JPS5849949Y2 - 注出栓 - Google Patents
注出栓Info
- Publication number
- JPS5849949Y2 JPS5849949Y2 JP15254278U JP15254278U JPS5849949Y2 JP S5849949 Y2 JPS5849949 Y2 JP S5849949Y2 JP 15254278 U JP15254278 U JP 15254278U JP 15254278 U JP15254278 U JP 15254278U JP S5849949 Y2 JPS5849949 Y2 JP S5849949Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- valve body
- cylindrical cap
- plate
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、粉体あるいは液体等、流体収容壜の増目に螺
合して使用する注出栓に関するものである。
合して使用する注出栓に関するものである。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図、第２図において、１は増目に螺合する合成樹脂
製の筒状キャップであって、その上面は半球形になって
おり、かつ上面の一方向中心線上における頂部には帯状
孔１ａが穿たれている。
製の筒状キャップであって、その上面は半球形になって
おり、かつ上面の一方向中心線上における頂部には帯状
孔１ａが穿たれている。
２は、前記筒状キャップ１内に設けられた合成樹脂製の
注出部材であって、この注出部材２は、一方向中心線上
の他側部に貫通孔３ａおよびこの貫通孔３ａ位置なる上
面の前後に弁体支承部３ｂをそれぞれ有すると共に、前
記筒状キャップ１内に定着嵌合される円形基板３と、前
記弁体支承部３ｂに回転可能に支承された、前記貫通孔
３ａと連通ずる貫通孔４ａおよび上面外周にピニオン歯
４ｂを有する弁体４と、この弁体４の一側に設けられ、
その貫通孔４ａと連通し、第２図に示す如く、水平格納
位置において前記円形基板３の貫通孔３ａと弁体４の貫
通孔４ａとは遮断され、第３図に示す如く、傾斜立位置
において互いに連通されると共に、先端が前記筒状キャ
ップ１の上面頂部の帯状孔１ａから突出される注出筒５
とがら構成されている。
注出部材であって、この注出部材２は、一方向中心線上
の他側部に貫通孔３ａおよびこの貫通孔３ａ位置なる上
面の前後に弁体支承部３ｂをそれぞれ有すると共に、前
記筒状キャップ１内に定着嵌合される円形基板３と、前
記弁体支承部３ｂに回転可能に支承された、前記貫通孔
３ａと連通ずる貫通孔４ａおよび上面外周にピニオン歯
４ｂを有する弁体４と、この弁体４の一側に設けられ、
その貫通孔４ａと連通し、第２図に示す如く、水平格納
位置において前記円形基板３の貫通孔３ａと弁体４の貫
通孔４ａとは遮断され、第３図に示す如く、傾斜立位置
において互いに連通されると共に、先端が前記筒状キャ
ップ１の上面頂部の帯状孔１ａから突出される注出筒５
とがら構成されている。
６は、前記注出部材２における注出筒５を、第２図、第
３図に示す如く俯仰させる合成樹脂製の操作部材であっ
て、これは、前記筒状キャップ１の上面頂部の帯状孔１
ａを覆う如く、かつ筒状キャップ１の上面頂部の他側へ
摺動できるよう設けられた操作プレー）６ａと、この操
作プレー）６ａの一側下面から他側方へ操作プレートと
同心円的に垂設され、前記操作プレート６ａの筒状キャ
ップ１の上面頂部の他側への摺動限において、前記注出
筒５を第３図に示す如く傾斜立位置にする弁体回転用円
弧状ラック板６ｂとから構成されている。
３図に示す如く俯仰させる合成樹脂製の操作部材であっ
て、これは、前記筒状キャップ１の上面頂部の帯状孔１
ａを覆う如く、かつ筒状キャップ１の上面頂部の他側へ
摺動できるよう設けられた操作プレー）６ａと、この操
作プレー）６ａの一側下面から他側方へ操作プレートと
同心円的に垂設され、前記操作プレート６ａの筒状キャ
ップ１の上面頂部の他側への摺動限において、前記注出
筒５を第３図に示す如く傾斜立位置にする弁体回転用円
弧状ラック板６ｂとから構成されている。
すなわち、操作プレー）６ａにより筒状キャップ１の上
面頂部の帯状孔１ａを覆う過程において、円弧状ラック
