JPS6034871Y2 - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
- Publication number
- JPS6034871Y2 JPS6034871Y2 JP14105081U JP14105081U JPS6034871Y2 JP S6034871 Y2 JPS6034871 Y2 JP S6034871Y2 JP 14105081 U JP14105081 U JP 14105081U JP 14105081 U JP14105081 U JP 14105081U JP S6034871 Y2 JPS6034871 Y2 JP S6034871Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- opening
- base
- equipment case
- electrical equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は、梱包時の容積を小さくするために、支柱を突設
した細長い電気機器ケースと、該ケースを安定に支持す
る幅広の基台とに分割自在な扇風機に関し、前記電気機
器ケース後側面から引き出される電源コードを余裕と容
易さを持って収納できるコード収納室を提供することを
目的とする。
した細長い電気機器ケースと、該ケースを安定に支持す
る幅広の基台とに分割自在な扇風機に関し、前記電気機
器ケース後側面から引き出される電源コードを余裕と容
易さを持って収納できるコード収納室を提供することを
目的とする。
従来、電気機器ケースと基台とに分割自在の扇風機にお
いては前記電気機器ケースが細長いために、電気コード
を容易に出し入れできるコード収納口を前記ケース後面
に形設することができないので、前記電源コードは前記
ケースより引き出された状態で放置されていた。
いては前記電気機器ケースが細長いために、電気コード
を容易に出し入れできるコード収納口を前記ケース後面
に形設することができないので、前記電源コードは前記
ケースより引き出された状態で放置されていた。
よって持ち運ぶ時や不使用時や梱包時にじゃまになって
いた。
いた。
本案は上記点に鑑み、具体的には前記電気機器ケース内
の支柱下側空間にコード収納室を形設し、前記電気機器
ケース底板には前記コード収納室と連通し前記ケース後
側面より引き出される電源コードを収納するコード収納
口を形設し、前記基台の電気機器ケース嵌合部分には前
記コード収納口と対向して基台外に連通ずる開口を形設
し、前記基台下面の少なくとも前記開口を形設した部分
より後方に前記螺子が位置すると共に電源コードが挿通
ずる凹所を形設することで、余裕と容易さをもって電源
コードを収納できると共に使用時または収納時に前記螺
子及び電源コードがじゃまにならないようにした扇風機
を提供するものである。
の支柱下側空間にコード収納室を形設し、前記電気機器
ケース底板には前記コード収納室と連通し前記ケース後
側面より引き出される電源コードを収納するコード収納
口を形設し、前記基台の電気機器ケース嵌合部分には前
記コード収納口と対向して基台外に連通ずる開口を形設
し、前記基台下面の少なくとも前記開口を形設した部分
より後方に前記螺子が位置すると共に電源コードが挿通
ずる凹所を形設することで、余裕と容易さをもって電源
コードを収納できると共に使用時または収納時に前記螺
子及び電源コードがじゃまにならないようにした扇風機
を提供するものである。
以下図に基いて説明すると、1は支柱2を一体に突設し
た扇風機の電気機器ケースで、コード収納口3を穿設し
た底板4をこのケースの底面開口部に装着している。
た扇風機の電気機器ケースで、コード収納口3を穿設し
た底板4をこのケースの底面開口部に装着している。
5は基台で、上面に設けた凹所6内に前記電気機器ケー
ス1を嵌合して、その先端凹段部7を前記凹所の先端に
係合すると共に、前記基台5の裏面より螺子8を挿入し
てその先端を前記底板に穿設した螺子孔9に螺合するこ
とにより、電気機器ケース1と基台5とを結合している
。
ス1を嵌合して、その先端凹段部7を前記凹所の先端に
係合すると共に、前記基台5の裏面より螺子8を挿入し
てその先端を前記底板に穿設した螺子孔9に螺合するこ
とにより、電気機器ケース1と基台5とを結合している
。
10は電気機器ケース1内を電気部品収納室11とコー
ド収納室12とに区画する仕切板で、その下縁に薄肉ヒ
ンジ部13を介して開閉蓋14を一体に形成すると共に
、下端両側より前記コード収納口3の側縁に沿って断面
り型のコード案内部15.15を突設している。
ド収納室12とに区画する仕切板で、その下縁に薄肉ヒ
ンジ部13を介して開閉蓋14を一体に形成すると共に
、下端両側より前記コード収納口3の側縁に沿って断面
り型のコード案内部15.15を突設している。
一方前記電気機器ケース1の両側壁内面には夫々リブ1
6,16を突設して、両リブ間に案内溝17.17を形
成しており、この両案内溝間に前記仕切板10を嵌入し
、前記電気部品収納室11内のスイッチ18から引出し
た電源コード19を前記一方のコード案内部15内に通
