JPS5912207Y2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPS5912207Y2
JPS5912207Y2 JP1980177950U JP17795080U JPS5912207Y2 JP S5912207 Y2 JPS5912207 Y2 JP S5912207Y2 JP 1980177950 U JP1980177950 U JP 1980177950U JP 17795080 U JP17795080 U JP 17795080U JP S5912207 Y2 JPS5912207 Y2 JP S5912207Y2
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JP
Japan
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signal
carriage
light emitting
light receiving
servo motor
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JP1980177950U
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JPS56113966U (ja
Inventor
功 藤本
健 粕淵
右治 住友
正彦 相羽
耀一 嶋沢
Original Assignee
日本電信電話株式会社
シャープ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインクジェットプリンタ、サーマルプリンタ等
印字ヘッドを所定の通路に沿って往復運動させて所望の
印字を行う印字装置に関するものである。
なお本考案の説明に当ってはインジェットプリンタを例
にとって行う。
インクジェットプリンタはキャリッジを印字紙に対して
往復運動させることによって連続的に印字を行うもので
あるが、キー操作毎に該キーに対応する記号のみ印字す
る歩進モードを具えているものがある。
上記歩進モードにおいてはキー操作に同期してサーボモ
ータを駆動し所定量だけキャリッジを移動して印字を行
う。
即ちキャリッジは常時停止しており、キー押圧と同時に
移動を開始し印字を終了して後停止する。
上記キャリッジの停止位置はサーボモータの回転軸設け
られたスリット円板の回転を光学的に続み取ることによ
って行っている。
しかしながらこのような装置ではキャリツジの停止位置
が乱れ、印字位置が乱雑になる欠点があった。
この乱れの原因は、スリットを含む光学系に使用してい
る電子部品の温度変化による特性変化及びキャリツジ停
止信号が発せられるまでのサーボモータの回転角のバラ
ツキによるものであることがかわかった。
本考案は上記原因の解明に基づいてなされたものでキャ
リツジの停止位置を正確に行うものである。
以下、本考案を図面と共に詳細に説明する。
第1図は本考案印字装置の概略を示すブロック図であっ
て、キー人力部K上の所望のキーを押圧すると、対応す
るキー信号が発生し、印字制御部CCに送られると共に
モータ駆動回路MCに歩進信号FWDとして送られる。
上記制御部CCはキー信号に対応した文字あるいは記号
を印字すべくキャリツジCAに制御信号を導出するもの
である。
一方、キー押圧によって発生した信号FWDはモータ駆
動回路MCを制御しサーボモータ増巾器10を介してサ
ーボモータ8を駆動する。
該サーボモータ8はキャリツジ駆動信号CPが正の電圧
の場合、キャリツジCAを前進方向に移動させる回転を
行い、信号CPが負の電圧の場合キャリツジCAを後退
方向に移動させる回転をする。
即ちサーボモータ8の回転軸8′にはプーリー9と回転
スリット6が取り付けられており、プーリー9はキャリ
ツジ駆動用ワイヤ(ここでは1本の実線で示す)によっ
てキャリツジCAと連結され上記サーボモータ8の回転
角に対応した距離だけキャリツジCAを移動させる。
一方回転スリット6は第2図に示すように同一円周上に
ほぼ同一間隔で四角状のスリツ}SL・・・有するもの
で、発光ダイオード1と該ダイオード1に対向して設け
られたフォトダイオード等の受光素子2の光軸を上記ス
リツ}SL・・・が切るように設けられている。
固定スリット5は上記回転スリット6とほぼ同一形状を
有し、該スリット6に対向して設けられたもので、回転
しないように固定されている。
上記光学系は上記サーボモータ8の回転に伴う回転スリ
ット6の回転に伴って例えば第3図の実線で示す如き位
置指示信号Sを発生し、モータ8の回転角即ちキャリッ
ジCAの移動距離を増巾回路12を介してモータ駆動回
路MCにフィードバックする。
即ち上記指示信号は回転スリット6のスリットSLが発
光ダイオード1の光線を切る時、正のサイクルとなり、
スリット以外の部分が光線を切ると負のサイクルとなる
なお、A, B, Cは歩進モードにおけるキャリ
ツジCAの停止すべき位置に対応する点であって、固定
スリット5のスリットSLと回転スリット6のスリット
が丁度半分ずつ重なり合った点に相当する。
このように本考案の印字装置はキー操作に伴って、サー
ボモータ8を回転させてキャリツジCAを移動させると
共に回転スリット6を利用してキャリツジCAの移動距
離を検知して、キャリッジCAを所定距離移動させてい
るが、更に詳しく説明するため、モータ駆動回路MCの
一実施例を第4図に示す。
キャリツジCAがA点で停止しているものとすると、1
回のキー押圧によって発生した信号FWDはナンドゲー
トの組み合せで構威されたフリップフロットFFIに導
