JPS63500606A - 手袋および類似物の製造 - Google Patents

手袋および類似物の製造

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JPS63500606A
JPS63500606A JP50463586A JP50463586A JPS63500606A JP S63500606 A JPS63500606 A JP S63500606A JP 50463586 A JP50463586 A JP 50463586A JP 50463586 A JP50463586 A JP 50463586A JP S63500606 A JPS63500606 A JP S63500606A
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ラス,ゲリ エイ
ラス,トラビス エイ
ジュリアス,エラン ジェイ ピー
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ボディガ−ド、テクノロジ−ズ、インコ−ポレイテッド
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/48Wearing apparel
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 手袋および類似物の製造 生血ユ少公団 本発明は、一対の熱可塑性シートを熱接合するための方法および装置に関し、そ して特に、限定しないが手袋の製造に用途を有する。
皿遵良叫二Ω皇皿 本出願は、1985年8月21日に出願した米国特許出願第768.013号の 一部継続である。
生血王立!旦 現在プラスチックまたはエラストマー材料製の手袋の大部分は、手袋型の上にプ ラスチック分散液の薄いフィルムを形成するように、手袋型をプラスチックの分 散液中に浸漬するが、またはプラスチックもしくは非プラスチック材料のあらか じめ裁断したパターンを縫合することによってつくられる。加えて、ある種の熱 可塑性材料製の手袋は、縫合されるのではなくヒートシールされるプラスチック シートから製造することができる。
これら製造技術のそれぞれは不利な特徴を持っている。例えば1、ポリエチレン またはポリプロピレンのような熱可塑性材料、特に不織紡糸接合した微孔質材料 のシートから手袋を製造することが望ましいであろう。そのような材料の多数の 例が、例えばプラウエア州つイルミントンのデュポン社によって商標TYVEK のもとに販売されている不織紡糸接合したシートおよびそれに類似の他の材料が 商業的に販売されている。微孔質ポリテトラフルオロエチレンも市販されている 。
そのような微孔質材料は、数ミクロンまたは数分の1ミクロンと測定される直径 の顕微鏡サイズのボアを持っている。そのような多孔質材料は手の改善された快 適さのため手袋が呼吸することを許容するが、同時に性質において疎水性である ボアを通って水性液体の通過に対し抵抗を示すであろう。従ってそのような手袋 は、水溶液の通過に対して抵抗する一方で、手袋壁を通って空気の循環を許容す るから、長期間使用のために快適であろう。
現在、勿論非実際的である手袋を縫合することを除いて、織ったもしくは不織紡 糸接合した熱可塑性もしくはポリテトラフルオロエチレン材料製の手袋を製造す る実際的な方法はない。ポリオレフィンおよびポリエステル手袋は適当な溶剤を 使用して浸漬成形することが考えられるかも知れないが、それらの弾力性欠如の ため、延伸セットもしくは引裂きなしにその上にそれらがつくられた手袋型から それらを効果的に除去することができない。同様にポリオレフィンフィルムシー トはヒートシールされ、そして該ヒートシールはしばしば許容できないほどBい 。
本発明により、改善された手袋を提供する熱接合方法において織ったもしくは不 織紡糸接合したシート材料(ポリテトラフルオロエチレンを含む)を加工するこ とができる。手袋の製造のための方法および装置が提供される。このように、手 袋を製造するため入手し得る微孔質熱可塑性材料の利益を得ることがはじめて可 能になる。
