JPS634977Y2 - - Google Patents

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JPS634977Y2
JPS634977Y2 JP1982145880U JP14588082U JPS634977Y2 JP S634977 Y2 JPS634977 Y2 JP S634977Y2 JP 1982145880 U JP1982145880 U JP 1982145880U JP 14588082 U JP14588082 U JP 14588082U JP S634977 Y2 JPS634977 Y2 JP S634977Y2
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JP
Japan
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valve
shaped
fan
arm
pivot
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JP1982145880U
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JPS5949917U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一対の扇形弁がそれらの弁中心線が
ほぼ直角に交わるように配置されるガスメータに
関する。
この種ガスメータに関する公知技術としては、
例えば第1図に示すようなものがある。
即ち、弁アーム7a,7bと扇形弁1a,1b
はガスメータの小型化のために弁中心線2a,2
bより左又は右に偏心した弁中心線の内側の位置
10a,10bで連結されていた。
しかしながら、このような従来の公知技術にあ
つては弁アームと扇形弁との連結位置が左右の扇
形弁により弁中心線の左又は右と異るために、扇
形弁を容易に共用型として使用することがなされ
なかつた。
それはガスメータを小型に設計するために弁ア
ームとの連結位置を扇形弁の中心から偏心するよ
うにしたためである。
上記の欠陥を除去しようとしてさきに本出願人
の出願に係る改良考案、実開昭57−52624号にお
いては、扇形弁に弁中心線から左右に同一距離だ
け偏心している一対の弁アーム連結用ピンを突設
して共用型を実現したが、扇形弁の研摩加工性に
難点が残つた。
本考案は上記した実開昭57−52624号のものを
更に改良したもので、一対の扇形弁がそれらの弁
中心線がほぼ直角に交わるように配置されるガス
メータにおいて、扇形弁が共用型に構成できるだ
けでなく、各扇形弁に連結する弁アームも共用型
に構成でき、しかも連結用ピンなどの突起物を形
成することなく扇形弁を作製でき、扇形弁の研摩
加工を容易にすることを目的とするものである。
即ち、本考案は一対の扇形弁がそれらの弁中心線
がほぼ直角に交わるように配置されるガスメータ
において、各扇形弁にその弁中心線から左右に同
一距離だけ対称位置に偏心した一対の穴を凹設
し、該弁アームはそれぞれ基端に連接杆軸が挿嵌
されるボス付き嵌合孔を有し、該弁アーム先端の
表裏両面には上記連結用穴に嵌入する長さの異な
るピボツト状突出部が突設され、かつ長い方のピ
ボツト状突出部の根元には上記ボス部の厚みと弁
アームのアーム中間部の厚みとの合計孔としたス
ペーサー部が形成され、上記両弁アーム基端を重
合したときに下側となる弁アームは上記スペーサ
ー部を上に向け、上側となる弁アームはスペーサ
ー部を下に向けて、それぞれその先端ピボツト状
突出部を上記扇形弁の内側の穴に嵌合して上記両
弁アームが水平を保持するように構成したガスメ
ータの扇形弁と弁アームの連結機構に関するもの
である。
次に、本考案の一実施例を示す第2図および第
3図について構成を説明する。
一対の扇形弁11は同じ形状で、各弁の表面の
各弁中心線12から左右に同一距離だけ対称位置
に偏心した個所に弁アーム7a,7bと連結する
連結用穴11a,11bが設けられている。
それぞれの扇形弁11には設けられた二つの連
結用穴11a,11bの内の弁中心線12の内側
の連結用穴を使用して弁アーム7a,7bと連結
し構成される。
一対の扇形弁11に連結する弁アーム7a,7
bは、第3図に示すように一端に連接杆軸6の嵌
まるボス13付き嵌合孔14を有し、他端の表裏
両面には長さの異なるピボツト状突出部15を突
設してあり、長い方のピボツト突出部15の根元
にはスペーサー部分16を形成してあり、扇形弁
11の連結用穴11a,11bに弁アーム7a,
7bのピボツト突出部15を嵌合させて両者を連
結し構成される。
前記のように本考案における一対の扇形弁は全
く同一形状のものを左右に配置し、これらの扇形
弁に連結する弁アームも全く同一形状のものを一
方はこれを反転して使用することによつてガスメ
ータが構成されている。
