JPS63500233A - 海上使用の空気式フロ−ト及びフェンダ−要素並びにこれら要素の接合手段 - Google Patents

海上使用の空気式フロ−ト及びフェンダ−要素並びにこれら要素の接合手段

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JPS63500233A
JPS63500233A JP61503708A JP50370886A JPS63500233A JP S63500233 A JPS63500233 A JP S63500233A JP 61503708 A JP61503708 A JP 61503708A JP 50370886 A JP50370886 A JP 50370886A JP S63500233 A JPS63500233 A JP S63500233A
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ステフェンセン,オットー
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ステフェンセン,エルセ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星上談 の1気式フロート びフェンダ−・1、iびにこれら −の 合一手段 本発明は海上使用のための新しい型の空気式フロート及びフェンダ−要素に関し 、さらに詳細には、チェーン又は連鎖を形成するため2つ又はそれ以上の要素を 相互に接合し又は連結するための手段に関するものである。
海洋目的のための空気入りフロート(浮き)及びフェンダ−(防護材)要素は、 単独でも−まとめにしても用いられ、通常はこれら要素の連鎖又はひもの形状に なっている。このようなフロート及びフェンダ−機構は種々の海洋目的に、例え ば、ボート、船に、桟橋に沿いあるいは港の中で、又はオイルフェンス、機雷防 御装置及び曳航のような他の海洋の目的のために広く用いられている。通常は正 規の円筒形状を有するこの型の空気式フロートはさらに、壮助用フロートその他 のような小さな船のための膨張可能な浮揚体として用いられる。このような目的 のためのフロート又はフェンダ−要素は、その一端もしくは両端に固定環その他 が設けられるか、又はローブ、ワイヤ、ロンドその他のための貫通通路が設けら れ、それにより各要素が相互につながれる。
多数のフロート及び/又はフェンダ−要素を相互に接合又は連結する公知の手段 は数々の問題を生じる。その主なる問題は連鎖中の個々の要素間の連結又は変移 部分に起きる。これらの要素は、個々の要素の間の通常凹まされた変移部分にお いて損傷を受けやすい。さらに、連鎖中の各要素間の変移部分は、“受は入れ部 位”又は残骸部及び増大部を形成する傾向があり、この部分がそれ自体で種々の 問題をひき起しまたはなはだしく不都合なことである。この相互に連結された要 素がボートの側面に沿う囲み緩衝用防護装置として用いられた時に特別な問題が 生じるが、それは連鎖中の2つの個々の要素間の変移部分がボートを漂流させる 原因又は著しい波浪を形成し乗船者にとってはなはだ不快となるからである。
連鎖中の要素を貫通する連続したロープで相互に接合されているフロート又はフ ェンダ−要素からなる連鎖の特別な欠点は、連鎖中の損傷を受けた要素を取替え ることがむしろ困難となるということである。
本発明の主なる目的は、上記のような欠点が解消されるような方法で、2つ又は それ以上の空気式フロート又はフェンダ−要素を相互に接合するための改良され た手段を提供することである。
本発明の他の目的は、連鎖中の個々の要素が長手方向の軸線周りに相互に対して 回動することができないような方法で、連鎖の中に相互に接合できる新しい型の 空気式フロート又はフェンダ−要素を提供することである。
本発明の特別な目的は、相互に接合された空気式要素からなる連鎖が、非常に簡 単かつ迅速に必要に応じて伸長又は縮小できるような手段を提供することである 。
本発明は概して、これら空気式フロート又はフェンダ−要素が任意の2つの隣接 要素の間の変移部分に重ね合わすチューブ又はブツシュ状部材により相互に連結 され、また前記ブツシュ状要素のその少なくとも一部が隣接浮揚体に内部の空気 圧力によって取付けられることを特徴とするものである。