他の利益として、ポリオレフィン熱可塑性材料は、典型的な可塑性もしくは弾力 性手袋の製造に使用されているラテックスおよびポリ塩化ビニルプラスチックよ りもかなり弾力性に劣るため、本発明により、改良された手へのフィツトを与え る手袋の改良されたデザインが提供される。手袋を慣用の手袋形状でポリオレフ ィンおよびポリエステル材料から製造する時は、効果は不成功である。これら材 料は先行技術の可塑性および弾力性手袋と異なり、比較的非弾力性であり、その ため延伸に強く抵抗するため、手は手袋内でミスフィツトを著しく感する。
本発皿企脱ユ 本発明により、好ましくはそれを通って空気が拡散することができる周縁を熱接 合した織ったもしくは不織紡糸接合したポリオレフィンもしくは他のプラスチッ ク材料から手袋または他の物品を製造することができる。該手袋は、手部分と、 比較的光間き関係にある指部分と、その元の未使用状態において手部分に対して 折られた親指部分とを備える。該親指部分は、手袋の縦軸に対して典型的には3 0°ないし60°の角度をもって手部分を横切って内側へ延びている。
典型的には、熱接合線が親指部分の根本の各側へ手袋前面を横切って延びている が、親指部分の根本自体は勿論手袋内部の残部へ開いている。前記熱接合線は人 差指に相当する指部分から手袋前面を斜め番S横切って延びることができる。こ の熱接合線は手袋の手首部分の外周を制御するために有利に使用することができ 、改良されたフィ7)が得られる。同様に、先開きの指部分は本発明の手袋の良 好なフィツトの他の要素を提供する。本発明におけるように先開きの部分ではな く、平行な指部分を有する対応する手袋中に入れる時、手によって望ましくない そして不快なストレスが感じられる。
本発明の手袋、またはガウン、カバーオールもしくは類似物のような他の物品は 、隣接した対面関係に加工ラインに沿って一対の熱可塑性シートを通過させるこ とによって製造することができる。該シートの一方の一部を横に突出するループ (手袋については外側へ突出する)を形成するように外側へ押し、隣接する側部 および外端を形成する。次に該ループの隣接する側部間に親指形の熱接合ライン を形成し、そして手袋の場合、該ループおよび熱可塑性シートの隣接部分を指お よび手部分形成ステーション−・前進させる。このステーションにおいて、開い た手首部分を残して、親指形の線と整列して、熱可塑性シート間に指および手の 形の熱接合線を形成する。
その後、手首部分において生成した手袋を切断する時、熱可塑性材料製の直ちに 使用可能な手袋が提供される。
親指形部分が加工ラインに沿って運動する熱可塑性シートの残部の平面へ折り返 される時、ループ中に形成される親指形部分の軸は該加工ラインに沿ったそのよ うな運動に対して実質上平行とすることができる。
同様に、親指形熱接合線が形成される時、それから延びる付加的な熱接合線が加 工ラインに沿った運動方向に対して実質上直角に形成され、そし7て外側へ突出 するループと、それからループが形成される一方の熱可塑性シートの残りの部分 との統合点に隣接して配置される。親指形部分から延びるこれら熱接合線は、前 に記載した手袋の前面を横切って延びる熱接合ラインと同じである。
シート上に形成された手袋の軸は、加工ラインに沿った運動方向に対し約30° ないし60°の角度を形成する。
手袋に形成された掌部分は手袋を着用した特命がるように十分にゆるくすること ができる。この結果として、増大した手快適性のため空気が手袋璧を通って循環 される。慣用のゴムもしくはラテックス手袋と異なり、本発明の手袋のフィツト は手の上で比較的ゆるやかであり、手袋材料は平表面からゆるやかに張り出すこ とになる。
この理由のため、比較的非弾力性熱可塑性プラスチックを本発明において有利に 使用することができる。
製造方法においては、各親、指形線に関してあらかじめ定めた間隔関係において 熱可塑性シートに孔をバンチすることができる。それぞれの熱接合した親指影線 と指および平線の適切な整列をもたらすため、各ループの指および手形成ステー ションへの前記の前進に際し、孔およびシートを位置決めするための感知手段が 設けられる。
スライド、スプロケット、キャタピラ−1およびローラーのような他の機構も親 指影線と指および平線の適正な整列をもたらすために使用することができる。
