JPS63500990A - ガイデイングカテ−テル - Google Patents

ガイデイングカテ−テル

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JPS63500990A JP61505493A JP50549386A JPS63500990A JP S63500990 A JPS63500990 A JP S63500990A JP 61505493 A JP61505493 A JP 61505493A JP 50549386 A JP50549386 A JP 50549386A JP S63500990 A JPS63500990 A JP S63500990A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を含んで成る方法。
功オコ書 ガイディングカテーテル 発明の背景 本発明は、曲がった非直線コンジットに通すガイディングカテーテルおよびその 用法に関する。
経皮的内腔血管形成術のような多くの医療処置において、組織を傷付けることな く狭く曲がった血管にカテーテルを通す必要がある。
ガイドワイヤー(例えばアメリカ合衆国特許第4,436,017号参照)、ガ イディングカテーテル(例えばアメリカ合衆国特許第3゜773.034号参照 )、および反転カテーテル(例えばアメリカ合衆国特許第4,437,857号 参照)のような種々のシステムが使用されている。通常に使用されるガイディン グシステムの難点は、時間を要し、外科医の優秀な技術を必要とするという点で ある。また、多くのシステムは、血管系の通路の種々の変化に適合するために、 多くの予め曲げたガイディングチップを使用することが必要である。
アメリカ合衆国特許第3,773,034号に記載されているガイディング、即 ち、操縦可能カテーテルは、遠位端において薄い可撓性延伸可能かつ収縮可能材 料から形成された操縦可能チップを有する。遠位端内の流体の圧力が変化すると 、操縦可能チップは軸方向に伸びるかまf二は縮む。カテーテル内で流体に作用 する圧力が操縦可能チップを曲げることになるように、長手方向に伸びているチ ップのある部分は伸びるのを拘束される。拘束は、カテーテルが挿入される血管 もしくは他のチャンネルまたはカテーテルチップの壁にある軸方向に拘束する手 段であってよい。このカテーテルの1つの欠点は、例えば血管壁まfこはカテー テルの不適当な配置により生じる圧縮がある場合、増加した流体圧力は、所望の 曲がりを生じさけないことがある点にある。曲がりの程変は、流体圧力の増加だ けにしか注目できないカテーテルを挿入している者には判らない。
現在のデバイスに関する問題点が存在しない血管系の離れた領域に到達するため のデバイスが必要である。
発明の要約 本発明は、これらの必要性を満足するためのデバイス、ならびにこれらのデバイ スを使用するための方法を目的とする。
本発明の1つの要旨は、曲がった非直線コンジットに通す、長手方向軸、近位端 および遠位端を有するガイディングカテーテルから戚り、該カテーテルは、 (a)遠位部分および近位部分を有する長いチューブ状固定部材、(b)固定部 材の近位部分を越えて伸びている、遠位部分および近位部分を有する長い能動部 材、ならびに(c)第1位置において固定部材の遠位部材の外側表面に取り付け られ、第2位置において能動部材の遠位部分に取り付けられた相互接続され几フ ィラメントを宵して成る可撓性部材を有して成り、第1位置および第2位置は軸 方向に相互に離れ、固定部材および能動部材の両者は、可撓性部材に取り付けら れた場合、圧縮時に実質的に硬質であり、可撓性部材は軸方向に伸びている第1 構造および軸方向に縮んでいる第2構造を有し、該可撓性部材はその1つの側に 沿って可撓性部材が軸方向に伸びるのを防止するための手段も有して成り、該構 造の一方の状態にある可撓性部材は、カテーテルの遠位端がカテーテルの長手方 向軸を横切るように曲げられ、他方の構造では実質的に真っ直ぐであり、固定部 材と能動部材との間の相対的な軸方向の動きは、カテーテルの遠位端がカテーテ ルの長手方向軸を横切る量を変える1こめに、可撓性部材を一方の構造から他方 の構造に可逆的に変化さける。
