JPS6349119A - 電気掃除機のホ−ス - Google Patents

電気掃除機のホ−ス

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JPS6349119A
JPS6349119A JP19363486A JP19363486A JPS6349119A JP S6349119 A JPS6349119 A JP S6349119A JP 19363486 A JP19363486 A JP 19363486A JP 19363486 A JP19363486 A JP 19363486A JP S6349119 A JPS6349119 A JP S6349119A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機のホースに係り、特に、高圧用お
よび低圧用の2系統の導体を一体的に設けたホースに関
する。
(従来の技術) 近年、掃除上の性能の向上あるいは操作性の向上を図っ
て、複雑な構造の電気掃除機が増加してきた。例えば、
性能の向上に関しては、電動機により駆動される回転ブ
ラシを設けた電動吸込口体等、11α除機本体に内蔵さ
れた吸引用の電動送風機とは別の電動機を設けた付属品
が用いられており、一方、操作性に関しては、掃除機本
体に接続されるホースの手許部に、L E l)などに
より吸込力を示す表示装置を設けたh1造などが採られ
ている。
ところで、上述のような電動吸込口体を掃除機本体にホ
ースを介して接続可能としかつホースの手許部に表示装
置を設けた電気h〕除機では、ホースに沿って、電動吸
込口体用の高圧給¥i線と表示装置用の低圧信号線との
2系統の3#線を設ける必要があるが、操作性を向上さ
せるため、2系統の導線とともにホースに内蔵した構造
も採られている。そして、従来、低圧信号線の方は、ホ
ースの掃除機本体への接続と同時にこの掃除機本体の電
気回路に接続される構造になっているものの、n圧給電
線の方は、ホースの途中から導出された先端部にプラグ
が接続されており、このプラグを掃除機本体のコンセン
トに接続する構造となってい lこ 。
しかしながら、この構造では、ホースの掃除機本体への
接続とは別に、プラグをコンセントに接続しなければな
らず、接続作業に手間を要し、使い勝手が悪い。
また、上)ホのような従来の電気掃除機のホースにおい
ては、第13図に丞すように、ホース本体1の内周面に
、給電線2および信号線3を被覆した1対の螺旋状線材
4を2重螺旋状に設けていたが、給電線2および信号線
3をホース本体1から導出するため、ホース本体1をこ
のホース本体1の軸方向に切断する構造が採られていた
しかしながら、この構造では、1対の給電線2および信
号線3の導出部がそれぞれ近接しているため、絶縁性の
低)を招くとともに、1対の螺旋状線材4のピッチすな
わら螺旋間隔分の長さ1をホース本体1の切断に要する
ため、切断部がボース本体1の軸方向に長くなり、大型
化を招いていた。
さらに、掃除機本体の吸込口に差込み接続されるホース
の差込管を屈曲させた構造も採られているが、この屈曲
部における空気抵抗を小さくして、吸込性能の低下を防
止するには、屈曲部の曲率を小さくしなければならない
。そこで、従来、差込管はポリプロピレン樹脂によりブ
ロー成形していたが、ポリプロピレン樹脂からなる差込
管と通希゛軟買塩化ビニール樹脂からなるホース本体と
の接着剤による接合は置敷なので、機械的手段により接
合していた。
しかし、改械的手段により接合強度を高めようとすれば
、組立が難しくなり、高価になる。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、2系統の導線を設けた従来の電気掃除機
のホースにおいては、ホースの掃除機本体への接続とは
別に、特に給電線のプラグを掃除機本体のコンセントに
接続する構造となっていたため、接続操作性が悪い問題
があった。
本発明は、このような問題点を解決しようとする一bの
で、掃除機本体に接続すると同n5に、2系統の導線が
ともに掃除機本体の電気回路に接続される操作性の良い
電気掃除機のホースを提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気掃除機のホースは、被覆を有する銅系の第
1の導体および硬鋼線類からなる第2の導体を一体的に
被覆した1対の螺旋状線材の外側を、可撓性を有する軟
質部材により気密的に覆ってGK状のホース本体とし、
このホース本体の一端部に差込管を接続し、この差込管
の外側を覆ってカバー休を設け、このカバー体に前記第
1の導体に電気的に接続された1対の第1の接yP!!