熱接合線の外側のシートの部分は、形成した手首を残して剥ぎ取ることができる 。
親指影線は、典型的には前記ル・−ブから離れたシートの運動方向に関して縦方 向に開きそして閉じる第1のダイス手段によって形成される。親指形の熱接合線 の形成の間ループを第1のダイス中の所定位置に保持するため、吸引ボート手段 を設けることができる。典型的には、親指形熱接合線の外側のループ部分は、親 指影線が形成される時、例えば第1のダイス手段のカッターみねの作用によって 外側部分を切り取るように取り落とされることが望ましい。ループを第1のダイ ス手段中の所定位置に保持する吸引ボートは、次にその機能を逆転し、余計の切 断したループ部分を押し出すため吸引ボートから加圧空気を吹き出すことができ る。同時に、第1のダイス手段中の回転し得るフィンガーは、第1のダイス手段 をリサイクリングするため自動的に準備するように切断部分を押し離すことがで きる。熱可塑性シートが次に前進し、それは親指形熱接合線が第1のダイス手段 の外へ引出されることを生ずる。
指および手形線は第2のダイス手段によって熱可塑性シート中に形成される。第 1のダイス手段と異なって、第2のダイス手段はループから離れたシートの平面 に対して直角な方向に開き、そして閉じることができる。
加えて、横に突出するループを熱可塑性シート間で外側でなく内側へ押し、後の ステーションにおいて通過なヒートシーリングによってポケットを衣類に形成す ることができる。ガウン、パンツ、または他の衣類中のひだは類似の態様で形成 することができる。このように本発明により、例えば病院用または工業用使用の ための衣服を製造することができる。
凹皿少脱凱 図面において、第1図は本発明に従って製造した手袋の斜視図である。
第2図は第1図の線2−2に沿って取った断面図である。
第3図は第1図の線3−3に沿って取った断面図である。
第4図は本発明に従った、手袋製造のための機械の斜視図である。
第5図は、一部を除いた、第4図の機械において手袋製造のために使用される加 工ラインの平面図である。
第6図は、一部を除いた、第4図の機械の基本的作動を図示する正面図である。
第7図は、第4図の機械に使用される第1のダイス手段と近くの部品の部分斜視 図であり、第1のダイス手段は開いた位置で示しである。
第8図は第7図に類似の斜視図であるが、しかし第1のダイス手段は閉じた位置 で示しである。
第9a図は、開いた位置にある第1のダイス手段および関連部品の詳細な縦断面 図である。
第9b図は、閉じた位置にある第1のダイス手段の部分縦断面図である。
第9C図は、新たに形成された親指部分が除去されようとしている時の再開位置 にある第1のダイス手段の部分縦断面図である。
第10図は、新たに形成された親指部分から分離されつつあるループのスクラッ プ材料を示す、第1のダイス手段の半分の部分斜視図である。
第11図は、本発明の第2のダイス手段と、第4図に見られるカッタ一手段の斜 視図である。
■足臭生桝皇短所 図面を参照すると、第1図はそれを通って空気が拡散することができる。微小孔 を有する熱可塑性シート製の手袋を図示する。熱可塑性シートは前に記載したT YVEKシート、またはポリテトラフルオロエチレンシート、または任意の他の 望ましい熱可塑性材料でよい。
手袋10は、手を入れるための手袋の手首部分の端部にある開口18を除いて、 手袋10の周縁全体のまわりを延びている周縁シール線16によって合体シール された、一体の対向シート、全面シート12および背面シート14よりなる。
手袋10は手および指部分19を備え、その中に個々の指21が少し先開き形状 に形成され、各階は隣接する指から典型的には約10°ないし15°のオーダー の角度にある。これは手袋のフィツトを改善し、そして手袋内の手によるミスフ ィツトの感触を避けるため、ポリオレフィンシートまたは他の比較的非弾力性材 料が使用された時に重要である。
親指部分20は、その元の使用されない状態において、手部分19を横切って手 袋の縦軸に対して最も好ましくは約30”ないし60”(好ましくは約45°) の角度で内側へ延び、そして典型的には手部分19に対して安座している。この 形状は改善されたフィツトを提供するのを助け、手袋の製造にポリオレフィンシ ートのような比較的非弾力性材料を使用する可能性を開く。
