JPS6349365A - スプレ−式フラクサ−用フラックス - Google Patents

スプレ−式フラクサ−用フラックス

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JPS6349365A
JPS6349365A JP20080987A JP20080987A JPS6349365A JP S6349365 A JPS6349365 A JP S6349365A JP 20080987 A JP20080987 A JP 20080987A JP 20080987 A JP20080987 A JP 20080987A JP S6349365 A JPS6349365 A JP S6349365A
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JP
Japan
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flux
solvent
weight
component
halogenated hydrocarbon
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JP20080987A
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English (en)
Inventor
Ginya Ishii
石井 銀弥
Yoshihiro Miyano
宮野 由廣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スプレー式フラクサー用フラックスに係り、
特にプリント基板に電子部品をはんだ付けする自動はん
だ付は装置に用いられるスプレー式フラクサーに使用さ
れるフラックスに関する。
従来の技術 一般電子機器にはプリント基板に電子部品を搭載したも
のが広く使用されている。このプリント基板は、積層板
の表面に銅箔を張り、この銅箔部をエツチングして回路
を形成したもので、このようなプリント基板に電子部品
を取り付けるには、連続的に搬送されるプリント基板に
電子部品を自動的に装填し、その端子をプリント基板の
回路部分にはんだ付けする自動はんだ付けが行なわれて
いる。このようなはんだ付けを行なうには、そのはんだ
付けの必要な部分に例えば噴出させた溶融はんだを接触
させることが行なわれるが、通常はその前工程でフラッ
クスが塗布される。これは、プリント基板の回路部分に
例えば230〜250℃のような高温のはんだが直接接
触すると回路部分の銅箔が酸化されてはんだの濡れや接
着性を悪くするのでこれを防止するためと、−旦酸化さ
れた銅箔部分もこれを還元して金属銅表面にしてはんだ
の付きを良くするためである。
このような理由から、従来のフラックスは例えばロジン
あるいはロジン変成樹脂をベースとし、これに少量のア
ミン塩酸塩のような活性剤やその他目的に応じた各種添
加剤を加えたものをアルコールを主要成分とする溶媒に
熔解させたものが一般的である。このフラックスを用い
てプリント基板に電子素子を自動はんだ付けする場合に
は、フラックスは自動はんだ付は装置内のフラクサーに
収容されて発泡式、噴流式あるいはスプレー式等の塗布
手段により塗布される。
これらの内、スプレー式塗布装置は、霧化したフラック
スをはんだ付は部に付与するので、均一な塗布ができる
こと、はんだ付は部をフラックス液に浸漬するものに比
ベスルーホールを通しての部品側へのフラックスの上が
りがないこと、プリヒート効率が上がること、フラック
スを循環使用しないのでフラックスをプリント基板に接
触させたときのゴミやプリント基板との反応性成物がフ
ラックスに混じらず新鮮なフラックスをいつも供給でき
る等の理由で、特に高密度実装用プリント基板のはんだ
付は用に用いられている。
このスプレー式塗布装置としては、例えば実開昭56−
87262号公報に記載されているように、多数の通孔
を有する回転ロールをフラックスに浸漬し、各通孔に保
持したフランクをその内側のノズルから吹き出した空気
により吹き飛ばし、霧化してはんだ付は部に供給する形
