JPS63500546A - 患者識別および照合システムおよび方法 - Google Patents

患者識別および照合システムおよび方法

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JPS63500546A
JPS63500546A JP50391986A JP50391986A JPS63500546A JP S63500546 A JPS63500546 A JP S63500546A JP 50391986 A JP50391986 A JP 50391986A JP 50391986 A JP50391986 A JP 50391986A JP S63500546 A JPS63500546 A JP S63500546A
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JP50391986A
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ゴムブリッチ,ピーター ピー
ズーク,ロナルド イー
ヘンドリクソン,マックス エス
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クリニコム インコ−ポレイテイド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、上述の識別問題および健康治療施設と関連するその他の問題の影響を 解決しまたは少なくても減少するシステムを提供する。
発明のサマリ一 本発明は、患者のデータを処理しおよび蓄積するためのプログラムされた一般目 的用のコンピュータ手段を含む患者識別のためのシステムに関する。入力装置は 、コンピュータに患者のデータを入力するためのコンピュータ手段と作動的に相 互接続されている。第1の識別装置は、患者識別のために患者に取付けるのに適 合しており、そして患者特有のコードを含んでいる。多数の第2の識別装置は、 種々の項目を特定の患者に関係づけるために提供され、この第2の識別装置は第 1と第2の識別装置を相互に区別するように第1の識別装置の患者特有コードか らは異なった患者特有コードを含んでいる。入力手段は、患者を識別するための 第1の識別装置のコードを走査しそして第2の識別装置のコードを走査するため のバーコード読取器を有する携行しうる端末器を含んでいる。携行しうる端末器 はさらに、バーコード読取器により走査されたコードを示すバーコードデータを 伝送しそしてデータを受信するための無線周波送受信器を含んでいる。一部分は 電話線によりコンピュータに相互接続されたモデム手段は、無線周波信号を受け そして電話線を介してコンピュータにデータを伝送するのに適合している。多数 の端末器は、種々の位置においてコンピュータから離れて位置しており、そして 患者のデータをコンピュータに入力しそしてコンピュータから出力させるため、 少なくとも一部分は電話線によりコンピュータに相互接続されている。
本発明の一つの目的は、患者を識別するための患者識別システムを提供すること である。
さらに本発明の他の目的は、項目を患者に関係づけるための患者識別システムを 提供することである。
本発明の他の目的は、薬剤、血液テストサンプル、調査の解明、外科的処置等の ような患者に特有なある項目を識別するために提供され、そして識別された項目 が識別された患者に正しく一致しているということを確実にするための相互チェ ックを提供することにある。本発明は、この照合機能を提供するのみでなく、患 者の療法に関するすべての処置の十分な検査の痕跡(トレイル)を提供すること であり、この痕跡は職員のID(m別)、日付、時間フラソギングまたは記号等 を含んでいる。
本発明のさらに他の目的は、表示端末器およびプリンタ装置における種々の提示 様式における患者情報を呼び戻しおよび再調査するために提供することにある。
本発明の一実施例のさらに他の目的は、このシステムに制限されたアクセスを行 なうために提供され、そして人、およびまたは患者およびまたは項目に関係する 入力データ部を識別するために提供することである。
本発明の一実施例の目的は、自動的な請求書およびまたは調査管理を提供するこ とである。費用の捕捉はミ流れシステムによって可能とならない消費地点におい て提供される。
本発明の一実施例のさらに他の目的は、現存する伝送路を使用する改良された通 信を提供することにある。特に、一つの実施例は、現存する電話線を使用してい る。これは、その他のありきたりの手段により必要とされる実質的な回線設備費 用を除く。
本発明の目的は、より多(の信転性のあるそして安全な患者の処置を提供するこ とである。
本発明の一実施例の目的は、もし特別な薬剤投与が遅れたりおよびまたは不適切 であるならば、警報を発生することである。一実施例において、遅れた薬剤の警 報は、看護婦が彼女の識別バーコードを走査するときに、看護婦端末器および携 行可能なバーコード読取装置の両方において発生する。
さらに本発明の他の目的は、データの統合および収集のために提供することであ る。
本発明の一実施例の目的は、前の生命に関する徴候、投与された薬剤等の記録お よび呼戻し/再調査のためにベッドの傍の電子式患者ファイルを提供することで ある。
本発明の一実施例の目的は、医療管理記録(MAR) 、看護婦の割当て表、薬 剤対生命に関する徴候の図式表示等の電子的発生を提供することである。さらに 、本発明は、工業により必要とされる自動式の管理報告源に対して提供すること である、かくして書類作業の代りに臨床上の処置のための職員の時間を節約する 。
本発明の一実施例の目的は、液晶表示器と、患者の識別情報および項目識別情報 を、それらの相関をとることを可能とするように、コンピュータシステムに入力 するためのキイバッドとを具備する無線周波バーコード読取装置を利用すること にある。さらに、バーコード読取装置は、患者の生命に関する徴候およびPRN 回数(患者記録数回数)または苦痛に対して投与されたその他の管理された薬剤 または同様なものを呼戻しそして再調査するだめの記録を保持するメモリファイ ルを含んでいる。
本発明のさらに他の実施例の目的は、各患者の病室と、そこに相互接続されると きはいつでも独自のアドレスを有するバーコード読取装置を自動的に提供し、そ れによってバーコード読取装置が病室間で相互交換されうる装置を提供すること である。
本発明の一実施例の目的は、現存する線および現在の技術を実質的と使用するか なり費用の安いシステムを提供することである。特に、本発明の一実施例は、現 存する電話線で音声によるデータ(D OV)伝送を使用している。
本発明のさらに他の実施例の付加的な目的は、使用が非常に容易なシステムを提 供することである;図表のような管理的な書類作業量を減じ、そしてそれらの活 動を図表化するのに費やす病院職員の時間量を減じる。
本発明の一実施例のさらに他の目的は、患者と共にいる看護婦の時間を監視し、 そして患者が別の室へ移動され、薬剤が投与され、患者が研究室のテストを行な われ、患者が病院から退院するときなどのような患者の出来事の時間的記録を維 持することにあり、これにより時間的検査が病院の患者の活動度について行なわ れることができる。
さらに別の実施例の目的は、麻薬中毒患者の調査管理のために提供することであ る。
本発明の一実施例のさらに他の目的は、データベース管理機能を提供することで ある。
本発明の一実施例のさらに他の目的は、患者および職員を含む人員の位置と識別 、種々雑多な項目を決定するためのシステムと方法を提供することである0例え ば、患者の場合において、無線周波(RF)伝送手段は、独自の患者識別情報を 含む無線周波信号を伝送するために患者の身体に着用される。多数の離隔された 無線周波受信手段は、無線周波伝送手段から伝送された無線周波信号を受信する ために提供される。
無線周波受信手段は、固定位置無線受信手段を含み、携行可能な無線周波受信器 手段は、携行可能な把持される患者の端末器に内蔵され、携行可能な把持される 患者の端末器は無線周波信号を伝送するための無線周波伝送手段を含んでいる。
無線周波受信手段は、無線周波受信手段を中央のコンピュータ手段に相互接続す る電気回線にて独自の患者識別情報を再伝送するためのインターフェース手段を 含んでいる。中央のコンピュータ手段は無線周波受信手段により伝送された独自 な患者識別情報を受信し、そして受信された独自の患者識別情報に基礎を置いた 患者の位置を決定するためのプログラム手段を含んでいる。多数の端末手段は、 使用者による照合により患者の位置を表示するための中央のコンピュータ手段に 相互接続されている。この実施例は、特に健康治療施設にとって適合しており、 そしてより特に、患者が大いに移動しそして患者の行動を必ずしも知らな(ても よい精神病施設や看l[婦の家に適合している。
本発明のさらに他の実施例の目的は、患者により着用される自由に使える腕輪に 適合するプログラム可能で、アドレス可能な無線周波送信器を提供することであ る。無線周波送信器と、もしこの支持が電子工学的であるならば、電源とは殺菌 消毒をを考慮に入れそして無線周波送信器が使用されうるように、清浄にする媒 体内に包まれている。無線周波伝送器は、これが独自の患者識別情報を伝送する ために再使用されそしてプログラムされるように、再プログラム可能である。
電源は、実質的に長寿命を有するパンテリであり、これにより無線送信器を何度 も使用することを可能にする。
本発明のさらに他の実施例において、固定された位置および携行可能な無線周波 受信ユニットが使用されている。固定された位置の無線周波受信ユニットは、健 康治療施設の至るところのあらかじめ決められた位置に置かれている。携行可能 な無線周波受信ユニットは、患者が着用している送信器から固定位置無線周波受 信ユニットに受信された無線周波信号を伝送するための無線周波送信器をも含ん でいる携行可能な把持される患者端末器に設けられている。
本発明の一実施例の他の目的は、現存する電話線または撚線対により中央のコン ビエータシステムに堅固に架設されている固定位置無線周波受信ユニットを提供 することであり、そして電話線により独自の患者識別情報を伝送するための音声 によるデータ(D OV)モデムまたは撚線対で伝送するためのインターフェー ス手段R3232を含んでいる。中央のコンピュータシステムは、受信された情 報に基づいて患者の位置を決定するためにプログラムされており、そしてコンピ ュータシステムに相互接続された端末器において使用者によりそのように要求さ れるときに、その情報を表示する。
本発明のさらに他の目的は、1i磁式送受信器の使用により基地局送受信ユニッ トに無線通信を提供する携行可能な把持される端末器を提供することである。基 地局は、携行可能な把持される端末器とホスト中央コンピュータシステムの間を リアルタイムまたはリアルタイムに近い通信を提供するようにリアルタイムまた はリアルタイムに近い通信システムを提供するように、ホスト中央コンピュータ システムに相互接続されている。
本発明のさらに他の目的は、使用する間は保持することが容易な光学式バーコー ド読取器を含む携行可能に把持される患者端末器を提供することである。携行可 能な把持される患者端末器は、ハウジングの第1と第2の端部分の間でハウジン グの縦軸に沿って通例伸びていて、第1と第2の離隔されて相対する主要面を有 するハウジングを含む、キイボード手段は、データを入力するための第1の相対 する面に置かれている0表示手段は、データを表示す゛るための第1の相対する 面に置かれている。光学式センサ手段は、バーコード記号を感知するためにハウ ジングの第1の端部分に接近して置かれている。制御手段は、ハウジング内に含 まれており、そしてキイボード手段、表示手段および光学式センサ手段の操作を 制御するためのキイボード手段、表示手段および光学式センサ手段に作動中相互 接続されている。引延ばされた把手手段は、ハウジングに相互接続されており、 そして第2の面に沿って縦方向に伸びており、この引延ばされた把手手段はその 部分に沿って第2の面から離隔されており、これにより把手手段は携行可能な把 持される患者端末器の使用者により握られることができる。
