JPS6349120Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349120Y2 JPS6349120Y2 JP12129483U JP12129483U JPS6349120Y2 JP S6349120 Y2 JPS6349120 Y2 JP S6349120Y2 JP 12129483 U JP12129483 U JP 12129483U JP 12129483 U JP12129483 U JP 12129483U JP S6349120 Y2 JPS6349120 Y2 JP S6349120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- stepping motor
- control circuit
- value
- register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はステツピングモータ制御回路、特に、
例えばデージー型プリンターの活字輪の回転選択
等に用いられるステツピングモータの制御回路に
関する。
例えばデージー型プリンターの活字輪の回転選択
等に用いられるステツピングモータの制御回路に
関する。
デージー型プリンター等においては、制御が容
易で回転停止位置が正確なことから、ステツピン
グモータが活字輪の回転選択、或いはキヤリツジ
送り、紙送り等に多用されているが、停止後に残
留振動があるために、残留振動がなくなつた後に
次の動作を行うようになつている。
易で回転停止位置が正確なことから、ステツピン
グモータが活字輪の回転選択、或いはキヤリツジ
送り、紙送り等に多用されているが、停止後に残
留振動があるために、残留振動がなくなつた後に
次の動作を行うようになつている。
第1図は斯る従来のプリンターにおける制御回
路を示しており、図において、1は一定周期のパ
ルスを発生する発振器、2は該発振器1の発振パ
ルスを計数するカウンタで、後記印字制御回路6
からのクリア信号によつてクリアされる。3は、
所定の値が格納されたレジスタ、4は比較器であ
つて、カウンタ2の計数値とレジスタ3の計数値
とを比較し、カウンタ2の値がレジスタ3の値よ
り大きくなつた時にフリツプフロツプ5をクリア
する。6は印字制御回路であつて、活字選択、ハ
ンマ駆動、キヤリツジ駆動、紙送り等の各プリン
タ動作をつかさどり、前記フリツプフロツプ5が
クリアされた時に該フリツプフロツプ5から信号
を受けて、新たなプリンタ動作を指令する。
路を示しており、図において、1は一定周期のパ
ルスを発生する発振器、2は該発振器1の発振パ
ルスを計数するカウンタで、後記印字制御回路6
からのクリア信号によつてクリアされる。3は、
所定の値が格納されたレジスタ、4は比較器であ
つて、カウンタ2の計数値とレジスタ3の計数値
とを比較し、カウンタ2の値がレジスタ3の値よ
り大きくなつた時にフリツプフロツプ5をクリア
する。6は印字制御回路であつて、活字選択、ハ
ンマ駆動、キヤリツジ駆動、紙送り等の各プリン
タ動作をつかさどり、前記フリツプフロツプ5が
クリアされた時に該フリツプフロツプ5から信号
を受けて、新たなプリンタ動作を指令する。
上記構成において、印字制御回路6は、例えば
活字輪の回転位置選択用のステツピングモータの
駆動が終了すると、カウンタ2をクリアすると共
にフリツプフロツプ5をセツトする。従つて、カ
ウンタ2は新たに発振器1からのパルスを計数
し、比較器4は、カウンタ2の計数値がレジスタ
3の値よりも大きくなつた時にフリツプフロツプ
5をクリアし、印字制御回路6に対し新たな次の
プリンタ動作が可能であることを示す信号を与え
る。即ち、レジスタ3には、ステツピングモータ
の残留振動が完全になくなるに充分な時間に対応
する値が格納されており、比較器4はステツピン
グモータ駆動終了を示す信号によつて計数を始め
るカウンタ2の値が、レジスタ3の内容よりも大
きくなつた時に始めて印字制御回路6に、次のプ
リンタ動作が可能であることを示す信号を供給
し、印字制御回路6はこれを受けて例えばハンマ
駆動等を指令するようになつている。
活字輪の回転位置選択用のステツピングモータの
駆動が終了すると、カウンタ2をクリアすると共
にフリツプフロツプ5をセツトする。従つて、カ
ウンタ2は新たに発振器1からのパルスを計数
し、比較器4は、カウンタ2の計数値がレジスタ
3の値よりも大きくなつた時にフリツプフロツプ
5をクリアし、印字制御回路6に対し新たな次の
プリンタ動作が可能であることを示す信号を与え
る。即ち、レジスタ3には、ステツピングモータ
の残留振動が完全になくなるに充分な時間に対応
する値が格納されており、比較器4はステツピン
グモータ駆動終了を示す信号によつて計数を始め
るカウンタ2の値が、レジスタ3の内容よりも大
きくなつた時に始めて印字制御回路6に、次のプ
リンタ動作が可能であることを示す信号を供給
し、印字制御回路6はこれを受けて例えばハンマ
駆動等を指令するようになつている。
しかしながら、上記構成においては、ステツピ
ングモータの駆動終了後の待ち時間が一定である