端子および前記第2の導体に電気的に接続された1対の
第2の接触端子を設け、前記ホース本体の他端部に接続
管を接続し、この接続管に前記第1の導体に電気的に接
続された接続器および前記第2の導体に電気的に接続さ
れた開閉器を有する操作部を設けたものである。
(作用) 本発明の電気帰除機のホースでは、例えば、差込管をt
η除除水本体吸込口に接続すると同時に、差込管を覆う
カバ一体に設けられた第1の接触端子および第2の接触
端子により、ホース本体内の第1の導線と第2の導線と
が掃除機本体内の電気回路に接続される。また、接続管
に例えば延長管を介して電動吸込口体を接続すると、接
続管に設けられた接続器により、第1の導線が電動吸込
口体内の電気回路に接続される。そして、掃除時には、
第1の導線を介して電動吸込口体の電動鍬に給電され、
回転ブラシが回転されるとともに、接続管に設けられ第
2の導線に接続された聞開器を有する操作部により、揺
除機本体内の電fl+送Si機を制御する。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除礪のホースの一実施例を第1図
ないし第12図に基づいて説明する。
まず、このホースが付属品として用いられる電気11除
様の構成を第12図により説明する。
11は掃除機本体で、前側上部に開口部12を形成した
本体ケース13と、この本体ケース13に後端部が軸着
され前記間口部12を開閉する蓋体14とからなってい
る。
そして、前記本体ケース13の内部は、そのほぼ中央n
;に形成され連通口21を有する仕切壁22により面接
に区画されており、この仕切壁22より後方の空間部に
電動送風123が配設されているととムに、仕切壁22
より前方の空間部が前記開口部12を上面に右しかつ前
記電動送風機23の負圧側に位置する集塵室24となっ
ている。また、前記本体ケ13の後面には、前記電動送
風機23の増I)側に連通ずる排気口25が開口形成さ
れている。また、前記本体ケース13の内部には前記電
動送風機23の後方に位zIシて電源コード26を巻回
収納するコードリール27が回動自在に設けられている
前記蓋体14は、下面を間口した薄い面形状に形成され
ており、この蓋体14の前端部にはばね28で付勢され
た本体クランプ29が枢着されている。
そして、この本体クランプ29が、前記本体ケース13
の前面上端部に形成された係止部30に係脱自在に係合
されて、前記蓋体14が閉状態に保持されている。
そして、前記蓋体14の上面前側は前方へ向って下降す
る傾斜面31に形成されており、この傾斜面31には円
形の上側間口32が形成されている。また、前記益体1
4の下面側には、この蓋体14の上面とほぼ平行に内壁
33が結合固定されており、この内壁33には前記上側
間口32と対向する下側間口34が形成されている。さ
らに、前記傾斜面31と内壁33との間に、はぼ筒状の
支持体35が固定されており、内径方向へ屈曲されたこ
の支持体35の上端部には表裏一対の円環状の保持溝3
0.37が形成されている。
41は回動体で、前記傾斜面31と内壁33との間に位
置して前記支(♂体35に回動自在に支持されている。
すなわち、この回動体41は、ねじなどで結合固定され
たほぼ円盤状の上側回動体部材43と下側回動体部材4
4とからなり、これら回動体部材43゜44の周縁部に
形成された同径な円筒状の筒状係合部45.46が前記
支持体35の保持溝36.37にそれぞれ回動自在に係
合されている。そして、前記上側回動体部材43には、
前記蓋体14の上側間口32に臨む円筒形状の吸込口4
7が下方へ突出形成されている。−万、前記下側回動体
部材44には、前記吸込口47と蓋体14の下側開口3
4とに臨む円筒形状の管状部48が下方へ突出形成され
ている。
そして、前記吸込口47と管状部48との間に吸込口パ
ッキング49が気密に装着されている。また、前記蓋体
14の下側1711口34の周縁部にシールバッキング
50が装着されており、このシールバッキング50には
、前記管状部48の先端が気密にがっ摺動自在に圧接さ
れている。
また、前記回動体41の底面には、1対の高圧ターミナ
ルリング51が固定されており、これら高圧ターミナル
リング51は、前記内壁33に固定された1対の高圧接