本発明のもう1つの要旨は、曲がった非直線コンジットの比較的到達し難い領域 に到達するための方法から成り、該方法は、(a)長手方向軸、近位端および遠 位端を有するガイディングカテーテルを使用して、最初に遠位端をコンジットに 配置してコンジットに入れる工程であって、該カテーテルは、(i)遠位部分お よび近位部分を有する長いチューブ状固定部材、(+1)固定部材の近位部材を 越えて伸びている、遠位部分および近位部分を有する長い能動部材、ならびに( iii )第1位置において固定部材の遠位部分に取り付けられ、第2位置にお いて能動部材の遠位部材にも取り付けられている間で相互接続されたフィラメン トを有して成る可撓性部材を有して成り、第1位置および第2位置は軸方向に相 互に離れ、固定部材および能動部材の両者は、可撓性部材に取り付けられた場合 、圧縮時に実質的に硬質であり、可撓性部材は、軸方向に伸びている第1構造お よび軸方向に縮んでいる第2構造を存し、該可撓性部材は、その1つの側に沿っ て可撓性部材が軸方向に伸びるのを防止するための手段も有して成り、該構造の 一方の状部にある可撓性部材は、カテーテルの遠位端がカテーテルの長手方向軸 を横切るように曲がり、他方の構造では実質的に真っ直ぐであり、固定部材と能 動部材との間の相対的な軸方向の動きは、カテーテルの遠位端がカテーテルの長 手方向軸を横切る量を変えるために、可撓性部材を一方の構造から他方の構造に 可逆的に変化させるようになっているカテーテルを使用する工程、ならびに (b)コンジットの非直線性に適合するために、カテーテルの遠位端がカテーテ ルの長手方向軸を横切る量を変えるために、固定部材と能動部材との間の相対的 な軸方向の動きを生じさせながら、到達し難い領域にコンジットを通ってカテー テルを移動させる工程を含んで成る。
フィラメントの間に隙間がある相互接続された、好ましく(よ編組された可撓性 部材は、軸方向に伸びている第1構造および軸方向に縮んでいる第2構造を何す る。第1構造まには第2構造のいずれかにおいて、可撓性部材が曲がる、即ち、 カテーテルの遠位端がカテーテルの長手方向軸を横切るように、部材の1つの側 に沿った軸方向の伸び(または縮み)を制限する手段が供給されている。2つの 長い部材が有り、第1の長い固定部材は、可撓性部材の第1位置において可撓性 部材に取り付けられ、第2の長い能動部材は、可撓性部材の第2位置において可 撓性部材に取り付けられている。第2位置は、第1位置から軸方向に離れている 。第1部材と第2部材との間の相対的な軸方向の動きは、可撓性部材を一方の構 造から他方の構造に変化させる。
両部材は、デバイスの同じ端から伸びる、即ち、両部材は、デバイスの近位部分 から可撓性部材まで伸びていてよい。一般に、能動部材はデバイスの近位部分か ら可撓性部材の遠位部分まで伸び、固定部材は可撓性部材の近位部分まで伸びて いる。
カテーテルは、少なくとも固定部材を回転させることにより回転させることがで き、それにより曲がったコンジットに沿って、また分岐コンジット内へのカテー テルの操作を容易にする。従って、カテーテルの曲がりは一方向ではなく、所望 のいずれの方向にも生じることができる。
好ましい態様では、可撓性部材は固定部材の外側表面および能動部材の遠位部分 の外側表面に取り付けられている。可撓性部材は、静置状態において軸方向に伸 びているように偏っているのが好ましい。「静置状帖」とは、力が全く加えられ ていない場合の部材の構造を意味する。可撓性部材が固定部材と能動部材に取り 付けられている点が相互により近くなるような、内側部材と外側部材との間の相 対的な軸方向の動きは、可撓性部材の不均一な軸方向の伸びにより部材を曲げる ことになる。遠位端が曲げられる量は、固定部材の相対的な位置を変えることに より調節できる。