入され該フリツプフロツプFFTを反転する。
上記フリツプフロツプFFIの出力は差動増巾器17の
一方の人力端子に抵抗R1を介して導入されると共に抵
抗R2、ツエナダイオードD1を介して、トランジスタ
Trlに導入されているので、反転出力(例えば5V)
は上記トランジスタTrlをオンしアナログスイッチ1
6をオフする。
該アナログスイッチ16は位置指示信号Sの上記差動増
巾器17への導入を制御するもので、該スイッチ16が
オフすることによって上記指示信号Sの上記差動増幅器
17への導入は阻止される。
従って該増幅器17には正電圧の信号(この場合5V)
が印加されキャリツジCAを前進させる信号CPが発生
する。
この信号によってキャリツジCAが前進し、位置指示信
号がOVとなる点Bc″−来ると、差動増幅器18が動
作して、ワンショットマルチバイブレータ19をトリガ
し印字終了信号を発生させ上記フリツプフロツプFFI
を反転させる。
この反転によってモータ駆動信号はOvとなり、同時に
アナログスイッチがオンして位置指示信号S(ほぼOV
)が上記差動増幅器17に供給されるので、キャリツジ
CAはB点で停止する。
この場合、なんらかの原因で、キャリッジCAがB点よ
り前進方向にずれると(第3図のB″′点)、光学系か
らの位置指示信号Sは負の電圧を生じるから、差動増幅
器17を介してサーボモータ8を逆転させる駆動信号が
発生しキャリツジCAはB点に引き戻される。
又逆にキャリツジCAがB点より退行方向にずれると(
第3図のB//点)、光学系からは正の電圧を有する位
置指示信号Sが出るから、上記増巾器17を介してサー
ボモータ8を正転させる駆動信号が発生しキャリツジC
Aは前進してB点に停止する。
従って、キャリツジCA(即ちサーボモータ)が慣性力
等によってB点を中心に前後に揺動しても、上記作用に
よってB点に停止する。
なおキャリツジCAがB点を通過する時点で印字終了信
号を発生するわけであるから、この信号で直ちにサーボ
モータを停止してもよいが、こうするとキャリツジCA
はB点よりも前進方向で停止することが多く不都合であ
る。
上記実施例においてはキャリツジCAがB点を通過する
時点で印字終了信号を出しているが、印字制御部CC内
において印字終了を検知して印字終了信号を発生しフリ
ツプフロツプFFIをリセットする構戊にしてもよい。
このように本考案装置はキー押圧によってモータ駆動信
号CPを発生してサーボモータを回転させ、印字終了信
号によって上記駆動信号をオフすると共にモーターの回
転角をアナログ信号に変換した位置指示信号Sをモータ
駆動信号として上記モータ駆動回路に供給し該指示信号
Sが所定の値になった時上記サーボモー夕の回転を停止
するようにしてサーボモータの回転角のバラツキを防止
するようにしたものである。
上述した構或によって、サーボモータの回転角のバラツ
キに起因するキャリツジの停止位置の乱れをなくすこと
ができる。
しかしながら、インクジェットフ゜リンタの周囲温度変
化によって発光ダイオード1及び受光素子2の発光、受
光効率が変化(例えば劣化)した場合位置指示信号Sは
第3図の点線波形のようになり、キャリツジCAの停止
位置はA’, B’, C’となって乱れを生じる。
このような乱れをなくすため本発明装置においては、発
光ダイオード1、受光素子2に対して温度補償用の発光
ダイオード3及び受光素子4を上記回転スリット6、固
定スリット5と光学的に無関係な位置に設けて、上記発
光ダイオード及び受光素子2の特性変化を補償している
即ち、第1図に示すように発光ダイオード3の光線が回
転スリット6の回転と無関係に常時受光素子4にて受光
される位置に保持具11によって保持されている。
上記保持具11は合戒樹脂等からなり発光ダイオード1
及び受光素子2も保持する。
次に上記素子3,4を使用した温度補償回路7を第5図
に示す。
同図において、受光素子2の出力電流は差動増巾器13
で増巾され位置指示信号Sとなる。
発光ダイオード3、受光素子4は温度補償用の素子であ
って、発光ダイオード3は発光ダイオード1及び電流制
御用のトランジスタ15と直列接続されている。
又、受光素子4は抵抗R3と直列接続され、その出力は
差動増巾器14の一方の入力端子に導入されている。
上記差動増巾器14はその出力端子が上記トランジスタ
15のベースに接続され、上記受光素子4の出力に応じ
て上記トランジスタ15を制御する。
即ち、上記回路7は受光素子4の出力電流I1が予め設
定した基準電流ISと等しくなるように、上記受光素子
4の電流■1の変動を差動増幅器14で検知し、この増
幅器14の出力によって上記トランジスタ15を制御し
上記発光ダイオード1,3に流れる電流を制御するもの
である。
なお、上記差動増幅器14の一方の入力端子(一側)は
並列接続された抵抗R4、コンデ゛ンサC1を介して上
記トランジスタ15のエミツタに接続されており、補償
回路の安定性を高めている。
上述の回路において、発光ダイオード1,3、受光素子
2,4の発光、受光効率が低下した場合、受光素子4の
出力電流■1は小さくなる。
この電流減少は差動増幅器14の出力を大きくシ、上記
トランジスタ15の電流を増大させる。
この動作によって発光ダイオード3を流れる電流が増大
し発光光量が増すので受光素子4の出力電流I1は増大
し、基準電流ISに近づく。
このようにして受光素子4の出力電流I1はISとなっ
た所で安定する。
従って、位置指示信号S発生用のダイオード1、受光素
子2として上記ダイオード3、受光素子4と特性の同じ
ものを使用すれば、温度によるキャリツジCAの停止位
置乱れは補償することができる。