点52にそれぞれ1ど動自在に接触されている。一方、
前記回動体41の外周面には、その軸方向へ並んで1対
の低圧ターミナルリング53が固定されており、これら
低圧ターミナルリング53は、前記支持体35などに固
定された1対の低圧接点(図示せず)にそれぞれ摺動自
在に接触されている。そして、前記高圧接点52は掃除
礪本体内の電源回路に電気的に接続されており、一方、
前記低圧接点はTh’fl除機本体内機本体内動送ff
i機23を位相制御する制御回路に電気的に接続されて
いる。
また、図示されていないが、前記上側回動体部材43の
上部には吸込口47と連続して凹部が形成されており、
この四部には、係止孔が形成されている。また、この凹
部と回動体41の中心を挟んで対向する位置には1対の
挿通孔が形成され、これら挿通孔に臨んで1対の第1の
本体側接触端子がそれぞれ配設されており、これら本体
側接触端子は前記1対の高圧ターミナルリング51にそ
れぞれ電気的に接続されている。さらに、前記凹部の両
側面には、庫通満がそれぞれ形成され、これら挿通満に
臨んで1対の第1の本体側接触端子がそれぞれ配設され
ており、これら本体側接触端子は前記1対の低圧ターミ
ナルリング53にそれぞれ電気的に接続されている。
また、lli’j記本体ケース13のf塵室24内には
、前記蓋体14の内壁33に小間隙を保持して対向され
るばばコ字形状の保持板57が固定されている。
61は紙などからなる集塵袋で、袋状のフィルター月6
2と、このフィルター月62の間口側に設けられ集蕗口
63を開口形成した口枠64とからなっている。そして
、この集塾袋61は、その口枠64が前記保持板57に
形成された溝部に扱き差し自在に保持されて、前記集四
室24内に着脱自在に装肴されるようになっている。ま
た、前記集塵口63を囲lυで口枠64に、前記蓋体1
4のシールバッキング50が気密に圧接されるようにな
っている。
ざらに、前記本体ケース3の仕切壁22の前面には、補
助フィルター65が着脱自在に装着されいる。
つぎに、ホースについて説明する。
71は銅系の線状の第1の導体で、第7図ないし第9図
に示すように、絶縁材からなる被覆72により覆われて
いる。また、この第1の導体71に沿って硬鋼線からな
る第2の導体73が設けられている。そして、これら両
導体71.73が絶縁材からなる被覆74により一体的
に覆われて、螺旋状線材75が構成されている。さらに
、2重螺旋状にかつ同一ピッチで配設された1対の前記
螺旋状線材75の外側が、可撓性を有する軟質部材76
により気密的に覆われて、筒状のホース本体71が構成
されている。
そして、前記ホース本体77の両端は、第9図に示すよ
うに、このホース本体77の中心軸と直交する平面にお
いて切断する。そうすると、1対の螺旋状線材75のビ
ッヂは同一になっているから、両螺旋状線材75の切断
面は、前記中心軸に対して対称に位置する。また、両螺
旋状線材75内の第1の導体71および第2の導体73
は、第10図に示すように、前記切断面より導出させて
おくが、例えば、第1の導体71の導出長は、第2の導
体73の導出長よりも長くする。そして、上述のように
、1対の螺旋状線材75の切断面はホース本体77の中
心軸に対して対称に位置しているので、1対の第1の導
体71の導出部71a問および1対の第2の)り休73
の導出部73a間の距離は、前記中心軸と直交する平面
上で最大となり、絶縁性が高まり、゛七気的安仝竹が向
上する。
そして、前記ホース本体77の一端部の内周面が、屈曲
部81を有する円筒形状の差込管82の基(ん部の外周
面に接着剤などにより1矢合固定されてJ3す、この差
込管82の先端部が前記掃除機本体11の吸込口47に
着脱自在に嵌合接続されるようになっている。
なお、前記差込管82は、その屈曲部81の曲率を小さ
くするためにブロー成形するが、材質は例えばABS樹
脂とする。材質をABS樹脂とづ−れば、材′aがポリ
プロピレン樹脂である場合とは異なり、差込管82を軟
質j22化ビニール樹脂からなるホース本体77の軟質
部材76に接着剤により容易に接続できるとともに、接
続強度も高くなり、信頼性が向上する。
そして、差込管82に接続するホース本体77の一端は
、前述のようにこのホース本体77の中心情と直交する
平面において明所されているので、切断部が前記中心軸