親指部分20の周縁は熱接合線24によって形成されるが、親指部分20ば勿論 親指のアクセスのため図示するようにその底で開いている。親指部分30の根本 の各側において、追加の熱接合線26゜28が図示するよ・うに人差指に相当す る指部分30から手袋1oの前面を斜めに横切って延びている。これらの熱接合 線26.28は前面シート12のみに形成され、背面シート14には形成されず 、そのためシー)12.14間の全空間が手のアクセスのため開いており、シー ルされていない。熱接合線26.28は、手袋上に他の位置にそして他の方向に 配置された熱接合線を上進る態様において手袋10の手首区域のふくらみもしく は外側への張出しを制御することにより、特に手首のまわりの手袋のフィツトを 制御するのを助けるために使用することができる。
本発明の手袋の製造のために特に有利であることが判明したデュポン社のTYV EKの特定のグレードは、グレード1444.1422および1445を含む。
本発明の手袋に利用される熱接合線は、1983年7月26日に出願され、そし て“熱可塑性材料の継目を熱接合するための方法および装置”と題するロバート 、シー、フレンチの許可された米国特許出願第517,824号に開示された方 法および装置によって形成することができる。
本発明に従った手袋の製造方法および装置は第4図ないし第12図に示されてい る。第4図において、手袋製造装置4oは、TYBEKシートまたは類似物のよ うな典型的には不織紡糸接合ポリオレフィンシートである、熱可塑性シートの一 対のロール44.46を支えるフレーム42を備える。シー)48.50の個々 の層は、例えば第6,7および8図に示すように、隣接する対面関係において装 置の加工ラインに沿って第1のダイス手段52へ進められる。このステーション において、その各端において水圧もしくは空気圧シリンダー56によって作動さ れる水平ロフト54が熱可塑性シート48.50間に配置される。このロッド5 4は、下方へ駆動され、シート48のセグメント・(シート5oではなくて)を 外倶Jへ突出し、そして隣接する両側部および外端6oを形成するループ58の 形に強制することができる。特に第9a図を見よ。装置のその後の作動において 、水平ロッド54は第9a図におけるように引込められ、第1のダイス手段52 の半割型62,64が第8および9b図のようにその間にループ58を挟持して 合体され、最後に第1図に示した手袋10に見られるであろう熱接合線24,2 6.28が形成される。
熱接合線26.28は加工ラインに沿った運動方向に対して実質上直角に形成さ れる。特に第11図を見よ。熱接合線26.28は水平ロッド54によって形成 された突出ループ58の頂部を閉じる(第10図)。同時にダイス半型62.6 4中のカッタ一部材が新たに形成された親指部分20の外側のループ58の残り の部分58aを切り離し、そのため部材58aは落下し、シート48の再シール された長さから垂れ下がる突出する親指部分20を残す。このため開口66が熱 接合線26.28間に形成され、最終的に親指の親指部分20中へのアクセスを 許容する。
第9a図に示すように、複数の開口66がダイス半型64中に設けられ、導管6 8が空気圧コントロール70と連通している。ループ58は水平ロフト54によ って第9a図に示した位置へ下方に駆動され、そしてロフト54が次に引込めら れる。制御ユニット7゜はループ58をダイス半型64に対して所定位置に保持 するため、開口66を通って吸引力を発生させる。こればループ58が水平ロッ ド54が引かれる時引かれたり、またはしわになることを防止し、そしてシート 48を加工ラインに沿って引き戻すように付勢するいくらかの力を発生し得る少 量のバンクテンションがローラー44゜46上にもし存在するならば特に望まし いであろう。