した後、前記電気機器ケース1の底面開口部に底板4を
装着し、この底板と前記リブ16とで前記コード案内部
15を挟持して仕切板10を固定している。
6,16を突設して、両リブ間に案内溝17.17を形
成しており、この両案内溝間に前記仕切板10を嵌入し
、前記電気部品収納室11内のスイッチ18から引出し
た電源コード19を前記一方のコード案内部15内に通
した後、前記電気機器ケース1の底面開口部に底板4を
装着し、この底板と前記リブ16とで前記コード案内部
15を挟持して仕切板10を固定している。
また前記電気機器ケース1内には仕切壁20を一体に垂
設して、この仕切壁と前記仕切板10との間に前記した
コード収納室12を形成すると共に、この仕切壁20と
前記底板4との間に前記コード案内部15.15の先端
側を挟持して、両コード案内部をも完全に固定している
。
設して、この仕切壁と前記仕切板10との間に前記した
コード収納室12を形成すると共に、この仕切壁20と
前記底板4との間に前記コード案内部15.15の先端
側を挟持して、両コード案内部をも完全に固定している
。
なおこのコード案内部15.15は断面がL型をしてお
り、このコード挿通部と電気機器ケース1の側壁内面と
底板4とによって通路が形成され、この通路内に前記電
源コード19が通るので、コード収納室12内へのコー
ドの出し入れ時にこの電源コード19が邪魔になるよう
なことはない。
り、このコード挿通部と電気機器ケース1の側壁内面と
底板4とによって通路が形成され、この通路内に前記電
源コード19が通るので、コード収納室12内へのコー
ドの出し入れ時にこの電源コード19が邪魔になるよう
なことはない。
また前記コード案内部15内の通路を通して電気機器ケ
ース1の後方に導かれた前記電源コード19は、ケース
の背面に設けたコード引出口21より外部に引出される
。
ース1の後方に導かれた前記電源コード19は、ケース
の背面に設けたコード引出口21より外部に引出される
。
22は前記スイッチ18と図示しないモータとの間を接
続しているリード線で、前記仕切板10に設けた切欠2
3から支柱2内を通してモータ側に導かれている。
続しているリード線で、前記仕切板10に設けた切欠2
3から支柱2内を通してモータ側に導かれている。
一方前記基台に設けた凹所6の底面は、その後端側24
を上げ庇状にして、凹所32を形設しこの基台5を卓上
等に載置した時に前記螺子8の頭が卓上面に当たらない
ようにすると共に、この後端側24と先端側の低い部分
とを傾斜面25で接続して、該傾斜面に開口26を設け
ている。
を上げ庇状にして、凹所32を形設しこの基台5を卓上
等に載置した時に前記螺子8の頭が卓上面に当たらない
ようにすると共に、この後端側24と先端側の低い部分
とを傾斜面25で接続して、該傾斜面に開口26を設け
ている。
また前記電気機器ケースの底板4も、前記基台の凹所6
に合わせて傾斜面27を有しており、該傾斜面に前述の
コード収納口3と前記開閉蓋の係合口28とを穿設して
いる。
に合わせて傾斜面27を有しており、該傾斜面に前述の
コード収納口3と前記開閉蓋の係合口28とを穿設して
いる。
而して、前記基台に設けた開口26と底板に穿設したコ
ード収納口3の横幅は、共に開閉蓋14の横幅よりもや
や大きく、この開閉蓋が前記コード収納口3及び開口2
6を通して基台5の下側に出るようになっている。
ード収納口3の横幅は、共に開閉蓋14の横幅よりもや
や大きく、この開閉蓋が前記コード収納口3及び開口2
6を通して基台5の下側に出るようになっている。
また前記コード収納口3の縦幅は開閉蓋14の長さより
短かく、且つ開口26の縦幅は開閉蓋14の長さよりも
やや大きくして、この開閉蓋14を閉じた時にその先端
側が前記底板4に重なり合うようにしており、その時こ
の開閉蓋の裏面に突設した一対の保合突起29.29が
、前記係合口28に嵌入してその両側縁に係合する。
短かく、且つ開口26の縦幅は開閉蓋14の長さよりも
やや大きくして、この開閉蓋14を閉じた時にその先端
側が前記底板4に重なり合うようにしており、その時こ
の開閉蓋の裏面に突設した一対の保合突起29.29が
、前記係合口28に嵌入してその両側縁に係合する。
以上の構成に於て、コード収納室12内に電源コード1
9を収納する場合、引出口21から引出したこの電源コ
ード19を基台5の下側にまわして、基台の開口26及
び底板のコード収納口3からコード収納室12内に入れ
る。
9を収納する場合、引出口21から引出したこの電源コ
ード19を基台5の下側にまわして、基台の開口26及
び底板のコード収納口3からコード収納室12内に入れ
る。
この状態で基台5を卓上等に置いても電源コード19を
傷つけないように、前記基台5の後端下縁には切欠30
を設けてここに電源コード19を通すようにし、またコ
ード収納状態で開閉蓋14を閉じられるようにこの開閉
蓋にも切欠31を設けている。
傷つけないように、前記基台5の後端下縁には切欠30
を設けてここに電源コード19を通すようにし、またコ
ード収納状態で開閉蓋14を閉じられるようにこの開閉
蓋にも切欠31を設けている。
以上の如く本案は、電気機器ケースの下面に電源コード
