では、ス リット32又は34を、弧状スリット72と折1%16との間の距離に等しい距 離だけ側部パネル内に延ばす必要はない。どちらの距離も、設計上の因子1例え ば厚紙の厚さや運搬容器の持上時に運搬容器頂部パネルを上方へ湾曲させたい高 さや把持部開口の高さや把持部開口の幅゛などに応じて、他方よりも大きくした り、小さくしたりすることができる。
ウッド特許には、第2欄の第38行以後に「点21と折線3との間の距離は特に 重要なものではないが、即ち臨界的意味を持つものではないが、機械的強度を得 る為及び把持部フラップ20の機能を助長する為には、上記距離をミシン目スリ ット15と折線17との間隔の2倍以上とすることが望ましい。ウッド特許の第 2欄を最初に引用した時に述べたように、この関係は本発明では必須事項ではな い。この寸法は変えることができ、また、この寸法を変えた場合にも刻目線36 .38.44が応力軽減を行うので把持部としては満足のいく性能が得られる。
第9図は、把持部フラップの別の実施例を示したものであり、把持部フラップは 、応力軽減側目線及びスリットに対して上述した実施例と同一の関係になるよう に頂部パネル内に配設されている。従って、第2図の部材と同一の部材には、そ の参照数字にダッシュを付けた参照数字を用いている。しかし、この第9図の構 成では、把持部フラップ80は2個の細長い平行な切れ口82と84とを有し、 これらの切れ目82.84は弧状切れ目86と、88とを接続している。折線9 0は、フラップ80の全長にわたって延在すると共に、スリット32′と34′ とに一致している。厚紙には、スリット82.84.86.88を分断するよう に幅の狭いセグメント92がいくつか残されており、これらのセグメント92は 使用者が運搬容器を持上げる時までフラップ80をその位置に保持している。実 際には、これらの狭い接続部92の幅や個数及び、使用者によるフラップの押し 方に応じて、以下の二つの事態のいずれかが生ずる。即ち、フラップが勢いよく 押下げられた場合には接続部は引裂かれ、フラップ80の全体が頂部パネルから 分離し容器の内部に落ちる。この場合には、容器は指の側面で厚紙が二重になる ことなく通常の方法で簡単に持上げられ、頂部パネルは上記第1実施例のように 上方に湾曲する。
接続部が指圧によって引裂かれない場合には、指の最初の接触領域に隣接した接 続部のみが引裂かれて、フラップ80がその点において頂部パネルから離れるこ とになる。例えば、指が最初に切れ目84の近傍のフラップ80を打った場合に は、フラップのその側部の接続部92が引裂かれフラップがそこから離れる。切 れ目84に沿った接続部は、そのまま残ワて、フラップ80の折り曲げのヒンジ として機能する。フラップ80には折線90が形成さねているので、フラップ8 0は第1実施例のフラップ68として機能し、第6図〜第8図の場合と同じ順序 で動作を行う。こうして、本実施例の把持部フラップは、指の挿入方向に無関係 に作用効果が同一となる。
以上から分るように、本発明の運搬容器は単一の把持部間口の位置及び構成と、 開口への指の挿入を容易にする頂部パネルの変形方法とにより持上げが簡便にな り、更に製造コストも安価となる。公知のスリーブ型運搬容器では、充分な強度 を得るためには紙厚を厚くする必要があるが、本発明ではもっと薄い紙を用いて 運搬容器を製造することができる。例えば、たった0、016インチ(約0.4 1mm)の厚さの厚紙で作った本発明の運搬容器把持部は、その強度が0.02 1〜0.023インチ(0,53〜0.58mm)の厚紙で作フだスーツケース 型把持部のスリーブ型運搬容器の強度に匹敵する。更にこれらの改良は単に切断 及び刻設ダイスの設計を変えるだけでよく、素材の全体の寸法を変更する必要が なく、または標準的素材製造機、即ち包装容器製造機に何ら変更を施す必要もな いので、コストが安価になる。
尚、本明細書で用いた用語「割目線」は、素材シート材料の表面を裂くことであ り、これによりこのシートの一方の側に窪みが他方の側に突起(welt)が形 成され、シートをこの線の所で折り込むことを可能とするものである。従って割 目線は、折れ目を弱めるような、部分的に細長く切断した線を指すものではない 。
以上では本発明の好適の実施例を説明したが、この好適実施例の細部については 、本発明の範囲や精神を逸脱することなく、いろいろな変更を施すことができる ことは言うまでもない。
国際調査報告