第1のダイス手段が第9c図に示すように再び開く時、開口66は制御ユニット 70からループ58をダイス半型64がら脱離させるためループに対して吹き付 けられる加圧空気を受け入れる。同時に、くぼんだ回転し得るばねアーム72が ダイス半型62の外側から回転するように配置され、該ダイス半型の表面からル ープ58の脱離を強制する。ダイス半型が開くとき、廃棄部分58aは第1゜図 に示すようにダイスから落下し、そして加工ラインの続いての運動は新たに形成 された親指部分20がダイス部材52から引張られて第6図に示すようにシー1 −48.50の下側に横たわることを生せしめる。短い親指部分20は、第6図 に示すように第1のダイス部材52中に丁度入れられた大きいループ58と対比 することができる。また、第1のダイス部材52は水平態様で、すなわち加工ラ インの運動方向74に対して一般に平行に、空気圧もしくは水圧手段72によっ て制御され得ることが見られる。
親指形成ステーションの適切な作動を確実にするため、センサーが存在し得る。
このセンサーは例えば磁気センサーでよく、そのため適当な部分の接近によりマ イクロプロセッサ−を通して機械の作業の次のステップを実施させるための電気 信号を送ることができる。
このためそのような信号が存在しない場合、機械誤作動が発生することができ、 そして機械の作動は自動的に停止される。例えば、センサー76.78は第1の ダイス手段のプラテン62の位置を感知し、そのため機械は何らかの理由でプラ テンが後退しない場合自壊へ進まないであろう。他の類似のセンサーを誤作動の ときの損傷を避けるために水平もしくは押込みロッド54の位置を感知するため に使用することができる。
対面する熱可塑性シー)48.50の対は、第1のダイス部材52から第2のダ イス部材80へ動(。孔あけ部材82(第5および6図)は、各所たに形成され た親指影線24とあらかじめ定めた間隔関係にある孔84を慣用の態様で打ち抜 くのに適応している。従ってシー)48,50が加工ラインを通過するとき、セ ンサー部材86が番孔84を検出し、そしてシートを停止させ、各親指が第2の ダイス手段80内の正確に正しい間隔位置になるように配置される。このため、 ダイス80によってシート中に型押しされるべき手および指部分は各親指部分2 0に関して正確に位置決めされる。次にシー)48.50の間に、そして以前に 形成された熱接合線26゜28を横切って手袋10の周縁線16を形成するため 、第2のダイス部材が閉じる。このように手袋10がシー)48.50の間に形 成されるが、しかし手首部分の端部においてなおそれへ接続されている。
シートが加工ラインを再度進められる時、それはシート48.50の軸に対して 斜めに配置されたカッタ一部材88の下を通過し、第5図に示すようにシートを 通って切断線90を形成し、完成した手袋10をシートから分離させ、そしてシ ートの残部に手袋形の開口100を残す。スクラップシート48.50は次に、 シート48゜50を全体の加工ラインを通じて前進させる駆動ローラー上に、第 6図に示すように巻き取ることができる。
本発明の装置および方法の種々の機能は、好ましくはマイクロプロセッサ−制御 の使用により、慣用の加工機械の態様で相関させ、そして制御することができる 。
典型的には、第1および第2のダイス手段は、その表面がポリテトラフルオロエ チレンもしくは他の適当な材料でつくられたダイスの他方の部分の表面上の同様 な形状のスロット中に安座するダイスの半分上の加熱された鋼隆起の使用により 、それぞれの望む熱接合線を形成することができる。
例えば第5および第6図から、加工ライン12に沿って動く熱可塑性シート48 .50の実質的な平面へ折り返された時、親指部分20の軸は加工ラインに沿っ た運動に対して実質上平行であることが認められる。同様に、その上に形成され た各手袋10の軸は加工ラインに沿った運動方向に対して鋭角を形成することが 見られる。
このように、本発明の方法および装置により、熱可塑性シートの重なったシート の対から手袋を形成することができる。ここに開示した手袋の特定のデザインは 、親指配置、図示したものに近い角度での指の先開き、および手への良好なフィ ツトを提供する熱接合線26.28の配置と組合わせて、ポリオレフィン手袋ま たは低い弾力性を有する他の手袋の製造に有意義な利益を有し、そのため手袋材 料の低い弾力性はユーザーを邪魔しない。典型的には、本発明の手袋デザインに おける掌部分は、手袋を着用した特命がり、そして手から離れて前後に運動する のに十分なほどゆるいであろう。これは微孔質材料の場合性その他から水分を取 り去るように手袋壁を通る空気交換を増すであろう。
