JPS634929Y2 - - Google Patents

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JPS634929Y2
JPS634929Y2 JP1981082644U JP8264481U JPS634929Y2 JP S634929 Y2 JPS634929 Y2 JP S634929Y2 JP 1981082644 U JP1981082644 U JP 1981082644U JP 8264481 U JP8264481 U JP 8264481U JP S634929 Y2 JPS634929 Y2 JP S634929Y2
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cables
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casing
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JP1981082644U
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JPS57195083U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンテナ冷凍装置、詳しくは、ケー
シング内の一側における底板側空間に電圧仕様の
異なる第1及び第2ケーブルを収納すべくしたコ
ンテナ冷凍装置に関する。
従来、此種冷凍装置は、ケーシング内の一側に
おいて、ケーシングの底板上に第1,第2ケーブ
ルを収納する空間を区画形成して、該空間にこれ
ら第1,2ケーブルを一定の直径でコイル状に巻
回した状態で、これらケーブルのコイル状巻回部
を横方向に並べて各別に収納すべくしている。
しかして、装置全体を小形化すべく、ケーシン
グの外形寸法を小さくすると、前記両ケーブルを
収納する空間も小さくなるが、斯く小さくなつた
空間に第1,2ケーブルを、一定の直径のまゝで
収納するには、該空間の横方向中間に第1,2ケ
ーブルの混在防止用仕切壁を立設して、その両横
に、コイル状に巻回した第1,第2ケーブルをそ
れぞれ積め込むようにすることにより行なえる。
しかし斯くのごとく小さな空間にコイル状とし
た第1,2ケーブルを積み込むと、これら各ケー
ブルのコイル径が変形して、その収納高さが高く
なるため、各ケーブルのケーシング前方への脱落
防止用前板の高さ寸法も高くする必要が生じ、そ
の結果、該前板の上部と前記空間の上方部品との
間に形成される第1,2ケーブル取出し、挿入用
スペースが小さくなつて、サービス性が低下する
こととなる問題があつた。
しかして、本考案は以上の問題を解消すべく考
案したもので、目的とする所は、第1,2ケーブ
ルを収納するケーシング内の一側における底板側
空間が小さくとも、第1,2ケーブルを混在させ
ることなく各別に収納できると共に、第1,2ケ
ーブルのいずれを使用する場合でも、使用に際
し、第2ケーブルが前方に倒れ込むのを防止でき
て、前記空間からの取出し、該空間への収納を簡
単に行なえ、しかも装置全体の小形化を行なえる
コンテナ冷凍装置を提供する点にある。
即ち、本考案は、ケーシング内の一側における
底板側空間に電圧仕様の異なる第1及び第2ケー
ブルを収納すべくしたコンテナ冷凍装置におい
て、前記空間の前後方向中間部位に、前記空間を
前後2室に区画し、かつ、前記空間の奥部に前記
第2ケーブルを収納する収納部を形成する保持板
を設けると共に、前記ケーシングにおける前記空
間の前部に、前記空間の前方を覆う前板を開閉自
在に支持して、該前板の内側にケーブル収納ポケ
ツトを設けて、該収納ポケツトに前記第1ケーブ
ルの収納部を形成し、前記前板の開放により、前
記第2ケーブルの収納部を、前記空間の前方に開
放するものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図面に示したものは、海上コンテナ冷凍装置で
あつて、図面において、1は冷凍装置の本体ケー
シングで、該ケーシング1の下部には機械室2が
形成され、また上部には断熱室3が形成され、ケ
ーシング1の背面側がコンテナ4における冷凍庫
4aと連結されるようになつている。
前記機械室2には、一側上部にコントロールボ
ツクス5が取付けられると共に、ケーシング1の
底板1a上に前記機械室2内を左右に2分割する
如く区画壁12を設け、該ボツクス5の下面と、
ケーシング1の底板1a、側板1b、背板1c及
び区画壁12で囲む空間6に、電圧仕様の異なる
第1及び第2ケーブルC1,C2を収納すべくして
いる。なお、前記空間6は第1,第2ケーブル
C1,C2のうち、大きい方のケーブルを収納可能
な大きさに合わせて形成するのである。
前記第1及び第2ケーブルC1,C2は、電源電
圧が互いに異種の、例えば200VAC及び400VAC
の電源(図示せず)に使用するもので、それぞれ
例えば250V FNP5.5mm2及び660V FNP3.5mm2の仕
様のものを、長さ15m宛にして用いるのである。
この場合第1及び第2ケーブルC1,C2の重量は、