可撓性部材の膨張の量を制限して、それによりカテーテルの遠位端の曲がりの程 度を制限するために、止めを供給してよい。要すれば、カテーテルに第2曲がり 可撓性部材を供給してよい。2つの曲げ可能部材は、同心状であるか、または軸 方向に離れていてよい。
軸方向に離れている場合、遠位端は二重の曲がり、または他の複雑な構造を採り 、複雑な曲がったコンジットおよび分岐を通過することが可能になる。
内側能動部材と外側固定部材との間の領域は、患者にまたは患者から流体を輸送 するために使用できる。内側部材は、断面が中実であってよく、またはチューブ 状であってよく、チューブ状である場合、患者にまたは患者から流体を輸送する ために内側部材の内腔を使用できる。
図面の簡単な説明 本発明のこれらおよび他の特徴、要旨および利点は、以下の説明、添付の請求の 範囲および添付図面からより良く理解されよう。
第1A図は、実質的に真っ直ぐな構造の本発明のガイディングカテーテルの部分 断面側面図である。
第1B図は、曲がった構造の第1A図のガイディングカテーテルの部分断面側面 図である。
第2図は、本発明の別のガイディングカテーテルの部分断面側面図である。
第3図は、本発明の別のガイディングカテーテルの部分断面側面図である。
第4図は、可撓性部材の曲がりの程度を制限するための止め手段を含む、実質的 に真っ直ぐな構造になっている本発明の別のデバイスの部分断面側面図である。
発明の詳細な説明 第1A図および第1B図に示すように、本発明のガイディングカテーテルIOは 、間に隙間をあけて相互接続されたフィラメントからできた可撓性部材12を有 して成る。カテーテルIOは、遠位部分10aおよび近位部分10bを有する。
第1A図に示すように、可撓性部材12は実質的に真っ直ぐで、軸方向に伸びて いる第1構造2構造を有する。
可撓性部材12は、固定部材14および能動部材I5の相対的な軸方向の動きに よりある構造から他の構造に変化する。可撓性部材12は固定部材I4および能 動部材I5にそれぞれ位置I8および19において取り付けられており、その2 つの位置は軸方向に相互に離れている。固定部材14および15の両者は、同じ 方向から、即ち、デバイスの近位部分10bがら可撓性部材12につながってい る。従って、固定部材14は可撓性部材I2の近位部分に接続され、能動部材1 5は可撓性部材12の遠位部分に接続されている。
能動部材15は固定部材の近位部分から固定部材14の遠位部材を通って伸びて いる。
固定部材14と能動部材I5との間の相対的な動きは、固定部材14を拘束しな がら能動部材15を引き続けることにより提供され、それにより第1位置18お よび第2位置19が相互により接近して動き、その結果、可撓性部材12が軸方 向に伸びた構造がら軸方向に縮んだ構造に変化する。可撓性部材12には、接着 剤ストリップ20として示している結合手段が供給され、該接着剤ストリップは 相互接続フィラメントを結合し、接着剤ストリップに沿って部材が軸方向に縮む のを防止する。これは、可撓性部材の端に沿って生成したモーメントが第1B図 に示すように曲げるようにする。同様に、一度、可撓性部材12が第1B図に示 すような構造であると、固定部材14と能動部材15との間の反対方向の相対的 な軸方向の動きが、可撓性部材!2を軸方向に伸びた構造、即ち、第1A図に示 す実質的に真っ直ぐな構造に戻す。
相対的な軸方向の動きが構造を変化させることになるのが理解されよう。例えば 、第1A図に示す実質的に真っ直ぐである軸方向に伸びた状部から、第1B図に 示す軸方向に縮んで曲がった構造に可撓性部材を変化させるには、以下のいずれ かまたは全ての工程を行う(a)固定部材14の近位部分を押しながら(圧縮力 )、同時に能動部材15の近位部分を引く(引張力);または(b)固定部材1 4の近位端を引きながら(引張力)、同時に能動部材15の遠位部分15bを押 す(圧縮力)。