ために、残留振動(減衰振動)時間が可変するに
もかかわらず残留振動がなくなる最大時間に待ち
時間を設定しなければならず、待ち時間の無駄が
多く、位置決め制御の高速化の阻害となるもので
あつた。また、待ち時間を小さな値に設定すると
位置決め精度が悪化するものであつた。
ングモータの駆動終了後の待ち時間が一定である
ために、残留振動(減衰振動)時間が可変するに
もかかわらず残留振動がなくなる最大時間に待ち
時間を設定しなければならず、待ち時間の無駄が
多く、位置決め制御の高速化の阻害となるもので
あつた。また、待ち時間を小さな値に設定すると
位置決め精度が悪化するものであつた。
本考案は上記の点に鑑み成されたもので、その
目的とするところは残留振動時間の変動に応じ、
残留振動が許容範囲内におさまつた時点で次のプ
リンタ動作を可能にすることにより、プリンタ動
作の高速化を企てることにある。
目的とするところは残留振動時間の変動に応じ、
残留振動が許容範囲内におさまつた時点で次のプ
リンタ動作を可能にすることにより、プリンタ動
作の高速化を企てることにある。
以下本考案の詳細を第2図及び第3図の実施例
によつて説明する。
によつて説明する。
図において、10は、ステツピングモータ18
の停止状態及び回転角度を検出するセンサーで、
該実施例においては、ステツピングモータ18の
回転軸に取り付けられたスリツト円板、並びに該
円板のスリツトの有無を検出するべく設けられた
発光素子と受光素子とから成つている。前記ステ
ツピングモータ18は、ギヤ20,21を介して
花弁型の(所謂デージー型の)活字輪19に連結
されており、活字輪18の回転停止位置を選択す
る。また、前記センサー10は、活字輪19、即
ち、ステツピングモータ18が所定の許容停止位
置範囲にあるときに検出信号を発生する。
の停止状態及び回転角度を検出するセンサーで、
該実施例においては、ステツピングモータ18の
回転軸に取り付けられたスリツト円板、並びに該
円板のスリツトの有無を検出するべく設けられた
発光素子と受光素子とから成つている。前記ステ
ツピングモータ18は、ギヤ20,21を介して
花弁型の(所謂デージー型の)活字輪19に連結
されており、活字輪18の回転停止位置を選択す
る。また、前記センサー10は、活字輪19、即
ち、ステツピングモータ18が所定の許容停止位
置範囲にあるときに検出信号を発生する。
11はセンサー10の検出信号を増幅するアン
プ、12はカウンタであつて、上記アンプ11か
らの検出信号の供給が途断えると計数値がクリア
される。13は発振器で、一定周期のパルスを発
生し、このパルス数を上記カウンタ12が計数す
る。14は、所定の値が記憶されたレジスタで、
この値はステツピングモータ18の残留振動が許
容停止範囲内で、これよりはみ出さないと確認で
きるに足る期間に対応した値に設定されている。
15は比較器であつて、カウンタ12の計数値と
レジスタ14の値とを比較し、カウンタ12の値
がレジスタ14の値より大きくなつた時に、フリ
ツプフロツプ16にクリア信号を供給する。17
は、活字選択、ハンマ動作、キヤリツジ送り等の
各プリンタ動作を制御する印字制御回路であつ
て、フリツプフロツプ16がクリアされた際、ス
テツピングモータ18が許容停止範囲内で停止し
たと見なして次のプリンタ動作を可能にする信号
を受け、例えばハンマ駆動を指令する。また、印
字制御回路17は、ステツピングモータ18の駆
動停止命令を発生(もしくは検知)すると、前記
カウンタ12をクリアすると共に、フリツプフロ
ツプ16をセツトするようになつている。
プ、12はカウンタであつて、上記アンプ11か
らの検出信号の供給が途断えると計数値がクリア
される。13は発振器で、一定周期のパルスを発
生し、このパルス数を上記カウンタ12が計数す
る。14は、所定の値が記憶されたレジスタで、
この値はステツピングモータ18の残留振動が許
容停止範囲内で、これよりはみ出さないと確認で
きるに足る期間に対応した値に設定されている。
15は比較器であつて、カウンタ12の計数値と
レジスタ14の値とを比較し、カウンタ12の値
がレジスタ14の値より大きくなつた時に、フリ
ツプフロツプ16にクリア信号を供給する。17
は、活字選択、ハンマ動作、キヤリツジ送り等の
各プリンタ動作を制御する印字制御回路であつ
て、フリツプフロツプ16がクリアされた際、ス
テツピングモータ18が許容停止範囲内で停止し
たと見なして次のプリンタ動作を可能にする信号
を受け、例えばハンマ駆動を指令する。また、印
字制御回路17は、ステツピングモータ18の駆
動停止命令を発生(もしくは検知)すると、前記
カウンタ12をクリアすると共に、フリツプフロ
ツプ16をセツトするようになつている。
上記構成より概ね明らかであるが、ステツピン
グモータ18の駆動が終了すると、印字制御回路
17はカウンタ12をクリアすると共に、フリツ
プフロツプ16をセツトする。カウンタ12は印
字制御回路17からのクリア信号によつて、新た
に発振器13のパルスを計数し始めるが、センサ
ー10からの検出信号が途断える毎に、即ち、ス
テツピングモータの残留振動がおさまらず許容停