本発明の手袋はバクテリア阻止とすることができ、そしてまた手を保護するため 毒物および類僚物を阻止することができる。縫合を使用せず、しかしその代わり に中実な熱接合線が手袋を一体に保持しているので、手袋のバリヤー特性はそれ らがつくられる材料のバリヤー特性の実質上関数であろう。
典型的には、適当な態様で特定の第1および第2のダイス手段を交換することに より、右手用および左手用手袋が本発明の装置を通って別々の操業において製造 される。しかしながらもし望むならば、第1のダイス手段の対および第2のダイ ス手段の対が装置内に順次作動するように存在することができ、そのため交互に 右手用および左手用手袋を製造することができる。
さらに別法として、第1および第2のダイス手段は、並んだ関係に右手用および 左手用手袋ダイスを有することができ、並んだ関係に一所に形成された右手用お よび左手用手袋を持つ広幅のプラスチックシー)48.50が得られる。シート 中の繊維状熱可塑性材料のいくらかの離脱および分離を起こす破砕、粗砕および 激しい洗濯によって、本発明に使用する熱可塑性シートを毛羽立てることが一般 に好ましく、そのような繊維状材料が本発明において使用のため好ましい。その ような毛羽立て工程は、望ましいシール線に沿ってプラスチックシートの改良さ れたヒートシール性を生ずる。加えて、該シート材料はサイジング材料を除去す るため自動洗BIR中で洗濯することができ、一方間時に毛羽立て効果が同じ工 程で達成できる。
上記は例証目的のみで提供されたものであり、請求の範囲に規定した本発明の範 囲を制限することを意図するものではない。
国際調査報告

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一対の熱可塑性シートを隣接した対面関係において加工ラインに沿って通過 させ,前記シートの一方の一部分を隣接する側部と外端とを備える外側へ突出す るループを形成するように外側へ押出し、前記ループの隣接する側部の間に親指 形熱接合線を形成し、前記シートのループおよび隣接部分を指および手袋分形成 ステーションへ前進させ,前記熱可塑性シートの間に開いた手首部分を残して前 記親指形線と整列して指および手の形の熱接合線を形成し、そして得られた手袋 を前記手首部分で切り離すことを含む手袋の製造方法。
  2. 2.前記親指形部分の軸は、前記加工ラインに沿って運動する前記熱可塑性シー トの平面へ折り返した時、前記加工ラインに沿った運動に対して実質上平行であ る第1項の方法。
  3. 3.前記熱接合線によって形成された指部分は相互に先開き関係にある第1項の 方法。
  4. 4.前記親指形熱接合線が形成される時、それから延びる追加の熱接合線が前記 加工ラインに沿った運動に対して実質上直角に形成され、そして前記外側へ突出 するループと前記一方の熱可塑性シートの残りの部分との統合部に隣接して配置 される第1項の方法。
  5. 5.前記シートから形成される手袋の軸は前記加工ラインに沿った運動に対して 30°ないし60°の角度を形成する第1項の方法。
  6. 6.前記熱可塑性シートは、実質上非弾力性、微孔質、疎水性、熱可塑性材料で できている第1項の方法。
  7. 7.手袋を着用した時曲がるように十分にゆるい掌部分が前記手袋に形成され、 それによって空気が手袋壁を通って循環する第6項の方法。
  8. 8.各親指形線に対しあらかじめ定めた間隔関係において前記熱可塑性シートに 孔が打ち抜かれ、そして感知手段が前記前進時親指と指および手を形成するそれ ぞれの線の適正な整列をもたらすように前記孔およびシートを位置決めする第1 項の方法。
  9. 9.前記熱接合線の外側の前記シートの部分が形成した手袋を残して剥ぎ取られ る第1項の方法。
  10. 10.親指形熱接合線の形成の間、吸引ポート手段が前記ループを所定位置に保 持する第1項の方法。
  11. 11.前記親指形熱接合線の外側の前記ループの部分は前記線が形成される時切 断される第1項の方法。
  12. 12.回転し得るフィンガーが前記切断部分を前記ループから前記親指形熱接合 線の形成後に掻き落とし、そして加圧空気がそれを助けるように前記吸引ポート 手段から吹き出される第10項の方法。