方向に大きくなることがなく、差込管82とボース本体
77との接着面積に1ピッチ分の損失を生ずることがな
いとともに、差込管82を必要以上に長くする必要もな
くなり、小型化および軽量化が可能になる。
また、前記差込管82の基端側の外側は、この差込管8
2に挟着され下部においてねじ83により結合された左
右1対のカバ一体84により覆われている。なお、前記
ホース本体77の螺旋状線材75の切断面は、両力バ一
体84の接合面にほぼ一致されている。そして、一方の
カバ一体84の下面には、前記回動体41の凹部に嵌合
される函状部85が突出形成されている。また、前記一
方のカバ一体84と差込管82との間には、ばね86に
より付勢されたクランプ87が可動に支持されており、
このクランプ87の上部に形成された操作部88が前記
カバ一体84から外方へ突出されているとともに、クラ
ンプ87の上部に形成され前記凹部の係止孔に係脱され
る係止爪部89が前記函状部85から外方へ突出されて
いる。
さらに、前記1対の第1の導体71の導出部71aには
、第11図に示すように、11−看端子91を介してそ
れぞれ導線92の一端が接続されており、これら導線9
2の(l!!端には、それぞれ第1の接触端子93が接
続されている。一方、前記1対の第2の導体73の導出
部73aには、それぞれ導線94の一端がはんだ付けさ
れており、これら導線94の他端にtま、それぞれ第2
の接触端子95が接続されている。
そして、前述のように、特に被覆72で覆われた第1の
導体71の導出部71aの長さを第2の導体73の導出
部73aの長さより大きくしたことにより、前記If 
(i 端子91とはんだ句n19Bとが離れているので
、電気的安全性が向上するとともに、カバ一体84と差
込管82との間に収納される圧着端子91、導線’12
.94およびはんだ材部96などの組立上のスペースを
小さくすることができる。また、前記第1の導体71の
接続に圧着端子91を用いたことにより、絶縁性が向上
するとともに、製造上の組立fl業効率も向上する。
さらに、前述のように、ホース本体77の1対の螺旋状
線材75の切断面は、両力バ一体84の接合面にほぼ一
致されており、しかも、前記両切断面はボース本体77
の中心軸に対して対称に位置しているので、前記はんだ
何部96間の距離が前記中心軸と直交する平面上で最大
となって、絶縁性が向上し、また、圧fiE子91や導
線92.94の収納スペースを得ることが容易になると
ともに、組立作業性も向上する。
そして、1対の前記第1の接触端子93は、前記カバ一
体84の)部に固定されて、このカバ一体84の下面よ
り突出されている。一方、1対の前記第2の接触端子9
5は、前記カバ一体84の下部に固定され、前記函状部
85の両側面よりそれぞれ突出されている。そして、前
記第1の接触端子93と第2の接触端子95とは、前記
差込管82の中心軸に対して対称に(ひ置されていると
ともに、前記1対のカバ一体84の接合面に対しても対
称に位置されている。
すなわち、第1の接触端子93と第2の接触端子95と
がガ1れているので、絶縁材を用いることなく絶縁性が
向干し、各接触端子93.95に異なる信口や電圧を加
える際、電気的な相互干渉を防止できる。これとともに
、特に各接触端子93.95が1対のカバ一体84の接
合面から史1れており、かつ、各々別のカバ一体84の
位置しているので、ねじ83などが邪魔になることなく
、各接触端子93: 95の収納効率が良くなり、収納
スペースを節約でき、小型化が可能となる。
また、前記ホース本体77の他喘部すなわち差込管82
を接続した端部と反対側の端部の内周面には、第1図お
よび第3図に示すように、屈曲した円筒形状の接続管1
01の基端部の外周面が接着剤などにより嵌合固定され
ている。さらに、これらホース本体77と接続管101
との接続部を外側から覆ってカバー管102が固定され
ている。そして、+iO記1a続管101の先端部の内
周面には、テーバ外管103の基端部の外周面が嵌合固
定されており、このテーバ外管103は基端部から先端
に向ってテーバ状に拡径されている。また、11を記接
続管101の外周面上側には、握り管カバ一体104が
ねじ105により固定されており、一方、接続管101