本発明は数種の構造で実現される。ブツシュ形状部材は各2つの隣接要素の端部 分に螺合される別々のブツシュの形に作られこれが膨張している時にこの端部分 に固定される。他の実施態様においては、フェンダ−要素は少なくとも一端にチ ューブ形状の自由の延長部又はソケットが設けられ、この延長部はソケット又は スリーブ延長部なしの隣接要素に螺合されるようになっている。そのためソケッ ト連結部は2つの要素の間に形成される。個々の要素はチューブ形の延長部を設 は又は別々の変移部スリーブもしくはソケットとすることができるので、本発明 はチューブ形状の延長部を各端部に有し又は有しない多少円筒状の要素により実 現されるものとなる。
信頼性のある要素間の相互連結を得るために、ソケット要素又はチューブ延長部 なしの要素の端部分には周縁に配された共働溝とそれぞれに突起とが設けられ、 これらが各要素の相互の螺合時にぴったり噛み合い、これら要素がその後に続く 膨張中の内部の空気圧力を受ける時に最終的の相互連結が行われる。ソケット形 の要素が、空気式要素の1つにチューブ形の延長部としであるか又は別個のスリ ーブ要素の形状を呈するかに関係なく自由の状態を保持するので、空気式要素は 常にソケット接合が形成される内側部分を構成することとなる。
本発明のある種の実施態様が添付図面を参照して以下に記載される。
第1a図及び第1b図は、−列又は連鎖状に相互に連結された円筒状の長手方向 のフェンダ−要素からなる2つの公知の実施態様を、それぞれ示す概略図、 第2図は、本発明による2つの隣接フェンダ−要素の端部分が特殊のブツシュ形 の変移要素により相互に固定された縦断面図、 第3a図及び第3b図は、前記2つのフェンダ−要素の間の接合壁の部分を示し また要素の膨張前及び膨張後のそれぞれの相互連結状態を示す、拡大詳細図、第 4図は、本発明の2つの隣接フェンダ−要素の端部分の同様の図であって、寸法 が一致する隣接フェンダ−要素の端部分に螺合されるブツシュ又はソケット形の 延長部が1つの要素に設けられている、要素の端部分を示し、第5図は2つのフ ェンダ−要素間の組合わされた固定及び取付は手段からなる1つの手段を示す第 2図及び第3図に対応する断面図、 第6図は2つの隣接する相互連結要素を示す第5図と同様の断面図であって、こ れら要素を通る中央の通路を介してパイプが螺合されこの2つの隣接フェンダ− 要素間のパイプに横方向に延在する固定要素が設けられたものを示し、第7a図 は、例えば第7b図に示す“側部フェンダ−”に接合されるようになっている各 端部にソケット延長部が設けられ角度をつけたいわゆる弓形フェンダ−を示す図 である。
第1a図及び第1b図は一例又は連鎖状に相互に連結された公知のフロート又は フェンダ−要素の2つの実施態様を示している。第1a図に示されるフェンダ− 要素2,2.2は、中央に延在するチューブ形状の通路4,4.4が設けられる 。
これらの通路を通ってパイプ又はワイヤ6が配置される。この型のフェンダ−要 素は各端部に通常補強カラー8が設けられる。第1b図に示されるフェンダ−要 素10はその各端部に通路に代えて固定用環12などが設けられ、これらの要素 はここでロープ吊り索14その他により相互に接合される。
第1a図及び第1b図に示される型のフェンダ一連鎖はいくつかの欠点を有して いる。したがって、防護作用は各対の要素間の変移部分において弱く、また隣接 する要素は、フェンダ−を収縮させる大きな応力又は荷重を受けた時その端部分 が引き裂かれる傾向を有し、例えば環が破損され、又は通されるワイヤもしくは パイプにより生じる応力に基づきチューブ要素はその口部が損傷を受けることに なる。さきに述べたように、この型のフェンダ−チェーン又は連鎖はさらに拡大 部をもたらし海面のしぶきをもたらす。海面のしぶきは特に望ましくないもので あり、特にこのフェンダ−機構がより小さなボートの上方側面に沿って配置され た場合には船中の人々にとって大きな不都合をひき起こすこととなる。