  13. 13.前記親指形線は前記ループから離れた前記シートに関して縦方向に開閉す る第1のダイス手段によって形成され、前記指および手形線は前記ループから離 れた前記シートの平面に対して直角方向に開閉する第2のダイス手段によって形 成される第1項の方法。
  14. 14.前記熱可塑性シートは微孔質の不織紡糸接合した熱可塑性シートでできて いる第1項の方法。
  15. 15.一対の熱可塑性シートを隣接した対面関係において加工ラインに沿って通 過させ、前記シートの一方の一部分を隣接する側部と外端とを備える外側へ突出 するループを形成するように外側へ押出し、前記ループの隣接する側部の間に親 指形熱接合線を形成し、そしてまた前記隣接する側部の間に前記親指形熱接合線 の端部から延びる追加の熱接合線を形成し、前記追加の熱接合線は前記加工ライ ンに沿った運動に対して実質上直角に形成しそして前記一方の熱可塑性シートの ループおよび残りの部分の統合部に隣接して配置し、前記シートのループおよび 前記部分を指および手形成ステーションへ前進させ、前記熱可塑性シート間に先 開き関係に指および手の形の熱接合線を開いた手首部分を残して前記親指形線と 整列して形成し、そして得られる手袋を前記手首部分で切り離すことを含む手袋 の製造方法。
  16. 16.前記シートから形成される手袋の軸は前記加工ラインに沿った運動に対し 30°ないし60°の角度を形成する第15項の方法。
  17. 17.前記熱可塑性シートは、実質上非弾力性、微孔質、疎水性、熱可塑性材料 でできている第16項の方法。
  18. 18.手袋を着用した時曲がるように十分にゆるい掌部分が前記手袋に形成され 、それによって空気が手袋壁を通って循環する第17項の方法。
  19. 19.各端親指形線に対しあらかじめ定めた間隔関係において前記熱可塑性シー トに孔が打ち抜かれ、そして感知手段が前記前進時親指と指および手を形成する それぞれの線の適正な整列をもたらすように前記孔およびシートを位置決めする 第17項の方法。
  20. 20.前記熱接合線の外側の前記シートの部分が形成した手袋を残して嗣ぎ取ら れる第19項の方法。
  21. 21.親指形熱接合線の形成の間、吸引ポート手段が前記ループを所定位置に保 持する第19項の方法。
  22. 22.前記親指形熱接合線の外側の前記ループの部分は前記線が形成される時切 断される第21項の方法。
  23. 23.回転し得るフィンガーが前記切断部分を前記ループから前記親指形熱接合 線の形成後に掻き落とし、そして加圧空気がそれを助けるように前記吸引ポート 手段から吹き出される第22項の方法。
  24. 24.前記親指形線は前記ループから離れた前記シートに関して縦方向に開閉す る第1のダイス手段によって形成され、前記指および手形線は前記ループから離 れた前記シートの平面に対して直角方向に開閉する第2のダイス手段によって形 成される第23項の方法。
  25. 25.それを通って空気が拡散することができる微小孔を有する周縁で熱接合さ れた不織紡糸接合熱可塑性シートでつくった手袋であって、手袋分と、比較的先 開き関係にある指部分と、そしてその元の未使用状態において前記手袋分に対し て折られた親指部分とを備え、前記親指部分は前記手袋を横切って前記手袋の縦 軸に対して30°ないし60°の角度で内側へ延びている手袋。
  26. 26.熱接合線が前記手袋の前面を横切って前記親指部分の根本の各側へ延び、 前記熱接合線は人差指に相当する指部分から前記手袋の前面を横切って斜めに延 びている第25項の手袋。
  27. 27.手袋分と、比較的先開き関係にある指部分と、そして親指部分とを備えた 、周縁で接合された熱可塑性シートでつくった手袋であって、前記親指部分は、 その元の未使用状態において、前記手袋分を横切って前記手袋の縦軸に対して斜 めに延びている手袋。
  28. 28.前記親指部分は前記縦軸に対して30°ないし60°の角度で延びている 第27項の手袋。
  29. 29.熱接合線が前記手袋の前面を横切って前記親指部分の根本の各側へ延び、 前記熱接合線は人差指に相当する指部分から前記手袋の前面を横切って斜めに延 びている第28項の手袋。