の先端部の外周面1・側には前記カバ一体104に連続
するカバ一部106が形成されている。
また、前記接続管101の外周面とカバ一部106の内
周面との間に接続器107が固定されている。
また、前記カバ一体104と接続管101の外周面との
間の空間部に開閉器を兼ねる可変抵抗器108と開閉器
109とが支持固定されているとともに、前記カバ一体
104の上面に前記可変抵抗器108を操作するための
スライダ110と前記開閉器109を操作するための摘
み体111とがそれぞれ活動自在に支持されている。そ
して、前記可変抵抗器108とスライダ110とが、前
記電動送風機23の吸込力を制御する操作部112を構
成している。
そして、前記接続器10γの1対の接触端子(図示せず
)のうち、一方は前記接続管101とカバ一体104と
の間に形成された通路113内に収納された導I!(図
示せず)を介して前記ホース本体77の1ス・jの第1
の導体71の一方に接続されており、他力の接触端子は
前記開閉器109および前記通路113内の導線を介し
て他方の第1の導体71に接続されている。また、前記
可変抵抗器108の両端は、前記通路113内の導線を
介して前記ホース本体77の1ス・1の第2の導体73
にそれぞれ接続されている。
さらに、前記カバ一体104の上面前端部に(ま、前記
テーパ外管103を進退自在に用油した係止突部114
と連動された押釦115が設けられている。
そうして、掃除にあたっては、差込管82を掃除機本体
11の吸込口47に差込んで接続し、接続管101のテ
ーパ外管103に延長管(図示Uザ)の−端部を差込ん
で接続するとともに、この延長管の他嬬部に電動吸込口
体(図示せず)の連結管を差込んで接続する。
差込管82を吸込口47に接続すると、それに伴って、
カバ一体84の函状部85が回動体41の凹部に嵌合さ
れるとともに、クランプ87の係止爪部89が凹部の係
止孔に係合されて、差込管82が回動体41に係止され
る。また、カバ一体84に設けられた第1の接触端子9
3が回動体41の上面の挿通孔に挿通されて第1の本体
側接触端子に接触されるとともに、第2の接触端子95
が凹部近傍の挿通溝に挿通されて第2の本体側接触端子
に接触される。
また、接続管101に延長管を接続するのに伴って、こ
の延長管の外周面に形成された係止凹部に接続管101
側の係止突部114が係合されて、接続管101が延長
管に係止される。これと同時に、接続管101側の接続
器107が延長管側の接続器に接続される。
この状態で、接続管101の可変抵抗器108が、ホー
ス本体77の低圧用の第2の導体73を介して掃除機本
体11内の制御回路に電気的に接続される。
また、吸込口体内の回転ブラシを駆動する電動機が、延
長管に沿って設けられた導線、接FA器107およびホ
ース本体77の高圧用の第1の導体71を介して掃除様
本体11内の電源回路に電気的に接続される。
掃除時には、h1除内水体11内の電源回路からホース
本体17の第1の導体71および延長管の導線を介して
吸込口体の電動Iに給電され、回転ブラシが回転されて
じゅうたんなどの被掃除物からゆ埃が掻き上げられる。
そして、掻き上げられた塵埃は、電動送rla機23の
駆動により、吸込口体より吸込まれ、延長管およびホー
スを介して集塵室24に導かれ、集塵袋61に貯溜され
る。
このとき、接続管101の摘み体111を介して開閉器
109を操作することにより、吸込口体の電動機をオン
・オフできる。また、スライダ110を介して開閉器を
兼ねる可変抵抗器108を操作することにより、電動送
1114323をオン・オフしたり、第2の導体73を
介して伝えられる制御信号を変えて吸込力を変化させた
りすることができる。
なお、差込管82を掃除機本体11から脱すときは、ク
ランプ81の操負部88を押して、このクランプ87の
係止爪部89を回動体41の係止孔から脱した状@で、
差込管82を吸込口47から用法く。このとき−1差込
管82側の接触端子93. ’15bIM!時に本体側
接触端子から脱れる。
また、接続管101から延長管を脱すときは、押釦11
5を押して、接続管101側の係止突部114を延長管
の係止凹部から脱した状態で、延長管を接続管101の
テーバ外管103から引扱く。このとき、接続器107
も同時に脱れる。