本発明のさらに他の目的は、自己走査するバーコード読取器を具備する携行可能 な把持される患者端末器を提供することである。2進イメージセンサは、バーコ ード読取器にXおよびY方向の両方におけるバーコード記号を自己走査すること を可能にするようにして提供される。バーコード読取器は、バーコード記号を読 取るためにバーコードに対し相対的に移動されることはない。使用者は、読取ら れるべきバーコード上に2進イメージセンサを簡単に位置決めし、そしてバーコ ードのデジタル「画像」を受けるセンサを活性化する。デジタル「画像」は、次 に適当なデジタル処理技術により処理される。さらに、バーコード読取器および バーコードとの間の接触は、必要とされない0本発明は、平たい表面と同様にわ ん曲した面のバーコードを読取るのに特に有用である。さらに、本発明の携行可 能な把持される患者端末器のバーコード読取器は、バーコードと同様に文字を読 取るために使用することができる。
本発明の一つの目的は、患者識別システムの主データ収集成分を提供する携行可 能な把持される患者端末器を提供することである。病院に設置するには、それは 基地ユニットと一諸に各患者室に置くのが理想的である。看護婦の家および精神 的健康治療施設のような長期にわたる健康治療施設においては、携行可能な把持 される患者端末局が看護婦ステーションに置かれており、そしてそれから看護婦 や職員が薬物投与や、生命に関する徴候の調査等で巡回するときに、看li婦ま たはその他の職員により携行される。この特別な使用において、携行可能な把持 される患者端末器は、投入かの患者に関するデータの蓄積を許容するための付加 的メモリを有している。このデータは、それから送受信器機能を有するありきた りに置かれだ基地局により提供される無線周波データ通信結合を介して続いて送 信され、それから音声によるデータ(D OV)技術により電話線にて基地局か ら中央のコンピュータシステムに送信される。携行可能な把持される患者端末器 は、バーコード読取器、キイバッドおよび外部の生命に関する徴候測定システム に接続するためのボートの手段によりデータ入力手段を提供する。
通信は、基地ユニットに結合される無線周波(RF)、または通信ボートを介し て看護婦端末器への直接結合である。
使用者による相互作用は、液晶表示器(LCD) 、キイバッド、可聴式警報器 および発光ダイオード(LED)指示器により提供される。携行可能な把持され る患者端末器は、好ましくは再充電可能なバッテリにより操作される。基地ユニ ットは、無線周波結合を介し携行可能な把持される患者端末器と、音声によるデ ータ(DOV)技術を使用する電話結合または現存する対線または新たに施設さ れた線を使用する撚線対結合を介し中央のコンピュータシステムとの間の通信を 提供する。さらに、基地ユニットは、電力搬送線(PLO)通信のための現存す る交流線をまた使用することもできる。基地ユニットは、端末器が基地に挿入こ れるときに、携行可能な把持される患者端末器へのボートを介する通信手段を含 んでいる。また、携行可能な把持される患者端末器に対するバッテリ充電回路は 、患者端末器が使用されないときに、再充電可能なバフテリ供給部が再充電され うるように、含まれている。基地ユニットは、壁面に設けられるように静置され そして使用しないときに、携行可能な把持される患者端末器を支持するのが理想 的である。
上述の特徴およびその他の特徴に加え、本発明は、現存する装置に以下の利点を 提供する、1)患者の識別、2)費用の捕捉、3)看護および投薬時間の減少、 および4)即座のデータの捕捉および患者に提供されたすべての療法の積極的識 別と照合。
これらおよび種々のその他の利点と本発明を特徴づける新規性の特徴は、本明細 書に付加されそしてその一部を形成する請求の範囲において特に指摘されている 。しかしながら本発明と、その使用により得られた利点および目的をより良く理 解するために、本出願のさらなる一部を形成する図面、および該図面に付随する 記述が参照されるべきであり、該記述においては本発明の好適実施例が説明され ている。
図面の簡単な記述 第21図乃至第35図が、継続出願である本出願の親出願の第1図乃至第20図 に付加されている。
図面において、同様な数字および文字は複数の図面を通じて、対応する部分を示 している、 第1図は本発明の原理に従う患者識別システムの一実施例のブロック線図、 第2図は、該実施例における項目バーコード体を具備する薬剤容器の概略図、 第3図は、該実施例における患者識別バーコード体を具備する患者識別腕輪の概 略図、 第4図は、該実施例における患者識別バーコード体を具備する一枚のラベルの概 略図、 第5図は、第1図に示される無線周波/音声によるデータモデムの一例のブロッ ク線図、 第6図は、本発明の原理に従う患者識別システムの異なる例のブロック線図、 第7図は、第5図に示される撚線対マルチプレクサの一例のブロック線図、 第8図は、第5図に示された無線周波/電力搬送線モデムの一例のブロック線図 、 第9図は、第5図に示された電力°搬送線モデムの一例のブロック線図、 第10図は、本発明の原理に従う携行可能なバーコード読取装置の一例のブロッ ク線図、 第11図は、本発明の原理に従う携行可能なバーコード読取装置の一例の透視図 、 第12図は、壁面に設けられた再充電可能のハウジングユニットに設けられたバ ーコード読取装置を具備する第10図に示されたバーコード読取装置の一例の透 視図、第13図は、本発明の原理に従って利用されうるマイクロコンピュータの アーキテクチャの一例のブロック線図、第14図は、本発明の原理に従って利用 されうる使用者多数のソフトウエヤ動作システムの一例のプロ7り線図、第15 図は、本発明の原理に従うコンビエータシステム人力/出力装置の可能な配置を 示すブロック線図、第16図は、患者情報データファイルの一例の概略図、第1 7図は、患者/薬剤データファイルの一例の概略図、第18図は、調査データフ ァイルの一例の概略図、第19図は、患者/項目データファイルの一例の概略図 、第20図は、患者/研究室テストデータファイルの一例の概略図、 第21図は、患者識別および位置を示すシステムを含む本発明の他の実施例のブ ロック線図、 第22図は、無線周波送信器、制御回路、および保護媒体内にて封止された電源 供給部を含む無線周波送信器の一例のブロック線図、 第23図は、無線周波受信器ユニットの一例のブロック線図、 第24図は、本発明の原理に従う患者識別および位置を示す方法の一例の機能の 流れ図、 第25図は、本発明の原理に従う携行可能な把持これる患者端末器の一例のブロ ック線図、 第26図は、光学式バーコード読取器を含む携行可能な把持される患者端末器の 異なる例の透視図、第27図は、第26図に示される携行可能な把持される患者 端末器の側面からみた図、 第28図は、第26図に示す携行可能な把持される患者端末器の背面端から見た 図、 第29図は、第26図に示す携行可能な把持される患者端末器の一例のブロック 線図、 第30図は、基地局に設けられた第26図に示す携行可能な把持される患者端末 器の透視図、 第31図は、その実施例における基地局およびそのそれぞれの携行可能な把持さ れる患者端末器の側面図、第32図は、基地局の一例のブロック線図、第33図 は、電源供給部温度センサの再充電する回路による図で示す使用の一例のブロッ ク線図、第34図は、再充電操作の一例のブロック線図、第35図は、携行可能 な把持される患者端末器のキイボード配置の一例を示す図である。
好適実施例の記述 ここでは病院環境における場合について詳述するが、本発明は、ある特定な患者 に関して、患者の識別、および医薬品、明は、ある特定な患者に関して、患者の 識別、および医薬品、医療品のような使い捨て用品を含む関連事項の確認が、適 正な看護、投薬、在庫管理、請求書等書類作成発行に望ましく、かつ重要である 、各種の患者看護施設に対し、適用性および有用性を有することが理解される。
さて、図を参照すると、第1図は、参照番号40として一般に示される、本発明 の原理による患者識別システムの一実施例である0図示されている通り、患者識 別システム40は、プログラム式汎用コンピュータシステム42、例えば、2メ ガバイトのランダム・アクセス記憶装置を有するスーパーマイクロコンピュータ を具備する。該コンピュータシステム42は、フロッピーディスケット駆動機構 、ハードディスク駆動機構、流動テープハックアンプ等といった、適正な記憶装 置44を包含する;例えば、145メガバイトの8″デイスク駆動装置は使用さ れることが可能である。更に、該コンピュータシステム42は、患者識別腕輪の 情報、患者識別ラベル、薬品や血液検査標本、外科用品、点滴溶剤等といった物 品用の識別ラベルの印刷、医療記録の作成、請求書発行等を行なう、適切なプリ ンター装置46を包含する。プリンター装置のあるものは、移動可能な、英字/ 数字およびバーコードを印書できる手下げプリンターであることが望ましい、ま た更に、該コンピュータシステム42は、キーボードおよび、該コンピュータシ ステム42に対するデータの入/出力を表示するディスプレイを有する端末装置 45を具備する。端末装置45およびプリンター装置46は、必要に応じ、例え ば、薬局、検査室、用品室、レントゲン室、放射線室、事務室、看護婦控室など 、離れた場所に局地的に設置されることも可能である。
病院に対する代表的な応用例においては、薬品、一般医療品を含む病院用品には 、品目識別バーコード49が記されたラベル47が貼付けられる。第2図に、バ ーコードつきラベルを粘った薬びん43を、図式的に示す、ある特定の患者用に 作成された特別薬剤、試薬、点滴剤等のオーダーメート品には、該品目が作成さ れた時点において、オーダーメート品識別バーコードを記したラベルを貼付ける のが望ましい、患者は、第3図に図式的に示す通りの、患者名に沿って患者識別 バーコード50が記された識別腕輪52が装着される。更に、患者識別バーコー ド51は、患者の医療チャートにも記され、またできれば、患者のファイル内に 用意されたラベルシートの各ラベル53にも記されていることが望ましい、第4 図はそのような貼付ラベル53のシートを図示し、該貼付ラベルシートは患者の 医療ファイル内に備えておき、必要に応じて、該ラベルをシートからはがし、該 患者用用品となる各種品目に貼付けることが可能である。バーコードのフォーマ ットは、各種の幅および間隔をもった、一連の、印刷されたバーで構成され、好 適には、ナシヨナル・ドラッグ・コード(NDC)、ヘルス・インダストリー・ バー・コード(HIBC)、ユニバーサル・プロダクト・コード(tJ P C )、ヘルス・ケア・プロバイダー・アプリケイジョン(HCP A)等の、基準 バーコード系によったフォーマントであることが望ましい。
一般には、各病室に携帯式バーコード読取り装置48を設備し、患者および品目 識別バーコード読取りに使用することが可能である。しかし、その他の多くのバ ーコード読取り装Wt48を病院中に配置し、実際に、各、看護婦および/また は患者のベッドには、夫々1個のバーコード読取り装置48を備えるのが好適で ある。更には、該バーコード読取り装置の移動可能性が必要とされないか、好ま しくない、病院のある区域においては、定置型のバーコード読取り装置を使用す ることが可能である。患者の識別腕輪52に記された患者識別バーコード50は 、患者を特定的に識別し、一方ラベル53上の患者識別バーコード51は、各種 品目が、夫々特定の患者に付属される品目であることを示すために使用される。
好適には、患者の識別腕輪52のバーコード5oは、ラベル53のバーコード5 1とは、バーコードが患者を識別するためのものか、品目がどの患者に属するか を識別するためのものかを判別できるように、同一でないのが望ましい。
第1図に示す実施例において、バーコード読取り装置48によって走査されるバ ーコード識別子が表示するデータは、該バーコード読取り装置48の置かれてい る病室に配置された、無線周波数(RF)/データオーバーボイス(DOV)変 復調装置(モデム)トランシーバ55に、無線周波数信号として伝送される。第 5図に図式的に示すように、RF/DOVモデムトランシーバ55は、モデム5 6 、57間の通信を可能にするプロトコル処理装置として働くマイクロプロセ サ58によって、DOVモデム57に相互接続されるRFモデム56を具備する 。該RFモデム56は、バーコード読取り装置48に対しRF信号の送受信を行 ない、そして、DOVモデム57は、コンピュータシステム42と交信するため の1ツイストペアあるいは4線式のような既存の電話配線を利用し、DOV技術 を使って、その場で信号の送受信を行なうため、具備されている。病院内の種々 な部屋に配置されたRF/DOVモデムトランシーバ55は、ツイストペアまた は4線式といつ別個の電話線60によって、病院の電話交換室64内に置かれた DOVモデム/マルチプレクサ(MUX)に、相互接続されている。DOV/M UX62は、コンピュータシステム42の単一ボートに相互接続されるが、該ボ ートは、エサーネントボートのような、配線接続66によるネットワークボート であることが望ましい、従来のDOV技術は、毎秒19.2キロビツトの速さに よるデータ伝送を可能にする。