これを適用する場合、能動部材上の力について言及するなら、同時に反対の力を 固定部材に加えられることが理解されよう。十分を圧縮力は、能動部材をその軸 端から引きながら固定部材を動かないように拘束することにより、例えば固定部 材に加えることができる。
典型的には、固定部材14はチューブ状であり、能動部材15は固定部材14の 内腔内に少なくともその長さの一部分がある。チューブ状固定部材は、断面が円 形であってよく、あるいは長円形、星形または他の不規IIIなパターンの断面 を有してよい。第1A図および第1B図に示すように、能動部材15もまたチュ ーブ状であってよい。第3図に示すように、能動部材は断面が中実であってよい 。
固定部材14および能動部材15は、曲がりパスに通すために十分に可撓性であ るが、固定部材14および能動部材15が、腰折れせずに可撓性部材をある構造 から別の構造に変化させるために、圧縮および/または引っ張り時に十分に硬質 である材料から形成されている。ある態様、例えば可撓性部材が(後述するよう に)軸方向に伸びた構造に自動的に戻るように偏っている場合、能動部材は圧縮 下で硬質である必要はない。
可撓性部材12は、溶接、融着、熱収縮チューブ、またはエポキシ系接着剤のよ うな接着剤の使用を包含する種々の方法のいずれかにより、固定部材14および 15に取り付けまたは結合される。
固定部材および能動部材に使用される材料は、生体適合性材料である必要がある 。「生体適合性」なる語は、無毒性であり、また非発癌性である材料を意味する 。使用できる材料の例は、チタン、医療用グレードのステンレススチールおよび 白金のような金属である。
適当なポリマー材料には、ポリエチレン、アクリル、テフロン(Terlon、 商標)ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、商標ダクロン(Dacron )で市販されているようなポリエステル、ポリスルホン、ポリウレタンエラスト マー、シリコーン、ポリオレフィンエラストマー、医療用グレードエポキシ樹脂 、合成および天然ゴム、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレー トおよびエチルセルロースのようなセルロース系材料、ならびにナイロンが包含 される。
可撓性部材12は、相互接続されたフィラメントから形成され、例えば規則的な 綾織模様を形成する3種またはそれ以上の成分のストランドから成る編組として 形成されるのが好ましい。得られた構造は、[チャイニーズ・フィンガー・ハン ドカフ(Chinese fingerhandcuff)jに似ており、一連 の織り込まれた繊維が螺旋状に配置されチューブ状形状に形成されている。それ ぞれの繊維は同時に回ることができる。
可撓性部材12には、実質的にいずれの繊維を使用してもよい。
医療用には、可撓性部材12は、生体適合性材料からできているのが好ましい。
適当な材料の例には、熱可塑性ポリエステル、ポリエチレン、熱可塑性軟質セグ メントポリウレタン、ポリメチルメタクリレート、ポリテトラフルオロエチレン 、シリコーンポリマーおよび弾性ポリウレタンポリマーが包含される。デバイス lOを血液と接触させる場合の用途に対して、固定部材および可撓性部材に使用 する材料は、血栓症または表面における血液凝固を促進しないポリマー物質であ るのか好まく、例えば、材料は非血栓形成性である。