止位置から外れる毎にクリアされる。そして、セ
ンサー10からの検出信号が一定期間継続すると
(一定期間センサー10からクリア信号がなくな
ると)、カウンタ12の計数値がレジスタ14の
値より大きくなつて、比較器15はフリツプフロ
ツプ16をクリアし、このフリツプフロツプ16
のクリアによつて印字制御回路17は次のプリン
タ動作が可能であることを示す信号を受けて、例
えばハンマを駆動すべく指令を発する。
グモータ18の駆動が終了すると、印字制御回路
17はカウンタ12をクリアすると共に、フリツ
プフロツプ16をセツトする。カウンタ12は印
字制御回路17からのクリア信号によつて、新た
に発振器13のパルスを計数し始めるが、センサ
ー10からの検出信号が途断える毎に、即ち、ス
テツピングモータの残留振動がおさまらず許容停
止位置から外れる毎にクリアされる。そして、セ
ンサー10からの検出信号が一定期間継続すると
(一定期間センサー10からクリア信号がなくな
ると)、カウンタ12の計数値がレジスタ14の
値より大きくなつて、比較器15はフリツプフロ
ツプ16をクリアし、このフリツプフロツプ16
のクリアによつて印字制御回路17は次のプリン
タ動作が可能であることを示す信号を受けて、例
えばハンマを駆動すべく指令を発する。
以上のように本考案によれば、ステツピングモ
ータの残留振動時間の変動に応じ、残留振動が許
容範囲に収まつたことを検知して直ちに次のプリ
ンタ動作に移行できるので、待ち時間の無駄がな
くなり、プリンタ動作の高速化が可能になるとい
う実用上大なる利点がある。
ータの残留振動時間の変動に応じ、残留振動が許
容範囲に収まつたことを検知して直ちに次のプリ
ンタ動作に移行できるので、待ち時間の無駄がな
くなり、プリンタ動作の高速化が可能になるとい
う実用上大なる利点がある。
第1図は従来のプリンタの制御回路を示すブロ
ツク図、第2図及び第3図は本考案の実施例に係
り、第2図はプリンタの制御回路のブロツク図、
第3図はステツピングモータと活字輪及びセンサ
ーを示す斜視図である。 10……センサー、12……カウンタ、13…
…発振器、14……レジスタ、15……比較器、
16……フリツプフロツプ、17……印字制御回
路、18……ステツピングモータ、19……活字
輪。
ツク図、第2図及び第3図は本考案の実施例に係
り、第2図はプリンタの制御回路のブロツク図、
第3図はステツピングモータと活字輪及びセンサ
ーを示す斜視図である。 10……センサー、12……カウンタ、13…
…発振器、14……レジスタ、15……比較器、
16……フリツプフロツプ、17……印字制御回
路、18……ステツピングモータ、19……活字
輪。
Claims (1)
- ステツピングモータが許容停止位置範囲内にあ
る時に検出信号を発生するセンサーと、発振器の
発振パルスを検数し、且つ、前記センサーからの
検出信号が途断えるとクリアされるカウンタと、
予め所定の値が記憶されたレジスタの内容と前記
カウンタの計数値とを比較し、カウンタの計数値
がレジスタの値より大きい時に信号を発生する比
較器と、該比較器からの信号を受けて新たなメカ
ニズム動作を指令する制御回路とを備えたことを
特徴とするステツピングモータ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12129483U JPS6031199U (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | ステツピングモ−タ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12129483U JPS6031199U (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | ステツピングモ−タ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031199U JPS6031199U (ja) | 1985-03-02 |
JPS6349120Y2 true JPS6349120Y2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=30277670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12129483U Granted JPS6031199U (ja) | 1983-08-05 | 1983-08-05 | ステツピングモ−タ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031199U (ja) |
-
1983
- 1983-08-05 JP JP12129483U patent/JPS6031199U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6031199U (ja) | 1985-03-02 |
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