本発明の、また別の実施例においては、距離の限定されたモデムが、ツイストペ アあるいは4線式といった既設の電話配線、およびR3−422駆動機構といっ た適切な装置と共に使用されることが可能である。D OV/M U X62は 、コンピュータシステム42に対し、9600ボーまたはそれ以上の速さで、デ ータを送受することが可能である。
コンピュータシステム42から離れた所に設置された端末装置45は、DOVモ デム68に相互接続され、該DOVモデムは、コンピュータシステム42に対し 、電話交換室64内に置かれたDOVモデム72への既存のツイストペア電話配 線70を利用して、データを送受する。DOVモデム72は、別個の配線相互接 続74により、コンビエータシステム42の一連のR3232ボートに相互接続 されている。
第1図に示す本発明の実施例は、遠隔設置された端末装置45および移動式バー コード読取り装置48からの交信を、従来からあるツイストペア電話配線を利用 して行なうことを可能にし、それによって経費を減じ、据付けを容品にする。
各種の患者識別システムの実施例が、本発明の原理をふまえた上で、利用可能で あることが理解できる。例えば、移動式バーコード読取り装置48は、RF伝送 のかわりに、赤外線(IR)送/受信を利用することが可能である。更にまた別 の実施例においては、RF/DOVモデム・トランシーバ55のかわりにRF/ 動力線搬送波(PLO)モデムトランシーバを使い、交流動力線を経て、看護婦 控室のような中間的場所と交信することを可能にし、該中間場所において、PL O/DOVモデムが、電話線によってコンピュータシステム42に信号を伝送す ることを可能にする。
第6図から第9図までは、既設の交流動力線およびツイストペア配線により交信 の殆どを行なう、本発明の、代りの実施例を示す、該実施例において、バーコー ド読取り装置48がRF/動力線搬送波(RF/PLO)モデム90と交信を行 なう一例を、第8図に示す、RF/PLCモデム90が、データを既存の交流動 力線92から動力線搬送波(PLO)モデム94に伝送する一実施例を第9図に 示す。第6図に示す通り、看護婦控室の端末装置45aは、ツイストペア配線9 6によって、ツイストペア・マルチプレクサ−98に相互接続されるが、それの 一実施例を第7図に示す、ツイストペア配線96は、交流動力線よりも早い交信 を行なう、ツイストペア・マルチプレクサ−98は、コンピュータシステム42 および/または既存の病院の主体コンピュータ100と交信する。動力線搬送波 は多少雑音のある媒体で、粗プロトコルを必要とする0発生するデータビット誤 りは普通、バースト誤りであって、複数のビットが影響を受ける。該実施例は好 適に、国際標準化機構基準のはじめの三層を含んだプロトコルを使用する。PL Oプロトコルは、装置類の個々のアト、レス指定、データフィールド長さ、およ びハイレベルデータリンク制?I(HDLC)と同様のデータを含んでいるが、 HDLCとは違って、該プロトコルは非同期である。誤り検出は、誤りが検出さ れたとき再伝送されるメツセージを持つ16ビツト巡回冗長検査文字(CRC) によって行なう、複数の装置が、同時に動力線に接続されるので、ランダム・バ ックオフを有する衝突検出多重アクセス(C3MA/CD)スキームが使用され る。非コヒーレント周波数シフトキー(F S K)が、160キロヘルツを操 作周波数とする変調に、好適に使用される。コンピュータシステムに対するプロ トコルは、ワンビット・パリティ−エラー検出の標準ASCIIであることが可 能である。PLCモデ五94は、交流動力線とコンピュータシステム間の交信プ ロトコルを扱かう2にバイトの記憶装置を有する、Z80のようなマイクロプロ セサを具備することができる。ナショナル・セミコンダクタ社のLM18931 Gが交流動力線へのインターフェイスに使用され、そして、R3232駆動機構 が、コンピュータシステムへのインターフェイスに使用される。RF/PLCモ デム90は、看W1婦控室の近くに配置され、バーコード読取り装置48から、 コンピュータシステムの近傍に置かれたPLCモデム94へ、情報を中継する。
デシメートル波(UHF)伝送における周波数エラーは多重通路型である。これ はRF倍信号オブジェクトから飛びはね、受信器に二つの脱位相信号として到達 することに原因する。
多重通路は、本発明においては、看護婦が、医療カルテを部屋のまわりに動かす こと等によって生じる。従って、PLO媒体として選択したプロトコルと同一の プロトコルを、誤り検出およびデータ再伝送にも使用する。ツイストペア・マル チプレクサ−98は、主体コンビエータ100およびコンピュータシステム42 が、種々の場所に配置された端末装置と交信することを可能にする。できれば、 ツイストペア・マルチプレクサ−98またはコンピユークシステム42に故障を 生じた場合、通常の交信が主体コンピュータ100と、看護婦の端末装置45a 間に、自動的に開かれるのが望ましい、ツイストペア・マルチプレクサ−98は 、できれば、本体コンピュータ100、またはコンピュータシステム42のプロ トコルに影響しないことが望ましい、バスしたデータは時間区分で多重化され、 同時伝送中はツイストペア・マルチプレクサ−のバッファーメモリー内に居住す る。
好適な実施例のコンピュータシステム42は、第1図には示されていないが、既 存の病院の主体コンピュータと、適正なプロトコル転換によって相互接続されて いるものと、考えることができる。もし直接の相互接続がなく、あるいは、もし 病院の主体コンピュータとの交信がいずれにせよ設備されていない場合は、ディ スケット、磁気テープ等のようなデータ記憶媒体を、コンピュータシステム42 から、主体コンピュータ100に手動で移すことにより、データを主体コンピュ ータにダウンロードさせることが可能である。
第10図から第12図までに図示する通り、バーコード読取り装置48は、z8 0のようなプログラム式マイクロプロセサー110とそれの関連記憶装置、およ び実時間時計を手持ち型のハウジング112内に取付けて具備することが可能で ある。
バーコード読取り装置は、好適には、その携帯性と、患者に対するショックを防 ぐため、低圧乾電池のエネルギーを使用するのが望ましい。更に、データおよび コマンドを入力するため、キーバッドが具備されている。また、情報および状態 表示のため、液晶表示装置1tl16が具備されている。入力/出力チャンネル 118は、温度センサー、パルスセンサー、血圧センサー、呼吸比センサー等の ような装置から、データを直接マイクロプロセサー110へ入力するため、およ び、病室のベッド脇においてバーコードラベルを印刷するための、携帯式英字/ 数字バーコードラベル・プリンター115のような装置へ、データを出力するた め、具備されている。また、バーコード読取り装置は48は、コード121によ って相互接続された、ワンド装R(読取り棒)120を具備し、該ワンド装置1 20は、バーコードを照らすための光源と、バーコードのバーからの反射を読取 るための光学検出回路を含有する。ワンド装置120は、好適には、光源として 発光ダイオード(LED)を使用するが、赤外線(IR)またはレーザ光線を使 用することも可能である0代りの実施例として、ワンド装置120は、電荷結合 素子(COD)または光学ランダムアクセスメモリー(RAM)を使用し、光学 イメージ能力を備えることも可能である。遠隔端末装置45も、端末装置のある その場でバーコードを読み取るため、同様のワンド装置123を相互接続させる ことが可能である。バーコード読取り装置48は、できれば、点滴溶剤と患者と いうように、品目事項間の正しい相互関係を肉眼でTrI!認できるよう、状況 表示灯を具備することが望ましい。第11図および第12図に、そのような状況 表示灯3個122a 、 b 、 cが示してあり、該状況表示灯は赤色、琥珀 色、および緑色である。バーコード読取り装置48は、好適に、RF信信号送受 受信ため、RFモデムトランシーバ124および関連アンテナ126を具備する ことが可能である。また別の実施例においては、バーコード読取り装置48が、 データを赤外信号として送/受信できるよう、赤外線速/受信配置を具備するこ とが可能である。バーコード読取り装置48は、該装置42に通電するため使用 される電池の充電に使われていないときの壁掛は式充電装f128に取付けてお くことが可能である。充電装置128は、電気コード130によって交流電源に 接続される。RF/DOVモデム55は、充電装置128の一部とすることがで きる0図示するように、バーコード読取り装置48は、好適に、手持ちできるユ ニットであって、携帯性を有し、使用が容易である、更に、図示されてはいない が、バーコード読取り装置48は、クリップまたはその他の、患者の診察表に該 装置を取付けることができる適当な装置を具備することが可能である。
充電装W:、128の各個は、該充電装置128のハウジング内に取付けられた ディツブスイッチまたはそれに類似の装置によって、手動的にセットできる独自 のアドレスを、好適に具備し、それによって、携帯式バーコード読取り装置48 と送/受信されるべきデータが、特定の充電装置128にアドレスされるように することが可能である。更にまた、該充電装置128は、好適に、相応するアド レスを有するバーコード読取り装置48とのみ交信し、かつ、好適に、該携帯式 バーコード読取り装置が該充電装置128内に取付けられたとき、該携帯式バー コード読取り装置48を、相応するアドレスにより、自動的にコード化する回路 を具備することが可能であり、その場合、携帯式バーコード読取り装置48は、 他の携帯式バーコード読取り装置に干渉することな(、部屋から部屋へ動かすこ とが可能である。何故ならば、バーコード読取り装置は、相応するアドレスを有 する充電装置とのみ交信するからである。
図示された実施例において、キーバッド114は、数字入力のためのキー配列と 、次に掲げる特殊機能キーを具備する:キー −拾一 オン/オフ バーコード読取り装置のオン/オフ切換えBLD PSR血圧の入 力可能 HRT RATE 心臓/脈拍数の入力可能TEMP 体温の入力可能 DO8投薬量の入力可能 PRT 識別ラベルの印刷可能 CLR入力のクリア可能 READ ワンド装置からバーコード情報の入力可能HOLD 患者のデータフ ァイル未更新指示:例えば医薬品投与未遂 CNCL 一連の入力キャンセル可能 5END バーコード読取り装置からコンピュータシステムへのデータ伝送可能 CLK 液晶ディスプレイにおいて時間の読出し可能数字の組合せおよび特別機 能キーの配列は、本発明の原理に一致して使用されるべきものと理解される。
第13図および第14図に示す通り、コンピュータシステム42は、多利用者U NIX操作システム用に設計された16/32ピントマイクロコンピユータのよ うな、既製品であることができる0代表的なコンピュータシステムのハードウェ ア構成を第13図に示す。交信時間中に充分なスループ7ト(処理能力)を備え るため、多重通信プロセサーを利用することが可能である0通信入力および出力 はR3232ボートを経て行なわれる。病院の本体コンピュータとの直接通信は 、同期遠隔ジョブ入力装置を通して、本体端末装置の会話形エミュレータと行な われる。
コンピュータシステム42は、各種の端末装置45およびバーコード読取り装置 48から受けとったデータを集めて統合し、各種の患者/品目データファイルに データを記憶し、後の参照と使用に当てる。
第14図に示すように、ネットワーク操作システムは、利用者が分散形ファイル システムを通して、会話的にファイルにアクセスすることが可能となるよう、好 適に利用されることが可能である。ネットワーク操作システムは、利用されてい る物理的ネットワーク媒体とは無関係な、高レベル通信用プロトコルを好適に使 用し、それによって、他の異っプロトコルを有する病院システムの他の部分に対 するネットワーク化を容易にする。
本発明のシステムおよび方法の使用法について、第15図のブロックダイアグラ ムを使い、筋書きの見本としてここに記述する。