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.頂部パネルと、 底部パネルと、 上記頂部及び底部パネルと一体に形成され、これらと折曲可能に接続された複数 の側部パネルと、 上記頂部パネルと、上記底部パネルと、上記側部パネルとの間に形成された開口 を閉止する複数の端部パネルと、を具備し、 上記頂部パネルは把持部開口を有し、この把持部開口は互いに離間した長い二本 の長縁と、二個の短い短縁とを有し、上記長縁は、上記側部パネルを上記頂部パ ネルに接続する折目を横切る方向に延在し、上記短縁は上記長縁の隣接端を接続 しており、 上記把持部開口はこれとほぼ同様の形状のタブによって被覆され、このタブは上 記把持部開口の上記長縁の一方に沿って折線によって上記頂部パネルに接続され ており、上記タブは、上記二個の長縁に平行でかつそれらの中間に位置する中間 折線を有し、この運搬容器を持上げる者が指で上記タブを押下げると、このタブ はその折線に沿い旋回して上記把持部開口を露呈し、また上記旋回運動がこの運 搬容器内の隣接物品との接触によって妨げられたときに、上記タブは上記中間折 線のまわりに折りたたまれ、 上記頂部パネルは上記把持部開口の上記二本の短縁から延在した複数の横方向延 在スリットを有し、これらのスリットは、上記側部パネルを上記頂部パネルに接 続する折目を横切るように通り抜けて、先端が上記側部パネルの上部に達してお り、上記側部パネルの上記上部は、複数の刻目線を有し、これらの刻目線は、上 記横方向延在スリットの先端から延び、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続 する折目に達することを特徴とするスリーブ型物品運搬容器。
  2. 2.上記把持部開口の上記短縁は、その形状が弧状である請求の範囲第1項に記 載の運搬容器。
  3. 3.上記刻目線は、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続する折目に交差して 上記運搬容器の頂部パネル内に延在している請求の範囲第1項に記載の運搬容器 。
  4. 4.上記刻目線は、上記横方向延在スリットの端から延び、上記タブ折線とその 真近の端部パネルとの間の上記頂部パネルで交わる一対の刻目線を含む請求の範 囲第3項に記載の運搬容器。
  5. 5.上記刻目線は、上記横方向延在スリットの端から延在し、上記タブの他方の 長縁とこれに最も近い端部パネルとの間の上記頂部パネルで交わる第2の一対の 刻目線を含む請求の範囲第4項に記載の運搬容器。
  6. 6.上記横方向延在スリットの各々の端から延在した上記刻目線と上記スリット とは、ほぼ等しいが、逆の角度を各々形成する請求の範囲第5項に記載の運搬容 器。
  7. 7.上記頂部パネルは、上記タブ折目から上記一対の刻目線の交点まで延在した 別の刻目線を有する請求の範囲第4項に記載の運搬容器。
  8. 8.上記別の刻目線は、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続する折目にほぼ 平行に延在している請求の範囲第7項に記載の運搬容器。
  9. 9.上記別の刻目線は、上記側部パネルを上記頂部パネルに各々接続する各折目 の間のほぼ中間地点で上記一対の刻目線と交わる請求の範囲第8項に記載の運搬 容器。
  10. 10.上記運搬容器は12個の飲料缶を運搬できるものであり、上記把持部開口 は上記運搬容器内の2個の隣接端の接触側部の上方に位置している請求の範囲第 7項記載の運搬容器。
  11. 11.頂部パネルと、 底部パネルと、 上記頂部及び底部パネルと一体に形成され、これらと折曲可能に接続された複数 の側部パネルと、 上記頂部パネルと上記底部パネルと上記側部パネルとの間に形成された開口を閉 止する複数の端部パネルと、を具備し、 上記頂部パネルは把持部開口を有し、この把持部開口は互いに離間した長い二本 の長縁と、二個の短い短縁とを有し、上記長縁は、上記側部パネルを上記頂部パ ネルに接続する折目を横切る方向に延在し、上記短縁は上記長縁の隣接端を接続 しており、 上記把持部開口はこれとほぼ同様の形状のタブによって被覆され、 上記タブは、接続部によって上記把持部開口の上記両長縁に沿って上記頂部パネ ルに取付けられ、上記接続部は、使用者が指で上記タブを比較的穏やかに押した 時にはヒンジとして機能し、比較的強く押した時には引き裂かれ、上記頂部パネ ルは上記持部開口の上記2本の短縁から延在した複数の横方向延在スリットを有 し、これらのスリットは、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続する折目を横 切るようにそこを通り抜けて、先端が上記側部パネルの上部に達しており、 上記側部パネルの上記上部は複数の刻目線を有し、これらの刻目線は上記横方向 延在スリットの先端から延び、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続する折目 に達することを特徴とするスリーブ型運搬容器。