式のものが挙げられる。このようなスプレー式塗布装置
は、可燃性フラックスを霧化するので、その火災の危険
が大きい。そのため排気ダクトを設け、フラックス周辺
の溶剤濃度の高まりを防止する対策が採られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、アルコールを中心にした溶剤のフラック
スの場合、フラックスの引火点は室温近(にあり、フラ
クサー近傍に火種があると、火災の危険がある。特に自
動はんだ付は装置においては、電気制御機構のスイッチ
の開閉時の火花や特に低湿度の時に起き易い静電気でフ
ラックスの溶剤が引火することがある。また、フラック
スは塗布された後プリヒートされるため、フラクサーの
すぐ隣に表面温度300〜600℃程度のシーズヒータ
ーやパネルヒーターが設置されると、このヒーターの表
面温度はフラックスの溶剤の発火温度より高く、しかも
フラックスを塗布されたプリント基板はヒーターの上を
通過するためフラックスが垂れ落ち、発火したり、ある
いは燃え切らずに炭化してこれが火種になり、フラック
スの溶剤に引火することもある。また、空気中の溶剤濃
度によっては爆発を起こすこともある。
例えばイソプロピルアルコールを溶剤としたロジン系フ
ラックスの場合、引火点は14℃、発火点は400°C
,爆発範囲は2〜12vo1%であり、火災、爆発の危
険がある。
発明が解決しようとする問題点 以上のように、従来は自動はんだ付は工程のフラックス
の塗布工程において、特にスプレー式塗布装置によりフ
ラックスを塗布するときに火災や爆発の危険があり、作
業安全上の点から問題があった。また、フラックスの保
管、輸送においても消防法上の危険物として扱われるた
め特別の注意が必要であった。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、フラックス槽
に収容したフラックスに周面に多数の通孔を有する回転
筒体を浸漬して各通孔に保持したフラックスをノズルか
ら吹き出したガスにより霧化するスプレー式フラクサー
に使用されるフラックスにおいて、樹脂成分3〜50重
量%、溶剤成分50〜97重量%を少なくとも含有し、
がっ溶剤成分中にハロゲン化炭化水素溶剤を20重量%
以上含有することを特徴とするスプレー式フラクサー用
フランクスを提供するものである。
作用 不燃性のハロゲン化炭化水素をフラックスの溶剤に混合
したので、可燃性の溶剤はこの不燃性溶剤で希釈されて
引火性、発火性が減少し、爆発性も少なくなって、これ
が霧化された状態においてもいわゆる難燃性になる。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明のフラックスは、スプレー式フラクサーに用いら
れるが、このスプレー式フラクサーとしては、特開昭5
6−87262号公報に記載されているものが例示され
、例えば添付図面に示すように、周面に多数の通孔を有
する回転筒体1をフラックス槽2に収容したフラックス
に一部浸漬し、この浸漬により保持したフラックスを空
気中において、上記回転筒体内部に配設した管3に設け
た多数のノズルから吹き出した空気により霧化し、これ
をはんだ付は必要部に供給するタイプのものが例示され
る。なお、aははんだ付けしようとするプリント基板で
あり、41ま補た股渋胎行である。
本発明におけるフラックスは、ロジン又はその変性樹脂
を樹脂成分にし、これに必要に応じて活性剤、さらに目
的に応じ各種の添加剤を加えたものに溶剤を加えたもの
である。
ロジン又はその変性樹脂としては、例えばエステルガム
、スーパーエステル、マルキード、タマノル等の荒用化
学工業側製ロジン変性樹脂が例示される。
また、活性剤としては、アミン、有機酸、アミンの有機
酸塩、アミンの無機酸塩等が挙げられる。
また、本発明における溶剤には、アルコール、エステル
、ケトン、芳香族系溶剤等が挙げられる。
具体的には、アルコール系溶剤としては、例えばメチル
アルコール(引火点10℃、以下括弧内用火点を示す、
)、エチルアルコール(12”C) 、イソプロビルア
ルコーノ喧12 ℃)、n−プロピルアルコール(15
℃)、ノルマルブタノール(29℃)、イソブタノール