可撓性部材12は、可撓性部材の長手方向の一部分が軸方向に伸びるのを防止す るための手段を含む。例えば、可撓性部材12は、フィラメントを相互接続して 、フィラメントが相対的に動くのを防止するために、接着剤の長いストリップ2 0を部材に沿って有してよい。ストリップ20材料故、可撓性部材は、ストリッ プ20の部分において縮むことかできない。固定部材14と能動部材15との間 の相対的な軸方向の動きが生じる時に、可撓性部材の一部分だけが縮み、遠位部 分に曲げモーメントを生じさける。第1A図および第1B図に示すように、この 曲げモーメントは、カテーテルの遠位部分が長手方向軸を横切るように、カテー テルIOの可撓性部材I2および遠位部分10aを曲げることになる。このこと が起こるためには、能動部材15の少なくとも遠位部分が曲げることができるよ うに十分に可撓性である必要がある。更に、能動部材15が固定部材14に対し て引かれる場合、固定部材14が腰折れせずに可撓性部材I2が縮むように、固 定部材■4は圧縮時に十分に硬質である必要がある。可撓性部材12の収縮は可 逆的である。このことが生じるには、可撓性部材12を軸方向に伸びた構造に変 化させるために能動部材I5を動かす場合に腰折れしないように、能動部材15 は圧縮時に十分に硬質である必要がある。このように、固定部材I4と能動部材 15との間の相対的な軸方向の動きは、カテーテルIOの遠位端10aが長手方 向軸を横切る量を変えるために、可撓性部材12をある構造から別の構造に可逆 的に変化さけることができる。可撓性部材がその1つの側に沿って伸びるのを防 止するための他の手段として接着剤のようないずれの結合手段を使用してもよい 。非延伸性材料のストリップを、例えば接着、縫製融着(sewingfusi on)などにより可撓性部材に固定するか、あるいは例えば非延伸性縦糸フィラ メントを可撓性部材の1つの端に沿って織り込むことにより可撓性部材に組み込 んでもよい。(可撓性部材が軸方向に伸びた構造になるように偏っている場合、 )縦糸フィラメントは、可撓性部材を越えて伸びて能動部材として作用できる。
本発明のカテーテルのいずれの要素も、二硫化モリブデン、グラファイト、二硫 化タングステン、セレン化モリブデンまたは二硫化チタンのような細粒固形潤滑 剤を配合することによる自己潤滑性のものから作ってよい。また、いずれの要素 もPTFEのような潤滑材により被覆することがてきる。これらの潤滑材料は、 粘性のある表面上でカテーテルの移動を非常に容易にする。
本発明のカテーテルには、可撓性部材の上に好ましくはバンド形状の可撓性不透 過性膜があってよく、バンドは特定の液体および/または気体に対して実質的に 不透過性である。本発明のこの型では、例えば天然または合成ゴムのバンドは、 血管を通る流れを止めるのに使用することができる。
本発明のカテーテルは、カテーテルの遠位端に配置された2つまたはそれ以上の 曲がり可能可撓性部材を有して成ってよい。
可撓性部材は、例えば向き決めして熱硬化させるか、編組フィラメントをアニー ルすることにより伸びたまたは縮んだ構造に偏らせてよい。「偏る」なる語は、 可撓性部材が静止時に第1(または第2)構造であり、拘束されない限り他の構 造からその構造に戻ることを意味する。
カテーテルIOの利点は、血管系における実質的に全ての曲がりを通ってを者の 解剖学的構造における違いに適合できるように、先端部における曲がりを無限に 変えることができるという点にある。
更に、カテーテルlOは、あらゆる方向に曲げるために容易に回転さけることが でき、従って、分岐コンジット、例えば大動脈からの冠状動脈の入口に向けるこ とができる。カテーテルを回転させて次に可撓性部材を所望の方向に所望の程度 だけ曲げるこの性能は、一般には従来のデバイスでは達し得ない。
