JPS63500367A - 表面上への予定液量塗布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 表面上への予定液量塗布装置 技術分野 本発明は、表面上への予定液量塗布装置に関し、かつより詳細には表面上に予定 液ｉｉをコーティングにより塗布させる装置に関するものである。

背景技術 比較的限定された量の液体、例えば数ミリリットルの溶媒、液体糊またはフェス を表面上で手で塗布したいとき、より簡単な方法は刷毛の型の塗布器を利用する ことからなり、この刷毛は塗布すべき液体中に浸漬されかつ次いでそこに液体フ ィルムを層積するために塗布または掃くように表面上を通過する。

この方法は比較的重要な液量を収容する容器を伴ないかつかなりの液体損失、同 様に不規則な塗布を引き起す。

予定量の液体の塗布を許容するために、例えば、決められた液量を収容するアン プルまたは脆いカプセルの形の単位分量を利用することが提案されている。この アンプルは表面上への液体の広がりを許容する吸収材料または刷毛上に液体を広 げるために破壊される。しかしながら、液体を収容しているアンプルまたはカプ セルの破壊はしばしば困難であり、それは必要な場所で常に発生されず、そして アンプルの破片または放出された液体との接触による利用者の傷害の危険を伴な う。

英国特許第２，００１，２８５号は、ボールによって被覆された開口を通して糊 を流出させるためにカートリッジｔＸ通させかつ圧縮させるピストンからなる液 状＠塗布装置を記載している。アメリカ合衆国特許第４，５８９．１５２号にお いて、塗布すべき液体は同様に管が貫通するプラスチック材料からなるカートリ ッジ内に収容されている。しかしながら、これらの公矧の装置は比較的複雑でか つコーティングすべき表面上への液体塗布要素の汚れを回避しない。

発明の開示 本発明の目的は、容易かつ良好な安全状態において、脆いアンプルまたはカプセ ル内に収容された予定量の液体を、表面上にコーティングにより塗布せしめる安 価に製造できる簡単な装置を提供することにある。

本発明による装置は脆いアンプルまたはカプセル内に液体分量を含有する温から なり、そして柔軟な抵抗を有するケース内に包み込まれた略円筒の脆いアンプル またはカプセルを受容する一端で開口されかつその壁に互いにほぼ向い合って配 置された少なくとも２つの柔軟な舌片を含む管状体からなり、前記各舌片が内方 に向って方向づけられかり他方の舌片の対応する突起に関連して長手方向にずら される少なくとも１つの突起を有する。

柔軟な舌片は管状体の切込みによって好都合に実現される。

脆いカプセルまたはアンプルは好ましくにその開口された端部により管状体内に 導入されることができるように延長された円筒形状を有する。アンプルまたはカ プセルは、ガーゼまたはタンポン塗布器の作用をする吸収物質により一端で閉止 された同様な略円筒形状の、柔軟かつ抵抗のある材料からなるケース内に閉じ込 められる。

ガーゼまたはタンポン塗布器はアンプルまたはカプセルがそこに配置されるとき 管状体からはみ出す。

管状体の開口と反対の端部に−は、好ましくは、長手方向軸線に沿って自由に摺 動できる、例えばピストンによって構成される押圧子を含んでいる。この押圧子 は管状体内へのアンプルまたはカプセルの配置に押し戻され、したがって、押圧 子と一体の軸は、開口と反対の端において、管状体からはみ出る。この軸は次に 押圧子を押し戻しかつ本発明の装置の利用後、カプセルまたはアンプルを管状体 から放出するように作動されることができる。

カプセルまたはアンプルが管状体内に配置されるときカプセルまたはアンプルは 突起およびこれらの突起が固着される柔軟な舌片を外方に押し戻す。舌片に圧力 をかけると、相対的に長手方向にずらされた尖った形状の突起はケースを横切っ てアンプルの亀裂を引き起す剪断作用を付与しかつケースが管状体から外に摺動 するのを阻止する。アンプル内に収容される液体はかくして管状体の外にはみ出 る吸収物質と直接接触させられる。

管状体および破壊されるアンプルを収納するケースによって構成される本発明の 装置は処理すべき表面上に液体フィルムを堆積するために刷毛またはタンポン塗 布器として利用されることができる。アンプルの亀裂作業および液体塗布時、利 用者は管状体により装置を持ち、これはアンプルの破片またはアンプルが収容す る液体による傷害または汚れの危険を回避する。さらに、利用の終りに、それは 指と接触することなくアンプルおよびケースを放出するために押圧子の軸に十分 作用する。

アンプルは好ましくはこれが収容する液体に抗するガラスからなる。ケースを構 成する材料は突起の作用により破れないように十分な抵抗を有する柔軟な材料に することができる。例えばポリエチレンを利用することができる。