(27°c)、ベンジルアルコール (96℃)が挙げ
られ、アルコールエーテル系の溶剤としては、エチルセ
ロソルブ(45℃)、ブチルカルピトール(78℃)、
ブチルセロソルブ(61°C)、エチルカルピトール(
94℃)、ブチルカルピトールアセテート(1)6℃)
、ブチルセロソルブアセテ−1−(88℃)、その他の
系の溶剤としてベンジルアセテート、(96℃)、メチ
ルイソブチルケトン(15,6℃)、シクロヘキサノン
(63,9℃)、イソホロン(80℃)、αテルピネオ
ール(69℃)、テレピン油(35°C)、トルエン(
4,4℃)、O−キシレン(17°c)、m−キシレン
(25℃)、p−キシレン(埒25℃)、テトラリン(
71℃)、デカリン(57℃)等が挙げられる。なお、
上記引火点は溶剤ポケットブック(社団法人有機合成化
学協会員、株式会社オーム社、昭和42年1)月25日
初版発行)による。
また、ハロゲン化炭化水素溶剤としては、トリクロロト
リフルオロエタン(CCj!zFc(:1Fz) 、1
゜1.2− )リクロルエタン、1,1.1− )リク
ロルエタン、トリクロルエチレン、パークロルエチレン
等カ挙げられる。これらのハロゲン化炭化水素溶剤はフ
ラックスの溶剤成分中20重量%以上含有させることが
好ましい。
上記樹脂成分と溶剤の割合は、樹脂成分3〜5ON量%
、溶剤成分50〜97%の範囲で用い、これに活性剤を
使用するときには、活性剤0.1〜10重量%使用する
。いずれの場合も、活性剤を使用するときは特にフラッ
クス溶剤中のアルコール溶剤は少なくとも3重量%以上
とすることがフラックス成分の熔解性の点から好ましい
。樹脂成分が3〜50重量%のときはこれより少な過ぎ
る場合に比べ、プリント基板の銅箔部を良く覆うことが
でき、これより多過ぎると過剰に塗布されたフラックス
塗膜により溶融はんだの接触が妨げられ、プリント基板
の銅箔部へのはんだの濡れを妨げられることがある。
また、フラックス溶剤中のハロゲン化炭化水素溶剤とそ
の他の溶剤の混合割合は次のような基準により行うこと
が望ましい。
■可燃性である溶剤にハロゲン化炭化水素溶剤を混ぜる
ことにより難引火性、難発火性または不燃性とし、実用
上火災の危険を防止できること。
一般には溶剤中のハロゲン化炭化水素溶剤の混合割合は
引火性、発火性を考慮すると50%(重量化)以上であ
ることが最も好ましいが、20%以上が好ましい。この
際フラックス塗膜の乾燥性を害しないことも必要である
このためには、これらの混合溶剤の引火点が常温以上の
温度になるようにする。例えばパークロルエチレンとト
ルエン(引火点4.4℃)の混合割合による混合溶剤の
引火点は、パークロルエチレン/ トルエン・75/3
5.50150.25/75ではそれぞれ35°C1)
8℃、1)°Cであるので、両者を等景況ぜるようにす
る。このトルエンの代わりに0−キシレン(引火点29
℃)を用いるとこれが75重量%のとき引火点は34℃
となり、0−キシレンがこれより多くなると引火点はな
くなる。また、トルエンの代わりにメチルイソブチルケ
トン(引火点15.6°C)を重量比で75/25.5
0150.25/75にすると、それぞれ引火点は38
℃、24℃、18℃になるので、パークロルエチレンを
25重量%以上用いるようにする。また、シクロヘキサ
ノン(引火点63.9℃)のように引火点が高いときは
これを75重量%にしても引火点はなく、それだけ引火
の危険を少なくできる。しかし、この場合あまり高沸点
の溶剤を使用するとフラックスの乾燥性を遅くすること
になるので、適度に調整する。この際、溶剤の種類によ
り揮発速度が異なるので、フラックスを実際に使用して
いるうちには溶剤組成が変化し、その調整をする必要が
あるが、これをフラックスの比重管理により行うことも
できる。例えば、イソプロピルアルコールとトリクロロ
トリフルオロエタンを混合する場合、後者の揮発速度が
前者よりもはるかに速いので、比重測定を行いこの場合
には後者のみを希釈溶剤として使用しても良い。
スプレー式塗布の場合には、溶剤の揮発性は他の方式は
ど問題にならず、むしろ揮発速度をあまり遅くすると、
フラックスの乾燥が遅くなり塗布されたフラックスがリ