第2図は、別のカテーテルデバイス30を示す。カテーテル30は外側チューブ 状固定部材32、外側部材32の内腔内にある内側チューブ固定部材34、およ び熱収縮チューブ38により遠位端36aで固定部材34に取り付けられ、接着 剤により近位端36bで外側チューブ状部材32に取り付けられている可撓性部 材36を有する。第2図に示すように、内側固定部材34は可撓性部材36と同 軸である。可撓性部材の近位端36bにおいて、内側固定部材34は、可撓性部 材36の長手方向の中央線の回りにある。しかしながら、可撓性部材36の遠位 端36aにおいて、内側固定部材34は、可撓性部材36の長手方向の中央線か ら偏っている。従って、可撓性部材の領域では、内側チューブ状部材34の長手 方向は、可撓性部材36の長手方向中央線に対して曲がっているか、または交差 している。この曲がった構造故、内側チューブ状部材34を引く場合、可撓性部 材36は曲がりを促進して、第1B図に示すカテーテルIOと同じ曲がった構造 を有することができる。
第3図は、別のカテーテルデバイス40を示す。カテーテル40は、遠位端42 aに可撓性部材44が取り付けられたチューブ状固定部材42を有する。能動部 材46は、可撓性部材44の遠位端44aにおける点に取り付けられている。能 動部材46は中実ロッドであり、この態様では可撓性部材44の外側を通り固定 部材42の内腔内に入っている。能動部材は、チューブ状可撓性部材の内側にあ ってもよく、またはそれに織り込んでもよい。能動部材46を引くと、可撓性部 材44へのその煮付は部分は可撓性部材を曲げる。
能動部材46を押すことにより、可撓性部材44は実質的に真っ直ぐな軸方向に 伸びた実質的に真っ直ぐな構造に戻ることができるか、あるいは能動部材に加え られた引張力か除かれた場合、可撓性部材44が自動的にその実施的に真っ直ぐ な構造に戻るように可撓性部材44のフィラメントは偏ることができる。
ある用途では、可撓性部材が曲がることができる量を制限するのが望ましい。例 えば、可撓性部材を小さい直径の血管内に配置する場合、デバイスのオペレータ ーが可撓性部材を誤って拡張さけ過ぎ、それによりて組織を損傷しないように、 可撓性部材を拡張させ得る量を制限するのが望ましい。第4図に示しLカテーテ ル60は、この目的に特に適応する。
第4図では、カテーテル60の能動部材62には、固定部材64の外部にある協 同する半径外側方向突出リング69に係合できる環状突出部68が供給されてい る。これらの相互係合する止めは、能動部材62が軸方向に引っ張られる量を制 限し、それにより可撓性部材66の膨張する量を制限する。可撓性部材66には 、接着剤のストリップ65が供給され、該ストリップは、可撓性部材66がスト リップに沿って軸方向に縮んで可撓性部材66が曲がるのを防止する。このよう にして、相互係合止め68および69はカテーテル60の曲がる量を制限する。
要すれば、止めはデバイスの近位端に配置してよく、能動部材が固定部材に対し て移動する量を制限する。
実施例1−ガイディングカテーテル 第1AIfflおよび第1B図に示すガイディングカテーテル10は、80〜1 20ミルの外径、70〜90ミルの内径を有する長さ50インチの外側チューブ 状固定部材14を有して成る。内側チューブ状能動部材15は長さ60インチで あり、68〜80ミルの外径、50〜62ミルの内径を有する。双方のチューブ はポリテトラフルオロエチレンまたはポリエチレンから作ることができる。外側 チューブの内径が内側チューブの外径より大きいのは当然である。可撓性部材2 0は直径6〜lOミルのポリエチレンフィラメントから形成する。M1方向に伸 びて実質的に真っ直ぐな構造の可撓性部材は、!20ミルの外径を有する。可撓 性部材は医療用グレードのエポキシにより内側チューブおよび外側チューブに結 合する。
本発明をある好ましい例を参照して相当詳しく説明した。従って、この考え方お よび添付の請求の範囲は、好ましい例に制限されるべきではない。