この際第4図に示す通り、一対の弁アーム7
a,7bの内連接杆軸に対する嵌合孔が下側の弁
アーム7bはスペーサー16を上側にして扇形弁
11の連結用穴11bにピボツト状突出部15を
嵌合し、上側の弁アーム7aはスペーサー16を
下側にしてピボツト状突出部15を連結用穴11
aに嵌合してあるが、スペーサー16の厚みを弁
アーム7aの表裏両面のボス13の厚みと弁アー
ム自体の厚みとの合計の厚みとすることにより両
弁アーム7a,7bは平行状態で水平を保持しな
がら作動し、両扇形弁11の開閉運動を円滑に行
わせることができる。
従つて、本考案によれば扇形弁だけでなく、弁
アームも左右共用型として使用できるから、部品
の種類を少なくすることができてコスト面や管理
面で有効であり、弁アーム先端表裏両面にピボツ
ト状突出部を設け扇形弁には穴を凹設するだけで
あるので、前記実開昭57−52624号のように扇形
弁にピンを突設する必要がないから、該扇形弁の
研摩加工も容易であり、しかも上記した弁アーム
先端の表裏で長さの異なるピボツト状突出部の長
い方にはスペーサー部を形成してあるので、両弁
アームは平行状態で水平を保持しながら作動でき
るから、両扇形弁の開閉が円滑かつ確実に行なわ
れる等、種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の扇形弁を使用するガスメータの
上蓋を除いたときの平面図、第2図は本考案に係
る扇形弁を使用するガスメータの上蓋を除いたと
きの平面図、第3図は本考案に係る弁アームの斜
視図、第4図は弁アームと扇形弁との連結状態を
示す一部断面図である。 符号説明、1a,1b……従来の扇形弁、2
a,2b……弁中心線、3……翼軸、4a,4b
……大肘金、5a,5b……小肘金、6……連接
杆軸、7a,7b……弁アーム、8……2軸、9
……上ケース、9a……3軸レバー、10a,1
0b……従来の弁アームと弁の連結位置、11
a,11b……本考案における弁アームと弁の連
結位置、12……弁中心線、13……ボス、14
……連接杆軸嵌合孔、15……ピボツト突出部、
16……スペーサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の扇形弁がそれらの弁中心線がほぼ直角に
    交わるように配置されるガスメータにおいて、各
    扇形弁にその弁中心線から左右に同一距離だけ対
    称位置に偏心した一対の穴を凹設し、該弁アーム
    はそれぞれ基端に連接杆軸が挿嵌されるボス付き
    嵌合孔を有し、該弁アーム先端の表裏両面には上
    記連結用穴に嵌入する長さの異なるピボツト状突
    出部が突設され、かつ長い方のピボツト状突出部
    の根元には上記ボス部の厚みと弁アームのアーム
    中間部の厚みとの合計厚としたスペーサー部が形
    成され、上記両弁アーム基端を重合したときに下
    側となる弁アームは上記スペーサー部を上に向
    け、上側となる弁アームはスペーサー部を下に向
    けて、それぞれその先端ピボツト状突出部を上記
    扇形弁の内側の穴に嵌合して上記両弁アームが水
    平を保持するように構成したことを特徴とするガ
    スメータの扇形弁と弁アームの連結機構。
JP14588082U 1982-09-27 1982-09-27 ガスメ−タの扇形弁と弁ア−ムの連結機構 Granted JPS5949917U (ja)

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JP14588082U JPS5949917U (ja) 1982-09-27 1982-09-27 ガスメ−タの扇形弁と弁ア−ムの連結機構

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JPS5949917U JPS5949917U (ja) 1984-04-03
JPS634977Y2 true JPS634977Y2 (ja) 1988-02-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752624B2 (ja) * 1976-11-19 1982-11-09

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS623692Y2 (ja) * 1980-09-11 1987-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752624B2 (ja) * 1976-11-19 1982-11-09

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JPS5949917U (ja) 1984-04-03

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