管状体は合金からなる軽金属またはポリプロピレン、ナイロン、ポリスチレン等 のごときプラスチック材料から実現されることができる。同様に、表面上に保護 フェスを塗布するのに利用することができる。理解されるように、タンポン塗布 器は利用される液体および装置の利用条件に応じて自由に変更されることがで酋 る。

本発明の特徴および利点は添付図面を参照して以下になされる非限定的な実施例 についての詳細な説明から明らかとなる。

図面の簡単な説明 第１図は本発明による分割装置の長手方向断面図、第２図は利用される状態にあ る、そのケース内に液体アンプルを閉じ込めている第１図の装置の長手方向断面 図、 第３図は第１図の装置の上面図である。

発明を実施するだめの最良の形態 第１図に示すごとく、本装置は一端（２）で開口された略円筒形の管状体（１） からなる。この円筒体（１）内Ｖｃは柔軟な２つの舌片（８１および（４）が切 り込まれ、それらの端部（５）および（６）はそれぞれ自由でかつ舌片の材料内 にモールドされた尖った形からなる突起（７）および（８）を支持する。

管状体（１）の内部は開口＜２）を通して導入するアンプルを収容するケースを 心出しかつ維持するのに役立つ環状肩部（９）を有している。

アンプル（２）と反対の端部において、管状体（１）は該管状体の長手方向軸線 に沿って自由に摺動するピストンの形からなる押圧子ｃＬαを含んでおり、そし てその軸（９）はその端部で管状体（１）を横断する。軸但はその作動を容易に しかつ管状体（１）の退出を阻止する蓋０（３）により覆われる。

アンプルは第２図に示すようにその開口（２）を通して管状体（１〕内に配置さ れる。アンプルは突起（７）および（８）およびこれらを支持する舌片（８）お よび（４）ヲ押し戻し、その心出しはその位置がアンプルおよびケースの寸法に 応じて設けられる肩部（９）によって保証されかつ端部位置において、アンプル は押圧子σαに対する受台となる。その形状および寸法に応じて、アンプルは押 圧子ααと接触し、通常の利用状態において、しかしながらそれは肩部（９）Ｉ Ｃよって保持されれば十分である。ガラスからなるアンプルａｃ３Ｊは柔軟でか つ抵抗のあるケースに）内に閉じ込められ、その開口（２）を通ってはみ出して いる端部は吸収タンボン塗布器０５）によって閉止される。

第３図に示されるごとく管状体（１）内に切込みに工って形成された２つの舌片 （８）および（４）上への圧力は突起（７）および（８）の互いに長手方向にず れた位置のためにそのケース０→を横切るアンプルα３）上にずれの作用を引き 起す。アンプルα３）内に収容される液体はその場合に柔軟なケースａ４の内部 に広がりかつそこで浸み込まされる吸収タンポンμｓ）と接触する。使用後、蓋 （２）を作動することにより、軸αＶおよび押圧子αＣを押し戻しかつ破壊され るアンプル０３）、そのケースα→おＬびタンポン＠）を放出する。

Ｃす 国際調査報告　ｔＸ”Ｔ／７ＲＲＥｌｎｎッＡＡＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔｒ：　Ｉ ＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．脆いアンプル（１３）またはカプセル内に収容された予め定めた液量を表面 上にコーティングにより塗布するための表面上への予定液量塗布装置において、 柔軟な抵抗を有するケース（１４）内に包み込まれた略円筒の脆いアンブル（１ ３）またはカプセルを受容する一端（２）で開口されかつその壁に互いにほぼ向 い合つて配置された少なくとも２つの柔軟な舌片（８）および（４）を含む管状 体（１）からなり、前記各舌片が内方に向つて方向づけられかつ他方の舌片の対 応する突起に関達して長手方向にずらされた少なくとも１つの突起（７）および （８）を有することを特徴とする表面上への予定液量塗布装置。 ２．前記柔軟な舌片は前記管状体の簡単な切込みによつて実現されることを特徴 とする請求の範囲第１項に記載の表面上への予定液量塗布装置。 ３．前記脆いアンプル（１９）またはカプセルは該アンブル（１３）またはカプ セルがそこに配置されるとき前記管状体（１）から外方にはみ出す吸収物質（１ ５）により一端で閉止される柔軟な抵抗のあるケース（１４）内に収容されるこ とを特徴とする請求の範囲第１項に記載の表面上への予定液量塗布装置。 ４．前記開口と反対の端部に、前記管状体（１）から外方にはみ出ている軸（１ １）と一体の押圧子（１０）を含むことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の 表面上への予定液量塗布装置。 ５．前記管状体（１）は前記ケース（１４）の心出しおよび保持を許容する環状 肩部（９）をその内壁に有することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の表面 上への予定液量塗布装置。