板６ｂと噛み合っている弁体４を反時計方向へ回転させ
、それにより注出筒５を第２図に示す如く筒状キャップ
１内に水平に格納させると共に、円形基板３の貫通孔３
ａと弁体４の貫通孔４ａとを遮断させ、かつ操作プレー
ト６ａが完全に筒状キャップ１の帯状孔１ａを覆ったと
き、円弧状ラック板６ｂと弁体４のピニオン歯４ｂとの
噛み合いは外れるようになっている。
面頂部の帯状孔１ａを覆う過程において、円弧状ラック
板６ｂと噛み合っている弁体４を反時計方向へ回転させ
、それにより注出筒５を第２図に示す如く筒状キャップ
１内に水平に格納させると共に、円形基板３の貫通孔３
ａと弁体４の貫通孔４ａとを遮断させ、かつ操作プレー
ト６ａが完全に筒状キャップ１の帯状孔１ａを覆ったと
き、円弧状ラック板６ｂと弁体４のピニオン歯４ｂとの
噛み合いは外れるようになっている。
また操作プレー）６ａを第２図に示す位置から他側方へ
摺動させる過程において、円弧状ラック板６ｂが弁体４
のピニオン歯４ｂと噛み合い、弁体４なかんづく注出筒
５を弁体４を中心として時計方向へ回動させ、操作プレ
ー）６ａの他側方への摺動限において、注出筒５を第３
図に示す如く、その先端が筒状キャップ１の帯状孔１ａ
から突出するよう傾斜立させると共に、円形基板３の貫
通孔３ａと弁体４の貫通孔４ａとが互いに連通ずるよう
になっている。
摺動させる過程において、円弧状ラック板６ｂが弁体４
のピニオン歯４ｂと噛み合い、弁体４なかんづく注出筒
５を弁体４を中心として時計方向へ回動させ、操作プレ
ー）６ａの他側方への摺動限において、注出筒５を第３
図に示す如く、その先端が筒状キャップ１の帯状孔１ａ
から突出するよう傾斜立させると共に、円形基板３の貫
通孔３ａと弁体４の貫通孔４ａとが互いに連通ずるよう
になっている。
以上の如く構成した注出栓を、流体収容壜の増目に螺合
し、操作プレー）６ａを筒状キャップ１の上面頂部の帯
状孔１ａに沿って他側へ摺動することにより、円弧状ラ
ック板６ｂが弁体４のピニオン歯４ｂと噛み合い、弁体
４と一体な筒状キャップ１内の注出筒５を水平格納位置
から傾斜立位置にし、その先端を筒状キャップ１の上面
頂部の帯状孔１ａから突出させることができると共に、
弁体４の貫通孔４ａと円形基板３の貫通孔３ａとを互い
に連通させることができるので、場内の流体を、円形基
板３の貫通孔３ａ、弁体４の貫通孔４ａを介して注出筒
５から注出できる。
し、操作プレー）６ａを筒状キャップ１の上面頂部の帯
状孔１ａに沿って他側へ摺動することにより、円弧状ラ
ック板６ｂが弁体４のピニオン歯４ｂと噛み合い、弁体
４と一体な筒状キャップ１内の注出筒５を水平格納位置
から傾斜立位置にし、その先端を筒状キャップ１の上面
頂部の帯状孔１ａから突出させることができると共に、
弁体４の貫通孔４ａと円形基板３の貫通孔３ａとを互い
に連通させることができるので、場内の流体を、円形基
板３の貫通孔３ａ、弁体４の貫通孔４ａを介して注出筒
５から注出できる。
この場合、操作プレー）６ａの摺動位置によって、弁体
４による円形基板３の貫通孔３ａの開度を任意にできる
ので、流体の注出量を適宜に制御できる。
４による円形基板３の貫通孔３ａの開度を任意にできる
ので、流体の注出量を適宜に制御できる。
また、操作プレー）６ａによって筒状キャップ１の上面
頂部の帯状孔１ａを覆う過程で円弧状ラック板６ｂを介
して注出筒５を筒状キャップ１内に水平に格納できると
共に、弁体４によって円形基板３の貫通孔３ａを遮断で
きるので、コンパクトとなると共に、流体漏れの心配は
ない。
頂部の帯状孔１ａを覆う過程で円弧状ラック板６ｂを介
して注出筒５を筒状キャップ１内に水平に格納できると
共に、弁体４によって円形基板３の貫通孔３ａを遮断で
きるので、コンパクトとなると共に、流体漏れの心配は
ない。
しかも筒状キャップ１の上面頂部の帯状孔１ａを操作プ
レー）６ａによって覆うので、筒状キャップ１内にほこ
り等が入ることはなく、衛生的である。
レー）６ａによって覆うので、筒状キャップ１内にほこ
り等が入ることはなく、衛生的である。
図は本考案の実施例を示すものであって、第１図は平面
図、第２図は注出路遮断時の縦断面図、第３図は注出路
開放時の縦断面図である。 １・・・・・・筒状キャップ、１ａ・・・・・・帯状孔
、２・・・・・・注出部材、３・・・・・・円形基板、
３ａ・・・・・・貫通孔、３ｂ・・・・・・弁体支承部
、４・・・・・・弁体、４ａ・・・・・・貫通孔、４ｂ