電源側端部に設けるプラグP1,P2の重量0.6Kg及
び0.5Kgを含めると約8Kg及び7Kgとなる。また、
前記第1及び第2ケーブルC1,C2は、他端部に
もプラグP1,P2を設けて、前記コントロールボ
ツクス5の下部に配設されるソケツト(図示せ
ず)に連結して、このボツクス5内の電気回路に
連絡している。該電気回路は、電源電圧の異なる
2種の前記電源のいずれの電圧が、前記第1,第
2ケーブルC1,C2の一方を介して入力しても、
所定の出力電圧に変成して出力すべく形成してい
る。
しかして、前記空間6の前後方向中間部位に
は、前方側板1b側位置に、前記空間6を前後2
室に区画し、かつ、前記空間6の奥部6aに前記
第2ケーブルC2を収納する収納部を形成する第
2ケーブルC2の保持板13を立設して、前記前
板8を開いたとき、第2ケーブルC2が前方に倒
れ込むのを防止すべく成すのである。さらに、前
記第1及び第2ケーブルC1,C2を収納する空間
6を画成する側板1bに対し所定長さ離れた位置
に設けた前記区画壁12の前部に、支持柱7を立
設して、この支持柱7と前記側板1bとの間に前
記空間6の前方を覆う前板8の一側を、前記ケー
シング1における側板1bの前端部に蝶番などの
枢支部材9により開閉自由に支持すると共に、前
記支持柱7にねじ孔7aを設けて、前板8の他側
に、前記ねじ孔7aに螺合する蝶ボトルなどの固
定部材10を設けるのである。そして、前記前板
8の内側には、上向きに開口した箱状のケーブル
収納ポケツト11を設けて、該収納ポケツト11
に前記第1ケーブルC1の収納部を形成し、前記
前板8の開放により、前記第2ケーブルC2の収
納部を、前記空間6の前方に開放すべく成すので
ある。
また、図面に示したものは前記第1及び第2ケ
ーブルC1,C2を収納する収納ポケツト11、空
間6の奥部6aの各底部を、前記ケーシング1の
側板1b側から内方に下向きに傾斜させるととも
に収納ポケツト11の底部角部に水抜孔24,2
4を開口させて、各底部に溜り込む水滴を流下さ
せ、ケーシング1における底板1aの前方に排出
すべくしている。
なお、前記機械室2における空間6およびコン
トロールボツクス5の側方には、2重管式水冷凝
縮器14、空冷凝縮器15、フアンモータ16、
圧縮機17、アキユムレータ18、圧力スイツチ
ボツクス19などの冷凍機器を配設している。ま
た、前記断熱室3には、蒸発器20及びフアンモ
ータ21などの冷凍機器を配設している。そし
て、圧縮機17、フアンモータ16,21などの
電気作動する機器には、コントロールボツクス5
内の電気回路の出力部を接続しており、備え付け
の電源(図示せず)に、第1及び第2ケーブル
C1,C2の内、電源電圧に対応する電圧仕様をも
つたものを接続して、前記各冷凍機器を作動させ
ることにより、前記冷凍庫4a内の空気を断熱室
3の上部に取込んで、前記蒸発器19により冷却
し、該冷却空気をケーシング1内の両側に沿つて
流下させ、ケーシング1の底部から吹出させて、
冷凍庫4a内に供給すべくしている。
尚、22は機械室2の前方に設けた保護体、2
3は断熱部品である。
しかして、以上の構成において、前記第1及び
第2ケーブルC1,C2を、前記コントロールボツ
クス5の下部のソケツトに接続作業する場合、前
記固定部材10を外して前板8を開くことによ
り、空間6の前方側が開放され、ケーブルの取出
し作業に障害となるものがなくなり、簡単に作業
できるのである。そして、該作業を完了した後、
第1ケーブルC1をケーブル収納ポケツト11に、
また、第2ケーブルC2を前記空間6の奥部6a
にそれぞれ収納して、前板8を閉じ、固定手段1
0を固定することにより、両ケーブルC1,C2を、
混在することなく各別に収納することができるの
である。
また、前記第1及び第2ケーブルC1,C2の一
方を対応する電源電圧の電源に接続作業する場
合、前記前板8を開くことにより、第1ケーブル
C1は取出し方向となる上方に障害となるものが
なく、また、第2ケーブルC2は取出し方向とな
る前方に障害となるものがない状態となるので、
いずれのケーブルC1,C2を電源に接続作業する
場合でも、両ケーブルC1,C2を簡単に取出した
り、収納したりして、電源への接続作業ができる
のである。
しかも、両ケーブルC1,C2は、収納時コイル
状に巻回し、かつ、コイル状とした側面を背板1
cと平行にして前記空間6に収納できるので、空
間6の容積を小さくでき、かつ、奥行方向に並べ
て収納するものでありながら、空間6の奥行寸法
を小さくでき、冷凍装置の小形化を実現できるの
である。
尚、以上の説明では、前記収納ポケツト11は
真上向きに開口すべくしたが、斜め上向き、また
は横向きに開口させるようにしてもよい。
また、前記前板8は、その一側部を枢支すべく
して左右方向に開閉可能となしたが、これにかえ
て下側部をケーシング1の下部に枢支すべくして
上下方向に開閉可能となしてもよい。
また、前記区画壁12と支持柱7とは別体のも
ので形成したが、これは一体としてもよい。すな
わち、区画壁12の前部をL形に折曲げて支持柱
7に兼用してもよいものである。また、空間6を
前後に仕切る保持板13は、側板1bと区画壁1