  30. 30.加工ライン手段と、熱可塑性シートを隣接した対面関係において前記加工 ラインに沿って送るための手段と、前記シートの一方の一部分を隣接する側部と 外端とを備える外側へ突出するループを形成するように外側へ押出すための手段 と、前記ループの隣接する側部間に親指形熱接合線を形成するための第1のダイ ス手段と、前記第1のダイス手段の下流に前記加工ラインに沿って配置され、前 記熱可塑性シートの間に開いた手首部分を残して前記親指形線と整列して指およ び手の形の熱接合線を形成するための第2のダイス手段と、前記第2のダイス手 段から下流に前記加工ライン上に配置され、得られた手袋を前記手首部分で熱可 塑性シートの残部から切り離すための切断手段とを備えている手袋製造装置。
  31. 31.前記第1のダイス手段は前記加工ラインの方向に関して縦方向に開閉し、 他方前記第2のダイス手段は前記加工ラインの平面に対して直角方向に開閉する 第30項の装置。
  32. 32.前記第2のダイス手段は相互に先開き関係にある指部分を形成する熱接合 線を形成する第30項の装置。
  33. 33.前記第1のダイス手段はまた、前記親指形熱接合線の端部から延びる追加 の熱接合線を形成し、前記追加の熱接合線は前記加工ラインに沿った運動に対し て実質上直角に形成され、そして前記外側へ突出するループと前記一方の熱可塑 性シートの残りの部分との統合部に隣接して配置される第30項の装置。
  34. 34.第1および第2のダイス手段は集団で熱可塑性シートの対に周縁でシール された手袋を形成し、前記シートから形成された手袋は前記加工ラインに沿った 運動に対して30°ないし60°の角度を形成している第30項の装置。
  35. 35.前記一方の熱可塑性シートに形成された各親指形線に対してあらかじめ定 めた間隔関係に前記熱可塑性シート中に孔を打ち抜くための手段と、そして前記 親指と指および手を形成するそれぞれの線の適正な整列をもたらすように前記第 2のダイス手段を通って前記加工ラインに沿って前進させる時前記孔を位置決め する感知手段を含んでいる第30項の装置。
  36. 36.前記熱接合線の外側の前記シートの部分を形成した手袋を残して剥ぎ取る ための手段を含んでいる第30項の装置。
  37. 37.前記第1のダイス手段中の吸引ポート手段が前記親指形熱接合線の形成の 間前記ループを所定位置に保持する第36項の装置。
  38. 38.前記第1のダイス手段は前記親指形熱接合線の外側の前記ループの部分を 切断する第37項の装置。
  39. 39.前記親指形熱接合線の形成後前記切断した部分をループから掻き落とすた め前記第1のダイス手段に支承された手段と、それを助けるため前記吸引ポート 手段を通って加圧空気を供給するための手段を含んでいる第38項の装置。
  40. 40.一対の熱可塑性シートを隣接した対面関係において加工ラインに沿って通 過させ、前記シートの一方の一部分を隣接する側部と外端とを備える横へ突出す るループを形成するように横へ押出し、前記ループの隣接する側部の間に第1の 熱接合線を形成し、前記熱可塑性シートの前記ループおよび隣接部分を第2の熱 接合線形成ステーションへ前進させ、前記第1の線と整列して前記熱可塑性シー ト間に第2の熱接合線を形成し、得られた製品を前記熱可塑性シートの残部から 切り離すことを含む方法。
  41. 41.加工ラインと、熱可塑性シートを隣接した対面関係において前記加工ライ ンに沿って送るための手段と、前記シートの一方の一部分を隣接する側部と外端 を備える横へ突出するループを形成するように横へ押出すための手段と、前記ル ープの隣接する側部間に第1の熱接合線を形成するための第1のダイス手段と、 前記第1のダイス手段の下流に前記加工ラインに沿って配置され、前記熱可塑性 シート間に前記第1の熱接合線と整列した第2の熱接合線を形成するための第2 のダイス手段と、前記第2のダイス手段から下流に前記加工ライン上に配置され 、得られた製品を前記熱可塑性シートの残部から切り離すための切断手段を備え ている装置。
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