なお、上記発光ダイオード1、受光素子2に対して、上
述の如き温度補償回路を付加してもよさそうであるが、
この場合位置指示信号Sは第3図の如き波形であり発光
ダイオード1の光線がしゃ断された時点では発光ダイオ
ード1を流れる電流が無限大となるような動作をするこ
とになり非常に不都合である。
もちろん発光光線が受光素子2に入った時のみ補償回路
が働くようにしてもよいが制御が困難である。
このように本考案は位置指示用の素子1,2に対して温
度補償用の素子3,4を別個に設けたがら、非常に簡単
な構戊で歩進モードにおいても温度補償を行うことがで
きる。
なお上記補償回路7において、I1=ISとなることは
次のことからもわかる。
即ち第6図において伝達係数A, B, C, Dを、 とし、 IS:基準電流 とすると、I 1−(I 1 −IS) CDABとな
る。
したがってとなる。
したがってA, Bの温度変化に対して系のGAIN(
C), (D)を十分大きく取れば■1は温度変化にか
かわらずI1=ISとなる。
叙上のように本考案の印字装置はキャリツジを駆動する
サーボモータの回転角度をアナログ信号に変換する変換
手段を設け、モータ駆動信号によってサーボモータを回
転させ、印字終了信号によって上記駆動信号をオフする
と共にモーターの回転角をアナログ信号に変換した位置
指示信号Sをモータ駆動信号としてモータ駆動回路に供
給し該指示信号Sが所定の値になった時上記サーボモー
夕の回転を停止するようにしてサーボモータの回転角の
バラツキをなくしたものであるから、キャリツジの停止
位置が規則正しく精密になり、印字文字の配列が正確に
なる。
また、回転角検知手段として発光素子、受光素子を使用
した場合、簡単な温度補償回路を付加するだけで上記各
素子の温度による特性変化を補償でき正確な回転角を知
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案印字装置の概略構戊を示すブロック図、
第2図は回転リットの平面図、第3図は位置指示記号の
波形図、第4図はモーター駆動回路の回路図、第5図は
温度補償回路の回路図、第6図は第5図回路の動作説明
に供する説明図である。 MC・・・・・・モータ駆動回路、K・・・・・・キー
人力部、CC・・・・・・制御部、CA・・・・・・キ
ャリツジ、8・・・・・・サーボモータ、5・・・・・
・固定スリット、6・・・・・・回転スリット、1,3
・・・・・・発光ダイオード、2,4・・・・・・受光
素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サーボモー夕の回転によってキャリツジを移動させなが
    ら、印字を行う装置において、印字指示に基づいてモー
    タ駆動信号を発生する手段と、該モータ駆動信号によっ
    て上記サーボモータを駆動する駆動手段と、上記サーボ
    モータの回転角度をアナログ信号に変換するスリット板
    と発光及び受光手段から構威された変換手段と、前記変
    換手段の発光及び受光手段とは別個に温度補償用のl組
    の発光及び受光手段を備えてこの受光手段からの出力電
    流が一定となるように前記変換手段の発光手段及び該組
    をなす発光手段への電流を制御する補償手段と、印字終
    了信号によって上記モータ駆動信号をオフすると共に上
    記アナログ信号をモータ駆動信号として上記駆動手段に
    導入する信号切換手段と、上記アナログ信号が所定の値
    になったことを検出して上記サーボモー夕の駆動を停止
    する手段とを有する印字装置。
JP1980177950U 1980-12-10 1980-12-10 印字装置 Expired JPS5912207Y2 (ja)

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JP1980177950U JPS5912207Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 印字装置

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JP1980177950U JPS5912207Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 印字装置

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JPS56113966U JPS56113966U (ja) 1981-09-02
JPS5912207Y2 true JPS5912207Y2 (ja) 1984-04-13

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB816360A (en) * 1956-07-06 1959-07-08 Acec Electric remote-control positioning system
JPS4925619A (ja) * 1972-07-04 1974-03-07
JPS49103310A (ja) * 1973-02-08 1974-09-30

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB816360A (en) * 1956-07-06 1959-07-08 Acec Electric remote-control positioning system
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