・・・・・・ピニオン歯、５・・・・・・注出筒、６・
・・・・・操作部材、６ａ・・・・・・操作プレート、
６ｂ・・・・・・円弧状ラック板。
図、第２図は注出路遮断時の縦断面図、第３図は注出路
開放時の縦断面図である。 １・・・・・・筒状キャップ、１ａ・・・・・・帯状孔
、２・・・・・・注出部材、３・・・・・・円形基板、
３ａ・・・・・・貫通孔、３ｂ・・・・・・弁体支承部
、４・・・・・・弁体、４ａ・・・・・・貫通孔、４ｂ
・・・・・・ピニオン歯、５・・・・・・注出筒、６・
・・・・・操作部材、６ａ・・・・・・操作プレート、
６ｂ・・・・・・円弧状ラック板。
Claims (1)
- 半球形上面の一方向中心線上における頂部に帯状孔１ａ
を有する種口螺合用合成樹脂製筒状キャップ１と、この
筒状キャップ１内に定着嵌合される、一方向中心線上の
他側部に貫通孔３ａを有する円形基板３およびこの円形
基板３の貫通孔３ａ位置なる上面において回転可能に支
承された、円形基板３の貫通孔３ａと連通可能な貫通孔
４ａを有すると共に、上面外周ピニオン歯４ｂを有する
弁体ならびにこの弁体４の一側に設けられ、弁体４の貫
通孔４ａと連通している注出筒５を備え、この注出筒５
の水平格納位置において前記円形基板３の貫通孔３ａと
弁体４の貫通孔４ａとは遮断され、注出筒５の傾斜立位
置において両頁通孔３ａ、４ａは互いに連通されると共
に、注出筒５の先端が前記筒状キャップ１の上面頂部の
帯状孔１ａから突出される合成樹脂製注出部材２と、前
記筒状キャップ１の上面頂部の帯状孔１ａを覆う如く、
かつ筒状キャップ１の上面頂部の他側へ摺動される操作
プレー）６ａおよびこの操作プレート６ａの一側下面か
ら他側方へ操作プレー１−６ａと同心円的に垂設され、
操作プレート６ａの筒状キャップ１上面頂部の他側への
摺動過程からその摺動限まで、前記弁体４のピニオン歯
４ｂと噛み合い、弁体４を介して前記注出筒５を水平格
納位置から傾斜立位置にする弁体回転用円弧状ラック板
６ｂを備えた合成樹脂製操作部材６とから戒る注出栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15254278U JPS5849949Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 注出栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15254278U JPS5849949Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 注出栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5569062U JPS5569062U (ja) | 1980-05-13 |
| JPS5849949Y2 true JPS5849949Y2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=29138865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15254278U Expired JPS5849949Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 注出栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849949Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6871772B2 (ja) * | 2017-03-22 | 2021-05-12 | サーモス株式会社 | キャップユニット及びキャップ付き容器 |
| JP7213532B2 (ja) * | 2018-12-27 | 2023-01-27 | 有限会社nendo | 取出容器 |
-
1978
- 1978-11-06 JP JP15254278U patent/JPS5849949Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5569062U (ja) | 1980-05-13 |
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