国際v4食報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.長手方向軸、近位端および遠位端を有する、曲がった非直線コンジットに通 すためのガイディングカテーテルであって、(a)遠位部分および近位部分を有 する長い固定部材、(b)固定部材の近位部分を越えて伸びている、遠位部分お よび近位部分を有する長い能動部材、ならびに(c)第1位置で固定部材の遠位 部分の外側表面に取り付けられ、また第2位置で能動部材の遠位部分に取り付け られている相互接続されたフィラメントを有して成る可撓性部材を有して成り、 第1位置および第2位置は軸方向に相互に離れ、該固定部材は、可撓性部材に取 り付けられた場合、圧縮時に実質的に硬質であり、可撓性部材は、軸方向に伸び ている第1構造および軸方向に縮んでいる第2構造を有し、該可撓性部材はその 1つの側に沿って可撓性部材が軸方向に伸びるのを防止するための手段を有して 成り、該構造の1つの状態にある可撓性部材は、カテーテルの遠位端がカテーテ ルの長手方向の軸を横切るように曲がり、該構造の他方の状態では実質的に真っ 直ぐであり、カテーテルの遠位端がカテーテルの長手方向軸を横切る量を変える ために、固定部材と能動部材との間の相対的な軸方向の動きが可撓性部材をある 構造から別の構造に可逆的に変化するガイディングカテーテル。
  2. 2.フィラメントが編組されている請求の範囲第1項記載のデバイス。
  3. 3.固定部材がチューブ状である請求の範囲第1項記載のデバイス。
  4. 4.能動部材が少なくとも部分的に第1固定部材の外側にある請求の範囲第3項 記載のデバイス。
  5. 5.能動部材が少なくとも部分的に定部材の内腔内にある請求の範囲第4項記載 のデバイス。
  6. 6.固定部材および能動部材がチューブ状かつ同軸状である請求の範囲第5項記 載のデバイス。
  7. 7.可撓性部材が固定部材および能動部材と同軸状であり、固定部材の外側およ び能動部材の外側に取り付けられている請求の範囲第6項記載のデバイス。
  8. 8.可撓性部材が遠位部分および近位部分を有し、遠位部分が能動部材の遠位部 分に取り付けられ、近位部分が固定部分の遠位部分に取り付けられている請求の 範囲第7項記載のデバイス。
  9. 9.能動部材がロッドである請求の範囲第1項記載のデバイス。
  10. 10.可撓性部材の曲がりの程度を制限するための止め手段を有する請求の範囲 第1項記載のデバイス。
  11. 11.曲がった非直線コンジットの比較的到達し難い領域に到達する方法であっ て、 (a)長手方向軸、近位端および遠位端を有するガイディングカテーテルを使用 して、最初に遠位端をコンジットに配置して、コンジットに入れる工程であって 、カテーテルは、(i)長いチューブ状固定部材、 (ii)遠位部分および近位部分を有し、固定部材の近位部分を越えて伸びてい る長い能動部材、ならびに(iii)第1位置で固定部材の遠位部分に取り付け られ、第2位置で能動部材の遠位部分に取り付けられた相互接続されたフィラメ ントを有して成る可撓性部材 を有して成り、第1位置および第2位置は軸方向に相互に離れ、該固定部材は、 可撓性部材に取り付けられた場合、圧縮時に実質的に硬質であり、可撓性部材は 、軸方向に伸びた第1構造および軸方向に縮んだ第2構造を有し、該可撓性部材 は、その1つの側に沿って可撓性部材が軸方向に伸びるのを防止するための手段 も有して成り、可撓性部材は該構造の1つ状態において、カテーテルの遠位端が カテーテルの長手方向軸を横切るように曲がり、該構造の他方の状態において実 質的に真っ直ぐであり、カテーテルの遠位端がカテーテルの長手方向軸を横切る 量を変えるために、固定部材と能動部材との間の相対的な軸方向の動きが、可撓 性部材をある構造から他の構造に可逆的に変化さるようになっているカテーテル を使用する工程、ならびに、 (b)コンジットの非直線性に適合するためにカテーテルの遠位端がカテーテル の長手方向軸を横切る量を変化させるために、内側部材と外側部材との間の相対 的な軸方向の動きを生じさせながら、到達し難い領域に向けてコンジットを通っ てカテーテルを移動させる工程 を含んで成る方法。
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