ード付電子素子部品をプリント基板に搭載するときの場
合のようにリード挿入孔からリードを伝って裏廻りする
のでこの揮発速度をあまり遅くしないことが望ましい。
特に高沸点溶剤を使用する場合はこの点に留意し、その
使用比率を少なくすることが望ましい。
■樹脂成分やハロゲン化水素酸塩、有機酸のような活性
剤の熔解性を害しないこと。
このためには、これらの活性剤の熔解性の良い例えばア
ルコール分を多くしてこれらの活性剤の熔解性が良くな
いハロゲン化炭化水素溶剤の混合割合を少なくする。
■フラックス使用後のはんだ付は性能を害さず、プリン
ト基板の銅箔の腐食性がなく、はんだ付は後残留して電
気絶縁性を害することがないこと。
このためには少なくともはんだ付は時に揮発する程度の
揮発性を有する溶剤が好ましい。
■毒性が少ないこと。
本発明のフラックスには、上記のほかに消泡剤、揺変剤
を併用することもでき、これらにはフッ素、シリコン、
アルコール系消泡剤を0.1〜10重量%、カオリン、
エアロシール(日本エアロジル社製)、有機ベントナイ
ト、硬化ヒマシ油等の揺変則を1〜10重量%使用する
例が挙げられる。
実施例 次に本発明の詳細な説明する。
実施例1 0ジン        20 g ジメチル塩酸塩    0.5g フレオンTE        80 gここで、フレオ
ンTE(三井フロロケミカル■製品)はトリクロロフル
オロエタンと変成エチルアルコールを重量比で95.5
:4.5含むものである。
この実施例は、l−リクロロトリフルオロエタン(fi
点47.6℃)とエチルアルコール(沸点78.3℃)
の共沸混合溶剤をフラックスの溶媒として使用した例で
ある。この混合溶剤は共沸混合溶剤であるため44.6
℃の共沸点を有し、しかも引火性、発火性がない。なお
、このフラックスの溶剤はその揮発があっても各々の溶
剤の組成比が変わることがないのでフラックスの溶剤の
組成調整を特に行なうことがない。
このフラックスを図に示すタイプのスプレー式塗布装置
により塗布してプリント基板にリードレス電子素子チッ
プ部品を自動はんだ付けした結果でははんだ付は不良は
なく、はんだ付は後40℃60日間放置したプリント基
板の銅箔の腐食は目視できず、プリント基板上の絶縁膜
の絶縁性を絶縁抵抗計により測定した結果も特に変化な
かった。
上記のフラックスの溶剤は水分溶解度が0.22重量%
(24℃)であるので、これ以上の水分が外部から混入
すると水が上層に分離し溶剤中のエチルアルコールやフ
ラックス中の活性剤ジメチル塩酸塩がこの水層に抽出さ
れて活性剤の機能を失ったり、樹脂の溶解性を減少させ
その析出を生じさせる等のフラックスの特性劣化を招く
ので比較的密閉されたフラクサーからのスプレー式塗布
に適する。
実施例2 フェノール変性ロジン    20 g安息香酸   
        1g ジメチルアミン塩酸塩    0.3 gイソプロピル
アルコール   35 gトリクロロトリフルオロエタ
ン65 gこの実施例はイソプロピルアルコールにトリ
クロロトリフルオロエタンを混合した溶剤を使用したも
のである。
イソプロピルアルコールとトリクロロトリフルオロエタ
ンの混合比率による上記測定方法による引火点の測定結
果は次のとおりであり、トリクロロトリフルオロエタン
濃度が55重量%以上では引火しないので、この実施例
の溶剤は沸騰するまでその引火はない。
なお、引火点はタグオープンカップ(タグ開放式)によ
り測定したもの。
この実施例のものを実施例1と同様のスプレー式塗布装
置により塗布してから自動はんだ付は装置ではんだ付け
した。この際イソプロピルアルコールに比ベトリクロロ
トリフルオロエタンの揮発性が高いので、フラックスを
使用していくにしたがって溶剤中のトリクロロトリフル
オロエタン濃度が小さくなるので、これを比重管理によ
り追跡し、トリクロロトリフルオロエタンを追加して溶
剤組成を一定にした。はんだ付は後の結果は実施例1と
同様にはんだ付は不良はなく、プリント基板の銅箔の腐
食、絶縁膜の絶縁性の劣化もなかった。
この実施例のフラックスの溶剤の水溶解度は、9.1重
量%(24”C)であるため、フラックス中に多少の水
が混入しても実施例1のようにフラックスの特性劣化が