患者が入ってきた時点では、受付窓口にある端末装置45bを通し、患者のデー タがコンピュータシステム42に入力される。受付窓口の事務員の仕事のひとつ は、バーコードプリンター46bで、患者に特定の識別バーコード51および人 間が読める形での患者の氏名の双方を記した、バーコードラベル53のシートを 打出すことである。該バーコードラベルは、患者の医療チャートのなかに収めら れ、将来における使用に当てられる。ラベル53のひとつは患者の診療カルテに 貼付される。患者に独特の識別バーコード50のラベルは、患者の識別腕輪に貼 付されるか、バーコードプリンター46bによって該患者専用の識別腕輪に印刷 される。患者の識別腕輪52上の識別バーコード50は、ラベル53上の識別バ ーコードとは異っており、該患者識別バーコードが、患者の腕輪52から読まれ たものか、ラベルから読まれたものかを決定することが可能となっている。、’ !i者の識別腕輪52のバーコード50は、患者のカルテにあるラベル53上の バーコードとは異った独特なもので、それは例えれば、医薬治療を受けるのは実 際に患者であって患者のバーコードではないということなのである。患者に請求 書を出すため必要な情報、および血液型や患者がアレルギー反応をひき起す薬剤 といった関連情報は、そのような情報が入手可能となった時点でコンピュータシ ステム42に追加入力することが可能である。例えば、アレルギーに関しては、 アレルギー検査が行なわれた後、看護婦控室の端末装置45aで入力すればよい 、患者に関する情報は、適切な患者のデータファイルとしてメモリーに記憶され るが、このことは第16図に図式的に示されている。患者のデータファイルのい ずれの数字および構成も、各種情報とともに利用できることが理解される。でき れば、患者識別腕輪52の複製は受付デスクにおいてのみ実行可能というのが望 ましい。
医者が患者に対する投薬治療について記した処方箋を書いた後、事務員またはそ の他の職員は端末装置45aでコンピュータシステム42に記憶された薬品デー タファイルを呼び出し、患者のカルテにある患者識別バーコード51を走査した 後、薬品リストを端末装置45aに表示する0次いで職員は、走査した薬品の投 与量および投与回数を、端末装置45bを通して入力する。多くの医薬品には標 準適用量と定量がある。
これ等の標準値は、コンピュータシステム42の適当な医薬品データファイルに 医薬品別に記憶させることが可能であり、もし処方箋が、標準適用量を呼び出す のであれば、適用量その他を別々に入力する必要はない、コンピュータシステム 42には、患者の氏名、医薬品、該医薬品が投与されるべき適用量と回数を入力 する。上記の情報は、患者および医薬品情報に関連するデータファイルとして、 コンピュータシステムの記憶装置に記憶される。そのようなデータファイルのレ イアウトの実施例を、第17図に図式的に示す、該データファイルおよび/また は他のデータファイルには、アレルギー等の医薬品関係情報が追加入力できるも のと理解される。職員は次いで、予め印刷しておいた患者識別バーコードラベル 53を、処方箋の各個に貼付し、薬局に送って処方してもらう。
薬剤師が処方箋をチェックし、処方を行なうときは、薬剤師は、バーコードリー ダを使って処方箋上の患者識別バーコード51を走査し、薬局の端末装置゛45 cに患者のファイルを呼び出す、薬剤師はコンピュータのデータを処方箋に対比 させてチェックする。もし薬剤師が処方箋を認め難いときは、処方を変更するか 、責任ある医師に話すといったような適切な行為をとる。もし処方箋を認めたな らば、薬剤師は医薬品の識別バーコードを走査することによって、処方箋を実行 する。薬剤師は次いで、自分の承認を示すため、自分の識別バッジのバーコード を走査する。もし医薬品を識別するためのバーコードが、まだ医薬品の包の上に ない場合は、薬剤師は予めコードを印しであるラベルを該医薬品に貼付する。こ れは、単位適用量が製造会社によってバーコード化されていない場合に起り、そ のような場合は、単位適用量の包みと同じ寸法仕様にミシン目を入れた、バーコ ードのシートを備えることが可能である。点滴溶剤のように、薬剤師が患者専用 の点滴薬をつ(るのにいくつかの医薬品を混合するといった、特殊な医薬品の場 合は、薬局のバーコードプリンター46cで、薬局内においてカスタムバーコー ドを作成し、その結果できるバーコードラベルを点滴薬に貼付する。できれば、 バーコードラベルには、すべての標準点滴剤データを掲げ、また成分薬品および その他、患者の氏名、点滴速度のような関連データが記されていることが望まし い、もし、医薬品に標準の投与時間が定められておらず、あるいは処方蔓が普通 の標準時間とは異った時間を指示している場合で、そのような情報が予め入力さ れていないとき、薬剤師は、そのようなことが看護婦控室において、看護婦によ り行なわれるにもかかわらず、医師によって記された医薬品投与のガイドライン を、手動で入力しなければならない。
患者のバーコードを走査した後、薬包上の医薬品識別バーコードを走査すると、 該特定な患者について認可された医薬処方が自動的に入力、記録され、MA1′ □?(医薬投与記録)は更新される。1日当りの適用量および回数が表示され、 次いでプリントされる。しかし、もし各医薬品の1日当り投与回数がコンピュー タシステム42に記憶されていなければ、該情報は端末装置を使って手動で入力 することが可能であると理解される。できれば、患者についてアレルギーの既往 症がある場合などは、予め該患者のコンピュータ記録に入力しておき、その場合 、特定の患者に医薬アレルギーがあるときはコンピュータシステムによってフラ グを付け、薬剤師が端末装[45cで通知されるようにする。更に、コンピュー タシステム42は、主な医薬上の不一致または矛盾にフラグを付けて薬局の端末 装置45eに表示し、それによって薬局が対処できるようにすることが可能であ る。
更に、コンピュータシステム42はまた、医薬品に関する重大な不一致(性に合 わないという)問題をチェックする。
もしそのような問題が検出されると、薬局の端末装置t45cには、メツセージ または注意が表示される。
また更に、処方箋が薬剤師によって実行されたとき、あるいはその他の品目が使 用され、もしくは事項が処理されたときは、コンピュータシステム42は、その ようなでき事を、処理されたすべての事項を識別する在庫ファイルに自動的に記 録し、それによって、正確な在庫管理ができるようにする。
そのようなデータファイルの実施例を、第18図に図式的に示す。
処方箋が承認されると、該患者に関するMARが薬局においてプリントされ、患 者の医薬カルテ引出しにしまわれる。
相応期間中の、すなわち8時間か24時間中の薬品がすべてカルテに入力され保 管されると、患者/薬予定表または指示書が各看護婦用に印刷され、それには患 者名、病室番号、1日当り所定回数投与する医薬品、および看護婦の交替時間別 適用量が記されている。更に、該記録および予定表は、看護婦控室において、い つでもプリントされることが可能である。
もし薬剤師が、処方箋を一般の薬品で処方するときのように、処方された薬品を 変更すると、コンピュータシステム42は、新らしい薬品をマークする。薬品が マークされると、看護婦および薬剤師の双方が、該新らしい薬品をMAR上に認 めるため、夫々の個人識別バーコードを予め入力してない限り、警告をバーコー ド読取り装置48に受ける。推せんされた普通の適用量を太き(超える不当な投 薬量が識別されると、特別なフラグが承認されていないMARに付けられる。
更に、もし;処方された投薬量が、コンピュータシステムのデータファイルに特 定されている最大投薬量を超え、そしてまた薬剤師および看護婦が、予め個人識 別バーコードを入力していないと、同様の警告が、バーコード読取り装置48に 受信される 投薬治療の用意ができた時、看護婦は携帯式RFバーコード読取り装置48をと り、システムにアクセスし、そして自分自身を確認するために、自分自身の識別 バーコードバッジを読む0次いで看護婦は患者の識別腕輪上の患者識別バーコー ド、および投与すべき薬品上の識別バーコードを読み、そして、患者の病室にい る間に、バーコード読取り装置48の“5END”キーを押す、これがデータ伝 送を起動させ、該データは電話配線を経て、コンピュータシステム42に送られ る。薬品が患者に正しく相応しているかどうかを確認するため、コンピユータに 記憶された患者のデータファイルに対して薬品をチェックする一方、バーコード 読取り装置48は、好適 に、“進行中”を表わす琥珀色の表示灯122bを点灯するか、またはrIN  PROGRESSJの文字が、バー・コード読取り装置48の液晶表示器116 に表示される。ある場合、看護婦はキーバッド1i4を使い、”DO5″キーに よって投薬量を入力する必要がある。カスタムメートの点滴溶剤、あるいは使用 量が単位量以外の場合などである。バーコード読取り装置48は、体温、脈拍お よび血圧のデータを直接取得するために、オプションとして、体温、脈拍および 血圧力フモジュールを具備することが可能である。しかし、看護婦はまた、患者 の生命徴候を、バーコード読取り装置48のキーバッド114によって入力する ことが可能である。好適に、バーコード読取り装置148は、前に入力した生命 徴候統計を記憶しており、必要に応じ、リコールキー″’ RE’、 C”によ って、その約6割程を表示する。それにより、新らしい看護婦はすぐ任務につく ことができ、また医師は患者の病室にいる時にシステムにアクセスすることがで き、かつ液晶表示器116上で、より新らしい生命徴候を検討することが可能と なる。更にまた、バーコード読取り装置は、好適に、極めて最近に行なった医薬 投与の記録、苦痛を和らげるための管理された投薬、および投薬の回数に関する 記録を記録する。これは患者の記録をたどって行かなければならない必要性を消 去し、緊急の時の重要な利点である。更に、データの画面移動を可能にするスク ローリングキーを具備させることが可能である。
バーコード読取り装置48は、好適に、携帯式バーコード読取り装置48と相互 接続されているラベルプリンター46eで、ベッド脇においてラベルプリントを 可能にする、プリンターモジュールを具備することが可能であり、それによって 、看護婦は必要な時に識別バーコードラベルをプリントすることができる。例え ば、看護婦は、患者の識別バーコードを走査し、携帯式バーコード読取り装置4 8のプリントキーを押すことによって、患者の血液サンプルを容れた試験管に貼 付するラベルをプリントすることが可能である。
もし走査された医薬品バーコードが、患者識別バーコードおよび薬局入力の医薬 品コードと一致すれば、緑色の表示灯122 cがつき、また適当な文が液晶表 示器116に現われ、看護婦は素早く行動を進める。もし不一致があると赤色表 示灯122aがつき、そして/あるいは液晶表示器116に、何故赤ランプ12 2aがついたかを知らせる、適当な文が現われる。
看護婦はその時、もし医薬品を投与するか、または必要と思われる行動をとった 方が良いと信じるならば、警報無視を選ぶことが可能である。そのような場合、 コンピュータはそのようなでき事の記録を記憶し、将来の検討に資することが可 能である。
好適に、緑色表示灯122cがつき、または液晶表示器116に適用な指示が現 われた場合は、医薬品の投与が自動的に記録され、さもなければ、看護婦はバー コード読取り装W48のボタンを押し、治療が起きなかったことを表示する。も し、°何等かの理由で、看護婦が医薬品投与を進められなかった場合、例えば患 者が薬を飲むことを拒絶した場合、看護婦は「ホールド」キーを押し、薬品上の バーコードラベルを走査する。医薬品が摂取されなかったことを反映し、患者/ 薬品データファイルは更新される。バーコード読取り装置48は、何故該薬品が 保留されたかを説明するために、キーバッド114上にいくつかの特殊機能ボタ ンを具備させることが可能である。携帯式バーコード読取り装置48の特定な実 施例は図示したが、その他の実施例も利用されることが可能であり、特殊機能キ ー、表示器、入力ボートも設けることができるものと理解される。医薬品、また はその他の用品類が患者に対して分与されると、コンピュータシステム42は自 動的に患者の請求ファイルにそれ等のでき事を記録し、患者に対して代価を請求 できる全品目を確認する。そのようなファイルの実施例を、第19図に図式的に 示す。請求データファイルは、好適に、経理部の端末装置&45 fからアクセ スすることが可能である。
もし医薬品が投与されず期限がすぎていると、看護婦控室の端末装置45aはコ ンピュータシステム42に代わられて、職員は適切な看護婦と共にチェックを行 なうよう注意される。
好適に、コンピュータシステム42は、プリンター46aが接続されている端末 装置において、期限のすぎた薬品に関し、看護婦扱いの薬品と患者名をプリント させる。好適に、これはプリンタの通常のアクティビティに対し、バッファ付き 透過的出力なので、もしプリンタ46aがプリントアウトの途中にあっても、該 プリンターはプリントアウトを終了するまで中断されることがない、従って、通 常のプリンターの働きが中断されることがない、コンピュータシステムのデータ ファイルは、薬剤師によって調整され入力される調整可能なタイムウィンドーを 具備しており、その中で薬品は投与される。