第2図は本発明により作られたフェンダ−要素のための1つの実施態様を示して いる。2つの隣接フェンダ−24、24の対向端部20 、22はここでは、フ ェンダ−要素上の好ましくは凹まされた端部分20 、22に螺合されるような 寸法に形成されたソケット又はブツシュ形状の要素26によって相互に連結され 、それによりブツシュ要素の外側面がフェンダ−要素の外側面と同一面上に延在 するようにしている。フェンダ−要素が膨張されつつある時ブツシュはフェンダ −要素に摩擦によって固定されるようになる。図示の実施態様において、フェン ダ−要素はさらにワイヤ31のその他を受け入れるためのチューブ状の通路30  、30が設けられている。したがってこのフェンダ−要素は、本発明のブツシ ュ形変移部要素の代わりの又はこれに加える貫通ワイヤによって、相互に連結す ることができる。相互連結に関する2重の安全手段が得られるのに加え、この手 段は他の利点を含むことができる。そのため、ワイヤは例えばフェンダ一連鎖を 完全に保つのに代えることができる。貫通ワイヤはさらに、フェンダ一連鎖がオ イル流出防護材のような囲いもしくは防護材として又は曳航の目的であるいはそ の他の同様な目的で用いられた場合に利益を有する。ブツシュ形要素26の内径 はフェンダ−要素の端部分20 、22の外径と同じか又は若干太き(すべきで ありそれにより要素相互の螺合操作はフェンダ−要素が膨張される前に容易に行 われるようになる。膨張中にフェンダ−要素の直径は増加し、周囲のブツシュ形 要素がフェンダ−要素に固定される結果となる。相互連結の強度を増加させるた め種々の手段が用いられる。その詳細はさらに後述する。
詳細図第3a図及び第3b図は第4図に示される変移部分“B”の拡大部分断面 図を示し、また相互に重なり合うフェンダ−壁上の表面形状の好ましい実施態様 を示している。図示のように、相互に対面する2つの対向する壁部分にはその周 縁に配された溝と対応突部47 、48が設けられる。“ねじ付きフェンダ−” の外径とチューブ形延長部の内径はそれぞれ、フェンダ−要素が膨張される前に は第3a図に示すようにこれらの間に隙間があるようになっている。チューブ形 の延長部は内部圧力を受けず、同じ直径寸法を保ち、これに対し、“ねじ付きフ ェンダ−”は膨張しそして要素の相互連結が第3b図に示すように生じるように なっている。
第4図は本発明のフェンダ−要素の好適な実施B様の一例を示している。フェン ダ−要素40はその一端にフェンダ−壁自体の外側面と同一平面上に延在するス リーブ又はブツシュ形の延長部42が設けられ、一方隣接する相補的なフェンダ −41は図示のように凹んだ部分43が設けられる。フェンダ−要素の横断端壁 44と45は本発明の好適な実施態様においては、膨張前には図示のように凹面 形状となっている。
凹面端壁により、第1番目に膨張中の著しいふくれ上りが遅らされ、第2番目に 2つの隣接フェンダ−要素間の変移部分にも効果的な防護作用を維持し、そして 第3番目にフェンダ−要素の引き裂けて離れる機会が減少される。この連結部に おいて端壁から端壁に延在する中央の延在チューブ形要素46は重要な機能を持 っているが、それはこれら端壁間に引張り部材又は引張り支柱としてこの要素4 6が作用しこれら端壁の膨れ出るのを阻止し又は減少させるからである。この作 用をするため中央要素は明らかにパイプ又はチャンネル形状であるようには思わ れない。
第5図に示す実施態様においては、“ねじ付きフェンダ−”49の端部分51に は取付は耳52のための埋め込みねじ付き要素50が設けられこの耳52は要素 間の相互連結の後でチューブ形延長部56の同一面上の穴54を通って決った位 置に螺着される。数個のこのような耳が必要ならば配設されることは明らかであ る。したがって、1つのフェンダ一連鎖に沿う取付は耳のために設けた穴が利用 できる2つの直径方向に対向して配された取付は耳を有することがしばしば必要 となる。フェンダ一連鎖上の取付は耳のだめの前記手段は少なくとも2つの作用 をし、すなわち第1に、要素間の格別積極的な相互連結をもたら゛し、そして第 2にフェンダ一連鎖に沿う固定手段を提供する。パイプ形延長部56とフェンダ −要素60自体との間の変移部分に小さな空気流出穴59をさらに設けることが できる。しかしこの穴は、フェンダ−要素にこの例のように貫通中央延在通路が 設けられている場合は必要でない。
第6図に第5図に示すものと同様な実施態様が示されている。しかしこの実施態 様では中央通路62を通ってバイブロ4が配置され、2つのフェンダ−間の間隙 内においてこのバイブロ4に横方向に向けられた鋼ワイヤ66が取付けられフェ ンダ一連鎖の取付け、例えば船の取り囲みに沿っての取付は又はその他の目的に 用いるようにしている。この手段による利点は上記のようなフェンダ−1すなわ ちフェンダ−の壁材料が取付は手段を固定する作用をしないということである。
この点ついて、要素の端壁の縦断面を示す図面においては前記端壁が、明瞭のた めに負荷のない状態、すなわち内部の空気圧力のない状態で示されていることに 注目すべきである。