ない。そのためフラックスを密閉して使用する必要がな
く、フラックス中面が開放されたスプレーフラクサーに
収容されて使用されるのに適する。
実施例3 0ジン       20  g メチルアミン塩酸塩 0.3g フレオンTMS      100  gここでフレオ
ンTMS (三井フロロケミカル■製品)はトリクロロ
トリフルオロエタン、メチルアルコール及び安定剤を重
量比で94.05:5.7:0.25含む混合ン容剤で
ある。
この実施例の溶剤は上記王者の共沸混合物様組成物(共
沸点39.7℃)であり、実施例1の場合と同様に引火
性はなく、爆発性もない、この溶剤組成物の水溶解度は
0.27重量%(24℃)と小さいので実施例1と同様
な問題があり、同様な用途に通ずる。
実施例4 フェノール変性ロジン    20 g安息香酸   
        1g ジメチルアミン塩酸塩     0.3gイソプロピル
アルコール   45 gトリクロロトリフルオロエタ
ン55 gプチルフロソルブ       5g この実施例は上記表中のイソプロピルアルコールとトリ
クロロトリフルオロエタンの混合物(引火点48.9℃
)に溶剤の第3成分としてブチルセロソルブ(引火点6
1’C)を用いた例である。このようにフラックス中に
引火点の高い第3成分を添加して引火点を下げずにフラ
ックスの特性の改善(例えば活性剤の熔解性の向上やフ
ラックスへの水分混入による特性劣化の防止)を行うこ
とができる。
比較例1 0ジン         20  g ジメチルアミン塩酸塩  0.5g イソプロピルアルコール 100g この比軟例の溶剤のイソプロピルアルコールは引火点が
14℃であり、室温でも引火することがある。また、爆
発範囲は2〜12vo1%であり、イソプロピルアルコ
ールの空中濃度がこの範囲に入ると引火し、爆発を起こ
す危険がある。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、フラックスの溶剤
にハロゲン化炭化水素溶剤を加えたので、これが自動は
んだ付は装置等で例えば霧状に噴霧されて使用されても
、その引火の危険や爆発の危険を防止できる。しかも、
従来のものに単にハロゲン化炭化水素溶剤を加えるだけ
でも製造できるから、極めて応用範囲が広く、その利用
価値を高めることができる。また、危険物としての特別
な注意をはらう必要がない。このようにして、作業安全
性、取扱性を向上し、その実用価値を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図はスプレー式フラクサーの使用状態の断面図である。 図中、1は回転筒体、2はフラックス槽、3はノズルを
設けた管である。 昭和62年8月13日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フラックス槽に収容したフラックスに周面に多数
    の通孔を有する回転筒体を浸漬して各通孔に保持したフ
    ラックスをノズルから吹き出したガスにより霧化するス
    プレー式フラクサーに使用されるフラックスにおいて、
    樹脂成分3〜50重量%、溶剤成分50〜97重量%を
    少なくとも含有し、かつ溶剤成分中にハロゲン化炭化水
    素溶剤を20重量%以上含有することを特徴とするスプ
    レー式フラクサー用フラックス。
JP20080987A 1987-08-13 1987-08-13 スプレ−式フラクサ−用フラックス Pending JPS6349365A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655259A (ja) * 1992-01-20 1994-03-01 Kiyoshi Saitou プリント基板ハンダ付け用フラックス塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0655259A (ja) * 1992-01-20 1994-03-01 Kiyoshi Saitou プリント基板ハンダ付け用フラックス塗布装置

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