もし薬品投与が、該タイムウィンドー中に起きないと、警告が発せられる。その 上、看護婦が、携帯式バーコード読取り装置48を経て、自分の識別バーコード 、患者の識別バーコード、および薬品の識別バーコードを伝送することによって 、特定の患者に薬品を投与するときは常に、コンピュータシステム42が、該看 護婦の患者に関して薬品が期限をすぎていないかどうかチェックする。もし薬品 が期限を過きていると、携帯式バーコード読取り装置48の赤色表示灯がつき、 表示器116にはメツセージが現われて1、看護婦は警告される。
好適に、各患者に関する新らしい生命徴候情報、および各看護婦に対する新らし い指示書が、各新らしいシフトのはじめに、看護婦控室のプリンター46aでプ リントされる。これ等報告書は、シフトにりいた看護婦に対し、前のシフトに何 が終了されたか、何が終了しなかったか、何の治療だったが、各治療にはどれ程 の時間がかかったか、新らしいシフトではどの患者が治療されるのか等の情報が 提供される。それぞれのシフトにつく前に、追加情報を表にするため、追加の端 末装!46が看護婦によって使用されることもある。
永久的な生命徴候の表が作成され、要求され、そして患者の記録にファイルされ る。医師は該文書を検討することもでき、また看護婦控室の端末装置により、患 者の現在の生命徴候をスクリーン上で検討することも可能である。
麻薬のようにきびしく管理される薬品の管理は、すべての医療機関にとって重要 であり、かつ厳しく規制されている。
本発明は次のような麻薬在庫管理機能を実行する。a)看護場、所あるいは薬局 に保管または配分されているすべての麻薬の在庫量を報告する。b)麻薬への接 近性について報告し制御する。およびC)主薬局からの供給が何時「再注文」レ ベルに到達するか、自動的に記録する。麻薬が鍵のがけられた引出または薬品カ ートから移される場合は、看護婦は、自分自身を確認するため自分のバッジ、カ ート自体のバーコード(貯蔵場所の確認)、および投与すべき麻薬を、順に走査 する。システムはカートから出た薬品をチェックし、それを看護婦在庫に加え、 その場合、看護婦が、先に述べた標準手続きを経て患者に該薬品の投与を行なう まで、該在庫量はそのま一残る。もし麻薬が、患者の電子的医薬投与記録にある と、緑色表示灯122cがつく。その時点で、麻薬は患者に対し、平常の方法で 投与されることが可能となる。その時点で、麻薬は看護婦在庫から取除かれる。
患者に対する麻薬の使用は、他のすべての薬品と同様の方法で扱かわれるが、一 旦麻薬が患者に投与されると、麻薬は「看護婦在庫」から外され、自動的に患者 に対し代価請求がなされる点だけが、相異する。
シフトの終りに、麻薬在庫はプリントアウトされ、誰が麻薬を調剤したか、誰が 麻薬を受取ったか、シフトからぬけた看護婦、新らしいシフトに入った看護婦( 麻薬を物理的に扱った本人)が記される。もし何等かの偏差が生じると、端末装 置45を経て、修正されなければならない。在庫量が「自動的注文」点より下が ると、コンピュータシステム42は、引出を満たすよう警告を発する。麻薬が麻 薬カートの引出に入れられると、在庫量は再び上昇する。
検査室での試験を注文するに当って、看護婦またはその他の職員は、患者の診察 表土の患者の識別バーコードを走査し、また、所要の試験のためのバーコードを 走査するか画面移動を行なう、該バーコードは、看護婦控室で入手可能な、予め プリントされたシートとして提供される。検査室においては、採血リストがプリ ンター46dによって打ち出され、検査担当者に、どのサンプルがどの患者から 採られたものかを説明する。各ラベルには試験に相応する識別バーコードと名前 が記される。このラベルは次いで、試験管、またはその他の、試験に必要な容器 に貼付される。試験サンプルを採るに先立って、検査室の技師は各自のバッジの 識別バーコードを走査し、患者の識別腕輪上の患者の識別バーコードを走査し、 そしてサンプル容器上の試験バーコードを走査する。コンピュータシステム42 は患者と、実施すべき特定の検査室試験を関連づける検査室試験データファイル を呼び出して、患者および試験に誤りのないことを表示する。そのようなファイ ルの図弐図を第20図に示す。該プロセスは患・υの病室で行なわれる。検査室 に戻って、技師は試験サンプルにつけられた患者の識別バーコードを走査し9、 試験を実施し、その結果を、端末装置45dを使って、または、もし適用可能で あれば試験装置から直接に、検査室試験用コンビ、−夕に入力する。検査室試験 の結果が、既存の、そして別個の検査室試験用コンピュータシステムに入力され ると、該コンピュータシステムは、デ・−夕交換および試験結果記録のため好適 にコンピュータシステム42と相互接続されているにもかかわらず、通常の分析 を実施する。検査室は、試験されるサンプルが正しい患者に属するものであるこ と、ならびに、結果が正しい患者のデータファイルに記録されることを保証され る。更に、システムは自動的に請求書データファイルを更新し、患者に試験の経 費を請求し、そして将来の参照に供するため、試験実施の日時を記憶する。
本発明は、看護婦が患者とともにすごした時間の軌跡、を記録し、また、患者が いつ入院し退院したが、いつ別の科に移されたか、いつ試験が行なわれ、いつ薬 品の投与がなされたか等、患者に起きたでき事のタイム監査記録を保存する方法 を提供する。
コンピュータシステムは、患者の識別、患者に関連する事項の識別、および患者 と各種事項との正しい関係の確認を行なうために、いくつかのデータファイルの 2列を、色々に利用できるよう、プログラムされることが可能である。
本発明は、好適に、データベースの管理能力を具備しており、それによって、関 係者が各自の手続きに従い、望むま\の様式で報告書を作成することを可能にす る。
本発明の他の実施例 第21図〜第35図は本発明の別途実施例を示す、ここで第21図〜第25図を 参照して説明する。これらの図も本発明の原理に従う患者識別(ID)/位置検 出装置とその方法の別途実施例を示している。患者はその身体に、独自の患者識 別情報を発信するように再プログラム可能なRFC無線)発信装w220を装着 するのであるが、この発信装置は代表的には健康管理施設内で患者が身に着ける 使い捨ての標準的なプラスチック製識別プレスレフトや/あるいはかかる健康管 理施設の職員がその身に着けるバッジに取り付けたものが好ましい、更に、この RF発信装置220は健康管理施設内の適当な機器やその他の可動物品または器 材に取り付けてそれらの物品を識別かつ追跡できるようにしてもよい、なお、本 明細書においては本発明の応用を例として健康管理の分野に関連して説明するが 、本発明は職員や物品あるいは器材の識別と位置検出を必要とする分野にも応用 できるものである。
図示実施例においては、患者が身に着けたRF発信装置220が発信するRF倍 信号受信するのは複数のRF受信装置であって、これらはRF受信装置としては 、玄関、食堂、ラウンジ等に計画的に配置されてRF倍信号受信できる固定の、 公知位置検出用RF受信装置226があり、またその患者発信RF信号を受信す るものとして基地局があり、これら基地局は前記実施例のトランシーバ(送受信 両用装置)55にある程度類似したものであって、発信装W220からのRF倍 信号受信する能力を有するのに加えて、携帯式手持型患者端末機(PHPT)  224に取り付けた携帯式RF)ランシーバとの間で送受信する能力も有するも のであり、その携帯式RF)ランシーバは前記実施例のバーコード・リーダ48 にある程度類似し、健康管理の職員によって携行され、薬剤を投与したり、生体 信号を得たりする場合に使用されるものである8図示実施例においては、RF受 信装置226は送受受信両用機能を有するものでもよいが、RF倍信号発信する ことができない。
第25図に示すように、携帯式手持型患者端末機224はRFぞデム(変復調器 )とその組合わさったアンテナ271とを含んでおり、これらは患者が居ること の多い病室その他の場所に置かれる基地局228へRF倍信号再発信する場合に RF倍信号発信、受信するトランシーバとして機能する。基地局228は携帯式 手持型患者端末器224に対してRF倍信号送受信するために携帯式手持型患者 端末器224のRFモデム、アンテナと同様のRFモデム、アンテナを有してい る。基地局228はまた、発信装W220から直接RF信号を自身する。好適な 実施例においては、携帯式手持型患者端末器224は対応のアドレスを有する基 地局228とのみ通信し、携帯式手持型患者端末器224と基地局228とは゛ アドレスをメモリーに格納することによって単独のアドレス指定が可能である。
基地局228は協働アドレスを有する携帯式手持型患者端末器224とのみ通信 を行う。
第22図に示すRF発信装置220の実施例はR1”発信器230と、電源23 2と、再プログラム可能の制御器234とを含んでおり、これらはエチレン酸化 物等による消毒に耐え得9、かつ水、体液、普通の有機溶剤、クリーナの影響を 受けないように媒体(med i a) 236の中に封入するのが好ましい。
またこうして封入されたRF発信装R220は標準的なプラス千ツク製識別ブ【 ・スレツド222に着脱自在に取り付けるのが適当であり、その方法は多数であ る。
RF発信装置220は、適当な初期接続手順信号を再プログラム可能な制御器2 34に使用することによってRF通信のデユーティ・サイクルまたは周期を変え るように好適実施可能である0例えば、RF発信装置220はその発信を代表的 に2秒に1回という低いデユーティ・サイクル・モードで行なえる。この発信レ ートは患者の位置検出を行なうのには充分である。しかし、薬剤を投与したり、 生体信号を採取したりするには、患者識別をより速くしたり、システムの応答時 間を短(できるように発信周波数を高くするのが望ましい、こうすれば、好適実 施例にける携帯式手持型患者端末器224はRF発信装W220のデユーティ・ サイクルを、2秒に2回という高いデユーティ・サイクルに変えることができる 。この変更は携帯式手持型患者端末器224をRF発信装置220のすぐ近くに 位置させる場合に行なえる。RF発信装置220の検出範囲はデユーティ・サイ クルが高い時には検出範囲を変更できる0例えば、デユーティ・サイクルの低い 場合、検出範囲は4.5メートルでもよい、しかし、高いデユーティ・サイクル ノ場合は、検出範囲を8〜15センチメ・−トルにあってよい。なお、上記動作 パラメータは例として示したものであって、本発明はこれらの特定パラメータに は限定されない。
RF発信装置220はそれが発信する患者識別コードを変更できるように再プロ グラム・できるものである。このRF発信装置220はその寿命において数回再 プログラムできるのが好ましい0例えば、このRF発(3装置220が15ビツ ト・データ構造のマイクロプロセッサを利用している場合、各RF発信装置22 0は1年に64回再プログラムでき、合計32768個の独特な患者識別コード で500床をカバーできる。なお、必要であれば、さらにデータ・ビットを追加 できるがビットを追加すればそれだけ電力消費が大きくなり、その結果の寿命は 短くなってしま・)、電源232は1年以上の寿命を持った電池であるのが好ま しい。これに使用できる電池には例えば、リチウム電池、酸化銀電池、アルカリ 電池がある。ここには図示かつ説明はしないが、RF発信器はRF発信装置22 0を使用しない時には電源を遮断する回路を備えているのが好ましい。
大事なのは、RF発信装置220が出ずRF信号には、病院環境内に存在する静 電気、X線その他の電磁界の影響を与えないことである。
携帯式手持型患者端末器224もRFモデム270の検出範囲は固定の位W検出 RF受信装置226よりも小さい、例えば8〜15センチメートルであるのが好 ましく、またRF発信装“置のデュ、−ティ・サイクルを切り替えるための信号 発生器等の素子を備えているのが好ましい、検出範囲を狭くした「クリスタル・ セント」を使用することによって検出を行なえる。
これによって携帯式手持型患者端末器224が健康管理におけるその他のRF発 信装置220からの妨害を受ける可能性は排除される。
RF発信装W、220は約300MHzの周波数を中心にして作ることができる が、該当の政府規定に従うにはその他の周波数も使用できる。各種の変調方式、 例えばパルス位置度lid(PPM)や周波数偏位(F S K)を利用できる 。
第21図に示すように、固定の位置検出受信装置226 、228は前記実施例 と同様にして電話下位税241によって、プログラミングされたコンピュータ2 40を相互に接続されている。