2との間の全幅にわたり設けてもよいものであ
る。
また、以上の説明は、海上コンテナタイプのも
のであるが、各種のコンテナ冷凍装置に適用でき
ることは云う迄もない。
以上のごとく本考案は、ケーシング1内の一側
における底板側空間6の前後方向中間部位に、前
記空間6を前後2室に区画し、かつ、前記空間6
の奥部6aに前記第2ケーブルC2を収納する収
納部を形成する保持板13を設けると共に、前記
ケーシング1における前記空間6の前部に、前記
空間6の前方を覆う前板8を開閉自由に支持し
て、該前板8の内側にケーブル収納ポケツト11
を設けて、該収納ポケツト11に前記第1ケーブ
ルC1の収納部を形成し、前記前板8の開放によ
り、前記第2ケーブルC2の収納部を、前記空間
6のの前方に開放すべくしたのであるから、前記
空間6の容積が小さくとも、両ケーブルC1,C2
をそれぞれ一まとめにすることにより、収納ポケ
ツト11と空間6の奥部6aとに無駄なく各別に
収納できるのであり、しかも両ケーブルC1,C2
のいずれを取出し収納する場合でも、前記前板8
を開くことにより、両ケーブルC1,C2の取出し、
収納方向には障害がなくなるので、該取出し、収
納作業を簡単に行なえ、サービス性を向上できる
のであり、また、前記前板8を開いたとき、前記
保持板13により、第2ケーブルC2が前方に倒
れ込むのを防止できて、前記作業が円滑に行なえ
るのである。
斯くのごとく前記空間6は、その容積を、両ケ
ーブルC1,C2を一まとめにしたものに見合う程
度迄小さくすることが可能となり、装置全体の小
形化を実現できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
コンテナに組込んだ状態の正面図、第2図はその
一部断面側面図、第3図は一部拡大斜視図であ
る。 1……ケーシング、C1……第1ケーブル、C2
……第2ケーブル、6……空間、6a……空間の
奥部、8……前板、11……収納ポケツト、13
……保持板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング1内の一側における底板側空間6に
    電圧仕様の異なる第1及び第2ケーブルC1,C2
    を収納すべくしたコンテナ冷凍装置において、前
    記空間6の前後方向中間部位に、前記空間6を前
    後2室に区画し、かつ、前記空間6の奥部6aに
    前記第2ケーブルC2を収納する収納部を形成す
    る保持板13を設けると共に、前記ケーシング1
    における前記空間6の前部に、前記空間6の前方
    を覆う前板8を開閉自由に支持して、該前板8の
    内側にケーブル収納ポケツト11を設けて、該収
    納ポケツト11に前記第1ケーブルC1の収納部
    を形成し、前記前板8の開放により、前記第2ケ
    ーブルC2の収納部を、前記空間6の前方に開放
    するごとくしたことを特徴とするコンテナ冷凍装
    置。
JP1981082644U 1981-06-03 1981-06-03 Expired JPS634929Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981082644U JPS634929Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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JP1981082644U JPS634929Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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Publication Number Publication Date
JPS57195083U JPS57195083U (ja) 1982-12-10
JPS634929Y2 true JPS634929Y2 (ja) 1988-02-09

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JP1981082644U Expired JPS634929Y2 (ja) 1981-06-03 1981-06-03

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4651333B2 (ja) * 2004-09-07 2011-03-16 三洋電機株式会社 ショーケース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5937088Y2 (ja) * 1979-01-31 1984-10-13 三洋電機株式会社 シヨ−ケ−ス

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JPS57195083U (ja) 1982-12-10

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