JPS634918A - プラスチツクの加熱圧縮成形方法 - Google Patents

プラスチツクの加熱圧縮成形方法

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Publication number
JPS634918A
JPS634918A JP14887086A JP14887086A JPS634918A JP S634918 A JPS634918 A JP S634918A JP 14887086 A JP14887086 A JP 14887086A JP 14887086 A JP14887086 A JP 14887086A JP S634918 A JPS634918 A JP S634918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
bottom force
molding material
force
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP14887086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukikazu Takayama
高山 行数
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS634918A publication Critical patent/JPS634918A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、プラスチックの加熱圧縮成形における成形方
法に関するものである。
(背景技術) 熱硬化性プラスチック等の加熱圧縮成形業界においては
、成形サイクルの短縮が大きな命題である。そして成形
サイクル短縮の方策としては■ 成形機(=金型〕の動
作速度を向上させも■ 速硬化性材料の開発(配合設計
を含む]■ 成形材料チャージ、成形品取出し、金型の
清掃醇付帯作業の短縮を図る。
等の方法があシ、従来よシ改善の努力がなされて来た所
であるが、上記 ■に関しては成形機動力源(デンゾ、モ・−夕等)の大
型化、機械剛性確保の為のフレーム大型化等が避けられ
ず、為にランニングコスト、設備コストの大巾上昇を招
くという欠点があった。
■に関しては、速硬化性材料が開発できても下部成形金
型上に材料をチャージした後、上部金型が下降し成形材
料を実際に加圧加熱成形するまでに上部金型下降時間が
数十秒必要な為、その放置時間中に成形材料の事前硬化
反応(いわゆるゲル化)が始まる。かかるゲμ化開始成
形材料を成形加工して得られる成形品の品質は表面が梨
地状とか、アパタ状等の劣悪なものしか得られない欠点
があった。
■に関しては成形材料チャージ、成形品取出し装置等を
高速化するにも装置の高速移動による不安全化等で限界
に近づきつつあるという実情かあつた。
(発明の目的] 本発明は前記成形サイクルの短縮が諸々の制約によシ隈
界に近づきつつある現状に鑑み、成形品の品質や作業の
安全を確保しつつ、最少の設備コストで成形サイクμを
大巾に短縮させる成形方法を掻回する事を目的とする。
(発明の開示) 本発明では下部金型上にチャージされた成形材料が事前
硬化反応(hわゆるゲル化)を開始せぬ様、下部金型表
面から着千寸法材料を浮かせた状頗で、上部金型が下降
接近し成形材料に接する寸llrまで保持しておき、し
かる後浮上を解除し材料を下部金型に密着させた後、加
圧加熱成形を行なうものである。以下に板体の成形に於
ける実施例に基づき詳細に説明する。
第1図は板体の成形例を図示したもので、上、下部金型
1.2は蒸気等によシ各々135°C,145°C±2
°Cに調整している(成形機等は図示せず)。
この下部金型2上にンートモー/L’グイングコンパラ
ンド3(以下SMCと略す)をチャージした後上部金型
lを下降させ加熱圧縮成形した所、得られた成形品の表
面は梨地状を呈しており外観性能(表面光沢、平滑性等
)を要求される用途には適さないものであった。これは
下金型2上にチャージされたSMC3が金型表面に密接
している為下金型2表面からの接触伝熱によシゲμ化が
始ip1上部金型1が到着するまでの間(時間的には約
菊寛〕にゲル化が進行し、これを上部金51で加圧し押
し流して成形する為である。−般的に成形材料が金型に
より加熱され硬化反応する挙動は第2図に示す様になる
第2図に於いて速硬化型成形材料は熱反応の立上がりが
早い為、曲述の外観性能不良が避けられない。
本発明では上記のゲル化による不良発生を防止する為に
、上部金型1が下部金型2の真近に到着する壕での間、
SMC3を下部金型2表面よシ浮かせて保持しておき、
上部金型1が到着してから浮上を解除し、しかる後に上
部金型1により型締めを行ない成形を行なうものである
SMC3を浮上させる具体的方法としては、第3図に示
す様なエアフローティング方法、第4図に示す様なビン
方法及びこれらの組今わせ方法等がある。エアフローテ
ィング方法を第3図に基づき説明する。図において金型
内部にエア駆動式エアブロ−ユニット4を埋設する。エ
アプローユニット4はシリンダ5とビン部6とよシ成る
。シリンダ5はエア流路7よりエアが供給されると下降
すると共にビン6上部より金型2表面部へエアを噴出さ
せる。噴出したエアはSMC3を浮上させる作用を発生
する。又、エア流路7よシのエア供給を遮断しエア流路
8よシェアを供給するとシリンダ5が上昇し、ビン先端
部は金型に設けられた小孔9を密閉する。この為SMC
3を浮上させるエア噴出がなくなシ、為にSMC3は金
型表面に密接する。このエア流路7.8の切換えのタイ
ミング設定は自動的に行なわれる(制御回路、制御機器
は図示せず)。エアプローユニット4の配設間隔、個数
、エア圧力等は金型の大ききSMC’の面積等に応じて
適宜設ければ良い。
ビン浮上方法を第4図に基づき説明する。図において、
金型2内部にエア駆動式ビンユニット10を埋設する。
ビンユニットlOはVリンダUとビン認よシ成る。シリ
ンダUはエア流F@Mよシェアが供給されると上昇しビ
ン校が金型2表面部より突出する。突出したビン校は8
MC3を浮上させる動作を行なう。又、エア流路14よ
)のエア供給を遮断しエア流路纏よシェアを供給すると
Vリンダ11が下降すると共にビンしも下降する。この
為、SMC3は金型2表面に密接する。このエア流路1
3 、14の切換えのタイミング設定は自動的に行なわ
れる(制御回路、制御機器は図示せず)。ビンユニッ)
 10の配設間隔、個数、突出寸法等は金型の大きさ、
SMCの面積等に応じて適宜設ければ良い。
(発明の効果) 上記詳述の如く、本発明方法によれば、下部金型上に速
硬化型成形材料をチャージしても下部金型表面に直接接
触する事なく浮上保持されている為に、下部金型からの
熱伝導によるゲル化が防止され、表面品質の良好な成形
品が容易に得られる。
硬化用触媒として従来用いられていたt−グチμパーオ
キシ・ベンゾエートを配合したSMCでは成形サイクル
タイムが4〜4.5分が限界であったものが、t−グチ
μ・パーオキシ・イソプロピル・カーボネートを配合し
た速硬化型8MCの事例では2〜2.5分に短縮する事
ができ、成形サイクルタイムを半減する事が可能とな・
〕た。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は実施例を示し、第1図は断面図、第
2図は成形材料の硬化状態を示すグラフ、第3図乃至第
4図は断面図である。 1・・・上部金型、2・・・下部金型、3・・・SMC
14・・・エアープローユニ、)、10・・・ピンユニ
ット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)成形用材料を下部成形金型表面から若干寸法浮かせ
    てチャージし、上部成形金型が成形用材料に接する寸前
    に成形材料を下部成形金型に密接させ、しかる後に成形
    材料を加熱圧縮成形加工する事を特徴とするプラスチッ
    クの加熱圧縮成形方法。
JP14887086A 1986-06-25 1986-06-25 プラスチツクの加熱圧縮成形方法 Pending JPS634918A (ja)

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