発信装置220からの発信を受信すると、RF受信装置226゜228はデータ ・オーバ・ボイス(DOV)技法によってコンピュータ、システム240へ電話 回線241を通じて信号を送る。
第23図に示す実施例においては、RF受信装置226 、228はRF受信用 RFモデム242、DOV送信用DOVモデム244、またそのRFモデム24 2とDOVモデム244とをインターフェースするマイクロプロセッサ制御式通 信インターフェース246を有している。
第21図に示すシステムの実施例は、コンピュータ・システム240に極めて近 接して状態で複数のDOVモデム250 aを収容しているDOVモデム・ラン ク250と、電話回線241を通じてコンピュータ・システムへ送信するRF受 信装置DOVモデム毎に対応のDOVモデム250aを有している。
モデム・ランク250のDOVモデムは多数のRF受信装置ありOVモデム入力 をコンピュータ・システム240の少数の入力/出力チャンネル252へ多重化 するデータ・スイッチ/多重化機構251と相互接続されている。ここでは、コ ンピュータ・システムは記憶素子254、プリンタ256、端末器258を含ん でいるとして図示されている。
またこのコンピュータ・システム240は健康管理施設全体を通じて分布設置さ れている遠隔ダム(受信専用)・端末器260と相互接続されでいる。これら端 末器260は電話回線241を通じて端末支援装置(TS[I) 262によっ てコンピュータ・システム240と相互接続されている。 TSU262はデー タ・オーバ・ボイス送信ができるようにDOVモデム・ランク250のモデムと 通信するためにDOVモデムを備えている。 TS1262はバー・コード・プ リンタやドツト・マトリックス・プリンタ等のプリンタ270およびバー・コー ドを読み取るバー・コード・リーダ272と相互接続するためのボートを有して いる。
したがって、端末支援装置(TSU) 262は中央コンピュータ・システム2 40を単一電話回線を通じて端末器260、バー・コード・プリンタ・ドツト・ マトリックス・プリンタ、バー・コード・リーク等へ通信させる「データの交通 警官」すなわち110制御器として働く、端末支援装置(TS[i) 262は また本発明の装置と健康管理施設に設けられているコンピュータ・システムとの 間にインターフェースを捉供するものである。好適実施例においては、端末支援 装置(T S U)は4つの直列ボートと1つの並列ボートとを有しており、こ れらのプログラムされたマイクロプロセッサと、読み出し専用メモリー(ROM )を含むそのマイクロプロセッサ用メモリーとによって制御される。
いくつかの実施例において、RF受信装置226 、228はコンピュータ・シ ステムへの通信を行うためにツイスト・ベア配線を使用している。この実施例に おいては、図示してないが、RF受信装置226 、228のうち多数をコンピ ュータ・システム240と相互接続させるために時分割マルチプレクサ(多重器 )を使用することもできる。ツイスト・ベア配線で送信を行うには距離を限定し たモデムを使用するのもよい。
また中央コンピュータ・システムへは、AC配線での送信のための送電線搬送( P L C’)技術を使用しても通信できる。
対象者、例えば患者の位置を検出したいユーザは端末器258 、260を使用 して患者の名前あるいは独特の識別コードを入力することができる。これによっ て、患者が最後に検出されたRF受信装置226 、228の位置を端末器に表 示するコンピュータ・システムのプログラムが作動される。端末器における表示 は例えば、患者の名前/識別コード、位置例えばダイニング・ルーム、また位置 検出時刻でよい。加えるに、端末器においてはユーザの任意選択した時間にわた っての患者の移動をユーザの選択した時間間隔で表示あるいはハードコピー・プ リントアウトすることもできる。
第24図は本発明の原理による方法の実施例を示す、RF発信装置220は発信 器を身に着けている対象者を識別する独特な対象者識別情報を定期的に発信する 。このRF発信はRF受信装置226 、228のいずれかによって検波される 。
RF受(S装! 226 、228はコンピュータ・システム240に対して独 特の対象者識別情報と、その対象者情報を送信しているRF受信装置226 、 228を識別する識別情報とを送信する。
対象者の情報とRFi別情報とはコンピユー・夕・システムのメモリーに内蔵さ れた適宜のデータ・ファイルに格納される。
また、RF発信装置220がRF受信装置226 、228へ送信した日時も適 宜のデータ・ファイルに格納される。時刻はコンピュータ・システムによって決 定され、RF受信装置226゜228からの入力が受信されたことが付性される 。ただし、これとは別の方法も可能である。端末器のいずれかでユーザが要求を 発すると、コンピュータ・プログラムによ、って対象者の位置がユーザの端末器 へ送信される。好適実施例においては、対象者の位置はその対象者の発信器を最 後に検出したRF受信装置226 、228の位置によって決定され、RF受信 装置ffi 226 、228の位置は既に知られておりかつコンピュータ・シ ステムのメモリーに格納されている。更に、本発明の好適実施例は職員や患者の 行動を時間記録するのにも用いることができる。これは、特定の行動にどの位の 時間がかかるかを測定する場合に特に有用である。また更に、指定して時間、例 えば何日間にわたる、任意に間隔での職員や患者の行動の歴史的記録も要求でき る。
第25図は携帯式手持型患者端末器224の実施例を示している0図示のように 、この携帯式手持型患者端末器224はマイクロプロセッサ/メモリー272に よって制御される。この端末器224は液晶ディスプレイ273、様々な動作状 態を示す各種状態表示灯274、データ入/出力用のキイボード276、充電式 電源278で構成できる。更に、図示のように、この携帯式手持型患者端末器2 24にはバー・コードやその他の英数字標識印を読み取るための、デコーダ素子 280を備えた二進イメージング・センサーモ含むことができる。スイッチ28 1はこの二進イメージング・センサーの動作を制御するものとして示されている 。
対象物の位置検出に加え、本発明は薬剤を投与したり、生体信号を採取したりす る際に、患者、職員、薬剤、サプライ品等を識別するのにも使用できる。RF発 信装置220は一次別手段、あるいは患者識別検査の第2手段あるいはバックア ップとなる二次手段としてもよい。
無線周波数(RF)範囲での無線電磁波発信については好適実施例に関連してす れに述べたところであるが、別の種類の無線電磁波発信を利用することもできる 。例えば、赤外線をこれに利用することもできる。
ここで第26図〜第35図に関連して説明すると、これらの図は、バーコード・ リーダ48および、以下には携帯式手持型端末器320と称する携帯式手持型患 者端末器224の別途実施例を示している。第26図に示すように、携帯式手持 型端末器320は携帯式手持型ハウジング322に収納されており、このハウジ ングは第1、第2の互いに他から距離とおいた、対向する主要表面324 、3 26を有しており、それらは第1、第2@部32B 、 330の間で携帯式手 持型端末器320の長手軸線にほぼ沿って延びている。ここでは、第1主要面3 24を底面とも称し、また第2主要面324は上面とも称する。また第1端部3 28は前端部、第2端部330は後端部とも、それぞれ称する0図示のように、 第一端部328の近くでハウジング322に相互接続されているのは、紺長いハ ンドル部340であり、これは第2主要面326からは上方へまたハウジング3 22の長手軸線にほぼ沿って第2端部330に同かって後方へと延びている。ま た図から解るように、図示実施例においては、ハンドル部340は湾曲部分34 2と実質的には直線的な部分344とを有しており、直線部分344は、第26 図に示すように、ユーザがその指をハンドル部340と第2主要面326との間 の空間に入れて手350でハンドル部340を握ることができるようにその携帯 式手持型端末器320の第2主要面326から充分に距離がとられている。この ハンドル部340によって端末器は使用時には片手で保持できる。別途実施例で は、このハンドル部340はその両端をハウジングに接続させられる。
携帯式手持型端末器は従来の成形プラスチック処理で作成するのが好ましい。
第28図に示すように、後端部330から見ると、携帯式手持型端末器320の 形はほぼ梯形であって、上端に向かって全体的に細くなっている。
第27図に示す実施例において一線で示すように、携帯式手持型端末器320の 第1端部328の近くにはバーコード・リーグの光学センサー素子352が設け られている。第30図に示スように、ハンドル340には押ボタン接触スイッチ 341カ設けられており、これは適当な電気的接続によってセンサー素子352 を作動させるものである。このスイッチ341 は通常オフ位置あり、ユーザが 離した途端オフ位置へ戻る。第1主要面324には液晶ディスプレイ(1、CD ) 354が設けられており、この実施例においてはこのディスプレイは、テキ ストを4行、各行20文字を表示することができる。また第1主要面324には キイボード356も配設されている。このキイボードは好適実施例においては、 膜着きキイバッドが使用される。このキイボードの実施例は第35図に示す。図 示の実施例においては、キイボード356は状態表示灯358、特殊ファンクシ ョン・キイ36および数字キイパッド362(テンキイー)を備えている。
第29図に示すブロック図に示すよ・うに、携帯式手持型端末器320はマイク ロプロセッサ/メモリー364を含んでいる。
かかるマイクロプロセッサの1例としてはIN置303]がある。
更には、携帯式手持型端末器はRF信号をリアルタイムでデータ送受信するため のRFモデム366とアンテナ367とを含むRF送受信機構を備えている。ま た、携帯式手持型端末器320に対してデータを入/出力するために、多ビン・ コネクタを備えた通信ボート368も設けられている。また携帯式手持型端末器 320は、通信ボート368を経由してデータを格納したり、また後でデータを 読み出したりするのに追加メモリーを備えている。例えば、携帯式手持型端末器 320には複数の患者に対する、生体信号、投与薬剤等を記憶させることもでき る。更には、外部生体信号測定装置を通信ボート368に接続し°Cデータを入 力できるようにしてもよい0通信ボート368には多ビン・コネクタが設けられ る。データの入/出力に加え、通信ボート368は携帯式手持型端末器320の 充電式、取り外し自在の電源375を充電するのに好適実施例においても使用さ れる。好適実施例においては、携帯式手持型端末器320は充電から次の充電ま でに1時間以上動作する。
光学センサー素子352は電荷結合素子あるいは光学RAM素子、例えば日立製 モデルHE97134等の二進イメージング素子であるのが好ましい。光学セン サー素子352は光学レンズと、バーコード標識印を照示する低い電力消費高感 度光源355とを含んでいる。また光学センサー素子352は読み取りしている バーコード標識印のディジタル・イメージを生じさせる、x−y列の感光素子、 例えば2048画素列の感光素子を有する撮像素子を含んでいる。したがって、 本発明によれば、ユーザは携帯式手持型端末器320の光学センサー素子352 をバーコード標識印に向けてハンドル部340のスイッチ341を押してそのバ ーコード標識印の電子ディジタル「画像」を撮影するだけでよい。この電子ディ ジタル「画像」は次にデコーダ素子353で制御されるマイクロプロセッサによ って電子的に解読される。なお、電荷結合素子と光学RAM素子は市販されてい る。
第30図〜第34図に示すように、携帯式手持型端末器320は壁付は型基地局 376と組合わせて用いられ、この基地局は携帯式手持型端末器と無線通信しか つ不使用時にはその携帯式手持型端末器320を収納する。また図示実施例にお ける基地局は、携帯式手持型端末器320のRF送受信機構と通信するためのR Fモデム379とアンテナ380とを含むRF送受信機構を備えている。また基 地局376はコンピュータ・システムへ電話回線を通じてDOV (データ・オ ーバ・ボイス)通信を行うDOVモデム377も含んでいる。その上、基地局3 76は基地局376の動作を制御しまた特にDOVモデム377とRFモデム3 79との間の通信インターフェースおよびコンピュータ・システムとの通信を処 理する中央処理袋W/メモ11−373を備える。基地局376はAC電源に接 続された変圧器381からその電源をとることが好ましい、更には、基地局37 6は携帯式手持型端末器320の通信ボート368と相互接続されるようになっ ている通信ボート382も備える。
