JPS6349678Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349678Y2 JPS6349678Y2 JP15143084U JP15143084U JPS6349678Y2 JP S6349678 Y2 JPS6349678 Y2 JP S6349678Y2 JP 15143084 U JP15143084 U JP 15143084U JP 15143084 U JP15143084 U JP 15143084U JP S6349678 Y2 JPS6349678 Y2 JP S6349678Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouring
- valve
- molten metal
- spout
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 17
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案はるつぼ形注湯炉において、注湯口か
らの漏れ溶湯の排出作業を容易に行うことができ
るように改良したものに関する。
らの漏れ溶湯の排出作業を容易に行うことができ
るように改良したものに関する。
るつぼ形注湯炉の従来例を第3図にもとづいて
説明する。この図において、外周に誘導加熱コイ
ル1を巻装した耐火材からなるるつぼ形炉体2の
底部に下向きの注湯口2aが設けられ、炉体2の
下側に注湯口2aを外側から開閉する開閉弁3が
水平移動可能に設けられている。この開閉弁3と
注湯口2a部は互に密接するように球面で形成さ
れている。注湯口2aを閉じた後前記コイル1の
電磁誘導作用で加熱溶解して炉体2内に貯えた金
属溶湯4または保温中の溶湯4は開閉弁3を水平
移動させて注湯口2aを開くことにより鋳型等の
所定注湯位置5へ注湯口2aから直接注湯され
る。注湯終了後は開閉弁3を移動させて注湯口2
aを閉じる。
説明する。この図において、外周に誘導加熱コイ
ル1を巻装した耐火材からなるるつぼ形炉体2の
底部に下向きの注湯口2aが設けられ、炉体2の
下側に注湯口2aを外側から開閉する開閉弁3が
水平移動可能に設けられている。この開閉弁3と
注湯口2a部は互に密接するように球面で形成さ
れている。注湯口2aを閉じた後前記コイル1の
電磁誘導作用で加熱溶解して炉体2内に貯えた金
属溶湯4または保温中の溶湯4は開閉弁3を水平
移動させて注湯口2aを開くことにより鋳型等の
所定注湯位置5へ注湯口2aから直接注湯され
る。注湯終了後は開閉弁3を移動させて注湯口2
aを閉じる。
このように構造では貯湯時に開閉弁3がスラグ
等の付着により注湯口2a部に密接しないと溶湯
漏れを生じて危険であり、また漏れ溶湯4の排出
作業には多くの手数を要するという欠点があつ
た。
等の付着により注湯口2a部に密接しないと溶湯
漏れを生じて危険であり、また漏れ溶湯4の排出
作業には多くの手数を要するという欠点があつ
た。
この考案は前記の欠点を除去するために、注湯
口からの漏れ溶湯の排出作業を容易に行うことが
できるようにしたるつぼ形注湯炉を提供すること
を目的とする。
口からの漏れ溶湯の排出作業を容易に行うことが
できるようにしたるつぼ形注湯炉を提供すること
を目的とする。
この考案は前記の目的を達成するために、開閉
弁と連動して溶湯を炉底の下向き注湯口から所定
の注湯位置と排湯位置に送り出すとい状体をその
受湯口を中心に回動可能に設けて漏れ溶湯の排出
作業を容易に行うことができるようにしたもので
ある。
弁と連動して溶湯を炉底の下向き注湯口から所定
の注湯位置と排湯位置に送り出すとい状体をその
受湯口を中心に回動可能に設けて漏れ溶湯の排出
作業を容易に行うことができるようにしたもので
ある。
第1図および第2図はこの考案の実施例を示す
もので、第3図と同一符号で示すものは同一部品
である。これらの図において、炉底の下向き注湯
口2aから開閉弁3を開いて注出した溶湯4はと
い状体11を通つて所定の注湯位置15へ送り出
される。前記とい状体11はその受湯口11aを
中心に開閉弁3と連動して水平方向に回動するこ
とができ、開閉弁3を閉じると先端部が注湯位置
15から排湯位置16まで自動的に移動するよう
になつている。排湯位置16には貯湯時の注湯口
2aからの漏れ溶湯4を排出する図示しない容器
が設けられている。注湯再開時には開閉弁3を開
くととい状体11が回動して先端部が注湯位置1
5まで移動する。
もので、第3図と同一符号で示すものは同一部品
である。これらの図において、炉底の下向き注湯
口2aから開閉弁3を開いて注出した溶湯4はと
い状体11を通つて所定の注湯位置15へ送り出
される。前記とい状体11はその受湯口11aを
中心に開閉弁3と連動して水平方向に回動するこ
とができ、開閉弁3を閉じると先端部が注湯位置
15から排湯位置16まで自動的に移動するよう
になつている。排湯位置16には貯湯時の注湯口
2aからの漏れ溶湯4を排出する図示しない容器
が設けられている。注湯再開時には開閉弁3を開
くととい状体11が回動して先端部が注湯位置1
5まで移動する。
この考案によればるつぼ形注湯炉において、開
閉弁と連動して溶湯を炉底の下向き注湯口から所
定の注湯位置と排湯位置に送り出すとい状体をそ
の受湯口を中心に回動可能に設けるようにしたの
で、貯湯時にとい状体を排湯位置に自動的に移動
して注湯口からの漏れ溶湯の排出作業を容易にか
つ安全に行うことができるという効果が得られ
る。
閉弁と連動して溶湯を炉底の下向き注湯口から所
定の注湯位置と排湯位置に送り出すとい状体をそ
の受湯口を中心に回動可能に設けるようにしたの
で、貯湯時にとい状体を排湯位置に自動的に移動
して注湯口からの漏れ溶湯の排出作業を容易にか
つ安全に行うことができるという効果が得られ
る。
第1図はこの考案の実施例の要部縦断面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は従来例の要部縦
断面図である。 1……コイル、2……炉体、2a……注湯口、
3……開閉弁、4……溶湯、11……とい状体、
11a……受湯口、15……注湯位置、16……
排湯位置。
2図は第1図の平面図、第3図は従来例の要部縦
断面図である。 1……コイル、2……炉体、2a……注湯口、
3……開閉弁、4……溶湯、11……とい状体、
11a……受湯口、15……注湯位置、16……
排湯位置。
Claims (1)
- 外周に誘導加熱コイルを巻装したるつぼ形炉体
の底部に下向きの注湯口を設けるとともに、この
注湯口を下側から開閉する開閉弁を水平移動可能
に設け、前記炉体内に貯えた溶湯を注湯口から所
定の注湯位置と排湯位置に送り出すとい状体をそ
の受湯口を中心に開閉弁と連動して回動可能に設
けたことを特徴とするるつぼ形注湯炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15143084U JPS6349678Y2 (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15143084U JPS6349678Y2 (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6166796U JPS6166796U (ja) | 1986-05-08 |
JPS6349678Y2 true JPS6349678Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=30709543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15143084U Expired JPS6349678Y2 (ja) | 1984-10-06 | 1984-10-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6349678Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277799A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-08 | 株式会社神戸製鋼所 | トンネル用支保工 |
-
1984
- 1984-10-06 JP JP15143084U patent/JPS6349678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6166796U (ja) | 1986-05-08 |
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