上述のように、ホース本体77に2系統の導体71、7
3が設けられているにもかかわらず、局内機本体11、
ホースおよび延長管の義械的着脱に伴って、接触端子9
3.95ないし接続器107の電気的着脱がなされるの
で、着脱作業に手間を要さず、取扱い性が向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1対の第1の導体および1対の第2の
導体をホース本体内に設け、差込管を覆うカバ一体に第
1の導体および第2の導体にそれぞれ電気的に接続され
た第1の接触端子および第2の接触端子を設けたので、
例えば電動吸込口体への給電に用いられる第1の導体お
よび局除機本体内の電動送風機の制御に用いられる第2
の導体が、差込管の掃除製本体への接続および接続管の
電動吸込口体への接続と同時に、hη除除水本体よび7
u動吸込ロ体内の電気回路に接続されるtrinとする
ことができ、したがって、使用時にd5けろ接続操作性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
n”! 1図は本発明の電気掃除機のボースの一実茄例
を示す一部を切断した側面図、第2図は同上差込管付近
の断面図、第3図は同上全体の斜視図、第4図は同上差
込管付近のF方斜視図、第5図1.大同上差込管付近の
下方斜視図、第6図は同上差込管付近の下面図、第7図
は同上ホース本体の一部を切断した側面図、第8図は同
上ホース本体の拡大断面図、第9図は同上ボース本体の
切断状態を示す一部を切断した側面図、第10図は同上
11、−ス本体の切断部の斜視図、第11図は同上差込
管付近の組立状況を示す一部を切り欠いた側面図、第1
2図は同士電気局除様の断面図、第13図は従来の電気
掃除機のホースにおけるホース本体の切断状態を示す一
部を切断した側面図である。 71・・第1の導体、72・・被覆、73・・第2の導
体、14・・?gi覆、75・・螺旋状線材、7G・・
軟質部材、77・・ホース本体、82・・差込管、84
・・カバ一体、93・・第1の接触端子、95・・第2
の接触端子、101・・接続管、10γ・・接続器、1
08・・開閉器を兼ねる可変抵抗器、112・・操伯部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被覆を有する銅系の第1の導体および硬鋼線類か
    らなる第2の導体を一体的に被覆した1対の螺旋状線材
    と、 これら螺旋状線材の外側を可撓性を有する軟質部材によ
    り気密的に覆つて筒状になしたホース本体と、 このホース本体の一端部に接続された差込管と、 この差込管の外側を覆つて設けられたカバー体と、 このカバー体に設けられ前記第1の導体に電気的に接続
    された1対の第1の接触端子および前記第2の導体に電
    気的に接続された1対の第2の接触端子と、 前記ホース本体の他端部に接続された接続管この接続管
    に設けられ前記第1の導体に電気的に接続された接続器
    および前記第2の導体に電気的に接続された開閉器を有
    する操作部と を備えたことを特徴とする電気掃除機のホース。
  2. (2)1対の前記第2の導体の前記ホース本体からの導
    出位置はこのホース本体の中心軸に対して対称としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気掃除機
    のホース。
  3. (3)前記第1の接触端子と第2の接触端子とは前記差
    込管の中心軸に対して対称な位置に設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の電気掃除
    機のホース。
JP19363486A 1986-08-19 1986-08-19 電気掃除機のホ−ス Granted JPS6349119A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045505A (ja) * 2008-12-05 2009-03-05 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機

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