基地局376は不揮発性メモリー386を備え、このメモリ・−ハ基地局376 だけをアドレス指定するようにプログラムできる。基地局376において携帯式 手持型端末器320を収納すると、基地局376は通信ボートを通じてその独特 のアドレスあるいは識別コードを携帯式手持型端末器のメモリーへ与える。
基地局376へ送信する時、携帯式手持型端末器320はこのアドレスあるいは 識別コードをその送信とともに含める。識別コードが基地局376によって認識 されに場合は、基地局はその送信を無視し、応答しない、これによって、施設中 に設置されたその他の携帯式手持型端末器320による基地局320への妨害が 防止される。好適実施例においては、携帯式手持型端末器は基地局376のアド レスあるいは識別コードをプログラムできる。このプログラミングは携帯式手持 型端末器のキイボードから1、オペレータが適宜のコマンドを入力することによ って行え、そのコマンドは基地局によって認識されるともに、そのアドレスが携 帯式手持型端末器320によって変調させられることを基地局へ報知する。基地 局376において携帯式手持型端末器320が収納されると、独特のアドレスあ るいは識別コードがその携帯式手持型端末器から基地局の不揮発性メモリー38 6へ与えられる。
図示のように、基地局37Gは携帯式手持型端末器320の充電式電源375を 充電する充電回路378を備えている。第3図に示すように、充電回路378は 温度センサー、リード・リレー371を通じて、携帯式手持型端末器320の充 電式電源375の電池に相互接続される。リード・リレー371は電池バック内 の最高温度を検出するように取り付けられている。またこのリレー371はその 1本のリードが電池パックの陽極端子に、また他方のリードが通信ボート368 .382を通じて充電式電池378に取り付けられている。動作時には、第34 図に示すように、携帯式手持型端末器がブロック390において示すごとく基地 局に収納されるとこの基地局376が電源375が判定ブロック391において 示すように完全充電されているか否かを点検する。を源が完全充電されている場 合は、充電回路378ブロツク392において示すように、細流充電モードに切 り替わる。この細流充電モードでiよ、充電回路378は携帯式手持型端末器の 論理制御部へ電力を与える。ブロック393に示すように、電源375が完全に は充電されていなければ、充電回路378が急速充電を行う、好適実施例におい は、急速充電電流は2cm900mAであるが、細流充電はC/3−3−15O である。充電回路378はブロック394において示すように臨界温度(Tem pl)に達したか否かを点検する。ブロック395に示すようにその臨界温度が 達成されていれば、充電回路378は細流充電モードへ切り替わる。充電回路3 78は温度監視を行って、温度がブロック396において示すように所定温度( Te++p2)以下に下がると、同充電回路378は電源が完全充電されていな ければ急速充電モードへ戻る。
基地局376は外部には状態表示灯383が設けられており、この表示灯は充電 モードを示すために細流充電時と急速充電時とでは躇度が異る。この状態表示灯 383は携帯式手持型端末器320が基地局376に適正に挿入されると点灯す る。
電源381は下記の電力出力を出すのが好ましい:+ 5. OVで400mA + 7.2 Vで80mA +12Vで100mA −12vで100mA 更には、第32図に示すように、基地局376はプリンタと接続するために通信 ボート369も備え得る。
携帯式手持型端末器の電源375には着脱自在の電池あるいは着脱自在の電池バ ンクをハンドル部340の中あるいは端部330に近接した面324と326と の間に設けてもよい。
前記のように、標準多ピン型のインターフェイス・コネクタからなる通信ボート 368 、382によって携帯式手持型端末器320と基地局376とを電気的 に接続してもよい。携帯式手持型端末器320の充電およびアドレス指定に使用 するの加えて、通信ボートはその携帯式手持型端末器320を診断するのにも使 用できる。
図示のように、基地局376にはバイアス機構を設けてもよく、このバイアス機 構は携帯式手持型端末器320をほぼ上方へ押して、基地局376の縁部384 が、光学センサー352に対する窓あるいは開口335を形成する、その携帯式 手持型端末器のハウジング部分の内壁334を協働するようにようにする。
第31図に示すように、基地局376の壁385は後壁387と協働して、携帯 式手持型端末器320の後端部330の受容かつ保持する空洞部を形成するもの である。壁385は壁387から離れるように若干の角度をなして傾斜している ので、携帯式手持型端末器320をそんなに力をいれなくても挿入できて通信ボ ート382の多ビン・コネクタト適正接続させることができ、またその端末器を 基地局376に対して容易に着脱できるように外に向かって倒すことができる。
通信ボート368 、382の相対コネクタ機構は何遍も接続可能とすることが できる。
基地局376は、既存の電話回線を通じての通信のみならず、局外回線網の一部 としての、直列インターフェイス状のツイスト・ペア回線、あるいは送電線搬送 (P L C)技術等を用いた既存のAC配線を通じて通信することもできる。
代表的な使用においては、ユ・−ザはキイボード356と光学バーコード・リー ダ352とを経て携帯式手持型端末器320からデータを入力し、RF倍信号同 じものを基地局376へ送信する。すると基地局376は、主データ・ファイル が保持されている中央コンピュータ・システムと通信する。このデータを受信す ると、中央コンピュータ・システムは応答して出力データを基地局376へ出し 、この基地局がRF倍信号よって携帯式手持型端末器320と通信することにな る。
なお、無線(RF)送信以外の、例えば紫外線を用いた、その他の形式の電磁波 送信でも使用できる。
携帯式手持型端末器320のキイパッドによってオペレータは所望の機能を選択 し、情報を手動入力し、手持型端末器の動作を制御できる。無効キイが押される と、警報音が出される。また、同時に、その無効キイが押されたことはLCD( 液晶ディスプレイ)に示される。この画面はある時間だけ示され、そして携帯式 手持型端末器320は無効キイが押される前の画面を表示する。基地局376と の通信中、携帯式手持型端末器320のキイは機能しない、キイボードを通じて の機能へのアクセスは、携帯式手持型端末器320が基地局376から取り外さ れた後あるいは「新患者(NEW PATIENT) Jキイが押された後で病 院職員のIDバッジを読むことによって行われる。ユーザに対しては、液晶ディ スプレイがそのIDバッジを走査するように指示を示す、ユーザのIDバッジが 有効走査された後、携帯式手持型端末器は機能選択のためにメイン・メニュを示 す状態となる。ここでシステムへのアクセスが行われる。いったんこのアクセス が行われると、職員のID番号が機能に対するアクセスがキャンセルされるまで 保持される。患者IDあるいは薬剤カー)IDを必要とする機能が要求されると 、携帯式手持型端末器320は、適宜バーコードがまだ入力されていなければ、 それを走査するようにユーザに対してプロンプトを与える。機能選択が行われる 前に患者IDあるいは薬剤カートIDを入力することができる。
いったん入力されると、いずれのIDも機能へのアクセスがキャンセルされるま で保持される。特定の患者あるいは薬剤カートに対する機能が完了するまで機能 に対するアクセスが行われる。このアクセスは「終了/新患者(END/NB賀 PATIENT)Jキイを押す、あるいは携帯式手持型端末器を基地局376に セントすることによって行われる。好適実施例においては、機能へのアクセスは 携帯式手持型端末器を基地局に中に置いてから30秒でキャンセルされる。いっ たんこのキャンセルが行われると、携帯式手持型端末器は、コンピュータ・シス テムによ、って開始される診断の場合を除いて、動作不能のモードになる。携帯 式手持型端末器が基地局の中に戻されていな(でも、有効な機能が5分間全〈実 施されない場合には、その携帯式手持型端末器を通じてのシステム機能へのアク セスはキャンセルされる、これは、職員が「終了/新患者(END/NEW P ATIENT) Jキイを押し忘れた時の認定されていない職員によるアクセス を防止するためである。職員IDS薬剤カー) I D、患者IDは機能へのア クセスがキャンセルされると携帯式手持型端末器のメモリーから除去される。「 終了/新患者(END/NEW PATIENT) Jキイが神された時に機能 の遂行中であれば、警報音が出される。携帯式手持型端末器はメイン・メニュ表 示中に「終了/新患者(ENI)/NEW PATIIENT) Jキイを押し てはじめてオフにできる。バーコード、例えば、職員■D番号、患者ID番号、 サプライ情報、薬削ID、薬剤カートI D等で入力するべく設計されたデータ はキイバッド356からは入力できない、キイバッドから入力できるのは、量に 関する事項と、生体信号、患者査定等の患者データである。
以下に、キイバッド356の各種キイについて簡単に述べる。
・MAIN MENU (メイン・メニュ) :このキイは機能選択が終って少 ししてはじめて使用できる。
携帯式手持型患者端末器320は最初にアクセスされた時のモードとなる。この 携帯式手持型患者端末器320には職員ID、薬剤カー)ID、患者IDが保持 される。
このキイを押すと、LCDディスプレイがオペレータに対してメツセージを表示 する。このディスプレイは現在の機能に対して入力されるデータは、この「メイ ン・メニュ」の機能が実施される前に基地局376へ、次にコンピュータ・シス テムへ送られなければ失われてしまう。これによってオペレータはかっての機能 へ戻るあるいはこの「メイン・メニュ」選択で前進する。
・ END/NEW PATIENT (終了/新患者):このキイを押すと、 機能へのアクセスがキャンセルされる。
・ERASE 5CRN (画面消去):このキイを押すと、手動、自動あるい はバーコード・リーグのいずれかで入力して、LCDディスプレイに現在表示さ れているデータがすべて消去される。
・5END (送信) : このキイは機能を実施する場合に他のキイと組み合せで用いられる。このキイを 押すと、実施したい機能に関するデータが基地局37Gを通じてコンピュータ・ システムへ送られる。
このキイが入力の場合に許可されるとこのキイの黄色LE0358aが点灯する 。
RF送受信機が動作不能の時には携帯式手持型端末器を使用できる。これは、L CDディスプレイ354に「通信エラー(COMMUNICATION ERR OR) Jメツセージが表示された後基地局376へ携帯式手持型端末器320 を戻すことによって行われる。
上記メツセージが表示された時と携帯式手持型端末器320が基地局376へ戻 される時との間の時間は30秒に制限される。
ホスト・コンピュータ・システムから応答があると、タイムアウト(TIME  0tlT)機構が再び起動される。ホスト・コンピュータ・システムへの通信が 終了するとそれがオペレータには警報音が与えれれる。例えば別の機能を遂行す るあるいは赤色の表示灯が点灯している状態を直すのに携帯式手持型端末器を再 度使用する場合、タイムアウトは30秒となる。その前に携帯式手持型端末器を 基地局から取り外さなければならない。
・HOLD (保持): このキイは特定の機能においてのみ使用できる。このキイによれば、職員は検査 の順番、手術の順番あるいは薬剤の投与を保持することができる。
このキイによれば下記が可能である。
−処置/薬剤投与のかかる時間と、それらが遅くなる場合与えられる関連の警報 を表示する。この遅延はホスト・コンピュータ・システムの応用ソフトによって 決定される。
−MARからの1回の投与に対する特定の順序/処方を与えない、これは処置/ 薬剤投与が後になって行われないことが決定している場合に行われる。
−REVER5E ENTRY (逆入力):このキイは入力特定の機能におい てのみ使用できる。これによって、職員はホスト・コンピュータ・システムにお いて、記録されている機能を(ホスト・コンピュータ・システムに送られている )下記の場合に取り消す戻すことができる。
−患者へ投与したとして薬剤記録が行われたが、投与されていない。
−テスト・サンプルが患者から採取されたとして記録されたが、採取されていな い。
− サプライが患者によって使用されたとして記録されたが、患者には配布され ていない。