を収納するコード収納口を形設し、基台の電気機器ケー
ス嵌合部分には前記コード収納口と対向する開口を形設
したので、前記電源コードは前記ケースと基台とを分割
した時には前記コード収納口を通してコード収納室内に
容易に収納でき、前記ケースと基台とを結合した時には
前記開口を通してコード収納室内に容易に収納でき、使
用勝手のよいものである。
を収納するコード収納口を形設し、基台の電気機器ケー
ス嵌合部分には前記コード収納口と対向する開口を形設
したので、前記電源コードは前記ケースと基台とを分割
した時には前記コード収納口を通してコード収納室内に
容易に収納でき、前記ケースと基台とを結合した時には
前記開口を通してコード収納室内に容易に収納でき、使
用勝手のよいものである。
また前記基台下面の少なくとも前記開口を形設した部分
より後方に前記螺子が位置すると共に電源コードが挿通
ずる凹所を形設したので、前記螺子が載置面を傷つける
ことがないと共に、前記基台後面より下面に沿わせて前
記コード収納室に収納する電源コードが基台下面と載置
面との間に挟まれて傷つくことがない等、実用的効果大
なるものである。
より後方に前記螺子が位置すると共に電源コードが挿通
ずる凹所を形設したので、前記螺子が載置面を傷つける
ことがないと共に、前記基台後面より下面に沿わせて前
記コード収納室に収納する電源コードが基台下面と載置
面との間に挟まれて傷つくことがない等、実用的効果大
なるものである。
第1・図は本案装置を備えた扇風機の斜面図、第2図は
本案装置部分の縦断側面図、第3図は分解斜面図である
。 1・・・・・・電気機器ケース、10・・・・・・仕切
板、4・・・・・・底板、11・・・・・・電気部品収
納室 12・・・・・・コード収納室、3・・・・・・
コード収納口、14・・・・・・開閉蓋、15・・・・
・・コード案内部、17・・・・・・案内溝、16・・
・・・・リブ、32・・・・・・凹所。
本案装置部分の縦断側面図、第3図は分解斜面図である
。 1・・・・・・電気機器ケース、10・・・・・・仕切
板、4・・・・・・底板、11・・・・・・電気部品収
納室 12・・・・・・コード収納室、3・・・・・・
コード収納口、14・・・・・・開閉蓋、15・・・・
・・コード案内部、17・・・・・・案内溝、16・・
・・・・リブ、32・・・・・・凹所。
Claims (1)
- 扇風機主体を支持する支柱を突設した細長い電気機器ケ
ースと、該電気機器ケースを支持する幅広の基台とを基
台下面より電気機器ケースに捩じ入まれる螺子にて分割
自在に組み合わされる扇風機において、前記電気機器ケ
ース内の支柱下側空間にはコード収納室を形設し、前記
電気機器ケース底板には前記コード収納室と連通し前記
ケース後側面より引き出される電源コードを収納するコ
ード収納口を形設し、前記基台の電気機器ケース嵌合部
分には前記コード収納口と対向して基台外に連通ずる開
口を形設し、前記基台下面の少なくとも前記開口を形設
した部分より後方に前記螺子が位置すると共に電源コー
ドが挿通ずる凹所を形設してなる扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105081U JPS6034871Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14105081U JPS6034871Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 扇風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5777793U JPS5777793U (ja) | 1982-05-13 |
JPS6034871Y2 true JPS6034871Y2 (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=29500905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14105081U Expired JPS6034871Y2 (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 扇風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034871Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4790443B2 (ja) * | 2006-02-21 | 2011-10-12 | 三菱電機株式会社 | 扇風機 |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14105081U patent/JPS6034871Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5777793U (ja) | 1982-05-13 |
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