平常の内部圧力で膨張された状態においては、フェンダ−を通る中央通路要素は 幾分か伸長し又は広がり、端壁は実質的に第4図で破線61により示されるよう な外形となる。
第6a図は角度をもつ形状とされたいわゆる“弓形フェンダ−”を示している。
このフェンダ−は海難救助船、曳航船その他の船首の周りに位置させるのに非常 に適している。この弓形フェンダ−は図示のように角度をもって成形され、それ により全体の屈曲角又は曲がりは船の船首曲線に一致するようになっている。図 示のフェンダ−要素70はその両端にチューブ形延長部72と74とが設けられ これら延長部が、一端にねじ付き部78を他端にチューブ形延長部80を有する 直線型の第7b図に示すような相補的側部フェンダ−76に、螺合されるように なっている。
本発明のフロート及びフェンダ−要素はさらに端から端に180°の角度で作る ことができしたがって実質的に半円形を有しそれにより要素が相互に2つずつ連 結され1つの閉じたリングの構造を形成することができるようにする。この“リ ングフロート”はとりわけ、パイプラインの浮遊及び曳航に関するような、沖合 活動に関して非常に実用的である。このリング形フロートによる特別の利点は、 迅速から簡単な方法でパイプラインに取付けまたパイプラインから取外すことが できることである。
レジャー及びスポーツのためのより小さな船及びボートそしてまたより小さな商 業用船舶は、通常、船体に沿い間隔を置いて配されてあり得るフェンダ−の傾斜 その他を補うよう活動に関して、例えば石油側弁装置におけるまたこれに近接す る作業、その他の船舶等に関して、効果的な防護作用を与えることのできる空気 式カラーを曳航ボートその他に設けることが望ましく、また多くの場合に要求さ れることがわかった。
フェンダ−要素を相互に連結した通常の欠点はこれまでは、個々の要素の間の変 移部分が、防護作業の防護能力の継続性の減少や先に述べたよ・ジな船内の人々 にとっての不都合があるばかりでなく船内に水を蓄積させる著しい海面のしぶき を生じるというような、種々の様式で望ましからぬ障害を構成するということで あった。この種の欠点を回避するため、ある者はこれまでに幾分か簡単な横断端 部を持つフェンダ−を提供したが、この手段は膨張された後この端部が凸面のわ ん曲部となるため、格別良好なものではなかった。個々のフェンダ−要素の間の 変移部分に関する問題を少な(するため、ある者はまたフェンダ一連鎖をチュー ブ形のケーシング又は袋の中に置くことを試みたが、このような用具は高価であ りかつこわれやすいものである。本発明により、今までに相互に連結されたフェ ンダ−要素に関して遭遇した問題の全てとはいわないまでもその大部分を解消す る対策が提供される。
個々のフェンダ−要素の間の実際上の変移部分を全くなくして連続するフェンダ −表面を得るのに加えて、ある者は、固定用耳の形式でもしくはフェンダ−材料 に好ましくは各2つの要素間の重なり部分において直接取付けられたその他の形 式で、又は中央通路を通って配置されたパイプもしくはワイヤに取付けられた固 定要素のような、各要素間に取付は手段を提供する可能性を述べている。本発明 のフェンダ一連鎖がいわゆるオイル流出防護材のような防護材として又は運搬も しくは曳航に関連して用いられた場合には、ロープ又はワイヤはフェンダ一連鎖 を通して配置される。このような用途に関する本発明の特別の利点は、個々のフ ェンダ−要素が相互に対して回転できないために横断方向又は半径方向の安定性 が得られるということである。さらに、引きずり作用が非常に低下することにな る。試験の結果、得られた要素の相互連結は非常に強く、そして特に要素に第3 a図及び第3b図に示されるような周縁溝/突起が設けられた場合に信頬できる ものであることを示した。なお、もし必要ならば、もちろん合わせ面に接着材を 用いることができる。
個々のチューブ又はブツシュ形の変移部要素又はこれに代る個々のフェンダ−要 素もしくはフロート上のチューブ形延長部は、い(つかの方法で実現できる。そ のため、接合部又は空気式要素の間の変移部分に剛性及び/又は補強を得ること が必要ならば、チューブ形変移部分に格別の壁の厚さを与えることができる。こ れに代って、例えば浮遊防護材として用いるか又はわん曲表面に沿う用途のよう に、要素間の変移部分を特に曲げやすくするための特別の用途が望まれることが ある。屈撓性はいくつかの方法で、例えば、チューブ形変移部分を要素の他の部 分よりも薄い壁の厚さとするか又はチューブ形要素に周縁の折りたたみ部もしく はベローズを設けてフェンダ一連鎖に大きな柔軟性を与えしかも相互連結強度と 共にトルク安定性を保持するようにすることによって、得ることができる。