−職員によってチェックされた管理下の薬剤を薬剤カートへ戻さなければならな い。
このキイによればLCDディスプレイの数量欄の前にマイナス(−)が置かれる 。
−PREV 5CRN (画像観察);このキイは1百面以上の情報を含む機能 において使用できる。またこれのキイによってオペレータは現在表示されている 画像に先立って入力された情報の画像を観察できる。
またこの機構は、メモリーから呼び出された生体信号や患者査定を検討し、また 入力されるデータを送る前に検討する場合に有用である。
−NEXT 5CRN (次画像): このキイは1画面以上の情報を含む機能において使用できる。またこれによって 、現在表示されている画像の後に入力された情報の画像を観察することができる 。
この機構は、メモリーから呼び出した生体信号および患者査定を検討し、また入 力されたデータを、送る前に検討する場合に有用である。
・ (右向き矢印): この右矢印キイはLCDディスプレイ上のカーソルをデータ入力する各種欄に移 動させるのに用いられる。このキイを押すことによって、カーソルは次の欄の最 初の文字位置へと同−行上を右向きに移動する。同−行上に欄がなくなった場合 は、カーソルは次行の最も左の欄へ移動する。カーソルが最終行の最終欄に来る と、第1行上の第1欄へ戻る。
欄内にすでにデータがある場合は、カーソルが第1文字の位置にある時にバーコ ードあるいは数字キイでの入力を行う・ (左向き矢印): このキイはLCDディスプレイ上のカーソルをデータ入力する各種欄に移動させ るのに用いられる。このキイを押すと、カーソルは次の欄内の文字位置へ同−行 上を左へ向かって移動する。同−行上に欄がなくなった場合は、カーソルは前行 の最も右の欄へ移動する。カーソルが第1行の第1欄に来ると、最終行上の最終 欄へ戻る。
構内にすでにデータがある場合は、カーソルが第1文字の位置にある時にバーコ ードあるいは数字キイでの入力を行うと先行データが消去されかつ、新しいデー タの入力が可能となる。
欄へデータを入力している時、左向き矢印キイを押すとデータの編集が行われる 。このキイはバックスペース・キイとしても働き、このキイを押すと、文字が欄 から消去される。
欄内の文字を左向き矢印キイを用いてすべて消去する場合カーソルは前棚の第1 文字ヘジャンプする。
・ENTERPAT DATA (患者データ入力):このキイは患者の生体信 号や査定を入力するのに用いられる。好適実施例においては、生体信号や患者査 定を入力するために液晶ディスプレイに表示がフォーマット化される。
・REVIE賀PAT HIST(患者カルテの検討):このキイは患者の生体 信号や査定を検討するのに用いられる。
・DRUG CART(薬剤カート):このキイは薬剤カートからの管理下の薬 剤を補充かつチェックアウトし、またその管理下の薬剤の薬剤カート在庫分の確 認を行なうのに用いられる。
・ADHIN DRUG (薬剤投与):このキイは薬剤投与の場合に患者や薬 剤を確認するのに用いられる。
・0THERFUNC(その他の機能) :これは、サンプル採取する時の患者 とサンプルの確認、サプライ使用に対する課金、新規位置への患者にチェック、 またシステムで利用できるその他の機能を表示するのに用いられる。
携帯式手持型端末器320には4つのLED表示灯は設けられている。液晶ディ スプレイ(LCD) 354はこれらのLEDに関する情報を出す、黄色のLE D358aは5ENDキイが押されると点灯し、基地局との通信が終了するまで そのままである。この間、ユーザはキイボードからの入力を行なうことができな い。
赤のLBD385bは所望の機能に対して入力された情報がその機能に対する正 しい情報に整合しない時あるいは無効キイが押された場合に点灯する。赤色LE 0385bは何等かの問題があるか最初にチェックしないで操作を進めることの ないように警報を発するものである。この赤色LEDは問題を解決する何等かの 処置をとるまでは、最初の状態で継続的に点灯したままとなる。第2の状態では 、この赤色LEDはLCDディスプレイが、無効キイが押されたというメツセー ジを表示している間点灯したままである。機能遂行が有効である場合は緑色LE D385cが点灯する。この緑色LEDは中央コンピュータ・システムが適正情 報の受信を応報しても点灯する。この緑色LEDは何等かの処置がとられるまで その状態のまま継続して点灯する。黄色LED358dは携帯式手持型患者端末 器の電池の電圧が低くなったことを早期に警報するものである。その電池レベル は早期のものであり、携帯式手持型患者端末器がまだその低いレベルでも動作す る。しかし、患者カルテのデータが破壊されるほどの低いレベルに電池の電圧が 低下すると携帯式手持型患者端末器の動作は閉止される。この閉止に先立って、 LCDディスプレイ〃は警報を表示する。
LCDディスプレイ354は4行のテキスト、各行に20文字を表示できるのが 好ましい、またLCDディスプレイは周り照明が不足している状態でも明確に見 えるような光源を有している。この点灯は光源を点灯から消灯、消灯から点灯の 状態へ切り替えるためのキイバッド上のキイによって制御される。
浄書(内容1;変更なし) FIG、 5 浄書(内容も二変更なし) 浄書(内容に変更なし) FIG、8 浄書(内容に変更なし) FIG、10 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容に変更なし) 浄書(内容1;変更な5) 浄1(内容に変更なし) FIG、 25 浄書(内容1こ変更なし) FIG、29 FIG、31 浄書(内容に変更なし) FIG、35 手続補正書(方式) 昭和62年11月Zジ日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 PCT/US86101475 2 発明の名称 患者の識別および照合システムおよび方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 クリニコム インコーホレイティド4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「発明の名称」の欄 (2)特許法第184条の5第1項の規定による書面の「特許出願人の代表者」 の欄 (3)明細書及び請求の範囲の翻訳文 (4)図面の翻訳文 (5)委任状 7、補正の内容 (2)(5) 別紙の通り (3)明細書及び請求の範囲の翻訳文の浄書(内容に変更なし) (4)図面の翻訳文の浄書(内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の 5第1項の規定による書面 1通 (2)明細書及び請求の範囲の翻訳文 各1通(3)図面の翻訳文 1通 (4)委任状及びその翻訳文 各1通 国際調査報告 一針階伽−^e*bcmm−1p(7704Bg67(1147(

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.特定の患者に対して項目を関係づけし、かつ一つの識別された項目が一人の 議別された患者に対応していることを確実化するための患者の識別および照合シ ステムであって、該システムは、 (a)蓄積している患者データを処理するためのプログラムされたコンピュータ 手段; (b)プログラムされたシステムコンピュータ手段にデータを入力するためのプ ログラムされたシステムコンピュータ手段に作動的に相互接続される入力手段; (c)プログラムされたシステムコンピュータ手段からデータを出力するための プログラムされたシステムコンピュータ手段に作動的に相互接続される出力手段 ;(d)患者の識別のための患者に装着するのに適合するものであって、患者の 独自コードを含む第1のバーコード識別手段; (e)項目を識別するものであって、かくして第1および第2のバーコード識別 手段の間を区別するように第1のバーコード識別手段のコードとは異なるコード を含む多数の第2のバーコード識別手段; を具備し、 (f)該入力手段および該出力手段は、(I)患者を識別するために第1のバー コード識別手段を走査しそして特定の患者に種々の項目を関連づけるために第2 のバーコード識別手段を走査するためのバーコード読取器手段を有し、キィボー ドおよび表示手段を含んでいて、バーコード読取器手段により走査された第1お よび第2のバーコード識別器手段を示す電磁波としてデータを伝送するための手 段と電磁波としてデータを受信するための手段とを含む電磁波送受信手段を含む 携行可能な把持される患者端末手段を制御するマイクロプロセッサ; (II)携行可能な把持される患者端末手段の電磁波送受信手段に電磁波として データの受信および伝送するための電磁波送受信手段を含むものであって、プロ グラムされたシステムコンピュータ手段に電話線でデータの受信および伝送を行 なうため少なくとも一部分を電話線によりプログラムされたシステムコンピュー タ手段と相互結合ざれる基地局手段を制御するマイクロプロセッサ;(III) プログラムされたシステムコンピュータ手段から離れている種々の局に位置され そしてプログラムされたシステムコンピュータ手段にデータを伝送しおよびプロ グラムされたシステムコンピュータ手段からデータを受信するための少なくとも 一部分を電話線によりプログラムされたシステムコンピュータ手段に相互接続さ れる多数の静置している端末手段;および、 (IV)基地局送受信手段に独自の患者識別体を伝送するための患者の身体に装 着される電磁波伝送手段;を包含する患者の識別および照合システム。
  2. 2.請求の範囲1に記載のシステムであって、該バーコード読取手段が、光感知 要素の配列を含む2進イメージセンサと、光感知要素により示される2進イメー ジを変換するための解読手段を含む、システム。
  3. 3.請求の範囲1記載のシステムであって、該携行可能な把持される愚者端末手 段が縦方向に伸びおよび把手の一部分に沿う携行可能な把持される患者端末器手 段の隣接面から隔っている引伸ばされた把手部分を含み、引伸ばされた把手部分 と隣接する面との間の開口部分を限定するように腹っており、これにより使用者 の指が携行可能な把持される患者端末手段の引伸ばされた把手部分を把持するた めの開口部分を介して挿入されるようになっている、システム。
  4. 4.請求の範囲1記載のシステムであって、該基地局手段が携行可能な把持され る患者端末手段の通信ポート手段と相互結合する通信ポート手段をさらに包含し 、該基地局手段が携行可能な把持される患者端末手段の再充電可能な電源供給部 を再充電するための再充電手段を包含するようになっている、システム。
  5. 5.請求の範囲4記載のシステムであって、該基地局手段がプログラムされたシ ステムコンピュータ手段に最も近く位置する音声によるデータ(DOV)モデム 手段に音声によるデータ技術を用いて電話線でデータを伝送しそして受信するた めの音声によるデータ(DOV)モデム手段を包含するようになっている、シス テム。
  6. 6.請求の範囲1記載のシステムであって、該基地局手段がプログラム可能な独 自の識別体を包含し、該基地局手段が一致するプログラム識別体を有する携行可 能な把持される患者端末手段とのみの通信を許容する手段を包含し、該基地局手 段が一致する識別体により携行可能な把持される患者端末手段をプログラムする ための手段を包含するようになっている、システム。
  7. 7.請求の範囲4記載のシステムであって、該再充電手段が携行可能な把持され る愚者端末手段における再充電可能な電源供給部の温度を監視するための手段を 包含し、該再充電手段が急速充電モードと細流充電モードとの間の切換えるため の手段をさらに包含するようになっている、システム。
  8. 8.請求の範囲1記載のシステムであって、該静止端子手段がプログラムされた システムコンピュータ手段に最も近接して位置する音声によるデータ(DOV) モデム手段に音声によるデータ(DOV)技術を使用する電話線にてデータを伝 送しそして受信するための音声によるデータ(DOV)モデム手段を含む端末器 支持ユニット手段によりプログラムされたシステムコンピュータ手段に相互接続 されるようになっている、システム。
  9. 9.請求の範囲8記載のシステムであって、該端末器支持ユニットが多数の周辺 装置にプログラムされたシステムコンピュータ手段の相互接続のための多数の通 信ポートを含むものであって、入力器/出力器操作器として機能するようになっ ている、システム。
  10. 10.請求の範囲1記載のシステムであって、該電磁波伝送が無線周波伝送であ る、システム。
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