  12. 12.上記刻目線は、上記各横方向延在スリットの端から延在して上記把持部開 口の上記長縁の一方とこれに最も近い端部パネルとの間の上記頂部パネルで互い に交わる第1の一対の刻目線と、上記各横方向延在スリットの端から延在して上 記把持部開口の他方の長縁とこれに最も近い端部パネルとの間の上記頂部パネル で交わる第2の一対の刻目線とを有する請求の範囲第11項に記載の運搬容器。
  13. 13.上記頂部パネルは2個の別の刻目線を含み、この一方の別の刻目線は上記 把持部開口の一方の長縁から上記第1の一対の刻目線の交点まで延在し、他方の 別の刻目線は上記把持部開口の他方の長縁から上記第2の一対の刻目線の交点ま で延在する請求の範囲第12項に記載の運搬容器。
  14. 14.スリーブ型物品運搬容器を形成する素材において、シート材は形状がほぼ 矩形であり、 このシート材は、上記運搬容器の頂部パネルを形成する中央部分と、上記運搬容 器の底部パネルを形成するように互いに接続される複数の端部分と、上記中央部 分と上記端部分とに刻目線によって接続され上記運搬容器の側部パネルを形成す る複数の中間部分と、上記中間部分に刻目線によって接続され上記運搬容器の端 部パネルを形成する複数のフラップ部分を有し、上記中央部分は把持部開口を有 し、この把持部開口は、上記中央部分を上記中間部分に接続する刻目線を横切る ように延在した互いに離間した2個の長い縁と、これらの長縁の隣接端を接続す る2個の短い縁とを有し、 上記把持部開口は、これと類似した形状のタブによって被覆され、このタブは上 記把持部開口の上記2本の長縁の一方に沿って折線によって上記中央部分に接続 されており、上記タブは,上記2本の長縁に平行でかつそれらの中間に位置する 折線を有し、この中間折線により上記タブは、この素材から作られる運搬容器を 持上げる者の指によって上記中間折線のまわりに下降旋回可能となり、また上記 タブは、物品に接触することにより上記タブ折線のまわりに旋回運動を続けるこ とを妨げられた時に上記中間折線のまわりを折れ曲がることができ、 上記中央部分は上記把持部開口の上記各短縁から延びた複数の横方向延在スリッ トを有し、これらの横方向延在スリットは、上記中央部分を上記中間部分に接続 する刻目線を横切るように通り抜けて先端が上記中間部分に達しており、上記中 間部分は複数の刻目線を有し、これらの刻目線は、上記横方向延在スリットの端 から延びて、上記中央部分を上記中間部分に接続する刻目線に達することを特徴 とする運搬容器形成用素材。
  15. 15.上記横方向延在スリットの端から延在した上記刻目線は、上記中央部分を 上記中間部分に接続する刻目線に交差して、先端が上記中間部分に達している請 求の範囲第14項に記載の運搬容器形成用素材。
  16. 16.上記横方向延在スリットの端から延在した上記刻目線は、上記タブ折線と 、上記中央部分をフラップ部分に接続する上記タブ折線に最も近い刻目線との間 の上記中間部分で交わる一対の刻目線を有する請求の範囲第15項に記載の運搬 容器形成用素材。
  17. 17.上記横方向延在スリットの端から延在した上記刻目線は、上記タブの他方 の長縁と、上記中央部分をフラップ部分に接続する上記長縁に最も近い刻目線と の間の上記中央部分で交わる第2の一対の刻目線を含む請求の範囲第16項に記 載の運搬容器形成用素材。
  18. 18.上記横方向延在スリツトの各々の端から延在した上記刻目線が上記スリッ トと形成する角度は、互いにほぼ等しいが、向きが逆である請求の範囲第17項 に記載の運搬容器形成用素材。
  19. 19.中央部分が、折りたたみ線から一対の切裂き線が出会う地点まで延びる付 加的な切裂き線を含んでいる特許請求の範囲第16項に記載の運搬容器用素材。