本発明はその範囲から離れることなく多数の異なった様式で実現できることが理 解されるであろう。図面は、その要素自体が正規の円筒状要素であるような、本 発明のフェンダ−要素のある種の実施態様を、補助具と共に示している。しかし 、本発明は異なった形状とされたフェンダ−要素で実現することができることが 理解されるであろう。したがってこのフェンダ−要素は凹面とするか又は変移部 分間の長手方向に凸面状にわん曲させることができる。凸面形のフェンダ−要素 は、例えば本発明のフェンダ一連鎖が桟橋及び水路に沿う防護として又は大きな 浮力が必要とされる曳航目的に関して用いられる場合に実際的である。
国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.可撓性のプラスチック材料で作られた2つ又はそれ以上の膨張可能な空気式 フェンダー又はフロート要素を相互に接合する手段であって、所要の数の要素が 、かわるがわる、列になって隣接する2つの要素間の変移部分に重なるチューブ 形部材によって相互に接合され、前記重なるチューブ形部材が、フェンダー要素 内部の空気圧力により各フェンダー要素の間に連続する接合部を形成することを 特徴とする接合手段。
  2. 2.前記空気式要素がチューブ形の延長部材と一体に成形されその少なくとも一 方の端部がチューブ形延長部を有しない隣接フェンダーの端部分に螺合されかっ これを支持するようになっている請求の範囲第1項記載の手段。
  3. 3.チューブ形部材が2つの隣接空気式フェンダー要素に螺合されるようになっ ている別のチューブ形要素を構成し、前記空気式要素が膨張された時前記フェン ダー要素間に連続する変移接合部を形成しそれによりチューブ形要素と空気式要 素の係合表面に沿って結合部を生じるようにしている請求の範囲第1項又は第2 項記載の手段。
  4. 4.空気式要素が少なくともその一端に、相補的なチューブ形変移部要素を受け 入れるようにされた凹んだ円筒状部分が設けられ、それにより空気式要素の間に 同一面上の接合部が得られるようにしていることを特徴とする前記請求の範囲各 項記載の手段。
  5. 5.チューブ形部材又は要素の内面と空気式要素の相補的な端部分の外面に、周 縁に延在する溝、突起その他が設けられ、空気式要素の接合及び膨張中に相互に 噛み合うようにされそれにより接合部を構成する各要素の積極的な相互連結を形 成するようにしている、前記請求の範囲各項に記載の手段。
  6. 6.前記空気式フェンダー要素に、それ自体公知の方法でロープその他を受け入 れるための中央に延在する貫通チューブ形通路が設けられている前記請求の範囲 各項に記載の手段。
  7. 7.空気式フェンダー要素の端壁がフェンダー本体自体に対して凹面形状に作ら れ、空気式フェンダー要素の各端部の前記凹面形状端壁が前記貫通チューブ形通 路要素によって接合されていることを特徴とする前記請求の範囲各項に記載の手 段。
  8. 8.空気式フェンダー要素が各端部間で角度をもって形成されボートの船首再度 と実質的に一致する全体の曲がり与えられていることを特徴とする前記請求の範 囲各項記載の手段。
  9. 9.空気式フェンダー要素が、2つの要素が相互に接合された時完全なリング形 状の浮揚体を形成するよう約180°の屈曲が与えられている請求の範囲第1項 から第8項中の各項に記載の手段。
  10. 10.フェンダー又はフロートのような可撓プラスチック材料の円筒状で膨張可 能な空気式浮揚体であって、この浮揚体の一端に浮揚体自体と同じ直径を有する チューブ形開放延長部が設けられ、前記チューブ形延長部がこの延長部を有しな い相補的な円筒状浮揚体に螺合されるようになっている空気式浮揚体。
  11. 11.フェンダー又はフロートのような可撓プラスチック材料の円筒状で膨張可 能な空気式浮揚体であって、前記浮揚体はその両端にこの浮揚体自体と同じ直径 を有するチューブ形開放延長部が設けられ、前記チューブ形延長部がこの延長部 を有しない相補的な円筒状浮揚体に螺合されるようになっている空気式浮揚体。
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