  20. 20.上記別の刻目線は、上記中央部分を上記中間部分に接続する上記刻目線に ほぼ平行に延在している請求の範囲第19項に記載の運搬容器形成用素材。
  21. 21.上記別の刻目線は、上記中間部分を上記中央部分に接続する複数の刻目線 の間のほぼ中間地点で上記一対の刻目線と交わる請求の範囲第20項に記載の運 搬容器形成用素材。
  22. 22.上記把持部開口の上記2本の短縁は形状が弧状である請求の範囲第16項 に記載の運搬容器形成用素材。
  23. 23.頂部パネルと、 底部パネルと、 上記頂部及び底部パネルと一体に形成され、これらと折曲可能に接続された複数 の側部パネルと、 上記頂部パネルと上記底部パネルと上記側部パネルとの間に形成された開口を閉 止する複数の端部パネルと、を具備し、 上記頂部パネルは把持部開口を有し、この把持部開口は互いに離間した長い二本 の長縁と二個の短い短縁とを有し、上記長縁は、上記側部パネルを上記頂部パネ ルに接続する折目を横切る方向に延在し、上記短縁は上記長縁の隣接端を接続し ており、 上記頂部パネルは、上記把持部開口の上記2本の短縁から各々延在した横方向延 在スリットを有し、これらのスリットは、上記側部パネルを上記頂部パネルに接 続する折目を横切るように通り抜けて先端が上記側部パネルの上部に達しており 、上記側部パネルの上記上部は、上記横方向延在スリットの端から延びて上記側 部パネルを上記頂部パネルに接続する折目を横切って上記頂部パネルに達する刻 目線を有することを特徴とするスリーブ型物品運搬容器。
  24. 24.上記刻目線は、上記横方向延在スリットの端から延びて、上記把持部開口 の上記長縁の一方と、これに最も近い端部パネルとの間の上記頂部パネル内で交 わる一対の刻目線を有する請求の範囲第23項に記載のスリーブ型物品運搬容器 。
  25. 25.上記頂部パネルは、上記把持部開口の上記長縁の一方から上記一対の刻目 線の交点まで延在した別の刻目線を有する請求の範囲第24項に記載のスリーブ 型物品運搬容器。
  26. 26.上記別の刻目線は、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続する折目にほ ぼ平行に延在し、上記側部パネルを上記頂部パネルに接続する上記各折目間のほ ぼ中間地点で上記一対の刻目と交わっている請求の範囲第25項に記載のスリー ブ型物品運搬容量。
  27. 27.上記複数の刻目線は、上記各横方向延在スリットの端から延在して上記把 持部開口の他方の長縁とこれに最も近い端部パネルとの間の上記頂部パネルで交 わる第2の一対の刻目線を含む請求の範囲第28項に記載のスリーブ型物品運搬 容器。
  28. 28.上記横方向延在スリットの端から延びた上記複数の刻目線が上記スリット と作る角度は、互いにほぼ等しく、向きが逆である請求の範囲第27項に記載の スリーブ型物品運搬容器。
  29. 29.上記頂部パネルは、複数本の刻目線を有し、これらの別の刻目線は、上記 側部パネルを上記頂部パネルに接続する折目にほぼ平行に延在して上記把持部開 口の長縁を上記二対の刻目線の交点に接続する請求の範囲第28項に記載のスリ ーブ型物品運搬容器。
  30. 30.上記把持部開口はこれと類似した形状のタブによって被覆され、このタブ は、上記把持部開口の両長縁の一方に沿って折線により上記頂部パネルに接続さ れており、また上記タブは上記両長縁にほぼ平行でかつそれらの中間に位置する 中間折線を有し、上記運搬容器を持上げる者が指で上記タブを押下げると、上記 タブは、上記中間折線に沿って下降旋回して上記把持部開口を露呈し、この旋回 運動が上記運搬容器内の隣接部品と接触により妨げられた時には、上記タブ自体 が上記中間折線のまわりに折れ曲がる請求の範囲第23項に記載のスリーブ型物 品運搬容器。
  31. 31.上記把持部開口はこれに似た形状のタブによって被覆され、このタブは、 互いに離間しているが一体構成の複数個の接続部によって、上記把持部開口の両 方の長縁に沿って上記頂部パネルに取付られており、指で上記タブを比較的穏や かに押した場合には、この指で最初に押した縁と反対側の縁に位置する上記接続 部がヒンジとして機能し、上記タブを比較的勢いを付けて押した場合には、上記 接続部のすべてが引き裂れ得る請求の範囲第23項に記載のスリーブ型物品運搬 容器。
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